JPH07218017A - 吸収冷凍機 - Google Patents

吸収冷凍機

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JPH07218017A
JPH07218017A JP6073428A JP7342894A JPH07218017A JP H07218017 A JPH07218017 A JP H07218017A JP 6073428 A JP6073428 A JP 6073428A JP 7342894 A JP7342894 A JP 7342894A JP H07218017 A JPH07218017 A JP H07218017A
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弘 小島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低温排熱を有効利用し、冷房システムにおい
て冷却能力の単位当たりのコストを低減し、必要とされ
る設備を可能な限り簡素化する事が出来る吸収冷凍機の
提供。 【構成】 高温再生器(11)と低温再生器(12)と
を有する吸収冷凍機(20、20A、20B、20C、
20D、20E、20F、20G、20H、20I、2
0J、20K)において、高温溶液熱交換器(14)と
低温溶液熱交換器(15)とを連通する吸収剤の希溶液
ライン(L1、L1A、L1B、L1C、L1D、L1
E、L1F、L1G、L1J、L1K)に、吸収冷凍機
外部の温熱源(1、2)より供給される流体と希溶液ラ
インを流れる吸収剤希溶液とを熱交換するための温熱源
用熱交換器(32、32A、32B、32C、32D、
32E、32F、32G、32H、32I、32J、3
2K)を介装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコジェネレーションシス
テム等から発生する30℃−120℃の流体(例えば、
温水または低圧蒸気)を有効利用する技術に関する。よ
り具体的には、その様な流体を吸収冷凍機の熱源として
利用するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】コジェネレーションシステム(以下、単
に「CGS」という)等から排出される温排水或いは低
圧蒸気を利用するために、従来から、例えば図16で示
すような冷房システムが提案されている。図16におい
て、CGS1から発生する85℃−120℃の温排水或
いは低圧蒸気は排熱ライン2を流れる。この排熱ライン
2には、単効用吸収冷凍機或いは一重二重効用吸収冷凍
機3と、給湯用熱交換器4と、冷却塔5とが介装されて
いる。単効用吸収冷凍機或いは一重二重効用吸収冷凍機
3は冷水ライン6を介して図示しない冷房負荷に冷水を
供給する。そして、冷水ライン6には、単効用吸収冷凍
機或いは一重二重効用吸収冷凍機3のみならず、追い焚
き用の燃料焚二重効用吸収冷凍機7が介装されている。
【0003】すなわち、図16で示す冷房システムで
は、CGS1から発生する85℃−120℃の温排水或
いは低圧蒸気は、単効用吸収冷凍機或いは一重二重効用
吸収冷凍機3の駆動熱源として利用され、それにより、
燃料焚二重効用吸収冷凍機7に供給するべき高質燃料を
節約しているのである。
【0004】図17は燃料焚二重効用吸収冷凍機7の詳
細を示しており、該燃料焚二重効用吸収冷凍機7は蒸発
器9、吸収器10、高温再生器11、低温再生器12、
凝縮器13、高温溶液熱交換器14、低温溶液熱交換器
15、冷媒ポンプP9、溶液ポンプP10、これ等の部
材を接続する各種ライン、とから構成されている。ここ
で、高温溶液熱交換器14と、低温溶液熱交換器15と
の間の管路L1は希溶液ラインを構成している。
【0005】図17において、燃料焚二重効用吸収冷凍
機7の特性をデューリング線図で示したのが図18であ
る。図17、図18において、括弧を付した算用数字
(1)−(13)がそれぞれ対応した箇所を示してい
る。図18中、符号Aで示す範囲において高質燃料によ
り加熱が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図16−18
