JP2005081489A - 工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 主軸のテーパ穴と工具ホルダのテーパシャンクの接触面の清掃を確実に行うことができるとともに、エア噴射ノズルの配列箇所を少なくでき、ワークの加工作業時には主軸の振れを抑制して加工精度を向上することができる工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃方法を提供する。
【解決手段】 主軸23に連結された内側リング28のテーパ穴28aに工具ホルダ5のテーパシャンク34を嵌入しクランプ機構によって内側リング28にテーパシャンク34を固定可能に構成する。前記内側リング28のテーパ穴28aとテーパシャンク34の外周面34aとの間に、僅かな隙間G1を形成するとともに、内側リング28の前端面28bと工具ホルダ5の本体の後端面5cとの間にも僅かな隙間G2を形成した状態で、主軸23を回転しながら内側リング28に設けたエア噴射ノズル56,57,58によってエアを噴射し外周面34aの清掃を行う。
【選択図】 図1

Description

この発明は、工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃方法及びその装置に関するものである。
一般に、工作機械の主軸装置においては、主軸ヘッドの内周面に主軸を回転可能に支持し、該主軸の先端部に形成したテーパ穴に工具ホルダのテーパシャンクを取り外し可能に装着し、主軸内に工具ホルダをクランプするクランプ機構を設けている。又、工作機械には主軸装置に対し前記工具ホルダを自動的に脱着交換するための交換装置が備えられている。さらに、主軸装置には、前記工具ホルダのテーパシャンクとテーパ穴の接触界面を清掃するための清掃用のエアを供給するエア供給機構が備えられている。
上記エア供給機構による清掃作業は、前記工具ホルダを交換装置の把持部材により把持するとともに、前記工具ホルダのテーパシャンクの外周面と、テーパ穴の内周面との間に僅かな隙間を形成する。そして、主軸のテーパ穴の内周面に開口されたエア噴射ノズルからエアを前記隙間に噴射して工具ホルダの外周面とテーパ穴の内周面の清掃作業を行うようになっている。(特許文献1参照)
特開平7−214454号公報
ところが、上記従来の工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃方法は、主軸が停止された状態でエア噴射ノズルからエアが噴射されるので、エア噴射ノズルと対応する工具ホルダのテーパシャンクの外周面及びテーパ穴の内周面は清掃されるが、それ以外の部分は清掃されない恐れがあった。清掃が不完全で工具ホルダが主軸に取付けられると、切粉などの付着物が工具ホルダのテーパシャンクと主軸のテーパ穴の密着部に噛み込むことにより工具ホルダ及び工具の振れ量の増大による主軸の振動や、それに起因するワークの加工精度が低下するという問題がある。
上記問題を解消するためエアの噴射圧力を高める増圧装置を設けたり、エア噴射ノズルの配列箇所を増加させたりすることが考えられる。しかし、増圧装置を用いた場合には、増圧分のエネルギーの損失、装置の設置スペースの増大、装置のコストが増大するという問題があった。一方、エア噴射ノズルの配列箇所を増加させる場合には、配管(エア供給経路)が複雑になり、無駄なスペースが増え、コストが増大するという問題があった。
本発明は、主軸のテーパ穴と工具ホルダのテーパシャンクの接触面の清掃を確実に行うことができるとともに、主軸の振れを抑制し、エア噴射ノズルの配列箇所を少なくでき、配管を簡素化でき、コストの低減を図ることができる工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃方法及びその装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、主軸装置の主軸ヘッドの内周面に主軸を回転可能に支持し、該主軸の先端部に設けたテーパ穴に工具ホルダのテーパシャンクを取り外し可能に装着し、主軸内に工具ホルダをクランプするためのクランプ機構を設け、前記主軸に前記工具ホルダとテーパ穴の清掃用のエアを供給するエア噴射ノズルを形成し、前記工具ホルダの交換装置を備えた工作機械において、前記工具ホルダを交換装置の把持部材により把持するとともに、前記工具ホルダのテーパシャンクの外周面とテーパ穴の内周面との