JP2002166320A - 切削工具 - Google Patents

切削工具

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JP2002166320A
JP2002166320A JP2000361039A JP2000361039A JP2002166320A JP 2002166320 A JP2002166320 A JP 2002166320A JP 2000361039 A JP2000361039 A JP 2000361039A JP 2000361039 A JP2000361039 A JP 2000361039A JP 2002166320 A JP2002166320 A JP 2002166320A
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cutting tool
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Shiro Murai
史朗 村井
Yasushi Hiroshima
康司 廣島
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Nippei Toyama Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削工具の構造が簡単で軽量化を図ることが
できるとともに、切削加工に伴って発生する切屑を容易
に回収することができ、しかも、例えば段差部を有する
ワークの表面を切削する場合でも、その段差部の近傍ま
で切削加工を行うことができる切削工具を提供する。 【解決手段】 切削工具11の工具本体12の先端に複
数の切刃チップ13を、同一円周上において放射方向に
対して外端側ほど回転方向R1に先行するように傾斜さ
せて配設する。工具本体12の中央部には切屑を回収す
るための切屑回収孔19を形成する。切削工具11の回
転に伴って、切刃チップ13によりワークWの表面が切
削される際に、切刃チップ13の部分で発生する切屑
は、切刃チップ13により内側方に移動され、切屑回収
孔19からの吸引空気流によって吸引回収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークの切削を
行う切削工具に関するものであって、特に切削に伴って
発生する切屑を回収することが可能な切削工具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の切削工具としては、例えば特許
第2535964号、特許第2616478号、特許第
2780684号等の抄録に記載された構成のものが知
られている。これらの従来構成では、図9及び図10に
示すように、切削工具41の工具本体42がほぼ円筒状
に形成され、その先端には複数の切刃チップ43が同一
円周上において所定間隔おきで放射方向に延びるように
配設されている。工具本体42の外周にはほぼ円筒状の
切屑回収カバー44がベアリング45を介して相対回転
可能に取り付けられ、その一側外周には吸引ダクト46
が接続されている。
【0003】そして、この切削工具41が主軸47に装
着された状態で、切削工具41が図10の矢印R1方向
に回転されながらワークWに向かって接近移動されて、
切刃チップ43によりワークWの表面が切削されるよう
になっている。また、この切削時において各切刃チップ
43の部分で発生する切屑は、遠心力により外側方に飛
ばされて切屑回収カバー44内に回収され、吸引ダクト
46からの吸引空気流により吸引回収されるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、この従
来の切削工具においては、外側方に飛ばされた切屑を回
収するために、切刃チップ43の外周を取り囲むかたち
で、工具本体42の外周に切屑回収カバー44が相対回
転可能に取り付けられている。このため、切削工具41
の構造が複雑で、その重量が重くなるという問題があっ
た。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的
は、切削工具の構造が簡単で軽量化を図ることができる
とともに、切削加工に伴って発生する切屑を容易に回収
することができる切削工具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明では、工具
本体の先端に複数の切刃チップを、同一円周上において
放射方向に対して外端側ほど回転方向に先行するように
傾斜させて配設し、工具本体の中央部には切屑を回収す
るための切屑回収孔を形成したことを特徴とするもので
ある。
【0007】従って、この請求項1に記載の発明によれ
ば、切削工具の回転に伴って、切刃チップによりワーク
の表面が切削される際に、切刃チップの部分で発生する
切屑は、傾斜状態に配設された切刃チップにより工具本
体の内側方に移動された後、切屑回収孔からの吸引空気
流により吸引回収される。よって、切削工具の外周に切
屑回収カバーを取り付けてなる従来構成に比較して、切
削工具の構造が簡単で軽量化を図ることができるととも
に、切削加工に伴って発生する切屑を切刃チップの部分
