JPS6021863Y2 - しや断器のレバ−軸 - Google Patents

しや断器のレバ−軸

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JPS6021863Y2
JPS6021863Y2 JP14538778U JP14538778U JPS6021863Y2 JP S6021863 Y2 JPS6021863 Y2 JP S6021863Y2 JP 14538778 U JP14538778 U JP 14538778U JP 14538778 U JP14538778 U JP 14538778U JP S6021863 Y2 JPS6021863 Y2 JP S6021863Y2
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JP
Japan
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lever
shaft
grooves
rotation shaft
notch
Prior art date
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JP14538778U
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English (en)
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JPS5561918U (ja
Inventor
実 茨田
Original Assignee
株式会社明電舎
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Publication date
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はしゃ断器におけるしゃ新月の引き外しフックを
手動で回動させるしゃ断器のレバー軸に関する。
従来の技術 しゃ断器の投入あるいはしゃ断を行なうための作動部の
構造は第6図のようになっている。
図中、30は真空インタラプタ、31aは固定リード棒
、31bは可動リード棒、32はしゃ断ばね、33は操
作レバー、34はリンク、35は投入カム、36は引き
外しフック、37.38はばね、39.40はストッパ
、41.42は回動自在な連結部、43.44は回転自
在な回転軸、45は引き外し電磁石である。
また、46はレバー軸であり、レバー軸46は支持部材
47によって回動自在に支持された軸48の相互に離れ
た位置にレバー49.50を夫々固着したものである。
これらのレバー49.50は、いずれも基端部に溶接し
たボス51を軸48に挿通してボス51から軸48へ固
定ボルト52をねじ込むことによって固着されている。
しゃ断器を投入する場合は、図示しない駆動手段により
投入カム35を矢印の方向へ回す。
すると、投入カム35と接している連結部42が第6図
中、左方へ押され、ストッパ39に当接することになる
このとき、連結部42で連結部された複数のリンク34
は略直線状になるため、しゃ断ばね32の付勢力に抗し
て操作レバー33が回転軸44を中心として右回転し、
真空インタラプタ30が投入される。
一方、しゃ断器をしゃ断するには、引き外し電磁石45
を作動させるか又はレバー軸46を図中、右回転させて
引き外しフック36をばね38の付勢力に抗して図中、
左回転させる。
すると、引き外しフック36によって支持されていた連
結部42がばね37及びしゃ断ばね32の付勢力によっ
て図中、左へ移動し、そのために複数のリンク34の直
線状態がくずれ、しゃ断ばね32の付勢力によって真空
インタラプタ30がしゃ断されると同時にストッパ39
に当接していた連結部42が図中、右へ移動して再び投
入カム35と接することになる。
考案が解決しようとする問題点 ところが、前述したようにレバー軸の組立ニ溶接作業を
必要とすることから、しゃ断器の組立に多くの時間がか
かり、また、溶接によって材料に歪が生じるという問題
がある。
そこで本考案は、斯かる問題を解決したしゃ断器のレバ
ー軸を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案は、回動軸の両側に該回動軸と略直角な一組の溝
を形成する一方、板状材の端部を略U字形に曲げて重ね
部を形成したレバーの重ね部に曲げ部の方向から切欠部
を形成し、前記切欠部に前記回動軸の前記−組の溝の部
分を嵌合して前記曲げ部の内側にボルトを嵌挿すること
により前記レバーを前記回動軸に略直角に固定したもの
である。
作用 回動軸にレバーを固着するには、レバーの切欠部に回動
軸の一組の溝部を嵌め込み、レバーの曲げ部の内側であ
ってレバーと回動軸との間にボルトを挿入してナツトを
締め込むだけでよい。
実施例 以下、本考案を図面に示す施例に基づいて説明する。
第1図aに本考案によるしゃ断機のレバー軸の正面図を
示し、第1図すに第1図aのA−A矢視図を示し、第1
図Cに第1図aのB−B矢視図を示ス。
図のように、フレーム5によって回動自在に支持された
回動軸1に、本実施例では2本のレバー6.7が固着さ
れている。
回動軸1は、第2図a、 b、 cに示すような形状と
なっている。
即ち、第2図す、 cに示すように、横断面形状は、正
方形の角部の該正方形の図心を中心とする円弧状のアー
ル部2を形成した形状であり、回動軸1の相互に平行を
なす外周面に回動軸1の長手方向と略直角な方向に二組
の溝3.4が形成されている。
溝3は第2図a中、上下の外周面に形成されており、一
方溝4は第2yjja中、手前側と背部の外周面に形成
されている。
この回動軸1は、第1図Cに示すようにアール部2がフ