で示す従来の技術においては、単効用吸収冷凍機或いは
一重二重効用吸収冷凍機を用いているため、二重効用吸
収冷凍機に比較して効率が悪く、冷却能力の単位当たり
のコストが高くなるという問題が存在する。
【0007】また、2種類の吸収冷凍機(図16の符号
3、7)を備えているため、多大な設備が必要となると
いう問題も存在する。
【0008】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
て提案されたものであり、低温排熱を有効利用すると共
に、冷房システムにおいて冷却能力の単位当たりのコス
トを低減し、且つ、必要とされる設備を可能な限り簡素
化する事が出来る様な吸収冷凍機の提供を目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の吸収冷凍機は、
高温再生器と低温再生器とを有する吸収冷凍機におい
て、高温溶液熱交換器、低温溶液熱交換器を含む吸収剤
の希溶液ラインに、吸収冷凍機外部の温熱源より供給さ
れる流体と前記希溶液ラインを流れる吸収剤希溶液との
間で熱交換を行うための温熱源用熱交換器が介装されて
いる。
【0010】ここで、所謂「シリーズフロー」、「パラ
レルフロー」、「リバースフロー」の何れについても、
本発明を適用可能である。また、希溶液ラインに介装さ
れた温熱源用熱交換器により昇温された吸収剤希溶液
は、低温溶液熱交換器を出た希溶液と合流させても良
く、或いは高温溶液熱交換器を出た希溶液と合流させて
も良い。
【0011】なお、上記において、「外部の温熱源より
供給される流体」としては、例えば温排水や低圧蒸気な
どがある。
【0012】
【作用】上述したような構成を具備する本発明の吸収冷
凍機によれば、高温溶液熱交換器や低温溶液熱交換器を
含む吸収剤の希溶液ラインに介装された温熱源用熱交換
器をCGSなどの排熱ラインに接続する事により、CG
Sを含む冷房システムに二重効用吸収冷凍機と同様の構
成を有する単独の吸収冷凍機のみを介装しても、CGS
の排熱を有効利用する事が可能となる。
【0013】すなわち、CGSの排熱は温熱源用熱交換
器を介して前記希溶液ライン中を流れる吸収剤希溶液に
伝達されるので、図3において符号Bで示す範囲につい
ては高質燃料による加熱を行う必要がなくなる。換言す
れば、CGSの排熱を用いることにより高質燃料が節約
出来るので、CGSの排熱の様な低温排熱を有効利用す
ることが可能となるのである。
【0014】また、高温再生器と低温再生器とを有する
二重効用吸収冷凍機の駆動熱源として低温排熱が用いら
れているため、単効用或いは一重二重効用の吸収冷凍機
を用いた場合に比較して、追い焚用に投入すべき高質燃
料の削減効率が大きい。
【0015】更に、冷房システムのCGS等の排熱ライ
ンには本発明の吸収冷凍機のみを介装すれば良く、図1
6−18で示す従来技術のように2種類の吸収冷凍機を
設備する必要がない。そのため、冷房システム全体の構
成を簡素化して、信頼性を向上させる事が可能になるの
である。
【0016】
【実施例】以下、図1−11を参照して本発明の実施例
を説明する。但し、説明を簡略にするために、図16−
18で示す従来技術と同じ部材については同様な符号を
付けて、重複説明を省略している。
【0017】図1において、CGS1から発生する85
℃−120℃の温排水或いは低圧蒸気等の流体(以下、
単に「温排水」と表現する)は排熱ライン2を流れる。
この排熱ライン2には、給湯用熱交換器4と冷却塔5と
共に、分岐路L2を介して本発明の吸収冷凍機20が設
備されている。ここで、排熱ライン2から分岐路L2に
分岐する流量は三方弁16の開度を調節する事により制
御され、その開度は温度センサ17の計測結果により設
定される。
【0018】吸収冷凍機20は蒸発器9、吸収器10、
高温再生器11、低温再生器12、凝縮器13、高温溶
液熱交換器14、低温溶液熱交換器15、冷媒ポンプP
9、溶液ポンプP10、これ等の部材を接続する各種ラ
イン、とを含み、冷水ライン6を介して図示しない冷房
負荷に冷水を供給している。そして、吸収器10、凝縮
器13に冷却水を供給するための冷却水ラインCLが設
