JPH07212806A - 加入者線系伝送装置 - Google Patents
加入者線系伝送装置Info
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- JPH07212806A JPH07212806A JP111494A JP111494A JPH07212806A JP H07212806 A JPH07212806 A JP H07212806A JP 111494 A JP111494 A JP 111494A JP 111494 A JP111494 A JP 111494A JP H07212806 A JPH07212806 A JP H07212806A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 交換局側と多重伝送路を介して接続され、複
数の加入者を収容する加入者線系伝送装置に関し、加入
者の増減等に対しても柔軟に対処できる。 【構成】 複数の共通スロット１の任意の位置に、任意
数の加入者サービスチャネル部２を挿入し、又シグナリ
ング処理部３も任意の位置の任意数のスロットに挿入
し、加入者サービスチャネル部２は集線部６とタイムス
ロット入替部４と接続する構成とし、シグナリング処理
部３はタイムスロット入替部４と接続する構成とし、タ
イムスロット入替部４に於けるタイムスロットの割当て
によって、指定された加入者サービスチャネル部２と指
定されたシグナリング処理部３との間のシグナリング情
報の転送を行う構成とする。又集線機能処理部５を共通
スロット１に挿入した場合も、タイムスロット入替部４
によるタイムスロットの割当てによって、シグナリング
処理部３との間を接続する。
数の加入者を収容する加入者線系伝送装置に関し、加入
者の増減等に対しても柔軟に対処できる。 【構成】 複数の共通スロット１の任意の位置に、任意
数の加入者サービスチャネル部２を挿入し、又シグナリ
ング処理部３も任意の位置の任意数のスロットに挿入
し、加入者サービスチャネル部２は集線部６とタイムス
ロット入替部４と接続する構成とし、シグナリング処理
部３はタイムスロット入替部４と接続する構成とし、タ
イムスロット入替部４に於けるタイムスロットの割当て
によって、指定された加入者サービスチャネル部２と指
定されたシグナリング処理部３との間のシグナリング情
報の転送を行う構成とする。又集線機能処理部５を共通
スロット１に挿入した場合も、タイムスロット入替部４
によるタイムスロットの割当てによって、シグナリング
処理部３との間を接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交換局側と多重伝送路
を介して接続され、複数の加入者を収容する加入者線系
伝送装置に関する。交換局から比較的離れている複数の
加入者対応に加入者線系伝送装置を配置し、この加入者
線系伝送装置と交換局側との間を多重伝送路により接続
し、加入者に対して電話サービス，データ伝送サービ
ス、画像等の広帯域伝送サービス等の各種のサービスを
提供するネットワークシステムが知られている。このよ
うな加入者線系伝送装置は、加入者の増減や加入者の各
種のサービス要求等に柔軟に対応できることが要望され
ている。
を介して接続され、複数の加入者を収容する加入者線系
伝送装置に関する。交換局から比較的離れている複数の
加入者対応に加入者線系伝送装置を配置し、この加入者
線系伝送装置と交換局側との間を多重伝送路により接続
し、加入者に対して電話サービス，データ伝送サービ
ス、画像等の広帯域伝送サービス等の各種のサービスを
提供するネットワークシステムが知られている。このよ
うな加入者線系伝送装置は、加入者の増減や加入者の各
種のサービス要求等に柔軟に対応できることが要望され
ている。
【０００２】
【従来の技術】図５はシステム説明図であり、交換局４
０は、ネットワーク４１と制御部４２と交換局側伝送装
置４３とを含む構成を有する場合を示し、伝送装置４３
と加入者線系伝送装置４４との間を多重伝送路４５によ
り接続し、集線機能を有する加入者線系伝送装置４４
に、複数の加入者４６や構内交換機（ＰＢＸ）４７等を
収容している。
０は、ネットワーク４１と制御部４２と交換局側伝送装
置４３とを含む構成を有する場合を示し、伝送装置４３
と加入者線系伝送装置４４との間を多重伝送路４５によ
り接続し、集線機能を有する加入者線系伝送装置４４
に、複数の加入者４６や構内交換機（ＰＢＸ）４７等を
収容している。
【０００３】加入者線系伝送装置４４に収容される加入
者数の増減や、サービス種別の変更等に対応して、その
構成を変更する必要がある。その為に、各部がパッケー
ジ化されている場合が一般的である。
者数の増減や、サービス種別の変更等に対応して、その
構成を変更する必要がある。その為に、各部がパッケー
ジ化されている場合が一般的である。
【０００４】図６は従来例の説明図であり、５２−１〜
５２−５は加入者サービスチャネル部、５３−１，５３
−２はシグナリング処理部、５４は集線部、５５は集線
機能処理部である。加入者サービスチャネル部５２−１
〜５２−５とシグナリング処理部５３−１，５３−２と
集線機能処理部５５とはそれぞれパッケージ化され、指
定されたスロットに挿入されて、バックボートパネルに
よる配線によってそれぞれの間が接続される。
５２−５は加入者サービスチャネル部、５３−１，５３
−２はシグナリング処理部、５４は集線部、５５は集線
機能処理部である。加入者サービスチャネル部５２−１
〜５２−５とシグナリング処理部５３−１，５３−２と
集線機能処理部５５とはそれぞれパッケージ化され、指
定されたスロットに挿入されて、バックボートパネルに
よる配線によってそれぞれの間が接続される。
【０００５】加入者サービスチャネル部５２−１〜５２
