JP3001478U - 穴あけ装置 - Google Patents

穴あけ装置

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JP3001478U
JP3001478U JP1994001285U JP128594U JP3001478U JP 3001478 U JP3001478 U JP 3001478U JP 1994001285 U JP1994001285 U JP 1994001285U JP 128594 U JP128594 U JP 128594U JP 3001478 U JP3001478 U JP 3001478U
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cutting edge
peripheral cutting
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重雄 森下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外周切刃によって切り取られ円形の切断片
を、きわめて容易に取り除くことができるようにする。 【構成】 携帯式の工具本体1に中心ドリルと、その外
周に切刃を備えた環状の外周切刃2とが取付けられ、中
心ドリル4はその先端部に先細り部42が形成され、外
周切刃2が被加工材9の切断を完了する位置で、被加工
材9の加工穴の内壁の少なくとも一部が中心ドリル4の
先細り部42に対向するように設定され、また外周切刃
2の外周部を覆うフード5が形成され、その内部空間1
0に連通するようにエアダクト6が取付けられて空気排
出手段7が設けられるとともに、先端部には集塵手段8
が接続されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、プラスチック製の板材などに穴あけ加工する穴あけ装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、FRP製の船体などに電線などを貫通させるための穴を加工する装置と して、例えば図7および図8に示すような中心穴と外周穴とを同時に加工する装 置が知られている。これは中心ドリル49と、この中心ドリル49と同心に配置 されて中心ドリル49の外周に筒状に形成された外周切刃本体28とを備え、こ の外周切刃本体28の先端部に切刃29が周方向に2個所取付けられてなるもの である。この切刃29の設置数は4個のものもある。そして、この中心ドリル4 9の先端部は外周切刃29の先端部より前方に突出して配置され、中心ドリル4 9によって被加工材に中心穴を形成するとともに、外周切刃29によって中心穴 の外周部に所定の大きさの穴を形成するようにしている。この中心ドリル49は 基端部から先端部まで均一太さに形成されているが、わずかな寸法の最先端部の みは被加工材に対する食い付きのために尖がらせている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成では、外周切刃29によって被加工材に所定の大きさの穴が形成され るが、外周切刃29によって切断された穴部分の円形の切断片は外周切刃本体2 8の内側に押込まれることになり、この押込まれた切断片を取り除くのに非常に 手間がかかっていた。また中心ドリル49や外周切刃29による被加工材の切削 により生じた粉状の切屑が周囲に飛散して作業環境を悪化させるという問題もあ る。
【0004】 この考案は、このような従来の欠点を解消するためになされたものであり、外 周切刃によって切り取られて外周切刃内に押込まれた穴部分の円形の切断片を、 きわめて容易に取り除くことができる穴あけ装置を提供することを目的とするも のである。
【0005】 この考案の他の目的は、中心ドリルや外周切刃による被加工材の切削により生 じた粉状の切屑によって作業環境が悪化されることのない穴あけ装置を提供する ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、中心ドリルと、この中心ドリルと同心に配置されて中心ドリルの 外周に切刃を備えた環状の外周切刃とを有し、かつ中心ドリルの先端部が外周切 刃の先端部より前方に突出して配置されてなる穴あけ装置において、上記中心ド リルはその先端部に先細り部が形成され、上記外周切刃が被加工材の切断を完了 する位置で、被加工材の加工穴の内壁の少なくとも一部が中心ドリルの先細り部 に対向するように設定されているものである。