間に隙間を形成した状態で、前記主軸を回転させながらエア噴射ノズルからエアを前記隙間に噴射してテーパシャンクの外周面とテーパ穴の内周面の清掃作業を行うようにしたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、主軸装置の主軸ヘッドの内周面に主軸を回転可能に支持し、該主軸の先端部に設けたテーパ穴に工具ホルダのテーパシャンクを取り外し可能に装着し、主軸内に工具ホルダをクランプするクランプ機構を設け、前記主軸に前記工具ホルダとテーパ穴の清掃用のエアを供給するエア噴射ノズルを形成し、前記工具ホルダの交換装置を備えた工作機械において、前記工具ホルダを交換装置の把持部材により把持するとともに、前記テーパシャンクの外周面とテーパ穴の内周面との間に隙間を形成した状態で、前記主軸を回転させながらエア噴射ノズルからエアを前記隙間に噴射して工具ホルダの外周面とテーパ穴の内周面の清掃作業を行わせる主軸の回転制御手段を備えたことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2において、前記主軸ヘッドの先端部の内周面と主軸の先端部の外周面との間には、主軸の回転中において主軸ヘッド側から主軸のエア噴射ノズルに連続的にエアを供給するための環状溝が形成されていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3において、前記主軸の先端面と工具ホルダのフランジ部の主軸側の後端面との間には、工具ホルダのアンクランプ状態において、隙間が形成され、主軸の先端面に開口したエア噴射ノズルから清掃用のエアが供給されるようになっていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか一項において、前記クランプ機構は主軸内に設けたドローイングバーと、このドローイングバーの先端部に形成した第一凹部に係合されたボールと、主軸に連結されたカラーに形成された保持孔と、前記第一凹部と対応してドローイングバーに形成された第二凹部と、前記工具ホルダのテーパシャンクに形成され、かつ前記保持孔に係合されたボールを係合可能な固定孔と、前記ドローイングバーを常には後方のクランプ位置に付勢するための付勢部材と、前記主軸ヘッドとドローイングバーの後端部に設けられ、該ドローイングバーをクランプ位置からアンクランプ位置に切り換えるための切換機構とにより構成され、該切換機構はドローイングバーの後端部に設けた作動部材と、前記主軸ヘッド内に設けられ、かつ前記作動部材を前方に移動するためのピストン部を備えた可動筒体とにより構成され、工具ホルダの清掃作業中に前記可動筒体をアンクランプ位置からクランプ位置に切り換えて作動部材から離隔するように構成されていることを要旨とする。
本発明によれば、主軸に対し工具ホルダをクランプするクランプ機構がアンクランプ状態となり、工具交換装置の把持部材により工具ホルダが把持された状態において、主軸のテーパ穴の内周面と工具ホルダのテーパシャンクの外周面との間に隙間を形成する。この状態で、主軸を回転しながらエア噴射ノズルからエアを前記隙間に噴射するようにした。このため、主軸のテーパ穴の内周面と工具ホルダのテーパシャンクの外周面の清掃を確実に行うことができる。従って、切粉などの付着を抑制することができるため、主軸に工具ホルダが適正に装着されるので、ワークの加工の際に、主軸の振れを抑制して加工精度を向上することができる。さらに、主軸を回転することでエア噴射ノズルを旋回させるので、該エア噴射ノズルの配列箇所を少なくでき、配管を簡素化でき、コストの低減を図ることができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図7に示すように、ベッド1上にはサドル2がZ軸方向へ移動可能に配設されている。サドル2上にはコラム3がX軸方向(紙面直交方向)へ移動可能に支持され、このコラム3には主軸装置4がY軸(上下)方向へ移動可能に支持されている。主軸装置4には工具ホルダ5を介してドリル等の工具6が着脱可能に装着されている。そして、主軸装置4が図7に鎖線で示す下方の加工位置P1に移動配置された状態で、工具ホルダ5が回転されながら、サドル2が図示しないテーブル上のワークに対して接近離間移動されて、工具6によりワークに所定の加工が施される。
