JPH07215842A - 洗顔用組成物 - Google Patents

洗顔用組成物

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JPH07215842A
JPH07215842A JP3307094A JP3307094A JPH07215842A JP H07215842 A JPH07215842 A JP H07215842A JP 3307094 A JP3307094 A JP 3307094A JP 3307094 A JP3307094 A JP 3307094A JP H07215842 A JPH07215842 A JP H07215842A
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JP
Japan
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surfactant
composition
cleansing
poe
water
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JP3307094A
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English (en)
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Tadahiro Shimada
忠洋 嶋田
Hideo Nakajima
英夫 中島
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メイクアップ化粧料落としと、皮膚上の汚れ
や皮脂の洗浄を目的とする素肌洗いとを一段階で行うこ
とができる洗浄用組成物を提供する。 【構成】 非イオン性界面活性剤と水とを含有し、組成
物中に含まれる界面活性剤全体の水溶液の曇点が0℃以
下であり、かつ45℃以下で界面活性剤相が水相に均一
に分散した2相系であるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な洗顔用組成物に関
し、さらに詳細には、口紅、ファンデーション、マスカ
ラ、アイシャドウなどのメイクアップ化粧料落としと、
皮膚上の汚れや皮脂の洗浄を目的とする素肌洗いとを一
段階で行うことができる洗浄用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、口紅、ファンデーション、マスカ
ラ、アイシャドウなどのメイクアップ化粧料を落とす場
合、まず、第一段階としてメイクアップ化粧料となじみ
やすい溶媒的な油分を多量に含んだクレンジングクリー
ム、クレンジングオイル、クレンジングミルク、クレン
ジングジェル等の洗顔化粧料を用いた後、第二段階とし
て、用いたメイクアップ落とし用の洗浄料(クレンジン
グクリーム、クレンジングオイル、クレンジングミル
ク、クレンジングジェル等)の残存油分や毛穴に入って
いる皮脂を、水溶性の石けんやクレンジングフォームの
素肌洗い用洗顔料を用いて、皮膚上の皮脂、汚れと共に
洗い流し、すっきり感あるいはさっぱり感といった満足
感を得ていた。このように、二段階の洗浄を必要とする
のは、油分類を多量に含有する化粧落とし用のクリーム
類を用いた後、直ちに水又はぬるま湯ですすいでも皮膚
上に残った油分が充分除去できず、さっぱりした洗浄感
が得られないためであり、また、石けん、クレンジング
フォームなどの洗顔料のみを用いた洗浄方法では、皮膚
上に存在する油分に覆われたメイクアップ化粧料類を充
分に除去できないためである。しかしながら、化粧行為
の迅速性、簡便性が要求されつつある近年、それに応え
うる製品が求められている市場では、一回の操作のみで
メイクアップ落とし効果と、すっきり感、さっぱり感と
いう素肌洗い効果とを併せ持つ皮膚洗浄料が望まれてお
り、このような一段階用の皮膚洗浄料としては、例えば
特開昭63−122618号公報に開示されているよう
に、特定のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステ
ルとポリオキシアルキレン変性ポリシロキサンとを含有
する透明洗浄剤組成物が知られている。また、特開平4
−5213号公報には特定のHLBをもったノニオン界
面活性剤の組み合わせと、油分、水酸基を有する水溶性
化合物を含有する1相型のクレンジング用組成物が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近開
発された耐汗性、耐水性に優れた化粧持ち効果のある口
紅、ファンデーション、マスカラ、アイシャドウなどの
いわゆるハードメイクアップ化粧料は、含有油脂分が多
かったり、被膜剤を配合しており、前項で示した特許公
報の実施例をも含め、今までに報告されている一段階用
の皮膚洗浄料では洗浄効果及び使用感の点で充分満足で
きるものではなかった。本発明者等は係る問題点を解決
するために鋭意研究を重ねた結果、特定の活性剤を組み
合わせた組成物を用いた場合に非常に優れた効果を示す
ことを見い出し、本発明を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、非
イオン性界面活性剤の1種以上を少なくとも含む界面活
性剤と、水とを含有し、組成物中の界面活性剤全体の水
溶液の曇点が0℃以下であり、かつ45℃以下で界面活
