JPH07211177A - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

Info

Publication number
JPH07211177A
JPH07211177A JP490494A JP490494A JPH07211177A JP H07211177 A JPH07211177 A JP H07211177A JP 490494 A JP490494 A JP 490494A JP 490494 A JP490494 A JP 490494A JP H07211177 A JPH07211177 A JP H07211177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
link member
opening
pin
pins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP490494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohito Katsumata
清仁 勝又
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP490494A priority Critical patent/JPH07211177A/ja
Publication of JPH07211177A publication Critical patent/JPH07211177A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉装置のリンク機構を簡単な構造にする。 【構成】 リンク板40にピン41,42を固着した第
一リンク部材43におけるピン41をレバー17に貫通
させ、リンク板44の上端にピン45を固着した第二リ
ンク部材46におけるリンク板44の下端に固定ピン2
5を貫通させ、同一方向へ突出するピン42,45に夫
々コロ47を介してリンク板48の端部を貫通させるこ
とによって、開閉部を操作するためのレバー17と固定
ピン25との間にリンク機構を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は開閉装置に関し、開閉部
を操作するためのリンク機構を改良したものである。
【0002】
【従来の技術】従来の開閉装置の作用と構造を図2〜図
4に示す。図2(a)に示すように開閉部としての真空
インタラプタ1の固定リード棒2と可動リード棒3とが
相互に離れた遮断状態から操作軸4を反時計方向へ半回
転させると、操作軸4と一体のアーム5と固定軸6との
間に設けられた投入バネ7が圧縮されて、上死点を過ぎ
ると投入バネ7が放勢される。操作軸4の回転は、図3
に示す出力軸23に固着された偏心軸24を回転させて
ツメ8を上下方向へ往復移動させ、ツメ車9を反時計方
向へ少しずつ回転させることによって行う。操作軸4に
は図示しないワンウエイクラッチが設けられ、操作軸4
が時計方向へは回らないようになっている。
【0003】上死点を少し過ぎた位置で、操作軸4と一
体の図示しない回転体の切欠部に投入フックが係合して
操作軸4の回転が止められており、投入フックを外す
と、操作軸4と一体の投入カム11が図2(a)の位置
から投入バネ7の放勢力で半回転し、図2(b)に示す
ように一端が固定軸25を介して回動自在に固定された
リンク12と、ストッパ35に一端が支持され、他端が
引き外しフック15で支持されるリンク13と、リンク
14とからなるリンク機構を押圧することで略直線状に
伸ばす。すると、主軸16を中心としてレバー17が時
計方向へ回動し、圧接バネ18,絶縁ロッド19,回動
板20を介して可動リード棒3を上方へ押し上げ、真空
インタラプタ1が投入される。このとき、レバー17の
右方へ伸びる部分に上端を結合したロッド21が下方へ
押されるため、遮断バネ22が圧縮されて蓄勢される。
【0004】図2(b)の投入状態から引き外しリンク
15を時計方向へ回動させると、遮断バネ22が放勢す
ることによりレバー17が反時計方向へ回動し、図2
(c)に示すように可動リード棒3が降下して真空イン
タラプタ1は遮断状態になる。これは、直線状に伸ばさ
れていたリンク12,13,14からなるリンク機構が
屈曲可能になるからである。
【0005】図3はリンク機構の部分の詳細図であり、
図3のA−A矢視図が図4である。一対のレバー17が
円筒材25を介して一体に溶接され、スペーサ26と一
対の軸受27を介して円筒材25に挿通されたピン28
の両端に一対のリンク板14の一端が支持されている。
リンク板14の他端はピン29で連結され、ピン29に
はコロ30を挾んだ状態で一対のリンク板13の一端が
支持されている。一対のリンク板13の他端はコロ31
を介してピン32で連結され、ピン32の両端には一対
のリンク板12の一端が支持されている。そして、一対
のリンク板13の両端とピン29,32との間には軸受
27が介在している。一対のリンク板12の他端は固定
