JPH07219056A - プロジェクションテレビのスクリーン装置 - Google Patents
プロジェクションテレビのスクリーン装置Info
- Publication number
- JPH07219056A JPH07219056A JP6008015A JP801594A JPH07219056A JP H07219056 A JPH07219056 A JP H07219056A JP 6008015 A JP6008015 A JP 6008015A JP 801594 A JP801594 A JP 801594A JP H07219056 A JPH07219056 A JP H07219056A
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- JP
- Japan
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- cabinet
- fitting
- screen
- internal wall
- screen device
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- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スクリーンの周辺の映像欠落部が小さくなるよ
うにスクリーンをキャビネットに取付けできるプロジェ
クションテレビのスクリーン装置を提供することを目的
とする。 【構成】スクリーンにおけるレンチキュラシート３の周
辺四辺に取付しろ３ａを設け、前記取付しろ３ａを前方
に曲げてキャビネット１の前部の内壁に沿わせ、取付枠
５の先端のクリップ部５ａで前記取付しろ３ａをキャビ
ネット１の前部内壁に押え止める構成とする。
うにスクリーンをキャビネットに取付けできるプロジェ
クションテレビのスクリーン装置を提供することを目的
とする。 【構成】スクリーンにおけるレンチキュラシート３の周
辺四辺に取付しろ３ａを設け、前記取付しろ３ａを前方
に曲げてキャビネット１の前部の内壁に沿わせ、取付枠
５の先端のクリップ部５ａで前記取付しろ３ａをキャビ
ネット１の前部内壁に押え止める構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は透過型映写スクリーンを
有するキュービックタイプのプロジェクションテレビに
関する。
有するキュービックタイプのプロジェクションテレビに
関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にキュービックタイプのプロジェク
ションテレビは、図４に示すように上下、その他左右に
複数個並置してより大きな画面の映像を提供することが
多い。このキュービックタイプのプロジェクションテレ
ビは、図５（図４のＡ部の断面）に示すように、そのス
クリーンがフレネルレンズ２とレンチキュラーシート３
で構成され、その周辺部をキャビネット１に固定してい
る。具体的には押え片４ａと固定片４ｂよりなる断面Ｌ
状の取付枠４を用い、その押え片４ａでレンチキュラー
シート３の周辺の前面を押えつけ、固定片４ｂをキャビ
ネット１の前縁に形成した溝に圧入することによって前
記スクリーンをキャビネット１に取付ける構成となって
いる。
ションテレビは、図４に示すように上下、その他左右に
複数個並置してより大きな画面の映像を提供することが
多い。このキュービックタイプのプロジェクションテレ
ビは、図５（図４のＡ部の断面）に示すように、そのス
クリーンがフレネルレンズ２とレンチキュラーシート３
で構成され、その周辺部をキャビネット１に固定してい
る。具体的には押え片４ａと固定片４ｂよりなる断面Ｌ
状の取付枠４を用い、その押え片４ａでレンチキュラー
シート３の周辺の前面を押えつけ、固定片４ｂをキャビ
ネット１の前縁に形成した溝に圧入することによって前
記スクリーンをキャビネット１に取付ける構成となって
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところでスクリーンの
脱落を防止するには、取付枠４における押え片４ａの長
さを長くしなければならなく、この押え片４ａの長さに
キャビネット１の一部の厚みが加わって図５で示す幅Ｂ
の非映写部分が生じる。たとえば４０インチ程度のスク
リーンの大きさであるとすれば全体の約３％の映像欠落
部分となり、とくに複数のキュービックタイプのプロジ
ェクションテレビを並置したとき、前記Ｂ×２の幅にわ
たる映像欠落部分が生じ、視聴の上から好ましくないも
のであった。
脱落を防止するには、取付枠４における押え片４ａの長
さを長くしなければならなく、この押え片４ａの長さに
キャビネット１の一部の厚みが加わって図５で示す幅Ｂ
の非映写部分が生じる。たとえば４０インチ程度のスク
リーンの大きさであるとすれば全体の約３％の映像欠落
部分となり、とくに複数のキュービックタイプのプロジ
ェクションテレビを並置したとき、前記Ｂ×２の幅にわ
たる映像欠落部分が生じ、視聴の上から好ましくないも
のであった。
【０００４】本発明は前記従来の問題に留意し、取付枠
による映像欠落部分の小さいプロジェクションテレビの
スクリーン装置を提供することを目的とする。
による映像欠落部分の小さいプロジェクションテレビの