前記ベッド1上にはフレーム7が立設されている。主軸装置4の軸線方向へ平行に延びるように、フレーム7の前後両側部には一対の工具マガジン8が配設され、その上部には複数の工具収納部8aが形成されている。そして、各工具マガジン8の工具収納部8aには、種類、長さ、太さ等の異なった工具6が工具ポット9に嵌挿した状態で着脱可能に保持されて、一直線状に配置されている。
前記主軸装置4と工具マガジン8との間に位置するように、フレーム7の側面には工具交換のための待機部10が設けられている。この待機部10には、一対の保持体11が主軸装置4の上方位置において上下方向へ延びるように配設されている。そして、工具マガジン8から工具ホルダ5が工具ポット9とともに移送されたとき、工具ポット9が保持体11に係合されて、工具ホルダ5が待機部10に待機保持される。
前記主軸装置4と待機部10との間に位置するように、フレーム7には工具交換装置12が配設されている。この工具交換装置12は、主軸装置4の軸線と平行な軸線上で回動可能及び軸線方向へ進退移動可能に支持された工具交換アーム13を備え、その両端には工具把持部13aが形成されている。そして、主軸装置4が図7に実線で示す上方の工具交換位置P2に移動配置された状態で、工具交換アーム13が水平軸線を中心として回動した後にZ軸方向に進退移動されることにより、主軸装置4に装着された工具ホルダ5と、待機部10の工具ホルダ5とが、工具把持部13aにて把持されて同時に脱着交換される。
前記待機部10と工具マガジン8との間に位置するように、フレーム7上には工具受け渡し装置14が配設されている。そして、この工具受け渡し装置14により、工具ホルダ5が工具ポット9とともに移動されて、待機部10と工具マガジン8との間で工具ホルダ5の受け渡しが行われる。
次に、主軸装置4の構成について説明する。
図1は主軸装置4の先端部の部分拡大断面で、工具ホルダ5がアンクランプ状態となりその清掃作業が可能な状態を示す。図2は主軸装置4の前半分の断面で、同じく工具ホルダ5がアンクランプ状態で工具ホルダ5が主軸23から取り外された状態を示す。又、図3は図2と同じ状態の主軸装置4の後半部の断面を示す。図4は主軸装置4の前半分の断面で、工具ホルダ5のクランプ状態を示し、図5は図4と同じクランプ状態の主軸装置4の後半部の断面を示す。
図2及び図3に示すように、主軸装置4の主軸ヘッド21は外筒22A及び内筒22Bから構成され、その内筒22Bの内側には主軸23が複数のベアリング24を介して回転可能に支持されている。主軸23の軸心に沿って形成された貫通孔23a内にはドローイングバー25が配設されている。このドローイングバー25は、主軸23の貫通孔23a内を前後方向に摺動可能に挿通されている。該バー25は貫通孔23a内に収容された付勢部材としての皿バネ26によって後退方向(図1,2,3の右方)、つまりクランプ位置に付勢されている。
図1及び図2に示すように、主軸ヘッド21の前端面には外側リング27が固着され、主軸23の前端面には内側リング28が固着されている。図2に示すように、内側リング28の内方において主軸23の前端部には横円筒状をなすカラー29が連結され、そのカラー29の前端部の径方向に関して対向する位置には、一対の保持孔30が穿設されている。各保持孔30内にはボール31がそれぞれ嵌入されている。
前記ドローイングバー25の前端部には、前記カラー29の保持孔30と対応する位置に、一対の第一凹部32が半球状に窪んだ形状に穿設されるとともに、各第一凹部32の前方には第二凹部33がテーパ状に形成されている。図1及び図2に示すように、これら第一凹部32及び第二凹部33は、前記一対のボール31と係合することができるようになっている。内側リング28の内周面は、前端側(図2の左方)ほど拡がるテーパ形状に形成されたテーパ穴28aとなっている。
図4に示すように、主軸23の前端部には工具6を装着した工具ホルダ5が嵌脱可能に装着されている。図2に示すように、この工具ホルダ5のフランジ部5aの外周面には前記工具把持部13aにより把持される把持溝5bが形成されている。工具ホルダ5のフランジ部5aの後端面5cにはテーパシャンク34が一体に突出されている。前記テーパシャンク34の中央部には、前記カラー29の保持孔30と対応する位置に一対の固定孔35が穿設され、前記一対のボール31と係合可能になっている。
