JP6931928B2 - 介護用リフト - Google Patents

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Description

本発明は、病人、怪我人、身体障害者、老人等の要介護者を吊り上げるための介護用リフトに関するものである。
介護用リフトは、要介護者を、例えばベッドと車椅子との間で移したり、トイレに座らせたり、風呂に入れたりする等、色々な状況において使用される。
介護用リフトの基本構成は、支柱と、支柱を支持する支持部材(ベースバー、台枠、突張り棒等)と、支柱に傾動可能に取り付けられた昇降アームと、昇降アームを傾動させる昇降駆動装置とからなる。
本出願人は先に、特許文献1で、昇降アームとその昇降駆動装置とを支柱から分離し容易に携帯して移動できるようにした介護用リフトを提案し(特許文献1)、その介護用リフトは介護の現場で広く利用されている。
特開平7−144009号公報
しかし、支柱とその支持部材はサイズが大きいため、支持部材にキャスターが付いたものは床上を移動させることはできるが、携帯して移動させることは困難である。
特に、要介護者をベッドと車椅子との間で移すことができる介護用リフトは、ベッドの上方で要介護者を吊り上げる必要があり、昇降アームの位置を高くするために、支柱が長い。
そこで、本発明の目的は、支柱とその支持部材を含む介護用リフト全体をコンパクトに分離し、容易に携帯して移動させられるようにすることにある。
本発明の介護用リフトは、
支柱は支柱下部と支柱上部とに分割され、支柱下部と支柱上部とは互いの抜き差し構造により連結及び分離可能であり、
支柱下部に、床面に沿う複数のベースバーが支柱下部と平行に折畳み可能に軸着され、
支柱上部に、昇降アームとその昇降駆動装置とが支柱から分離可能に取り付けられ、
支柱上部は、上部本体と、上部本体の上部に回転可能に被せられた支柱可動部とからなり、支柱可動部に昇降アームと昇降駆動装置とが分離可能に取り付けられ、
昇降駆動装置は直線的に伸縮するものであり、リンク部材の上部に昇降アームの基端部が回動可能に軸着され、リンク部材の下部に昇降駆動装置の基端部が回動可能に軸着され、昇降アームの中間部に昇降駆動装置の先端部が回動可能に軸着され、リンク部材が支柱可動部に分離可能に取り付られ、
昇降アームの基端部の軸着位置よりも昇降駆動装置の基端部の軸着位置の方が支柱上部から大きく離間するように、リンク部材が傾斜した状態で支柱可動部に分離可能に取り付られたことを特徴とする介護用リフトである。
支柱下部から分離された支柱上部の長さと、平行に折畳んだ支柱下部及びベースバーの長さとの差異が10cm以下であることが好ましく、5cm以下であることがより好ましい。携帯性が良いからである。
支柱下部から分離された支柱上部の長さと、平行に折畳んだ支柱下部及びベースバーの長さが、共に80〜100cmであることがより好ましい。
前記のとおり、昇降アームの基端部の軸着位置よりも昇降駆動装置の基端部の軸着位置の方が支柱上部から大きく離間するように、リンク部材が傾斜した状態で支柱可動部に分離可能に取り付られており、この傾斜により、昇降アームの先端部を支柱の上端部よりも容易かつ顕著に高くすることができ、もって支柱の全長を短く抑えることができ、分離された支柱下部と支柱上部の携帯性が良くなる。
この支柱の全長が120〜150cmであることが好ましい。
昇降アームの先端にはハンガーが取り付けられ、支柱上部から分離されたリンク部材と昇降アームと昇降駆動装置とハンガーとが、支柱上部の長さと10cm以下の差異の長さにまとめられることが好ましい。
本発明によれば、支柱とその支持部材を含む介護用リフト全体をコンパクトに分離し、容易に携帯して移動させることができる。
図1は実施例の介護用リフトの側面図である(矢示の断面図を含む)。 図2は図1のII−II断面図である。 図3は同介護用リフトを分離したときの側面図である。 図4(a)は平行に折畳んだ支柱下部及びベースバーの側面図、(b)は支柱上部の側面図、(c)はまとめられたリンク部材と昇降アームと昇降駆動装置とハンガーの側面図、(d)は(a)の平面図である。
支柱1は支柱下部2と支柱上部3とに分割され、支柱下部2と支柱上部3とは互いの抜き差し構造により連結及び分離可能であり、支柱下部2に、床面に沿う複数のベースバー4が支柱下部2と平行に折畳み可能に軸着され、支柱上部3に、昇降アーム9とその昇降駆動装置10とが支柱1から分離可能に取り付けられたことを特徴とする介護用リフトである。
図1〜図4に示す実施例の介護用リフトについて説明する。なお、本発明は実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状、寸法、構成等を任意に変更して実施することもできる。
介護用リフトは、支柱1と、支柱を支持する支持部材としての床面に沿うベースバー4及びブレース5(筋交い)と、支柱1に傾動可能に取り付けられた昇降アーム9と、昇降アーム9を傾動させる昇降駆動装置10と、昇降アーム9の先端に取り付けられたハンガー12とを含み構成されている。
支柱1は、パイプ状の支柱下部2とパイプ状の支柱上部3とに分割形成され、支柱下部2と支柱上部3とは互いの抜き差し構造により連結及び分離可能である。本例では、支柱下部2の一部に支柱上部3の一部が挿入される。
ベースバー4は、支柱下部2に、支柱下部2と平行に折畳み可能に軸着されている。図2に示すように、ベースバー4は支柱のまわりに70度の間隔で3本設けられている。
ブレース5は、上端が支柱下部2の中間部に回動可能に軸着され、下端が短管状のスライダ6に回動可能に軸着され、スライダ6はベースバー4に摺動可能に外嵌されている。
支柱上部3は、上部本体7と、上部本体7の上部に回転可能に被せられた支柱可動部8とからなり、支柱可動部8に昇降アーム9とその昇降駆動装置10とが分離可能に取り付けられている。具体的には、次に延べるリンク部材11に設けられたピン又は穴を、支柱可動部8に設けられた穴又はピンに斜め上方から差し込むことにより、昇降アーム9と昇降駆動装置10は分離可能に取り付けられている。
昇降駆動装置10は直線的に伸縮するものである。リンク部材11の上部に昇降アーム9の基端部が回動可能に軸着され、リンク部材11の下部に昇降駆動装置10の基端部が回動可能に軸着され、昇降アーム9の中間部に昇降駆動装置10の先端部が回動可能に軸着され、上記のとおりリンク部材11が支柱可動部8に分離可能に取り付られている。
昇降アーム9の基端部の軸着位置よりも昇降駆動装置10の基端部の軸着位置の方が支柱上部3から大きく離間するように、リンク部材11が傾斜した状態で支柱可動部8に分離可能に取り付られている。この傾斜により、昇降アーム9の先端部を支柱1の上端部よりも容易かつ顕著に高くすることができ、もって支柱1の全長を短く抑えることができ、分離された支柱下部2と支柱上部3の携帯性が良くなる。
図1に示すように、支柱下部2と支柱上部3とを連結したときの支柱1の全長は130cmである。
図4(b)に示すように、支柱下部2から分離された支柱上部3の長さと、図4(a)に示すように、平行に折畳んだ支柱下部2及びベースバー4の長さは、共に90cmであり、差異は実質的にない。よって、携帯性が非常に良い。
昇降アーム9の先端には、要介護者を吊るスリングシート等を掛けるためのハンガー12が取り付けられ、図4(c)に示すように、支柱上部3から分離されたリンク部材11と昇降アーム9と昇降駆動装置10とハンガー12とが、支柱上部3の長さと10cm以下の差異の長さにまとめられるようになっている。よって、携帯性が非常に良い。
以上のように構成された実施例の介護用リフトは、支柱1が130cmと短いにもかかわらず、図1に示すように、昇降アーム9の先端部を高く上昇させることができるので、要介護者をベッド13と車椅子との間で移すことができる。昇降アーム9の先端の昇降ストロークは例えば60cmである。
介護用リフトを移動させるときには、図3に示すように、支柱上部3からリンク部材11を昇降アーム9、昇降駆動装置10及びハンガー12とともに抜き外し、支柱下部2から支柱上部3を抜き外す。図3から図4(a)の変化で分かるように、スライダ6をスライドさせながら、支柱下部2及びベースバー4を平行に折畳む。また、図4(c)に示すように、リンク部材11と昇降アーム9と昇降駆動装置10とハンガー12とを畳んで上記長さにまとめる。こうして、介護用リフト全体をコンパクトに分離し、容易に携帯して移動させることができる。
1 支柱
2 支柱下部
3 支柱上部
4 ベースバー
5 ブレース
6 スライダ
7 上部本体
8 支柱可動部
9 昇降アーム
10 昇降駆動装置
11 リンク部材
12 ハンガー

Claims (5)

  1. 支柱(1)は支柱下部(2)と支柱上部(3)とに分割され、支柱下部(2)と支柱上部(3)とは互いの抜き差し構造により連結及び分離可能であり、
    支柱下部(2)に、床面に沿う複数のベースバー(4)が支柱下部(2)と平行に折畳み可能に軸着され、
    支柱上部(3)に、昇降アーム(9)とその昇降駆動装置(10)とが支柱(1)から分離可能に取り付けられ、
    支柱上部(3)は、上部本体(7)と、上部本体(7)の上部に回転可能に被せられた支柱可動部(8)とからなり、支柱可動部(8)に昇降アーム(9)と昇降駆動装置(10)とが分離可能に取り付けられ、
    昇降駆動装置(10)は直線的に伸縮するものであり、リンク部材(11)の上部に昇降アーム(9)の基端部が回動可能に軸着され、リンク部材(11)の下部に昇降駆動装置(10)の基端部が回動可能に軸着され、昇降アーム(9)の中間部に昇降駆動装置(10)の先端部が回動可能に軸着され、リンク部材(11)が支柱可動部(8)に分離可能に取り付られ、
    昇降アーム(9)の基端部の軸着位置よりも昇降駆動装置(10)の基端部の軸着位置の方が支柱上部(3)から大きく離間するように、リンク部材(11)が傾斜した状態で支柱可動部(8)に分離可能に取り付られたことを特徴とする介護用リフト。
  2. 支柱下部(2)から分離された支柱上部(3)の長さと、平行に折畳んだ支柱下部(2)及びベースバー(4)の長さとの差異が10cm以下である請求項1記載の介護用リフト。
  3. 支柱下部(2)から分離された支柱上部(3)の長さと、平行に折畳んだ支柱下部(2)及びベースバー(4)の長さが、共に80〜100cmである請求項2記載の介護用リフト。
  4. 支柱(1)の全長が120〜150cmである請求項1、2又は3記載の介護用リフト。
  5. 昇降アーム(9)の先端にはハンガー(12)が取り付けられ、支柱上部(3)から分離されたリンク部材(11)と昇降アーム(9)と昇降駆動装置(10)とハンガー(12)とが、支柱上部(3)の長さと10cm以下の差異の長さにまとめられる請求項記載の介護用リフト。
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