JPH07212387A - データ通信システムにおける通信制御装置 - Google Patents

データ通信システムにおける通信制御装置

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JPH07212387A
JPH07212387A JP6001673A JP167394A JPH07212387A JP H07212387 A JPH07212387 A JP H07212387A JP 6001673 A JP6001673 A JP 6001673A JP 167394 A JP167394 A JP 167394A JP H07212387 A JPH07212387 A JP H07212387A
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system device
relay system
communication
high load
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Shizuka Yo
静 楊
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Brother Industries Ltd
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    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センタ系装置−中継系装置−端末系装置の構
成を持つデータ通信システムにおける装置間の通信無駄
をなくし、迅速な通信を可能とする通信制御装置を提供
すること。 【構成】 各中継系装置は所定時間毎に、過去所定時間
内の積算通信時間及び呼数からなるトラヒック情報を通
信制御装置に送信する。通信制御装置はそのトラヒック
情報を受信し、そのトラヒック情報に基づいて対応する
閾値と比較して(S10,S20)、中継系装置が高負荷であ
るか否かを判定する(S30 )。高負荷が発生している場
合は、その中継系装置に対して発呼可能な中継系装置ま
たは端末系装置を検知し、その検知した中継系装置また
は端末系装置に対して、高負荷状態の中継系装置に代わ
る別の通信先を、当該装置の所定の内部プログラムによ
る通信先に代えて設定し、その中継系装置または端末系
装置に送信する(S40 )。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センタ系装置−中継系
装置−端末系装置の構成を持ち、各装置は所定の内部プ
ログラムに従って所定の通信先とデータ通信を行うデー
タ通信システムにおける通信制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、センタ系装置−中継系装置−
端末系装置の構成を持つデータ通信システムにおいて
は、例えば個々の端末系装置と中継系装置との間の通信
の動き、あるいは中継系装置が複数段に構成されている
場合の中継系装置間の通信の動き等は、各装置の所定の
内部プログラムに従って制御され、所定の通信先とデー
タ通信を行うようにされていた。これは、上記センタ系
装置−中継系装置−端末系装置の構成を持つデータ通信
システムにおいて、通信の障害となる状況が何等ない状
態を前提とした場合の通信効率を考慮したものであり、
また通信障害は、センタ系装置が中継系装置のログを集
信してチェックすることにより判断可能となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシステムでは、上記個々の端末系装置あるいは
中継系装置が通信するには、内部プログラムで決められ
た順番で発信するため、通信の相手と通信ができるかど
うかは、通信してみないと判らない。そのため、通信が
失敗しても、同じ相手に再発信するかまたは決められた
その他の通信の相手と通信するしかない。従って、個々
の装置が通信する場合に、確実に通信できる通信相手が
判らないので、通信できない相手に何度も発信すること
ととなり、通信無駄が生じ、通信開始が遅延化してしま
うのである。
【0004】また、センタ系装置は中継系装置からのロ
グ集信を限られた時間しか行っていないため、中継系装
置の異常の把握が遅れてしまうという問題もあった。そ
こで本発明は、このような問題点を鑑み、センタ系装置
−中継系装置−端末系装置の構成を持つデータ通信シス
テムにおける装置間の通信無駄をなくし、迅速な通信を
可能とする通信制御装置、さらには中継系装置の異常把
