JPH07291832A - クレンジング化粧料 - Google Patents

クレンジング化粧料

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JPH07291832A
JPH07291832A JP11028294A JP11028294A JPH07291832A JP H07291832 A JPH07291832 A JP H07291832A JP 11028294 A JP11028294 A JP 11028294A JP 11028294 A JP11028294 A JP 11028294A JP H07291832 A JPH07291832 A JP H07291832A
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ethylene oxide
makeup
cleansing
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chemical formula
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JP11028294A
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Keiichi Uchikawa
恵一 内川
Akira Noda
章 野田
Yasunari Nakama
康成 中間
Kiyoshi Miyazawa
清 宮沢
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 化1の構造を有するエチレンオキサイド付加
ポリオキシプロピレングリコール系界面活性剤と、化2
のアルキルグリコシドを含有するクレンジング化粧料。 【化1】−(C36O)y−(C24O)zH (y,zはそれぞれ整数。) 【化2】 (aは1〜15の整数、bは7〜19の整数。) 【効果】 メイクを落とす効果に優れていると同時に、
水を加えることによって泡立たせることができ、使用後
の肌にさっぱりした感触を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクレンジング化粧料、特
にその使用性の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】洗浄料組成物、特に洗顔料については、
単に皮脂等を洗い落とすだけでなく、更に各種化粧料等
を洗い落とすことが必要とされる。このため、口紅、フ
ァンデーション、マスカラ、アイシャドウ等の油分を含
むメイクアップ化粧料を施した人は、洗顔の際、まず第
一段階としてメイクアップ化粧料となじみ易い油分を多
量に含んだクレンジングクリーム、クレンジングオイ
ル、クレンジングミルク、クレンジングジェル等のメイ
クアップ落し用の洗顔料を用いてほとんどのメイクアッ
プ成分を除去した後、第二段階として、石鹸やクレンジ
ングフォームなどを泡立たせて素肌洗いを行い、第一段
階で用いたメイクアップ落し用の洗浄料の残存油分を、
皮膚上の皮脂、汚れとともに洗い流すことで、すっきり
感あるいはさっぱり感といった満足感を得ていた。
【0003】このように二段階の洗浄を必要とするの
は、油分を多量に含有する化粧落し用のクリーム類等を
用いた場合、使用後直ちに水またはぬるま湯ですすいで
も皮膚上に残った油分が十分除去されず、さっぱりした
洗浄感が得られないためであり、また、石鹸やクレンジ
ングフォーム等の泡立たせて使う素肌洗い用の洗顔料の
みでは、メイクアップ化粧料の油分に覆われた顔料、色
剤などを肌上から十分に除去できないためである。
【0004】一方、化粧行為の迅速性、簡便性が要求さ
れつつある近年、一回の操作のみでメイクアップ落とし
効果と、すっきり感、さっぱり感という素肌洗い効果と
を併せ持つ皮膚洗浄料が望まれている。この様な一段階
用の皮膚洗浄料としては、例えば特開昭63−1226
18号公報に開示されているものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来知
られている一段階用のメイクアップ落とし洗浄料は、す
すいだ後に皮膚に残る油分の量を少なくしたことにとど
まるものであり、石鹸やクレンジングフォームなどで泡
を立てて素肌を洗うことによって得られるさっぱり感や
洗顔後の満足感といったものを得ることはできなかっ
た。
【0006】すなわち、メイクアップを落とせると同時
に泡立たせることができ、素肌洗いのさっぱり感が得ら
れる洗浄料の開発が望まれるわけであるが、メイクアッ
プ落し用の洗浄料は前述したように基本的に多量の油分
や油性成分を含有しなければならないものであり、一
方、石鹸やクレンジングフォームなどの泡立ち、さっぱ
り感をもたらす洗浄料は、基本的に親水性が高いイオン
性の界面活性剤が主成分であるため、単純にこれらの成