−５は、図示を省略した加入者と加入者線を介して接続
され、加入者の発呼の受付けや着呼に対して加入者の呼
出処理等を行うものである。又集線部５４は、図示を省
略した交換局側と多重伝送路を介して接続され、加入者
サービスチャネル部５２−１〜５２−５からの音声，画
像等の各種データを多重化して交換局側へ送出し、且つ
交換局側からの多重化データを分離して、加入者サービ
スチャネル部５２−１〜５２−５に分配するものであ
る。
−５は、図示を省略した加入者と加入者線を介して接続
され、加入者の発呼の受付けや着呼に対して加入者の呼
出処理等を行うものである。又集線部５４は、図示を省
略した交換局側と多重伝送路を介して接続され、加入者
サービスチャネル部５２−１〜５２−５からの音声，画
像等の各種データを多重化して交換局側へ送出し、且つ
交換局側からの多重化データを分離して、加入者サービ
スチャネル部５２−１〜５２−５に分配するものであ
る。
【０００６】又シグナリング処理部５３−１，５３−２
と加入者サービスチャネル部５２−１〜５２−５との間
で発呼，着呼，ダイヤル等のシグナリング情報が転送さ
れ、シグナリング処理部５３−１，５３−２は、加入者
サービスチャネル部５２−１〜５２−５からのシグナリ
ング情報に対応したメッセージを集線機能処理部５５へ
転送し、又集線機能処理部５５からのメッセージをシグ
ナリング情報に変換して加入者サービスチャネル部に送
出するものである。
と加入者サービスチャネル部５２−１〜５２−５との間
で発呼，着呼，ダイヤル等のシグナリング情報が転送さ
れ、シグナリング処理部５３−１，５３−２は、加入者
サービスチャネル部５２−１〜５２−５からのシグナリ
ング情報に対応したメッセージを集線機能処理部５５へ
転送し、又集線機能処理部５５からのメッセージをシグ
ナリング情報に変換して加入者サービスチャネル部に送
出するものである。
【０００７】又シグナリング処理部５３−１，５３−２
は、加入者に対応して加入者サービスチャネル部が増加
した場合、或いはサービス種別対応等に応じて、処理能
力を増強する為に増設されるものである。その場合、例
えば、バッグボード等によってスロット間が予め配線さ
れているから、例えば、シグナリング処理部５３−１に
接続すべき加入者サービスチャネル部を挿入するスロッ
トと、シグナリング処理部５３−２に接続すべき加入者
サービスチャネル部を挿入すべきスロットとは、予め定
められている。又集線機能部５５についても挿入するス
ロットは予め定められている。
は、加入者に対応して加入者サービスチャネル部が増加
した場合、或いはサービス種別対応等に応じて、処理能
力を増強する為に増設されるものである。その場合、例
えば、バッグボード等によってスロット間が予め配線さ
れているから、例えば、シグナリング処理部５３−１に
接続すべき加入者サービスチャネル部を挿入するスロッ
トと、シグナリング処理部５３−２に接続すべき加入者
サービスチャネル部を挿入すべきスロットとは、予め定
められている。又集線機能部５５についても挿入するス
ロットは予め定められている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】加入者線系伝送装置
は、加入者の増減やサービス種別の変更等に対応して構
成を変更する必要がある。特に、近年のＩＳＤＮ，Ｂ−
ＩＳＤＮ，ＡＴＭ，ＣＡＴＶ等の発達に伴って、シグナ
リング処理の多様化にも対応できる構成とする必要があ
る。しかし、前述のような従来例に於いては、パッケー
ジ化された各部を指定されたスロットに挿入する構成で
あるから、例えば、一つのシグナリング処理部に接続す
るスロットが予め定められているから、このシグナリン
グ処理部に接続する為の加入者サービスチャネル部が増
加して、そのスロットに空きがなくなった時、他のシグ
ナリング処理部に接続するスロットが空きであっても、
それ以上の加入者サービスチャネル部の増設が不可能と
なる。同様に、シグナリング処理部を増設する場合も、
シグナリング処理部用のスロットに空きがなくなると、
それ以上の増設は不可能となる。本発明は、加入者の増
減やサービス種別の変更に対しても柔軟に対処できるよ
うにすることを目的とする。
は、加入者の増減やサービス種別の変更等に対応して構
成を変更する必要がある。特に、近年のＩＳＤＮ，Ｂ−
ＩＳＤＮ，ＡＴＭ，ＣＡＴＶ等の発達に伴って、シグナ
リング処理の多様化にも対応できる構成とする必要があ
る。しかし、前述のような従来例に於いては、パッケー
ジ化された各部を指定されたスロットに挿入する構成で
あるから、例えば、一つのシグナリング処理部に接続す
るスロットが予め定められているから、このシグナリン
グ処理部に接続する為の加入者サービスチャネル部が増
加して、そのスロットに空きがなくなった時、他のシグ
ナリング処理部に接続するスロットが空きであっても、
それ以上の加入者サービスチャネル部の増設が不可能と
なる。同様に、シグナリング処理部を増設する場合も、
シグナリング処理部用のスロットに空きがなくなると、
それ以上の増設は不可能となる。本発明は、加入者の増
減やサービス種別の変更に対しても柔軟に対処できるよ
うにすることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の加入者線系伝送
装置は、図１を参照して説明すると、（１）複数の共通
スロット１に、任意数の加入者サービスチャネル部２と
任意数のシグナリング処理部３とを挿入し、指定された
加入者サービスチャネル部２と指定されたシグナリング
処理部３との間のシグナリング情報を、指定されたタイ
ムスロットによって転送する構成とするものである。な
お、集線部６は、交換局側と多重伝送路を介して接続さ
れ、且つ加入者サービスチャネル部２との間の音声や画
像等の各種データの多重化及び多重分離を行うものであ
