JPH07214056A - 廃水処理装置 - Google Patents
廃水処理装置Info
- Publication number
- JPH07214056A JPH07214056A JP6016810A JP1681094A JPH07214056A JP H07214056 A JPH07214056 A JP H07214056A JP 6016810 A JP6016810 A JP 6016810A JP 1681094 A JP1681094 A JP 1681094A JP H07214056 A JPH07214056 A JP H07214056A
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- Japan
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- membrane
- air
- nitrogen
- membrane separation
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明は連続した曝気を行うことにより、膜
分離装置の連続運転を可能となして、処理能力の向上及
び装置の小型化を図ることが出来る廃水処理装置を提供
することを目的とする。 【構成】 2つの反応槽1、反応槽内に浸漬配置した膜
分離装置9及び膜分離装置に連通して設けた吸引ポンプ
8と膜分離装置の下方に配置した散気装置5と散気装置
に送気するブロア4若しくはコンプレッサーからなる廃
水処理装置において、ブロア若しくはコンプレッサーか
ら供給されるエアーが気体分離膜を用いたモジュール1
2に接続され、2つの反応槽各々に該モジュールによっ
て製造される窒素富化ガスと酸素富化ガスが供給される
廃水処理装置である。
分離装置の連続運転を可能となして、処理能力の向上及
び装置の小型化を図ることが出来る廃水処理装置を提供
することを目的とする。 【構成】 2つの反応槽1、反応槽内に浸漬配置した膜
分離装置9及び膜分離装置に連通して設けた吸引ポンプ
8と膜分離装置の下方に配置した散気装置5と散気装置
に送気するブロア4若しくはコンプレッサーからなる廃
水処理装置において、ブロア若しくはコンプレッサーか
ら供給されるエアーが気体分離膜を用いたモジュール1
2に接続され、2つの反応槽各々に該モジュールによっ
て製造される窒素富化ガスと酸素富化ガスが供給される
廃水処理装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下排水および屎尿等を
生物学的に脱窒する廃水処理装置に関し、且つ固液分離
を膜処理によって行う廃水処理装置に関する。
生物学的に脱窒する廃水処理装置に関し、且つ固液分離
を膜処理によって行う廃水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、膜モジュールを曝気槽内に浸漬し
吸引濾過により固液分離を行う廃水処理装置が開発され
ている。その場合曝気エアーは好気分解の酸素供給源と
なるのみでなく膜モジュールのスクラビング洗浄用のエ
アーとしても働き、膜面の急速な目詰まりを抑える役目
を果たす。
吸引濾過により固液分離を行う廃水処理装置が開発され
ている。その場合曝気エアーは好気分解の酸素供給源と
なるのみでなく膜モジュールのスクラビング洗浄用のエ
アーとしても働き、膜面の急速な目詰まりを抑える役目
を果たす。
【0003】然乍、環境保護の面から処理水の水質がB
ODの低減ばかりでなく、窒素等の低減まで求められる
ようになるにつれ、好気処理のみでは対応できなくなり
嫌気槽好気槽の二槽処理や、嫌気好気を繰り返す間欠曝
気方式を採用することが多くなっている。
ODの低減ばかりでなく、窒素等の低減まで求められる
ようになるにつれ、好気処理のみでは対応できなくなり
嫌気槽好気槽の二槽処理や、嫌気好気を繰り返す間欠曝
気方式を採用することが多くなっている。
【0004】従来の間欠曝気方式は、例えば図3に示す
ようなものであった。図3において反応槽1は活性汚泥
を含む被処理水2を貯留するものであり、反応槽1に原
水供給管3から適当量の原水を補給し、硝化工程と脱窒
工程を交互に繰り返して原水中の有機物を分解する。
ようなものであった。図3において反応槽1は活性汚泥
を含む被処理水2を貯留するものであり、反応槽1に原
