JPH07214454A - スピンドル構造 - Google Patents

スピンドル構造

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JPH07214454A
JPH07214454A JP855694A JP855694A JPH07214454A JP H07214454 A JPH07214454 A JP H07214454A JP 855694 A JP855694 A JP 855694A JP 855694 A JP855694 A JP 855694A JP H07214454 A JPH07214454 A JP H07214454A
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JP
Japan
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spindle
hole
inner peripheral
tool
discharge holes
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JP855694A
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Inventor
Osamu Tanigawa
修 谷川
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でスピンドルの工具取付面の付着
物を効果的に除去しうるスピンドル構造を提供する。 【構成】 スピンドル1の工具取付面13に流体を吐出
するための吐出孔14,15を設けたスピンドル構造に
おいて、スピンドル1の回転中心Cと工具取付面13に
開口する吐出孔14,15の開口部14b,15bとを
結んだ仮想線L1,L2に対して、吐出孔14,15の
軸心線14a,15aが角度を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピンドル構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スピンドル構造として、圧縮空気
により塵を吹き払うエアブラスト装置や切削液・潤滑油
を供給する装置などのためにスピンドルの工具取付面に
流体の吐出孔を設け、この吐出孔により空気、切削液又
は潤滑油等の流体を工具取付面等に供給するものが知ら
れていた。従来のスピンドル構造の一例を図4及び図5
に示す。スピンドル101は、ハウジング109に対し
て軸受103,104を介して回転可能に取り付けられ
ている。スピンドル101の下端部には工具を取り付け
るためのテーパ孔113が設けられ、このテーパ孔11
3には工具を保持する工具ホルダ108が挿入される。
また、スピンドル101にはクランプ軸102が挿通さ
れている。このクランプ軸102は工具ホルダ108の
上部に設けた係止部181と係止することにより、工具
ホルダ108をテーパ孔113の内周面と隙間なく重な
り合った状態で保持・固定する(図4参照)。
【0003】工具ホルダ108をスピンドル101のテ
ーパ孔113に装着する際、テーパ孔113の内周面即
ち工具取付面に被削物の切粉などの付着物があると、テ
ーパ孔113の内周面と工具ホルダ108とが密着でき
ず、工具ホルダ108がスピンドル101の回転中心C
に対し偏心して取り付けられることになる。この状態で
スピンドル101を回転させると軸心が偏心しているた
め工具が破損するという不具合が生じる。そのため、テ
ーパ孔113の内周面に切粉などが付着しないように、
スピンドル101にテーパ孔113の内周面の付着物を
除去するためのエアブラスト機構が備えられている。
【0004】即ち、従来のエアブラスト機構は、外部に
設けたエア供給源と、外周側開口がエア供給源に連結さ
れ内周側開口がスピンドル101に設けた環状溝116
に連通するエア供給孔117と、外周側開口が環状溝1
16に連通し内周側開口がテーパ孔113の内周面に連
通する吐出孔114,115とから構成される。従っ
て、エア供給源から圧縮空気が供給されると、エア供給
孔117、環状溝116、吐出孔114,115を経て
テーパ孔113の内周面に圧縮空気が吐出し、この圧縮
空気がテーパ孔113の内周面に付着した異物を吹き飛