分を組み合わせて両方の効果を得ようとしても、実際に
は互いにその効果を打ち消し合い、ほとんど泡が立たな
くなってしまうばかりか、メイクアップを落とす効果も
損なわれてしまい満足のいくものは得られないのが現状
であった。
【0007】本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされ
たものであり、その目的は使用性、使用感触に優れると
ともに、高い洗浄効果をも有するクレンジング化粧料を
提供することに有る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる問題点
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、エチレンオキ
サイド付加ポリオキシプロピレングリコール系界面活性
剤と、特定のアルキルグリコシドとを組み合わせること
により、メイクアップ落とし機能に加え、泡立ち機能を
有し、素肌洗いのさっぱり感が得られるクレンジング化
粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0009】すなわち、本出願の請求項1記載のクレン
ジング化粧料は、下記化5で表わされる基本構造を有す
るエチレンオキサイド付加ポリオキシプロピレングリコ
ール系界面活性剤と、一般式化6で表わされるアルキル
グリコシドを含有することを特徴とする。
【化5】−(C36O)y−(C24O)zH (化5において、y,zはそれぞれ整数である。)
【0010】
【化6】 (化6において、aは1〜15の整数、bは7〜19の
整数をそれぞれ表わす。)
【0011】また、本発明において、エチレンオキサイ
ド付加ポリオキシプロピレングリコール系界面活性剤
は、下記化7に示す構造式を有することが好適である。
【化7】 HO(C24O)x−(C36O)y−(C24O)zH (化7の分子中、エチレンオキサイドの割合が10〜4
0%、ポリオキシプロピレン基の分子量が950〜40
00、HLBは3〜15である。)
【0012】また、本発明において、エチレンオキサイ
ド付加ポリオキシプロピレングリコール系界面活性剤
は、下記化8に示す構造式を有することが好適である。
【化8】 (化8において、y,zはそれぞれ整数を表し、分子中
のエチレンオキサイドは10〜40%である。)
【0013】以下、本発明の構成について詳述する。本
発明において、前記化5に示す基本構造を有するエチレ
ンオキサイド付加ポリオキシプロピレングリコール系界
面活性剤としては、具体的には化7で示される商品名プ
ルロニック、あるいは化8で示される商品名テトロニッ
ク等が挙げられる。
【0014】このエチレンオキサイド付加ポリオキシプ
ロピレン系界面活性剤は、水を主成分とする洗浄料への
配合を考慮し、かつ口紅等のメイクアップ洗浄効果を考
えると、上記化7の分子中、エチレンオキサイドの割合
が10〜40%、ポリオキシプロピレン基の分子量が9
50〜4000、HLBは3〜15であることが好適で
ある。
【0015】また、本発明においてプルロニック系のエ
チレンオキサイド付加ポリオキシプロピレン系界面活性
剤としては、ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロ
ピレン(30)グリコール、ポリオキシエチレン(3)
ポリオキシプロピレン(17)グリコール、ポリオキシ
エチレン(12)ポリオキシプロピレン(35)グリコ
ール、ポリオキシエチレン(30)ポリオキシプロピレ
ン(55)グリコール等が挙げられる。
【0016】また、本発明においてテトロニック系のエ
チレンオキサイド付加ポリオキシプロピレン系界面活性
剤として、テトロニック702(総分子中のエチレンオ
キサイド:20%、ポリオキシプロピレングリコールの
分子量:2501〜3000)、テトロニック704
(総分子中のエチレンオキサイド:40%、ポリオキシ
プロピレングリコールの分子量2501〜3000)等
が挙げられる。尚、本発明においては前記エチレンオキ
サイド付加ポリオキシプロピレン系界面活性剤のうち、
一種又は二種以上を任意に用いることができる。
【0017】また、エチレンオキサイド付加ポリオキシ
プロピレングリコール系界面活性剤と共に用いられるア
ルキルグリコシドは、前記一般式化6で表わすことがで
きる。化6において、bは7〜19の整数であることが
好ましく、bが6以下である場合にはメイク落とし効果
が十分でなく、bが20以上の場合には泡立ちや使用感
が悪くなる。
【0018】また、アルキルグリコシドの糖部分につい
てはグルコースもしくはグルコースを基本単位とするオ
リゴ糖であって、化6中、aはグルコース単位の数を表
わし、1〜15の整数、好ましくは1〜5の整数であ
る。aが16以上のものでは十分な洗浄効果が得られな
い。尚、グルコース間のグリコシド結合及びアルキル基
と糖部分の間のグリコシド結合は特に限定されず、α結
合、β結合もしくはこれらの混合物であっても構わな
い。本発明においては、これらのアルキルグリコシドの
中から一種もしくは二種以上を任意に用いることができ
る。
【0019】本発明において、エチレンオキサイド付加
ポリオキシプロピレングリコール系界面活性剤と、アル
キルグリコシドとの配合割合は、重量比で2:1〜l:
8、好ましくは1:1〜1:8の範囲であり、両者の合
計配合量は、クレンジング化粧料全量中の1〜80重量
%の範囲である。この範囲外の配合割合では、エチレン
オキサイド付加ポリオキシプロピレングリコール系界面
活性剤が多すぎる場合は泡立ちが充分でなく、アルキル
グリコシドが多すぎる場合にはメイクアップがなじみに
くく、いずれの場合も満足な結果が得られない。
【0020】本発明に係るクレンジング化粧料中には、
上記の必須構成成分のほかに必要に応じ、一般的に洗浄
料、化粧料などに配合される成分を配合することができ
る。これらの成分としては、グリセリン、1,3−ブタ
ンジオール、プロピレングリコール等の多価アルコール
類、流動パラフィン、高級アルコール等の油分、アニオ
ン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性
剤、増粘剤、保湿剤、防腐剤、殺菌剤、紫外線吸収剤、
キレート剤、酸化防止剤、香料などが挙げられる。
【0021】以上のように、本発明のクレンジング化粧
料は、エチレンオキサイド付加ポリオキシプロピレング
リコール系界面活性剤と、アルキルグリコシドを共存さ
せることにより、口紅、ファンデーション、マスカラ、
アイシャドウ等のメイクアップ化粧料を良好に落とすと
同時に、水を加えることによって泡立たせることができ
る。
【0022】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもので
はない。実施例に先立ち、各実施例で用いた評価法を説
明する。
【0023】メイク落とし効果試験法 油性ファンデーションにマーカーとして2−エチルヘキ
シルパラメトキシケイ皮酸をO.1%含ませたもの0.
1gを、前腕内側部の4×10cmの範囲に均一に塗布
し、30分間乾燥後、被験試料0.5gを、指を用いて
通常のメイク落とし行為と同様に塗布部全体に約20秒
間なじませ、その後35℃の水道水でこすらずに洗い流
した。乾燥後、塗布部に残存しているファンデーション
を、直径2cmのガラス製カップを用いて2m1のエタノー
ルで溶出させ、エタノール中の2−エチルヘキシルパラ
メトキシケイ皮酸の量を紫外線吸収(310nm)から測
定することにより、メイク落し効果を求めた。
【0024】 洗浄効率(%)=(A2−AO)/(A1−A0)×l00 AO:ブランクの溶出液の吸収 Al:洗浄前の溶出液の吸収 A2:洗浄後の溶出液の吸収 評価 ○:メイク落し効果良好 洗浄効率90%以上 △:メイク落し効果普通 洗浄効率60%以上 ×:メイク落し効果不良 洗浄効率60%末満
【0025】起泡性試験法 2500m1容量の攪拌機付き円筒形シリンダーに40℃
の人工硬水(70ppm炭酸カルシウム)を400m1入
れ、被験試料40gと油性ファンデーションO.1gを
添加後、4500rpmで1分間攪拌した後の泡容量を測
定した。 評価 ○:泡立ち良好 泡容積1200m1以上 △:泡立ち普通 泡容積800m1以上 ×:泡立ち不良 泡容積800m1未満
【0026】官能式験(使用後のさっぱり感の評価) 各試料を用いて洗顔後の肌のさっぱり感の有無につい
て、実使用試験を専門パネラー20名により実施した。
なお、評価方法は以下の基準に従った。 ○:専門パネラー20名中15名以上がさっぱり感あり
と認めた。 △:専門パネラー20名中8名以上がさっぱり感ありと
認めた。 ×:専門パネラー20名中7名以下がさっぱり感ありと
認めた。
【0027】
【表1】 ─────────────────────────────────── 試験品 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ───────────────────────────────────ホ゜リオキシエチレン (6) ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レン(30)ク゛リコール 20 18 15 13 10 7 5 2 0アルキルク゛リコシト゛ (a=1,b=7) 0 2 5 7 10 13 15 18 20 界面活性剤合計 20 ─────────────────────────────────── 精製水 残部 ─────────────────────────────────── メイク落とし効果 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 起泡性 × × △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ さっぱり感 × × × △ ○ ○ ○ ○ ○ ───────────────────────────────────
