JPH07218206A - ナット検査装置 - Google Patents
ナット検査装置Info
- Publication number
- JPH07218206A JPH07218206A JP3289594A JP3289594A JPH07218206A JP H07218206 A JPH07218206 A JP H07218206A JP 3289594 A JP3289594 A JP 3289594A JP 3289594 A JP3289594 A JP 3289594A JP H07218206 A JPH07218206 A JP H07218206A
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- Japan
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- nut
- gauge
- holder
- nuts
- screwed down
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ナットのねじ精度を自動的に且つ正確に検査
する。 【構成】 先端にナット1を螺装させるゲージ部21を
有するとともに基端に螺装させたナット1の解放部22
を有するゲージ2と、軸芯部に保持させたゲージ2を中
心として正転ならびに逆転可能に配置されたゲージホル
ダ3と、ゲージ2の先部が差し込まれるとともに軸線方
向に移動可能に配置されたナットホルダ4と、ナットホ
ルダ4にナット1を供給するためのナット供給装置5
と、ゲージ2に加わるトルクを検出するためのトルク検
出装置と、トルク検出装置からの信号に基づいてゲージ
ホルダ3およびナットホルダ4を稼働させる制御装置と
からなる。
する。 【構成】 先端にナット1を螺装させるゲージ部21を
有するとともに基端に螺装させたナット1の解放部22
を有するゲージ2と、軸芯部に保持させたゲージ2を中
心として正転ならびに逆転可能に配置されたゲージホル
ダ3と、ゲージ2の先部が差し込まれるとともに軸線方
向に移動可能に配置されたナットホルダ4と、ナットホ
ルダ4にナット1を供給するためのナット供給装置5
と、ゲージ2に加わるトルクを検出するためのトルク検
出装置と、トルク検出装置からの信号に基づいてゲージ
ホルダ3およびナットホルダ4を稼働させる制御装置と
からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はナット検査装置、殊にナ
ットに刻設された雌ねじの精度を自動的に検査するため
の装置に関するものである。
ットに刻設された雌ねじの精度を自動的に検査するため
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ナットの雌ねじは自動ねじ立て機
によって自動的に刻設されているが、製品の中にはねじ
精度の劣るものもあり、殊に、ねじを刻設した後にメッ
キが施されたものにあってはメッキ処理により不良品が
生じる場合がある。
によって自動的に刻設されているが、製品の中にはねじ
精度の劣るものもあり、殊に、ねじを刻設した後にメッ
キが施されたものにあってはメッキ処理により不良品が
生じる場合がある。
【0003】そこで、最終的に製品の精度検査が行なわ
れているが、この検査は検査員が先端に検査用の雄ねじ
を形成した検査棒に製品を一つずつ螺装、脱抜させるこ
とにより行なわれていた。
れているが、この検査は検査員が先端に検査用の雄ねじ
を形成した検査棒に製品を一つずつ螺装、脱抜させるこ
とにより行なわれていた。
【0004】従って、作業能率が悪いとともに、熟練し
た検査員を要し、且つ良否の判断が検査員に委ねられて
いるため検査の均一化を計ることが困難である、という
問題がある。
た検査員を要し、且つ良否の判断が検査員に委ねられて
いるため検査の均一化を計ることが困難である、という
問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来から行なわれているナットの検査手段
は、作業能率が悪いとともに、熟練した検査員を要し、
検査の均一化を計ることが困難である、という点であ
る。
する課題は、従来から行なわれているナットの検査手段
は、作業能率が悪いとともに、熟練した検査員を要し、
検査の均一化を計ることが困難である、という点であ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、先端にナット
を螺装させるゲージ部を有するとともに基端に前記螺装
させたナットの解放部を有するゲージと、軸芯部に保持
させた前記ゲージを中心として正転ならびに逆転可能に
