JPH0721245A - 図面情報処理方法及び装置 - Google Patents

図面情報処理方法及び装置

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JPH0721245A
JPH0721245A JP5164486A JP16448693A JPH0721245A JP H0721245 A JPH0721245 A JP H0721245A JP 5164486 A JP5164486 A JP 5164486A JP 16448693 A JP16448693 A JP 16448693A JP H0721245 A JPH0721245 A JP H0721245A
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智 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】図面中にあるエラーすべてを前もって表示す
る。 【構成】図面が装置に入力されると、その図面に存在し
ているあらゆる種類のエラーを検出する。図面中に(X1,
Y1),(X2,Y2),(X3,Y3),(X4,Y4)なる4点の誤りが存在し
ている場合、それらはその位置とエラーの内容とがエラ
ー情報の表として記憶される。すべてのエラーが検出さ
れると、それらのエラーはエラーの種類が判別できるよ
うに図面上で表示される。オペレータはこのエラーが表
示された図面を見ることで図面のエラーを前もって知る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCAD/CAM
システムなどにおける図面情報処理方法及び装置に関
し、特に、図面情報にエラー箇所が存在する場合に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のCAD/CAM装置では、それで
作成された図形やテキスト等を含む図面中のエラーを検
出する機能を備えるものがあった。そのような装置にお
いて作成された図面中にエラー箇所が検出された場合、
従来は検出されるごとにエラーメッセージ等を出力し、
エラーが存在することをオペレータに通知していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方式
では、作成した図面内に複数種類あるいは複数個のエラ
ーがあっても、それらは個々に検出されるごとにエラー
メッセージ等で通知していたため、全体でいくつのエラ
ーがあるか前もってオペレータが把握できなかった。こ
のため、エラー修正のための作業工数の見積りが困難で
あったり、各段階で修正作業を必要としたり、場合によ
ってはエラー修正のため、前工程に戻る必要があり、必
要な図面データを準備した後は、全て自動化するという
ことが困難であった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、図面情報に存在するエラーを前もって検出し、オペ
レータに知らせることのできる図面情報処理方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の図面情報処理方法は次のような構成からな
る。図形やテキストなどから構成される図面情報を処理
する図面情報処理方法であって、図面情報内に存在する
エラーすべてに関するエラー情報を検出し、そのエラー
情報を記憶し、記憶されたエラー情報を表示する。
【0006】また、上記目的を達成するために本発明の
図面情報処理装置は次のような構成からなる。図形やテ
キストなどから構成される図面情報を処理する図面情報
処理装置であって、図面情報内に存在するエラーすべて
に関するエラー情報を検出する検出手段と、該検出手段
により検出されたエラー情報を記憶する記憶手段と、該
記憶手段により記憶されたエラー情報を表示する表示手
段と、を備える。
【0007】
【第1実施例】以下、本発明の第1の実施例であるCA
D/CAM装置を説明する。図1は本実施例の装置の動
作を説明するフローチャート図で、エラー検出ステップ
(S1)、エラー表示ステップ(S2)から構成され
る。図2は、上記フローチャート図に示す動作を実行す
るハードウェアの概念図であり、計算,判定等を行なう
中央処理装置1と、磁気ディスクやメモリ等の記憶装置
2と、データやプログラム等を読み込む磁気テープ装置
やネットワーク装置等の情報読み込み装置3と、図面情
報やエラーを表示する表示装置4、図面情報やエラーを
表示するプロッタ等の出力装置5から構成される。
【0008】次に、図2に示した装置の動作について説
