JPH07217999A - 熱交換用フィン - Google Patents
熱交換用フィンInfo
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- JPH07217999A JPH07217999A JP2611594A JP2611594A JPH07217999A JP H07217999 A JPH07217999 A JP H07217999A JP 2611594 A JP2611594 A JP 2611594A JP 2611594 A JP2611594 A JP 2611594A JP H07217999 A JPH07217999 A JP H07217999A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/24—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
- F28F1/32—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
- F28F13/06—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by affecting the pattern of flow of the heat-exchange media
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- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上下２段で複数列に配される通水パイプに対
して、成形が容易で、吸熱が効率良くでき、また熱流の
よどみ等による結露等の発生を無くすることができる熱
交換用フィンの提供を目的とする。 【構成】 熱交換用通水パイプの挿通穴を上下方向には
同一直線上に一定の間隔をもって２段に配すると共に水
平方向にも一定間隔をもって複数列に配した熱交換用フ
ィン１であって、下段にある各挿通穴20の丁度中間のや
や上方と、上段にある各挿通穴10の丁度中間のやや上方
とに、それぞれＶ字状の第１の切り起こしガイド片40と
Ｖ字状の第２の切り起こしガイド片50とを、そのＶ字の
下端部分が熱流の通過間隙43、53として左右に分離され
ると共に左右の両片41、42、51、52が左右の挿通穴10、
10、20、20側へ傾斜されるようにして設け、且つ上段側
の各第２の切り起こしガイド片50の通過間隙53の下方
に、水平状切り起こし障壁片60を設けた。
して、成形が容易で、吸熱が効率良くでき、また熱流の
よどみ等による結露等の発生を無くすることができる熱
交換用フィンの提供を目的とする。 【構成】 熱交換用通水パイプの挿通穴を上下方向には
同一直線上に一定の間隔をもって２段に配すると共に水
平方向にも一定間隔をもって複数列に配した熱交換用フ
ィン１であって、下段にある各挿通穴20の丁度中間のや
や上方と、上段にある各挿通穴10の丁度中間のやや上方
とに、それぞれＶ字状の第１の切り起こしガイド片40と
Ｖ字状の第２の切り起こしガイド片50とを、そのＶ字の
下端部分が熱流の通過間隙43、53として左右に分離され
ると共に左右の両片41、42、51、52が左右の挿通穴10、
10、20、20側へ傾斜されるようにして設け、且つ上段側
の各第２の切り起こしガイド片50の通過間隙53の下方
に、水平状切り起こし障壁片60を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は熱交換用フィンに関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、多数枚のフィンを整列させ、その
整列せられたフィンに上下２段に通水パイプを通した熱
交換器においては、一般に燃焼部に近い側にある下段の
通水パイプへの吸熱が大となりやすく、上下における吸
熱度合いのアンバランスから、下段の通水パイプ内にお
いて局部的な沸騰が生じる問題があった。上下２段に通
水パイプを通した熱交換用フインとしては、例えば、従
来、実開平３−546 号公報、実開平３−93360 号公報に
記載の技術が提供されている。また一段に通水パイプを
通した熱交換器のフィンとしては、例えば、実公昭55−
26707 号公報に記載の技術が提供されている。前記実開
平３−546 号公報に記載のフィンでは、通水パイプ挿通
穴が上下２段に複数列形成されており、この各４つの挿
通穴で囲まれた領域の中心に単純なリング状のバーリン
グ（切り起こし片）を形成して、下方から上昇してくる
熱流のガイドを行っている。また実開平３−93360 号公
報に記載のフィンでは、通水パイプ挿通穴が上下２段に
千鳥状に複数列形成されており、下段の通水パイプ挿通
穴の上方で各３つの挿通穴で囲まれた領域の中心に、や
はり単純なリング状のバーリング（切り起こし片）を形
成して、下方から上昇してくる熱流のガイドを行ってい
る。また実公昭55−26707 号公報に記載の熱交換器のフ
インでは、通水パイプ挿通穴が一段に成形されており、
左右の通水穴の中間付近のやや上方に、リング状に連続
