JPH11254283A - 切屑集塵方法及び集塵機構付き加工工具 - Google Patents

切屑集塵方法及び集塵機構付き加工工具

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JPH11254283A
JPH11254283A JP5698198A JP5698198A JPH11254283A JP H11254283 A JPH11254283 A JP H11254283A JP 5698198 A JP5698198 A JP 5698198A JP 5698198 A JP5698198 A JP 5698198A JP H11254283 A JPH11254283 A JP H11254283A
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JP
Japan
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processing tool
tool
burrs
machining tool
dust collection
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Application number
JP5698198A
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English (en)
Inventor
Haruo Asakawa
晴夫 浅川
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な装置構成で除去したバリを周りに飛び
散らすことなく集塵してクリーンな環境に保つことにあ
る。 【解決手段】 先端部に形成された切刃7と切刃7との
間に吸引孔13を設けると共に内部を空洞とし、基端部
にダクト35を介して吸引手段を備えた集塵機5を接続
した構成となす。そして、吸引手段で吸引して、上記吸
引孔13より加工工具3の内部に切屑を引き込み集塵す
るように構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばワークに形
成されたバリを除去する際に、又はワークにドリルによ
って孔を開ける際に発生する切屑を集塵する切屑集塵方
法及び集塵機構付き加工工具に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、図10に示すように、ワーク101に形成されたバ
リを除去するには、内円錐工具等の如き回転工具103
を使用している。その際、除去したバリが周囲に飛び散
るのを防止するために、該回転工具103の近くにダク
ト105を設け、該ダクト105によって除去したバリ
を吸い取って集塵するようにしている。
【0003】しかし、上記手段では、図11に示すよう
に、ワーク101の左側と右側に形成されたバリの除去
は、除去したバリの吸引力が低下しないように、バリが
形成される位置に応じてダクト105の位置を変える必
要がある。このため、ダクト105は、回転工具103
の周囲を回転する機構としなければならず、該ダクト1
05を回転させるモーターや制御が必要となり装置が複
雑化する。
【0004】この他、図12に示すように、密閉した箱
体107の中でバリ取り加工を行うことで、除去したバ
リの散らばりを防止する手段もある。この手段では、除
去したバリは箱体107の外には出ないため、外部の環
境はクリーンに保たれる。しかし、箱体107の内部で
はバリが飛び散るため、その飛び散ったバリがワーク1
01に付着し、バリ取り後に再びワーク101に付着し
たバリを取り除く作業が必要となる。
【0005】このように、従来の手段では、いずれも除
去したバリを簡便な装置構成でワークに付着させること
なく集塵することができず、装置が複雑化し、またバリ
取り後の後作業も必要となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、加工工具を回
転させて被加工物を加工した際に発生する切屑を、該加
工工具の内部に吸引して集塵することで、簡便な装置構
成で除去したバリを周りに飛び散らすことなく集塵して
クリーンな環境に保つようにしたものである。
【0007】本発明の加工工具は、先端部に形成された
切刃と切刃との間に吸引孔を設けると共に内部を空洞と
し、基端部にダクトを介して吸引手段を備えた集塵機を
接続した構成となし、該吸引手段で吸引して該吸引孔よ
り加工工具の内部に切屑を引き込むように構成してあ
る。
【0008】このように、加工工具自体に集塵機構を持
たせ、加工により発生した切屑を加工工具の内部に吸引
し、該切屑を集塵機へと導いて集塵することで、該切屑
を周りに飛び散らすことなく集塵してクリーンな環境に
保てる。従って、装置構成が簡略化すると共に、飛び散
った切屑が被加工物に付着してこれを再び取り除くとい
った後作業も不要になる。
【0009】加工工具の回転は、該加工工具の内部に回
転駆動部材、例えばプロペラ状部材を設け、該プロペラ
状部材を吸引手段による吸引風で回転させ、そのプロペ
ラ状部材による回転力によって行う。または、モーター
によって加工工具を直接回転させる。なお、プロペラ状
部材は、例えば複数枚の羽根を有した構成のものを使用
する。
【0010】吸引手段による吸引力でプロペラを回転さ
せて加工工具を回転させるようにすれば、加工工具回転
用の専用のモーターが不要となり、より一層装置構成の
簡略化が図れる。
【0011】加工工具は、一体物であってもよく、また
は、切刃部とその他の部分とで着脱自在とされる分割タ
イプのものであってもよい。分割タイプとすれば、切刃
が切れなくなったら切刃部のみを取り替えることができ
る。
【0012】また、本発明における加工工具は、被加工
物に形成されたバリを除去するバリ取り工具、または、
被加工物に孔を形成するドリルとして使用される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態は、本発明を、例えば板金加工機によって被
加工物(ワーク)に形成されたバリを除去する集塵機構
付き加工工具、及び除去したバリを集塵する切屑集塵方
法に適用したものである。
【0014】先ず、本実施形態の集塵機構付き加工工具
について説明する。本実施形態の集塵機構付き加工工具
は、図1ないし図4に示すように、ワーク1に形成され
たバリを除去する加工工具3に集塵機5が取り付けられ
た構成としたものである。
【0015】上記加工工具3は、バリを除去することか
ら耐磨耗性等を考慮して金属材料によって形成された、
切刃7を有する切刃部9と、該切刃部9を着脱自在に支
持する本体部11とから構成されている。
【0016】上記切刃部9は、図1ないし図4に示すよ
うに、先端が略円錐形状とされた円筒体として形成され
ており、上記ワーク1に形成されたバリを除去するため
の複数の切刃7をその先端部に有している。そして、上
記切刃7と切刃7との間には、該切刃7によって除去し
たバリを加工工具3の内部に吸い込むための吸引孔13
がそれぞれ形成されている。また、上記切刃部9は、ね
じ込み式とされ上記本体部11に対して着脱自在とされ
ている。すなわち、切刃部9の下端部に、本体部11に
形成された雌ねじ15と螺合する雄ねじ17が形成され
ている。
【0017】上記本体部11は、図1ないし図4に示す
ように、加工工具3を軽量化するために、例えば樹脂材
料によって円筒体として形成されており、その内部にお
ける空洞と上記吸引孔13とが連通されている。この本
体部11の上端側内周面には、上記切刃部9の雄ねじ1
7と螺合する雌ねじ15が形成されている。従って、上
記雌ねじ15に上記雄ねじ17が螺合することで、本体
部11の先端に切刃部9が着脱自在に取り付けられるこ
とになる。
【0018】また、上記本体部11の内部には、後述す
る集塵機5に備えられた吸引手段による吸引風で、上記
加工工具3を軸周り方向に回転させる回転駆動部材であ
るプロペラ25が固定されている。本実施形態では、本
体部11の内部に所定間隔をおいて二つ設けてある。
【0019】これらプロペラ25は、例えば図5及び図
6に示すように、三枚の羽根27を有しており、その各
羽根27の先端部を連結するように円環状をなすリング
体29が一体的に形成された形態とされている。換言す
れば、リング体29の中央に、三枚の羽根27が該リン
グ体29と一体的に形成されている。羽根27の形状
は、特に制限されないが、例えば図6(a)又は(b)
のような形状とし、回転したときに集塵機5側へ向かっ
