JPH07217260A - 通気防水布によるテント - Google Patents

通気防水布によるテント

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Publication number
JPH07217260A
JPH07217260A JP6035295A JP3529594A JPH07217260A JP H07217260 A JPH07217260 A JP H07217260A JP 6035295 A JP6035295 A JP 6035295A JP 3529594 A JP3529594 A JP 3529594A JP H07217260 A JPH07217260 A JP H07217260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
highly
waterproof
cloth
fabric
tent
Prior art date
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Pending
Application number
JP6035295A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Isoda
憲宏 磯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANTETSUKUSU KK
Original Assignee
SANTETSUKUSU KK
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Publication date
Application filed by SANTETSUKUSU KK filed Critical SANTETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通気防水布によるテントに関する。 【構成】 通気性の高い布地に、多数の防水性の高いテ
ープ状の布地を、一方の端がそのつぎにある防水性の高
いテープ状の布地に襞状に重なるように取り付けられ、
それらの他方の端はつぎの防水性の高いテープ状の布地
の取り付け部分を覆うようにして、開放して構成した通
気用防水布によって形成したことを特徴とする通気防水
布によるテントの構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通気防水布によるテ
ントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来においてテントは、防水性または強
力な揆水性の布地または、合成樹脂シートなどを用いて
縫製されている。ところがこれらのものに使用されてい
る防水布などは通気性が弱く、雨水は通さない(透過さ
せない)が、湿度、人間の呼吸によって発散する熱、汗
を外部へ放出する機能が充分でないので、人が多く内部
に入り、また湿度が高くなると、その内側に水滴が溜
り、テント内は非常に不快な状態になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、通気性の
高い布地と防水性の高い布地を組み合わせて、通気性が
高く、雨などに対して完全防水性の布地を得、この布地
を用いたテントを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】通気性の高い布地に、多
数の防水性の高いテープ状の布地を、一方の端がそのつ
ぎにある防水性の高いテープ状の布地に襞状に重なるよ
うに取り付けられ、それらの他方の端はつぎの防水性の
高いテープ状の布地の取り付け部分を覆うようにして、
開放して構成した通気用防水布によって形成したことを
特徴とするテント、および通気性の高い布地に、多数の
防水性の高いテープ状の布地を、一方の端がそのつぎに
ある防水性の高いテープ状の布地に襞状に重なるように
取り付けられ、それらの他方の端はつぎの防水性の高い
テープ状の布地の取り付け部分を覆うようにして、開放
して構成した通気用防水布によって主要な部分を形成
し、縁部、扉部分などに、防水性があり、堅牢な布地を
用いて一体に形成したことを特徴とする通気防水布によ
るテントの構成とする。
【0005】
【作用】この発明は、通気性の高い布地と防水性の高い
テープ状の布地を組み合わせた通気防水布によって、防
水性の高いテープ状の布地の開放側を経て通気性が高
く、そしてまたこの防水性の高いテープ状の布地の重な
り側において、雨水などを内側に通さない(透過させな
い)通気防水布であり、それによって形成したテントは
雨天などの際に、防水性があり、そして通気性も充分な
用具となる。
【0006】
【実施例】図1においてこの発明の通気防水布(X) は、
通気性の高い布地(A) に、防水性の高いテープ状の布地
(B) を、その一方の端がそのつぎにある防水性の高いテ
ープ状の布地(B) に、襞状に重なるように縫付けられて
いる。図2において、図1のII−II’線の断面にお
いて拡大してみると、通気性の高い布地(A) に防水性の
高いテープ状の布地(B1),(B2),(B3), ……の、それぞれ
の一方の端(e) のみが縫い付け(接着、高周波ミシンな
どでもよい)られ襞状となり、他方の端(e')は、順次、
つぎの防水性の高いテープ状の布地(B2),(B3),(B4), …
…の縫付け部分を覆うようにしてフリー(開放)にして
ある。このようにして通気性の高い布地(A) に防水性の
高いテープ状の布地(B) を組み合わせて縫い付けること
によって、図2、c−c’矢印のように、防水性の高い
テープ状の布地(B) の開放側を経て通気性が高く、そし
てd−d’の矢印ように防水性の高いテープ状の布地
(B) の重なり側において、雨を内側に通さない(透過さ
せない)通気防水布を得ることができる。
【0007】図3は前記のように作成した通気防水布
(X) を用いて形成したテント(T) の一例を示すもので、
図において示すように、主要な部分はすべて通気防水布
(X) を用い、縁部や扉部分には、防水性が完全で、堅牢
な布地(Y) を用いることによって、テントとして激しい
雨にも防水性があり、通気性も充分で、内部が湿気、人
間の体温、汗などで蒸れることのない快適なテント(T)
を得ることができる。このように図中、主要な部分はす
べて通気性防水布(X) を用い、他の部分として縁部、扉
部分などには防水性が完全で、堅牢な布地(Y) を使用す
ることによって、雨に対しては防水性があり、通気性も
充分なテント(T) を得ることができる。このようなテン
ト(T) において、前記の防水性の高いテープ状の布地(B
1),(B2),(B3), ……は、色調、柄、模様など随意に、各
々変えることによってファッション性を持たせることが
できる。またテントの全体の形状は、種々な形に構成す
ることができる。
【0008】
【発明の効果】この発明は、通気性の高い布地に、多数
の防水性の高いテープ状の布地を、一方の端が重なり襞
状になるように取り付け、それらの片方の端はつぎの防
水性の高いテープ状の布地の取り付け部分を覆うように
開放した通気防水布によって、縫製などによって形成し
たテントは、防水性の高い布地の開放側を経て通気性が
高く、そしてまたこの防水性の高い布地の重なり側にお
いて、雨水などを内側に通さない(透過させない)の
で、雨天などの際に防水性が充分であり、そしてまた通
気性も充分なテントとなる。そしてこのテントは、防水
性の高いテープ状の布地の、色調、柄、模様などを随意
に、各々変えることによって、斬新なファッション性を
持たせることができる。また雨天のみでなく全天候型の
テントとして、スポーツ、レジャーその他の用途に使用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に用いる通気防水布を説明する図。
【図2】図1のII−II’線拡大断面図。
【図3】この発明の通気防水布によって形成したテント
の斜視図。
【符号の説明】
(A) 通気性の高い布地 (B) 防水性の高いテープ状の布地 (X) 通気防水布 (Y) 堅牢な布地 (e) 一方の端 (e') 他方の端 (T) テント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性の高い布地に、多数の防水性の高
    いテープ状の布地を、一方の端がそのつぎにある防水性
    の高いテープ状の布地に襞状に重なるように取り付けら
    れ、それらの他方の端はつぎの防水性の高いテープ状の
    布地の取り付け部分を覆うようにして、開放して構成し
    た通気用防水布によって形成したことを特徴とする通気
    防水布によるテント。
  2. 【請求項2】 通気性の高い布地に、多数の防水性の高
    いテープ状の布地を、一方の端がそのつぎにある防水性
    の高いテープ状の布地に襞状に重なるように取り付けら
    れ、それらの他方の端はつぎの防水性の高いテープ状の
    布地の取り付け部分を覆うようにして、開放して構成し
    た通気用防水布によって主要な部分を形成し、縁部、扉
    部分などに、防水性があり、堅牢な布地を用いて一体に
    形成したことを特徴とする通気防水布によるテント。
JP6035295A 1994-02-08 1994-02-08 通気防水布によるテント Pending JPH07217260A (ja)

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