した複雑な切り起こし片を形成して、下方から上昇して
くる熱流のガイドを行っている。
整列せられたフィンに上下２段に通水パイプを通した熱
交換器においては、一般に燃焼部に近い側にある下段の
通水パイプへの吸熱が大となりやすく、上下における吸
熱度合いのアンバランスから、下段の通水パイプ内にお
いて局部的な沸騰が生じる問題があった。上下２段に通
水パイプを通した熱交換用フインとしては、例えば、従
来、実開平３−546 号公報、実開平３−93360 号公報に
記載の技術が提供されている。また一段に通水パイプを
通した熱交換器のフィンとしては、例えば、実公昭55−
26707 号公報に記載の技術が提供されている。前記実開
平３−546 号公報に記載のフィンでは、通水パイプ挿通
穴が上下２段に複数列形成されており、この各４つの挿
通穴で囲まれた領域の中心に単純なリング状のバーリン
グ（切り起こし片）を形成して、下方から上昇してくる
熱流のガイドを行っている。また実開平３−93360 号公
報に記載のフィンでは、通水パイプ挿通穴が上下２段に
千鳥状に複数列形成されており、下段の通水パイプ挿通
穴の上方で各３つの挿通穴で囲まれた領域の中心に、や
はり単純なリング状のバーリング（切り起こし片）を形
成して、下方から上昇してくる熱流のガイドを行ってい
る。また実公昭55−26707 号公報に記載の熱交換器のフ
インでは、通水パイプ挿通穴が一段に成形されており、
左右の通水穴の中間付近のやや上方に、リング状に連続
した複雑な切り起こし片を形成して、下方から上昇して
くる熱流のガイドを行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記実開平３
−546 号公報や実開平３−93360 号公報に記載のフィン
においては、形成されたリング状のバーリング（切り起
こし片）の形が、単なる円形で単純すぎ、熱流をうまく
ガイドすることには不十分であった。また上記実公昭55
−26707 号公報のフィンにおけるリング状のバーリング
（切り起こし片）では、そのバーリングの形状が工夫さ
れたことで下方からの熱流のガイドが良好にはなるが、
リング状に連続したバーリングの形状が複雑であり、成
形が必ずしも容易でない問題がある。また通水パイプ挿
通穴が１段のものに対するガイドとしては良好であるか
も知れないが、通水パイプ挿通穴が２段のものに対し
て、そのまま適用しても十分適当な熱吸収分布を得るこ
とができない欠点がある。
−546 号公報や実開平３−93360 号公報に記載のフィン
においては、形成されたリング状のバーリング（切り起
こし片）の形が、単なる円形で単純すぎ、熱流をうまく
ガイドすることには不十分であった。また上記実公昭55
−26707 号公報のフィンにおけるリング状のバーリング
（切り起こし片）では、そのバーリングの形状が工夫さ
れたことで下方からの熱流のガイドが良好にはなるが、
リング状に連続したバーリングの形状が複雑であり、成
形が必ずしも容易でない問題がある。また通水パイプ挿
通穴が１段のものに対するガイドとしては良好であるか
も知れないが、通水パイプ挿通穴が２段のものに対し
て、そのまま適用しても十分適当な熱吸収分布を得るこ
とができない欠点がある。
【０００４】そこで本発明は、上記従来における熱交換
用フィンの欠点を解消し、上下２段で複数列に配される
通水パイプに対して、成形が容易で、上段側と下段側で
の吸熱が効率良くでき、また熱吸収分布において、熱流
のよどみ等による吸熱作用の小さな領域が生じるのを防
止し、結露等の発生を無くすることができる熱交換用フ
ィンの提供を目的とする。
用フィンの欠点を解消し、上下２段で複数列に配される
通水パイプに対して、成形が容易で、上段側と下段側で
の吸熱が効率良くでき、また熱吸収分布において、熱流
のよどみ等による吸熱作用の小さな領域が生じるのを防
止し、結露等の発生を無くすることができる熱交換用フ
ィンの提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の熱交換用フィンは、熱交換用通水パイプの挿通穴を
上下方向には同一直線上に一定の間隔をもって２段に配
すると共に水平方向にも一定間隔をもって複数列に配し
た熱交換用フィンであって、このフィンを複数枚整列し
た状態で前記挿通穴に熱交換用通水パイプが挿通される
ことで熱交換器を構成するものにおいて、下段にある各
挿通穴の丁度中間のやや上方と、上段にある各挿通穴の
丁度中間のやや上方とに、それぞれ第１のＶ字状切り起
こしガイド片と第２のＶ字状切り起こしガイド片とを、
そのＶ字の下端部分が熱流の通過間隙として左右に分離
されると共に左右の両片が左右の挿通穴側へ傾斜される
ようにして設け、且つ前記上段側の各第２のＶ字状切り
起こしガイド片の通過間隙の下方に、前記第１のＶ字状
切り起こしガイド片の通過間隙を通過上昇してきた熱流
を左右方向に振り分けることで第２のＶ字状切り起こし
ガイド片の通過間隙側へ行かないようにする水平状切り
起こし障壁片を設けたことを特徴としている。
明の熱交換用フィンは、熱交換用通水パイプの挿通穴を
上下方向には同一直線上に一定の間隔をもって２段に配
