JPH07213383A - ベッド装置 - Google Patents
ベッド装置Info
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- JPH07213383A JPH07213383A JP1242194A JP1242194A JPH07213383A JP H07213383 A JPH07213383 A JP H07213383A JP 1242194 A JP1242194 A JP 1242194A JP 1242194 A JP1242194 A JP 1242194A JP H07213383 A JPH07213383 A JP H07213383A
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Abstract
埃を容易に清掃することができるようにしたベッド装置
を提供することにある。 【構成】 ベッド本体1と、このベッド本体の下面側の
長手方向中途部に一端が回動自在に連結された可動ア−
ム12と、一端が上記可動ア−ムの一端部以外の部分に
回動自在に連結され他端が上記ベッド本体の下面側の長
手方向一端部に回動自在に連結して設けられ縮小状態か
ら伸長状態に作動させることで上記ベッド本体の長手方
向一端側を上昇させこのベッド本体を傾斜した状態で保
持するガススプリング16とを具備したことを特徴とす
る。
Description
置されるベッド本体を有するベッド装置に関する。
る。このベッド本体は下面四隅部に脚体が設けられ、こ
の脚体によって床面に支持されている。そのため、上記
ベッド本体の下面と床面との間には上記脚体の長さに応
じた隙間ができる。
じると、その隙間に塵埃が溜まることが避けられない。
塵埃が溜まると、ダニやカビの発生を招き、不衛生にな
るばかりか、その隙間に空気が流れると、そこに溜まっ
た塵埃が舞い上がるということがある。そのような場
合、舞い上がった塵埃をベッド装置に仰臥した利用者が
吸い込んでしまうことがあるから、利用者の健康上、好
ましくないということがある。
に塵埃が溜まったならば、ベッド装置を移動させてその
塵埃を清掃するということが行われていた。しかしなが
ら、ベッド装置を移動させるということは容易でないか
ら、床面の清掃に多大な手間が掛かるということがあっ
た。
の下端にキャスタを設けるようにしたものがある。その
場合、確かにベッド装置の移動が容易となる。しかしな
がら、ベッド装置をキャスタによって移動させる場合、
その周囲にベッド装置を移動させるに十分な空間を確保
しておかなければならないから、狭い室内においてはそ
の空間を確保することが難しい場合がある。
面の下面側の隙間に塵埃が溜まった場合、ベッド装置を
移動させてその塵埃を清掃するということを行っていた
ので、その清掃作業が容易でないといういことがあった
り、ベッド装置を移動させるに十分な空間を確保でいな
いなどのことがあった。
で、その目的とするところは、ベッド本体の下面側に溜
まった塵埃を容易に清掃することができるようにしたベ
ッド装置を提供することにある。
にこの発明は、ベッド本体と、このベッド本体の下面側
の長手方向中途部に一端が回動自在に連結された可動ア
−ムと、一端が上記可動ア−ムの一端部以外の部分に回
動自在に連結され他端が上記ベッド本体の下面側の長手
方向一端部に回動自在に連結して設けられ縮小状態から
伸長状態に作動させることで上記ベッド本体の長手方向
一端側を上昇させこのベッド本体を傾斜した状態で保持
するガススプリングとを具備したことを特徴とする。
から伸長状態へ作動させてベッド本体を斜めに上昇させ
れば、ベッド本体の下面側が開放されるから、そこに溜
まった塵埃を清掃することができる。
明する。図1と図2はこの発明の第1の実施例で、図1
に示すベッド装置はボトムマットレスを形成するベッド
本体1を備えている。このベッド本体1は、所定間隔で
離間した複数の縦桟2aの上面に、複数の横桟2bを長
手方向に所定間隔で取付けて矩形状に形成された基枠2
を有する。この基枠2の上面にはスプリングユニット4
を形成する複数のコイルスプリング3が下端を固定して
行列状に配置されている。
ザルとウレタンフォ−ムからなるクッション材5が層状
に積層され、このクッション材5の上面およびスプリン
グユニット4の外周面は外装地6によって被覆されてい
る。
−ド7が立設され、ヘッドボ−ド7と反対側の下面の両
側部にはそれぞれ所定寸法の脚体8が縦桟2aに連結さ
れて設けられている。さらに、基枠2の他端側の下面の
幅方向中央部分には縦杆9が取り付け固定されている。
一端部には取付部11が設けられ、この取付部11には
可動ア−ム12の一端部が軸13によって回動自在に連
結されている。この軸13の部分には上記可動ア−ム1
2を起立方向に付勢するばね14が装着されている。
接地部材15が上記可動ア−ム12とでT字状をなすよ
うにベッド本体1の幅方向に沿って取り付けられてい
る。また、可動ア−ム12の一端部を除く部分、この実
施例では中途部にガススプリング16のシリンダ16a
が回動自在に連結されている。このガススプリング16
のロッド16bは上記縦杆9の他端部に回動自在に連結
されている。
6bがシリンダ16aから突出する、伸長方向に付勢さ