てエアーを発生させるように形成されている必要があ
る。
【0020】そして、上記プロペラ25は、図2に示す
ように、本体部11の内周部に形成された円環状の溝部
31に、上記リング体29を嵌合させるようにして該本
体部11に固定されている。このため、上記吸引力によ
って生じた風によりプロペラ25が回転させられると、
その際に発生する回転力により、上記加工工具3が回転
するようになされている。
【0021】上記のように構成された加工工具3は、図
1に示すように、基端部側(本体部11の下端側)を軸
受け部19に嵌合させて軸周り方向に回転自在に軸支さ
れている。上記軸受け部19は、下端部にフランジ部2
1を有した円筒体として形成されており、この軸受け部
19の内周部には、図2に示すように、摺動抵抗を少な
くして上記加工工具3をスムーズに回転自在とさせるた
めのベアリング23が設けられている。なお、上記加工
工具3は、図示しないNCバリ取り装置にセットされ
る。
【0022】一方、集塵機5は、図1及び図2に示すよ
うに、例えばバキューム装置等の如き吸引手段(図示は
省略する)を備えた集塵部33と、該集塵部33と上記
加工工具3とを接続するダクト35とから構成されてい
る。
【0023】上記吸引手段は、加工する材料に応じてそ
の吸引力が調整可能とされており、バリ取り加工を行う
のに、また、除去したバリを吸引するのに適した吸引力
となされている。集塵部33は、バキュームして集塵し
たバリを貯めておくボックスとして形成されており、そ
の内部にバリがトラップされるようになされている。上
記ダクト35は、例えば蛇腹状とされたホースとして形
成されており、上記軸受け部19の下端に形成されたフ
ランジ部21と上記集塵部33との間を連結するように
接続されている。
【0024】次に、上述のように構成された集塵機構付
き加工工具を用いた切屑集塵方法について説明する。
【0025】先ず、集塵部33に設けられた吸引手段を
駆動させてバキュームする。すると、その吸引力により
生じた風で、本体部11の内部に固定された一対のプロ
ペラ25が回転し、その際の回転力によって加工工具3
が回転する。すなわち、本実施形態の加工工具3では、
プロペラ25による回転力が、該加工工具3を回転させ
る駆動源とされている。このとき、加工工具3は、ベア
リング23を内蔵した軸受け部19に軸支されているこ
とから、摺接抵抗が少なく該軸受け部19をガイドとし
てスムーズに回転する。
【0026】そして、図1に示すように、上記加工工具
3の切刃部9を、ワーク1のバリが形成される部分に押
し当てて、回転する切刃7によって該バリを除去する。
すると、除去されたバリは、集塵部33によるバキュー
ムによって切刃部9に形成された吸引孔13から加工工
具3の内部に吸い込まれる。そして、加工工具3の内部
に吸い込まれたバリは、該加工工具3の内部を通ってダ
クト35へと引き込まれ、最終的に集塵部33にトラッ
プされる。
【0027】このように、除去したバリが加工工具3の
内部に吸い込まれるため、バリが周囲に飛び散ることな
くクリーンな環境の下でバリ取り加工を行うことができ
る。また、ワーク1のどの部分を加工するに際しても、
図11に示すように、ダクト105を加工位置に応じて
移動させる必要がない。また、加工工具3自体に集塵機
5が設けられているので、装置構成が簡略化される。さ
らに、加工工具3の回転を集塵機5の吸引力で行うた
め、該加工工具3を回転させる専用のモーターが不要と
なる。
【0028】以上、本発明を適用した具体的な一実施形
態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制
限されることなく種々の変更が可能である。
【0029】例えば、図7に示すように、加工工具3を
専用のモーター37で直接軸周り方向に回転させるよう
にしてもよい。その場合は、加工工具3の下端側外周面
に複数個のバリ排出孔39を形成すると共に、そのバリ
排出孔39を取り囲むようにしてシールド部41を設
け、該シールド部41にダクト35を接続させる。
【0030】なお、この例では、モーター37によって
加工工具3を回転させるため、先の例のプロペラ25は
必要ない。もちろん、プロペラ25があっても構わな
い。また、その他の構成は、先の実施形態と同様の構成
である。
【0031】上記構成の加工工具3においては、切刃7