ばし除去する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エアブラスト機構ではスピンドル101に設けた二つの
吐出孔114,115が図5(b)に示すように互いに
対向しており、しかも両者はスピンドル101の回転中
心Cに向かって穿設されていたため、この二つの吐出孔
114,115から吐出された圧縮空気は衝突し合って
流速を低減していた。このため、スピンドル101のテ
ーパ孔113の内周面に付着した切粉等の付着物を吹き
飛ばすのに十分な流速を得ることが困難であった。ま
た、スピンドル101に設けたテーパ孔113の内周面
全体に対して空気を均一に行き届かせることは困難であ
り、部分的に空気の届かない箇所が生じてその部分の付
着物を効果的に除去することができないという不具合も
あった。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、簡単な構成でスピンドルの工具
取付面の付着物を効果的に除去しうるスピンドル構造を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明はスピンドルの工具取付面に流
体を吐出するための吐出孔を設けたスピンドル構造にお
いて、上記スピンドルの回転中心と上記工具取付面に開
口する上記吐出孔の開口部とを結んだ仮想線に対して、
上記吐出孔の軸心線が角度を有していることを特徴とす
る。
【0008】請求項2記載の発明はスピンドルの工具取
付面に流体を吐出するための吐出孔を二以上設けたスピ
ンドル構造において、上記スピンドルの回転中心と上記
工具取付面に開口する各吐出孔の各開口部とを結んだ各
仮想線に対して、各吐出孔の軸心線が同方向に角度を有
していることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のスピンドル構造であって上記スピンドルの工具取付
面がテーパ面であることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成を備えた請求項1記載のスピンドル構
造では、スピンドルの回転中心と工具取付面に開口する
吐出孔の開口部とを結んだ仮想線に対して吐出孔の軸心
線が角度を有しているため、この吐出孔より吐出された
流体は、工具取付面に沿って移動して渦流又は回転流を
発生する。従って、流体は工具取付面全体に行き渡る。
また、流体の移動速度は吐出孔より吐出された当初の速
度に応じて決定されるため、スピンドルの工具取付面に
付着した切粉等の付着物を吹き飛ばすのに十分な流速を
得ることが容易である。
【0011】請求項2記載のスピンドル構造では、各仮
想線に対して、各吐出孔の軸心線が同方向に角度を有し
ているため、渦流又は回転流は同方向に発生し、吐出孔
を設けた数に応じて渦流又は回転流の速度は増加し、流
れは安定する。従って、上記請求項1記載のスピンドル
構造の作用を一層顕著に奏する。
【0012】請求項3記載のスピンドル構造では、上記
作用に加えて、工具取付面がテーパ面であるため遠心力
の作用により付着物を効率的に外部に放出することがで
きる。
【0013】
【実施例】本発明の好適な実施例を図面に基づいて以下
に説明する。図1は第1実施例の説明図であり、図1
(a)は縦断面図、図1(b)は底面図である。図2は
スピンドルと工具ホルダとの係止及び係止解除を表す説
明図である。
【0014】スピンドル1は、ハウジング9に対して軸
受3,4を介して回転可能に取り付けられている。軸受
3と軸受4との間には両者を所定間隔離間させるための
スペーサ5が配設されている。スピンドル1には、クラ
ンプ軸2を挿通する挿通孔11、この挿通孔11と連続
して設けられ挿通孔11の径よりもやや大きい径を有す
る拡張孔12、この拡張孔12と連続して設けられ下端
面に開口するテーパ孔13が設けられている。テーパ孔
13の内周面が工具取付面である。また、スピンドル1
の外周面からテーパ孔13の内周面にかけて、スピンド
ル1の回転中心Cを対称心として二つの吐出孔14,1
5が穿設されている(図1(b)参照)。更に、スピン
ドル1の外周面には環状溝16が設けられ、前記吐出孔
14,15の外周側開口はこの環状溝16と連通してい
る。尚、吐出孔14,15の軸心線14a,15aは、
スピンドル1の回転中心Cと吐出孔14,15のテーパ
孔13の内周面に開口する開口部14b,15bとを結