すると共に水平方向にも一定間隔をもって複数列に配し
た熱交換用フィンであって、このフィンを複数枚整列し
た状態で前記挿通穴に熱交換用通水パイプが挿通される
ことで熱交換器を構成するものにおいて、下段にある各
挿通穴の丁度中間のやや上方と、上段にある各挿通穴の
丁度中間のやや上方とに、それぞれ第１のＶ字状切り起
こしガイド片と第２のＶ字状切り起こしガイド片とを、
そのＶ字の下端部分が熱流の通過間隙として左右に分離
されると共に左右の両片が左右の挿通穴側へ傾斜される
ようにして設け、且つ前記上段側の各第２のＶ字状切り
起こしガイド片の通過間隙の下方に、前記第１のＶ字状
切り起こしガイド片の通過間隙を通過上昇してきた熱流
を左右方向に振り分けることで第２のＶ字状切り起こし
ガイド片の通過間隙側へ行かないようにする水平状切り
起こし障壁片を設けたことを特徴としている。
【０００６】
【作用】上記本発明の特徴によれば、下方から上昇して
くる熱流は、下段の各挿通穴の丁度中間のやや上方に設
けられた第１のＶ字状切り起こしガイド片によって先ず
ガイドされる。即ち、Ｖ字の下端部分は通過間隙として
開放されているので、下段の挿通穴の丁度中間下方から
上昇してくる熱流は、前記Ｖ字の下端部分の通過間隙を
通ってそのまま上段側へ上昇する。これによって一部の
熱流が上段側へ適当に逃げ、過熱されやすい下段側での
過度の熱吸収が防止され、上下方向での熱吸収のバラン
スをとることが可能となる。一方、Ｖ字の左右の両片
は、前記下段の挿通穴の丁度中間位置よりも挿通穴側へ
寄った位置を上昇してくる熱流を、該両片で確実に挿通
穴の肩部に沿って回り込ませる。これによって下段の各
通水パイプとの熱交換効率が向上せられる。前記第１の
Ｖ字状切り起こしガイド片の通過間隙を通過した熱流は
各左右の挿通穴の中間付近を上昇し、また第１のＶ字状
切り起こしガイド片の左右両片でガイドされた熱流は上
下段の各挿通穴を結ぶ線上付近を上昇する。よって上下
段の中間付近領域では、全域にわたって比較的均一な状
態で熱流が上昇しており、熱流の回らない場所やよどん
だ場所等がなく、結露等の発生がなくなる。さらに、前
記第１のＶ字状切り起こしガイド片の通過間隙を通過し
て真っ直ぐ上昇した熱流は、第２のＶ字状切り起こしガ
イド片の通過間隙の下方に設けられた水平状切り起こし
障壁片によって、前記第２のＶ字状切り起こしガイド片
の通過間隙に行くのが防止され、且つ上段の左右の挿通
穴側に向けて振り分けられ、上段の各熱交換用通水パイ
プとの熱交換効率が向上せられる。前記第１、第２のＶ
字状切り起こしガイド片は何れも、連続したリング状と
はしていないので、成形加工が容易であり、フィンの製
作コストを下げ、歩留りを良くすることができる。
くる熱流は、下段の各挿通穴の丁度中間のやや上方に設
けられた第１のＶ字状切り起こしガイド片によって先ず
ガイドされる。即ち、Ｖ字の下端部分は通過間隙として
開放されているので、下段の挿通穴の丁度中間下方から
上昇してくる熱流は、前記Ｖ字の下端部分の通過間隙を
通ってそのまま上段側へ上昇する。これによって一部の
熱流が上段側へ適当に逃げ、過熱されやすい下段側での
過度の熱吸収が防止され、上下方向での熱吸収のバラン
スをとることが可能となる。一方、Ｖ字の左右の両片
は、前記下段の挿通穴の丁度中間位置よりも挿通穴側へ
寄った位置を上昇してくる熱流を、該両片で確実に挿通
穴の肩部に沿って回り込ませる。これによって下段の各
通水パイプとの熱交換効率が向上せられる。前記第１の
Ｖ字状切り起こしガイド片の通過間隙を通過した熱流は
各左右の挿通穴の中間付近を上昇し、また第１のＶ字状
切り起こしガイド片の左右両片でガイドされた熱流は上
下段の各挿通穴を結ぶ線上付近を上昇する。よって上下
段の中間付近領域では、全域にわたって比較的均一な状
態で熱流が上昇しており、熱流の回らない場所やよどん
だ場所等がなく、結露等の発生がなくなる。さらに、前
記第１のＶ字状切り起こしガイド片の通過間隙を通過し
て真っ直ぐ上昇した熱流は、第２のＶ字状切り起こしガ
イド片の通過間隙の下方に設けられた水平状切り起こし
障壁片によって、前記第２のＶ字状切り起こしガイド片
の通過間隙に行くのが防止され、且つ上段の左右の挿通
穴側に向けて振り分けられ、上段の各熱交換用通水パイ
プとの熱交換効率が向上せられる。前記第１、第２のＶ
字状切り起こしガイド片は何れも、連続したリング状と
はしていないので、成形加工が容易であり、フィンの製
作コストを下げ、歩留りを良くすることができる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の実施例を示す熱交換用フィン
の正面図、図２は図１の一部の拡大図、図３は図１の他
の一部の拡大図である。
の正面図、図２は図１の一部の拡大図、図３は図１の他
の一部の拡大図である。
【０００８】図１において、熱交換用フィン１は、これ
が複数枚整列され、上下２段の各挿通穴10、20に熱交換
用通水パイプが挿通配置されることで熱交換器になる。
前記上下２段の各挿通穴10、20は、上下方向には同一直
線状に一定の間隔をもって２段に配され、各段において
は水平方向に一定の間隔をもって複数個（実施例の場合