配置されたゲージホルダと、前記ゲージの先部が差し込
まれるとともに軸線方向に移動可能に配置されたナット
ホルダと、前記ナットホルダにナットを供給するための
ナット供給装置と、前記ゲージに加わるトルクを検出す
るためのトルク検出装置と、前記トルク検出装置からの
信号に基づいて前記ゲージホルダおよびナットホルダを
稼働させる制御装置とからなることを特徴とし、ナット
のねじ精度を自動的に且つ正確に検査する、という目的
を達成する。
を螺装させるゲージ部を有するとともに基端に前記螺装
させたナットの解放部を有するゲージと、軸芯部に保持
させた前記ゲージを中心として正転ならびに逆転可能に
配置されたゲージホルダと、前記ゲージの先部が差し込
まれるとともに軸線方向に移動可能に配置されたナット
ホルダと、前記ナットホルダにナットを供給するための
ナット供給装置と、前記ゲージに加わるトルクを検出す
るためのトルク検出装置と、前記トルク検出装置からの
信号に基づいて前記ゲージホルダおよびナットホルダを
稼働させる制御装置とからなることを特徴とし、ナット
のねじ精度を自動的に且つ正確に検査する、という目的
を達成する。
【0007】
【作用】ナット供給装置からナットホルダに嵌装保持さ
せたナットを、正転させたゲージ方向へ移動させ、ナッ
トをゲージ先端のゲージ部に螺装させる。
せたナットを、正転させたゲージ方向へ移動させ、ナッ
トをゲージ先端のゲージ部に螺装させる。
【0008】ゲージ部に螺装されたナットは雌ねじの精
度が良好で適性な品質を有するものであれば、ゲージの
基端方向へ移動して解放部から離脱する。
度が良好で適性な品質を有するものであれば、ゲージの
基端方向へ移動して解放部から離脱する。
【0009】ナットが不良品である場合にはゲージのト
ルクが設定値以上に上昇するので、ゲージを逆転させて
ゲージとナットとの係合を解除するとともに、ナットホ
ルダをナット供給装置方向へ移動させてナットをナット
ホルダの先端から排出させて下方に位置する基台に形成
された排出口から落下させる。
ルクが設定値以上に上昇するので、ゲージを逆転させて
ゲージとナットとの係合を解除するとともに、ナットホ
ルダをナット供給装置方向へ移動させてナットをナット
ホルダの先端から排出させて下方に位置する基台に形成
された排出口から落下させる。
【0010】
【実施例】次ぎに本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0011】図面は本発明であるナット検査装置の一実
施例を示すものであり、主として、ゲージ2と、軸芯部
に保持させたゲージ2を中心として正転ならびに逆転可
能に配置されたゲージホルダ3と、ナットホルダ4と、
ナット供給装置5と、ゲージ2に加わるトルクを検出す
るためのトルク検出装置6と、トルク検出装置6からの
信号に基づいてゲージホルダ3およびナットホルダ4を
稼働させる制御装置7とから構成される。
施例を示すものであり、主として、ゲージ2と、軸芯部
に保持させたゲージ2を中心として正転ならびに逆転可
能に配置されたゲージホルダ3と、ナットホルダ4と、
ナット供給装置5と、ゲージ2に加わるトルクを検出す
るためのトルク検出装置6と、トルク検出装置6からの
信号に基づいてゲージホルダ3およびナットホルダ4を
稼働させる制御装置7とから構成される。
【0012】ゲージホルダ3と、ナットホルダ4と、ナ
ット供給装置5とはそれぞれ適宜の基台6上に一列に順
に配設される。
ット供給装置5とはそれぞれ適宜の基台6上に一列に順
に配設される。
【0013】そして、ゲージ2ならびにゲージホルダ3
は、従来、ナットに所定規格の雌ねじを自動的に刻設す
る自動ねじ立て装置に用いられるものとほぼ同様の構造
を有している。
は、従来、ナットに所定規格の雌ねじを自動的に刻設す
る自動ねじ立て装置に用いられるものとほぼ同様の構造
を有している。
【0014】ゲージ2は、全体が棒状で、先端にナット
1を螺装させるゲージ部21を有するとともに基端に螺
装させたナット1の解放部22を折り曲げ形成してお
り、先端側からゲージ部21に螺装させた所定ねじ精度
を有するナット1が中間軸部23を通過して基端の解放
部22から離脱する。
1を螺装させるゲージ部21を有するとともに基端に螺
装させたナット1の解放部22を折り曲げ形成してお
り、先端側からゲージ部21に螺装させた所定ねじ精度
を有するナット1が中間軸部23を通過して基端の解放
部22から離脱する。
【0015】また、基端を保持するゲージホルダ3は、
基台6上に設置された軸受31にその軸心を中心として
図示しない駆動装置により正逆回転可能に保持されてお
り、基端にゲージ2の解放部22を配置させる開放部3
2が形成されているとともに、先端側にゲージ2の中間
軸部23が配置される通孔部33を有している。
基台6上に設置された軸受31にその軸心を中心として
図示しない駆動装置により正逆回転可能に保持されてお
り、基端にゲージ2の解放部22を配置させる開放部3
2が形成されているとともに、先端側にゲージ2の中間
軸部23が配置される通孔部33を有している。
【0016】これらの通孔部33ならびに開放部32
は、内部に保持させたケージ2の先端にから螺装させた
ナット1を中間軸部23を通過して基端の解放部22か
ら離脱させる空間を有している。
は、内部に保持させたケージ2の先端にから螺装させた
ナット1を中間軸部23を通過して基端の解放部22か
ら離脱させる空間を有している。
【0017】ナットホルダ4は、移動台41と、この移
動台41に連設されたホルダ本体42とからなり、移動
台41は基台6上にゲージホルダ3の軸線方向に沿うよ
うに配列されているとともにシリンダ43がそれぞれ連
繋された一対のスライド軸44,44に摺動可能に配置
されており、その中央部における基台6に形成された開
口61に連通可能に形成した開口45を有し、ホルダ本
体42はナット1を立て且つねじ孔をゲージ2に対向さ
せた状態で嵌装保持可能な嵌装溝46が形成されてい
る。
動台41に連設されたホルダ本体42とからなり、移動
台41は基台6上にゲージホルダ3の軸線方向に沿うよ
うに配列されているとともにシリンダ43がそれぞれ連
繋された一対のスライド軸44,44に摺動可能に配置
されており、その中央部における基台6に形成された開
口61に連通可能に形成した開口45を有し、ホルダ本
体42はナット1を立て且つねじ孔をゲージ2に対向さ
せた状態で嵌装保持可能な嵌装溝46が形成されてい
る。
【0018】この嵌装溝46は互いの間隔を調整可能と
した前後一対の分割体47,47により構成されてお
り、これらの分割体47,47相互の間隔を変化させる
ことにより大きさの異なる種々の規格のナット1を取り
扱うことが可能である。
した前後一対の分割体47,47により構成されてお
り、これらの分割体47,47相互の間隔を変化させる
ことにより大きさの異なる種々の規格のナット1を取り
扱うことが可能である。
【0019】また、嵌装溝46におけるナット供給装置
5側の端部には、ナット1を落下させるための溝48が
形成されている。
5側の端部には、ナット1を落下させるための溝48が
形成されている。
【0020】この縦溝48は、移動台41の中央部に形
成された開口45に連通可能とされており、ホルダ本体
42がナット供給装置5側にあるときにはナット供給装
置5によって覆われており、ホルダ本体42がゲージホ
ルダ3側へ移動したときに開口するとともに、移動台4
1に形成された開口45に重なり連通する。
成された開口45に連通可能とされており、ホルダ本体
42がナット供給装置5側にあるときにはナット供給装
置5によって覆われており、ホルダ本体42がゲージホ
ルダ3側へ移動したときに開口するとともに、移動台4
1に形成された開口45に重なり連通する。
【0021】一方、ナット供給機構5は、ナット1をホ
ッパ51からナットホルダ4に一つずつ供給するもので
あり、多数個のナット1を収容しておくホッパ51とそ
の下方に垂設されたナット1をそのねじ孔をゲージ2に
対向させた状態で上した方向へ整列された状態で順次重
ねるための縦溝52を有するガイド枠53と、このガイ
ド枠53の最下端位置にナット1を一つずつ供給するた
めのシリンダ54ならびに停止棒55からなる間欠送り
装置56と、ガイド枠53の最下端位置にナット1をナ
ットホルダ4に差し込む機能を有するシリンダ57によ
り駆動するガイド棒58とからなる供給機構59とによ
って構成される。
ッパ51からナットホルダ4に一つずつ供給するもので
あり、多数個のナット1を収容しておくホッパ51とそ
の下方に垂設されたナット1をそのねじ孔をゲージ2に
対向させた状態で上した方向へ整列された状態で順次重
ねるための縦溝52を有するガイド枠53と、このガイ
ド枠53の最下端位置にナット1を一つずつ供給するた
めのシリンダ54ならびに停止棒55からなる間欠送り
装置56と、ガイド枠53の最下端位置にナット1をナ
ットホルダ4に差し込む機能を有するシリンダ57によ
り駆動するガイド棒58とからなる供給機構59とによ
って構成される。
【0022】更に、トルク検出装置(図示せず)は、回
転するゲージ2の回転トルクを検出するものであり、例
えば、ゲージホルダ3を回転させる電動機の電気抵抗の
変化を検出するものであってもよく、他の従来周知の各
種トルク検出装置を用いることもできる。
転するゲージ2の回転トルクを検出するものであり、例