水供給管3から適当量の原水を補給し、硝化工程と脱窒
工程を交互に繰り返して原水中の有機物を分解する。
【0005】硝化工程においては、ブロア4によって散
気装置5に空気を送気し、散気装置5から噴出する空気
6を被処理水2に曝気する。この曝気によって被処理水
2に酸素を供給して好気性状態となし、被処理水2に含
まれた窒素化合物を硝化菌によって亜硝酸化合物及び硝
酸化合物にまで酸化する。
気装置5に空気を送気し、散気装置5から噴出する空気
6を被処理水2に曝気する。この曝気によって被処理水
2に酸素を供給して好気性状態となし、被処理水2に含
まれた窒素化合物を硝化菌によって亜硝酸化合物及び硝
酸化合物にまで酸化する。
【0006】脱窒工程においては、ブロア4による送気
を停止して嫌気状態となし、攪拌機7で攪拌混合しなが
ら脱窒菌の硝酸呼吸及び亜硝酸呼吸によって被処理水2
に含まれた亜硝酸化合物及び硝酸化合物を窒素ガスにま
で還元する。
を停止して嫌気状態となし、攪拌機7で攪拌混合しなが
ら脱窒菌の硝酸呼吸及び亜硝酸呼吸によって被処理水2
に含まれた亜硝酸化合物及び硝酸化合物を窒素ガスにま
で還元する。
【0007】そして、硝化工程と脱窒工程を交互に繰り
返しながら、硝化工程(曝気状態)で吸引ポンプ8を駆
動して膜分離装置9により被処理水2を固液分離し、透
過水を処理水として取り出す。
返しながら、硝化工程(曝気状態)で吸引ポンプ8を駆
動して膜分離装置9により被処理水2を固液分離し、透
過水を処理水として取り出す。
【0008】又、散気装置5から噴出する空気6のエア
ーリフト作用によって上昇攪拌流を生じさせ、上昇攪拌
流のスクラビング作用により膜分離装置9の膜面に付着
するケーキ層を除去する。さらに必要に応じて、引抜き
ポンプ10を駆動して反応槽1に沈積する余剰汚泥を引
抜く。
ーリフト作用によって上昇攪拌流を生じさせ、上昇攪拌
流のスクラビング作用により膜分離装置9の膜面に付着
するケーキ層を除去する。さらに必要に応じて、引抜き
ポンプ10を駆動して反応槽1に沈積する余剰汚泥を引
抜く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】然し、上述した従来の
構成によれば、脱窒工程においては散気装置5による曝
気を停止して嫌気性状態となすので、膜分離装置9の膜
面に付着するケーキ層を除去することができず、膜分離
装置を連続稼働させることができなかった。
構成によれば、脱窒工程においては散気装置5による曝
気を停止して嫌気性状態となすので、膜分離装置9の膜
面に付着するケーキ層を除去することができず、膜分離
装置を連続稼働させることができなかった。
【0010】従って、限られた時間内において膜分離装
置9を稼働させるので、所要の処理能力を確保するため
には膜分離装置9の規模が大きくなり、コストが高くな
る問題があった。又、間欠曝気であるために、空気が噴
出しない状態において、散気装置5が沈積する汚泥によ
って目詰まりする問題や、濾過を行っていない状態でも
汚泥が膜面に堆積しケーキ層の成長を促進させる等の問
題点があった。
置9を稼働させるので、所要の処理能力を確保するため
には膜分離装置9の規模が大きくなり、コストが高くな
る問題があった。又、間欠曝気であるために、空気が噴
出しない状態において、散気装置5が沈積する汚泥によ
って目詰まりする問題や、濾過を行っていない状態でも
汚泥が膜面に堆積しケーキ層の成長を促進させる等の問
題点があった。
【0011】又、嫌気状態においても曝気を行う方法と
して窒素ガスを窒素ボンベ或は工場等であれば窒素配管
等から供給し曝気する方法や、密閉構造をなす反応槽を
用いて反応槽内のエアーを循環させて曝気する方法等も
考えられるが、前者の場合にはボンベ交換の手間やコス
トの面で実際的でなく、後者の場合には密閉槽の構造的
問題や複雑なバルブ制御が必要な点等で問題点が残る。
して窒素ガスを窒素ボンベ或は工場等であれば窒素配管
等から供給し曝気する方法や、密閉構造をなす反応槽を
用いて反応槽内のエアーを循環させて曝気する方法等も
考えられるが、前者の場合にはボンベ交換の手間やコス
トの面で実際的でなく、後者の場合には密閉槽の構造的
問題や複雑なバルブ制御が必要な点等で問題点が残る。
【0012】本発明は連続した曝気を行うことにより膜
分離装置の連続運転を可能となして処理能力の向上及び
装置の小型化を図ることができる廃水処理装置を提供す