から容易に回収除去することができる。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記各切刃チップを外端側ほど切込
み量が大きくなるように配設したことを特徴とするもの
である。
【0009】従って、この請求項2に記載の発明によれ
ば、切刃チップの部分で発生する切屑が工具本体の内側
方へより効果的に移動されるようになって、切屑の回収
効率を向上させることができる。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の発明において、前記切屑回収孔を工
具本体の中央部の周縁に貫通形成し、この切屑回収孔と
対応するように、工具本体の上部外周には円環状の切屑
回収樋を対向配置したことを特徴とするものである。
【0011】従って、この請求項3に記載の発明によれ
ば、切削工具を装着する主軸等を含む工作機械の構造を
大幅に変更することなく、従来構成の工作機械に容易に
適用することができる。
【0012】請求項4に記載の発明では、請求項1〜3
請求項のうちのいずれか一項に記載の発明において、前
記各切刃チップに対応して工具本体にエア吹出口を形成
したことを特徴とするものである。
【0013】従って、この請求項4に記載の発明によれ
ば、エア吹出口から切刃チップにエアを吹き付けること
により、切刃チップの部分で発生する切屑が工具本体の
内側方へ一層効果的に移動されるようになって、切屑の
回収効率を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下に、この発
明の第1実施形態を、図1及び図2に基づいて説明す
る。
【0015】図1及び図2に示すように、切削工具11
の工具本体12はほぼ円筒状に形成され、その先端には
複数の切刃チップ13が同一円周上においてほぼ等間隔
で配設されている。これらの切刃チップ13は、図2に
示すように、切削工具11の底面側から見たとき、放射
方向に対して外端側ほど回転方向R1に先行するように
傾斜した状態で配設されている。また、これらの切刃チ
ップ13はその刃先13aが、図1に示すように、切削
工具11の側面側から見たとき、外端側ほど切込み量が
大きくなるように傾斜した状態で配設されている。
【0016】前記工具本体12の基端には、アーバ14
が複数のボルト15により固定されている。アーバ14
の長手方向の中間部にはテーパ状の嵌合部16が形成さ
れるとともに、先端部にはプルスタッド17が形成され
ている。また、アーバ14の基端部には把持溝18が形
成されている。そして、前記工具本体12の中央部の中
心及びアーバ14の中心には、切屑を回収するための切
屑回収孔19が貫通形成されている。
【0017】一方、工作機械の主軸ヘッド20には主軸
21が回転可能に支持され、その先端にはテーパ状の嵌
合孔22が形成されている。そして、前記アーバ14の
嵌合部16が主軸21の嵌合孔22に嵌着されることに
より、切削工具11が主軸21に対して脱着交換可能に
装着されるようになっている。また、この切削工具11
の交換は、工具交換装置の工具交換アーム23によりア
ーバ14の把持溝18が把持されることによって行われ
るようになっている。
【0018】前記主軸21内には係止軸24が軸線方向
へ相対移動可能に挿通され、その先端には複数の係止ボ
ール25が半径方向へ移動可能に支持されている。そし
て、切削工具11が主軸21に装着された状態で、係止
ボール25がアーバ14のプルスタッド17に係合する
ことにより、切削工具11が装着状態に係止保持される
ようになっている。また、切削工具11を主軸21から
取り外す際には、係止軸24が主軸21の先端側に相対
移動されることにより、係止ボール25が主軸21内の
大径孔26に対応して、係止ボール25のプルスタッド
17からの離脱が許容されるようになっている。
【0019】前記切削工具11の切屑回収孔19と連通
するように、係止軸24の中心には吸引通路27が形成
され、図示しないフィルタ及びエア吸引源に接続されて
いる。そして、切削工具11の回転に伴って、切刃チッ
プ13によりワークWの表面が切削される際に、切刃チ
ップ13の部分で発生する切屑が、傾斜状態に配設され
た切刃チップ13により工具本体12の内側方に移動さ
れた後、切屑回収孔19からの吸引空気流により吸引さ
れて、吸引通路27を介してフィルタに回収されるよう
になっている。
【0020】前記係止軸24の吸引通路27の内面には
断熱材28が塗布されている。そして、ワークWの切削
中に、高温の切屑が吸引通路27を通過することで、主
軸21に熱影響が及ぼされるおそれを、この断熱材28
によって抑制するようになっている。
【0021】次に、前記のように構成された切削工具の
動作を説明する。さて、ワークWの切削加工時には、図
1に示すように切削工具11が主軸21に装着された状
態で、図2の矢印R1方向に回転されながら、ワークW
に向かって接近移動されて、切刃チップ13によりワー
クWの表面が切削される。この場合、各切刃チップ13
が放射方向に対して外端側ほど回転方向R1に先行する
ように傾斜した状態で配設されるとともに、刃先13a
の外端側ほど切込み量が大きくなるように配設されてい
る。このため、各切刃チップ13の部分で発生する切屑
は、遠心力により外側方に飛ばされることなく、切刃チ