えば、ゲージホルダ3を回転させる電動機の電気抵抗の
変化を検出するものであってもよく、他の従来周知の各
種トルク検出装置を用いることもできる。
【0023】更にまた、制御装置(図示せず)はトルク
検出装置からの電気的な信号に基づいてゲージホルダ3
の正逆回転およびナットホルダ4の移動を稼働させるも
のである。
検出装置からの電気的な信号に基づいてゲージホルダ3
の正逆回転およびナットホルダ4の移動を稼働させるも
のである。
【0024】以上の構成を有するナット検査装置を用い
てナットに刻設された雌ねじの精度を検査するには、多
数個のナット1をホッパ51に投入すればよい。
てナットに刻設された雌ねじの精度を検査するには、多
数個のナット1をホッパ51に投入すればよい。
【0025】即ち、ホッパ51に投入されたナット1
は、シリンダ54ならびに停止棒55からなる間欠送り
装置56によりガイド枠53の縦溝52に縦方向に並べ
られ、ガイド枠53の最下端に位置するナット1がシリ
ンダ57により駆動するガイド棒58によりナットホル
ダ4の嵌装溝46に送り込まれる。
は、シリンダ54ならびに停止棒55からなる間欠送り
装置56によりガイド枠53の縦溝52に縦方向に並べ
られ、ガイド枠53の最下端に位置するナット1がシリ
ンダ57により駆動するガイド棒58によりナットホル
ダ4の嵌装溝46に送り込まれる。
【0026】そして、ガイド棒58により嵌装溝46に
送り込まれたナット1は、正転状態にあるゲージ2の先
端に形成されるゲージ部21に当接する。
送り込まれたナット1は、正転状態にあるゲージ2の先
端に形成されるゲージ部21に当接する。
【0027】このとき、ゲージ部21に当接されたナッ
ト1が適性な品質を有するもの、つまり雌ねじの精度が
良好であればナット1がゲージ部21に螺装し、ゲージ
2の基端方向へ移動する。
ト1が適性な品質を有するもの、つまり雌ねじの精度が
良好であればナット1がゲージ部21に螺装し、ゲージ
2の基端方向へ移動する。
【0028】そして、ゲージ2の基端方向へ移動したナ
ット1は同様にして順次螺装される他の複数のナット1
により基端方向へ送られて、中間軸部23を通って解放
部22から離脱し、ゲージホルダ3の開放部32から下
方へ落下し、集められる。
ット1は同様にして順次螺装される他の複数のナット1
により基端方向へ送られて、中間軸部23を通って解放
部22から離脱し、ゲージホルダ3の開放部32から下
方へ落下し、集められる。
【0029】一方、ゲージ部21に当接されたナット1
が不良品である場合にはナット1の一部がゲージ部21
に螺装するが、両者が係合してゲージ2の回転を阻止す
ることになる。
が不良品である場合にはナット1の一部がゲージ部21
に螺装するが、両者が係合してゲージ2の回転を阻止す
ることになる。
【0030】従って、ゲージ2を保持するゲージホルダ
3を回転させる電動機のトルクが設定値以上に上昇する
ので、この電気的信号に基づいて制御装置によりゲージ
ホルダ3、つまりゲージ2を逆転させてゲージ2とナッ
ト1との係合を解除する。
3を回転させる電動機のトルクが設定値以上に上昇する
ので、この電気的信号に基づいて制御装置によりゲージ
ホルダ3、つまりゲージ2を逆転させてゲージ2とナッ
ト1との係合を解除する。
【0031】同時に制御装置によりナットホルダ4を、
その嵌装溝46におけるナット供給装置5側の端部に形
成された溝48がゲージ2の先端位置に来るように移動
させて溝48、移動台41に形成された開口45および
基台6に形成された開口61を介して下方に分別して集
められる。
その嵌装溝46におけるナット供給装置5側の端部に形
成された溝48がゲージ2の先端位置に来るように移動
させて溝48、移動台41に形成された開口45および
基台6に形成された開口61を介して下方に分別して集
められる。
【0032】そして、例えば一定時間経過すること或い
はゲージ2を保持するゲージホルダ3を回転させる電動
機のトルクが設定値に復帰したことなどを条件として、
不良品であるナット1が分別収集されたことを確認した
後、制御装置によりゲージホルダ3を正転させて、検査
を続行する。
はゲージ2を保持するゲージホルダ3を回転させる電動
機のトルクが設定値に復帰したことなどを条件として、
不良品であるナット1が分別収集されたことを確認した
後、制御装置によりゲージホルダ3を正転させて、検査
を続行する。
【0033】このように、本実施例によれば、製造され
たナット1をホッパ51に投入するだけで製品の検査が
可能であるばかりか、良品と不良品とがそれぞれ分別収
集される。
たナット1をホッパ51に投入するだけで製品の検査が
可能であるばかりか、良品と不良品とがそれぞれ分別収
集される。