【0028】以上のように、エチレンオキサイド付加ポ
リオキシプロピレングリコール系界面活性剤(プルロニ
ック)単独ではメイク落とし効果は比較的優れているも
のの、起泡性、さっぱり感等には欠ける傾向にある。一
方、アルキルグリコシド単独では、起泡性、さっぱり感
には優れているものの、メイク落とし効果に欠ける。そ
して、エチレンオキサイド付加ポリオキシプロピレング
リコール系界面活性剤と、アルキルグリコシドとの共存
系では、その配合割合が重量比で2:1〜1:8、好ま
しくは1:1〜1:8で優れたメイク落とし効果と使用
性の両者を発揮することができる。
【0029】
【表2】 ───────────────────────────── 試験品 10 11 12 ─────────────────────────────ホ゜リオキシエチレン (10) ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レン(30)ク゛リコール 10 − −ホ゜リオキシエチレン (100) ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レン(35)ク゛リコール − 10 −ホ゜リオキシエチレン (8) ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レン(55)ク゛リコール − − 10アルキルク゛リコシト゛ (a=1,b=12) 10 10 10 ───────────────────────────── 精製水 残部 ───────────────────────────── メイク落とし効果 △ × △ 起泡性 × × × さっぱり感 × △ △ ─────────────────────────────
【0030】上記表2より明らかなように、本発明にか
かる組合せ効果は、分子中に占めるエチレンオキサイド
の割合が10〜40%で、かつポリオキシプロピレン基
の分子量が950〜4000であるポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレングリコールに特異的に見られる現
象である。
【0031】
【表3】 ──────────────────────────────────── 試験品 13 14 15 16 17 18 19 ────────────────────────────────────ホ゜リオキシエチレン (3) ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レン(17)ク゛リコール 5 5 5 5 5 5 5アルキルク゛リコシト゛ (a= 1,b= 7) 10 - - - - - -アルキルク゛リコシト゛ (a= 5,b=19) - 10 - - - - -アルキルク゛リコシト゛ (a=10,b= 8) - - 10 - - - -アルキルク゛リコシト゛ (a=15,b=10) - - - 10 - - -アルキルク゛リコシト゛ (a=18,b=10) - - - - 10 - -アルキルク゛リコシト゛ (a= 5,b=23) - - - - - 10 -アルキルク゛リコシト゛ (a= 5,b= 5) - - - - - - 10 ──────────────────────────────────── 精製水 残 余 ──────────────────────────────────── メイク落とし効果 ○ ○ ○ ○ × △ × 起泡性 ○ ○ ○ ○ △ × △ さっぱり感 ○ ○ ○ ○ △ × △ ────────────────────────────────────
【0032】上記表3より明らかなように、本発明にお
いて用いられるアルキルグリコシドは、前記化6におい
てaが1〜15の整数、bが7〜19の整数のアルキル
グリコシドであることが好ましいことがわかる。
【0033】次に、各種配合例について検証を行なっ
た。
【表4】 ──────────────────────────────────── 試験品 20 21 22 23 24 ──────────────────────────────────── エチレンオキサイド付加ポリオキシプロピレングリコール系界面活性剤ホ゜リオキシエチレン (6) ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンク゛リコール(30) 2 5 6 4 - テトロニック702 - - 6 - 6 ──────────────────────────────────── アルキルグリコシド a=2,b=10 5 10 12 32 15 a=3,b=13 5 - - - - ──────────────────────────────────── その他 1,3−ブタンジオール 8 10 - 10 10 精製水 残 余 ──────────────────────────────────── メイク落とし効果 ○ ○ ○ ○ ○ 起泡性 ○ ○ ○ ○ ○ さっぱり感 ○ ○ ○ ○ ○ ────────────────────────────────────
【0034】以上のように各種のエチレンオキサイド付
加ポリオキシプロピレングリコール系界面活性剤と、各
種アルキルグリコシドに相乗効果が認められる。
【0035】実施例1 (1)ホ゜リオキシエチレン(10)ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レン(30)ク゛リコール 8重量% (2)ラウリルジメチル酢酸ベタイン 10 (3)アルキルグリコシド(a=1、b=7) 4 (4)ラウリルジエタノールアミド 2 (5)1,3−ブタンジオール 15 (6)ポリエチレングリコール1500 5 (7)ヒドロキシエチルセルロース 2.5 (8)香料 適 量 (9)精製水 残 余
【0036】製法 (9)に(5),(6),(7)を溶解し、(2),
(3)と(4)を混合した後、(1),(8)を加え
て、ジェル状クレンジング化粧料を得た。
【0037】実施例2 (1)ホ゜リオキシエチレン(35)ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レン(40)ク゛リコール 1重量% (2)ホ゜リオキシエチレン(30)ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レン(30)ク゛リコール 4 (3)アルキルグリコシド(a=5、b=15) 3 (4)l,3−ブタンジオール 10 (5)ソルビトール 8 (6)メチルセルロース 3 (7)香料 適 量 (8)精製水 残 余
【0038】製法 (8)に(4)〜(6)を溶解し、(3)を混合した
後、(1),(2),(7)を加えて、ジェル状クレン
ジング化粧料を得た。実施例1及び2のジェル状クレン
ジング化粧料は、メイク落とし効果、起泡性に優れ、し
かも使用後のさっぱり感も極めて良好であった。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかるクレ
ンジング化粧料は、エチレンオキサイド付加ポリオキシ
プロピレングリコール系界面活性剤と、アルキルグリコ
シドとを共存させることにより、メイクを落とす効果に
優れていると同時に、水を加えることによって泡立たせ
ることができ、使用後の肌にさっぱりした感触を与える
ものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1:68) (72)発明者 宮沢 清 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記化1に示す基本構造を有するエチレ
    ンオキサイド付加ポリオキシプロピレングリコール系界
    面活性剤と、一般式化2で表わされるアルキルグリコシ
    ドを含有することを特徴とするクレンジング化粧料。 【化1】−(C36O)y−(C24O)zH (化1において、y,zはそれぞれ整数である。) 【化2】 (化2において、aは1〜15の整数、bは7〜19の
    整数をそれぞれ表わす。)
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクレンジング化粧料にお
    いて、エチレンオキサイド付加ポリオキシプロピレング
    リコール系界面活性剤が下記化3に示す構造式を有する
    ことを特徴とするクレンジング化粧料。 【化3】 HO(C24O)x−(C36O)y−(C24O)zH (化3の分子中、エチレンオキサイドの割合が10〜4
    0%、ポリオキシプロピレン基の分子量が950〜40
    00、HLBは3〜15である。)
  3. 【請求項3】 請求項1記載のクレンジング化粧料にお
    いて、エチレンオキサイド付加ポリオキシプロピレング
    リコール系界面活性剤が下記化4に示す構造式を有する
    ことを特徴とするクレンジング化粧料。 【化4】 (化4において、y,zはそれぞれ整数を表し、分子中
    のエチレンオキサイドの割合は10〜40%である。)
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU716447B2 (en) * 1996-12-06 2000-02-24 Huntsman Surfactants Technology Corportion Herbicidal compositions
WO2015186582A1 (ja) * 2014-06-04 2015-12-10 株式会社マンダム クレンジング化粧料及びシート製品

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