ップ13により工具本体12の内側方に移動される。そ
して、工具本体12の内側に集められた切屑は、切屑回
収孔19からの吸引空気流により、その切屑回収孔19
及び吸引通路27を通して吸引回収される。
【0022】また、この切削工具11においては、従来
構成とは異なり、切屑が外側方に飛ばされるものではな
いため、切削工具11の外周に、切屑回収カバー等の切
削加工に障害となる切屑回収カバーを設ける必要がな
い。
【0023】従って、この実施形態によれば、以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1) この切削工具11の切屑回収構造においては、
工具本体12の先端に複数の切刃チップ13が、同一円
周上において放射方向に対して外端側ほど回転方向R1
に先行するように傾斜した状態で配設されている。ま
た、工具本体12の中央部には切屑を回収するための切
屑回収孔19が形成されている。
【0024】このため、切削工具11の回転に伴って、
切刃チップ13によりワークWの表面が切削される際
に、切刃チップ13の部分で発生する切屑は、傾斜状態
に配設された切刃チップ13により工具本体12の内側
方に移動され、切屑回収孔19からの吸引空気流により
吸引回収される。よって、切削工具11の外周に切屑回
収カバーを取り付けてなる従来構成に比較して、切削工
具11の構造が簡単で軽量化を図ることができるととも
に、切削加工に伴って発生する切屑を切刃チップ13の
部分から容易に回収除去することができる。
【0025】(2) この切削工具11の切屑回収構造
においては、前記各切刃チップ13の刃先13aの外端
側ほど切込み量が大きくなるように配設されている。こ
のため、切刃チップ13の部分で発生する切屑が工具本
体12の内側方へより効果的に移動されるようになっ
て、切屑の回収効率を向上させることができる。
【0026】(第2実施形態)次に、この発明の第2実
施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明
する。
【0027】さて、この第2実施形態においては、図3
及び図4に示すように、複数の切屑回収孔19が工具本
体12の中央部の周縁に、外周上方へ向かって傾斜した
状態で貫通形成されている。そして、これらの切屑回収
孔19の外端と対応して、工具本体12の上部外周に周
回配置されるように、主軸ヘッド20の下端には円環状
の切屑回収樋31が複数の取付ピン32を介して取り付
けられ、その外周には吸引ダクト33が接続されてい
る。
【0028】そして、ワークWの切削加工時に、切刃チ
ップ13の部分で発生する切屑が、傾斜状態に配設され
た切刃チップ13により工具本体12の内側方に移動さ
れた後、遠心力によって各切屑回収孔19から切屑回収
樋31内に排出される。その後、切屑回収樋31内の切
屑が吸引ダクト33からの吸引空気流により、その吸引
ダクト33を介して吸引回収されるようになっている。
なお、切削工具11の回転時には、その回転により、工
具本体12内から切屑回収孔19を通って外側に至る空
気流が生じる。従って、吸引ダクト33を通る吸引空気
流の相乗により切屑を排出できる。
【0029】従って、この第2実施形態によれば、前記
第1実施形態における(1)及び(2)に記載の効果に
加えて、以下のような効果を得ることができる。 (3) この切削工具11の切屑回収構造においては、
切屑回収孔19が工具本体12の中央部の周縁に貫通形
成されている。そして、この切屑回収孔19と対応する
ように、工具本体12の上部外周には円環状の切屑回収
樋31が対向配置されている。このため、切削工具11
を装着する主軸21等を含む工作機械の内部構造を大幅
に変更することなく、従来構成の工作機械に容易に適用
することができる。
【0030】(第3実施形態)次に、この発明の第3実
施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明
する。
【0031】さて、この第3実施形態においては、図5
及び図6に示すように、各切刃チップ13に近接対応し
て、工具本体12にエア吹出口34が形成されている。
また、各エア吹出口34に連通するように、工具本体1
2及びアーバ14にはエア供給路35が形成されるとと
もに、これらのエア供給路35と連通するように、主軸
21にもエア供給路36が形成されている。
【0032】そして、ワークWの切削加工時には、図示
しないエア供給源よりエア供給路36,35に供給され
るエアがエア吹出口34から吹き出される。これによ
り、切刃チップ13の部分で発生する切屑が、エアの噴
射力と傾斜状態に配置された切刃チップ13との協働作
用で、工具本体12の内側方へ効果的に移動され、切屑
回収孔19を介して吸引回収されるようになっている。
【0033】従って、この第3実施形態によれば、前記
第1実施形態における(1)及び(2)に記載の効果に
加えて、以下のような効果を得ることができる。 (4) この切削工具11の切屑回収構造においては、
各切刃チップ13に対応するように、工具本体12にエ
ア吹出口34が形成されている。このため、各エア吹出
口34から切刃チップ13にエアが吹き付けられること
により、切刃チップ13の部分で発生する切屑が工具本
体12の内側方へ一層効果的に移動されるようになっ