明する。ここで、図1の全ステップでの計算、判定等の
処理は、図2に示す中央処理装置1で行なうものとす
る。ステップS1では、記憶装置2または情報読み込み
装置3から、図面情報を読み込み、その情報中のエラー
箇所をチェックする。エラー箇所のチェックは、 (1)定められた製図規約に準拠しているか (2)線分や円弧などの図形間の誤差がないか (3)加工不可能な箇所がないか (4)NCパスが正常に計算できるか など、目的によって多様化する。本ステップでは、必要
なチェックは全て行うものとし、また図面内に複数のエ
ラー箇所がある場合も、それら全てを検出するものとす
る。検出されたエラーは、エラーの内容と、図形間の誤
差のように位置が特定できるものは位置情報とを、記憶
装置2あるいは情報読み込み装置3へ出力する。図3
に、図形間の誤差を検出した時に、本ステップで出力さ
れるエラー情報の例を示す。図3の例では、図3(a)
の図面から全部で4カ所のエラーが検出され、それらの
位置も特定されている。それらのエラーを検出しつつ記
憶したデータが図3(b)である。図3(b)のエラー
情報は記憶装置2に格納される。
【0009】ステップS2では、ステップS1で記憶装
置に出力されたエラー情報をもとに、エラー位置が特定
されている場合はその位置に、エラー位置が特定されて
いない場合は、図面上の定められた位置(例えば図面左
上から横並びで等)にエラーを示すマーク等を図面と重
ねて表示する。また、それに付随する情報(エラーの総
数など)も同時に表示する。表示する先は、表示装置4
あるいは出力装置5となる。エラーを示すマーク等は、
エラーの内容や種別が識別できるよう、色や形の異なる
ものを利用することも可能である。
【0010】図4に、図3(b)のエラー情報を、図3
(a)の図面に重ねて表示した例を示す。図において、
三角マークは「重なっている」というエラーが存在して
いる表し、星型マークは「誤差がある」というエラーが
存在していることを表している。このように、図面中に
存在するエラーすべてを、図面とともに表示装置4ある
いは出力装置5から出力することができる。また、図4
には示されていないが、エラーの数も出力される。図4
の例では、検出されたエラーの総数は4である旨のメッ
セージが出力される。
【0011】以上のような構成の装置により、図面に存
在するエラーすべてを予め検出してオペレータに知らせ
るため、後工程で正常に処理できる図面情報の準備が可
能となり、特に自動NCデータ作成や自動加工という生
産工程の自動化を実現できる。
【0012】
【第2実施例】以下、本発明の第2の実施例であるCA
D/CAM装置を説明する。図5は本発明の動作を説明
するフローチャート図で、エラー検出ステップ(S5
1)、エラー表示ステップ(S52)、エラー情報の詳
細を表示するステップ(S53)から構成される。
【0013】図6は、上記フローチャート図に示す動作
を実行するハードウェアの概念図であり、計算,判定等
を行なう中央処理装置1と、磁気ディスクやメモリ等の
記憶装置2と、データやプログラム等を読み込む磁気テ
ープ装置やネットワーク装置等の情報読み込み装置3
と、図面情報やエラーを表示する表示装置4、図面情報
やエラーを表示するプロッタ等の出力装置5と、マウス
やキーボード等の入力装置6から構成される。
【0014】次に、図6に示した装置の動作について説
明する。ここで、図5の全ステップでの計算、判定等の
処理は、図6に示す中央処理装置1で行なうものとす
る。ステップS51では、記憶装置2または情報読み込
み装置3から、図面情報を読み込み、その情報中のエラ
ー箇所をチェックする。エラー箇所のチェックは、 (1)定められた製図規約に準拠しているか (2)線分や円弧などの図形間の誤差がないか (3)加工不可能な箇所がないか (4)NCパスが正常に計算できるか など、目的によって多様化する。本ステップでは、必要
なチェックは全て行うものとし、また図面内に複数のエ
ラー箇所がある場合も、それら全てを検出するものとす
る。検出されたエラーは、エラーの内容と、図形間の誤
差のように位置が特定できるものは位置情報とを、記憶
装置2あるいは情報読み込み装置3へ出力する。ここで
出力されるエラー情報は、第1の実施例と同じく図3に
示されたものと同様である。図3の例では、図3(a)
の図面から全部で4カ所のエラーが検出され、それらの
位置も特定されている。それらのエラーを検出しつつ記
憶したデータが図3(b)である。図3(b)のエラー
情報は記憶装置2に格納される。
【0015】ステップS52では、ステップS51で記