には３つ）配される。各挿通穴10、20には何れも同じ面
側にバーリング縁10a 、20a が施されている。また各挿
通穴10、20には熱交換用通水パイプとのロウ付け用のロ
ウ材挿通孔11、21が設けられている。
が複数枚整列され、上下２段の各挿通穴10、20に熱交換
用通水パイプが挿通配置されることで熱交換器になる。
前記上下２段の各挿通穴10、20は、上下方向には同一直
線状に一定の間隔をもって２段に配され、各段において
は水平方向に一定の間隔をもって複数個（実施例の場合
には３つ）配される。各挿通穴10、20には何れも同じ面
側にバーリング縁10a 、20a が施されている。また各挿
通穴10、20には熱交換用通水パイプとのロウ付け用のロ
ウ材挿通孔11、21が設けられている。
【０００９】前記熱交換用フィン１の下縁は、各左右の
挿通穴20、20の丁度中間（左右の挿通穴20、20の丁度中
間距離で且つ高さが挿通穴20の中央高さ位置）に向け
て、両側から円弧状に切り込まれた状態の切り込み溝30
が形成されている。前記下段の各左右の挿通穴20、20の
丁度中間のやや上方に、第１のＶ字状切り起こしガイド
片40が設けられている。詳しく説明すると、この第１の
Ｖ字状切り起こしガイド片40は、左右の挿通穴20、20の
中心を結ぶ水平線Ｘ1 と左右の挿通穴20、20から等距離
にある垂直線Ｙとの交点（前記切り込み溝30の切り込み
先端部が位置する）よりも少し上に、垂直線Ｙを中心に
左右対称の両片41、42を有し、且つＶ字の下端部分が熱
流の通過間隙43として左右に分離された状態に構成され
る。前記左右の両片41、42は、それぞれ左右の挿通穴2
0、20の側へ向けて斜めに傾斜しながら上方へ広がるよ
う構成されている。前記通過間隙43の間隙寸法を調整す
ることで、下方から上昇してくる熱流が、各挿通穴20に
挿通された下段の熱交換用通水パイプと熱交換されるこ
となく、上方へ逃げる量を調整することができる。また
前記左右の両片41、42の挿通穴20側への傾き具合及び間
隙寸法等を調整することで、下段の熱交換用通水パイプ
との熱交換の程度を調節することができる。尚、第１の
Ｖ字状切り起こしガイド片40は、左右の各片41、42より
も挿通穴20、20側にそれぞれ切り込み44、44を形成し、
得られた片45、45（２点鎖線で示す）を曲げて起こすこ
とで得ることができる。
挿通穴20、20の丁度中間（左右の挿通穴20、20の丁度中
間距離で且つ高さが挿通穴20の中央高さ位置）に向け
て、両側から円弧状に切り込まれた状態の切り込み溝30
が形成されている。前記下段の各左右の挿通穴20、20の
丁度中間のやや上方に、第１のＶ字状切り起こしガイド
片40が設けられている。詳しく説明すると、この第１の
Ｖ字状切り起こしガイド片40は、左右の挿通穴20、20の
中心を結ぶ水平線Ｘ1 と左右の挿通穴20、20から等距離
にある垂直線Ｙとの交点（前記切り込み溝30の切り込み
先端部が位置する）よりも少し上に、垂直線Ｙを中心に
左右対称の両片41、42を有し、且つＶ字の下端部分が熱
流の通過間隙43として左右に分離された状態に構成され
る。前記左右の両片41、42は、それぞれ左右の挿通穴2
0、20の側へ向けて斜めに傾斜しながら上方へ広がるよ
う構成されている。前記通過間隙43の間隙寸法を調整す
ることで、下方から上昇してくる熱流が、各挿通穴20に
挿通された下段の熱交換用通水パイプと熱交換されるこ
となく、上方へ逃げる量を調整することができる。また
前記左右の両片41、42の挿通穴20側への傾き具合及び間
隙寸法等を調整することで、下段の熱交換用通水パイプ
との熱交換の程度を調節することができる。尚、第１の
Ｖ字状切り起こしガイド片40は、左右の各片41、42より
も挿通穴20、20側にそれぞれ切り込み44、44を形成し、
得られた片45、45（２点鎖線で示す）を曲げて起こすこ
とで得ることができる。
【００１０】前記上段の各左右の挿通穴10、10の丁度中
間のやや上方に、第２のＶ字状切り起こしガイド片50が
設けられている。詳しく説明すると、この第２のＶ字状
切り起こしガイド片50は、前記第１のＶ字状切り起こし
ガイド片40の場合と同様に、左右の挿通穴10、10の中心
を結ぶ水平線Ｘ2 と左右の挿通穴10、10から等距離（前
記下段の左右の挿通穴20、20からも等距離である。）に
ある垂直線Ｙとの交点（後述する水平状切り起こし障壁
片60の中心が位置する）よりも少し上に、垂直線Ｙを中
心に左右対象の両片51、52を有し、且つＶ字の下端部分
が熱流の通過間隙53として左右に分離された状態に構成
される。前記左右の両片51、52は、それぞれ左右の挿通
穴10、10の側へ向けて斜めに傾斜しながら上方へ広がる
よう構成されている。前記左右の両片51、52の挿通穴10
側への傾き具合を調整することで、上段の熱交換用通水
パイプとの熱交換の程度を調節することができる。尚、
第２のＶ字状切り起こしガイド片50は、該両片51、52に
対してそれぞれ挿通穴10、10側とは反対側に切り込み5
4、54を形成し、得られた一対の片55、55（２点鎖線で
示す）を曲げ起こすことで得ている。
間のやや上方に、第２のＶ字状切り起こしガイド片50が