れている。上記ロッド16bがシリンダ16a内に没入
しているときには上記ロッド16bの突出方向の付勢力
よりもベッド本体1の荷重の方が大きく、ベッド本体1
ヘッドボ−ド7側を支点として上昇させるにつれて、上
記ロッド16bの付勢力がそのロッド16bに加わるベ
ッド本体1の荷重よりも大きくなるよう設定されてい
る。
一端側の下面にはキャスタ17が設けられている。この
キャスタ17は上記脚体8とほぼ同じ長さ寸法に設定さ
れている。
鎖線で示す上部マットレス18が載置される。上記構成
のベッド装置において、図1に示すようにガススプリン
グ16のロッド16bがシリンダ16a内へ没入した、
縮小状態では、可動ア−ム12が倒伏状態にある。した
がって、ベッド本体1は床面Fに接地した2本の脚体8
とキャスタ17によってほぼ水平な状態に支持されてい
る。
床面Fのベッド本体1の下面側に位置する部分には塵埃
が堆積する。その塵埃を清掃する場合には、ベッド本体
1の他端側の下面に手を掛け、このベッド本体1の他端
側を持ち上げる。
ススプリング16が伸長するとともに、ガススプリング
16の突出方向に付勢されたロッド16bに加わるベッ
ド本体1の荷重が、そのロッド16bを突出方向に付勢
した付勢力よりも徐々に小さくなる。
シリンダ16aに連結された可動ア−ム12が接地部材
15を床面Fに接地させた図1に示す倒伏状態から図2
に示す起立方向へ回動する。
ススプリング16のロッド16bのストロ−クエンドま
で持ち上げたならば、その位置でベッド本体1から手を
離せば、上記ガススプリング16のロッド16bに加わ
るベッド本体1の荷重が、上記ロッド16に加わる付勢
力よりも小さくなるから、上記ベッド本体1をその上昇
位置で保持できる。
ング16のロッド16bがストロ−クエンドまで突出す
ることで、所定の傾斜角度で保持される。したがって、
ベッド本体1の下面側の塵埃が堆積した床面Fが開放さ
れるから、その床面Fに溜まった塵埃を容易に清掃する
ことができる。
ッド本体1を傾斜させることで、その一端側に設けられ
たキャスタ17が床面Fに接地するから、ベッド本体1
は傾斜させるにともないその一端側が図2に矢印Aで示
す方向へ円滑に移動する。
で、ヘッドボ−ド7が、たとえば壁面Wに近接して配置
されていても、ベッド本体1は壁面Wから離れる方向へ
移動することになるから、ヘッドボ−ド7が壁面Wに当
たってベッド本体1を傾斜させることができなくなると
いうことがない。つまり、ヘッドボ−ド7の外面側にベ
ッド本体1を傾斜させるためのスペ−スを必要としない
から、余分な設置空間を必要としない。
よって起立方向に付勢されているので、ベッド本体1の
他端側を上昇させる際、ベッド本体1の上昇操作を軽い
力で楽に行うことができる。
ム12の他端にT字状、つまりベッド本体1の幅方向に
沿って長い接地部材15によって支えられている。その
ため、傾斜状態にあるベッド本体1は幅方向の安定性が
向上するから、傾斜させた状態において幅方向に倒れず
らい。
1の他端側の上面に手を掛け、この他端側を押し下げ
る。それによって、ガススプリング16は、ロッド16
bがシリンダ16a内に没入し、全長が縮小するから、
可動ア−ム12が起立状態から倒伏状態へ回動する。そ
して、脚体8が接地した状態でベッド本体1の押圧を解
除すれば、このベッド本体1をほぼ水平な状態に戻すこ
とができる。
長手方向一端側にキャスタを設け、ベッド本体を傾斜さ
せるときに移動し易いようにしたが、キャスタをなく
し、脚体が床面を滑り易い構造としたり、あるいはヘッ
ドボ−ドの下端を床面に接地させ、このヘッドボ−ドの
下端を床面を滑らせるようにしてもよい。
設け、各縦杆にそれぞれ可動ア−ムを回動自在に連結し
てガススプリングで起伏させるようにしてもよい。図3
乃至図5はこの発明の第2の実施例を示す。図3と図4
に示すベッド装置はベッド本体31を備えている。この
ベッド本体31は基枠31aが平行に離間した一対の側
板32、その側板32の長手方向一端に取り付けられた
ヘッドボ−ド33および他端に連結された端板34とに
よって形成されている。
られ、この受け桟35には2枚に分割された床板36が
幅方向両端部を係合させて架設されている。この床板3
6の上面にはマットレス37が載置される。
た基枠31aの他端側には両端を側板32の内面に連結
した板状の脚部材30が設けられている。そして、ベッ
ド本体31は上記ヘッドボ−ド33と脚部材30とで水
平に支持されるようになっている。
手方向に所定の間隔で一対の横部材38が架設されてい
る。これら横部材38の長さ方向中途部には図5に示す
ように縦部材39が架設されている。この縦部材39の
ヘッドボ−ド33側の一端には可動ア−ム41の一端が
回動自在に連結されている。この可動ア−ム41の他端
には両端にロ−ラ42が設けられた接地部材43がベッ
ド本体31の幅方向に沿って設けられている。
ガススプリング44がそのシリンダ44aを回動自在に
連結して設けられている。このガススプリング44のロ
ッド44bの先端は上記縦部材39の他端に回動自在に
連結されている。
イプであって、そのロッド44bの先端に設けられた作
動子44cを押圧することで、上記ロッド44bが突出
方向に付勢されるようになっている。
の先端と対向する位置には可動板45が回動自在に設け