レーム5に形成した孔5aの内周面に接した状態で、回
動自在となっている。
レバー6.7は第3図a、 bに示すような形状になっ
ている。
なお、ここではレバー6のみを説明する。
板状材の端部をU字形に曲げて重ね部10を形成すると
ともに切欠部9を形成してレバー6が構成されている。
切欠部9は重ね部10に屈曲部8の方向から形成されて
おり、切欠部9の側面11間の幅りは溝3どうしあるい
は溝4どうじの底面間距離1よりも少し大きくなってい
る。
このようなレバー6.7の切欠部9に回動軸1の溝3,
4の部分が嵌合して固着されている。
ここではレバー6と溝3の部分の嵌合状態を第4図、第
5図に基づいて説明する。
図のように、側面11に溝3の底面が接した状態にして
回動軸1を切欠部9内へ嵌め込み、屈曲部8の内側であ
ってレバー6と回動軸1との間へボルト12を挿入して
ナツト13が締め込まれている。
このようにしてレバー6が回動軸1に固定され、レバー
6は溝3に嵌まり込んでいるために回動軸1の長手方向
への移動も拘束される。
このようにしてレバー6と7とが相互に直角に回動軸1
に固着され、第1図a、 bに示すようにレバー6の先
端にはレバー6と直角にピン14が取り付けられている
このピン14は、第6図で示した引き外しフック36に
当接している。
一方、レバー7の先端部にはレバー7を第1図a中、手
前側へ引いて回動軸1を回動させるための操作棒18が
回動自在に連結されている。
次に、斯かるレバー軸の作用を説明する。
しゃ断器が投入されている状態のときに操作棒18を第
1図a中手前に引くと、レバー7が引かれ、回動軸1と
ともにレバー6が回動する。
すると、レバー6に取り付けられたピン14が引き外し
フック36を下方へ向かって押し、引き外しフック36
は第6図中、左回転する。
すると前述したように真空インタラプタ30がしゃ断さ
れて、しゃ断器がしゃ断されたことになる。
考案の効果 以上説明したように本考案によれば、回動軸の両側に該
回動軸と略直角に一組の溝を形成する一方、板状材の端
部を略U字形に曲げて重ね部を形成したレバーの重ね部
に曲げ部の方向から切欠部を形成し、切欠部に回動軸の
一組の溝の部分を嵌合して曲げ部の内側にボルトを嵌挿
することによりレバーを回動軸に直角に固定したので、
溶接作業を伴うことなく容易にレバー軸を組み立てるこ
とができ、溶接による歪等の虞れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案によるしゃ断器のレバー軸に係
り、第1図aはレバー軸の近傍を示す正面図、第1図す
は第1図aのA−A矢視図、第1図Cは第1図aのB−
B矢視断面図、第2図aは回動軸の正面図、第2図すは
第2図aのC−C矢視断面図、第2図Cは第2図aのD
−D矢視断面図、第3図aはレバーの正面図、第3図す
はレバーの右側面図、第4図は第1図aのE−E矢視断
面図、第5図は回動軸とレバーとの組立状態を示す斜視
図、第6図はしゃ断器の作動部と従来のレバー軸を示す
構成図である。 1・・・・・・回動軸、2・・・・・・アール部、3,
4・・・・・・溝、6,7・・・・・・レバー、8・・
・・・・屈曲部、9・・・・・・切欠部、10・・・・
・・重ね部、12・・・・・・ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正方形の角部に該正方形の図心を中心とする円弧状のア
    ール部を形成した横断面形状の回動軸における前記回動
    軸の相互に平行をなす外周面に前記回動軸の長手方向と
    略直角に一組の溝を形威する一方、板状材の端部を略U
    字形に曲げて重ね部を形威したレバーの前記重ね部に前
    記−組の溝の底面間距離よりも少し大きい幅の切欠部を
    屈曲部の方向から形威し、前記切欠部に前記回動軸の一
    組の溝の部分を嵌合して前記屈曲部の内側であって前記
    レバーと前記回動軸との間にボルトを嵌挿したことを特
    徴とするしゃ断器のレバー軸。
JP14538778U 1978-10-23 1978-10-23 しや断器のレバ−軸 Expired JPS6021863Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14538778U JPS6021863Y2 (ja) 1978-10-23 1978-10-23 しや断器のレバ−軸

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14538778U JPS6021863Y2 (ja) 1978-10-23 1978-10-23 しや断器のレバ−軸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5561918U JPS5561918U (ja) 1980-04-26
JPS6021863Y2 true JPS6021863Y2 (ja) 1985-06-29

Family

ID=29124890

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14538778U Expired JPS6021863Y2 (ja) 1978-10-23 1978-10-23 しや断器のレバ−軸

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JP (1) JPS6021863Y2 (ja)

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JPS5561918U (ja) 1980-04-26

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