性剤相が水相に均一に分散した2相系であることを特徴
とする洗顔用組成物である。
【0005】界面活性剤の特性についての概念は界面活
性剤のHLB値で表現される場合もあるが、現在用いら
れている界面活性剤のHLB値は親水−親油性バランス
(HLB)を必ずしも表すものではない。本発明で用い
られる曇点(cloudy point)は、非イオン界面活性剤水
溶液の温度を上げてゆくと急に濁ることがあり、この時
の温度を指すもので、下部臨界温度ともよばれるもので
ある。ポリエチレングリコールを親水基とする非イオン
界面活性剤は、ポリエチレングリコールのエーテル酸素
と水との水素結合が温度上昇とともに切断されるため、
水への溶解性が低下し、水に溶けにくくなる。そして曇
点では、界面活性剤の会合数が無限に大きくなり、界面
活性剤濃厚相と希薄相(ほぼ水)に分離する。そしてそ
の結果、液に濁りを生じるのである。本発明では、この
曇点で界面活性剤の親水−親油性バランス(HLB)の
特性を明確に表記したものであり、本発明の効果を奏す
るための界面活性剤を特定する指標としては最も適切な
ものである。
【0006】本発明において、組成物中に含まれる界面
活性剤全体の水溶液での曇点が0℃以上の場合は、油性
のメイクアップとのなじみが良くなく、洗浄対象物が皮
膚上に残ったままで、メイク落とし効果が不十分であ
る。また45℃以下の水溶液においては界面活性剤相が
水相に均一に分散しておらず、不均一であるか、あるい
は2層分離の2相系である場合は、親油性が強く油性メ
イクアップとのなじみは良いが、水洗いが十分でなく、
さっぱり感がなく素肌洗い効果が弱いため、次段階で石
けん洗浄等の2段階洗浄を必要とする。
【0007】本発明に用いられる界面活性剤の全配合量
は洗顔用組成物全量に対して5.0〜50.0重量%
で、好ましくは15.0〜40.0重量%である。5
0.0重量%を超えると皮膚安全性的に好ましくなく、
5.0重量%未満の場合は当然のこととしてメイク落と
し効果が弱い。洗顔用組成物に用いられる界面活性剤は
非イオン性界面活性剤を必須成分とするが、組成物中の
界面活性剤の水溶液の曇点が0℃以下であり、かつ45
℃以下で界面活性剤相が水相に均一分散した2相系とな
る限りは、イオン性界面活性剤も化学構造を限定するこ
となく非イオン性界面活性剤と共に用いることができ
る。ただし、皮膚安全性上からはカチオン性界面活性剤
以外のものが好ましい。
【0008】非イオン性界面活性剤としては、例えばポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル、ポリエチレングルコール脂肪酸エステ
ル、プロピレングリコール脂肪酸エステルの酸化エチレ
ン誘導体、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、モノもしくはポリグリセリン脂肪酸エステルの酸化
エチレン誘導体、トリメチロールプロパン脂肪酸エステ
ルの酸化エチレン誘導体、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油ピログルタミン酸
エステル、ポリオキシエチレングリセリルピログルタミ
ン酸エステル等のポリオキシアルキレン型非イオン界面
活性剤:ショ糖脂肪酸エステル類:ポリグリセリン脂肪
酸エステル類、ポリグリセリンエーテル類、アルカノー
ルアミド、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド
等が挙げられる。イオン性界面活性剤としては、脂肪酸
塩、高級アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫
酸エステル塩、高級脂肪酸アミド硫酸エステル塩、スル
ホコハク酸塩、N−アシルグルタミン酸塩、高級脂肪酸
エステルスルホン酸塩等が挙げられる。両性界面活性剤
としては、イミダゾリン系、ベタイン系、及びこれらの
誘導体が挙げられる。
【0009】さらに本発明の洗顔用組成物には、水溶性
成分として、従来より用いられているグリセリン、ジグ
リセリン、ポリグリセリン、エチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、トリメチロールプロパン、エリス
リトール、ペンタエリスリトール、ソルビタン、ソルビ
トール、ブドウ糖、フルクトース、ショ糖、乳糖、マン
ニトール、キシリトール、ヒドロオキシ酸等が配合でき
る。更に好ましくは、有機概念図上で特定される水溶性
溶媒が配合される。即ち、藤田穆が提唱した「有機概念
図」において(藤田穆:有機化合物概念図とその応用:
化学実験学(第2部)基本操作篇II、225〜257
昭和16年(1941)河出書房、藤田穆:有機分析
昭和5年(1930)カニヤ書店)、有機性値(x)と
無機性値(y)が以下の式(〜)を境界とし、有機
性値が大きく、無機性値が小さい条件を満たす領域のも
ので、水溶性の溶媒である。但し、有機性値は300以
下であり、200以下が好ましい。
【0010】y=4x(有機性値が0以上50未満の
場合) y=1.6x+120(有機性値が50以上100未
満の場合) y=1.4x+140(有機性値が100以上200
未満の場合) y=0.765x+267(有機性値が200以上3
00未満の場合)
【0011】具体的には、エタノール,1,3ブチレン
グリコール,イソブチレングリコール,プロピレングリ
コール,エチレングリコールメチルエーテル,エチレン