ピン25に支持されている。なお、33,34はスペー
サである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、リンク機構
の部分にひとつのリンクとして一対のリンク板からなる
ものを使用しているため、ピン結合している部分には4
枚のリンク板と2つの軸受が設けられて部品数が多くな
り、開閉装置がコスト高になるとともに、小形化の障害
になる。
【0007】また、ピンの両側からリンク板を嵌め込ん
でリンク機構を組み立てることになるため、組立工数が
大きくなりかつロボットによる組み立ては困難を伴う。
【0008】そこで本発明は、斯る課題を解決した開閉
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の本発明の構成は、開閉部を開閉操作するためのレバー
の先端と固定軸とを、3本のリンクを回動自在に連結す
ることによって連動連結し、3本のリンクのうちの中央
のものが一方側へ移動するのを拘束するストッパと引き
外しフックとを中央のリンクの一端と他端とに設ける一
方、中央のリンクの一端をストッパへ向かって押すこと
で3本のリンクを略直線状に伸ばしレバーを回動させて
開閉部を閉じる投入カムを設け、開閉部が開く方向へレ
バーを付勢する遮断バネを設けた開閉装置において、リ
ンク板の両端に同一方向へ突出する突出軸を一体に形成
して第一リンク部材を設けるとともに第一リンク部材に
おける一方の軸をレバーに貫通させ、リンク板の一端の
みに突出軸を一体に形成して第二リンク部材を設けると
ともに第二リンク部材の他端に前記固定軸を貫通させて
第一リンク部材及び第二リンク部材の対向する端部の突
出軸が同一方向へ突出するようにし、リンク板のみから
なる第三リンク部材の両端に第一リンク部材及び第二リ
ンク部材の対向する端部の突出軸を貫通させたことを特
徴とする。
【0010】
【作用】開閉装置におけるリンク機構の部分を組み立て
るには、各リンク部材のピンが同一方向へ突出してお
り、かつピンはリンク板に一体に結合されていることか
ら、片側からの作業のみで組み立てることになる。ひと
つのリンク部材は単一のリンク板のみで構成されている
ことから、開閉装置の組立作業は従来に比べて短時間で
かつ容易に行える。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
【0012】なお、本実施例は従来の開閉装置の一部を
改良したものなので、従来と同一部分の説明は省略し、
異なる部分のみを説明する。
【0013】本発明による開閉装置におけるリンク機構
の部分の構成を、図4と対応させて図1に示す。図のよ
うに、リンク板40の両端に同一方向からピン41,4
2を貫通させて溶接することにより第一リンク部材43
が設けられ、ピン41がレバー17の先端を図中の右側
から貫通している。また、リンク板44の上端のみにピ
ン45を貫通させて溶接することにより第二リンク部材
46が設けられ、リンク板44の下端に固定ピン25を
貫通させることによってピン42とピン45とが図中の
左方へ向かって突出した状態に設けられる。
【0014】そして、ピン42,45には夫々コロ47
が挿通され、第三リンク部材としてのリンク板48の上
端にピン42を貫通させる一方、下端にピン45を貫通
させることでピン42とピン45とが連結されている。
【0015】ピン41,42,45と固定ピン25との
先端にはナット49が螺合され、レバー17とピン41
との間、リンク板48とピン42,45との間、リンク
板44と固定ピン25との間には夫々軸受50が設けら
れている。51はカラーである。なお、軸受50に代え
てブッシュを用いてもよい。
【0016】次に、斯る開閉装置の作用を説明する。開
閉装置のリンク機構を組み立てるには、レバー17と固
定ピン25とに第一リンク部材43,第二リンク部材4
6を取り付けたのちにピン42,45に夫々コロ47を
取り付け、リンク板48を取り付けたら、図1の左側か
ら各ピンにナット49をねじ込む。各ピンの右端はリン
ク板と一体に溶接されているので図1の左側からの作業
のみでリンク機構を組み立てることができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から分かるように、本発明に
よる開閉装置によれば単一のリンク板で一本のリンクを
構成するので、リンク板の使用数が従来の半分になり、
リンク機構を構成する部品数が従来に比べて大幅に削減
される。従って、開閉装置の組立工数も減って開閉装置
の製造コストが安くなるとともにリンク機構の幅が小さ
くなって開閉装置の小形化が図れる。
【0018】また、リンク機構を組み立てる際に片側の
みの作業で行えるので、ロボットによる組立が容易にな
るとともに組立工数が削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による開閉装置のリンク機構を示す構成
図。
【図2】従来の開閉装置の作用説明図。
【図3】従来の開閉装置のリンク機構を示す構成図。
【図4】図3のA−A矢視図。
【符号の説明】