設けられている。詳しく説明すると、この第２のＶ字状
切り起こしガイド片50は、前記第１のＶ字状切り起こし
ガイド片40の場合と同様に、左右の挿通穴10、10の中心
を結ぶ水平線Ｘ2 と左右の挿通穴10、10から等距離（前
記下段の左右の挿通穴20、20からも等距離である。）に
ある垂直線Ｙとの交点（後述する水平状切り起こし障壁
片60の中心が位置する）よりも少し上に、垂直線Ｙを中
心に左右対象の両片51、52を有し、且つＶ字の下端部分
が熱流の通過間隙53として左右に分離された状態に構成
される。前記左右の両片51、52は、それぞれ左右の挿通
穴10、10の側へ向けて斜めに傾斜しながら上方へ広がる
よう構成されている。前記左右の両片51、52の挿通穴10
側への傾き具合を調整することで、上段の熱交換用通水
パイプとの熱交換の程度を調節することができる。尚、
第２のＶ字状切り起こしガイド片50は、該両片51、52に
対してそれぞれ挿通穴10、10側とは反対側に切り込み5
4、54を形成し、得られた一対の片55、55（２点鎖線で
示す）を曲げ起こすことで得ている。
【００１１】前記第２のＶ字状切り起こしガイド片50の
下端部の通過間隙53の下方に、水平状切り起こし障壁片
60が設けられている。この水平状切り起こし障壁片60
は、左右の挿通穴10、10の中心を結ぶ水平線Ｘ2 と左右
の挿通穴10、10から等距離にある垂直線Ｙとの交点を中
心に、水平線Ｘ2 上に前記第２のＶ字状切り起こしガイ
ド片50の通過間隙53の寸法程度の寸法をもって構成され
ている。高さ位置は水平線Ｘ2 から上下方向に多少ズレ
た位置にあっても良い。水平状切り起こし障壁片60は該
障壁片60の下側に切り込み64を設け、得られた片65（２
点鎖線で示す）を曲げ起こすことで得ることができる。
下端部の通過間隙53の下方に、水平状切り起こし障壁片
60が設けられている。この水平状切り起こし障壁片60
は、左右の挿通穴10、10の中心を結ぶ水平線Ｘ2 と左右
の挿通穴10、10から等距離にある垂直線Ｙとの交点を中
心に、水平線Ｘ2 上に前記第２のＶ字状切り起こしガイ
ド片50の通過間隙53の寸法程度の寸法をもって構成され
ている。高さ位置は水平線Ｘ2 から上下方向に多少ズレ
た位置にあっても良い。水平状切り起こし障壁片60は該
障壁片60の下側に切り込み64を設け、得られた片65（２
点鎖線で示す）を曲げ起こすことで得ることができる。
【００１２】次に熱流の流れを説明する。下方から上昇
してくる熱流のうち、下段の各挿通穴20、20の丁度中間
下方から上昇してくる熱流Ａは、第１のＶ字状切り起こ
しガイド片40のＶ字下端部分の通過間隙43を通過してそ
のまま上段側へ上昇する。これによって一部の熱流が上
段側へ適当に逃げ、過熱されやすい下段側での過度の熱
吸収が防止され、上下方向での熱吸収のバランスをとる
ことが可能となる。一方、前記下段の挿通穴20、20の丁
度中間位置よりも挿通穴20、20側へ寄った位置を上昇し
てくる熱流Ｂは、第１のＶ字状切り起こしガイド片40の
左右の両片41、42により挿通穴20、20の肩部に沿って回
り込むようにガイドされる。これによって下段の各通水
パイプとの熱交換効率が向上せられる。
してくる熱流のうち、下段の各挿通穴20、20の丁度中間
下方から上昇してくる熱流Ａは、第１のＶ字状切り起こ
しガイド片40のＶ字下端部分の通過間隙43を通過してそ
のまま上段側へ上昇する。これによって一部の熱流が上
段側へ適当に逃げ、過熱されやすい下段側での過度の熱
吸収が防止され、上下方向での熱吸収のバランスをとる
ことが可能となる。一方、前記下段の挿通穴20、20の丁
度中間位置よりも挿通穴20、20側へ寄った位置を上昇し
てくる熱流Ｂは、第１のＶ字状切り起こしガイド片40の
左右の両片41、42により挿通穴20、20の肩部に沿って回
り込むようにガイドされる。これによって下段の各通水
パイプとの熱交換効率が向上せられる。
【００１３】前記第１のＶ字状切り起こしガイド片40の
通過間隙43を通過した熱流Ａ1 は各左右の挿通穴20、20
の中間付近領域を上昇し、また第１のＶ字状切り起こし
ガイド片40の左右両片41、42でガイドされた後の熱流Ｂ
1 は上下段の各挿通穴10、20を結ぶ線上付近領域を上昇
する。よって上下段の中間付近領域では、全域にわたっ
て比較的均一な状態で熱流が上昇することになり、熱流
の回らない場所やよどんだ場所等がなく、結露等の発生
がなくなる。
通過間隙43を通過した熱流Ａ1 は各左右の挿通穴20、20
の中間付近領域を上昇し、また第１のＶ字状切り起こし
ガイド片40の左右両片41、42でガイドされた後の熱流Ｂ
1 は上下段の各挿通穴10、20を結ぶ線上付近領域を上昇
する。よって上下段の中間付近領域では、全域にわたっ
て比較的均一な状態で熱流が上昇することになり、熱流
の回らない場所やよどんだ場所等がなく、結露等の発生
がなくなる。
【００１４】さらに、前記第１のＶ字状切り起こしガイ
ド片40の通過間隙43を通過して真っ直ぐ上昇した熱流Ａ
2 は、第２のＶ字状切り起こしガイド片50の通過間隙53
の下方に設けられた水平状切り起こし障壁片60によっ
て、前記第２のＶ字状切り起こしガイド片50の通過間隙
