JP4350453B2 - テーブル装置 - Google Patents

テーブル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4350453B2
JP4350453B2 JP2003287691A JP2003287691A JP4350453B2 JP 4350453 B2 JP4350453 B2 JP 4350453B2 JP 2003287691 A JP2003287691 A JP 2003287691A JP 2003287691 A JP2003287691 A JP 2003287691A JP 4350453 B2 JP4350453 B2 JP 4350453B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
height
main top
movable member
members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003287691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005052477A (ja
Inventor
忠範 久保
安宏 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
France Bed Co Ltd
Original Assignee
France Bed Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by France Bed Co Ltd filed Critical France Bed Co Ltd
Priority to JP2003287691A priority Critical patent/JP4350453B2/ja
Publication of JP2005052477A publication Critical patent/JP2005052477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4350453B2 publication Critical patent/JP4350453B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

この発明は天板の支持高さを変えることができるテーブル装置に関する。
テーブル装置は天板を有し、この天板は脚体によって所定の高さで支持される。通常、天板の支持高さは、利用者が椅子に座った状態で利用するのに丁度よい高さに設定されている。つまり、洋室用として使い勝手がよい高さになっている。
テーブル装置は洋室だけでなく、たとえば和室などでは洋室用に比べて脚体が短いテーブル装置が座卓として使用される。つまり、和室などで利用する場合には、天板の高さは利用者が畳などに座った状態で使い易いよう、洋室用に比べて十分に低い高さになっている。一般的に、洋室用のテーブル装置は天板の高さが70cm程度であり、和室用の場合には35cm程度である。
このように、洋室用と和室用とのテーブル装置では天板の高さが大きく異なる。そのため、1つのテーブル装置を両方に兼用することは難しい。そこで、洋室と和室とでそれぞれテーブル装置を必要とする場合には、各部屋で使用することができる、異なる高さの2つのテーブル装置を用意しなければならない。
しかしながら、2つのテーブル装置を用意しておくということは不経済であるばかりか、不使用時に室内空間を占有するため、邪魔になるということもある。
この発明は使用する場所などに応じて天板を支持する高さを変えることができるようにしたテーブル装置を提供することにある。
この発明は、脚体と、
この脚体に一端を回動可能に連結して所定間隔で設けられほぼ垂直に起立した状態から同方向に倒伏可能な一対の可動部材と、
一対の可動部材の他端に回動可能に連結されこれら可動部材が起立した状態ではこれら可動部材と上記脚体とによって第1の高さで支持され倒伏した状態では上記脚体によって上記第1の高さよりも低い第2の高さで支持される主天板と、
一端が一方の可動部材に連結され他端が上記脚体に連結されていて、伸長することで上記可動部材をほぼ垂直に起立させて倒伏不能に保持し縮小することで上記可動部材をほぼ水平に倒伏させるガススプリングと、
上記主天板の下面側に設けられ上記ガススプリングの作動を操作する操作部と
を具備したことを特徴とするテーブル装置にある。
上記可動部材を倒伏方向に回動させたときにその回動方向に移動する上記主天板の移動方向後端には補助天板が回動可能に連結されていて、この補助天板は上記主天板を第1の高さから第2の高さに変位させたときに上記移動方向後端に連結された一方の可動部材の上面に重合して上記主天板と同じ平面を形成することが好ましい。
この発明によれば、ガススプリングによって可動部材を起立状態で保持したり、倒伏状態で保持することで、主天板を異なる高さで支持することができるから、使用する場所が洋室或いは和室のどちらであっても、その使用場所に応じて主天板の支持高さを変えて使用することができる。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1(a)〜(c)に示すテーブル装置は脚体1を備えている。この脚体1は逆T字状の一対の脚部材2を有する。一対の脚部材2は、所定間隔で平行に離間した帯板状の一対の連結部材3の一端と他端とに連結されている。
所定間隔で離間した一対の脚部材2の上端にはそれぞれ可動部材4a,4bの一端(下端)が第1のヒンジ5によって回動可能に連結されている。一対の可動部材4は、図1(a)に示すように脚部材2上でほぼ垂直に起立した状態から、図1(b)に矢印Xで示す方向へ倒伏可能となっている。
一対の可動部材4a,4bの他端(上端)は、図2に示すように矩形状の主天板6の所定方向である、長手方向一端と他端との下面にそれぞれ第2のヒンジ7によって回動可能に連結されている。主天板6の長手方向一端には、図3に示すように主天板6に比べて長さ寸法の短い補助天板8の一端が第3のヒンジ9によって回動可能に連結されている。補助天板8は、一対の可動部材4a,4bがほぼ垂直に起立した状態において、一方の可動部材4aの外面に一方の側面を接触させてほぼ垂直になるよう連結され、この状態から後述するように主天板6と同一平面をなす状態に回動可能となっている。