グリコールモノブチルエーテル,プロピレングリコール
モノエチルエーテル,ジエチレングリコールエチルエー
テル,ジエチレングリコールモノブチルエーテル,ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル,ポリオキシエチ
レン(2)ポリオキシプロピレン(1),ポリオキシエ
チレン(2)ポリオキシプロピレン(3)等である。
【0012】その配合量は、組成物全体に対して3.0
〜40.0重量%、好ましくは10.0〜30.0重量
%である。3.0重量%未満では洗浄補助的な効果が少
なく、40.0重量%を超えて配合すると使用感が悪く
なる。
【0013】本発明の洗顔用組成物は、油分を本発明の
目的に影響のない範囲で配合することができるが、でき
るだけ少ないほうがよく、好ましくは2.0重量%以下
が望ましい。ここでいう油分は、例えば、炭化水素類、
高級アルコール類、高級脂肪酸類、エステル油、動植物
油脂、コレステロール脂肪酸エステル類、シリコーン類
等を指す。
【0014】本発明の洗顔用組成物は以上の各成分を配
合した液状状態で用いるか、あるいは化粧料、医薬品等
で通常使用される水溶性増粘剤を併用して粘稠状態また
はゼリー状態を形成して用いられる。そのような場合の
配合組成は、この分野の専門家が通常行う各成分の配合
試験により適宜決定することができる。また、本発明の
洗顔用組成物は、常法に従って製造することができる。
又、その他の成分として、薬効剤、他の保湿成分、抗炎
症剤、殺菌剤、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、有
機及び無機粉体、色素、香料等を必要に応じて配合する
ことができる。本発明の洗顔用組成物は主としてメイク
アップ化粧料の除去用の洗顔料として用いられるが、ク
レンジング用又はマッサージ用等に用いることもでき
る。
【0015】
【実施例】次に実施例をあげて本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例に制限されるものではない。 実施例1〜20 次の配合処方(重量%)にて下記の方法で洗顔用組成物
を調製した。界面活性剤水溶液の0℃での透明性および
45℃での均一分散性を測定すると共に、洗顔用組成物
の実使用テストにおける官能使用感を下記評価基準に基
づき評価した。その結果を表1〜表3に示す。処方 表1〜表3記載の各成分 カルボキシビニルポリマー 0.5 苛性カリ 0.1 カルボキシメチルセルロース 0.2 メチルパラベン 適量 香料 適量 色材 適量 精製水 残部
【0016】[製法]水に溶解しにくい水溶性増粘剤を
あらかじめ溶解し、主釜に他の成分と一緒に添加し、高
速ミキサーにて均一に混合する。脱泡、濾過し、洗顔用
組成物とする。
【0017】[状態の測定] (1)0℃での透明性 組成物中で用いられる界面活性剤のみの水溶液とし、0
℃で静置3時間後における界面活性剤水溶液の状態を測
定した。 A:不透明均一分散 B:透明 (2)45℃での均一分散性 組成物中で用いられる界面活性剤のみの水溶液とし、4
5℃で静置3時間後における状態を測定した。 A:不透明均一分散 B:2層分散 C:透明
【0018】[実使用テストの評価方法および評価基
準] (1)ファンデーションの落ち具合と使用感 健常女性パネル23名(20〜48歳)に素肌を水洗、
乾燥後、耐水性のある油性ファンデーション(耐汗、耐
水性ファンデーション)を顔部に塗布し、30分後に本
発明品、比較品を用いて油性ファンデーションになじま
せ、水洗後、ファンデーションの落ち具合(メイク落と
し効果)と、使用後のさっぱり感(素肌洗い効果)を評
価した。各評価とも、評価点を100点満点とし、23
名の平均点をとることにより行った。 メイク落とし効果 ◎;評価点75点以上(非常によく落ちる。) ○;評価点50点以上,75点未満(落ちる。) △;評価点25点以上,50点未満(やや落ちにく
い。) ×;評価点25点未満(落ちない。) 素肌洗い効果 ◎;評価点75点以上(非常にさっぱりしている。) ○;評価点50点以上,75点未満(さっぱりしてい
る。) △;評価点25点以上,50点未満(ややあと残りを感
じる。) ×;評価点25点未満(かなりあと残りを感じる。)
【0019】
【表1】 ──────────────────────────────── 実施例番号 1 2 3 4 5 6 7 8 ──────────────────────────────── シ゛フ゜ロヒ゜レンク゛リコール 15 15 15 15 15 15 15 15 POE(1)POP(3) 15 15 15 15 15 15 15 15 ク゛リセリン − − − − − − − − エチレンク゛リコールモノフ゛チルエーテル − − − − − − − − シ゛エチレンク゛リコールモノエチルエーテル − − − − − − − − ──────────────────────────────── PEG300シ゛オレエート 10 − − − − − − 12 PEG300シ゛イソステアレート − 10 − 12 15 − − − PEG1000シ゛オレエート 10 − − − − − − − PEG1000シ゛イソステアレート − 10 10 − − − − − PEG130モノイソステアレート − − 10 − − − 12 − PEG700モノイソステアレート − − − 8 − − − − POE(60)ク゛リセリルモノイソステアレート − − − − 5 − − − POE(25)ク゛リセリルトリイソステアレート − − − − − 20 − − POE(40)ク゛リセリルトリイソステアレート − − − − − − 8 − POE(15)オレイルエーテル − − − − − − − 8 ヤシ油脂肪酸アミト゛フ゜ロヒ゜ルヘ゛タイン − − − − − − − − ──────────────────────────────── 活性剤液の0℃での透明性 A A A A A A A A 活性剤液の45℃での均一分散性 A A A A A A A A ──────────────────────────────── メイク落とし効果 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 素肌洗い効果 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ────────────────────────────────
【0020】
【表2】 ───────────────────────────────── 実施例番号 9 10 11 12 13 14 15 ───────────────────────────────── シ゛フ゜ロヒ゜レンク゛リコール 15 15 15 − − 15 30 POE(1)POP(3) 15 15 15 − − 15 − ク゛リセリン − − − 30 30 − − エチレンク゛リコールモノフ゛チルエーテル − − − − − − − シ゛エチレンク゛リコールモノエチルエーテル − − − − − − − ───────────────────────────────── PEG300シ゛オレエート 15 − 14 − − − − PEG300シ゛イソステアレート − 14 − 12 − 12 12 PEG1000シ゛オレエート − − 3 − − − − PEG1000シ゛イソステアレート − 3 − − − − 8 PEG130モノイソステアレート − − − − 15 − − POE(60)ク゛リセリルモノイソステアレート − − − − 5 − − POE(25)ク゛リセリルトリイソステアレート − − − − − 8 − POE(40)ク゛リセリルトリイソステアレート − − − − − − − POE(15)オレイルエーテル 5 − − − − − − ヤシ油脂肪酸アミト゛フ゜ロヒ゜ルヘ゛タイン − 3 − − − − − ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム − − 3 − − − − ───────────────────────────────── 活性剤液の0℃での透明性 A A A A A A A 活性剤液の45℃での均一分散性 A A A A A A A ───────────────────────────────── メイク落とし効果 ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ ◎ 素肌洗い効果 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ─────────────────────────────────
【0021】
【表3】 ──────────────────────────── 実施例番号 16 17 18 19 20 ──────────────────────────── シ゛フ゜ロヒ゜レンク゛リコール − − − − − POE(1)POP(3) 30 − − − − ク゛リセリン − 30 − − − エチレンク゛リコールモノフ゛チルエーテル − − 30 − 15 シ゛エチレンク゛リコールモノエチルエーテル − − − 30 − ──────────────────────────── PEG300シ゛オレエート − − − − 10 PEG300シ゛イソステアレート 12 12 12 12 − PEG1000シ゛オレエート − − − − − PEG1000シ゛イソステアレート 8 8 8 8 − PEG130モノイソステアレート − − − − − POE(60)ク゛リセリルモノイソステアレート − − − − − POE(25)ク゛リセリルトリイソステアレート − − − − − POE(40)ク゛リセリルトリイソステアレート − − − − 8 POE(15)オレイルエーテル − − − − − ヤシ油脂肪酸アミト゛フ゜ロヒ゜ルヘ゛タイン − − − − − ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム − − − − − ──────────────────────────── 活性剤液の0℃での透明性 A A A A A 活性剤液の45℃での均一分散性 A A A A A ──────────────────────────── メイク落とし効果 ◎ ○ ◎ ◎ ○ 素肌洗い効果 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ────────────────────────────
【0022】比較例1〜16 次の配合処方(重量%)で実施例1〜20と同様の製
法、測定方法、評価方法を行った。その結果を表4〜表
5に示す。処方 表4〜表5記載の各成分 カルボキシビニルポリマー 0.5 苛性カリ 0.1 カルボキシメチルセルロース 0.2 メチルパラベン 適量 香料 適量 色材 適量 精製水 残部
【0023】
【表4】 ──────────────────────────────── 比較例番号 1 2 3 4 5 6 7 8 ──────────────────────────────── シ゛フ゜ロヒ゜レンク゛リコール 15 15 15 15 15 15 15 15 POE(1)POP(3) 15 15 15 15 15 15 15 15 ク゛リセリン − − − − − − − − エチレンク゛リコールモノフ゛チルエーテル − − − − − − − − シ゛エチレンク゛リコールモノエチルエーテル − − − − − − − − ──────────────────────────────── PEG300シ゛オレエート 20 − − − − − − − PEG300シ゛イソステアレート − 20 − − − − − − PEG1000シ゛オレエート − − 20 − − − − − PEG1000シ゛イソステアレート − − − 20 − − − − PEG130モノイソステアレート − − − − 20 − − − PEG700モノイソステアレート − − − − − 20 − − POE(60)ク゛リセリルモノイソステアレート − − − − − − 20 − POE(40)ク゛リセリルトリイソステアレート − − − − − − − 20 POE(15)オレイルエーテル − − − − − − − − ヤシ油脂肪酸アミト゛フ゜ロヒ゜ルヘ゛タイン − − − − − − − − ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム − − − − − − − − ──────────────────────────────── 活性剤液の0℃での透明性 A A B B A B B B 活性剤液の45℃での均一分散性 B B A A B C B B ──────────────────────────────── メイク落とし効果 ○ ○ △ △ ○ △ × △ 素肌洗い効果 × × ○ ○ × △ ◎ ◎ ────────────────────────────────
【0024】
【表5】 ──────────────────────────────── 比較例番号 9 10 11 12 13 14 15 16 ──────────────────────────────── シ゛フ゜ロヒ゜レンク゛リコール 15 15 15 30 − − − − POE(1)POP(3) 15 15 15 − 30 − − − ク゛リセリン − − − − − 30 − − エチレンク゛リコールモノフ゛チルエーテル − − − − − − 30 − シ゛エチレンク゛リコールモノエチルエーテル − − − − − − − 30 ──────────────────────────────── PEG300シ゛オレエート − − − − − 15 15 15 PEG300シ゛イソステアレート − − − − − − − − PEG1000シ゛オレエート − − − − − − − − PEG1000シ゛イソステアレート − − − 12 12 − − − PEG130モノイソステアレート − − − − − − − − PEG700モノイソステアレート − − − − − 5 5 5 POE(60)ク゛リセリルモノイソステアレート − − − − − − − − POE(40)ク゛リセリルトリイソステアレート − − − 8 8 − − − POE(15)オレイルエーテル 20 − − − − − − − ヤシ油脂肪酸アミト゛フ゜ロヒ゜ルヘ゛タイン − 20 − − − − − − ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム − − 20 − − − − − ──────────────────────────────── 活性剤液の0℃での透明性 B B B B B A A A 活性剤液の45℃での均一分散性 C C C C C B B B ──────────────────────────────── メイク落とし効果 × × × △ △ △ ○ ○ 素肌洗い効果 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ △ △ △ ────────────────────────────────
【0025】
【発明の効果】本発明の洗浄用組成物は、一段階の使用
でハードメイクアップ化粧料等に対する良好な洗浄効果
を有し、かつ水で洗い流すことができ、すっきり、さっ
ぱりした感触の素肌洗い効果をも与える洗顔料である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非イオン性界面活性剤の1種以上を少な
    くとも含む界面活性剤と、水とを含有し、組成物中の界
    面活性剤全体の水溶液の曇点が0℃以下であり、かつ4
    5℃以下で界面活性剤相が水相に均一に分散した2相系
    であることを特徴とする洗顔用組成物。
  2. 【請求項2】 界面活性剤の配合量が5.0〜50.0
    重量%である請求項1記載の洗顔用組成物。
JP3307094A 1994-02-04 1994-02-04 洗顔用組成物 Pending JPH07215842A (ja)

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