る。
装置は、図１を参照して説明すると、（１）複数の共通
スロット１に、任意数の加入者サービスチャネル部２と
任意数のシグナリング処理部３とを挿入し、指定された
加入者サービスチャネル部２と指定されたシグナリング
処理部３との間のシグナリング情報を、指定されたタイ
ムスロットによって転送する構成とするものである。な
お、集線部６は、交換局側と多重伝送路を介して接続さ
れ、且つ加入者サービスチャネル部２との間の音声や画
像等の各種データの多重化及び多重分離を行うものであ
る。
【００１０】（２）又複数の共通スロット１に挿入した
加入者サービスチャネル部２とシグナリング処理部３と
の識別情報を基に、加入者サービスチャネル部２とシグ
ナリング処理部３との間に転送するシグナリング情報の
タイムスロットの割当制御を行うタイムスロット入替部
４を設けることができる。
加入者サービスチャネル部２とシグナリング処理部３と
の識別情報を基に、加入者サービスチャネル部２とシグ
ナリング処理部３との間に転送するシグナリング情報の
タイムスロットの割当制御を行うタイムスロット入替部
４を設けることができる。
【００１１】（３）又複数の共通スロット１に加入者サ
ービスチャネル部２とシグナリング処理部３と共に集線
機能処理部５を挿入し、この集線機能処理部５とシグナ
リング処理部３との間の制御チャネル情報のタイムスロ
ットをタイムスロット入替部４により制御する構成とす
ることができる。
ービスチャネル部２とシグナリング処理部３と共に集線
機能処理部５を挿入し、この集線機能処理部５とシグナ
リング処理部３との間の制御チャネル情報のタイムスロ
ットをタイムスロット入替部４により制御する構成とす
ることができる。
【００１２】（４）又複数の共通スロット１間を、発光
部及び受光部を含む光分岐選択回路と光伝送路とを介し
て相互に接続し、複数の共通スロット１に挿入した加入
者サービスチャネル部２とシグナリング処理部３との間
の光信号によるシグナリング情報の送受信タイムスロッ
トを制御するタイムスロット制御部を設けることができ
る。
部及び受光部を含む光分岐選択回路と光伝送路とを介し
て相互に接続し、複数の共通スロット１に挿入した加入
者サービスチャネル部２とシグナリング処理部３との間
の光信号によるシグナリング情報の送受信タイムスロッ
トを制御するタイムスロット制御部を設けることができ
る。
【００１３】（５）又複数の共通スロット１間を、光分
岐選択回路と光伝送路とを介して相互に接続し、複数の
共通スロット１に挿入する加入者サービスチャネル部２
及びシグナリング処理部３に発光部と受光部とをそれぞ
れ設け、複数の共通スロット１に挿入した加入者サービ
スチャネル部２とシグナリング処理部３との間の光信号
によるシグナリング情報の送受信タイムスロットを制御
するタイムスロット制御部を設けることができる。
岐選択回路と光伝送路とを介して相互に接続し、複数の
共通スロット１に挿入する加入者サービスチャネル部２
及びシグナリング処理部３に発光部と受光部とをそれぞ
れ設け、複数の共通スロット１に挿入した加入者サービ
スチャネル部２とシグナリング処理部３との間の光信号
によるシグナリング情報の送受信タイムスロットを制御
するタイムスロット制御部を設けることができる。
【００１４】
（１）加入者サービスチャネル部２とシグナリング処理
部３との間のシグナリング情報を、割当てられたタイム
スロットを用いて転送するものであるから、共通スロッ
ト１の任意の位置に任意の加入者サービスチャネル部２
又はシグナリング処理部３を挿入しても、その挿入スロ
ット位置とパッケージ種別とをシステム立上時等に於い
て識別してタイムスロットを割当てることよって、指定
された加入者サービスチャネル部２と指定されたシグナ
リング処理部３との間を接続することができる。
部３との間のシグナリング情報を、割当てられたタイム
スロットを用いて転送するものであるから、共通スロッ
ト１の任意の位置に任意の加入者サービスチャネル部２
又はシグナリング処理部３を挿入しても、その挿入スロ
ット位置とパッケージ種別とをシステム立上時等に於い
て識別してタイムスロットを割当てることよって、指定
された加入者サービスチャネル部２と指定されたシグナ
リング処理部３との間を接続することができる。
【００１５】（２）又タイムスロット入替部４は、メモ
リを用いた時間スイッチ等により構成され、共通スロッ
ト１の挿入位置と、加入者サービスチャネル部２及びシ
グナリング処理部３との種別とを、識別情報によって識
別し、加入者サービスチャネル部２とシグナリング処理
部３との間を接続すべきタイムスロットの割当制御を行
う。それよって、図示のように、２種類のシグナリング
処理部３に対して、加入者サービスチャネル部２を選択
的に接続することができる。
リを用いた時間スイッチ等により構成され、共通スロッ
ト１の挿入位置と、加入者サービスチャネル部２及びシ
グナリング処理部３との種別とを、識別情報によって識
別し、加入者サービスチャネル部２とシグナリング処理
部３との間を接続すべきタイムスロットの割当制御を行
う。それよって、図示のように、２種類のシグナリング
処理部３に対して、加入者サービスチャネル部２を選択
的に接続することができる。
【００１６】（３）又集線部６との間で制御チャネル情
報等を転送して、集線部６に於ける多重化及び多重分離
を制御する集線機能処理部５もパッケージ化して、共通
スロット１に挿入することができる。そして、この集線
機能処理部５と、シグナリング処理部３との間も、タイ
ムスロット入替部４によるタイムスロットの割当制御に
よって接続し、制御チャネル情報の転送を行わせること
ができる。
報等を転送して、集線部６に於ける多重化及び多重分離
を制御する集線機能処理部５もパッケージ化して、共通
スロット１に挿入することができる。そして、この集線