従って、ドローイングバー25が皿バネ26の付勢力に抗して図1,2に示すように前方へ移動された状態では、カラー29に形成された保持孔30内のボール31が第一凹部32に落ち込み、テーパシャンク34の固定孔35からボール31が離脱して工具ホルダ5がアンクランプ状態となる。反対に、ドローイングバー25が皿バネ26の付勢力によって図4に示すように後方へ移動された状態では、保持孔30内のボール31が第二凹部33によって第一凹部32から離れて固定孔35へ嵌入され、工具ホルダ5がクランプ状態となる。
次に、図3及び図5に基づいて、前記ドローイングバー25を皿バネ26の付勢力に抗して図4に示すクランプ位置から図2に示すアンクランプ位置に切り換え動作するための切換機構36について説明する。
図3に示すように前記ドローイングバー25の後端部には横円筒状をなす筒体37が直列に連結され、この筒体37の前端面はドローイングバー25の外周面に嵌合したスリーブ38の後端面に当接され、このスリーブ38の前端面に前記皿バネ26が押圧されている。前記筒体37には作動部材39が貫通支持され、この作動部材39は前記主軸23に形成した前後方向に指向する案内溝23bを貫通して主軸23の外方に突出されている。
前記外筒22Aの後端寄り内周面には可動筒体40が前後方向の往復動可能に収容され、外筒22Aの後端部には蓋体41がボルト42によって固定されている。前記可動筒体40の後端面には位置規制リング43がボルト44によって固定され、位置規制リング43が蓋体41に当接することで可動筒体40の前進位置が規制されるようになっている。前記可動筒体40の内周面には前記作動部材39の後端面39aに当接可能な段差部40aが一体に形成されている。前記可動筒体40の外周面にはピストン部40bが一体に膨出形成され、このピストン部40bの後端面と前記蓋体41の前面との間には第1加圧室45が形成され、ピストン部40bの前端面と外筒22Aの内周面に形成した段差面22cとの間には第2加圧室46が形成されている。前記第1加圧室45又は第2加圧室46には外筒22Aに設けた通路47又は通路48から作動油が供給されるようになっている。
この実施形態では、前記ドローイングバー25、皿バネ26、カラー29、保持孔30、ボール31、第一凹部32、第二凹部33、テーパシャンク34、固定孔35及び切換機構36等により前記工具ホルダ5のクランプ機構を構成している。
図3は通路47から第1加圧室45内に作動油が供給され、可動筒体40が前方へ移動して、段差部40aによって作動部材39の後端面39aが前方へ押動され、皿バネ26の付勢力に抗してドローイングバー25及び筒体37が前方へ移動され、図1,2に示すように工具ホルダ5がアンクランプ状態となっている。この状態において前記通路47による第1加圧室45内への作動油の供給を停止すると、皿バネ26の蓄勢力によってドローイングバー25、筒体37、スリーブ38及び作動部材39等が図5に示すように最後退位置に移動され、工具ホルダ5がクランプ状態となる。さらに、前記通路48から第2加圧室46内に作動油が供給されると、可動筒体40が後方に移動され、作動部材39の後端面39aから可動筒体40の段差部40aが離隔される。
次に、この発明の要部の構成について説明する。
図2に示すように、外筒22A、内筒22B及び外側リング27には、圧力エア供給源50から送られた圧力エアを主軸23の先端部に取り付けた内側リング28側へ導くためのエア供給通路51,52,53が形成されている。前記内側リング28の内部にはエア供給通路53に連通するようにエア供給通路54が形成され、このエア供給通路54には前後方向に指向するエア通路55が連通するように形成され、このエア通路55には第1、第2及び第3エア噴射ノズル56,57,58が連通されている。前記圧力エア供給源50の出口側には開閉弁59が設けられている。前記第1エア噴射ノズル56は工具ホルダ5の本体の後端面5cに圧力エアを吹き付けてその清掃を行うようになっている。又、第2、第3エア噴射ノズル57,58は前記テーパシャンク34の外周面34aにそれぞれエアを吹きつけてその清掃を行うようになっている。前記エア噴射ノズル56,57,58は図6に示すように、この実施形態では8箇所に設けられている。
前記主軸23は図示しないサーボモータによって回転されるようになっていて、工具ホルダ5のアンクランプ状態において、図示しない回転制御手段としての制御装置からの制御信号により低速で回転が制御されるようになっている。
上記実施形態の工作機械の作用について以下に説明する。
