JPH0721338B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0721338B2 JPH0721338B2 JP60021677A JP2167785A JPH0721338B2 JP H0721338 B2 JPH0721338 B2 JP H0721338B2 JP 60021677 A JP60021677 A JP 60021677A JP 2167785 A JP2167785 A JP 2167785A JP H0721338 B2 JPH0721338 B2 JP H0721338B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- chamber
- drain pan
- air conditioner
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/22—Means for preventing condensation or evacuating condensate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は空気調和機に係り、特にエバポレータからのド
レンの排水構造に関する。
レンの排水構造に関する。
従来の空気調和機における室内ユニットとして、第2図
に示すように、前後方向に第1室A、第2室Bを形成し
たキャビネット1を備え、その第1室A内にエバポレー
タ2およびドレンパン3を配設し、かつ第2室B内にフ
ァン4を配設すると共に、ドレンパン3上部に位置する
エバポレータ2を前方に傾斜させて取付け、ファン4の
運転により第1室A側で水平方向空気吸込みを、第2室
B側で水平方向空気吹出しを行うようにした構造のもの
がある。尚、図中5はドレンの排水口、矢印は空気の流
れ方向を示している。
に示すように、前後方向に第1室A、第2室Bを形成し
たキャビネット1を備え、その第1室A内にエバポレー
タ2およびドレンパン3を配設し、かつ第2室B内にフ
ァン4を配設すると共に、ドレンパン3上部に位置する
エバポレータ2を前方に傾斜させて取付け、ファン4の
運転により第1室A側で水平方向空気吸込みを、第2室
B側で水平方向空気吹出しを行うようにした構造のもの
がある。尚、図中5はドレンの排水口、矢印は空気の流
れ方向を示している。
しかし、前述の室内ユニットにおいては、図示の如くエ
バポレータ2下面のステー6の最下端をドレンパン3の
上面に接触させているため、エバポレータ2より風下側
となる空間部7は負圧域となり、前記ステー6とドレン
パン3との接触部のシールが不完全であると、ドレン8
が前記空間部7側へ洩れてそのまゝ該空間部7に滞留し
てしまい、ドレンの排水が良好に行われなくなる。また
エバポレータ2表面の露9がドレンパン3へ流下する前
に、空気流により飛ばされ、ステー6を越えて第2室B
側へ飛散する問題がある。
バポレータ2下面のステー6の最下端をドレンパン3の
上面に接触させているため、エバポレータ2より風下側
となる空間部7は負圧域となり、前記ステー6とドレン
パン3との接触部のシールが不完全であると、ドレン8
が前記空間部7側へ洩れてそのまゝ該空間部7に滞留し
てしまい、ドレンの排水が良好に行われなくなる。また
エバポレータ2表面の露9がドレンパン3へ流下する前
に、空気流により飛ばされ、ステー6を越えて第2室B
側へ飛散する問題がある。
一方、ドレン排水処理に関しては、実開昭59−12922号
に示されるように、ドレンの流れをせき止める構造およ
び露の飛散を防止する構造が知られている。
に示されるように、ドレンの流れをせき止める構造およ
び露の飛散を防止する構造が知られている。
しかし、この構造は、熱交換器からドレンパンへ流下し
たドレンを処理するものであって、エバポレータの風下
側でのドレンの滞留防止およびファン側への露飛散防止
については何ら配慮されていない。
たドレンを処理するものであって、エバポレータの風下
側でのドレンの滞留防止およびファン側への露飛散防止
については何ら配慮されていない。
本発明の目的は、エバポレータの風下側でのドレンの滞
留およびファン側への露飛散を防止できて、ドレンの排
水を良好に行える空気調和機を提供することにある。
留およびファン側への露飛散を防止できて、ドレンの排
水を良好に行える空気調和機を提供することにある。
本発明は、キャビネットの第1室内にエバポレータおよ
びドレンパンを配設し、かつ第2室内にファンを配設す
ると共に、ドレンパン上部に位置するエバポレータを前
方に傾斜させて取付け、ファンの運転により第1室側で
水平方向空気吸込みを、第2室側で水平方向空気吹出し
を行うようにした空気調和機において、前記エバポレー
タの下面とドレンパンの上面とに隙間を形成してエバポ
レータの風下側に負圧域を空間部を無くすると共に、ド
レンパンの排出口をエバポレータの底面の先端より風上
側に設けることによりドレンの排出を促進させ、また、
エバポレータの風下側において、該エバポレータ下面の
ステーに吸込空気流れと略直角方向をなす露飛散防止用
のしゃへい板を取付けると共に、このしゃへい板の上端
に風上側に向って斜め下方に折り曲げた水止めを設けた
ことにより、エバポレータよりファン側へ飛散しようと
する露を受止めて凝縮水が第2室側に流入するのを防止
することができるようにしたものである。
びドレンパンを配設し、かつ第2室内にファンを配設す
ると共に、ドレンパン上部に位置するエバポレータを前
方に傾斜させて取付け、ファンの運転により第1室側で
水平方向空気吸込みを、第2室側で水平方向空気吹出し
を行うようにした空気調和機において、前記エバポレー
タの下面とドレンパンの上面とに隙間を形成してエバポ
レータの風下側に負圧域を空間部を無くすると共に、ド
レンパンの排出口をエバポレータの底面の先端より風上
側に設けることによりドレンの排出を促進させ、また、
エバポレータの風下側において、該エバポレータ下面の
ステーに吸込空気流れと略直角方向をなす露飛散防止用
のしゃへい板を取付けると共に、このしゃへい板の上端
に風上側に向って斜め下方に折り曲げた水止めを設けた
ことにより、エバポレータよりファン側へ飛散しようと
