JP4936305B2 - 可動ベッド - Google Patents

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本発明は、背部と腰部が可動するベッドに関するものである。
寝返りや体位変換を肉体的な苦痛や精神的な不安を覚えさすことなく行うものとして、複数の可動床を有し、それぞれの可動床に対応するアクチュエーターによりそれぞれの床を単独にまたは、組み合せて可動さすことにより、任意の凹凸床を形成し、リクライニング姿勢や、寝返りや体位変換を容易に行えるものはあった。また、通常平坦な硬めのマットレス上に寝た場合、背と臀部の間の腰部はマットレス面より少し浮いた状態となり、腰部の安定した支持ができないことから、腰部の支持床部を傾斜可能とし、平坦な支持床面より少し浮かせることで、腰部を安定的に支持する構造のものはあった。
しかし、前者の複数の可動床を有したものについては、ぞれぞれの可動床に対応する数だけのアクチュエーターが必要となり、構造が複雑となりコスト高となる点と、ベッドフレーム全体の重量が重たくなり、ベッドの移動が厄介であった。また、後者の腰部を平坦支持床面より、少し浮かせて腰部を支持する構造のものにあっては、腰部の可動支持床の傾斜機構が手動式であり、任意の傾斜角度で固定すれば、平坦な支持床面に下げるためには再度手動により傾斜角度を調整し、固定するものなので、腰が疲れたりした場合にベッド上でストレッチ的に、腰を上方へ浮かせたり、平坦にもどしたりの繰返しの可動をさすことは出来なかった。
特開2003−310668号公報 特開平9−266830号公報
背のリクライニングと腰部のストレッチのための繰返し傾斜を1個のアクチュエーターにより可能とする機構とすることで、構造を簡単にし、重量とコスト高を解決し、扱いやすい可動ベッドを提供することにある。
本発明は、マットレスの支持床1が、少なくとも背部支持床2、腰部支持床3、脚部支持床4に3分割されており、該支持床1の下側の支持基台5に背上げシャフト6と腰上げシャフト7が回動自在に連結固定され、該背上げシャフト6には背上げアーム8と背上げブラケット9が一定角度で固定され、腰上げシャフト7には腰上げアーム10と腰上げブラケット11が一定角度で固定されており、背上げアーム8と腰上げアーム10の下降を止めるストッパー12,12’を背上げアーム8と腰上げアーム10に対応する位置の支持基台5に有し、該背上げブラケット9と腰上げブラケット11との間に、アクチュエーター13の一端を背上げブラケット9と回動自在に連結し、該アクチュエーター13の他端を腰上げブラケット11と回動自在に連結し、アクチュエーター13の伸縮長さの中間長で支持床1全体がフラットな状態となるように配置したことを特徴とする可動ベッドである。
アクチュエーター13の一端を背上げブラケット9と回動自在に連結し、該アクチュエーター13の他端を腰上げブラケット11と回動自在に連結し、アクチュエーター13の伸縮長さの中間長で支持床1全体がフラットな状態となるように配置したことにより、背部支持床2と腰部支持床3が水平な位置からアクチュエーター13が伸びる方向に作動すると、腰上げブラッケット11はアクチュエーター13により押されて、腰上げブラケット11と腰上げアーム10が腰上げシャフト7を介して一定の角度に固定されているため、腰上げアーム10は下降回動しようとするが、腰上げアーム10はストッパー12に接触し、それ以上下降回動しないため、腰上げブラケット11は回動できず、アクチュエーター13が背上げブラケット9を押すこととなり、背上げブラケット9と背上げアーム8が背上げシャフト6を介して一定角度に固定されているため、背上げアーム8が上方に回動し、背部支持床2を起伏さす。
一方背部支持床2と腰部支持床3が水平な位置からアクチュエーター13のモーターを反転させてアクチュエーター13が縮む方向に作動すると、背上げアーム8がストッパー12に接触し、それ以上下降回動しないため、背上げブラケット9は下降方向には回動できず、アクチュエーター13が腰上げブラケット11を引っ張る方向に力が働き、腰上げアーム10を起伏方向に回動させ、腰部支持床4を回動起伏さすこととなる。