この工作機械の加工運転時には、図4に示すように主軸23の先端にドリル等の所定の工具6が装着された状態で、主軸装置4が図7に鎖線で示す下方の加工位置P1に移動配置される。この状態で、工具ホルダ5が回転されながら、サドル2が図示しないテーブル上のワークに対して接近離間移動されて、工具6によりワークに対し穿孔等の所定の加工が施される。
この加工終了後に、主軸装置4に装着されている工具6を、工具マガジン8の工具収納部8aに保持されている別の工具6と交換する場合には、主軸装置4が図7に実線で示す上方の工具交換位置P2に移動される。この状態で、工具交換装置12の工具交換アーム13が回動及び進退移動され、主軸装置4に装着されている工具ホルダ5と、待機部10の保持体11に保持された工具ホルダ5とが同時に脱着交換される。
図4及び図5は主軸23に工具ホルダ5が装着されたクランプ状態の主軸装置4を示す。この状態において、工具ホルダ5を交換する場合には、まず、主軸23が工具交換位置にオリエンテーションされる。図4に示されるようにこの状態で主軸装置4各部の動作を制御する図示しない制御装置からの制御信号により前記切換機構36の第1加圧室45内に作動油が供給されて、可動筒体40及び作動部材39が前進され、ドローイングバー25が皿バネ26の付勢力に抗して前進される。このとき、ドローイングバー25の前端部の第二凹部33に係合されていた一対のボール31は、いずれもカラー29の外周面よりも内方に移動されて第一凹部32と係合され、図1,2,3に示されるようなアンクランプ状態になる。
次に、工具交換装置12の工具交換アーム13により工具ホルダ5を主軸23の前端部から引き抜くことによって、工具ホルダ5のテーパシャンク34がテーパ穴28aから図2に示すように離間される。
その後、工具交換アーム13により交換用の別の工具ホルダ5のテーパシャンク34をテーパ穴28a内に挿入した後、図3に示す切換機構36の第1加圧室45への作動油の供給を停止し、かつ第2加圧室46内に作動油を供給する。すると、皿バネ26の蓄勢力によってドローイングバー25が後方に摺動される。このとき、ドローイングバー25の前端部の両第一凹部32と係合されていた一対のボール31は、図4に示すようにドローイングバー25の摺動に伴って、第二凹部33と係合されるとともに、テーパシャンク34の固定孔35と係合されることによって、工具ホルダ5を主軸23の前端部に抜け止め係止することができる。その結果、主軸装置4は再び図4に示されるような工具ホルダ5のクランプ状態になる。
次に、工具ホルダ5のテーパシャンク34の外周面34aの清掃作業を行う行う場合について説明する。
この清掃作業は、次のようにして行われる。前記主軸23から工具ホルダ5を取り外す際に、工具ホルダ5がアンクランプ状態になった後、図1に示すように内側リング28のテーパ穴28aから工具ホルダ5のテーパシャンク34を軸方向に僅かに離隔する。この動作は、工具ホルダ5の把持溝5bが工具交換アーム13の工具把持部13aによって把持された状態で、主軸装置4又は工具交換アーム13を図7においてZ軸方向に僅かに移動することによって行われる。この主軸装置4の移動によってテーパ穴28aの内周面とテーパシャンク34の外周面34aとの間に僅かな隙間G1が形成され、かつ内側リング28の前端面28bと工具ホルダ5のフランジ部5aの後端面5cとの間にも僅かな隙間G2が形成される。この状態で、図示しないサーボモータにより主軸23、ドローイングバー25及びカラー29が低速で回転されるとともに開閉弁59が開放される。すると、内側リング28に設けたエア噴射ノズル56,57,58から高圧のエアが工具ホルダ5のフランジ部5aの後端面5c及びテーパシャンク34の外周面34aに吹き付けられ、後端面5c及び外周面34aに付着していた切粉が吹き飛ばされてその清掃が行われる。又、内側リング28のテーパ穴28aの内周面と前端面28bの清掃も行われる。
図1に示す工具ホルダ5のアンクランプ状態においては、図3に示すように切換機構36の可動筒体40の段差部40aが作動部材39の後端面39aに接触された状態にある。従って、主軸23及び作動部材39の回転動作中に段差部40aと後端面39aが摺動接触するので、その摩耗が生じる。これを防止する場合には次の動作を行う。即ち、前記工具ホルダ5の前方への引き出し距離を多くして、テーパシャンク34の内周面34bがボール31と対応するようにする。次に、図1に示す工具ホルダ5のアンクランプ状態で、図3において切換機構36の第2加圧室46に作動油を供給し、可動筒体40を後退させる。これによって後端面39aから段差部40aが離隔され、主軸23及び作動部材39の回転中に作動部材39が可動筒体40に摺動接触して摩耗するのが防止される。なお、可動筒体40が後退されてもボール31が内周面34bに接触するので、ドローイングバー25はアンクランプ位置とほぼ同じ位置に保持される。工具ホルダ5の清掃作業中に主軸23が回転されてもボール31がテーパシャンク34の内周面34bに転動接触されることになりボール31及び内周面34bの摩耗が防止される。