けられ、図示しない冷却塔で冷却された冷却水を循環し
ている。また、符号21は高温再生器11の高質燃料に
よる加熱手段に高質燃料を供給するための燃料ラインを
示している。
【0019】ここで、高温溶液熱交換器14と、低温溶
液熱交換器15との間の管路L1は、上述した「高温溶
液熱交換器、低温溶液熱交換器を含む吸収剤の希溶液ラ
イン」(以下、「希溶液ライン」と記載する)を構成し
ている。そして、この希溶液ラインL1には、分岐路L
2の流れる温排水と、希溶液ラインを流れる吸収剤希溶
液とで熱交換を行うための温熱源用熱交換器32が介装
されている。換言すれば、温熱源用熱交換器32によ
り、85℃−120℃の温排水が有している熱量が、希
溶液ラインL1内の吸収剤希溶液に伝達されるのであ
る。
【0020】次に、図2、図3を用いて、図1の実施例
の作用を説明する。図2は図1の吸収冷凍機20を示し
ており、吸収剤溶液或いは蒸気の経路中の所定位置が符
号(1)−(10)、(10A)、(11)、(1
2)、(12A)、(13)、(14)で示されてい
る。そして、図3において、前記各所定位置(1)−
(10)、(10A)、(11)、(12)、(12
A)、(13)、(14)の状態がデューリング線図上
に示されている。
【0021】図2において、高質燃料による燃焼・加熱
が行われるのは高温再生器11の部分であり、符号(1
2A)、(5)、(4)の範囲である。また、温熱源用
熱交換器32による加熱は希溶液ラインL1、すなわち
符号(10)、(10A)間で行われる。なお、図3に
おいて、温熱源用熱交換器32による加熱が行われる範
囲は符号Dで示されている。
【0022】図3において、符号Aで示すのは従来の二
重効用吸収冷凍機において高質燃料による燃焼・加熱を
必要としていた範囲である。図1、図2の吸収冷凍機に
おいて、符号Dで示す範囲でCGS1の温排水の熱量が
付加される結果、符号(12)、(12A)間、すなわ
ち符号Bで示す範囲、については高質燃料による燃焼・
加熱が不要となる。そして、符号(12A)、(5)、
(4)間、すなわち符号Cで示す範囲についてのみ、高
質燃料による燃焼・加熱をすれば良い。換言すれば、図
3における符号Bで示す範囲については、本発明により
高質燃料を節約できるのである。
【0023】図1−3で示す実施例のその他の作動につ
いては、従来の二重効用吸収冷凍機と同様であるため、
説明を省略する。
【0024】図1−3で示す吸収冷凍機は、所謂「シリ
ーズフロー」タイプのものであるが、シリーズフローの
吸収冷凍機であっても図4、図5、図12で示すような
実施例に変形する事が可能である。
【0025】図4で示す吸収冷凍機20Aは、希溶液ラ
イン(の一部分を構成するライン)L1Aに温熱源用熱
交換器32Aを介装し、該熱交換器32Aにより昇温さ
れた吸収剤希溶液を高温溶液熱交換器14を出た吸収剤
希溶液と合流させたものである。一方、図5で示す吸収
冷凍機20Bでは、希溶液ライン(の一部分を構成する
ライン)L1Bに介装した温熱源用熱交換器32Bによ
り昇温された吸収剤希溶液を、低温溶液熱交換器15を
出た吸収剤希溶液と合流させている。ここで、温熱源用
熱交換器により昇温された吸収剤希溶液を、高温溶液熱
交換器14を出た吸収剤希溶液と合流させるのか、或い
は低温溶液熱交換器15を出た吸収剤希溶液と合流させ
るのかは、排熱の温度条件(分岐路L2内を流れる温排
水温度)により決定される。
【0026】さらに、図12で示す吸収冷凍機20Gに
おいては、希溶液ライン(の一部分を構成するライン)
L1Gに温熱源用熱交換器32Gにより昇温された吸収
剤希溶液は、低温再生器12に流入している。
【0027】なお、図4、5、12の実施例の作動につ
いては図1−3と同様であるので、重複説明は省略す
る。
【0028】図1−5及び図12で示す実施例は何れも
所謂「シリーズフロー」タイプの吸収冷凍機であるが、
図6−9は所謂「パラレルフロー」タイプの吸収冷凍機
に本発明を適用した実施例を示している。
【0029】図6で示す吸収冷凍機20Cでは、希溶液
ライン(の一部分を構成するライン)L1Cに温熱源用
熱交換器32Cを介装し、該熱交換器32Cにより昇温
された吸収剤希溶液を高温溶液熱交換器14を出た吸収
