JPH0721823A - ケーブル一体型ランプホルダ - Google Patents

ケーブル一体型ランプホルダ

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Publication number
JPH0721823A
JPH0721823A JP5185520A JP18552093A JPH0721823A JP H0721823 A JPH0721823 A JP H0721823A JP 5185520 A JP5185520 A JP 5185520A JP 18552093 A JP18552093 A JP 18552093A JP H0721823 A JPH0721823 A JP H0721823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
lamp holder
holder body
holder
metal fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP5185520A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Ike
重徳 池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IKE DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
IKE DENKI SEISAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by IKE DENKI SEISAKUSHO KK filed Critical IKE DENKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP5185520A priority Critical patent/JPH0721823A/ja
Publication of JPH0721823A publication Critical patent/JPH0721823A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築施工及び土木現場等で使用される防水性
を有するケーブル一体型ランプホルダの提供。 【構成】 釣鐘型のホルダ本体4の内周面から筒状受け
金具7の筒部5外周を離間して配置し、その筒状受け金
具7の鍔部6がホルダ本体4の底面15に一体的に埋設さ
れる。それと共に、中央接触片8の一部がホルダ本体4
内に一体的に埋設され、中央接触片8及び筒状受け金具
7にケーブル3の夫々の電線1が接合されたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーブルの端部をインサ
ート成形したケーブル一体型ランプホルダに係り、特に
各種工事等に用いられる仮設用照明ランプとして使用さ
れるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ケーブル一体型ランプホルダとし
て、電力容量が数ワット以下の電飾用のものが存在し
た。これは、予め筒状受け金具とケーブルの一方の電線
端とを接続すると共に、他方の電線端と中心電極とを接
続しておき、射出成形用金型内にそれを配置し、筒状受
け金具の外周に密着して熱可塑性樹脂を射出成形するも
のであった。又、仮設照明等に用いられる電力容量の大
きなランプホルダは、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂
の成形体でホルダ本体を製造し、それにケーブル及び筒
状受け金具並びに電極をビス止めにより接続し、ホルダ
本体とケーブルとの隙間にシール材を充填して、防水構
造を形成させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電飾用ランプに
用いられていた小電力ケーブル一体型ランプホルダを、
そのまま仮設工事等に用いられる照明用ランプホルダに
適用すると、その使用に際してホルダ本体が加熱し使用
に耐え得ないものとなる。又、従来の照明用ランプホル
ダの如く、ホルダ本体と筒状受け金具及びケーブル等を
ビス止め等により組み立てると共に、シール材を充填す
ることより形成する方法は、その製作工数が多くなり、
結果としてランプホルダが高価にならざるを得ない欠点
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は照明用
として充分に電力容量の大きなケーブル一体型ランプホ
ルダを提供することを目的とし、その目的達成のために
次の構成をとる。本発明のケーブル一体型ランプホルダ
は、熱可塑性樹脂の射出成形体からなる釣鐘型のホルダ
本体4を有し、そのホルダ本体4内にケーブル3の端部
が一体的に液密に埋設される。このケーブル3は一対の
給電用電線1,1を有し、外周に可撓性合成樹脂材2が
被覆されたものである。そして、筒状受け金具7の筒部
5の外周がホルダ本体4の釣鐘型の内周面から離間し、
筒部5の一端に設けられた鍔部6がホルダ本体4の底面
15に一体的に埋設される。そして、ケーブル3の一方の
電線1の端が筒状受け金具7に接続される。又、ケーブ
ル3の他方の電線1の端が接続された中央接触片8の一
部が、ホルダ本体4に一体的に埋設され、その中央接触
片8がホルダ本体4の底面15の中央に位置されたもので
ある。
【0005】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本発明のホルダの縦断面図であり、
図2は同ホルダを製造するための金型の縦断面図であ
る。又、図3はその部品拡大図である。図4はその本体
に一部が埋設される他の部品の斜視図である。このケー
ブル一体型ランプホルダは、図2〜図4に示す如く熱可
塑性樹脂を用いてインサート成形により製造されたもの
である。即ち、図4の如く予め筒状受け金具7及び中央
接触片8に夫々ケーブル3の電線1を溶接又はろう付け
等により接合し、次いで図2、図3の如く、それらを金
型の中子9に圧入した状態で上金型10及び下金型11を型
閉じし、その金型のキャビティ12に熱可塑性樹脂を射出
して成形したものである。この筒状受け金具7は図4の
如く後端部を除き、中間部及び先端部に断面波形の螺旋
溝が形成されている。その螺旋の最外直径は、それが形
成されていない後端部の外直径に等しく形成されてい
る。(図3)そして筒状受け金具7の後端部には、一部
欠切の内鍔状の鍔部6が半径方向内方に形成されてい
る。
【0006】次に、中央接触片8は舌片状で全体がL字