【0007】 また中心ドリルを先細りに形成する代わりに、外周切刃の内径が先端側ほど徐 々に大きくなるように形成してもよく、さらに中心ドリルと外周切刃との両方を 先細りに形成してもよい。
【0008】 また上記中心ドリルは、その基端部が外周切刃の基端部に対して着脱可能に取 付けられるようにしてもよい。
【0009】 また駆動モータを具備する携帯式工具本体に、上記中心ドリルと外周切刃とが 一体に回転するように取付けてもよく、さらに上記工具本体には、フードと、こ のフード内の空気を排出するエアダクトとが取付けられ、このフードは外周切刃 の外周部を覆うとともに、その先端部は被加工材の表面に当接してその内部に密 閉空間を形成するとともに外周切刃の被加工材への切り込みに応じて押されるこ とにより縮むように構成され、この密閉空間にはエアダクトが接続され、このエ アダクトには空気排出手段が設けられた構成としてもよい。このエアダクトには 集塵手段を取付けることが好ましく、また上記フードは可撓性のシートで形成さ れた円筒体とこれに沿う形状のコイルスプリングとから形成すればよい。
【0010】
【作用】
上記構成では、中心ドリルはその先端部に先細り部が形成され、外周切刃が被 加工材の切断を完了する位置で、被加工材の加工穴の内壁の少なくとも一部が中 心ドリルの先細り部に対向するように設定され、あるいは外周切刃の内径が先端 側ほど徐々に大きくなるように形成されているために、穴加工の終了後の中心ド リルおよび外周切刃の回転により切断片に軸方向の力が作用して自動的に切断片 を外周切刃内から押出すことができ、切断片の排出を極めて容易に行なうことが できる。
【0011】 また外周切刃の外周部にフードを設けてその内部空間の空気をエアダクトによ り排出するようにした場合には、加工により生じた切屑を周囲に飛散させること がなく、作業環境を清浄に保つことができる。
【0012】
【実施例】
図1および図2において、携帯式の工具本体1は上端部に握り部が形成される とともに図示しない圧縮空気の供給用ホースが接続され、また本体1内には圧縮 空気により駆動されるモータ11および工具取付け用のチャック12が具備され ている。また本体1の先端部のチャック12には外周切刃2の基端部20が取付 けられ、この外周切刃2の中心部には外周切刃2と同心に中心ドリル4が配置さ れている。また工具本体1には筒状の取付け部材50がホースバンド53によっ て取付けられ、この取付け部材50に対して可撓性のシートからなる円筒体51 の上端部がホースバンド53によって取付けられ、この円筒体51の内面にはそ れに沿う形状のコイルスプリング52が取付けられ、これらによって外周切刃2 の外周部を覆うフード5が形成されている。またこのフード5の内部空間(密閉 空間)10に連通するようにエアダクト6が取付けられ、このエアダクト6の先 端部には空気排出手段7が設けられるとともに圧縮空気を供給するためのエアホ ース71が接続され、さらに空気排出手段7の先端部には集塵手段8が接続され ている。
【0013】 この空気排出手段7は、エアホース71から供給される圧縮空気によって回転 してエアダクト6からの空気を吸引するファンであってもよく、またエアホース 71からの圧縮空気の吹き出しによって減圧状態を生じさせ、それによってエア ダクト6からの空気を吸引するようにしたものでもよい。また集塵手段8は、空 気排出手段7からの空気を通過させることにより適宜のフィルタで粉塵を補集す るようにした集塵袋でもよく、あるいは従来公知の集塵機でもよい。
【0014】 上記外周切刃2は、先端部(下端部)が開口した筒状に形成され、工具本体1 に結合される基端部20は細径に形成され、筒状部21の先端部は鋸状に凹部2 3が一定間隔で形成されるとともに、公知の手段により表面に粒状のダイヤモン ドが付着(電着)されて先端部に環状の切刃22が形成されている。また上記中 心ドリル4の先端部は外周切刃2の先端部より前方(下方)に突出して配置され ている。上記中心ドリル4は図3および図4にも示されるように、外周切刃の基 端部20に結合される基端部40と、均一太さの中間部41と、その先端部に先 細りに形成された先細り部42と、被加工材に対する食い付きのために尖がらせ た最先端部43とからなっている。この先細り部42の長さLは、適用される被 加工材9の厚さに応じて決められるものであり、また傾斜角θは図例の場合は約 7°であるが、被加工材の材質などに応じて3〜20°の範囲内で決定すればよ く、とりわけ5〜10°の範囲が好ましい。また最先端部43の長さhは、先細 り部42の先端部の半径と同じ程度に設定すればよい。