以上の清掃作業が終了した後、切換機構36の可動筒体40が前進されて、ドローイングバー25がアンクランプ位置に切り換えられ、この状態で工具交換アーム13が主軸23から離隔されて、工具ホルダ5が主軸23から引き離される。
工具ホルダ5の清掃作業は、主軸装置4の主軸23に工具ホルダ5を装着する際に、図1に示すようにテーパ穴28aとテーパシャンク34の外周面34aとの間に前記隙間G1,G2を形成することにより前述した清掃作業と同様に行うこともできる。
清掃作業終了後に主軸23をオリエンテーションさせる。
上記実施形態の工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃方法によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、主軸23に対し工具ホルダ5をクランプするクランプ機構のアンクランプ状態において、内側リング28と工具ホルダ5の間に隙間G1,G2を形成する。又、主軸23を回転しながらエア噴射ノズル56,57,58からエアを工具ホルダ5の本体の後端面5c及びテーパシャンク34の外周面34aに噴射するようにした。このため、工具ホルダ5の本体の後端面5c及びテーパシャンク34の外周面34a全域にわたってエアを噴射することができ、清掃作業を迅速かつ確実に行うことができる。従って、主軸23に工具ホルダ5が適正に装着されるので、ワークの加工の際に、主軸23の振れを抑制して加工精度を向上することができる。
(2)上記実施形態では、外側リング27の内周面27aに対し環状溝27bを形成してエア供給通路54とエア供給通路53が主軸回転時においても常に連通されるようにした。このため、工具ホルダ5の清掃作業中にエアを連続的に供給することができ、清掃作業能率を向上することができる。
(3)上記実施形態では、主軸23及び内側リング28を回転することにより第1、第2及び第3エア噴射ノズル56,57,58を旋回するようにしたので、エア噴射ノズルの配置カ所を少なくすることができる。このため、清掃用エアの配管(供給経路)を簡素化して、製造を容易に行い、コストの低減を図ることができる。
(4)上記実施形態では、工具ホルダ5の清掃作業中において、切換機構36の可動筒体40を後退動作させ、作動部材39の後端面39aから可動筒体40の段差部40aが離隔されようにした。このため、清掃作業中の主軸23の回転中に作動部材39と可動筒体40が摺動するのをなくして摩耗を防止することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 作動部材39の後端面39a及び可動筒体40の段差部40aに相当する部分を摩擦係数が低い材質に置き換え、アンクランプ状態のまま主軸23を回転させるようにしてもよい。
○ 前記実施形態では、主軸装置4がコラム3とともにZ軸方向に往復動されるようにしたが、コラム3に対し主軸装置4のみをZ軸方向に往復動するクイル移動タイプの構成としてもよい。
○ 前記実施形態では、工具交換装置12の工具交換アーム13を用いて工具ホルダ5を把持した状態で、清掃作業を行うようにしたが、この工具交換アーム13を用いることなく、直線状又は円盤状に装設された工具マガジンに把持された工具ホルダに主軸装置4を進退させて、工具ホルダの脱着を行う方式の工作機械に具体化してもよい。
○ 前記クランプ機構の構成を適宜に変更してもよい。
○ 前記エア噴射ノズル56を内側リング28の先端面の幅方向に複数カ所に形成してもよい。この場合には工具ホルダ5の本体の後端面5cの清掃を効率的に行うことができる。
○ エアブロー及び主軸23の回転は、工具交換動作中常に行ってもよい。但し、この場合には、新しい工具を挿入する前に主軸23をオリエンテーションさせる必要がある。