剤希溶液と合流させている。
【0030】図7で示す吸収冷凍機20Dでは、希溶液
ライン(の一部分を構成するライン)L1Dに介装した
温熱源用熱交換器32Dにより昇温された吸収剤希溶液
を低温再生器12に供給して、低温溶液熱交換器15を
出た吸収剤希溶液と合流せしめている。
【0031】さらに、図8で示す吸収冷凍機20Hで
は、温熱源用熱交換器32Hは低温溶液熱交換器15と
希溶液ラインL1の分岐点DLとの間に介装されてお
り、図9で示す吸収冷凍機20Iでは、温熱源用熱交換
器32Iは希溶液ラインL1の分岐点DLと高温溶液熱
交換器14との間に介装されている。
【0032】図6−9で示す実施例のその他の構成及び
作用効果については、図1−5で説明した実施例と同様
であるので、説明は省略する。
【0033】図10、11、13、14は、所謂「リバ
ースフロー」タイプの吸収冷凍機に本発明を適用した実
施例を示している。
【0034】図10で示す吸収冷凍機20Eは希溶液ラ
イン(の一部分を構成するライン)L1Eに温熱源用熱
交換器32Eを介装し、昇温された吸収剤希溶液を高温
溶液熱交換器14を出た吸収剤希溶液と合流させたもの
である。また、図11で示す吸収冷凍機20Fでは、希
溶液ライン(の一部分を構成するライン)L1Fに介装
した温熱源用熱交換器32Fにより昇温された吸収剤希
溶液を低温溶液熱交換器15を出た吸収剤希溶液と合流
している。
【0035】これに加えて、図13で示す吸収冷凍機2
0Jでは、吸収器10と低温再生器12とを接続する希
溶液ラインL1Jに温熱源用熱交換器32Jを介装し、
図14で示す吸収冷凍機20Kでは、低温再生器12の
出口側と高温再生器11とを接続する希溶液ラインL1
Kに温熱源用熱交換器32Kを介装している。
【0036】その他の構成及び作用効果については、図
1−9を参照して上述した実施例と同様であるので、説
明は省略する。
【0037】図15は複数の(図示では2基)CGS1
・・・と、複数の本発明の吸収冷凍機20(図示では4
基)とを組み合わせた冷房システムを示している。詳細
な構成や作用等については図1−14で示したものと同
様であるので、説明を省略する。
【0038】図示の実施例はあくまでも例示であり、本
発明の技術的範囲は図示のものに限定される趣旨ではな
い。例えば、温熱源用熱交換器で昇温された吸収剤希溶
液を低温溶液熱交換器から出た希溶液と合流させるか、
高温溶液熱交換器を出た希溶液と合流させるかについて
は、CGSからの温排水の温度条件により切り換え自在
に構成する事も可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明の作用効果を以下に列挙する。
【0040】(1) 単独の吸収冷凍機のみを介装し
て、CGSの排熱を冷房システムにおいて有効利用する
事ができる。
【0041】(2) 温熱源用熱交換器を介して希溶液
ライン中の吸収剤希溶液に伝達されるCGSの温排熱に
より、高質燃料を節約する事が出来る。
【0042】ので、低温排熱の有効利用が実現されるの
である。
【0043】(3) 省エネルギの要請によく合致す
る。
【0044】(4) 単効用或いは一重二重効用の吸収
冷凍機に比較して、追い焚用に投入すべき高質燃料の削
減効率が大きい。
【0045】(5) 複数種類の吸収冷凍機を設備する
必要がないため、冷房システム全体の構成を簡素化し
て、設置コストを向上する事が出きる。
【0046】(6) 構成が簡素化される事に伴い、信
頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を用いた冷房システムのブロ
ック図。
【図2】図1で用いられている吸収冷凍機を示すブロッ
ク図。
【図3】図2の吸収冷凍機のデューリング線図。
【図4】図1−3で示す実施例とは異なる吸収冷凍機を
示すブロック図。
【図5】図1−4で示す実施例とは異なる吸収冷凍機を
示すブロック図。
【図6】図1−5で示す実施例とは異なる吸収冷凍機の
ブロック図。
【図7】図1−6で示す実施例とは異なる吸収冷凍機の
ブロック図。
【図8】図1−7で示す実施例とは異なる吸収冷凍機の
ブロック図。
【図9】図1−8で示す実施例とは異なる吸収冷凍機の