んだ仮想線L1,L2に対して、図1(b)にていずれ
も反時計方向(矢印参照)に15゜の角度を有してい
る。この角度は本発明の作用効果を奏するためにはでき
る限り90゜に近づくことが望ましいが、90゜に近づ
きすぎると穿設作業が困難となったりバリが出たりする
ため、これらを考慮すれば10〜20゜の範囲で行うこ
とが好ましい。尚、吐出孔14,15を回転中心Cから
ずらしてスピンドル1に穿設する場合、そのままではド
リルの刃が立たないため、例えばエンドミルにより予め
座を設けその後ドリルで穿設する方法等を採用すること
ができる。
【0015】スピンドル1の挿通孔11にはクランプ軸
2が上下動可能に挿通されている。このクランプ軸2の
下端側には後述の工具ホルダ8の係止具81が挿入され
る係止孔21及び該係止具81の頭部81aと係止可能
な係止用球22が設けられている。係止用球22は、ス
ピンドル1の挿通孔11に位置している場合には挿通孔
11の壁面に押されて係止孔21の内面側に突出し(図
1(a)参照)、スピンドル1の拡張孔12に位置して
いる場合には係止孔21の内面側から外面側への突出を
許容される(図2の二点鎖線参照)。
【0016】ハウジング9の下端側にはリング状のベア
リング押え7が図示しないネジにより取り付けられてい
る。ベアリング押え7には外周側から内周側にかけてエ
ア供給孔17が穿設されている。ベアリング押え7の内
周側に設けたエア供給孔17の開口はスピンドル1に設
けた環状溝16と連通し、ベアリング押え7の外周側に
設けたエア供給孔17の開口はエア供給源に連通してい
る。従って、エア供給源から供給される圧縮空気は、こ
のエア供給孔17を経た後、スピンドル1に設けた環状
溝16に至り、更に吐出孔14,15を経てテーパ孔1
3の内周面に吐出される。エア供給源とエア供給孔17
と吐出孔14,15とがエアブラスト機構を構成する。
【0017】一方、工具ホルダ8は、図2に示すよう
に、下端にドリル等の工作用工具83を固定する工具固
定部84、上端にクランプ軸2の係止用球22と係止可
能な頭部81aを備えた係止具81を有すると共に、ス
ピンドル1のテーパ孔13の内周面即ち工具取付面と隙
間なく密着する重合面82が形成されている。
【0018】本実施例の作動について図2に基づいて以
下に説明する。まず、スピンドル1がテーパ孔13に工
具ホルダ8を保持・固定している状態(図2の実線)で
は、クランプ軸2の係止用球22はスピンドル1の挿通
孔11に位置しているため挿通孔11の壁面に押されて
係止孔21の内側に突出する。この結果、工具ホルダ8
に設けた係止具81の頭部81aとクランプ軸2に設け
た係止用球22とが係止し、これにより工具ホルダ8は
スピンドル1に対して上下動することを阻止される。ま
た、スピンドル1の下端面には図示しない二つの突起部
が下向きに設けられ、これらはスピンドル1の回転中心
Cを対称心として対向するように設けられている。工具
ホルダ8には重合面82がスピンドル1のテーパ孔13
の内周面と重合したときにスピンドル1に設けた二つの
突起部に嵌合する嵌合部(図示せず)が設けられてい
る。従って、この突起部に嵌合部が嵌合することによ
り、工具ホルダ8はスピンドル1に対して回転すること
を阻止される。この状態で、工作用工具83により加工
物に加工を行う。
【0019】加工終了後、工具ホルダ8を別の工具ホル
ダに取り替える際、次の手順により取り替え作業が行わ
れる。まず、クランプ軸2が下降して係止用球22をス
ピンドル1の拡張孔12に位置させる。このとき、係止
用球22は係止孔21の内側から外側へ突出することを
許容される。従って、工具ホルダ8に設けた係止具81
の頭部81aはクランプ軸2の係止孔21から抜脱可能
となる(図2の点線参照)。次いで、スピンドル1の下
端面が工具ホルダ8に設けた係止具81の頭部81aよ
りも上方に位置するまで、スピンドル1が移動する(図
2の二点鎖線参照)。図示しない制御装置は、スピンド
ル1が図2の実線で示した位置よりも上方に移動したこ
とを検出すると、エアブラスト機構を作動させる。即
ち、エア供給源からの圧縮空気をベアリング押え7に設
けたエア供給孔17に供給する。圧縮空気は、エア供給
孔17を経た後スピンドル1に設けた環状溝16に至
り、更に吐出孔14,15を経てテーパ孔13の内周面
に吐出される。このとき、吐出孔14,15の軸心線1