握も迅速にできる通信制御装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された請求項1に記載のデータ通信システムにおけ
る通信制御装置は、センタ系装置−中継系装置−端末系
装置の構成を持ち、各装置は所定の内部プログラムに従
って所定の通信先とデータ通信を行うデータ通信システ
ムにおける通信制御装置であって、上記各中継系装置か
らのトラヒック情報を受信する受信手段と、トラヒック
情報の高負荷判定をする閾値を予め記憶している閾値記
憶手段と、上記受信手段で受信したトラヒック情報を、
上記閾値記憶手段に記憶された対応する閾値と比較し、
中継系装置が高負荷であるか否かを判定する高負荷判定
手段と、該高負荷判定手段によって高負荷であると判定
された場合には、上記所定の内部プログラムに従って、
上記高負荷が発生している中継系装置に発呼可能な中継
系装置及び/または端末系装置を検知する検知手段と、
該検知手段によって検知された中継系装置及び/または
端末系装置に対し、上記高負荷状態の中継系装置に代わ
る別の通信先を、上記所定の内部プログラムによる通信
先に代えて設定する通信先設定手段と、備えたことを特
徴とする。
【0006】また、請求項2に記載のデータ通信システ
ムにおける通信制御装置は、上記請求項1に記載のデー
タ通信システムにおける通信制御装置であって、上記受
信手段は、中継系装置からのトラヒック情報に加えて稼
働状態も受信するように構成すると共に、該稼働状態に
基づいて各中継系装置の異常を判定する異常判定手段
と、該異常判定手段の判定結果に基づいて異常を報知す
る報知手段と、備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記のように構成された請求項1に記載のデー
タ通信システムにおける通信制御装置は、閾値記憶手段
が、トラヒック情報の高負荷判定をする閾値を予め記憶
しており、高負荷判定手段が、受信手段により受信した
中継系装置からのトラヒック情報を閾値記憶手段に記憶
された対応する閾値と比較し、中継系装置が高負荷であ
るか否かを判定する。この高負荷判定手段によって高負
荷であると判定された場合には、検知手段が、所定の内
部プログラムに従って、高負荷が発生している中継系装
置に発呼可能な中継系装置及び/または端末系装置を検
知する。そして通信先設定手段が、検知手段によって検
知された中継系装置及び/または端末系装置に対し、高
負荷状態の中継系装置に代わる別の通信先を所定の内部
プログラムによる通信先に代えて設定する。
【0008】このように、高負荷である中継系装置が発
生した場合には、その高負荷が発生している中継系装置
に発呼可能な中継系装置及び/または端末系装置を検知
し、その検知された中継系装置及び/または端末系装置
に対し、高負荷状態の中継系装置に代わる別の通信先を
所定の内部プログラムによる通信先に代えて設定するこ
とができる。従って、内部プログラムに従っていてはな
かなか通信できないような状態でも、確実に通信できる
通信相手を検知してその相手と通信することができるの
で、通信無駄がなくなって迅速な通信が可能となる。
【0009】また、請求項2に記載のデータ通信システ
ムにおける通信制御装置は、受信手段が、中継系装置か
らのトラヒック情報に加えて稼働状態も受信し、異常判
定手段がその稼働状態に基づいて各中継系装置の異常を
判定する。そして、報知手段が異常判定手段の判定結果
に基づいて異常を報知する。
【0010】中継系装置において異常が発生した場合、
従来はセンタ系装置が中継系装置のログを集信しないと
その中継系装置の異常を発見することができなかった
が、本制御装置によれば迅速に異常を発見して報知する
ことができるので、異常発生後の対処も迅速にできる。
もちろん、請求項1における通信無駄がなくなり迅速な
通信ができるという効果も発揮する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本実施例のデータ通信システムに
おける通信制御装置の構成を示すブロック図である。ま
ず本通信制御装置10が制御するデータ通信システムD
CSについて簡単に説明する。このデータ通信システム
DCSは、センタ系装置CM−中継系装置TM−端末系
装置EMの構成を持っており、中継系装置TMは、上位
の中継系装置TMAと下位の中継系装置TMBのグルー
プを有している。理解を容易にするために各中継系装置
TMを区別する番号を付し、以降の説明において適宜使
い分ける。すなわち、番号を伏して示した場合は、その
特定の装置を示し、番号を付さない場合(例えばTM,
TMA,TMB)は、その装置群全体あるいはその装置