工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃方法を説明する要部拡大断面図。 主軸装置の前半部の工具ホルダのアンクランプ状態を示す拡大断面図。 主軸装置の後半部の工具ホルダのアンクランプ状態を示す拡大断面図。 主軸装置の前半部の工具ホルダのクランプ状態を示す拡大断面図。 主軸装置の後半部の工具ホルダのクランプ状態を示す拡大断面図。 主軸装置の主軸付近の拡大正面図。 工作機械全体を示す側面図。
符号の説明
G1,G2…隙間、4…主軸装置、5…工具ホルダ、5a…フランジ部、5c,39a…後端面、21…主軸ヘッド、23…主軸、25…ドローイングバー、34b…内周面、27b…環状溝、28a…テーパ穴、29…カラー、30…保持孔、31…ボール、32…第一凹部、33…第二凹部、34…テーパシャンク、34a…外周面、35…固定孔、36…切換機構、39…作動部材、40…可動筒体、40b…ピストン部、56,57,58…エア噴射ノズル。

Claims (5)

  1. 主軸装置の主軸ヘッドの内周面に主軸を回転可能に支持し、該主軸の先端部に設けたテーパ穴に工具ホルダのテーパシャンクを取り外し可能に装着し、主軸内に工具ホルダをクランプするためのクランプ機構を設け、前記主軸に前記工具ホルダとテーパ穴の清掃用のエアを供給するエア噴射ノズルを形成し、前記工具ホルダの交換装置を備えた工作機械において、
    前記工具ホルダを交換装置の把持部材により把持するとともに、前記工具ホルダのテーパシャンクの外周面とテーパ穴の内周面との間に隙間を形成した状態で、前記主軸を回転させながらエア噴射ノズルからエアを前記隙間に噴射してテーパシャンクの外周面とテーパ穴の内周面の清掃作業を行うようにしたことを特徴とする工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃方法。
  2. 主軸装置の主軸ヘッドの内周面に主軸を回転可能に支持し、該主軸の先端部に設けたテーパ穴に工具ホルダのテーパシャンクを取り外し可能に装着し、主軸内に工具ホルダをクランプするクランプ機構を設け、前記主軸に前記工具ホルダとテーパ穴の清掃用のエアを供給するエア噴射ノズルを形成し、前記工具ホルダの交換装置を備えた工作機械において、
    前記工具ホルダを交換装置の把持部材により把持するとともに、前記テーパシャンクの外周面とテーパ穴の内周面との間に隙間を形成した状態で、前記主軸を回転させながらエア噴射ノズルからエアを前記隙間に噴射して工具ホルダの外周面とテーパ穴の内周面の清掃作業を行わせる主軸の回転制御手段を備えたことを特徴とする工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃装置。
  3. 請求項2において、前記主軸ヘッドの先端部の内周面と主軸の先端部の外周面との間には、主軸の回転中において主軸ヘッド側から主軸のエア噴射ノズルに連続的にエアを供給するための環状溝が形成されている工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃装置。
  4. 請求項2又は3において、前記主軸の先端面と工具ホルダのフランジ部の主軸側の後端面との間には、工具ホルダのアンクランプ状態において、隙間が形成され、主軸の先端面に開口したエア噴射ノズルから清掃用のエアが供給されるようになっている工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項において、前記クランプ機構は主軸内に設けたドローイングバーと、このドローイングバーの先端部に形成した第一凹部に係合されたボールと、主軸に連結されたカラーに形成された保持孔と、前記第一凹部と対応してドローイングバーに形成された第二凹部と、前記工具ホルダのテーパシャンクに形成され、かつ前記保持孔に係合されたボールを係合可能な固定孔と、前記ドローイングバーを常には後方のクランプ位置に付勢するための付勢部材と、前記主軸ヘッドとドローイングバーの後端部に設けられ、該ドローイングバーをクランプ位置からアンクランプ位置に切り換えるための切換機構とにより構成され、該切換機構はドローイングバーの後端部に設けた作動部材と、前記主軸ヘッド内に設けられ、かつ前記作動部材を前方に移動するためのピストン部を備えた可動筒体とにより構成され、工具ホルダの清掃作業中に前記可動筒体をアンクランプ位置からクランプ位置に切り換えて作動部材から離隔するように構成されている工作機械における主軸装置の工具ホルダ嵌合部の清掃装置。
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