53を通過するのを防止され、且つ上段の左右の挿通穴1
0、10側に向けて振り分けられ、第２のＶ字状切り起こ
しガイド片50の両片51、52にガイドされて、上段の各挿
通穴10、10に沿って上昇する。また前記上下段の各挿通
穴10、20を結ぶ線上付近領域を上昇する前記熱流Ｂ1 は
上段の各挿通穴10の熱交換用通水パイプによって左右に
振り分けられながら、該熱交換用通水パイプとの熱交換
を行う。そして大部分の熱流は第２のＶ字状切り起こし
ガイド片50の両片51、52によってガイドされ挿通穴10、
10の肩部に沿って上昇する。これによって上段の各熱交
換用通水パイプとの熱交換効率が向上せられる。また幾
らかの熱流は第２のＶ字状切り起こしガイド片50の通過
間隙53を通って上昇する。これによって上段付近及び熱
交換用フィン１の上部の領域においても、熱流の回らな
い場所やよどんだ場所等がなくなり、結露等の発生がな
くなる。
ド片40の通過間隙43を通過して真っ直ぐ上昇した熱流Ａ
2 は、第２のＶ字状切り起こしガイド片50の通過間隙53
の下方に設けられた水平状切り起こし障壁片60によっ
て、前記第２のＶ字状切り起こしガイド片50の通過間隙
53を通過するのを防止され、且つ上段の左右の挿通穴1
0、10側に向けて振り分けられ、第２のＶ字状切り起こ
しガイド片50の両片51、52にガイドされて、上段の各挿
通穴10、10に沿って上昇する。また前記上下段の各挿通
穴10、20を結ぶ線上付近領域を上昇する前記熱流Ｂ1 は
上段の各挿通穴10の熱交換用通水パイプによって左右に
振り分けられながら、該熱交換用通水パイプとの熱交換
を行う。そして大部分の熱流は第２のＶ字状切り起こし
ガイド片50の両片51、52によってガイドされ挿通穴10、
10の肩部に沿って上昇する。これによって上段の各熱交
換用通水パイプとの熱交換効率が向上せられる。また幾
らかの熱流は第２のＶ字状切り起こしガイド片50の通過
間隙53を通って上昇する。これによって上段付近及び熱
交換用フィン１の上部の領域においても、熱流の回らな
い場所やよどんだ場所等がなくなり、結露等の発生がな
くなる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項１に記載の熱交換用フィンによれば、第１のＶ字状
切り起こしガイド片のＶ字の下端部分を通過間隙として
左右に分離しているので、一部の熱流を上段側へ適当に
逃がすことができ、過熱されやすい下段側での過度の熱
吸収を防止して上下方向での熱吸収のバランスをとるこ
とができる。また第１のＶ字状切り起こしガイド片の左
右の両片により熱流を下段の熱交換用通水パイプ側にガ
イドして熱交換効率を向上させることができる。また、
第１のＶ字状切り起こしガイド片に通過間隙と左右の両
片を設けることで、それらを通過した熱流を、上下段の
中間付近領域において全域にわたって比較的均一な状態
で上昇させることができ、熱流の回らない場所やよどん
だ場所等をなくして、結露等の発生を防止することがで
きる。また、第２のＶ字状切り起こしガイド片の通過間
隙の下方に水平状切り起こし障壁片を設けたので、第１
のＶ字状切り起こしガイド片の通過間隙を通過して真っ
直ぐ上昇した熱流がそのまま前記第２のＶ字状切り起こ
しガイド片の通過間隙を通過するのを防止し且つ上段の
左右の挿通穴側に向けて振り分けることができ、上段の
各熱交換用通水パイプとの熱交換効率を向上させること
ができる。また第２のＶ字状切り起こしガイド片の左右
の両片により熱流を上段の熱交換用通水パイプ側にガイ
ドして熱交換効率を向上させることができる。勿論、第
２のＶ字状切り起こしガイド片にも通過間隙を設けてい
るので、該部分を多少の熱流が通過することで、熱交換
用フィンの上部においても熱流の回らない場所やよどん
だ場所等をなくし、結露等の発生を防止することができ
る。以上より、本発明の熱交換用フィンによれば、熱交
換効率に優れ、且つ結露等の発生がなく、また上下段で
の熱吸収のバランスのよい熱交換用フィンとすることが
できる。しかも、第１、第２のＶ字状切り起こしガイド
片や水平状切り起こし障壁片は、何れも、連続したリン
グ状ではなく、また鋭角な角部もないので、成形加工が
容易であり、歩留りを向上させ、熱交換用フィンの製作
コストを下げることができる。
求項１に記載の熱交換用フィンによれば、第１のＶ字状
切り起こしガイド片のＶ字の下端部分を通過間隙として
左右に分離しているので、一部の熱流を上段側へ適当に
逃がすことができ、過熱されやすい下段側での過度の熱
吸収を防止して上下方向での熱吸収のバランスをとるこ
とができる。また第１のＶ字状切り起こしガイド片の左
右の両片により熱流を下段の熱交換用通水パイプ側にガ
イドして熱交換効率を向上させることができる。また、
第１のＶ字状切り起こしガイド片に通過間隙と左右の両
片を設けることで、それらを通過した熱流を、上下段の
中間付近領域において全域にわたって比較的均一な状態
で上昇させることができ、熱流の回らない場所やよどん
だ場所等をなくして、結露等の発生を防止することがで
きる。また、第２のＶ字状切り起こしガイド片の通過間
隙の下方に水平状切り起こし障壁片を設けたので、第１