ることを目的とする。
分離装置の連続運転を可能となして処理能力の向上及び
装置の小型化を図ることができる廃水処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は次の通り
である。
である。
【0014】(1)2つの反応槽、反応槽内に浸漬配置
した膜分離装置及び膜分離装置に連通して設けた吸引ポ
ンプと膜分離装置の下方に配置した散気装置と散気装置
に送気するブロア若しくはコンプレッサーからなる廃水
処理装置において、ブロア若しくはコンプレッサーから
供給されるエアーが気体分離膜を用いたモジュールに接
続され、2つの反応槽各々に該モジュールによって製造
される窒素富化ガスと酸素富化ガスが供給されることを
特徴とする廃水処理装置。
した膜分離装置及び膜分離装置に連通して設けた吸引ポ
ンプと膜分離装置の下方に配置した散気装置と散気装置
に送気するブロア若しくはコンプレッサーからなる廃水
処理装置において、ブロア若しくはコンプレッサーから
供給されるエアーが気体分離膜を用いたモジュールに接
続され、2つの反応槽各々に該モジュールによって製造
される窒素富化ガスと酸素富化ガスが供給されることを
特徴とする廃水処理装置。
【0015】(2)2つの反応槽に供給される窒素富化
ガス、酸素富化ガスが定期的に入れ替わることを特徴と
する上記(1)に記載の廃水処理装置。
ガス、酸素富化ガスが定期的に入れ替わることを特徴と
する上記(1)に記載の廃水処理装置。
【0016】以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明
する。図1は、本発明の一例を示す概略的な全体構成図
である。従来の技術の中で述べたように、槽内を嫌気状
態にするには曝気を停止する方法ばかりでなく、窒素リ
ッチのガスを曝気する方法でも行うことができる。一般
には、その方が嫌気状態になるスピードも速い。本発明
は窒素リッチのガスの供給源として気体分離膜を用いた
窒素富化モジュールを用いることを特徴としている。
する。図1は、本発明の一例を示す概略的な全体構成図
である。従来の技術の中で述べたように、槽内を嫌気状
態にするには曝気を停止する方法ばかりでなく、窒素リ
ッチのガスを曝気する方法でも行うことができる。一般
には、その方が嫌気状態になるスピードも速い。本発明
は窒素リッチのガスの供給源として気体分離膜を用いた
窒素富化モジュールを用いることを特徴としている。
【0017】図1の構成により、酸素富化ガスの供給さ
れる槽においては硝化工程が進行し、窒素富化ガスの供
給される槽においては嫌気性状態となり脱窒工程が進行
する。ポンプにより好気槽と嫌気槽との間を廃水は循環
しその過程で脱窒は効率よく行われる。
れる槽においては硝化工程が進行し、窒素富化ガスの供
給される槽においては嫌気性状態となり脱窒工程が進行
する。ポンプにより好気槽と嫌気槽との間を廃水は循環
しその過程で脱窒は効率よく行われる。
【0018】そして、上述の硝化工程及び脱窒工程の双
方を通して吸引ポンプ8を駆動し、膜分離装置9を連続
稼働、若しくは間欠稼働を行い、反応槽内の被処理水を
固液分離し、透過液を処理水として取り出す。
方を通して吸引ポンプ8を駆動し、膜分離装置9を連続
稼働、若しくは間欠稼働を行い、反応槽内の被処理水を
固液分離し、透過液を処理水として取り出す。
【0019】この間に散気装置からは酸素富化ガス若し
くは窒素富化ガスを連続して曝気するので、散気装置か
ら噴出する気体によって生じる上昇攪拌流が膜分離装置
の膜面に常に作用し、膜面に付着するケーキ層を除去す
るので、膜分離装置の連続稼働、もしくは好気状態嫌気
状態を問わない間欠稼働が可能となる。
くは窒素富化ガスを連続して曝気するので、散気装置か
ら噴出する気体によって生じる上昇攪拌流が膜分離装置
の膜面に常に作用し、膜面に付着するケーキ層を除去す
るので、膜分離装置の連続稼働、もしくは好気状態嫌気
状態を問わない間欠稼働が可能となる。
【0020】このため、単位時間における処理能力が向
上し、反応槽及び膜分離装置の小型化を図ることができ
る。又、散気装置から常に気体が噴出することにより、
沈積した汚泥等による散気装置の目詰まりを防止でき
る。
上し、反応槽及び膜分離装置の小型化を図ることができ
る。又、散気装置から常に気体が噴出することにより、
沈積した汚泥等による散気装置の目詰まりを防止でき
る。
【0021】上記例は嫌気槽と好気槽とを独立させた構
造であるが、図2に示すような供給エアーを定期的にス
イッチさせることにより嫌気状態と好気状態を作り出す
こともできる。この状態でも、硝化反応と脱窒反応が行
われ、廃水中の含窒素成分が分解される。
造であるが、図2に示すような供給エアーを定期的にス
イッチさせることにより嫌気状態と好気状態を作り出す
こともできる。この状態でも、硝化反応と脱窒反応が行
われ、廃水中の含窒素成分が分解される。
【0022】本発明で使用する膜分離装置の種類は特に
は問わない。形状も平膜タイプ、中空糸タイプ、管状タ
イプ、袋状タイプ等任意の形状のものが使用できるし、
膜材質的にもセルロース、ポリオレフィン、ポリスルフ
ォン、PVDF、PTFE、セラミック等を始めとする
任意の材質のものが使用できる。孔径も細菌を完全に分
離する事を目的とすれば、0.2μm以下である事が好
ましいが、これに限定されるものではない。
は問わない。形状も平膜タイプ、中空糸タイプ、管状タ
イプ、袋状タイプ等任意の形状のものが使用できるし、
膜材質的にもセルロース、ポリオレフィン、ポリスルフ
ォン、PVDF、PTFE、セラミック等を始めとする
任意の材質のものが使用できる。孔径も細菌を完全に分
離する事を目的とすれば、0.2μm以下である事が好
ましいが、これに限定されるものではない。
【0023】本発明に用いる窒素富化モジュールの種類
も特に問わないが、できる限り酸素透過性の高い分離膜
を用いたモジュールを用いることが窒素濃度アップ、気
体の利用率向上の面から望ましい。一般的には窒素濃度
95%以上の窒素リッチガスを窒素富化モジュールで作
り出すことは公知の技術で十分可能である。
も特に問わないが、できる限り酸素透過性の高い分離膜
を用いたモジュールを用いることが窒素濃度アップ、気
体の利用率向上の面から望ましい。一般的には窒素濃度
95%以上の窒素リッチガスを窒素富化モジュールで作
り出すことは公知の技術で十分可能である。
【0024】一実施例として、膜分離装置と窒素富化モ
ジュールの例を示すと、膜分離装置としては、三菱レイ
ヨン(株)製“ステラポア−L”、窒素富化モジュール
の例としては、三菱レイヨン(株)製“MHF三層複合
中空糸膜モジュール”を挙げることができる。これらの
技術は例えば特開平5−220356号公報、特公平3
−44811号公報等に開示されている。
ジュールの例を示すと、膜分離装置としては、三菱レイ
ヨン(株)製“ステラポア−L”、窒素富化モジュール
の例としては、三菱レイヨン(株)製“MHF三層複合
中空糸膜モジュール”を挙げることができる。これらの
技術は例えば特開平5−220356号公報、特公平3
−44811号公報等に開示されている。
【0025】一般に、窒素富化モジュールは、供給エア
ーの圧力と排気エアー量によって窒素濃度が決定される
ため、ブロアの圧力等の問題で窒素濃度が若干足りない
場合にはコンプレッサーや高圧リングブロア等を用いて
も良い。
ーの圧力と排気エアー量によって窒素濃度が決定される
ため、ブロアの圧力等の問題で窒素濃度が若干足りない
場合にはコンプレッサーや高圧リングブロア等を用いて
も良い。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば膜分離を組み合わせた脱
窒対応の生物処理廃水処理装置が、コンパクト高効率に
設計できる。
窒対応の生物処理廃水処理装置が、コンパクト高効率に
設計できる。
【図1】本発明の一例を示す概略的な全体構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の一例を示す概略的な全体構成図であ
る。
る。
【図3】従来技術の例を示す概略的な全体構成図であ
る。
る。
1 反応槽 2 被処理水(ML) 3 被処理水流入ライン 4 ブロア 5 散気装置 6 エアー 7 攪拌機 8 吸引ポンプ 9 膜分離装置 10 引抜ポンプ 11 循環ポンプ 12 窒素富化モジュール 13 切換弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 3/30 ZAB A 3/34 101 B
Claims (2)
- 【請求項1】 2つの反応槽、反応槽内に浸漬配置した
膜分離装置及び膜分離装置に連通して設けた吸引ポンプ
と膜分離装置の下方に配置した散気装置と散気装置に送
