JPH0721169A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0721169A
JPH0721169A JP5165665A JP16566593A JPH0721169A JP H0721169 A JPH0721169 A JP H0721169A JP 5165665 A JP5165665 A JP 5165665A JP 16566593 A JP16566593 A JP 16566593A JP H0721169 A JPH0721169 A JP H0721169A
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JP5165665A
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English (en)
Inventor
Makoto Shibayama
誠 柴山
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】文書作成時に利用した参考文献に関する情報を
作成文書とともに管理・記憶して、文書を有効に再利用
すること。 【構成】検索部33により検索した文書の文書属性から
文書名とアドレス情報とを取り出して参考文献情報保存
部35に格納しておき、編集部31により文書の作成・
編集を行う際には、参考文献情報保存部35内のアドレ
ス情報を用いて外部記憶装置4から所望の参考文献を取
り出すとともに、外部記憶装置4に文書と文書属性とを
記憶する際には、参考文献情報保存部35に記憶した参
考文献情報のうち所望の参考文献を指定して、当該文書
名とアドレス情報とを文書属性として登録部32により
登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関し、
特に既存文書と、該既存文書を作成する際に用いた参考
文献とを用いて新たな文書の編集を行う文書処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近のOA(オフィスオートメション)
機器の普及に伴い、オフィスでは多種多様な文書が大量
に作成されている。従来は、これらの文書をキャビネッ
トを用いて文書管理していたが、文書量の増加に伴い文
書検索及び情報の管理及び共有化が難しくなってきた。
【0003】このため、文書を電子的媒体(データ)に
置き換え、このデータを文書管理装置等で管理すること
により、文書の共有化と省スペース化を図るとともに、
オフィスの作業効率を高める技術が一般化されている。
【0004】特に、最近では、グラフ作成装置や図形
(画像)処理装置の高機能化により、オフィスで作成す
る文書の中に、多種多用なメディアで作成された図形、
画像、グラフなどのデータを取り込むことが多いため、
作成した文書のみならず文書作成に利用した文書・図形
・画像等の参考文献が再利用されている。
【0005】すなわち、従来のように印刷された文書を
参照するだけでなく、既存文書自体に修正を加える場
合、または既存文書の作成に用いた参考文献や図形・グ
ラフ等を、新たな文書内に取り込み再利用する場合が増
えているのである。
【0006】このため、最近では文書管理装置等から、
所望の文書のみならず当該文書を作成する際に使用した
参考文献を効率よく検索することが要求されている。
【0007】ところが、従来技術では、文書作成に利用
した参考文献名・著者等が文書内の参考文献の欄に記載
されるに留まり、文書管理装置が管理する文書属性にお
いても、文書名、ファイルダンプ、文書作成日時、作成
者等の基本属性のみが管理されている。
【0008】このため、参考文献を検索する場合には、
検索者がまず文書内に記載された参考文献名等を調べ、
この記載に基づいて参考文献を記憶媒体から検索する必
要がある。したがって、例えば新たな文書を編集中に参
考文献を利用したい場合には、一度文書編集を中断し参
考文献の検索を行う必要があった。
【0009】この問題を解決するために、特開平4−2
74557号公報では、登録文書の文字列を文字種別毎
に分割して高速な全文検索を行うフルテキストサーチ方
法及び装置を開示している。この全文検索を高速に行う
発明を用いると、文書中に記載された参考文献の欄を高
速に検索できるため、人的負担を軽減することができる
のである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
発明により検索者の労力を軽減することはできるが、文
書編集中に参考文献を利用する場合には、当該編集処理
を中断して全文検索処理に移行する必要がある。
【0011】また、文書内の参考文献の欄には、利用し
た参考文献の文献名・著者等が記載されることは多い
が、文書ファイル名及びアドレス情報等が記載されるこ