4a,15aがスピンドル1の回転中心Cと吐出孔1
4,15のテーパ孔13の内周面に開口する開口部14
b,15bとを結んだ仮想線L1,L2に対して角度を
有しているため、圧縮空気はテーパ孔13の内周面に沿
って移動し渦流又は回転流を生じ、テーパ孔13の内周
面全体を行き渡る。この圧縮空気により、テーパ孔13
の内周面及び工具ホルダ8の重合面82に付着した切粉
等の付着物は吹き飛ばされ、外部に放出される。
【0020】その後、スピンドル1は、別の工具ホルダ
(図示せず)の上方に移動し、該工具ホルダの重合面と
テーパ孔13の内周面が重合する位置に下降する。この
位置に到達した時点で、図示しない制御装置はエアブラ
ストの作動を停止即ちエア供給孔17への圧縮空気の供
給を停止する。別の工具ホルダの重合面とテーパ孔13
の内周面とが重合するまでは圧縮空気が供給されている
ため、この工具ホルダの重合面に付着した付着物も吹き
飛ばされる。その後、クランプ軸2が上方に移動するこ
とにより、工具ホルダの係止部の頭部と係止用球22が
係止する。
【0021】尚、上記実施例では軸受4やハウジング9
により吐出孔14,15及びエア供給孔17を設置する
位置が限定されたが、設置位置が限定されないならば吐
出孔14,15等はできる限りテーパ孔13の内周面の
上方位置に設けることが望ましい。圧縮空気がテーパ孔
13の内周面全体に一層行き渡り易くなるからである。
【0022】以上の本実施例の効果を以下に述べる。 吐出孔14,15の軸心線14a,15aがスピンド
ル1の回転中心Cと吐出孔14,15のテーパ孔13の
内周面に開口する開口部14b,15bとを結んだ仮想
線L1,L2に対して角度を有しているため、圧縮空気
はテーパ孔13の内周面に沿って移動し渦流又は回転流
を生じ、テーパ孔13の内周面全体を行き渡る。この圧
縮空気により、テーパ孔13の内周面及び工具ホルダ8
の重合面82に付着した切粉等の付着物を吹き飛ばす。
また、別の工具ホルダ(図示せず)の重合面に付着した
切粉等の付着物も吹き飛ばされる。従って、工具ホルダ
8及び別の工具ホルダはスピンドル1の回転中心に対し
偏心して取り付けられるおそれはない。 圧縮空気の移動速度は、吐出孔14,15から吐出さ
れた当初の速度に応じて決定されるため、スピンドル1
のテーパ孔13の内周面に付着した切粉等の付着物を吹
き飛ばすのに十分な流速を得ることが容易である。 二つの吐出孔14,15の軸心線14a,15aが仮
想線L1,L2に対して同方向に角度を有しているた
め、上記渦流又は回転流は同方向に発生し、渦流又は回
転流の速度は吐出孔が一つのときに比べて増加し、流れ
は安定する。従って、上記及びの効果をより顕著に
奏する。また、その角度が同じであるため上記効果を一
層顕著に奏する。 工具取付面即ちテーパ孔13の内周面はテーパ面であ
るため、遠心力の作用により付着物を効率的に外部に放
出することができる。
【0023】次に第2実施例について説明する。図3は
第2実施例の説明図であり、図3(a)は縦断面図、図
3(b)は底面図である。第2実施例の構成は、第1実
施例と比較して、スピンドル1に設けた二つの吐出孔2
4,25及びベアリング押え7に設けたエア供給孔27
が異なる。このため、第1実施例と同様の構成要素につ
いては同様の符号を付し、その説明を省略する。第2実
施例においては、吐出孔24,25の軸心線24a,2
5aは、スピンドル1の回転中心Cと吐出孔24,25
のテーパ孔13の内周面に開口する開口部24b,25
bとを結んだ仮想線L3,L4に対して、図3(b)に
ていずれも反時計方向(矢印参照)に15゜の角度を有
している。一方、吐出孔25とエア供給孔27が直線上
に配置されている。このため、第1実施例の作用効果に
加えて、空気の流れを妨げることなくスムーズにテーパ
孔13の内周面に空気を送ることができるという作用効
果を奏する。この構成は、吐出孔25を一つだけ設ける
場合に特に有効である。
【0024】尚、本発明は上記実施例に何ら限定される
ことなく、種々の態様で実施できることはいうまでもな
い。上記各実施例では流体として圧縮空気を利用するエ
アブラスト装置を例にあげて説明したが、本発明は流体
として例えばオイル、水等に代表される切削液を用いる
ものにも適用でき、この場合でも同様の作用効果を得る
ことができる。
【0025】上記各実施例では二つの吐出孔を設けた