のＶ字状切り起こしガイド片の通過間隙を通過して真っ
直ぐ上昇した熱流がそのまま前記第２のＶ字状切り起こ
しガイド片の通過間隙を通過するのを防止し且つ上段の
左右の挿通穴側に向けて振り分けることができ、上段の
各熱交換用通水パイプとの熱交換効率を向上させること
ができる。また第２のＶ字状切り起こしガイド片の左右
の両片により熱流を上段の熱交換用通水パイプ側にガイ
ドして熱交換効率を向上させることができる。勿論、第
２のＶ字状切り起こしガイド片にも通過間隙を設けてい
るので、該部分を多少の熱流が通過することで、熱交換
用フィンの上部においても熱流の回らない場所やよどん
だ場所等をなくし、結露等の発生を防止することができ
る。以上より、本発明の熱交換用フィンによれば、熱交
換効率に優れ、且つ結露等の発生がなく、また上下段で
の熱吸収のバランスのよい熱交換用フィンとすることが
できる。しかも、第１、第２のＶ字状切り起こしガイド
片や水平状切り起こし障壁片は、何れも、連続したリン
グ状ではなく、また鋭角な角部もないので、成形加工が
容易であり、歩留りを向上させ、熱交換用フィンの製作
コストを下げることができる。
【図１】本発明の実施例を示す熱交換用フィンの正面図
である。
である。
【図２】図１の一部の拡大図である。
【図３】図１の他の一部の拡大図である。
１ 熱交換用フィン 10 上段の挿通穴 20 下段の挿通穴 40 第１のＶ字状切り起こしガイド片 41、42 片 43 通過間隙 50 第２のＶ字状切り起こしガイド片 51、52 片 53 通過間隙 60 水平状切り起こし障壁片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑 秀典 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内
Claims (1)
- 【請求項１】 熱交換用通水パイプの挿通穴を上下方向
には同一直線上に一定の間隔をもって２段に配すると共
に水平方向にも一定間隔をもって複数列に配した熱交換
用フィンであって、このフィンを複数枚整列した状態で
前記挿通穴に熱交換用通水パイプが挿通されることで熱
交換器を構成するものにおいて、下段にある各挿通穴の
丁度中間のやや上方と、上段にある各挿通穴の丁度中間
のやや上方とに、それぞれＶ字状の第１の切り起こしガ
イド片とＶ字状の第２の切り起こしガイド片とを、その
Ｖ字の下端部分が熱流の通過間隙として左右に分離され
ると共に左右の両片が左右の挿通穴側へ傾斜されるよう
にして設け、且つ前記上段側の各第２の切り起こしガイ
ド片の通過間隙の下方に、前記第１の切り起こしガイド
片の通過間隙を通過上昇してきた熱流を左右方向に振り
分けることで第２の切り起こしガイド片の通過間隙側へ
行かないようにする水平状切り起こし障壁片を設けたこ
とを特徴とする熱交換用フィン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2611594A JPH07217999A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 熱交換用フィン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2611594A JPH07217999A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 熱交換用フィン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07217999A true JPH07217999A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12184591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2611594A Pending JPH07217999A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 熱交換用フィン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07217999A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09303879A (ja) * | 1996-05-16 | 1997-11-28 | Corona Corp | 給湯機の熱交換器 |
| WO2003014649A1 (fr) * | 2001-08-10 | 2003-02-20 | Yokohama Tlo Company Ltd. | Dispositif de transfert de chaleur |
| KR100413076B1 (ko) * | 2001-09-26 | 2003-12-31 | 주식회사 경동보일러 | 잠열회수 콘덴싱 가스보일러 |
| KR100471354B1 (ko) * | 2001-07-02 | 2005-03-08 | 린나이코리아 주식회사 | 열교환기 |