図2に示すように、一方の可動部材4aの内面の高さ方向中途部には一対の連結片11が設けられている。この連結片11にはロック付きのガススプリング12を構成するシリンダ12aの末端が回動可能に連結されている。ガススプリング12のロッド12bの先端には取付け具13が設けられている。この取付け具13は、図3に示すように一対の連結部材3間の長手方向中途部がピン13aによって回動可能に連結されている。
上記取付け具13にはレバー14の一端がピン15によって回動可能に取り付けられている。このレバー14の中途部は上記ロッド12bの先端面から突出したロックボタン16に対向し、他端には操作ワイヤ17の一端が連結されている。この操作ワイヤ17は可撓性のチューブ18に挿通されている。このチューブ18の一端は上記ロッド12bの先端に上記取付け具13とともに取り付けられたクランク状の第1の保持具19に固定されている。
上記チューブ18は一方の可動部材4aの内面から主天板6の下面に導かれ、他端はこの主天板6の幅方向一端部の下面に形成された凹部21(図3に示す)に設けられたL字状の第2の保持具22(図4(a)に示す)の一辺に固定されている。
上記凹部21には操作部を構成する操作レバー23が上記第2の保持具22の他辺にガイドピン24によってスライド可能に保持されている。この操作レバー23には上記チューブ18の他端から導出された操作ワイヤ17の他端が連結されている。
上記操作レバー23をスライドさせて操作ワイヤ17を引くと、この操作ワイヤ17が連結されたレバー14がピン15を支点として回動するから、ロックボタン16が押圧される。それによって、ガススプリング12のロック状態が解除されてロッド12bがシリンダ12aから突出する方向に付勢される。
ロッド12bがシリンダ12aから突出してガススプリング12が図2に実線で示すように伸長すると、一方の可動部材4aが起立方向に付勢されて一方の脚部材2の上端でほぼ垂直に起立する。一方の可動部材4aが起立すると、この一方の可動部材4aに他方の可動部材4bが主天板6を介して連動してほぼ垂直に起立する。
それによって、主天板6は一対の脚部材2と可動部材4a,4bとがなす高さ、たとえば利用者が椅子(図示せず)に座って食事などをするのに丁度よい高さ、つまり洋室で使用するのに適した約70cmの高さで支持される。このとき、補助天板8は一方の可動部材4aの外面に一側面を接触させている。
上記操作レバー23を操作して操作ワイヤ17を引いた状態で、主天板6をガススプリング12の付勢力に抗して七雨下方に押圧し、図1(b)に矢印Yで示す方向に移動させると、ガススプリング12が図2に鎖線で示すように縮小し、一対の可動部材4a,4bが同図に矢印Xで示す方向に倒伏する。一対の可動部材4a,4bがほぼ水平に倒伏すると、図2に鎖線で示すように一方の可動部材4aの外面と他方の可動部材4bの内面に主天板6の下面が接触し、この主天板6がほぼ脚部材2の高さ、たとえば和室で使用するに丁度よい約35cmの高さで水平に保持される。
一対の可動部材4a,4bをほぼ水平に倒伏させたならば、その状態で操作レバー23空手を離せば、ロック付きのガススプリング12は縮小状態でロックされるから、主天板6を可動部材4a,4bが倒伏した高さで確実に保持することができる。
一対の可動部材4a,4bを倒伏方向に回動させることで、主天板6が図1(b)に示すように矢印Y方向に移動しながら高さが低くなると、この主天板6の移動方向後端に連結された補助天板8が一方の可動部材4aとともに回動する。そのため、可動部材4aが水平に倒伏すると、補助天板8はこの可動部材4aの上面に重合して水平に倒伏し、主天板6と同一平面を形成するから、これら主天板6と補助天板8とがなす面をテーブル面として利用することができる。
このように、この発明のテーブル装置によれば、一対の可動部材4a,4bをガススプリング12の付勢力によって起立させて保持すれば、主天板6を脚体1と可動部材4a,4bとがなす、約70cmの高さ、つまり和室で使用するのに丁度よい高さで支持することができる。
上記ガススプリング12のロック状態を解除して一対の可動部材4a,4bを倒伏させれば、上記主天板6を和室で利用するのに丁度よい、約35cm程度の高さで支持することができる。しかも、このとき主天板6の一端に連結された補助天板8が主天板6と同一平面をなす。そのため、テーブル面として利用することができる面積を長く拡大することができるから、テーブル装置の利用可能な人数を増やすことができる。たとえば、洋室で利用する場合には4人であっても、和室では6人で利用することが可能となる。
このように、上記構成のテーブル装置によれば、主天板6の高さを変えることができるため、洋室と和室のいずれであっても、その場所に適した高さで使用することが可能となる。
しかも、ガススプリング12のロック状態を解除することで主天板6の高さを変更することができるから、その高さ変更の操作を容易に行うことができるばかりか、ガススプリング12の操作を解除してロック状態とすることで、主天板6を所定の高さに確実に支持することができる。
この発明は上記一実施の形態に限定されず、種々変形可能である。たとえば、上記一実施の形態では主天板の一端に補助天板を回動可能に連結し、主天板の高さを低くしたときに補助天板を主天板と面一にしてこれらの面をテーブル面として利用できるようにしたが、補助天板はなくても差し支えない。
その場合、主天板の高さを低くするとき、主天板は脚体に対して所定方向に位置がずれて脚体の一端部が主天板から露出することになる。したがって、主天板の長さ寸法を脚体の長さ寸法に対して十分に長くすれば、主天板の高さを低くすることで主天板が脚体に対して長さ方向に位置がずれても、脚体の長手方向の一端部が主天板から露出するのを防止することができる。
この発明の一実施の形態を示し、(a)は可動部材を起立させて天板を支持した斜視図、(b)は可動部材が起立状態と倒伏状態との間の倒伏にある斜視図、(c)は可動部材を倒伏させた状態の斜視図。 テーブル装置の天板の長手方向に沿う断面図。 テーブル装置の天板の幅方向に沿う断面図。 (a)はガススプリングのシリンダ先端部分の拡大図、(b)は主天板の下面に設けられる操作ワイヤと操作レバーの連結構造の側面図。
符号の説明
1…脚体、4a,4b…可動部材、6…主天板、8…補助天板、12…ガススプリング、23…操作レバー(操作部)。