とは少ないため、かかる記載が省略されている場合に
は、所望の文書を取り出す際に時間と手間を要すること
になる。特に、参考文献がグラフや図形の場合には、文
献名や著者を記載しないため、所望の参考文献を入手す
ることは難しい。
【0012】このため、特開平4−359373号公報
には、検索情報に検索履歴情報を追加することにより、
再検索時間の短縮及び検索手順の簡略化を図る電子ファ
イリング装置が開示されている。かかる検索履歴を用い
ると、既存文書の作成時点での入力検索条件や検索結果
等の履歴が分かるため、検索者が参考文献のファイル名
等を調べる労力を軽減できることになる。
【0013】しかしながら、検索履歴情報から入手でき
る情報は参考文献のファイル名程度に限定され、参考文
献のアドレス情報等の情報は入手できないため、参考文
献の取り出しに時間を要する。また、検索履歴情報に
は、必要となる情報だけでなく不必要な情報が多く含ま
れるため、所望の参考文献名を迅速に特定できない場合
もある。
【0014】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、文書作成時に利用した参考文献に関する情報を作成
文書とともに管理・記憶して、文書を有効に再利用する
ことができる文書処理装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、既存文書を用いて新たな文書の編集を
行う文書処理装置において、前記既存文書を作成する際
に用いた参考文献の文献名及び該参考文献が格納された
アドレス情報を前記既存文書の文書属性として前記既存
文書とともに記憶する第1の記憶手段(図1の4)と、
新たな文書を編集するために前記第1の記憶手段から前
記既存文書を取り出す際に、該既存文書の文書属性から
該既存文書に係わる参考文献の文献名とアドレス情報と
を取り出して記憶する第2の記憶手段(図1の35)
と、前記第2の記憶手段に記憶した参考文献の文献名を
指定することにより、当該文献名に対応するアドレス情
報を用いて指定した参考文献を前記第1の記憶手段から
抽出する抽出手段(図1の31)と、前記編集した新た
な文書を前記第1の記憶手段に記憶するに際し、前記第
2の記憶手段に記憶した前記参考文献名から所望の参考
文献名を選択し、該選択した参考文献名とアドレス情報
とを該編集した新たな文書の文書属性として前記第1の
記憶手段に登録する登録手段(図1の32)とを具備し
たことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明によれば、第1の記憶手段に、既存文書
とともに該既存文書を作成する際に用いた参考文献の参
考文献名と該参考文献のアドレス情報とを該既存文書の
文書属性として格納しておく。
【0017】そして、既存文書を用いた新たな文書の編
集を行う場合には、該既存文書を第1の記憶手段から取
り出すとともに、該既存文書の文書属性から参考文献の
文献名とアドレス情報とを取り出して第2の記憶手段に
記憶する。
【0018】また、既存文書に用いた参考文献を利用し
て新たな文書の編集を行う場合には、第2の記憶手段に
記憶した参考文献の文献名を指定することにより、該参
考文献のアドレス情報を取り出し、該アドレスを用いて
第1の記憶手段から指定参考文献を取り出す。
【0019】さらに、編集した新たな文書を第1の記憶
手段に記憶する場合には、第2の記憶手段に記憶した参
考文献の中から利用した参考文献を選択し、該選択した
参考文献の文献名とアドレス情報とを編集した新たな文
書の文書属性として登録し、第1の記憶手段に記憶す
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0021】図1は、本発明の全体構成を示すブロック
図である。
【0022】図1に示すように、本発明は、入力部1
と、表示部2と、処理部3と、外部記憶装置4とから構
成される。
【0023】入力部1は、処理部3の各処理に必要とな
るキー入力等を行うものである。具体的には、編集部3
1を用いて参考文献を指定する際における参考文献名の
キー入力、登録部32を用いて文書属性の登録を行う際
の参考文献の指定、検索部33を用いて外部記憶装置4
から文書検索を行う際の検索条件の入力等が入力部1か
ら行なわれる。
【0024】表示部2は、文書処理装置に係わる各種状
態表示を行うものである。具体的には、検索部33を用
いて検索することにより得られる既存文書名を表示する
とともに、登録部32を用いて文書属性の登録を行う際
には参考文献情報保存部35内の各参考文献名が一覧表
示される。
【0025】処理部3は、制御部30、編集部31、登
録部32、検索部33、記憶部34及び参考文献情報保
存部35から構成される。
【0026】制御部30は、処理部3に係わる各種入出
力制御等を行うものである。
【0027】編集部31は、記憶部34を用いて文書の
作成・編集を行うものであり、必要に応じて参考文献を
適宜利用することができる。具体的には、編集処理に割
り込みを行い参考文献名を入力部1から入力すると、文
献名を入力された参考文献が記憶部35に格納されるア
ドレス情報が参考文献情報保存部35内から取り出さ
れ、当該アドレスに記憶したファイルが外部記憶装置4
から取り出される。
【0028】登録部32は、編集部31による文書の作
成・編集を終了する際に、参考文献情報保存部35内に
記憶された参考文献の文献名及びアドレス情報のうち、
文書属性に登録を希望する指定された参考文献のみを文
書属性に登録するものである。
【0029】具体的には、まず参考文献情報保存部35
に保存した複数の参考文献名を表示部2に一覧表示して
おき、この参考文献名のうち編集に利用した参考文献を
入力部1から指定する。そして、指定された参考文献の
文献名とアドレス情報とを文献属性に登録して記憶部3
5に格納することになる。
【0030】検索部33は、入力部1から入力された検
索条件に合致する既存文書を外部記憶装置4から取り出
すものであり、この検索部による既存文書の検索が終了
した時点で、検索された既存文書の文書属性が有する参
考文献名と該参考文献が格納されるアドレス情報とが参
考文献情報保存部35に格納される。
【0031】記憶部34は、編集部31が文書編集に用
いる作業用メモリである。
【0032】参考文献情報保存部35は、検索部33が
検索した既存文書が持つ文書属性から参考文献名とアド
レス情報とを取り出して記憶する内部メモリである。
【0033】ここで、本発明で用いる文書属性には、図
2に示すように文書名、ファイルダンプ、作成日時、作
成者等の基本属性以外に、参考文献属性を付加してい
る。この参考文献属性は、当該文書を作成する際に用い
た参考文献の文献名及びアドレス情報から構成される。
【0034】外部記憶装置4は、各文書を記憶するデー
タベースであり、装置内部には大量の既存文書及び当該
既存文書を作成する際に用いられた参考文献が記憶され
ている。なお、各既存文書は、文書属性の一部として前
述した参考文献属性を保持している。
【0035】次に、上記構成を持つ文書処理装置の全体
処理の流れについて、図3を用いて説明する。
【0036】図3は、文書処理装置が行う全体処理の流
れを示すフローチャートである。
【0037】図3に示すように、本発明による文書処理
においては、検索条件に合致する既存文書名を文書属性
とともに外部記憶装置4から取り出し、当該文書属性か
ら参考文献名とアドレス情報とを取り出して参考文献情
報保存部35に記憶する文書検索処理(S301)と、
文書編集途中で参考文献を取り出す際に、参考文献情報
保存部35に記憶した参考文献名及びアドレス情報を用
いて外部記憶装置4から参考文献を取り出し、編集文書
内に当該参考文献の一部をマージする等の文書編集を行
う文書編集処理(S302)と、文書編集の終了時点
で、参考文献情報保存部35内の参考文献名とアドレス
情報とを文書属性に登録し、当該文書とともに文書属性
を外部記憶装置4に保存する文書登録処理(S303)
とからなる。
【0038】以下、上記各処理(S301〜S303)
について詳細に説明する。
【0039】図4は、文書検索処理(S301)を示す
フローチャートである。
【0040】本発明においては、図4に示すように、入
力部1から文書名及びキーワード等の検索条件が入力
(S401)されたならば、検索部33が当該検索条件
に基づき外部記憶装置4に対する既存文書の検索を行い
(S402)、検索結果を表示部2に表示する(S40
3)。そして、検索者(操作員)は、表示部2に表示さ
れた検索条件に合致する複数の既存文書の中から所望の
文書を入力部1からのキー入力等により選択し(S40
4)、少なくとも1つの既存文書が選択された場合に
は、当該文書の文書属性から参考文献名とアドレス情報
とが切り出され、参考文献情報保存部35に記憶される
(S405)。
【0041】上記処理(S401〜S405)を検索条
件がある限り続行(S406)し、所望の既存文書が持
つ参考文献名とアドレス情報とを参考文献情報保存部3
5に記憶する。
【0042】次に、文書編集処理(S302)について
図5に示すフローチャートを用いて説明する。
【0043】図5に示すように、本実施例では編集を行
う前に既存文書を読み出して、文書編集(修正)を行う
ことができるよう、使用する既存文書がある場合には外
部記憶装置4から当該文書の読み出しを行い(S501
〜S502)、かかる文書が無い場合には直ちに文書編
集(S503)に移行する。
【0044】そして、文書編集中に例えば既存文書を作
成する際に用いたグラフや画像等の一部を編集文書内に
マージする必要が生じたならば、編集処理に割り込みを