ブロック図。
【図10】図1−9で示す実施例とは異なる吸収冷凍機
のブロック図。
【図11】図1−10で示す実施例とは異なる吸収冷凍
機のブロック図。
【図12】図1−11で示す実施例とは異なる吸収冷凍
機のブロック図。
【図13】図1−12で示す実施例とは異なる吸収冷凍
機のブロック図。
【図14】図1−13で示す実施例とは異なる吸収冷凍
機のブロック図。
【図15】本発明を適用したその他の冷房システムを示
すブロック図。
【図16】従来の冷房システムを示すブロック図。
【図17】図16で用いられる従来の二重効用吸収冷凍
機を示すブロック図。
【図18】図17で示す二重効用吸収冷凍機のデューリ
ング線図。
【符号の説明】
1・・・コジェネレーションシステム(CGS) 2・・・排熱ライン 3・・・単効用吸収冷凍機または一重二重効用吸収冷凍
機 4・・・給湯用熱交換器 5・・・冷却塔 6・・・冷水ライン 7・・・燃料焚二重効用吸収冷凍機 9・・・蒸発器 10・・・吸収器 11・・・高温再生器 12・・・低温再生器 13・・・凝縮器 14・・・高温溶液熱交換器 15・・・低温溶液熱交換器 P9・・・冷媒ポンプ P10・・・溶液ポンプ L1、L1A、L1B、L1C、L1D、L1E、L1
F、L1G、L1J、L1K・・・希溶液ライン(或い
は希溶液ラインの一部分を構成するライン) DL・・・希溶液ラインの分岐点 L2・・・分岐路 20、20A、20B、20C、20D、20E、20
F、20G、20H、20I、20J、20K・・・吸
収冷凍機 16・・・三方弁 17・・・温度センサ CL・・・冷却水ライン 21・・・燃料ライン 32、32A、32B、32C、32D、32E、32
F、32G、32H、32I、32J、32K・・・温
熱源用熱交換器 (1)−(10)、(10A)、(11)、(12)、
(12A)、(13)、(14)・・・吸収剤の経路中
の所定位置 A・・・従来、高質燃料による燃焼・加熱を必要として
いた範囲 B・・・高質燃料による燃焼・加熱が不要となる範囲 C・・・本発明において高質燃料による燃焼・加熱を必
要とする範囲 D・・・温排水の熱量が付加される範囲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温再生器と低温再生器とを有する吸収
    冷凍機において、高温溶液熱交換器、低温溶液熱交換器
    を含む吸収剤の希溶液ラインに、吸収冷凍機外部の温熱
    源より供給される流体と前記希溶液ラインを流れる吸収
    剤希溶液との間で熱交換を行うための温熱源用熱交換器
    が介装されている事を特徴とする吸収冷凍機。
JP6073428A 1993-04-28 1994-04-12 吸収冷凍機 Expired - Lifetime JP2963000B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6073428A JP2963000B2 (ja) 1993-04-28 1994-04-12 吸収冷凍機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10227693 1993-04-28
JP5-102276 1993-12-07
JP30649193 1993-12-07
JP5-306491 1993-12-07
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006177586A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Osaka Gas Co Ltd 排ガス投入型吸収冷温水機
CN104567078A (zh) * 2015-01-20 2015-04-29 浙江大学 一种中间冷却式的两级吸收式制冷系统

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CN104567078A (zh) * 2015-01-20 2015-04-29 浙江大学 一种中间冷却式的两级吸收式制冷系统

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