17…アーム 25…固定ピン 40,44,48…リンク板 41,42,45…ピン 43…第一リンク部材 46…第二リンク部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉部を開閉操作するためのレバーの先
    端と固定軸とを、3本のリンクを回動自在に連結するこ
    とによって連動連結し、3本のリンクのうちの中央のも
    のが一方側へ移動するのを拘束するストッパと引き外し
    フックとを中央のリンクの一端と他端とに設ける一方、
    中央のリンクの一端をストッパへ向かって押すことで3
    本のリンクを略直線状に伸ばしレバーを回動させて開閉
    部を閉じる投入カムを設け、開閉部が開く方向へレバー
    を付勢する遮断バネを設けた開閉装置において、 リンク板の両端に同一方向へ突出する突出軸を一体に形
    成して第一リンク部材を設けるとともに第一リンク部材
    における一方の軸をレバーに貫通させ、リンク板の一端
    のみに突出軸を一体に形成して第二リンク部材を設ける
    とともに第二リンク部材の他端に前記固定軸を貫通させ
    て第一リンク部材及び第二リンク部材の対向する端部の
    突出軸が同一方向へ突出するようにし、リンク板のみか
    らなる第三リンク部材の両端に第一リンク部材及び第二
    リンク部材の対向する端部の突出軸を貫通させたことを
    特徴とする開閉装置。
JP490494A 1994-01-21 1994-01-21 開閉装置 Pending JPH07211177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP490494A JPH07211177A (ja) 1994-01-21 1994-01-21 開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP490494A JPH07211177A (ja) 1994-01-21 1994-01-21 開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07211177A true JPH07211177A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11596648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP490494A Pending JPH07211177A (ja) 1994-01-21 1994-01-21 開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07211177A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017120772A (ja) * 2015-12-30 2017-07-06 エルエス産電株式会社Lsis Co., Ltd. リングメインユニットのインターロック装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017120772A (ja) * 2015-12-30 2017-07-06 エルエス産電株式会社Lsis Co., Ltd. リングメインユニットのインターロック装置
CN106935448A (zh) * 2015-12-30 2017-07-07 Ls 产电株式会社 环网柜的互锁装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH021002Y2 (ja)
US8664556B2 (en) Switch device operating mechanism
JPH029415B2 (ja)
JPH07211177A (ja) 開閉装置
JP2001509943A (ja) 不足電圧補助引外し装置を有する開閉装置
JPH088502Y2 (ja) 真空しゃ断器
JPS59684Y2 (ja) 回路しや断器の操作機構
JPH02125203U (ja)
KR820000837B1 (ko) 에너지 축적형 회로 차단기
JPS6222045Y2 (ja)
JP3355686B2 (ja) 開閉器の操作機構
JP2592331Y2 (ja) 開閉器の操作機構
JP2581622Y2 (ja) 開閉器の手動操作機構
JP4604584B2 (ja) 開閉装置の操作機構及びそれを用いた開閉装置
JPS6021863Y2 (ja) しや断器のレバ−軸
JP2856493B2 (ja) 開閉装置
JP3079822B2 (ja) 開閉器の操作機構
JPS5850591Y2 (ja) 回路しや断器の操作機構
JPH0350738U (ja)
JPS6036054B2 (ja) 回路しや断器
JPH0212141U (ja)
JPH0538744U (ja) 開閉装置
JPH0817066B2 (ja) 遮断器の操作装置
JPH0730423U (ja) 開閉器の手動操作機構
JPH08138505A (ja) 遮断器の操作装置