行い(S504)、参考文献情報保存部35を用いて所
望の参考文献を外部記憶装置4から取り出し(S50
5)、当該参考文献から所望の部分を切り出て(S50
6)編集中の文書にマージする。
【0045】ここで、参考文献情報保存部35を用いて
所望の参考文献を外部記憶装置4から取り出す処理(S
505)について、図6を用いてさらに詳細に説明す
る。
【0046】本実施例においては、既存文書の文書検索
(S301)を行う際に、当該既存文書の参考文献名と
アドレス情報とを参考文献情報保存部35内に記憶して
いるため、当該既存文書に付随する参考文献を検索する
場合には、所望の参考文献名を入力部1から指定するこ
とにより、指定した参考文献名に対応するアドレス情報
が参考文献情報保存部35から取り出すことができる。
このため、このアドレス情報を用いて参考文献を外部記
憶装置4から効率的に取り出すことができるのである。
【0047】例えば、図6に示すように、文書編集途中
で参考文献1bを指定した場合には、指定された参考文
献1bに対応するアドレス1bが参考文献情報保存部3
5から取り出される。そして、このアドレス1bを用い
て参考文献1bが外部記憶装置4から読み出され、編集
部31に出力されることになる。
【0048】すなわち、本実施例では参考文献を取り出
す際に、参考文献情報保存部35に記憶した参考文献名
とアドレス情報とを用いることにより、外部記憶装置4
に記憶された参考文献のアドレスを特定できるため、高
速かつ効率的に参考文献を取り出すことができるのであ
る。
【0049】次に、文書登録処理(S303)について
図7のフローチャートを用いて説明する。
【0050】本発明では、既存文書の文書属性に参考文
献名及びアドレス情報を付加する構成を用いているた
め、文書編集処理(S302)を終了し、当該文書を既
存文書として外部記憶装置4に記憶する時点で、参考文
献情報保存部35内に記憶した参考文献に係わる情報を
参考文献属性として文書属性に登録する必要がある。
【0051】また、この参考文献に係わる情報には、文
書編集処理(S302)で使用したものばかりでなく、
使用していない情報についても含まれるため、当該情報
を登録する時点で有効な情報のみを選別する必要があ
る。
【0052】そこで、図7に示すように、参考文献情報
保存装置35内に保存した参考文献名を表示して(S7
01〜S702)、使用した参考文献のみを指定する
(S703)ことになる。なお、かかる指定を行う際に
は、図8に示す表示部2による参考文献名の一覧表示
(参考文献1、参考文献2、・・・、参考文献n)に対
して、登録の有無(「する」、「しない」)の指定を行
うことになる。
【0053】そして、指定された参考文献があるか否か
を判断し(S704)、指定された参考文献がある場合
には当該参考文献の参考文献名とアドレス情報とを文書
属性内の参考文献属性に登録(S705)した後、編集
した文書と文書属性とを外部記憶装置4に保存する(S
706)。
【0054】一方、参考文献の指定が無い場合には文書
属性の登録を行うことなく当該文書及び文書属性を保存
する(S706)。
【0055】そして、上記処理が終了したならば、参考
文献情報保存部35を初期化(S707)し処理を終了
する。
【0056】上記処理を行うことにより、編集した文書
の文書属性に参考文献属性(参考文献名及びアドレス情
報)を登録して、外部記憶装置4に保存できることにな
るため、編集した文書を既存文書として効率的に再利用
できることになる。
【0057】上述してきたように、本実施例では、検索
部33が検索した既存文書の文書属性から参考文献名と
アドレス情報とを取り出して参考文献情報保存部35に
記憶しておき、編集部31を用いた文書の編集を行う際
には、参考文献情報保存部35内の参考文献名とアドレ
ス情報とを用いて外部記憶装置4から所望の参考文献を
取り出し、外部記憶装置4に編集した文書を記憶する際
には、登録部32を用いて参考文献情報保存部35に記
憶した参考文献名のうち所望の参考文献名を指定して、
該指定した参考文献名及びアドレス情報を参考文献当属
性として登録することにより、既存文書を作成する際に
用いた参考文献に関する情報を利用した参考文献の効率
的な再利用を行うことができる。
【0058】すなわち、新たな文書を作成する際には、
既存文書のみならず既存文書に利用した参考文献を効率
良く利用できるとともに、参考文献を取り出す際には、
検索時間及び作業時間を低減することができる。
【0059】また、文書属性に不要な参考文献を登録す
ることなく、新たな文書の編集に用いた有用な参考文献
のみを登録するため、参考文献を効率的に再利用するこ
とができる。
【0060】さらに、文書処理装置内に通信制御部を設
けることにより、ローカルエリアネットワーク等を用い
て外部記憶装置4を共用化した文書処理システムを構築
することもできる。
【0061】また、本実施例では、文書登録処理(S7
03)において入力部1から参考文献を指定して、参考
文献情報を文書属性に登録することとしたが、参考文献
情報保存部35内の全ての参考文献属性を自動登録する
か、又は使用した参考文献情報のみを自動登録すること
もできる。
【0062】さらに、本実施例では、文書検索処理(S
301)と、文書編集処理(S302)と、文書登録処
理(S303)とを独立した処理としたが、文書編集処
理内で所望の処理を選択することも可能である。
【0063】なお、本実施例においては、編集部31が
直接参考文献を外部記憶装置4から取り出すこととした
が、本発明はこれに限定されるものではなく、検索部3
3等を用いて取り出すこともできる。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、既存文書を用いて新たな文書の編集を行う際に、
該既存文書を作成する際に用いた参考文献の文献名及び
該参考文献が格納されたアドレス情報を第1の記憶手段
から取り出して第2の記憶手段に記憶し、この第2の記
憶手段の内容を参照して新たな文書の編集を行うよう構
成し、この新たな文書の編集に用いた参考文献に関する
情報は、この新たに編集した文書の文書属性として第1
の記憶手段に記憶するよう構成したので、 1)新たな文書を作成する際に、既存文書のみならず既
存文書に利用した参考文献を効率良く利用できる。
【0065】2)参考文献を取り出す際に、検索時間及
び作業時間を低減することができる。
【0066】3)不要な参考文献を登録せず、新たな文
書の編集に用いた有用な参考文献のみを登録することが
できる。
【0067】という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である文書処理装置の構成
を示すブロック図。
【図2】 図1に示す外部記憶装置に格納した各文書が
持つ文書属性を示す図。
【図3】 本発明の一実施例の全体処理の流れを示すフ
ローチャート。
【図4】 図3に示す文書検索処理の流れを示すフロー
チャート。
【図5】 図3に示す文書編集処理の流れを示すフロー
チャート。
【図6】 図5に示す文書読み出し処理のブロック図。
【図7】 図3に示す文書登録処理の流れを示すフロー
チャート。
【図8】 図7に示す参考文献の指定要領の一例を示す
図。
【符号の説明】
1 入力部、 2 表示部、 3 処理部、 4 外部
記憶装置、30 制御部、 31 編集部、 32 登
録部、 33 検索部、34 記憶部、 35 参考文
献情報保存部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既存文書を用いて新たな文書の編集を行う
    文書処理装置において、 前記既存文書を作成する際に用いた参考文献の文献名及
    び該参考文献が格納されたアドレス情報を前記既存文書
    の文書属性として前記既存文書とともに記憶する第1の
    記憶手段と、 新たな文書を編集するために前記第1の記憶手段から前
    記既存文書を取り出す際に、該既存文書の文書属性から
    該既存文書に係わる参考文献の文献名とアドレス情報と
    を取り出して記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶した参考文献の文献名を指定
    することにより、当該文献名に対応するアドレス情報を
    用いて指定した参考文献を前記第1の記憶手段から抽出
    する抽出手段と、 前記編集した新たな文書を前記第1の記憶手段に記憶す
    るに際し、前記第2の記憶手段に記憶した前記参考文献
    名から所望の参考文献名を選択し、該選択した参考文献
    名とアドレス情報とを該編集した新たな文書の文書属性
    として前記第1の記憶手段に登録する登録手段とを具備
    したことを特徴とする文書処理装置。
JP5165665A 1993-07-05 1993-07-05 文書処理装置 Pending JPH0721169A (ja)

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JP5165665A JPH0721169A (ja) 1993-07-05 1993-07-05 文書処理装置

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JP5165665A JPH0721169A (ja) 1993-07-05 1993-07-05 文書処理装置

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ID=15816693

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