状に折り曲げられると共に、舌片の先端部に電気接点と
して円形凸部17が形成されている。次に、本発明のケー
ブル一体型ランプホルダ形成用の金型は、上金型10と下
金型11と中子9を有する。中子9は段付の円柱状に形成
され、その先端面に細い環状溝16が設けられている。こ
の環状溝16の溝幅は、筒状受け金具7の螺旋波の振幅に
ほぼ等しい。そしてその溝の深さは、筒状受け金具7の
高さに略等しい。又、中子9の端面中央部分には円形凹
部19が設けられ、その中心に舌状凹部20が形成されてい
る。この舌状凹部20は図3の如く中央接触片8に整合
し、それが一部を残して圧入により保持され得る構造と
なっている。
【0007】次に、上金型10及び下金型11は夫々キャビ
ティ12の外径に整合する釣鐘型の半分が形成されると共
に、ケーブル3嵌入用の断面半円状の溝部が設けられて
いる。そして、ケーブル3の一対の電線1の先端が夫々
接合された筒状受け金具7と中央接触片8とを、夫々中
子9の環状溝16及び舌状凹部20に圧入し、図3の如く中
子9先端の円形凸条21が筒状受け金具7の鍔部6に当接
するまで挿入する。このとき、円形凸条21の内周縁より
も鍔部6の縁部18が半径方向内側に突出する。そして、
この筒状受け金具7の縁部18部分がホルダ本体4に埋設
される。
【0008】このようにしてなる中子9を上金型10と下
金型11との間に保持し、ガラス繊維入りのPBT(ポリ
ブチレンテレフタレート)等の熱可塑性合成樹脂をキャ
ビティ12内に射出する。このときの射出温度は 260℃〜
280℃程度であり、成形時間は10秒程である。そして冷
却後型開きをし、図1に示す本発明のケーブル一体型ラ
ンプホルダを取り出す。すると、ケーブル3の先端部及
びその電線1はホルダ本体4内に埋設されると共に、筒
状受け金具7の縁部18及び中央接触片8の軸方向延長部
分がホルダ本体4内に埋設される。そして、中子9の環
状溝16の外側の厚み分だけの空間が、筒状受け金具7の
外周とホルダ本体4の開口14との間に形成される。そこ
で次に、中央接触片8を開口方向に僅かに引き起こして
ケーブル一体型ランプホルダを完成する。
【0009】
【発明の効果】本発明のケーブル一体型ランプホルダ
は、ケーブル3の端部と筒状受け金具7の鍔部6並びに
中央接触片8の一部がホルダ本体4に一体成形されて埋
設され、中央接触片8と筒状受け金具7がケーブル3の
一対の電線1に夫々接続されたものであるから、電球が
吊り下げられた状態でそのまま防水構造を構成し、野外
等で使用することが可能となる。しかも、筒状受け金具
7の筒部5の外周とホルダ本体4の内周面との間には環
状の空間が形成されているため、使用時における放熱性
が良く、耐久性の高いランプホルダを提供することがで
きる。また本発明は、構造が簡単であり、製造に際して
は中子と上下の金型とにより容易に量産が可能であり、
安価にそれを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル一体型ランプホルダの縦断面
図。
【図2】同ホルダ成形用の金型縦断面図。
【図3】図2の部分拡大図。
【図4】同ホルダの本体以外の部品の斜視図。
【符号の説明】
1 電線 2 可撓性合成樹脂材 3 ケーブル 4 ホルダ本体 5 筒部 6 鍔部 7 筒状受け金具 8 中央接触片 9 中子 10 上金型 11 下金型 12 キャビティ 13 突条 14 開口 15 底面 16 環状溝 17 円形凸部 18 縁部 19 円形凹部 20 舌状凹部 21 円形凸条 22 環状凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の給電用電線1,1を有し、外周に
    可撓性合成樹脂材2が被覆されたケーブル3と、 熱可塑性樹脂の射出成形体からなり、前記ケーブル3の
    端部が一体的に液密に埋設された釣鐘型のホルダ本体4
    と、 前記釣鐘型の内周面から外周が離間した筒部5を有し、
    その筒部5が螺旋状に曲折形成され、一端に設けられた
    鍔部6が前記釣鐘型の底面15に一体的に埋設され、前記
    ケーブル3の一方の電線1端が接続された筒状受け金具
    7と、 前記ケーブル3の他方の電線1の端が接続され、一部が
    前記本体4に一体的に埋設されてその本体の前記底面15
    の中央に位置された中央接触片8と、 を具備するケーブル一体型ランプホルダ。
JP5185520A 1993-06-29 1993-06-29 ケーブル一体型ランプホルダ Pending JPH0721823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5185520A JPH0721823A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 ケーブル一体型ランプホルダ

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JP5185520A JPH0721823A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 ケーブル一体型ランプホルダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0721823A true JPH0721823A (ja) 1995-01-24

Family

ID=16172232

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5185520A Pending JPH0721823A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 ケーブル一体型ランプホルダ

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JP (1) JPH0721823A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002025427A (ja) * 2000-07-07 2002-01-25 Koito Mfg Co Ltd 放電ランプ装置用絶縁プラグ及び放電ランプ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002025427A (ja) * 2000-07-07 2002-01-25 Koito Mfg Co Ltd 放電ランプ装置用絶縁プラグ及び放電ランプ装置

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