機能処理部５と、シグナリング処理部３との間も、タイ
ムスロット入替部４によるタイムスロットの割当制御に
よって接続し、制御チャネル情報の転送を行わせること
ができる。
【００１７】（４）又光分岐選択回路は、発光部と受光
部とを含み、電気信号を発光部により光信号に変換し、
その光信号を分岐して光伝送路に送出し、又光伝送路を
介して受信した光信号を選択して受光部に加えて電気信
号に変換するものである。この光分岐選択回路と光伝送
路とを介して共通スロット１間を接続する。そして、共
通スロット１に挿入した加入者サービスチャネル部２と
シグナリング処理部３との間は、光信号によるシグナリ
ング情報の転送タイムスロットをタイムスロット制御部
によって制御することにより、共通スロット１の任意の
スロットに挿入した加入者サービスチャネル部２とシグ
ナリング処理部３との間のシグナリング情報の転送が可
能となる。
部とを含み、電気信号を発光部により光信号に変換し、
その光信号を分岐して光伝送路に送出し、又光伝送路を
介して受信した光信号を選択して受光部に加えて電気信
号に変換するものである。この光分岐選択回路と光伝送
路とを介して共通スロット１間を接続する。そして、共
通スロット１に挿入した加入者サービスチャネル部２と
シグナリング処理部３との間は、光信号によるシグナリ
ング情報の転送タイムスロットをタイムスロット制御部
によって制御することにより、共通スロット１の任意の
スロットに挿入した加入者サービスチャネル部２とシグ
ナリング処理部３との間のシグナリング情報の転送が可
能となる。
【００１８】（５）又光分岐選択回路は、光信号を分岐
して光伝送路に送出し、又光伝送路からの光信号を選択
する構成を有し、加入者サービスチャネル部２及びシグ
ナリング処理部３に発光部と受光部とをそれぞれ設け、
又タイムスロット制御部によって、指定された加入者サ
ービスチャネル部２と指定されたシグナリング処理部３
との間の光信号によるシグナリング情報の送受信タイム
スロットを制御して、相互間の転送を可能とするもので
ある。
して光伝送路に送出し、又光伝送路からの光信号を選択
する構成を有し、加入者サービスチャネル部２及びシグ
ナリング処理部３に発光部と受光部とをそれぞれ設け、
又タイムスロット制御部によって、指定された加入者サ
ービスチャネル部２と指定されたシグナリング処理部３
との間の光信号によるシグナリング情報の送受信タイム
スロットを制御して、相互間の転送を可能とするもので
ある。
【００１９】
【実施例】図２は本発明の第１の実施例の説明図であ
り、１１−１〜１１−ｎは共通スロット、１２−１〜１
２−３は加入者サービスチャネル部、１３−１，１３−
２はシグナリング処理部、１４はタイムスロット入替
部、１５は集線機能処理部、１６は集線部、１７は時間
スイッチ、１８は制御部、１９は多重部、２０は制御部
である。集線部１６は図示を省略した交換局側と多重伝
送路により接続され、又加入者サービスチャネル部１２
−１〜１２−３は、図示を省略した加入者と加入者線を
介して接続される。又共通スロット１１−ｎは、点線に
より空きの場合を示す。
り、１１−１〜１１−ｎは共通スロット、１２−１〜１
２−３は加入者サービスチャネル部、１３−１，１３−
２はシグナリング処理部、１４はタイムスロット入替
部、１５は集線機能処理部、１６は集線部、１７は時間
スイッチ、１８は制御部、１９は多重部、２０は制御部
である。集線部１６は図示を省略した交換局側と多重伝
送路により接続され、又加入者サービスチャネル部１２
−１〜１２−３は、図示を省略した加入者と加入者線を
介して接続される。又共通スロット１１−ｎは、点線に
より空きの場合を示す。
【００２０】共通スロット１１−１〜１１−ｎは、タイ
ムスロット入替部１４との間と、集線部１６との間が接
続されている。これらの共通スロット１１−１〜１１−
ｎは、パッケージ化された加入者サービスチャネル部と
シグナリング処理部と集線機能部との何れをどのスロッ
トに挿入するか指定されていないものである。即ち、任
意のスロット位置に任意のパッケージを挿入するここと
ができるものであり、空きスロットが存在する限り、加
入者サービスチャネル部でもシグナリング処理部でも増
設が可能となる。その場合、各パッケージの種別を示す
識別情報を、タイムスロット入替部１４又は集線部１６
或いはこの集線部１６を介して交換局側で識別するもの
である。この識別情報を読取る手段は、既に知られてい
るコネクタの接続ピン等による機械的な接触条件や、Ｒ
ＯＭ等による電気的な情報手段を利用することができ
る。
ムスロット入替部１４との間と、集線部１６との間が接
続されている。これらの共通スロット１１−１〜１１−
ｎは、パッケージ化された加入者サービスチャネル部と
シグナリング処理部と集線機能部との何れをどのスロッ
トに挿入するか指定されていないものである。即ち、任
意のスロット位置に任意のパッケージを挿入するここと
ができるものであり、空きスロットが存在する限り、加
入者サービスチャネル部でもシグナリング処理部でも増
設が可能となる。その場合、各パッケージの種別を示す
識別情報を、タイムスロット入替部１４又は集線部１６
或いはこの集線部１６を介して交換局側で識別するもの
である。この識別情報を読取る手段は、既に知られてい
るコネクタの接続ピン等による機械的な接触条件や、Ｒ
ＯＭ等による電気的な情報手段を利用することができ
る。
【００２１】この識別情報を基に、シグナリング処理部
に接続すべき加入者サービスチャネル部を判定すること
ができるもので、その接続情報をタイムスロット入替部
１４の制御部１８又は集線部１６の制御部２０或いは交
換局側で判定し、タイムスロット入替部１４の制御部１
８は、その接続情報を基に、タイムスロットの割当てを
行うものである。図示状態は、加入者サービスチャネル
部１２−１，１２−３とシグナリング処理部１３−１と
を接続し、加入者サービスチャネル部１２−２とシグナ
リング処理部１３−２とを接続するように、時間スイッ
チ１７のタイムスロットを制御することになる。
に接続すべき加入者サービスチャネル部を判定すること
ができるもので、その接続情報をタイムスロット入替部
１４の制御部１８又は集線部１６の制御部２０或いは交
換局側で判定し、タイムスロット入替部１４の制御部１
８は、その接続情報を基に、タイムスロットの割当てを
行うものである。図示状態は、加入者サービスチャネル
部１２−１，１２−３とシグナリング処理部１３−１と
を接続し、加入者サービスチャネル部１２−２とシグナ
リング処理部１３−２とを接続するように、時間スイッ
チ１７のタイムスロットを制御することになる。
【００２２】又シグナリング処理部１３−１，１３−２
と集線機能処理部１５との間も、それぞれタイムスロッ
トが割当てられ、タイムスロット入替部１４の時間スイ
ッチ１７を介して接続されて、制御チャネル情報の転送
が行われる。又加入者サービスチャネル部１２−１〜１
２−３は、任意の共通スロットに挿入することにより、
集線部１６との間が接続されるように、コネクタを構成
することができる。又集線機能処理部１５も、任意の共
通スロットに挿入することにより、集線部１６との間の
制御チャネル情報の転送等を行う配線により接続される
ように、コネクタを構成することができる。
と集線機能処理部１５との間も、それぞれタイムスロッ
トが割当てられ、タイムスロット入替部１４の時間スイ
ッチ１７を介して接続されて、制御チャネル情報の転送
が行われる。又加入者サービスチャネル部１２−１〜１
２−３は、任意の共通スロットに挿入することにより、
集線部１６との間が接続されるように、コネクタを構成
することができる。又集線機能処理部１５も、任意の共
通スロットに挿入することにより、集線部１６との間の
制御チャネル情報の転送等を行う配線により接続される
ように、コネクタを構成することができる。
【００２３】図３はタイムスロット入替部の説明図であ
り、１７−１はメモリ、１７−２はマルチプレクサ、１
７−３は分配部、１８−１は書込制御部、１８−２は読
出制御部である。共通スロット１１−１〜１１−ｎとマ
ルチプレクサ１７−２とが接続され、書込制御部１８−
１によって共通スロット１１−１〜１１−ｎに挿入され
た加入者サービスチャネル部等のパッケージが順次選択
されてメモリ１７−１に入力され、例えば、シーケンシ
ャルライト制御によってｔ１，ｔ２，・・・・ｔｎとし
て示すように順次書込まれる。そして、読出制御部１８
−２によって所定のタイムスロットに読出され、分配部
１７−３を介して共通スロット１１−１〜１１−ｎに挿
入された加入者サービスチャネル部等に転送される。
り、１７−１はメモリ、１７−２はマルチプレクサ、１
７−３は分配部、１８−１は書込制御部、１８−２は読
出制御部である。共通スロット１１−１〜１１−ｎとマ
ルチプレクサ１７−２とが接続され、書込制御部１８−
１によって共通スロット１１−１〜１１−ｎに挿入され
た加入者サービスチャネル部等のパッケージが順次選択
されてメモリ１７−１に入力され、例えば、シーケンシ
ャルライト制御によってｔ１，ｔ２，・・・・ｔｎとし
て示すように順次書込まれる。そして、読出制御部１８
−２によって所定のタイムスロットに読出され、分配部
１７−３を介して共通スロット１１−１〜１１−ｎに挿
入された加入者サービスチャネル部等に転送される。
【００２４】例えば、共通スロット１１−１に挿入した
加入者サービスチャネル部１２−１と、共通スロット１
１−４に挿入したシグナリング処理部１３−１との間
を、タイムスロットｔ１，ｔ４を用いて接続する場合、
加入者サービスチャネル部１２−１からのシグナリング
情報が、書込制御部１８−１の制御により、メモリ１７
−１のタイムスロットｔ１に相当する領域に書込まれ
る。そして、読出制御部１８−２の制御により、タイム
スロットｔ４に於いて読出されて、シグナリング処理部
１３−１に転送される。
加入者サービスチャネル部１２−１と、共通スロット１
１−４に挿入したシグナリング処理部１３−１との間
を、タイムスロットｔ１，ｔ４を用いて接続する場合、
加入者サービスチャネル部１２−１からのシグナリング
情報が、書込制御部１８−１の制御により、メモリ１７
−１のタイムスロットｔ１に相当する領域に書込まれ
る。そして、読出制御部１８−２の制御により、タイム
スロットｔ４に於いて読出されて、シグナリング処理部
１３−１に転送される。
【００２５】又前述のタイムスロットと同一のタイムス
ロットｔ１，ｔ４を用いてシグナリング処理部１３−１
からのシグナリング情報を加入者サービスチャネル部１
２−１に転送する場合は、そのシグナリング情報が、書
込制御部１８−１の制御により、メモリ１７−１のタイ
ムスロットｔ４に相当する領域に書込まれ、読出制御部
１８−２の制御により、タイムスロットｔ１に於いて読
出されて、加入者サービスチャネル部１２−１に転送さ
れる。この場合、シグナリング情報の送受信タイムスロ
ットを相違させることも可能である。
ロットｔ１，ｔ４を用いてシグナリング処理部１３−１
からのシグナリング情報を加入者サービスチャネル部１
２−１に転送する場合は、そのシグナリング情報が、書
込制御部１８−１の制御により、メモリ１７−１のタイ
ムスロットｔ４に相当する領域に書込まれ、読出制御部
１８−２の制御により、タイムスロットｔ１に於いて読
出されて、加入者サービスチャネル部１２−１に転送さ
れる。この場合、シグナリング情報の送受信タイムスロ
ットを相違させることも可能である。
【００２６】又共通スロット１１−２に挿入した加入者
サービスチャネル部１２−２と、共通スロット１１−５
に挿入したシグナリング処理部１３−２との間を、タイ
ムスロットｔ２，ｔ５を用いて接続する場合、加入者サ
ービスチャネル部１２−２からのシグナリング情報が、
書込制御部１８−１の制御により、メモリ１７−１のタ
イムスロットｔ２に相当する領域に書込まれ、その領域
から読出制御部１８−２の制御によりタイムスロットｔ
５に於いて読出されてシグナリング処理部１３−２に転
送される。この場合も、同一のタイムスロットｔ２，ｔ
５を用いる場合、シグナリング処理部１３−２からのシ
グナリング情報は、メモリ１７−１のタイムスロットｔ
５に相当する領域に書込まれ、その領域からタイムスロ
ットｔ２に於いて読出されて、加入者サービスチャネル
部１２−２に転送される。
サービスチャネル部１２−２と、共通スロット１１−５
に挿入したシグナリング処理部１３−２との間を、タイ
ムスロットｔ２，ｔ５を用いて接続する場合、加入者サ
ービスチャネル部１２−２からのシグナリング情報が、
書込制御部１８−１の制御により、メモリ１７−１のタ
イムスロットｔ２に相当する領域に書込まれ、その領域
から読出制御部１８−２の制御によりタイムスロットｔ
５に於いて読出されてシグナリング処理部１３−２に転
送される。この場合も、同一のタイムスロットｔ２，ｔ
５を用いる場合、シグナリング処理部１３−２からのシ
グナリング情報は、メモリ１７−１のタイムスロットｔ
５に相当する領域に書込まれ、その領域からタイムスロ
ットｔ２に於いて読出されて、加入者サービスチャネル
部１２−２に転送される。
【００２７】又共通スロット１１−３に挿入した加入者
サービスチャネル部１２−３と、共通スロット１１−４
に挿入したシグナリング処理部１３−２との間を、タイ
ムスロットｔ３，ｔ６を用いて接続する場合、加入者サ
ービスチャネル部１２−３からのシグナリング情報が、
書込制御部１８−１の制御により、メモリ１７−１のタ
イムスロットｔ３に相当する領域に書込まれ、その領域
から読出制御部１８−２の制御によりタイムスロットｔ
６に於いて読出されてシグナリング処理部１３−１に転
送される。
サービスチャネル部１２−３と、共通スロット１１−４
に挿入したシグナリング処理部１３−２との間を、タイ
ムスロットｔ３，ｔ６を用いて接続する場合、加入者サ
ービスチャネル部１２−３からのシグナリング情報が、
書込制御部１８−１の制御により、メモリ１７−１のタ
イムスロットｔ３に相当する領域に書込まれ、その領域
から読出制御部１８−２の制御によりタイムスロットｔ
６に於いて読出されてシグナリング処理部１３−１に転
送される。
【００２８】又シグナリング処理部１３−１，１３−２
と集線機能処理部１５との間についても、それぞれタイ
ムスロットが割当てられ、メモリ１７−１を介してタイ
ムスロットの入替えが行われることにより、制御チャネ
ル情報の転送が行われる。この場合、更に多数のシグナ
リング処理部を共通スロットに挿入することも可能であ
る。
と集線機能処理部１５との間についても、それぞれタイ
ムスロットが割当てられ、メモリ１７−１を介してタイ
ムスロットの入替えが行われることにより、制御チャネ
ル情報の転送が行われる。この場合、更に多数のシグナ
リング処理部を共通スロットに挿入することも可能であ
る。
【００２９】図４は本発明の第２の実施例の説明図であ
り、２２−１〜２２−３は加入者サービスチャネル部、
２３−１，２３−２はシグナリング処理部、２４はタイ
ムスロット制御部、２５は集線機能処理部、２６は集線
部、２７は光分岐選択回路である。加入者サービスチャ
ネル部２２−１〜２２−３とシグナリング処理部２３−
１，２３−２と集線機能処理部２５とは、前述の実施例
と同様に、共通スロットの任意の位置に挿入できるもの
である。又加入者サービスチャネル部２２−１〜２２−
３は集線部２６と接続され、集線部２６は図示を省略し
た交換局側と多重伝送路を介して接続される。
り、２２−１〜２２−３は加入者サービスチャネル部、
２３−１，２３−２はシグナリング処理部、２４はタイ
ムスロット制御部、２５は集線機能処理部、２６は集線
部、２７は光分岐選択回路である。加入者サービスチャ
ネル部２２−１〜２２−３とシグナリング処理部２３−
１，２３−２と集線機能処理部２５とは、前述の実施例
と同様に、共通スロットの任意の位置に挿入できるもの
である。又加入者サービスチャネル部２２−１〜２２−
３は集線部２６と接続され、集線部２６は図示を省略し
た交換局側と多重伝送路を介して接続される。
【００３０】又各共通スロット間は、光分岐選択回路２
７と光伝送路とを介して接続されるものであり、又共通
スロットに挿入する加入者サービスチャネル部２２−１
〜２２−３とシグナリング処理部２３−１，２３−２と
集線機能処理部２５とに、信号処理部２８と発光部２９
と受光部３０とを設けた場合を示す。
７と光伝送路とを介して接続されるものであり、又共通
スロットに挿入する加入者サービスチャネル部２２−１
〜２２−３とシグナリング処理部２３−１，２３−２と
集線機能処理部２５とに、信号処理部２８と発光部２９
と受光部３０とを設けた場合を示す。
【００３１】又タイムスロット制御部２４は、共通スロ
ットの位置とそれに挿入したパッケージ種別とを基に形
成した接続情報に従って光信号によるタイムスロットの
制御を行うものである。例えば、加入者サービスチャネ
ル部２２−１からシグナリング処理部２３−１へのシグ
ナリング情報は、タイムスロット制御部２４から割当て
られたタイムスロットに於いて、信号処理部２８からの
シグナリング情報が発光部２９に加えられて光信号に変
換され、光分岐選択回路２７によりそれぞれ分岐されて
光伝送路に送出される。
ットの位置とそれに挿入したパッケージ種別とを基に形
成した接続情報に従って光信号によるタイムスロットの
制御を行うものである。例えば、加入者サービスチャネ
ル部２２−１からシグナリング処理部２３−１へのシグ
ナリング情報は、タイムスロット制御部２４から割当て
られたタイムスロットに於いて、信号処理部２８からの
シグナリング情報が発光部２９に加えられて光信号に変
換され、光分岐選択回路２７によりそれぞれ分岐されて
光伝送路に送出される。
【００３２】シグナリング処理部２３−１は、割当てら
れたタイムスロットに於いて、光分岐選択回路２７を介
した光信号を受光部３０に加えて電気信号に変換し、信
号処理部２８に於いて加入者サービスチャネル部２２−
１からのシグナリング情報を処理することになる。同様
に、シグナリング処理部２３−１から加入者サービスチ
ャネル部２２−１に対するシグナリング情報は、タイム
スロット制御部２４から割当てられたタイムスロットに
於いて、光信号に変換されて送出され、加入者サービス
チャネル部２２−１では、電気信号に変換して処理する
ことになる。
れたタイムスロットに於いて、光分岐選択回路２７を介
した光信号を受光部３０に加えて電気信号に変換し、信
号処理部２８に於いて加入者サービスチャネル部２２−
１からのシグナリング情報を処理することになる。同様
に、シグナリング処理部２３−１から加入者サービスチ
ャネル部２２−１に対するシグナリング情報は、タイム
スロット制御部２４から割当てられたタイムスロットに
於いて、光信号に変換されて送出され、加入者サービス
チャネル部２２−１では、電気信号に変換して処理する
ことになる。
【００３３】又シグナリング処理部２３−１，２３−２
と集線機能処理部２５との間についても、同様に、タイ
ムスロット制御部２４から割当てられたタイムスロット
に於いて、制御チャネル情報を光信号に変換して転送す
ることができる。
と集線機能処理部２５との間についても、同様に、タイ
ムスロット制御部２４から割当てられたタイムスロット
に於いて、制御チャネル情報を光信号に変換して転送す
ることができる。
【００３４】又発光部２９と受光部３０とを光分岐選択
回路２７内に設けることができる。その場合は、加入者
サービスチャネル部２２−１〜２２−３とシグナリング
処理部２３−１，２３−２と集線機能処理部２５とを、
前述の実施例と同様な構成とすることができる。又光分
岐選択回路２７に、光スイッチ機能等を設けて、タイム
スロット制御部２４による割当タイムスロットに於いて
光スイッチ機構等を制御して、光信号を選択受光するこ
とにより、所望のパッケージ間で光信号を転送すること
も可能である。
回路２７内に設けることができる。その場合は、加入者
サービスチャネル部２２−１〜２２−３とシグナリング
処理部２３−１，２３−２と集線機能処理部２５とを、
前述の実施例と同様な構成とすることができる。又光分
岐選択回路２７に、光スイッチ機能等を設けて、タイム
スロット制御部２４による割当タイムスロットに於いて
光スイッチ機構等を制御して、光信号を選択受光するこ
とにより、所望のパッケージ間で光信号を転送すること
も可能である。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
共通スロット１の任意の位置に、パッケージ化した加入
者サービスチャネル部２とシグナリング処理部３とを挿
入できるものであり、従って、加入者の増減等に容易に
対処できる利点がある。又共通スロット１の任意の挿入
位置間をタイムスロット入替部４によるタイムスロット
の割当てによって接続することができるから、運用状態
に於いて必要に応じて例えば加入者サービスチャネル部
２とシグナリング処理部３との間の接続変更を容易に行
うことができる。又共通スロット１間を光信号によって
転送する構成とすれば、広帯域の信号を転送することが
容易となり、大規模の加入者線系伝送装置を経済的に構
成できる利点がある。
共通スロット１の任意の位置に、パッケージ化した加入
者サービスチャネル部２とシグナリング処理部３とを挿
入できるものであり、従って、加入者の増減等に容易に
対処できる利点がある。又共通スロット１の任意の挿入
位置間をタイムスロット入替部４によるタイムスロット
の割当てによって接続することができるから、運用状態
に於いて必要に応じて例えば加入者サービスチャネル部
２とシグナリング処理部３との間の接続変更を容易に行
うことができる。又共通スロット１間を光信号によって
転送する構成とすれば、広帯域の信号を転送することが
容易となり、大規模の加入者線系伝送装置を経済的に構
成できる利点がある。
【図１】本発明の原理説明図である。
【図２】本発明の第１の実施例の説明図である。
【図３】タイムスロット入替部の説明図である。
【図４】本発明の第２の実施例の説明図である。
【図５】システム説明図である。
【図６】従来例の説明図である。
１ 共通スロット ２ 加入者サービスチャネル部 ３ シグナリング処理部 ４ タイムスロット入替部 ５ 集線機能処理部 ６ 集線部
Claims (5)
- 【請求項１】 複数の共通スロット（１）に、任意数の
加入者サービスチャネル部（２）と任意数のシグナリン
グ処理部（３）とを挿入し、指定された加入者サービス
チャネル部（２）と指定されたシグナリング処理部
（３）との間のシグナリング情報を、指定されたタイム
スロットによって転送する構成としたことを特徴とする
加入者線系伝送装置。 - 【請求項２】 前記複数の共通スロット（１）に挿入し
た加入者サービスチャネル部（２）とシグナリング処理
部（３）との識別情報を基に、前記加入者サービスチャ
ネル部（２）と前記シグナリング処理部（３）との間に
転送するシグナリング情報のタイムスロットの割当制御
を行うタイムスロット入替部（４）を設けたことを特徴
とする請求項１記載の加入者線系伝送装置。 - 【請求項３】 前記複数の共通スロット（１）に、前記
加入者サービスチャネル部（２）と前記シグナリング処
理部（３）と共に集線機能処理部（５）を挿入し、該集
線機能処理部（５）と前記シグナリング処理部（３）と
の間の制御チャネル情報のタイムスロットを前記タイム
スロット入替部（４）により制御する構成としたことを
特徴とする請求項１記載の加入者線系伝送装置。 - 【請求項４】 前記複数の共通スロット（１）間を、発
光部及び受光部を含む光分岐選択回路と光伝送路とを介
して相互に接続し、前記複数の共通スロット（１）に挿
入した前記加入者サービスチャネル部（２）と前記シグ
ナリング処理部（３）との間の光信号によるシグナリン
グ情報の送受信タイムスロットを制御するタイムスロッ
ト制御部を備えたことを特徴とする請求項１記載の加入
者線系伝送装置。 - 【請求項５】 前記複数の共通スロット（１）間を、光
分岐選択回路と光伝送路とを介して相互に接続し、前記
複数の共通スロット（１）に挿入する前記加入者サービ
スチャネル部（２）及び前記シグナリング処理部（３）
に発光部と受光部とをそれぞれ設け、前記複数の共通ス
ロット（１）に挿入した前記加入者サービスチャネル部
（２）と前記シグナリング処理部（３）との間の光信号
によるシグナリング情報の送受信タイムスロットを制御
するタイムスロット制御部を備えたことを特徴とする請
求項１記載の加入者線系伝送装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP111494A JPH07212806A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 加入者線系伝送装置 |
| EP94110686A EP0662777A3 (en) | 1994-01-11 | 1994-07-08 | Subscriber line transmission device. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP111494A JPH07212806A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 加入者線系伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07212806A true JPH07212806A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11492443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP111494A Withdrawn JPH07212806A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 加入者線系伝送装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0662777A3 (ja) |
| JP (1) | JPH07212806A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030044635A (ko) * | 2001-11-30 | 2003-06-09 | 엘지전자 주식회사 | 엑세스 네트워크 시스템의 제어 프로세서 및 그 가입자수용용량 확장방법 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4228536A (en) * | 1979-05-29 | 1980-10-14 | Redcom Laboratories, Inc. | Time division digital communication system |
| US5046067A (en) * | 1988-10-24 | 1991-09-03 | Reliance Comm/Tec Corporation | Digital transmission system |
| US4805172A (en) * | 1987-04-10 | 1989-02-14 | Redeom Laboratories, Inc. | Time division multiplex (TDM) switching system especially for pulse code modulated (PCM) telephony signals |
| US5088089A (en) * | 1989-12-15 | 1992-02-11 | Alcatel Na Network Systems Corp. | Apparatus for programmably accessing and assigning time slots in a time division multiplexed communication system |
-
1994
- 1994-01-11 JP JP111494A patent/JPH07212806A/ja not_active Withdrawn
- 1994-07-08 EP EP94110686A patent/EP0662777A3/en not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030044635A (ko) * | 2001-11-30 | 2003-06-09 | 엘지전자 주식회사 | 엑세스 네트워크 시스템의 제어 프로세서 및 그 가입자수용용량 확장방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0662777A3 (en) | 1995-08-23 |
| EP0662777A2 (en) | 1995-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010403 |