【0015】 また上記中心ドリル4は、図2に示すように外周切刃2の下側から基端部40 を基端部20中に挿入して止めねじ27で固定することにより着脱可能に取付け るようにしている。したがって、被加工材の板厚に応じて中心ドリル4のみを取 替えるようにすることができる。
【0016】 図5は外周切刃2の別の実施例を示し、筒状部24はその外径が一定で内径が 先端側ほど徐々に大きくなるように内周面25が傾斜して形成されている。その 他の構成は上記実施例のものと同様である。この構成では中心ドリルは従来例の ような均一太さのものを使用してもよい。このように中心ドリル4のみならず、 外周切刃も先細りに形成してもよい。
【0017】 図6は外周切刃のさらに別の実施例を示し、筒状部26はその内径が一定で外 径が先端側ほど徐々に小さくなるように外周面27が傾斜して形成されている。 この構成では、被加工材に形成された穴の内壁をテーパ面とすることができる。 その他の構成は上記実施例のものと同様である。
【0018】 なお、中心ドリル4の軸中心に空気通路を形成してその通路の先端部を外周切 刃2の内側(内部空間200)に開口させ、この通路を通して外周切刃2の内側 の内部空間200に圧縮空気を供給するように構成してもよく、このようにする とこの空気による圧力で、後述する切断片を内側から押圧して抜き出し易くする ことができる。
【0019】 つぎにこの装置の作用を説明する。図1および図2に示すように、作業者が携 帯式の工具本体1を手で持ってFRPの板材からなる被加工材9に対して先端部 の中心ドリル4を押し付ける。これによってフード5の先端部も被加工材9の表 面に圧着され、外周切刃2の周囲に実質上密集された内部空間10が形成される 。この状態でレバー13を操作して装置を駆動させると、中心ドリル4と外周切 刃2とが同時に回転し、まず中心ドリル4によって中心穴92の加工が行なわれ ることにより中心位置が固定され、中心ドリル4の切り込みにしたがって外周切 刃2の切刃22が被加工材9に当接され、この切刃22により外周溝91の加工 が行なわれる。
【0020】 図1および図2仮想線に示すように、外周切刃2が被加工材9の切断を完了し た状態で、外周切刃2によって切り離された円形の部分(切断片)90は円筒部 21の内側に嵌入された状態になる。またその状態(位置)で、被加工材9の中 心穴92の内壁の少なくとも一部が、例えば図4に示すように中心ドリル4の先 細り部42に対向するように先細り部42が寸法設定されている。したがって、 この状態で外周切刃2および中心ドリル4を回転し続けると、先細り部42と中 心穴92の内壁との間で軸方向の力が作用して、切断片90が中心ドリル4の先 端部側に押され、自動的に円筒部21の外側に押出されることになる。なお、被 加工材9の加工穴92の内壁の全体が、中心ドリル4の先細り部42に対向する ように設定してもよい。
【0021】 なお、図5に示すように外周切刃2の内周面25を傾斜させたものを用いた場 合には、外周切刃の内周面25によっても切断片90を押出す作用が果たされる ことになり、したがってその場合には中心ドリルは均一太さのものを用いること も可能である。また上記のように、外周切刃2の内部空間200中に圧縮空気を 供給するようにした場合には、その空気の圧力により切断片90を押出すことに なり、切断片90の排出をより容易にすることができる。
【0022】 上記のような被加工材9の加工を行なう際には、その加工にしたがってフード 5は被加工材9の表面から押圧力を受け、コイルスプリング52が圧縮されるこ とにより常にフード5の先端部が被加工材9の表面に当接し、内部空間10が実 質上密閉された状態に保たれる。またエアホース71から空気をファン7に供給 することによりファン7を回転させて内部空間10中の空気をエアダクト6を通 して吸引し、集塵手段8に送り込む。これによって中心ドリル4および外周切刃 2によって発生した切屑(粉塵)を含む空気はエアダクト6を通して排出され、 このため粉塵が周囲に飛散するのが防止される。なお、この空気の吸引により内 部空間10は減圧され、このため内部空間10にはフード5と被加工材9との間 のわずかな隙間から空気が供給されることになる。またエアダクト6は設けずに 、フード5によって粉塵の飛散を防止するだけの構成とすることも可能である。