憶装置に出力されたエラー情報をもとに、エラー位置が
特定されている場合はその位置に、エラー位置が特定さ
れていない場合は、図面上の定められた位置(例えば図
面左上から横並びで等)にエラーを示すマーク等を図面
と重ねて表示する。また、それに付随する情報(エラー
の総数など)も同時に表示する。表示する先は、表示装
置4あるいは出力装置5となる。エラーを示すマーク等
は、エラーの内容や種別が識別できるよう、色や形の異
なるものを利用することも可能である。
【0016】ステップS53では、ステップS52にて
表示されたマーク等より、詳細情報を知りたい部分に対
して、そのマーク等をマウスなどの入力装置6で指定す
ることにより、そのエラーの詳細な情報を表示装置4あ
るいは出力装置5へと表示する。ステップS52では複
数のエラー箇所が同時に表示されるため、各々の詳細情
報をすべて表示することは、表示レイアウト上無理があ
る。本ステップはその不都合を補うことを目的としてい
る。
【0017】図7は図6に示すマークの1つである、マ
ーク71を指定したときに表示される詳細情報の例を示
したものである。指定されたマークに対応するエラー情
報を対応づける方法としては、マウス等で指定された位
置にもっとも近い位置にあるエラー情報を、エラー情報
の表に格納された位置を基に検索する方法などがある。
尚、ステップ53は、マーク等の指定とその詳細情報の
表示をオペレータが望むだけ繰り返し行なうことができ
るものとする。
【0018】以上のような構成の装置により、図面に存
在するエラーすべてを予め検出してオペレータに知らせ
るため、後工程で正常に処理できる図面情報の準備が可
能となり、特に自動NCデータ作成矢自動加工という生
産工程の自動化を実現できる。さらに、個々のエラーを
詳しく知ることができるため、それを解消するための対
策を講じることも容易に可能となる。
【0019】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる図
面情報処理方法及び装置は、図面情報に存在するエラー
を前もって検出し、オペレータに知らせることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の装置の動作を示すフローチャー
ト図である。
【図2】図1に示す動作を実行するハードウェアの概念
図である。
【図3】検出されたエラー情報の例を示した図である。
【図4】エラー情報を表示した例を示した図である。
【図5】第2の実施例の装置の動作を示すフローチャー
ト図である。
【図6】図5に示す動作を実行するハードウェアの概念
図である。
【図7】第2実施例の装置においてエラー情報を表示し
た例を示した図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置、 2 記憶装置、 3 情報読み込み装置、 4 表示装置、 5 出力装置である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図形やテキストなどから構成される図面
    情報を処理する図面情報処理方法であって、 図面情報内に存在するエラーすべてに関するエラー情報
    を検出し、 そのエラー情報を記憶し、 記憶されたエラー情報を表示することを特徴とする図面
    情報処理方法。
  2. 【請求項2】 図形やテキストなどから構成される図面
    情報を処理する図面情報処理装置であって、 図面情報内に存在するエラーすべてに関するエラー情報
    を検出する検出手段と、 該検出手段により検出されたエラー情報を記憶する記憶
    手段と、 該記憶手段により記憶されたエラー情報を表示する表示
    手段と、を備えることを特徴とする図面情報処理装置。
JP16448693A 1993-07-02 1993-07-02 図面情報処理方法及び装置 Expired - Fee Related JP3302107B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015102141A1 (ko) * 2014-01-02 2015-07-09 주식회사 싸이픽소프트 도면 정보 오류 검출 장치 및 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015102141A1 (ko) * 2014-01-02 2015-07-09 주식회사 싸이픽소프트 도면 정보 오류 검출 장치 및 방법

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