られている。この可動板45には可撓性のチュ−ブ46
aにスライド自在に挿通されたワイヤ46bの一端が連
結されている。このワイヤ46の他端は上記端板34に
設けられたレバ−47に連結されている。このレバ−4
7はブラケット48に回動自在に取り付けられている。
回動させれば、ワイヤ46bが引かれるから、上記可動
板45が回動してガススプリング44の作動子44cを
押圧する。それによって、ガススプリング44は、その
ロッド44bが突出方向に付勢される。
ば、可動ア−ム41が起立方向に回動するから、ベッド
本体1はヘッドボ−ド33の下端を支点として上昇方向
に回動する。所定の位置で上記レバ−47の操作を解除
すれば、その位置で上記ロッド44bをの突出方向への
スライドを止めることができる。つまり、ベッド本体1
を任意の回動角度で保持することができる。このような
構成においても、上記第1の実施例と同様、ベッド本体
31を回動させて、その下面側に溜まった塵埃を容易に
清掃することができる。
体の下面側の長手方向中途部に可動ア−ムの一端を回動
自在に連結して設け、この可動ア−ムの一端を除く部分
と上記ベッド本体の下面側の長手方向一端とに、両端を
連結してガススプリングを設けるようにした。
記可動ア−ムを起立方向へ回動させれば、ベッド本体の
一端側を上昇させて傾斜状態で保持し、ベッド本体の下
面側を開放させることができるから、ベッド本体の下面
側の清掃を容易に行うことができる。しかも、ベッド本
体を傾斜させるため、移動させてその下面側を清掃する
従来のように、ベッド本体の周囲に余分なスペ−スを確
保しなくてすむ。
るベッド本体の一部断面した側面図。
した側面図。
部断面した側面図。
図。
6、44…ガススプリング。
Claims (1)
- 【請求項1】 ベッド本体と、このベッド本体の下面側
の長手方向中途部に一端が回動自在に連結された可動ア
−ムと、一端が上記可動ア−ムの一端部以外の部分に回
動自在に連結され他端が上記ベッド本体の下面側の長手
方向一端部に回動自在に連結して設けられ縮小状態から
伸長状態に作動させることで上記ベッド本体の長手方向
一端側を上昇させこのベッド本体を傾斜した状態で保持
するガススプリングとを具備したことを特徴とするベッ
ド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6012421A JP3025143B2 (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | ベッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6012421A JP3025143B2 (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | ベッド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07213383A true JPH07213383A (ja) | 1995-08-15 |
JP3025143B2 JP3025143B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=11804808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6012421A Expired - Fee Related JP3025143B2 (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | ベッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3025143B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010220701A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Sanyo Electric Co Ltd | マッサージ機 |
CN106136677A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-11-23 | 海宁汉林沙发有限公司 | 带升降功能的智能沙发 |
-
1994
- 1994-02-04 JP JP6012421A patent/JP3025143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010220701A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Sanyo Electric Co Ltd | マッサージ機 |
CN106136677A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-11-23 | 海宁汉林沙发有限公司 | 带升降功能的智能沙发 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3025143B2 (ja) | 2000-03-27 |
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