群の中の不特定の装置を示すこととなる。
【0012】図1に示すように、4つの上位中継系装置
TMA1〜4はそれぞれ、10の下位中継系装置TMB
1〜10の内の所定のものをカバーして中継するよう
に、内部プログラムにより設定されている。本実施例で
は、上位中継系装置TMA1は下位中継系装置TMB1
〜3をカバーし、上位中継系装置TMA2は下位中継系
装置TMB4,5をカバーする。上位中継系装置TMA
3は下位中継系装置TMB6,7をカバーし、上位中継
系装置TMA4は下位中継系装置TMB8〜10をカバ
ーするように設定されている。なお、図1の接続状態は
必ずしも実際の結線を示すものではなく、上述した内部
プログラムにより設定されるカバー範囲を示すものであ
る。
【0013】また、下位中継系装置TMB1〜10と端
末系装置EMとの関係も同様に、下位中継系装置TMB
1〜10それぞれについて所定の端末系装置EMをカバ
ーするように設定されている。この接続状態については
図1に示すのは省略する。そして、センタ系装置CMと
上位中継系装置TMA、上位中継系装置TMAと下位中
継系装置TMB、下位中継系装置TMBと端末系装置E
MとはそれぞれISDN(サービス総合ディジタル網)
回線によって双方向通信が可能とされている。
【0014】本通信制御装置10は、このようなデータ
通信システムDCSにおける中継系装置TMを制御する
ものであり、各種演算処理を行う演算処理部20と、受
信手段としてのISDNボード30と、報知手段として
のCRT40を備えている。演算処理部20は、閾値記
憶手段21と、高負荷判定手段23と、検知手段25
と、通信先設定手段27と、異常判定手段29とを備え
ており、閾値記憶手段21は中継系装置TMにおけるト
ラヒック情報の高負荷判定をする閾値を予め記憶してい
る。この閾値は、各中継系装置TM毎に記憶したり、あ
るいは上位中継系装置TMAと下位中継系装置TMBと
で分けて記憶したり、または全ての中継系装置TMに対
して同一の閾値を記憶したり、そのデータ通信システム
DCSの内容等に応じて設定すればよい。
【0015】また、高負荷判定手段23は、受信したト
ラヒック情報を対応する閾値と比較し、その中継系装置
が高負荷であるか否かを判定する。検知手段25は高負
荷であると判定された場合に、所定の内部プログラムに
従って高負荷が発生している中継系装置に発呼可能な中
継系装置TMまたは端末系装置EMを検知する。例えば
上位中継系装置TMAにとって発呼可能な対象となるの
は下位中継系装置TMBであり、下位中継系装置TMB
にとって発呼可能な対象となるのは上位中継系装置TM
A及び端末系装置EMである。双方向通信であるので上
位中継系装置TMAに対してはセンタ系装置CMも該当
するが、本実施例のばあい、上位中継系装置TMAに対
する上位の装置は1つのセンタ系装置CMであり代替装
置がないので、この場合の発呼可能な装置からは除外す
る。
【0016】また、ISDNボード30は、ISDN回
線50によって、各中継系装置TM(すなわち4つの上
位中継系装置TMA1〜4及び10の下位中継系装置T
MB1〜10)及び各端末系装置EMとのデータ送受信
が可能とされている。次に、本実施例の通信制御装置1
0の作動について説明する。
【0017】図2は、本通信制御装置10の演算処理部
20における通信制御処理を示すフローチャートであ
る。本処理は所定時間毎に実行される。まず、ISDN
回線50及びISDNボード30を介して中継系装置T
Mのトラヒック情報及び稼働状態を入力し(ステップ1
0。以下ステップをSと表す。)、入力したトラヒック
情報に基づいて高負荷か否かを判定する(S20)。こ
のS20における高負荷か否かの判定は、例えば以下の
ように行う。
【0018】各中継系装置TMA1〜4,TMB1〜1
0は所定時間(例えば10分間)毎に、過去所定時間
(10分間)内の積算通信時間及び呼数からなるトラヒ
ック情報を通信制御装置10に対して送信する。そのト
ラヒック情報に基づいて、閾値記憶手段21に記憶され
た対応する閾値と比較し、中継系装置TMが高負荷であ
るか否かを判定する。なお、閾値について補足すると、
上述したように閾値が各中継系装置TM毎に記憶されて
いる場合には、そのトラヒック情報を送信してきた中継
系装置TMに対応して記憶されている閾値であり、また
全ての中継系装置TMに対して同一の閾値が記憶されて
いる場合にはその同一閾値となる。
【0019】S20の判定は、例えば通信時間及び呼数
それぞれに閾値を設定しておいて個別に比較して、両方
が閾値以上となった場合に高負荷であると判定してもよ
いし、またはその一方(例えば積算通信時間)が閾値以