【0023】 また外周切刃として上記のような円筒体の先端部表面に粒状のダイヤモンドを 付着(電着)させて先端部に環状の切刃を形成させた場合には、高速の切削を行 なうのに好ましいが、必ずしもこれに限定されるものではなく、図7,8に示す ような従来の外周切刃を用いてもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば中心ドリルはその先端部に先細り部が 形成され、外周切刃が被加工材の切断を完了する位置で、被加工材の加工穴の内 壁の少なくとも一部が中心ドリルの先細り部に対向するように設定され、あるい は外周切刃の内径が先端側ほど徐々に大きくなるように形成されているために、 穴加工の終了後の中心ドリルおよび外周切刃の回転により切断片に軸方向の力が 作用して自動的に切断片を外周切刃内から押出すことができ、切断片の排出を極 めて容易に行なうことができる。
【0025】 また外周切刃の外周部にフードを設けて粉塵の飛散を防止し、さらにフードの 内部空間の空気をエアダクトにより排出するようにした場合には、加工により生 じた切屑を周囲に飛散させることがなく、作業環境を清浄に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す装置全体の概略正面図
である。
【図2】図1の外周切刃の断面図である。
【図3】図1の中心ドリルの側面図である。
【図4】中心ドリルによる加工状態の断面図である。
【図5】外周切刃の他の実施例を示す断面図である。
【図6】外周切刃のさらに別の実施例を示す断面図であ
る。
【図7】従来の穴あけ装置の1例を示す断面図である。
【図8】図7の底面図である。
【符号の説明】 1 工具本体 2 外周切刃 4 中心ドリル 5 フード 6 エアダクト 7 空気排出手段 8 集塵手段 21 円筒部 22 切刃 42 中心ドリルの先細り部

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心ドリルと、この中心ドリルと同心に
    配置されて中心ドリルの外周に切刃を備えた環状の外周
    切刃とを有し、かつ中心ドリルの先端部が外周切刃の先
    端部より前方に突出して配置されてなる穴あけ装置にお
    いて、上記中心ドリルはその先端部に先細り部が形成さ
    れ、上記外周切刃が被加工材の切断を完了する位置で、
    被加工材の加工穴の内壁の少なくとも一部が中心ドリル
    の先細り部に対向するように設定されていることを特徴
    とする穴あけ装置。
  2. 【請求項2】 中心ドリルと、この中心ドリルと同心に
    配置されて中心ドリルの外周に切刃を備えた環状の外周
    切刃とを有し、かつ中心ドリルの先端部が外周切刃の先
    端部より前方に突出して配置されてなる穴あけ装置にお
    いて、上記外周切刃の内径が先端側ほど徐々に大きくな
    るように形成されていることを特徴とする穴あけ装置。
  3. 【請求項3】 中心ドリルと、この中心ドリルと同心に
    配置されて中心ドリルの外周に切刃を備えた環状の外周
    切刃とを有し、かつ中心ドリルの先端部が外周切刃の先
    端部より前方に突出して配置されてなる穴あけ装置にお
    いて、上記中心ドリルはその先端部に先細り部が形成さ
    れ、上記外周切刃が被加工材の切断を完了する位置で、
    被加工材の加工穴の内壁の少なくとも一部が中心ドリル
    の先細り部に対向するように設定され、上記外周切刃の
    内径が先端側ほど徐々に大きくなるように形成されてい
    ることを特徴とする穴あけ装置。
  4. 【請求項4】 上記中心ドリルは、その基端部が外周切
    刃の基端部に対して着脱可能に取付けられていることを
    特徴とする請求項1,2または3記載の穴あけ装置。
  5. 【請求項5】 中心ドリルと、この中心ドリルと同心に
    配置されて中心ドリルの外周に切刃を備えた環状の外周
    切刃とを有し、かつ中心ドリルの先端部が外周切刃の先
    端部より前方に突出して配置されてなる穴あけ装置にお
    いて、上記中心ドリルはその先端部に先細り部が形成さ
    れ、上記外周切刃が被加工材の切断を完了する位置で、
    被加工材の加工穴の内壁の全部が中心ドリルの先細り部
    に対向するように設定されていることを特徴とする穴あ
    け装置。
  6. 【請求項6】 駆動モータを具備する携帯式工具本体
    に、上記中心ドリルと外周切刃とが一体に回転するよう
    に取付けられていることを特徴とする請求項1記載の穴
    あけ装置。
  7. 【請求項7】 駆動モータを具備する携帯式工具本体
    に、上記中心ドリルと外周切刃とが一体に回転するよう
    に取付けられていることを特徴とする請求項2記載の穴
    あけ装置。
  8. 【請求項8】 上記駆動モータは圧縮空気により駆動さ
    れるエアモータであることを特徴とする請求項6記載の
    穴あけ装置。
  9. 【請求項9】 上記駆動モータは圧縮空気により駆動さ
    れるエアモータであることを特徴とする請求項7記載の
    穴あけ装置。
  10. 【請求項10】 駆動モータを具備する携帯式工具本体
    に、上記中心ドリルと外周切刃とが一体に回転するよう
    に取付けられていることを特徴とする請求項2記載の穴
    あけ装置。
  11. 【請求項11】 駆動モータを具備する携帯式工具本体
    に、上記中心ドリルと外周切刃とが一体に回転するよう
    に取付けられていることを特徴とする請求項3記載の穴
    あけ装置。
  12. 【請求項12】 上記工具本体には、フードが取付けら
    れ、このフードは外周切刃の外周部を覆うとともに、そ
    の先端部は被加工材の表面に当接してその内部に密閉空
    間を形成するとともに外周切刃の被加工材への切り込み
    に応じて押されることにより縮むように構成されている
    ことを特徴とする請求項8記載の穴あけ装置。
  13. 【請求項13】 上記工具本体には、フードと、このフ
    ード内の空気を排出するエアダクトとが取付けられ、こ
    のフードは外周切刃の外周部を覆うとともに、その先端
    部は被加工材の表面に当接してその内部に密閉空間を形
    成するとともに外周切刃の被加工材への切り込みに応じ
    て押されることにより縮むように構成され、この密閉空
    間にはエアダクトが接続され、このエアダクトには空気
    排出手段が設けられていることを特徴とする請求項8記
    載の穴あけ装置。
  14. 【請求項14】 上記工具本体には、フードと、このフ
    ード内の空気を排出するエアダクトとが取付けられ、こ
    のフードは外周切刃の外周部を覆うとともに、その先端
    部は被加工材の表面に当接してその内部に密閉空間を形
    成するとともに外周切刃の被加工材への切り込みに応じ
    て押されることにより縮むように構成され、この密閉空
    間にはエアダクトが接続され、このエアダクトには空気
    排出手段が設けられていることを特徴とする請求項9記
    載の穴あけ装置。
  15. 【請求項15】 上記外周切刃は、筒状体の環状端部に
    粒状のダイヤモンドが付着されて切刃が形成されてなる
    ものであること特徴とする請求項13記載の穴あけ装
    置。
  16. 【請求項16】 上記エアダクトには集塵手段が取付け
    られていることを特徴とする請求項13記載の穴あけ装
    置。
  17. 【請求項17】 上記エアダクトには集塵手段が取付け
    られていることを特徴とする請求項14記載の穴あけ装
    置。
  18. 【請求項18】 上記フードは可撓性のシートで形成さ
    れた円筒体とこれに沿う形状のコイルスプリングとから
    形成されていることを特徴とする請求項17記載の穴あ
    け装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010149212A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Takaoka:Kk ドリルポンチ抜き屑吸引装置及びこれを備えた穿孔装置、並びに裁断機
CN110978113A (zh) * 2019-10-22 2020-04-10 林金雄 一种集成电路板生产用钻孔机

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