| WO2008114713A1 (ja) * | 2007-03-19 | 2008-09-25 | Daikin Industries, Ltd. | 熱交換器用フィン及びその製造方法 |
| KR200448105Y1 (ko) * | 2008-05-26 | 2010-03-15 | 대성산업 주식회사 | 가스 보일러용 열교환 장치 구조 |
| JP2010230290A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Panasonic Corp | フィン付き熱交換器 |
| CN102141354A (zh) * | 2011-03-25 | 2011-08-03 | 兰州交通大学 | 曲面涡产生器式圆管管翅换热器 |
| CN102200405A (zh) * | 2011-03-25 | 2011-09-28 | 兰州交通大学 | 组合式三角形曲面涡产生器式圆管管翅换热器 |
| JP2015535585A (ja) * | 2012-12-26 | 2015-12-14 | キュンドン ナビエン シーオー．，エルティーディー． | フィン−チューブ方式の熱交換器 |
| CN105485892A (zh) * | 2014-09-16 | 2016-04-13 | 台湾樱花股份有限公司 | 燃气热水器及其复合式热交换器 |
| JP2019049382A (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-28 | 株式会社コロナ | 熱交換器 |
| JP2020143841A (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | 株式会社パロマ | 熱交換器及び給湯器 |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP2611594A patent/JPH07217999A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09303879A (ja) * | 1996-05-16 | 1997-11-28 | Corona Corp | 給湯機の熱交換器 |
| KR100471354B1 (ko) * | 2001-07-02 | 2005-03-08 | 린나이코리아 주식회사 | 열교환기 |
| WO2003014649A1 (fr) * | 2001-08-10 | 2003-02-20 | Yokohama Tlo Company Ltd. | Dispositif de transfert de chaleur |
| US7337831B2 (en) | 2001-08-10 | 2008-03-04 | Yokohama Tlo Company Ltd. | Heat transfer device |
| KR100413076B1 (ko) * | 2001-09-26 | 2003-12-31 | 주식회사 경동보일러 | 잠열회수 콘덴싱 가스보일러 |
| WO2008114713A1 (ja) * | 2007-03-19 | 2008-09-25 | Daikin Industries, Ltd. | 熱交換器用フィン及びその製造方法 |
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| CN102141354A (zh) * | 2011-03-25 | 2011-08-03 | 兰州交通大学 | 曲面涡产生器式圆管管翅换热器 |
| CN102200405A (zh) * | 2011-03-25 | 2011-09-28 | 兰州交通大学 | 组合式三角形曲面涡产生器式圆管管翅换热器 |
| JP2015535585A (ja) * | 2012-12-26 | 2015-12-14 | キュンドン ナビエン シーオー．，エルティーディー． | フィン−チューブ方式の熱交換器 |
| US9989316B2 (en) | 2012-12-26 | 2018-06-05 | Kyungdong Navien Co., Ltd. | Fin-tube type heat exchanger |
| CN105485892A (zh) * | 2014-09-16 | 2016-04-13 | 台湾樱花股份有限公司 | 燃气热水器及其复合式热交换器 |
| CN105485892B (zh) * | 2014-09-16 | 2018-03-27 | 台湾樱花股份有限公司 | 燃气热水器及其复合式热交换器 |
| JP2019049382A (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-28 | 株式会社コロナ | 熱交換器 |
| JP2020143841A (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | 株式会社パロマ | 熱交換器及び給湯器 |
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