によって除去されたバリが吸引手段による吸引力によっ
て吸引孔13から加工工具3の内部に吸い込まれ、該加
工工具3の内部を通って上記バリ排出孔39よりシール
ド部41に排出される。そして、上記バリは、ダクト3
5を通って集塵部33へと引き込まれてトラップされ
る。
【0032】特に、この例における集塵機構付き加工工
具では、先の実施形態と同様の効果が得られる他、加工
工具3を回転させる専用のモーター37を備えているた
め、バリの大きいものとかレーザーやプラズマのドロス
を取り除くような大きなトルクが必要な場合に特に効果
的である。
【0033】また、図8に示すように、加工工具3の基
端側をケーシング43に臨ませて該加工工具3を回転自
在に軸支させると共に、該加工工具3の外周囲に従動ギ
ヤ45を設ける。そして、このギヤ45に噛み合うよう
にして駆動ギヤ47を有したモーター49を配置し、該
モーター49によって加工工具3を回転させる。ダクト
35は、加工工具3の下端部と対向するケーシング43
に形成した孔に接続する。
【0034】なお、この例においては、先の例と同様に
専用のモーター49によって加工工具3を回転させるた
め、プロペラ25は必要としないがあっても構わない。
また、その他の構成は、先の実施形態と同様の構成であ
る。
【0035】上記構成の加工工具3においては、駆動ギ
ヤ47及び従動ギヤ45を介してモーター49の回転が
加工工具3に伝達され、該加工工具3が回転する。そし
て、この加工工具3によって除去されたバリは、集塵部
33のバキュームによって吸引孔13から加工工具3の
内部に吸い込まれ、ダクト35を介して集塵部33に集
塵される。
【0036】この例における集塵機構付き加工工具は、
加工工具3を回転させる専用のモーター49を備えるこ
とから、図7に示す構成のものと同様の効果が得られ
る。
【0037】また、上述の実施形態では、加工工具3を
NCバリ取り装置にセットしたが、図9に示すように、
通常の集塵機5に加工工具3を接続する形態で、ハンデ
ィータイプの加工工具として使用してもよい。なお、加
工工具3自体の構成は、図1ないし図4に示した構成と
同一とすればよい。
【0038】また、上述した実施形態では、いずれも加
工工具3をバリ取り用の工具としたが、該加工工具3
を、ワーク1に孔を形成するドリルとして使用しても同
様の効果がある。かかる場合には、ドリルで孔開け加工
を行った際に発生した切屑が、集塵機5の吸引力でドリ
ル先端に形成された吸引孔から該ドリルの内部に引き込
まれ、最終的に集塵部33に集塵されることになる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0040】本発明によれば、加工工具自体に集塵機構
を持たせ、加工により発生した切屑を加工工具の内部に
吸引し、該切屑を集塵機へと導いて集塵しているので、
該切屑を周りに飛び散らすことなく集塵してクリーンな
環境を保つことができ、且つ装置構成を簡略化すること
ができると共に、飛び散った切屑が被加工物に付着して
これを再び取り除くといった後作業も不要になる。
【0041】また、本発明によれば、加工工具の内部に
回転駆動部材を設け、該回転駆動部材を吸引手段による
吸引風で回転させ、その回転駆動部材による回転力によ
って加工工具を回転させているため、加工工具を回転さ
せる専用のモーターが不要となり、より一層の装置構成
の簡略化を図ることができる。
【0042】また、本発明によれば、加工工具を回転さ
せる専用のモーターを設けることで、大トルクが必要で
ある大きなバリ又はレーザーやプラズマのドロスを除去
するといった作業が容易にできる。
【0043】また、本発明によれば、加工工具を、切刃
部とその他の部分とで着脱自在とした分割タイプとして
いるので、切れなくなった切刃部のみを取り替えること
で保守作業を容易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の集塵機構付き加工工具全体を示す
斜視図である。
【図2】図1に示す集塵機構付き加工工具の断面図であ
る。
【図3】図1に示す集塵機構付き加工工具の平面図であ
る。
【図4】加工工具の要部拡大斜視図である。
【図5】図1のA−A線断面図である。
【図6】加工工具の内部に設けられたプロペラの一例を
示す平面図である。
【図7】本発明を適用した集塵機構付き加工工具の他の
例を示すもので、一部を破断して示す正面図である。
【図8】本発明を適用した集塵機構付き加工工具のさら
に他の例を示す断面図である。
【図9】本発明を適用した集塵機構付き加工工具のさら
に他の例を示す正面図である。
【図10】加工位置にダクトを配置して除去したバリを
集塵する従来例を示す正面図である。
【図11】加工位置に合わせてダクトの配置を変えなが
らバリを集塵する従来例を示す正面図である。
【図12】箱体の中でバリを除去する従来例を示すもの
で、一部破断して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ワーク 3 加工工具 5 集塵機 7 切刃 9 切刃部 11 本体部 13 吸引孔 19 軸受け部 25 プロペラ 33 集塵部 35 ダクト 37 モーター

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工工具を回転させて被加工物を加工し
    た際に発生する切屑を、該加工工具の内部に吸引して集
    塵することを特徴とする切屑集塵方法。
  2. 【請求項2】 先端部に形成された切刃と切刃との間に
    切屑を吸引する吸引孔を設けると共に内部を空洞とし、
    該空洞と該吸引孔とを連通した構成であることを特徴と
    する集塵機構付き加工工具。
  3. 【請求項3】 先端部に形成された切刃と切刃との間に
    吸引孔を設けると共に内部を空洞とし、基端部にダクト
    を介して吸引手段を備えた集塵機を接続してなる加工工
    具であって、 上記加工工具を回転させて被加工物を加工した際に発生
    した切屑を、上記吸引手段で吸引して上記吸引孔より該
    加工工具の内部に引き込む構成としてあることを特徴と
    する集塵機構付き加工工具。
  4. 【請求項4】 上記加工工具の内部に、上記吸引手段に
    よる吸引風で該加工工具を軸周り方向に回転させる回転
    駆動部材が設けられていることを特徴とする請求項2又
    は3記載の集塵機構付き加工工具。
  5. 【請求項5】 上記回転駆動部材がプロペラ状部材であ
    り、該プロペラ状部材が上記加工工具の内部に固定され
    ていることを特徴とする請求項4記載の集塵機構付き加
    工工具。
  6. 【請求項6】 上記加工工具は、切刃が形成される金属
    材料よりなる刃先部と、該切刃部を着脱自在に支持する
    樹脂材料よりなる本体部とからなることを特徴とする請
    求項2〜5の何れかに記載の集塵機構付き加工工具。
  7. 【請求項7】 上記加工工具は、基端部側を軸受け部に
    嵌合させて軸周り方向に回転自在に軸支されていること
    を特徴とする請求項3〜6の何れかに記載の集塵機構付
    き加工工具。
  8. 【請求項8】 上記加工工具がモーターにより軸周り方
    向に回転自在とされていることを特徴とする請求項3又
    は6記載の集塵機構付き加工工具。
  9. 【請求項9】 上記加工工具が、上記被加工物に形成さ
    れたバリを除去するバリ取り工具であり、切刃を備えた
    加工部が略円錐形状であることを特徴とする請求項2〜
    8の何れかに記載の集塵機構付き加工工具。
  10. 【請求項10】 上記加工工具が、上記被加工物に孔を
    形成するドリルであることを特徴とする請求項2〜8の
    何れかに記載の集塵機構付き加工工具。
JP5698198A 1998-03-09 1998-03-09 切屑集塵方法及び集塵機構付き加工工具 Pending JPH11254283A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014155988A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Honda Motor Co Ltd ワーク搬送設備及びワーク搬送方法
CN109290893A (zh) * 2018-12-05 2019-02-01 马鞍山迪斯福工业设计有限公司 一种木材专用去毛刺装置

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