スクリーン装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、スクリーンのレンチキュラーシートの周囲
四辺に取付しろを設け、この取付しろを前方に折り曲げ
てキャビネットの前部の内壁に沿わせ、先端がコ状のク
リップ部をもつ取付枠の前部クリップ部で、キャビネッ
トの前縁内壁に前記取付しろを押え止めるプロジェクシ
ョンテレビのスクリーン装置の構成とする。
するために、スクリーンのレンチキュラーシートの周囲
四辺に取付しろを設け、この取付しろを前方に折り曲げ
てキャビネットの前部の内壁に沿わせ、先端がコ状のク
リップ部をもつ取付枠の前部クリップ部で、キャビネッ
トの前縁内壁に前記取付しろを押え止めるプロジェクシ
ョンテレビのスクリーン装置の構成とする。
【０００６】
【作用】上記構成において、取付枠はコ状のクリップ部
でレンチキュラーシートの取付しろをキャビネットの内
壁に押え止め、その固定を確実にするとともに、取付枠
はレンチキュラーシートの前面方向に突出する押え片が
ないので、映像欠落部分の幅を小さくすることができる
こととなる。
でレンチキュラーシートの取付しろをキャビネットの内
壁に押え止め、その固定を確実にするとともに、取付枠
はレンチキュラーシートの前面方向に突出する押え片が
ないので、映像欠落部分の幅を小さくすることができる
こととなる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１を参照して説明
する。なお、前述の従来例と同じ構成部材には同じ符号
を付す。図中の１はキャビネット、２はスクリーンのフ
レネルレンズ、３は同レンチキュラーシート、５は取付
枠である。前記キャビネット１の前部の内壁には凹段部
１ａを形成してあり、スクリーンの当りとなっており、
また、凹段部１ａを形成したことによって肉薄となって
いる。前記レンチキュラーシート３は、外周四辺に取付
しろ３ａを有しており、この取付しろ３ａは前方に折り
曲げられ、キャビネット１の前部の内壁に沿わされてい
る。取付枠５は板材よりなり、前部にコ状のクリップ部
５ａを有している。この取付枠５のクリップ部５ａをキ
ャビネット１の前縁部に挟み込むことにより、前記レン
チキュラーシート３の取付しろ３ａはクリップ部５ａに
よってキャビネット１の前部の内壁に押え止められる。
する。なお、前述の従来例と同じ構成部材には同じ符号
を付す。図中の１はキャビネット、２はスクリーンのフ
レネルレンズ、３は同レンチキュラーシート、５は取付
枠である。前記キャビネット１の前部の内壁には凹段部
１ａを形成してあり、スクリーンの当りとなっており、
また、凹段部１ａを形成したことによって肉薄となって
いる。前記レンチキュラーシート３は、外周四辺に取付
しろ３ａを有しており、この取付しろ３ａは前方に折り
曲げられ、キャビネット１の前部の内壁に沿わされてい
る。取付枠５は板材よりなり、前部にコ状のクリップ部
５ａを有している。この取付枠５のクリップ部５ａをキ
ャビネット１の前縁部に挟み込むことにより、前記レン
チキュラーシート３の取付しろ３ａはクリップ部５ａに
よってキャビネット１の前部の内壁に押え止められる。
【０００８】上記実施例の構成において取付枠５はコ状
のクリップ部５ａが前部に表出し、従来のように長い押
え片をもたないので、図１におけるｃで示す映像の欠落
部分の幅は、従来のものと比較して約半分となり、映像
表示に大きな影響を与えることなくスクリーンを固定で
きる。
のクリップ部５ａが前部に表出し、従来のように長い押
え片をもたないので、図１におけるｃで示す映像の欠落
部分の幅は、従来のものと比較して約半分となり、映像
表示に大きな影響を与えることなくスクリーンを固定で
きる。
【０００９】図２は本発明の第２の実施例を示し、この
実施例の特徴は、取付枠５におけるクリップ部５ａをね
じ６によりキャビネット１に固定する構成にある。この
構成によれば第１の実施例に加えて取付枠５が脱落する
ことがないので、また挟まれたレンチキュラーシート３
の取付しろ３ａも共締めされるので、スクリーンの固定
が確実なものとなる。
実施例の特徴は、取付枠５におけるクリップ部５ａをね
じ６によりキャビネット１に固定する構成にある。この
構成によれば第１の実施例に加えて取付枠５が脱落する
ことがないので、また挟まれたレンチキュラーシート３
の取付しろ３ａも共締めされるので、スクリーンの固定
が確実なものとなる。
【００１０】図３は本発明の第３の実施例を示し、この
実施例の特徴は取付枠５におけるキャビネット１の外面
に当接する部分にコ状の切込みによって弾性舌片５ｂを
形成し、この弾性舌片５ｂに設けた突部５ｃをキャビネ
ット１の外面に設けた凹部１ｂに嵌合する構成にある。
実施例の特徴は取付枠５におけるキャビネット１の外面
に当接する部分にコ状の切込みによって弾性舌片５ｂを
形成し、この弾性舌片５ｂに設けた突部５ｃをキャビネ
ット１の外面に設けた凹部１ｂに嵌合する構成にある。
【００１１】この構成によれば、前記第１の実施例に加
えて、前記弾性舌片５ｂの突部５ｃがキャビネット１の
凹部１ｂに嵌まるので、取付枠５がねじを用いなくても
脱落することがなく、また、強制的に取付枠５を脱して
スクリーンを取りはずすことができるので、組立、補修
等が容易になる。