背のリクライニングと腰部のストレッチを1個のアクチュエーターにより行うことができるため、背を起こした状態の姿勢を長時間続けると、腰部に負担がかかり、腰が痛くなりがちであるが、その場合に、一旦ベッドをフラットな状態に戻し、繰返し腰部のストレッチを行うことで、腰の疲労を取り除くことが可能となると共に、構造が簡単となり、全体重量も軽量化でき、ベッドの移動が容易になる。
背上げシャフト6と腰上げシャフト7が回動自在に連結固定され、該背上げシャフト6には背上げアーム8と背上げブラケット9が一定角度で固定され、腰上げシャフト7には腰上げアーム10と腰上げブラケット11が一定角度で固定されており、背上げアーム8と腰上げアーム10の下降を止めるストッパー12,12’を背上げアーム8と腰上げアーム10に対応する位置の支持基台5に有し、該背上げブラケット9と腰上げブラケット11との間に、アクチュエーター13の一端を背上げブラケット9と回動自在に連結し、該アクチュエーター13の他端を腰上げブラケット11と回動自在に連結し、アクチュエーター13の伸縮長さの中間長で支持床1全体がフラットな状態となるように配置したことにより、1個のアクチュエーター13により、背のリクライニングと腰部のストレッチを行うことを可能とした。
図1は、本発明の1実施例における背部支持床2を起伏させた状態での床板の一部を切り欠いて示したベッドの全体斜視図であり、支持基台5は矩形な枠体15を角パイプにより構成したもので、枠体15の内側コーナー部に脚16が溶接固定されている。
支持床1は、背部支持床2、腰部支持床3、脚部支持床4に3分割されたものであるが、脚部の屈曲リクライニングに対応する、脚部支持床4がさらに2分割されたものでもかまわない。支持床1の3分割された背部支持床2と腰部支持床3および脚部支持床4は、それぞれ角パイプより構成された略矩形な枠内に床板14が嵌め込み固定され、床部を構成している。
図2は、背部を起伏させた状態での支持床1を取り除いたものを示す斜視図であり、支持基台5の枠体15の長手方向のサイド枠17,17’の内側面のヘッド寄りの位置に、背上げシャフト6用の一対の軸受板18,18’が固定されている。背上げシャフト6は、軸受板18,18’間に回動自在に連結されており、該背上げシャフト6には、背上げアーム8,8’と背上げブラケット9が一定角度を保持するように溶接により固定されている。背上げアーム8,8’の先端には背部支持床2をスムースに回動起伏さすために、ローラー19が回動自在に連結されている。
一方サイド枠17,17’の長手方向ほぼ中央に当たる内側面にも一対の軸受板18,18’が溶接固定されており、該軸受板18,18’間に腰上げシャフト7が回動自在に連結固定され、腰上げシャフト7には、腰上げアーム10と腰上げブラケット11が一定角度を保持するように溶接固定されている。腰上げアーム10の先端部には腰部支持床3をスムースに回動起伏させ、ストレッチ作動が行えるようにローラー19が回動自在に連結固定されている。
背上げアーム8と腰上げアーム10の水平位置のローラー19,19’の個所に対応それぞれの位置のサイド枠17,17’間に下降回動を止めるストッパー12,12’が固定されており、実施例1においてはL型アングルを掛け渡したものであるが、別の方法によるものでもかまわない。
支持基台5の枠体15の幅方向枠20,20’の上方に突出したバー21,21’は、支持床1を水平位置に支持するもので、角パイプを溶接固定したものである。サイド枠17,17’のヘッド寄り内側に固定されているプレート22,22’は,背部支持床2、および、腰部支持床3の片側を回動自在に連結固定するためのもので、サイド枠17,17’の内側ほぼ中央部の板23,23’は、脚部支持床4の片側を連結固定するためのものである。
は、支持床1が水平位置の状態での一部を切り欠いて示す側面図であり、背上げアーム8と腰上げアーム10のローラー19,19’が、ぞれぞれのストッパー12,12‘に接触しそれ以上下降回動しない状態位置で、背上げブラケット9と腰上げブラケット11間に、アクチュエーター13の一端を背上げブラケット9と回動自在に連結し、該アクチュエーター13の他端を腰上げブラケット11と回動自在に連結し、アクチュエーター13の伸縮長さの中間長で支持床1全体がフラットな状態となるように配置したものである。