が、一つであってもよい。この場合、付着物を吹き飛ば
す効果は二つ設けた場合に比べると劣るものの、その他
の点では同様の作用効果を奏する。また、供給する圧縮
空気の圧力を高めれば十分な効果を得ることができる。
逆に吐出孔は三つ以上であってもよい。
【0026】上記各実施例では工具取付面はテーパ面で
あったが、テーパを有さない円筒面としてもよい。この
場合、付着物を外部に放出するという効果はテーパ面に
した場合に比べると劣るものの、その他の点では同様の
作用効果を奏する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1記載のスピンドル構造によれば、簡単な構成で
スピンドルの工具取付面の付着物を効果的に除去しう
る。請求項2又は3記載のスピンドル構造によれば更に
その効果が顕著となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のスピンドル構造の説明図であ
り、(a)は縦断面図、(b)は底面図である。
【図2】 第1実施例のスピンドルと工具ホルダとの係
止及び係止解除を表す説明図である。
【図3】 第2実施例のスピンドル構造の説明図であ
り、(a)は縦断面図、(b)は底面図である。
【図4】 従来の工作機械の断面図である。
【図5】 従来のスピンドル構造の説明図であり、
(a)は縦断面図、(b)は底面図である。
【符号の説明】
1・・・スピンドル、 2・・・ク
ランプ軸、7・・・ベアリング押え、
8・・・工具ホルダ、9・・・ハウジング、
11・・・挿通孔、12・・・拡張孔、
13・・・テーパ孔、14,15,
24,25・・・吐出孔、14a,15a,24a,2
5a・・・軸心線、14b,15b,24b,25b・
・・開口部、16・・・環状溝、
17,27・・・エア供給孔、81・・・係止具、
82・・・重合面、C・・・回転
中心、 L1〜L4・・・仮想線
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドルの工具取付面に流体を吐出す
    るための吐出孔を設けたスピンドル構造において、 上記スピンドルの回転中心と上記工具取付面に開口する
    上記吐出孔の開口部とを結んだ仮想線に対して、上記吐
    出孔の軸心線が角度を有していることを特徴とするスピ
    ンドル構造。
  2. 【請求項2】 スピンドルの工具取付面に流体を吐出す
    るための吐出孔を二以上設けたスピンドル構造におい
    て、 上記スピンドルの回転中心と上記工具取付面に開口する
    各吐出孔の各開口部とを結んだ各仮想線に対して、各吐
    出孔の軸心線が同方向に角度を有していることを特徴と
    するスピンドル構造。
  3. 【請求項3】 上記スピンドルの工具取付面がテーパ面
    であることを特徴とする請求項1又は2記載のスピンド
    ル構造。
JP855694A 1994-01-28 1994-01-28 スピンドル構造 Pending JPH07214454A (ja)

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JP855694A JPH07214454A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 スピンドル構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005059165A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Nippei Toyama Corp 工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃装置
JP2005081489A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Nippei Toyama Corp 工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃方法及びその装置
JP2021088036A (ja) * 2019-12-04 2021-06-10 株式会社ジェイテクト 主軸装置

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