JPH07212245A - データ転送回路 - Google Patents

データ転送回路

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JPH07212245A
JPH07212245A JP668594A JP668594A JPH07212245A JP H07212245 A JPH07212245 A JP H07212245A JP 668594 A JP668594 A JP 668594A JP 668594 A JP668594 A JP 668594A JP H07212245 A JPH07212245 A JP H07212245A
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JP
Japan
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data
clock
transfer
circuit
load signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP668594A
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English (en)
Inventor
Hiroya Ikeda
浩也 池田
Shusuke Hirai
秀典 平井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH07212245A publication Critical patent/JPH07212245A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成により転送ラインを簡略化し、確
実にデータ転送する。 【構成】 P−S変換素子1を使用して、8ビットのパ
ラレルデータをシリアルデータに変換し、図示しないマ
イコンがシリアルデータを転送するように構成されてい
る。そして、クロックよりロード信号を生成する抵抗R
とコンデンサC及びダイオードからなる時定数回路21
を設け、時定数回路21を介することで、マイコン側か
らのクロックからロード信号を生成し、P−S変換素子
1のロード端子にロード信号を入力するようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロックに基づいてデ
ータの転送を行うデータ転送回路に関する。
【0002】
【従来の技術】データを回路間あるいは装置間で送受信
することは、データ処理においては通常行われることで
あるが、回路間では、処理の高速化のために、パラレル
データとして転送され、装置間、特に遠隔に配置された
装置間では、転送線を簡略化するためにシリアルデータ
をして情報を転送する場合がある。このような場合、従
来よりパラレル−シリアル変換素子(以下、P−S変換
素子)等からなるデータ転送回路を用いることで、装置
内部の回路内パラレルデータをシリアルデータに変換し
て、他の装置にデータ転送を行っていた。
【0003】いま、P−S変換素子を使用して8ビット
のパラレルデータ(P1〜P8)をシリアルデータに変
換し、図示しないマイクロコンピュータ(マイコン)が
読み取る図3のような構成のデータ転送回路を考えた場
合、本来シリアル転送に必要なマイコンからのクロック
を受信する為のクロックライン2と、データをマイコン
に転送するためのデータライン3の他に、8ビットのパ
ラレルデータ(P1〜P8)をシフトレジスタに取り込
むためのタイミング信号(ロード信号)をマイコンから
受信するために、ロード信号ライン4が必要になる。
【0004】ここであげるP−S変換素子1とは、ロー
ド信号の立ち上がりでパラレルデータを内部のシフトレ
ジスタにラッチし、クロックの立ち上がりで1ビットず
つデータをシフトし、最上位のデータをデータライン3
に出力する素子とする。
【0005】このような構成のデータ転送回路では、図
4に示すように、マイコン側からのロード信号の立ち上
がりを受け、8ビットのパラレルデータ(P1〜P8)
をP−S変換素子1の内部のシフトレジスタにラッチし
(図4(a))、その後はクロックの立ち上がりで(図
4(b))1ビットずつデータをシフトし、最上位のデ
ータをデータライン3に出力し(図4(c))、最後の
クロックの立ち上がりでデータチェック用のフラグ(D
s:例えばパリティチェック用のフラグ)をデータライ
ン3に出力し、次のロード信号の立ち上がりを受け(図
4(a))、1バイトのデータの転送を終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
シフトレジスタに取り込むロード信号のタイミングとし
ては、シリアル転送(図4中の”H”のタイミング)前
に完了していなければならず、またシリアル転送期間中
においては、ロード信号によりシフトレジスタの内容が
変化してはならないという制約が生まれる。つまり、ロ
ード信号とクロックは同期をとる必要があることにな
る。
【0007】そこで、従来のデータ転送回路では、マイ
コン側でクロックに同期したロード信号を生成すること
で、ロード信号もクロック制御をつかさどるマイコンが
制御することになり、シリアル転送に3本の信号ライ
ン、すなわちクロックライン2、データライン3及びロ
ード信号ライン4が必要になる。
【0008】つまり、ロード信号ライン4を必要とする
従来のデータ転送回路は、本来パラレル転送に比べ、転
送速度を犠牲にしてでも信号線の本数を減らして、長距
離転送を容易に実現するという、シリアル転送の利点を
損なうという問題がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、簡単な構成により転送ラインを簡略化し、確実に
データ転送することのできるデータ転送回路を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送回路
は、クロックに基づいてデータの転送を行うデータ転送
回路において、データの転送タイミングを制御するクロ
ックに同期した転送制御信号としてのロード信号を生成
する転送制御信号生成手段としての時定数回路21を備
えて構成される。
【0011】時定数回路21は、少なくとも抵抗とコン
デンサとを備えて構成することができる。
【0012】
【作用】本発明のデータ転送回路では、時定数回路21
でクロックに基づいて転送制御信号を生成することで、
簡単な構成により転送ラインを簡略化し、確実にデータ
転送することを可能とする。
【0013】
【実施例】図1及び図2は本発明の一実施例に係わり、
図1は、本発明のデータ転送回路の一実施例の構成を示
す構成図、図2は、図1のデータ転送回路の作用を説明
するタイミング図である。
【0014】本実施例のデータ転送回路は、図1に示す
ように、図3に示した従来のデータ転送回路と殆ど同じ
であり、つまり、P−S変換素子1を使用して8ビット
のパラレルデータをシリアルデータに変換し、図示しな
いマイコンがシリアルデータを受信するように構成され
ている。
【0015】本実施例の特徴となる構成は、クロックよ
りロード信号を生成する抵抗RとコンデンサC及びダイ
オードからなる時定数回路21を設けている点で、時定
数回路21を介することで、マイコン側からのクロック
からロード信号を生成し、P−S変換素子1のロード端
子にロード信号を入力するようになっている。
【0016】このように構成された本実施例のデータ転
送回路の作用について、図2を用いて説明する。
【0017】マイコン側からのデータ転送用のクロック
は、クロックライン2を介してP−S変換素子1のクロ
ック端子に入力される(図2(a)))。一方、このク
ロックは、時定数回路21を介してP−S変換素子1の
ロード端子に入力される。つまり、時定数回路21によ
ってクロックが積分された波形の信号であるロード信号
が、ロード端子に加えられることになり、ロード端子が
Highと判別するスレッシュホールドレベルに達した
とき、パラレルデータ(P1〜P8)がP−S変換素子
1のシフトレジスタにロードされるようになっている。
そして、クロックに同期して、シフトレジスタの最上位
ビットデータがデータライン3に出力されるとともに、
シフトレジスタ内のデータが1ビットずつシフトされ、
次のクロックに同期して、シフトレジスタの最上位ビッ
トデータがデータライン3に出力される(図2
(c))。
【0018】このようにしてデータライン3を介してシ
リアルデータがマイコン側に転送され、最後のクロック
の立ち上がりでデータチェック用のフラグ(Ds:例え
ばパリティチェック用のフラグ)をデータライン3に出
力し、クロックがHighレベルを維持することで、ロ
ード信号がHighと判別するスレッシュホールドレベ
ルに達したとき(図2(b))、1バイトのデータの転
送を終了する。
【0019】ここで、時定数回路21の時定数は、クロ
ックの転送速度に応じて設定されており、つまり、デー
タのシリアル転送期間中に時定数回路21によってクロ
ックが積分された波形のロード信号が、図2(b)に示
すように、スレッシュホールドレベルに達することがな
いように設定されており、シリアル転送期間中のロード
信号の変化を防ぐようになっている。
【0020】このように本実施例のデータ転送回路によ
れば、時定数回路21によってクロックからロード信号
を生成しているので、P−S変換素子1を使用してもシ
リアル転送の制御ラインであるロード信号ラインを設け
ることなく、データの転送ができる。従って、シリアル
転送の利点である長距離転送という特徴を損なうことが
ないと同時に、マイコン等の制御ライン用I/Oポート
の節約にもなる。
【0021】また、ロード信号をクロックから生成する
ことにより、ロード信号とクロックの同期が必然的に取
られることになり、通常のシリアル転送と区別すること
なく、マイコンのソフトウェアも簡潔になる。
【0022】さらに、制御ラインの増加が防止できるの
で、回路基板上の配線が容易になり、あるいは接続ケー
ブルのコストアップの防止にもなる。
【0023】なお、上記実施例では、パラレル−シリア
ル変換してデータを転送するデータ転送回路としたが、
これに限ることなく、実施例の転送方向を反転させて、
シリアル−パラレル変換素子を使用したデータ転送回路
をはじめ、クロックに同期した制御信号が必要な場合に
広く応用することができることはいうまでもない。
【0024】また、クロックからロード信号を生成する
データ転送回路としたが、これに限らず、異なる時定数
を有する複数の時定数回路を備えることで、クロックか
ら複数の異なるタイミングの複数の制御信号を生成する
データ転送回路でもよい。つまり、クロックからロード
信号を生成する電子回路に関しての一実施例を記したに
すぎず、これに限定するものではない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ転
送回路によれば、転送制御信号生成手段でクロックに基
づいて転送制御信号を生成するので、簡単な構成により
転送ラインを簡略化し、確実にデータ転送することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ転送回路の一実施例の構成を示
す構成図である。
【図2】図1のデータ転送回路の作用を説明するタイミ
ング図である。
【図3】従来のデータ転送回路の構成を示す構成図であ
る。
【図4】図3のデータ転送回路の作用を説明するタイミ
ング図である。
【符号の説明】
1 P−S変換素子 2 クロックライン 3 データライン 4 ロード信号ライン 21 時定数回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックに基づいてデータの転送を行う
    データ転送回路において、 前記データの転送タイミングを制御する前記クロックに
    同期した転送制御信号を生成する転送制御信号生成手段
    を備えたことを特徴とするデータ転送回路。
  2. 【請求項2】 前記転送制御信号生成手段は、少なくと
    も抵抗とコンデンサとからなる時定数回路であることを
    特徴とする請求項1に記載のデータ転送回路。
JP668594A 1994-01-26 1994-01-26 データ転送回路 Withdrawn JPH07212245A (ja)

Priority Applications (1)

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JP668594A JPH07212245A (ja) 1994-01-26 1994-01-26 データ転送回路

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JP668594A JPH07212245A (ja) 1994-01-26 1994-01-26 データ転送回路

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Publication Number Publication Date
JPH07212245A true JPH07212245A (ja) 1995-08-11

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ID=11645221

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JP668594A Withdrawn JPH07212245A (ja) 1994-01-26 1994-01-26 データ転送回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7830881B2 (en) 2002-07-16 2010-11-09 Panasonic Corporation Content receiver and content transmitter

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7830881B2 (en) 2002-07-16 2010-11-09 Panasonic Corporation Content receiver and content transmitter
US8503471B2 (en) 2002-07-16 2013-08-06 Panasonic Corporation Content receiver and content transmitter

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