えて、前記弾性舌片５ｂの突部５ｃがキャビネット１の
凹部１ｂに嵌まるので、取付枠５がねじを用いなくても
脱落することがなく、また、強制的に取付枠５を脱して
スクリーンを取りはずすことができるので、組立、補修
等が容易になる。
【００１２】以上各実施例のプロジェクションテレビの
スクリーン装置は、スクリーンの映像欠落部を小さくし
てスクリーンをキャビネットに確実に固定できる。
スクリーン装置は、スクリーンの映像欠落部を小さくし
てスクリーンをキャビネットに確実に固定できる。
【００１３】
【発明の効果】前記実施例の説明より明らかなように、
本発明はスクリーン周辺の映像欠落部を小さくしてスク
リーンの取付ができ、キュービックタイプのプロジェク
ションテレビを上下、左右に複数個並置した際に、より
迫力ある大画面映像を提供することができ、また、スク
リーンの着脱も容易にできるので、スクリーンの交換作
業時間が短縮できる。
本発明はスクリーン周辺の映像欠落部を小さくしてスク
リーンの取付ができ、キュービックタイプのプロジェク
ションテレビを上下、左右に複数個並置した際に、より
迫力ある大画面映像を提供することができ、また、スク
リーンの着脱も容易にできるので、スクリーンの交換作
業時間が短縮できる。
【図１】本発明の一実施例のプロジェクションテレビの
スクリーン装置の断面図
スクリーン装置の断面図
【図２】本発明の他の実施例のスクリーン装置の断面図
【図３】（ａ）は本発明の他の実施例のスクリーン装置
の要部上面図 （ｂ）は同スクリーン装置の断面図
の要部上面図 （ｂ）は同スクリーン装置の断面図
【図４】キュービックタイプのプロジェクションテレビ
を上下に積み重ねた状態の斜視図
を上下に積み重ねた状態の斜視図
【図５】従来のプロジェクションテレビのスクリーン装
置の断面図
置の断面図
１ キャビネット ２ フレネルレンズ ３ レンチキュラーシート ３ａ 取付しろ ５ 取付枠 ５ａ クリップ部
Claims (3)
- 【請求項１】 スクリーンのレンチキュラーシートの周
囲四辺に取付しろを設け、この取付しろを前方に折り曲
げてキャビネットの前部の内壁に沿わせ、取付枠の先端
のコ状のクリップ部で前記取付しろをキャビネットの前
部の内壁に押え止めたプロジェクションテレビのスクリ
ーン装置。 - 【請求項２】 クリップ部がねじでキャビネットの前部
に固定された請求項１記載のプロジェクションテレビの
スクリーン装置。 - 【請求項３】 取付枠はキャビネットの外面に接する部
分に弾性舌片を有し、前記弾性舌片は突部を有し、キャ
ビネットは外面に前部突部と嵌まり合う凹部を有する請
求項１記載のプロジェクションテレビのスクリーン装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00801594A JP3226405B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | プロジェクションテレビのスクリーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00801594A JP3226405B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | プロジェクションテレビのスクリーン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07219056A true JPH07219056A (ja) | 1995-08-18 |
| JP3226405B2 JP3226405B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=11681528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00801594A Expired - Fee Related JP3226405B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | プロジェクションテレビのスクリーン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3226405B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001318431A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクリーン取り付け装置 |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP00801594A patent/JP3226405B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001318431A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクリーン取り付け装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3226405B2 (ja) | 2001-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |