JPS59101Y2 - テント - Google Patents

テント

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Publication number
JPS59101Y2
JPS59101Y2 JP19846281U JP19846281U JPS59101Y2 JP S59101 Y2 JPS59101 Y2 JP S59101Y2 JP 19846281 U JP19846281 U JP 19846281U JP 19846281 U JP19846281 U JP 19846281U JP S59101 Y2 JPS59101 Y2 JP S59101Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tent
auxiliary
main
sheet
entrance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19846281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58100624U (ja
Inventor
次弘 金田
徳成 本田
Original Assignee
株式会社 トヤマゴ−ルドウイン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 トヤマゴ−ルドウイン filed Critical 株式会社 トヤマゴ−ルドウイン
Priority to JP19846281U priority Critical patent/JPS59101Y2/ja
Publication of JPS58100624U publication Critical patent/JPS58100624U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS59101Y2 publication Critical patent/JPS59101Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、本体テントに補助テントを着脱自在に組合わ
せられるようにしたテントに関する。
通常、テント内の出入時にテントの内部が外気に開放さ
れるため、テント内の気温が急変し、また内部に雨水や
雪などが吹き込むこともある。
このような現象はテント本来の機能上好ましくない。
本考案は、上記の欠点を解決することを目的として、本
体テントに対し補助的なテントを着脱自在に取付け、本
体テン1への部屋に対し補助的な室を形成するようにし
ている。
利用者は補助的な室を通じて本体テン1〜の部屋に出入
できるため、本体テントの部屋は直接外気にふれない。
また補助テントの室が更衣室としても用いられるため、
靴や衣服などの雨水や雪は直接本体テントに入り込まな
い。
ところで実公昭56−26584号の公報は、テントの
内部を居間および寝室に区画したテントを示している。
しかしそのテントの居間および寝室は、1つのテントに
対し一体的に形成されているため、不必要な場合におい
ても常に分離できない状態となっている。
したがって本考案の他の目的は、本体テントに対し補助
的なテントを着脱自在に組合わせ、補助的なテントの分
離時においても本体テントを単体で利用できるようにす
る点にある。
さらに他の目的は、本体テントと補助的なテントとの連
接に適切な手段を提供する点にある。
以下、本考案を図に示す一実施例にもとづいて具体的に
説明する。
本考案のテント1は第1図ないし第3図のように本体テ
ント2の出入口3に補助テント4の開口部5を内外から
操作可能なオープンファスナ6により着脱自在に組合わ
せ、このオープンファスナ6の部分で補助テント4の出
入ロアを形成するとともに、補助テント4の内部と本体
テント2の内部とを上記本体テント2の出入口3に設け
たドアシート8により区画して構成しである。
そして本体テント2はドーム状の本体シート9の外側面
に部分的に縫着されたスリーブ10に対し弾性変形可能
なポール11を挿通し、これらのポール11の先端を第
4図のように本体シート9の下縁部分に取付けられた鳩
目12に係止し、さらにその外側にドーム状のフライシ
ート13をかぶせて構成しである。
ここでポール11は4本用いられ、その内の2本のポー
ル11は湾曲状態で本体テント2の頂部で交差しており
、また他の2本のポール11は本体シート9の下端部分
から湾曲した状態で側面から見てV字状に配置しである
なお、これらのポール11はアルミニウム合金製でつな
ぎ竿式に連結し、内部のゴム紐で抜は止めし、かつ折畳
み可能な構造としである。
」二記本体シート9は前面位置で出入口3を形成してお
り、この部分に逆U字状に縫着した二重ファスナ14に
よりドアシート8および防虫ネット15が開閉自在に設
けられている。
この本体シート9の外側にポール11の湾曲面にそって
フライシート13が取付けられる。
このフライシート13は、第4図のように下端の鳩目1
6でポール11の先端に嵌り合った状態で張られ、本体
シート9の出入口3と対応する位置で゛ひさし17を形
成している。
このひさ、シ17は第6図に明示するように、本体シー
ト9の外側の当て布18の鳩目20とひさし17の開口
面内側の当て布19の係止布21との間に介在させたポ
ール22により張り状態となり、出入口3の上方をおお
っている。
なお、本体シート9およびフライシー1へ13の後側部
分に筒状シー) 23.24により換気口25が設けら
れており、また本体シート9の内面下縁部分にフロアシ
ート26が一体的に縫い付けである。
一方、補助テント4は第5図のように、フライシー1−
13と同じ布地のテントシート27に交差状の2本のポ
ール28を組合わせて構成しである。
これらのポール28はテントシート27の裏面に縫い付
けられたスリーブ29に挿通した状態でその一端を補助
テント4の開口部5の当て布34の部分の係止布30に
係止し、かつ他端を第7図のようにテントシー)・27
の下縁に縫着した係止布ベルト3]の適当な位置の鳩目
32に係止しである。
そして両ポール28の端部間に布ベルト33が張り渡し
である。
布ベルト33の開口部5の側の端部は係止布30に縫着
してあり、他端は鳩目35でポール28の先端に調節自
在に係止しである。
そして上記ひさし17の端部と補助テント4の開口部5
との間に前述のオープンファスナ6が設けられている。
このオープンファスナ6は内側および外側から操作可能
なスライダ6aをそれぞれ両端部に備え、2つエイ形式
となっており、本体テンI−2に対し補助テント4を着
脱自在に組合わせる役目をしており、同時に開口時に出
入ロアを形成する。
なお、フライシート13およびテン1ヘシート27はそ
の下端部分に共にスカー1−36.37を形成しており
、このスカー1−36.37の部分でループ紐38.3
9を備えている。
これらのスカー) 36.38は接地部分を閉塞し、か
つ強風時におけるフライシート13およびテントシー1
〜27のまぐれを防ぐのに有効であり、またループ紐3
8、39はその固定のために役立つ。
次にこのテント10機能を説明する。
本体テント2は第2図の状態でそれ自体単独に用いられ
る。
利用者の出入りは、二重ファスナ14のスライダ14
a 、14 bを操作し、出入口3のドアシート8およ
び防虫ネット15を開いて、その部分から行なわれる。
この場合、ひさし17は出入口3の上面を覆っているか
ら、降雪用などは出入口3から直接内部に侵入しない。
そしてこの本体テント2に対し補助テン1〜4が着脱自
在に組合わせられる。
両者の組合わせはオープンファスナ6についてのテント
シート27の開口部5の側のエレメントとひさし17の
開口面側のエレメントとを組合わせることにより行なわ
れる。
組合わせ状態で補助テント4のポール28の一端は直接
設営面に着地し、また開口部5の側の端部はひさし17
のポール22で支えられている当て布19.34の部分
に結合する。
このようにして本体テント2の出入口3の前方に別の部
屋つまり前室41が形成されることになる。
しかもこの前室41と本体テント2の内部つまり奉呈4
0とはドアシート8により区画されており、したがって
両者の内部は相互に独立している。
組合わせ状態のテンl−1の内部への出入りはオープン
ファスナナ6のいずれかの側のスライダ6aを操作し、
そのオープンファスナ6の部分に出入ロアを形成するこ
とにより行なわれる。
したがって、補助テント4には特別な出入口が必要とさ
れない。
なお、上記実施例は本体テント2をドーム状としである
が、その形状は適当に設定できるから、図示のものに限
定されない。
本考案は下記の特有な効果をもたらす。
(1)本体テントに対し補助テントがオープンファスナ
により着脱自在に組合わせられるから、使用環境に応じ
て単独使用または組合わせ使用の使い分けが可能となる
(2)本体テントと補助テントとの組合わせ状態におい
て、奉呈と前室とが本体テント側のドアシートにより仕
切られているから、出入り時において本室内の温度が急
変せず、また前室内で更衣が行なえるので、雨水や雪な
どの付着していない状態で奉呈への入室が可能となる。
(3)着脱手段としてのオープンファスナが同時に補助
テントの出入口を形成するから、補助テントに特別な出
入口が必要とされず、それだけ構造が簡単となる。
(4)補助テントが交差状の2本のポールによって保持
され、かつそれらのポールの一端が本体テントのひさし
部分に係止されるから2本のポールで充分な前室の空間
が形成でき、また布ベルトがテントシートを外側に張り
出すように作用するため、ポールの交差部分においても
テン1へシートが内部に入り込まず、充分な空間が確保
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテントの平面図、第2図は垂直断面図
、第3図はテント本体の正面からみた斜面図、第4図は
ポールと本体シートおよびフライシートの係止部分の断
面図、第5図は補助テントの開口部から見た斜面図、第
6図は本体テントと補助テントの接合部分を内側から見
た状態の斜面図、第7図は補助テンI・のポールと布テ
ープの係止部分の背面図である。 1・・・・・・テント、2・・・・・・本体テント、3
・・・・・・出入口、4・・・・・・補助テント、5・
・・・・・開口部、6・・・・・・オープンファスナ、
7・・・・・・出入口、8・・・・・・ドアシート、9
・・・・・・本体シート、11・・・・・・ポール、1
3・・・・・・フライシート、14・・・・・・二重フ
ァスナ、17・・・・・・ひさし、27・・・・・・テ
ントシート、28・・・・・・ポール、33・・・・・
・布ベルト、40・・・・・・奉呈、41・・・・・・
前室。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)本体テントの出入口に補助テントの開口部を内外
    から操作可能なオープンファスナにより着脱自在に組合
    せ、このオープンファスナの部分で補助テントの出入口
    を形成するとともに、上記補助テントをその内部のポー
    ルで保持し、このポールの一端を上記補助テントの開口
    部上縁に係止し、かつ他端を上記補助テントの下縁に係
    止し、さらに上記の補助テント内部の前室と本体テント
    内部の奉呈とを上記本体テントの出入口に設けたドアシ
    ートにより区画してなることを特徴とするテント。
  2. (2)2本のポールを交差させ、それらの端部間に布ベ
    ルトを張設したことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のテント。
JP19846281U 1981-12-28 1981-12-28 テント Expired JPS59101Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19846281U JPS59101Y2 (ja) 1981-12-28 1981-12-28 テント

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19846281U JPS59101Y2 (ja) 1981-12-28 1981-12-28 テント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58100624U JPS58100624U (ja) 1983-07-08
JPS59101Y2 true JPS59101Y2 (ja) 1984-01-05

Family

ID=30111653

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19846281U Expired JPS59101Y2 (ja) 1981-12-28 1981-12-28 テント

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JP5779035B2 (ja) * 2011-08-02 2015-09-16 株式会社ロゴスコーポレーション テント
JP7353620B2 (ja) * 2019-07-29 2023-10-02 株式会社ロゴスコーポレーション テント

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JPS58100624U (ja) 1983-07-08

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