次に本発明の実施例1における作動について説明すると、図3は、腰部のストレッチ運動のために腰部支持床3が起伏した状態を示す全体斜視図であり、背部支持床2が水平位置の際に腰部支持床3が起伏及び下降の繰返し作動が可能となっており、腰部のストレッチ運動が行えるようになっている。
図4は、図3の状態の支持床1を取り除いた部分を示した全体斜視図であるが、背上げブラケット9と腰上げブラケット11間に、アクチュエーター13の一端を背上げブラケット9と回動自在に連結し、該アクチュエーター13の他端を腰上げブラケット11と回動自在に連結し、アクチュエーター13の伸縮長さの中間長で支持床1全体がフラットな状態となるように配置したことで、背上げアーム8が水平位置の状態からアクチュエーター13が、さらに縮む方向に作動すると、図、および、図7に示すように、背上げアーム8のローラー19がストッパー12に接触し、背上げアーム8の回動が阻止され、背上げブラケット9の回動が止まるため、アクチュエーター13が、さらに縮むためには腰上げブラケット11を引っ張ることとなり、腰上げアーム10を回動起伏さすこととなる。
逆にアクチュエーター13が、伸びる方向に作動した場合は、図5,6,7に示すように、図7の腰上げアーム10が起伏している状態からアクチュエーター13が伸びる方向に作動すると、腰上げブラケット11はアクチュエーター13に押され、腰上げブラケット11と腰上げアーム10は、一定角度に固定された関係にあるため、腰上げアーム10は下降回動を開始し、水平位置まで下降すると、腰上げアーム10の先端部のローラー19がストッパー12に接触し、それ以上腰上げアーム10が下降回動できなくなるため、さらにアクチュエーター13が伸びると背上げブラケット9をアクチュエーター13が押し、背上げブラケット9と背上げアーム8は一定角度に固定された関係にあるために背上げアーム8が起伏回動を開始し、図5に示すように背上げアーム8が起伏回動する。従って、図5、図7の状態を繰り返すことで、腰部支持床3が起伏と下降を繰り返すこととなり腰部のストレッチ運動を可能としている。
アクチュエーター13の伸縮長さの中間位置で2つの作動間を回動自在に連結固定することを適用すれば、リクライニングベッドとソファーベッドの全く異なる作動を1つのアクチュエーターにより行うことにも利用可能である。
実施例1における背部支持床2を起伏させた状態での、床板14の一部を切り欠いて示したベッドの全体斜視図である。 図1のものの支持床1を取り除いた状態を示す全体斜視図である。 実施例1における腰部支持床3を起伏させた状態での、床板14の一部を切り欠いて示したベッドの全体斜視図である。 図3のものの支持床1を取り除いた状態を示す全体斜視図である。 実施例1における支持床1を水平状態での、一部を切り欠いて示した側面図である。 実施例1における背部支持床2を起伏させた状態での、一部を切り欠いて示した側面図である。 実施例1における腰部支持床3を起伏させた状態での、一部を切り欠いて示した側面図である。
符号の説明
1 支持
2 背部支持
3 腰部支持
4 脚部支持
5 支持基台
6 背上げシャフト
7 腰上げシャフト
8 背上げアーム
9 背上げブラケット
10 腰上げアーム
11 腰上げブラケット
12 ストッパー
13 アクチュエーター

Claims (1)

  1. マットレスの支持床が、少なくとも背部支持床、腰部支持床、脚部支持床に3分割されており、該支持床の下側の支持基台に背上げシャフトと腰上げシャフトが回動自在に連結固定され、該背上げシャフトには背上げアームと背上げブラケットが一定角度で固定され、腰上げシャフトには腰上げアームと腰上げブラケットが一定角度で固定されており、背上げアームと腰上げアームの下降を止めるストッパーを背上げアームと腰上げアームに対応する位置の支持基台に有し、該背上げブラケットと腰上げブラケットとの間に、アクチュエーターの一端を背上げブラケットと回動自在に連結し、該アクチュエーターの他端を腰上げブラケットと回動自在に連結し、アクチュエーターの伸縮長さの中間長で支持床全体がフラットな状態となるように配置したことを特徴とする可動ベッド。
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