気するブロア若しくはコンプレッサーからなる廃水処理
装置において、ブロア若しくはコンプレッサーから供給
されるエアーが気体分離膜を用いたモジュールに接続さ
れ、2つの反応槽各々に該モジュールによって製造され
る窒素富化ガスと酸素富化ガスが供給されることを特徴
とする廃水処理装置。 - 【請求項2】 2つの反応槽に供給される窒素富化ガ
ス、酸素富化ガスが定期的に入れ替わることを特徴とす
る請求項1記載の廃水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6016810A JPH07214056A (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 廃水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6016810A JPH07214056A (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 廃水処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07214056A true JPH07214056A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11926519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6016810A Pending JPH07214056A (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 廃水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07214056A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002066589A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-05 | Takenaka Komuten Co Ltd | 殺菌方法及び殺菌装置 |
JP2009154156A (ja) * | 2009-04-02 | 2009-07-16 | Toshiba Corp | 嫌気性水処理装置 |
JP2012076031A (ja) * | 2010-10-04 | 2012-04-19 | Panasonic Corp | 排水処理方法及び排水処理システム |
CN105254129A (zh) * | 2015-11-04 | 2016-01-20 | 北京城市排水集团有限责任公司 | 一种城市污水再生处理装置及其处理方法 |
JP2021133349A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 三菱ケミカル株式会社 | 廃水処理装置及び廃水処理方法 |
-
1994
- 1994-02-10 JP JP6016810A patent/JPH07214056A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002066589A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-05 | Takenaka Komuten Co Ltd | 殺菌方法及び殺菌装置 |
JP2009154156A (ja) * | 2009-04-02 | 2009-07-16 | Toshiba Corp | 嫌気性水処理装置 |
JP2012076031A (ja) * | 2010-10-04 | 2012-04-19 | Panasonic Corp | 排水処理方法及び排水処理システム |
CN105254129A (zh) * | 2015-11-04 | 2016-01-20 | 北京城市排水集团有限责任公司 | 一种城市污水再生处理装置及其处理方法 |
JP2021133349A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 三菱ケミカル株式会社 | 廃水処理装置及び廃水処理方法 |
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