Claims (2)

  1. 脚体と、
    この脚体に一端を回動可能に連結して所定間隔で設けられほぼ垂直に起立した状態から同方向に倒伏可能な一対の可動部材と、
    一対の可動部材の他端に回動可能に連結されこれら可動部材が起立した状態ではこれら可動部材と上記脚体とによって第1の高さで支持され倒伏した状態では上記脚体によって上記第1の高さよりも低い第2の高さで支持される主天板と、
    一端が一方の可動部材に連結され他端が上記脚体に連結されていて、伸長することで上記可動部材をほぼ垂直に起立させて倒伏不能に保持し縮小することで上記可動部材をほぼ水平に倒伏させるガススプリングと、
    上記主天板の下面側に設けられ上記ガススプリングの作動を操作する操作部と
    を具備したことを特徴とするテーブル装置。
  2. 上記可動部材を倒伏方向に回動させたときにその回動方向に移動する上記主天板の移動方向後端には補助天板が回動可能に連結されていて、この補助天板は上記主天板を第1の高さから第2の高さに変位させたときに上記移動方向後端に連結された一方の可動部材の上面に重合して上記主天板と同じ平面を形成することを特徴とする請求項1記載のテーブル装置。
JP2003287691A 2003-08-06 2003-08-06 テーブル装置 Expired - Fee Related JP4350453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003287691A JP4350453B2 (ja) 2003-08-06 2003-08-06 テーブル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003287691A JP4350453B2 (ja) 2003-08-06 2003-08-06 テーブル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005052477A JP2005052477A (ja) 2005-03-03
JP4350453B2 true JP4350453B2 (ja) 2009-10-21

Family

ID=34366601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003287691A Expired - Fee Related JP4350453B2 (ja) 2003-08-06 2003-08-06 テーブル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4350453B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005052477A (ja) 2005-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7393050B2 (en) Foldable structure of highchair
KR101475808B1 (ko) 접이식 사이드 레일
US8276984B1 (en) Furniture assembly
TWI344829B (ja)
US5613658A (en) Tripod apparatus
JP4350453B2 (ja) テーブル装置
TWI813763B (zh) 具有旋轉活接式床架之可調節床系統
JP4017622B2 (ja) テーブルセット
JP3981890B1 (ja) 収納式ベッド
JP3209233U (ja) ベッドガード
JP2005052323A (ja) トイレ用台装置とトイレシステム
JP5368012B2 (ja) 分娩台
US20050251916A1 (en) Collapsible lower structure for beds
JPH0513652B2 (ja)
JP3001446B2 (ja) 家具用脚装置
JP3584217B2 (ja) 椅子
JP2887081B2 (ja) テーブル装置
JP3582031B2 (ja) 折畳みテーブル
JP3568729B2 (ja) ソファ−ベッド装置
JP2006204701A (ja) 椅子
JPH0252609A (ja) 机兼用ベッド
JP2535992Y2 (ja) テーブルの折りたたみ機構
JP2000210128A (ja) テ―ブル装置
JPH01119207A (ja) 家具用脚装置
JP2542319B2 (ja) 座卓式全自動麻雀卓の脚台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090714

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090722

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4350453

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140731

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150731

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees