JPH0721279A - 業務処理装置 - Google Patents

業務処理装置

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JPH0721279A
JPH0721279A JP5147905A JP14790593A JPH0721279A JP H0721279 A JPH0721279 A JP H0721279A JP 5147905 A JP5147905 A JP 5147905A JP 14790593 A JP14790593 A JP 14790593A JP H0721279 A JPH0721279 A JP H0721279A
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JP
Japan
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bar code
business
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print medium
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP5147905A
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English (en)
Inventor
Masashi Yamada
誠志 山田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 業務処理の決定を容易に行い、しかも業務処
理の指定ミスの発生を防ぐ。 【構成】 各種業務に対応して印字フォーマット等が決
められ、特定の位置に対応する業務を指定する情報をバ
ーコードとして印刷した印字媒体を挿入する挿入口と、
この挿入口に挿入された印字媒体からバーコードを読取
るバーコードリーダと、各種業務処理を行うための業務
処理情報が記憶されたシステムFDとを備え、バーコー
ドリーダが読取ったバーコード情報に基づいてシステム
FDから対応する業務の処理情報を読出し業務決定を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種業務によって異な
る印字媒体を使用して業務処理を行う業務処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の業務処理装置は、各種の操作キ
ー、例えば取扱種別キー、科目キー、モードキー等を有
する操作パネルを設け、各種業務ごとに用意された印字
媒体の1つをセットすると共に操作パネルのキーを使用
して対応する業務の指定操作を行うことにより、指定さ
れた業務の処理情報をシステムフロッピディスクのテー
ブルから選択して読出し決定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような装
置においては、各種業務処理を行うごとに、対応する業
務を指定するためのキー操作を行わなければならない煩
わしさがあった。また選択した印字媒体に合わせてキー
操作を行うため、オペレータの勘違い等により選択した
印字媒体に対応した業務処理とは異なる業務処理をキー
操作で指定しまう操作ミスを発生する虞があった。
【0004】そこで本発明は、業務処理の決定を容易に
行うことができ、しかも業務処理の指定ミスが発生する
虞がない業務処理装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、各種業務に対
応して印字フォーマット等が決められ、特定の位置に対
応する業務を指定する情報をバーコードとして印刷した
印字媒体を挿入する挿入口と、この挿入口に挿入された
印字媒体からバーコードを読取るバーコード読取手段
と、各種業務処理を行うための業務処理情報が記憶され
た記憶手段と、バーコード読取手段が読取ったバーコー
ド情報に基づいて記憶手段から対応する業務の処理情報
を読出し業務決定を行う業務決定手段とを備えるもので
ある。
【0006】
【作用】このような構成の本発明においては、各種業務
に対応して印字フォーマット等が決められ、特定の位置
に対応する業務を指定する情報をバーコードとして印刷
した印字媒体を挿入口に挿入すると、先ずバーコード読
取手段によりバーコードが読取られる。次に業務決定手
段によりバーコード読取手段が読取ったバーコード情報
に基づいて、記憶手段に記憶された業務処理情報から対
応する業務の処理情報が読出され業務決定が行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0008】図1は本実施例にかかる業務処理装置の外
観の概略を示す図で、1は筐体である。この筐体1の前
面には印字媒体2を挿入するための挿入口3と、この業
務処理装置を操作するための操作パネル4が設けられて
いる。
【0009】この操作パネル4は、図2に示すように、
例えば液晶パネルから構成され操作画面を表示する表示
パネル4aと、各操作状況をランプ表示する状態表示ラ
ンプ4bと、業務決定制御開始を指令する業務決定キー
4cと、データを入力するためのテンキー4dとを備え
る。
【0010】また前記印字媒体2に応じて決定された業
務遂行中に、後述の外部プリンタ28に別の印字媒体、
例えば通帳等への印字を行う場合、外部プリンタ28に
セットされた通帳を吸入させるための挿入キー4eと、
データ入力のときに必要なコマンド、例えば振込や支払
等のコマンドを選択するための各種ファンクションキー
4fと、実行キー4gとを備えている。
【0011】図3は図1に示す業務処理装置の要部構成
を示すブロック図で、この業務処理装置は制御部本体を
構成するCPU(中央処理装置)11、このCPU11
が各部を制御するためのプログラムデータ等を格納した
ROM(リ−ド・オンリ・メモリ)12、前記CPU1
1が処理するデータを格納するためのメモリエリア等を
形成したRAM(ランダム・アクセス・メモリ)13の
他、紙送りコントローラ14、キャリアコントローラ1
5、印字コントローラ16、バーコードコントローラ1
7、I/Oポート18及び外部インタフェース19、F
D(フロッピーディスク)コントローラ20を備えてい
る。
【0012】前記CPU11と前記ROM12、RAM
13、紙送りコントローラ14、キャリアコントローラ
15、印字コントローラ16、バーコードコントローラ
17、I/Oポート18及び外部インタフェース19、
FDコントローラ20とは、アドレスバス、データバ
ス、制御バスからなるバスライン10を介して相互に接
続されている。また、前記外部インターフェース19に
は上位機器21が通信回線を介して接続されている。
【0013】前記紙送りコントローラ14には前記印字
媒体2をプラテン(図示しない)に沿って搬送駆動する
パルスモータ等からなる紙送り機構22が接続され、前
記キャリアコントローラ15にはプラテンに沿ってライ
ン方向に移動自在に設けられたキャリア23が接続さ
れ、前記印字コントローラ16には前記キャリア23に
搭載された印字ヘッド24が接続され、前記バーコード
コントローラ17には前記キャリア23に搭載されたバ
ーコード読取手段としてのバーコードリーダ25が接続
されている。
【0014】前記印字ヘッド24及びバーコードリーダ
25は図4に示すように、前記キャリア23の上に並べ
て配置されている。
【0015】図5は印字媒体2の構成を示すもので、こ
の印字媒体2にはその先端から所定位置である左側の最
上部にバーコードAを印刷している。このバーコードA
は業務を決定するための情報を持っている。またこのバ
ーコードAは前記キャリア23が最も左に位置したとき
前記バーコードリーダ25で読取れる位置に印刷されて
いる。
【0016】前記I/Oポート18には前記操作パネル
4及び前記印字媒体2の有無を検出するペーパエンドセ
ンサ27が接続されている。このペーパエンドセンサ2
7は前記印字ヘッド24の手前に設けられてる。
【0017】また前記I/Oポート18には業務に必要
な別の印字媒体、例えば通帳等に必要な情報の印字を行
うための外部プリンタ28が接続している。
【0018】前記FDコントローラ20には記憶手段と
してのシステムFD29をアクセスするFDドライブ3
0が接続している。このシステムFD29には各業務の
業務処理情報が予め記憶されている。
【0019】前記CPU11は、図6に示す業務処理を
行うようになっている。すなわち、先ずST1にて印字
媒体2がセットされたか否かを判断する。このとき印字
媒体2がセットされたと判断すると、ST2にて業務決
定キー4cが押下されたか否かを判断する。
【0020】そして、前記操作パネル4の業務決定キー
4cが押下されたと判断すると、前記紙送り機構22を
駆動制御してセットされた印字媒体2をフィードさせ
る。このとき前記ペーパエンドセンサ17が印字媒体2
を検出すると、その位置から印字媒体2をさらに所定量
だけフィードさせる。これにより印字媒体2のバーコー
ドAはバーコードリーダ25の読取り位置に位置決めさ
れる。
【0021】この状態でST4にてバーコードリーダ2
5によるバーコードAの読取りが行われ、続いてST5
にて読取ったバーコードの解析が行われ、その解析結果
に基づいてシステムFD29内のテーブルから所望の業
務処理情報を読出し業務を決定する(業務決定手段)。
【0022】その後、ST6にて前記操作パネル4の表
示パネル4aに決定された業務の初期画面を表示し、S
T7にてデータ入力を待つ。このとき表示パネル4aの
画面に従って、例えば顧客の通帳の番号等の必要な項目
値が入力されると、ST8にて前記外部プリンタ28に
別の印字媒体、例えば印字を行う通帳がセットされたか
否かを判断する。
【0023】このとき、前記通帳がセットされたと判断
すると、ST9にて前記操作パネル4の挿入キー4eが
押下されたか否かを判断する。そして挿入キー4eが押
下されたと判断すると、前記外部プリンタ28に指令を
送り、ST10にて入力されたデータ等を上位機器21
へ転送する。
【0024】前記外部プリンタ28は指令を受信すると
通帳を吸入する。その後、必要な情報を通帳や前記印字
媒体2に印字する等の業務を続行する。
【0025】このような構成の本実施例においては、印
字媒体2が挿入口3に挿入セットされ、操作パネル4の
業務決定キー4cが押下されると、紙送り機構22が駆
動しセットされた印字媒体2が所定量だけフィードされ
る。これにより印字媒体2のバーコードAはバーコード
リーダ25の読取り位置に位置決めされる。
【0026】この状態でバーコードリーダ25によるバ
ーコードAの読取りが行われ、続いて読取ったバーコー
ドの解析が行われ、その解析結果に基づいてシステムF
D29内のテーブルから所望の業務処理情報を読出し業
務を決定する。
【0027】この業務決定により表示パネル4aに対応
する業務の初期画面が表示される。以降、この表示画面
に従ってデータ入力を行い、例えば通帳記入等の業務を
行う。
【0028】このように、印字媒体2に業務処理情報を
指定するバーコードAを予刷しておき、これを読取って
解析した情報に基づいてシステムFD29のテーブルか
ら対応する業務処理情報を読出して決定するため、オペ
レータはバーコード読取り開始を指令する業務決定キー
4cを押すだけでよく、従来のような複雑なキー操作を
行う必要はない。すなわち業務決定操作を容易に行うこ
とができる。
【0029】また印字媒体2に予刷されているバーコー
ドにより業務決定を行っているので、使用する印字媒体
2と業務決定は常に一致し、従来のように勘違い等によ
る業務の指定ミスは発生しない。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、業
務処理の決定を容易に行うことができ、しかも業務処理
の指定ミスが発生する虞がない業務処理装置を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の外観を示す斜視図。
【図2】図1に示す操作パネルを示す図。
【図3】同実施例の要部構成を示すブロック図。
【図4】同実施例のキャリアに対するバーコードリーダ
及び印字ヘッドの配置構成を示す図。
【図5】同実施例にかかる印字媒体のフォーマット例を
示す図。
【図6】同実施例の業務処理を示す流れ図。
【符号の説明】
2…印字媒体 3…挿入口 11…CPU 25…バーコードリーダ 29…システムFD

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種業務に対応して印字フォーマット等
    が決められ、特定の位置に対応する業務を指定する情報
    をバーコードとして印刷した印字媒体を挿入する挿入口
    と、この挿入口に挿入された印字媒体からバーコードを
    読取るバーコード読取手段と、各種業務処理を行うため
    の業務処理情報が記憶された記憶手段と、前記バーコー
    ド読取手段が読取ったバーコード情報に基づいて前記記
    憶手段から対応する業務の処理情報を読出し業務決定を
    行う業務決定手段とを具備することを特徴とする業務処
    理装置。
JP5147905A 1993-06-18 1993-06-18 業務処理装置 Pending JPH0721279A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5147905A JPH0721279A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 業務処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5147905A JPH0721279A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 業務処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0721279A true JPH0721279A (ja) 1995-01-24

Family

ID=15440786

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5147905A Pending JPH0721279A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 業務処理装置

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JP (1) JPH0721279A (ja)

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