上の場合には、高負荷であると判定してもよい。さらに
両値の積を所定の閾値と比較するようにしてもよい。
【0020】このようにして、S20において高負荷の
判定をし、高負荷が発生している中継系装置TMA1〜
4,TMB1〜10が一つもない場合には(S30:N
O)、S10に戻ってS10以下の処理を繰り返す。一
方、高負荷が発生している中継系装置TMA1〜4,T
MB1〜10が一つでもある場合には(S30:YE
S)S40へ移行する。
【0021】S40では、高負荷が発生している中継系
装置TMA1〜4,TMB1〜10に対して発呼可能な
中継系装置TMA1〜4,TMB1〜10または端末系
装置EMを検知し、その検知した中継系装置TMA1〜
4,TMB1〜10または端末系装置EMに対して、高
負荷状態の中継系装置TMA1〜4,TMB1〜10に
代わる別の通信先を、当該装置の所定の内部プログラム
による通信先に代えて設定し、ISDNボード30及び
ISDN回線50を介してその中継系装置TMA1〜
4,TMB1〜10または端末系装置EMに送信する。
【0022】上述したように、上位中継系装置TMAに
対して発呼可能な対象となるのは下位中継系装置TMB
であり、下位中継系装置TMBにとって発呼可能な対象
となるのは上位中継系装置TMA及び端末系装置EMで
ある。図1において上位中継系装置TMAと下位中継系
装置TMBとの接続、及び下位中継系装置TMBと端末
系装置EMとの接続を説明したが、これは内部プログラ
ムによる限定であり、この「発呼可能な対象」としては
各装置TMA,TMB,EMの全てが該当することとな
る。
【0023】ここで、より理解を容易にするために、通
信相手の設定の具体例を挙げて説明する。いまセンタ系
装置CMからのデータを上位中継系装置TMAが下位中
継系装置TMBに送信する場合を考える。上位中継系装
置TMA1は3つの下位中継系装置TMB1〜3がカバ
ー範囲であり、内部プログラムに従ってTMB1,TM
B2,TMB3の順番で通信を行うようにされている。
また所定回数の再発信も行う。
【0024】例えば下位中継系装置TMB1が高負荷状
態になったとすると、何も制御しないと内部プログラム
に従って所定回数の再発信を行い、通信ができないので
次にTMB2に対して通信を行う。この場合にTMB2
も高負荷状態であったとすると、内部プログラムに従っ
て所定回数の再発信を行い、通信ができないので次にT
MB3に対して通信を行うこととなる。これに対して、
本実施例の処理によれば、TMB1及びTMB2が高負
荷であることが判定されると、TMB1及びTMB2へ
の発信を行うことなく、いきなりTMB3に送信される
こととなる。
【0025】また、仮にTMB3までもが高負荷である
とすると、この内部プログラムに従っていると高負荷状
態が解除されるまで上位中継系装置TMA1からは送信
ができないこととなる。こういう場合でも、本処理によ
れば、例えば隣のグループであるTMB4やTMB5に
対して送信することで、通信無駄をなくし、迅速な通信
を可能とすることができる。
【0026】さらに具体的に説明するならば、このデー
タ通信システムを例えばカラオケ情報の配信システムに
応用した場合を考える。例えばTMA1を九州地区、T
MA2を関西地区、TMA3を関東地区、TMA4を東
北・北海道地区とした場合に、九州地区をカバーするT
MA1がどこにも送信できない状態の場合に、隣接する
関西地区をカバーするTMA2の範囲ではあるが距離的
には近い広島・山口地区をカバーする下位中継系装置T
MB4に送信するといった具合いである。もちろん物理
的にはTMB1〜10のどこに送信してもよいのである
が、通信コスト面を考慮して、なるべく距離的に近い下
位中継系装置TMBを設定するとよい。
【0027】一方、上位装置から下位装置への場合だけ
でなく、その逆も同様である。例えば下位中継系装置T
MB3は、上位中継系装置TMA1のカバー範囲である
が、TMA1が高負荷である場合には、TMA2と通信
させるように制御することができる。
【0028】図2に戻って、S40の処理に続いてS5
0ではS10で入力した中継系装置TMの稼働状態に基
づいて、正常か異常かを判断する。本実施例では、各中
継系装置TMが自己診断をし、その結果として正常か異
常かの情報を送信するようにされている。そして、異常
の場合はS60へ進んで、CRT40に異常が発生して
いる装置を表示する。正常の場合はそのままS10へ戻
ってS10以下の処理を繰り返す。なお、異常の発生し
た装置が表示されると、監視者が関係部門の担当者等に
連絡をする等、所定の手続が取られる。なお、送信が不
可能な状態になると上記自己診断して正常か異常かの情