て、切屑の回収効率を向上させることができる。
【0034】(第4実施形態)次に、この発明の第3実
施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明
する。
【0035】この第4実施形態においては、図7に示す
ように、工具本体12の内側に逆カップ状の回収筒51
がボルト15により固定され、その回収筒51の下端部
には切刃チップ13に対して接近するように斜状をなす
傾斜部52が形成されている。回収筒51の周壁と工具
本体12の周壁との間には、下方へ開口するとともに、
切屑回収孔19に連通する環状の回収通路53が形成さ
れている。
【0036】従って、この第4の実施形態においては、
ワークWの切削加工時に、切刃チップ13の部分で発生
し、内側方に移動された切屑が回収筒51の傾斜部52
に案内されて、回収通路53を介して切屑回収孔19に
至る。このため、この第4実施形態においては、切屑が
落下することなく、確実に回収される。
【0037】従って、この第4実施形態によれば、さら
に以下の効果を発揮する。 (5) 切屑の回収効率を向上できるため、例えば、加
工熱を帯びた切屑を確実に回収でき、熱による機械損傷
等のおそれを未然に防止できる。
【0038】(第5実施形態)次に、この発明の第5実
施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明
する。
【0039】この第5実施形態においては、図8に示す
ように、切刃チップ13の外周側において、工具本体1
2の下端面に、ゴム等の柔軟弾性材よりなる飛散防止リ
ング61が接着等により固着されている。この飛散防止
リング61とワークWの表面との間には僅かな隙間が形
成される。
【0040】このため、この第5実施形態においては、
ワークWの切削加工時に、切刃チップ13の部分で発生
した切屑が飛散防止リング61に阻止されて、工具本体
12の外方へ飛散することがない。なお、切屑を切屑回
収孔19に向かって吸引するための空気流は飛散防止リ
ング61とワークWの表面との間から工具本体12内に
向かって形成される。
【0041】従って、この第5実施形態においては、さ
らに以下の効果を発揮する。 (6) 切屑が工具本体12の外方に飛散するのを確実
に防止できる。 (変更例)なお、この実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。
【0042】・ 前記各実施形態において、各切刃チッ
プ13の刃先13aを内端側から外端側にかけて切込み
量がほぼ一定となるように配設してもよい。 ・ 前記第2実施形態の構成において、第3実施形態の
ように各切刃チップ13に対応してエア吹出口34を形
成してもよい。
【0043】このように構成した場合でも、前記実施形
態とほぼ同様の効果を得ることができる。(他の技術的
思想)請求項に記載した技術的思想以外の技術的思想は
以下の通りである。
【0044】・ 工具本体の内側に、吸入源に至る通路
を形成するための通路形成部材を設けた請求項1〜4の
いずれかに記載の切削工具。 ・ 工具本体の先端面に、切刃チップの先端より後退し
たところに位置する飛散防止リングを設けた請求項1〜
4のいずれかに記載の切削工具。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の切削工具を示す断面図。
【図2】 図1の切削工具の底面図。
【図3】 第2実施形態の切削工具を示す断面図。
【図4】 図3の4−4線における断面図。
【図5】 第3実施形態の切削工具を示す断面図。
【図6】 図5の切削工具の底面図。
【図7】 第4実施形態の切削工具を示す断面図。
【図8】 第5実施形態の切削工具を示す断面図。
【図9】 従来の切削工具を示す断面図。
【図10】 図7の切削工具の底面図。
【符号の説明】
11…切削工具、12…工具本体、13…切刃チップ、
19…切屑回収孔、21…主軸、31…切屑回収樋、3
4…エア吹出口、W…ワーク、R1…回転方向。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具本体の先端に複数の切刃チップを、
    同一円周上において放射方向に対して外端側ほど回転方
    向に先行するように傾斜させて配設し、工具本体の中央
    部には切屑を回収するための切屑回収孔を形成したこと
    を特徴とする切削工具。
  2. 【請求項2】 前記各切刃チップを外端側ほど切込み量
    が大きくなるように配設したことを特徴とする請求項1
    に記載の切削工具。
  3. 【請求項3】 前記切屑回収孔を工具本体の上部の周縁
    に貫通形成し、この切屑回収孔と対応するように、工具
    本体の上部外周には円環状の切屑回収樋を対向配置した
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の切削
    工具。
  4. 【請求項4】 前記各切刃チップに対応して工具本体に
    エア吹出口を形成したことを特徴とする請求項1〜請求
    項3のうちのいずれか一項に記載の切削工具。
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