【0034】尚、本実施例ではゲージ2のトルクをゲー
ジホルダ3を回転させる電動機のトルクにより検出する
構成としたが、他のトルク検出手段を用いてもよい。
ジホルダ3を回転させる電動機のトルクにより検出する
構成としたが、他のトルク検出手段を用いてもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明によると、ナットのねじ精度を自
動的に且つ正確に検査することができ、殊に、人手によ
るものでないため熟練を必要とせずに均質な検査を短時
間で多量に行なうことができるものである。
動的に且つ正確に検査することができ、殊に、人手によ
るものでないため熟練を必要とせずに均質な検査を短時
間で多量に行なうことができるものである。
【0036】また、本発明は良品と不良品とを確実に識
別することが可能であり、特に、ナットの雌ねじに螺装
させたゲージのトルクを検出して精度を検査するもので
あるから、良品と不良品とを区別する検出トルクを任意
に設定することにより検出精度を任意に設定することも
できる。
別することが可能であり、特に、ナットの雌ねじに螺装
させたゲージのトルクを検出して精度を検査するもので
あるから、良品と不良品とを区別する検出トルクを任意
に設定することにより検出精度を任意に設定することも
できる。
【0037】更に、ゲージならびにナットホルダを変更
することにより各種規格のナットに対応することも可能
である。
することにより各種規格のナットに対応することも可能
である。
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】図1の一部を切截した縦断面図である。
【図3】図1のY−Y線に沿う断面図である。
1 ナット 2 ゲージ 3 ゲージホルダ 4 ナットホルダ 5 ナット供給装置 21 ゲージ部 22 解放部
Claims (1)
- 【請求項1】 先端にナットを螺装させるゲージ部を有
するとともに基端に前記螺装させたナットの解放部を有
するゲージと、軸芯部に保持させた前記ゲージを中心と
して正転ならびに逆転可能に配置されたゲージホルダ
と、前記ゲージの先部が差し込まれるとともに軸線方向
に移動可能に配置されたナットホルダと、前記ナットホ
ルダにナットを供給するためのナット供給装置と、前記
ゲージに加わるトルクを検出するためのトルク検出装置
と、前記トルク検出装置からの信号に基づいて前記ゲー
ジホルダおよびナットホルダを稼働させる制御装置とか
らなることを特徴とするナット検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3289594A JPH07218206A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | ナット検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3289594A JPH07218206A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | ナット検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07218206A true JPH07218206A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12371633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3289594A Pending JPH07218206A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | ナット検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07218206A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103357589A (zh) * | 2012-04-09 | 2013-10-23 | 大进合紧固件(昆山)有限公司 | 螺纹筛选机 |
-
1994
- 1994-02-04 JP JP3289594A patent/JPH07218206A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103357589A (zh) * | 2012-04-09 | 2013-10-23 | 大进合紧固件(昆山)有限公司 | 螺纹筛选机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030225 |