報も送信できないので、その場合は、例えば所定時間送
信されないことを基準に送信不可異常として通信制御装
置10側で判断するようにとよい。
【0029】このように、本実施例の通信制御装置10
によれば、高負荷である中継系装置TMが発生した場合
には、その高負荷が発生している中継系装置TMに発呼
可能な中継系装置TMまたは端末系装置EMを検知し、
その検知された中継系装置TMまたは端末系装置EMに
対し、高負荷状態の中継系装置TMに代わる別の通信先
を所定の内部プログラムによる通信先に代えて設定する
ことができる。従って、内部プログラムに従っていては
なかなか通信できないような状態でも、確実に通信でき
る通信相手を検知してその相手と通信することができる
ので、通信無駄がなくなって迅速な通信が可能となる。
【0030】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。例えば、上記実施例で
は各中継系装置TMA1〜4,TMB1〜10が例えば
10分間毎に、過去10分間内の積算通信時間及び呼数
からなるトラヒック情報を通信制御装置10に対して送
信するとした。本来は、リアルタイムでトラヒック情報
を送信するのが理想的ではあるが、通信網内の装置の台
数が多くなると処理上の問題もあるため、過度の負担に
ならない程度で、送信間隔はできるだけ短い方が好まし
い。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の通信制御装
置によれば、センタ系装置−中継系装置−端末系装置の
データ通信システムにおいて、内部プログラムに従って
いてはなかなか通信できないような状態でも、確実に通
信できる通信相手を検知してその相手と通信することが
できるので、通信無駄がなくなって迅速な通信が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のデータ通信システムにおける通信制
御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】演算処理部における通信制御処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10…通信制御装置、 20…演算処理部、 2
1…閾値記憶手段、23…高負荷判定手段、 25…検
知手段、 27…通信先設定手段、29…異常判
定手段、 30…ISDNボード、 50…ISDN
回線、DCS…データ通信システム、 CM…センタ
系装置、TM…中継系装置、 TMA,TMA1〜T
MA4…上位中継系装置、TMB,TMB1〜TMB1
0…下位中継系装置、 EM…端末系装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ系装置−中継系装置−端末系装置
    の構成を持ち、各装置は所定の内部プログラムに従って
    所定の通信先とデータ通信を行うデータ通信システムに
    おける通信制御装置であって、 上記各中継系装置からのトラヒック情報を受信する受信
    手段と、 トラヒック情報の高負荷判定をする閾値を予め記憶して
    いる閾値記憶手段と、 上記受信手段で受信したトラヒック情報を、上記閾値記
    憶手段に記憶された対応する閾値と比較し、中継系装置
    が高負荷であるか否かを判定する高負荷判定手段と、 該高負荷判定手段によって高負荷であると判定された場
    合には、上記所定の内部プログラムに従って、上記高負
    荷が発生している中継系装置に発呼可能な中継系装置及
    び/または端末系装置を検知する検知手段と、 該検知手段によって検知された中継系装置及び/または
    端末系装置に対し、上記高負荷状態の中継系装置に代わ
    る別の通信先を、上記所定の内部プログラムによる通信
    先に代えて設定する通信先設定手段と、 備えたことを特徴とするデータ通信システムにおける通
    信制御装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のデータ通信システ
    ムにおける通信制御装置であって、 上記受信手段は、中継系装置からのトラヒック情報に加
    えて稼働状態も受信するように構成すると共に、 該稼働状態に基づいて各中継系装置の異常を判定する異
    常判定手段と、 該異常判定手段の判定結果に基づいて異常を報知する報
    知手段と、 備えたことを特徴とするデータ通信システムにおける通
    信制御装置。
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