する露を受止めて凝縮水が第2室側に流入するのを防止
することができるようにしたものである。
以下、本発明の実施例を第1図に従って説明する。
第1図は本発明による空気調和機の室内ユニットの構成
図を示し、第2図と同一符号のものは同じもの、もしく
は相当するものを表わしている。本発明による空気調和
機では、エバポレータ2下面のステー6とドレンパン3
の上面とに隙間10を形成し、かつエバポレータ2の風下
側において前記ステー6に吸込空気流れと略直角方向を
なす露飛散防止用のしゃへい板を取付けると共に、この
しゃへい板の上端に風上側に向って斜め下方に折曲げた
水止めを設けた構成としている。
図を示し、第2図と同一符号のものは同じもの、もしく
は相当するものを表わしている。本発明による空気調和
機では、エバポレータ2下面のステー6とドレンパン3
の上面とに隙間10を形成し、かつエバポレータ2の風下
側において前記ステー6に吸込空気流れと略直角方向を
なす露飛散防止用のしゃへい板を取付けると共に、この
しゃへい板の上端に風上側に向って斜め下方に折曲げた
水止めを設けた構成としている。
また、ドレンパンの排出口5は、エバポレータ2の底面
の先端より風上側に設けて風下側への流入を極力抑える
ようにする。
の先端より風上側に設けて風下側への流入を極力抑える
ようにする。
本発明は前述の如き構成としたから、ドレンパン3とス
テー6との間の空間部12と第1室Aとに静圧差が生じな
い、即ち前記空間部12が負圧域とならないので、ドレン
8はドレンパン3の傾きに従いスムーズに排出口5へ流
れる。またエバポレータ2表面の露9がドレンパン3へ
流下する前に、空気流により飛ばされても該露9はしゃ
へい板11に衝突し、その上端の水止めにより第1室A側
に戻されるので、ファン4側への飛散が防止される。
テー6との間の空間部12と第1室Aとに静圧差が生じな
い、即ち前記空間部12が負圧域とならないので、ドレン
8はドレンパン3の傾きに従いスムーズに排出口5へ流
れる。またエバポレータ2表面の露9がドレンパン3へ
流下する前に、空気流により飛ばされても該露9はしゃ
へい板11に衝突し、その上端の水止めにより第1室A側
に戻されるので、ファン4側への飛散が防止される。
以上の如く、本発明によれば、エバポレータの風下側で
のドレンの滞留およびファン側への露飛散を防止でき
て、ドレンの排水を良好に行える。
のドレンの滞留およびファン側への露飛散を防止でき
て、ドレンの排水を良好に行える。
第1図は本発明による空気調和機の室内ユニットの構成
図、第2図は従来の空気調和機の室内ユニットの構成図
を示す。 2……エバポレータ、3……ドレンパン、6……ステ
ー、10……隙間、11……露飛散防止用のしゃへい板。
図、第2図は従来の空気調和機の室内ユニットの構成図
を示す。 2……エバポレータ、3……ドレンパン、6……ステ
ー、10……隙間、11……露飛散防止用のしゃへい板。
フロントページの続き (72)発明者 木村 孝 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内 (56)参考文献 実開 昭58−167822(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】前後方向に第1室、第2室を形成したキャ
ビネットを備え、その第1室にエバポレータおよび該エ
バポレータからのドレンを受けるドレンパンを配設し、
かつ第2室にファンを配設すると共に、ドレンパン上部
に位置する前記エバポレータを前方に傾斜させて取付
け、前記ファンの運転により第1室側で水平方向空気吸
込みを、第2室側で水平方向空気吹出しを行なうように
した空気調和機において、前記エバポレータの下面とド
レンパンの上面との間に隙間を形成すると共にドレンパ
ンの排出口をエバポレータの底面の先端より風上側に設
け、かつ、エバポレータの風下側において、該エバポレ
ータ下面のステーに吸込側空気流れと略直角方向をなす
露飛散防止用のしゃへい板を取付けると共に、該しゃへ
い板の上端に風上側に向って斜め下方に折り曲げた水止
めを設けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60021677A JPH0721338B2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60021677A JPH0721338B2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61184341A JPS61184341A (ja) | 1986-08-18 |
JPH0721338B2 true JPH0721338B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=12061687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60021677A Expired - Lifetime JPH0721338B2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721338B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3876706B2 (ja) * | 2001-12-19 | 2007-02-07 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58167822U (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-09 | 株式会社東芝 | 空気調和機 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP60021677A patent/JPH0721338B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61184341A (ja) | 1986-08-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |