JPH0721046A - 2線式チェッカの故障検出方法 - Google Patents

2線式チェッカの故障検出方法

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JPH0721046A
JPH0721046A JP5186922A JP18692293A JPH0721046A JP H0721046 A JPH0721046 A JP H0721046A JP 5186922 A JP5186922 A JP 5186922A JP 18692293 A JP18692293 A JP 18692293A JP H0721046 A JPH0721046 A JP H0721046A
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JP
Japan
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wire checker
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JP5186922A
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Inventor
Masatoshi Umeyama
正利 梅山
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 2線式チェッカに入力すべき一組の被照合入
力を、そのまま2線式チェッカに入力し、下位ビット対
のみ反転して2線式チェッカに入力し、全入力を反転し
て2線式チェッカに入力し、上位ビット対のみ反転して
2線式チェッカに入力し、出力に非符号語が出現する場
合を故障として検出する。或いは、2線式チェッカに入
力すべき一組の被照合入力を順に、先ず、そのまま2線
式チェッカに入力し、次に、下位ビット対のみ反転して
2線式チェッカに入力し、次に、全入力を反転して2線
式チェッカに入力し、次に、上位ビット対のみ反転して
2線式チェッカに入力して、2線式チェッカの出力を監
視し、一組の被照合入力の照合周期中に2回反転する符
号語が得られない場合を故障とする。 【効果】 2線式チェッカ自身に故障がある場合にも2
線式チェッカの出力から非符号語出力を得て2線式チェ
ッカの故障検出をも行うことができ、2線式チェッカの
信頼性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル回路にて異常
発見のための「2重化−比較」に多用されている2線式
チェッカの故障を検出するための2線式チェッカの故障
検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高信頼性システムを構築するためには一
般に冗長構成が有効であり、デジタルシステムにおいて
も回路全体の2重化或いは重要部の局所的2重化がひろ
く行われている。このような2重化されたデジタル回路
部の故障検出手法として、回路所定部位での「2重化−
比較」方式として2線式符号チェッカがある。この2線
式符号チェッカは、回路構成が簡単である、またツリー
構造とすることで検証が容易である等の理由で広く用い
られている。
【0003】図3(a)は、このような2線式チェッカ
LEn (図では、LE1,LE2,LE3の3個の回
路)の構成を示している。図の2線式チェッカLEn は
周知の回路で、入力側の4個の2入力アンドゲートA
1,A2,B1,B2と、アンドゲートA1及びA2の
両出力は2入力オアゲートC1の入力端子に夫々入力さ
れており、また、アンドゲートB1及びB2の両出力は
2入力オアゲートC2の入力端子に夫々入力されてい
る。2入力オアゲートC1,C2の両出力が出力とな
る。
【0004】図3(b)は、上記2線式チェッカ(基本
単位回路)の真理値表を回路LE1を例に示したもので
ある。この真理値表中で黒丸を付した(ヘ)、(ト)、
(ヌ)、(ル)の4通りの入力、即ち相対の(符号語)
の入力に対しては、4入力2出力の基本単位回路LEn
では回路故障がない限り、符号語(0,1または1,
0)の入力組合わせに対しては符号語(1,0または
0,1)が出力される。その他の場合には、必ず非符号
語(1,1または0,0)が出力される。
【0005】従って、証査すべき(本来同一であるべ
き)一対の入力を、相対の関係に変換して(一対の入力
の一方のみを反転して)2線式チェッカに入力し、出力
を監視することで、入力データの正否を判定することが
できる。正常な入力データのみであれば、常に出力では
符号語のみが出力され、非符号語(1,1または0,
0)が出力されることはない。
【0006】上述2線式チェッカLEn を基本単位とし
て順にツリー構造に接続することで、所定ビットの2線
式チェッカを構成することができる。図3(a)では、
例として、3個の2線式チェッカを接続して4ビット対
の2線式チェッカとした場合のツリー構造を示してい
る。最終段の対となる出力M2、N2を検査し常に出力
では符号語のみが出力されていることを監視すること
で、照合対象となる対となり相対の一連の被照合入力が
全ての入力対で符号語が含まれていないこと、即ち全入
力に異常が無いことのチェックができる。
【0007】言うまでもなく、このような2線式チェッ
カは同時2重故障がおこらないことを前提とした、符号
による故障検出回路である。従って、1重故障に対して
は、想定した通りの故障検出動作を保証するものでは無
い。以下、この点につき触れる。
【0008】図4は、2線式チェッカ回路の一部に縮退
故障が生じたことにより誤って符号語を出力してしまう
ことを示すもので、図4(a)に示す基本単位回路LE
1においてゲート回路A1が常時“1”となる縮退故障
を生じた場合の真理値表を図4(b)に示す。この真理
値表からわかるように不合理な出力となる場合が生じ
る。
【0009】例えば、真理値表中で(ヘ)、(ル)の入
力、即ち相対の(符号語)の入力に対して、非符号語
(1,1または0,0)が出力されてしまうし、(イ)
の入力のように、非符号語の入力に対応して符号語を出
力してしまう等の不都合がおき、本来の機能が損なわれ
てしまう。
【0010】もっとも、「バス同期式」のようにマシン
サイクル毎にデータをチェックする構造に2線式符号チ
ェッカを使用した場合には、「1重故障が発生し、例え
符号語が2線式チェッカから出力されてしまってもそれ
が2重故障にいたる前に非符号語となる入力が得られる
ことを期待することが十分できる」場合には大きな問題
は生じない。一般的に、上述条件、即ち多重故障に至る
前記に非符号語となる入力が期待できる回路の故障検出
においては2線式符号チェッカは単独で使用して大きな
問題を生じない。
【0011】然しながら、上記前提条件が必ずしも期待
できない回路、例えば、入力切り換え頻度が少なく、誤
り見逃し期間が相当に長い場合もある部分での故障検出
として使用する場合には、従来の2線式チェッカを単独
で使用した場合には1重故障を発生した場合に、上述し
たように故障モードによっては、本来「非符号語(1,
1または0,0)が出力されるべき入力に対応して符号
語(1,0または0,1)が出力されてしまう、或いは
逆に符号語が出力されるべき入力に対応して非符号語が
出力されてしまうという不合理な結果が生じてしまい放
置される事態が生じ問題となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うに所定デジタル回路の故障検出手段として有効な2線
式チェッカが、2線式チェッカ自身の故障に対しては無
力であり、用途によっては重大な不都合を生じてしまう
との問題点を有している点に鑑みてなされたものであ
り、異常入力の検出手段である2線式チェッカ自身の故
障をも合わせて検出することができる簡易な構成の2線
式チェッカの故障検出方法を提案することを目的として
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願第一発明の2線式チェッカの故障検出方法では、
2線式チェッカに入力すべき、対となり相対の一連の被
照合入力をそのまま2線式チェッカに入力する過程、下
位ビット対のみ反転して2線式チェッカに入力する過
程、全入力を反転して2線式チェッカに入力する過程、
上位ビット対のみ反転して2線式チェッカに入力する過
程を含み、2線式チェッカの出力を監視して非符号語が
得られた場合を故障とする。
【0014】また、本願第二発明の2線式チェッカの故
障検出方法では、2線式チェッカに入力すべき、対とな
り相対の一連の被照合入力を順に、先ず、そのまま2線
式チェッカに入力し、次に、下位ビット対のみ反転して
2線式チェッカに入力し、次に、全入力を反転して2線
式チェッカに入力し、次に、上位ビット対のみ反転して
2線式チェッカに入力し、2線式チェッカの出力を監視
し、一組の被照合入力の照合周期中に2回反転する符号
語が得られない場合を故障とする。
【0015】
【作用】第一発明では、一組の入力を照合するのに上述
の4回の照合を行っても、回路及び入力が正常である場
合にのみ各照合結果が全て符号語となる。従って、2線
式チェッカの出力を監視して一組の被照合入力の照合周
期中に非符号語を検出した場合を異常とすることで、本
来の2線式チェッカの機能である入力の異常検出に加え
て、2線式チェッカ自体が故障した場合も検出できる。
【0016】第二発明では、一組の入力を照合するのに
上述順で4回の照合を行うので、回路及び入力が正常で
ある場合には、各照合結果は2線式チェッカ出力では符
号語であることに加えて、順に出力が2回反転する。従
って、2線式チェッカの出力を監視して一組の被照合入
力の照合周期中に2回反転する非符号語が得られない場
合を異常とすることで、本来の2線式チェッカの機能で
ある入力の異常検出に加えて、2線式チェッカ自体が故
障した場合も検出できる。そして、この検出回路に出力
の周波数的特徴を利用した簡易な回路を使用することも
できる。
【0017】
【実施例】以下、本願発明を添附図面を用いて詳細に説
明する。2線式チェッカの基本回路に前掲の図4に示す
ような縮退故障が生じた場合には、既述したように異常
な入力(非符号語)に対しても誤って符号語を出力して
しまい従来は発見できない。このような場合でも入力信
号ペアの一部または全部を反転した信号について同様の
チェックを行うと今度は符号語が出力される。
【0018】例えば、図4の場合であれば、 (D1Y,D1X,D0Y,D0X)−−>(M0,N
0) なる入出力関係において、(ル)からわかるように、そ
のままの入力に対しては、 ( 0, 1, 1, 0)−−>( 1, 0)と、
符号語となるが、同一入力を下位ビットを反転して入力
すれば、 ( 0, 1, 0, 1)−−>( 1, 1)と、
非符号語が得られる。
【0019】このように入力信号ペアの一部または全部
を反転した信号について同様のチェックを行うと何れか
の場合に回路故障があれば最終的に非符号語が出力され
る。従って、非符号語が得られた場合を故障とすること
で回路異常を検出できる。その他の回路故障の場合につ
いても、一組の被照合入力の照合周期中に入力信号ペア
の一部または全部を反転した信号について同様のチェッ
クを行い非符号語が出力される場合を故障とすること
で、全ての異常を検出することができる。
【0020】なお、入力信号と2線式チェッカ回路が共
に正常であれば、反転は見られるものの符号語が出力さ
れることは無い。即ち、当然ながら入力信号の異常に対
しては非符号語を出力するから2線式チェッカの出力を
監視することで2線式チェッカ本来の機能も有してい
る。結局、上述過程により2線式チェッカ機能に2線式
チェッカ自身の故障を検出する機能が付加されることに
なる。
【0021】また、入力信号ペアの一部または全部を反
転して再チェックを行う際に、2線式チェッカに入力す
べき一組の被照合入力を順に、先ずそのまま2線式チェ
ッカに入力し、次に下位ビット対のみ反転して2線式チ
ェッカに入力し、次に全入力を反転して2線式チェッカ
に入力し、次に、上位ビット対のみ反転して2線式チェ
ッカに入力すると、各入力と2線式チェッカ自身が共に
正常である場合にのみ2線式チェッカの出力では一組の
被照合入力の照合周期中に2回反転する非符号語が得ら
れることから、簡易な回路で出力の周波数的特徴を監視
することで故障を検出することができる。
【0022】次に、上述機能を実現するための本願発明
の2線式チェッカの故障検出回路を例示する。図1は本
発明の2線式チェッカの故障検出方法に用いて好適な2
線式チェッカの故障検出回路の一例を示すブロック図で
ある。
【0023】図1の回路は、2線式チェッカLE1,L
E2,LE3の入力部に挿入されて用いられるもので、
タイミング回路LBと、このタイミング回路に接続され
2線式チェッカLEの入力部夫々に個々に挿入される符
号変換回路LA1,LA2,LA3とで構成されてい
る。
【0024】タイミング回路LBは、2線式チェッカの
本来の一回分の照合周期を4分割して各符号変換回路L
Aに対して4フェイズとなるタイミング信号群を送出す
るもので、所定クロック信号CLKが入力され第1反転
信号LINV及び第2反転信号HINVを送出するカウ
ンタCTを含み構成されている(図2のタイミングチャ
ート参照)。
【0025】夫々の符号変換回路LAは、2線式チェッ
カに入力すべき2ビット分信号一対、計4ビット分の入
力信号を単位に設けられ、各入力信号が入力される4個
のゲート回路で構成されている。
【0026】なお、2線式チェッカの証査すべき対デー
タ(図では4対、8入力)は、従来と同じく符号調整回
路SGCを介して2線式チェッカ(群)に入力されてい
る。符号調整回路SGCは、2線式チェッカに入力すべ
き2ビット分信号一対、計4ビット分の入力信号を単位
に、各入力信号が入力される4系統のフリップフロップ
回路と、対データの一方の極性を反転するインバータと
で構成されている。各FFには、入力ラッチ信号LCP
が入力されている。
【0027】次に、図1の2線式チェッカの故障検出回
路の作用を説明する。タイミング回路LBでは、入力さ
れたクロック信号CLK、ラッチ信号LCP等に基づき
図2に示すように、2線式チェッカの本来の一回分の照
合周期Tに対応してこれを4分割するための第1反転信
号LINV及び第2反転信号HINV、そして入力ラッ
チ信号LCPを発生する。このLCP信号の立ち上がり
で、符号調整回路SGCの各フリップフロップは、被照
合信号群を(そのまま、或いは反転して)ラッチする。
またLINV及びHNIVは本来の被照合信号あるいは
次段の2線式チェッカに入力される被照合信号を、所定
順序で反転し順に照合させるための信号でクロック同期
した信号として作成する(2図参照)。
【0028】上記各信号により各符号変換回路LAで
は、入力信号を、先ず、そのまま2線式チェッカに入力
し、次に、下位ビット対のみ反転して2線式チェッカに
入力し、次に、全入力を反転して2線式チェッカに入力
し、次に、上位ビット対のみ反転して2線式チェッカに
入力する。
【0029】この結果、2線式チェッカの出力では、2
線式チェッカの故障検出回路LAに入力される各信号が
正常であり、且つ2線式チェッカ自体が正常であれば、
図2に正常時出力信号として示す様に、2線式チェッカ
の出力には1照合動作中で常に符号語が、しかも順に反
転して得られるから、この出力を監視しこの状態を確認
することで、2線式チェッカも正常であることがわか
る。
【0030】しかし、もし入力される各信号が正常であ
っても、2線式チェッカ自体に故障があれば2線式チェ
ッカの出力には上述したような所定の出力が得られない
こととなり2線式チェッカの異常が検出できる。図2に
故障時出力信号として示す出力波形は故障時の2線式チ
ェッカの出力の一例を示すもので、非符号語が発生した
り常態と異なる周波数的特徴が表れる。勿論入力される
各信号が正常でない場合には、2線式チェッカの故障の
有無に係わらず、出力に既述したような所定出力が得ら
れることは無く、やはり検出されるから、2線式チェッ
カ本来の機能も併存している。
【0031】以上説明したように、本願第一発明では、
2線式チェッカに入力すべき一組の被照合入力を、その
まま2線式チェッカに入力し、下位ビット対のみ反転し
て2線式チェッカに入力し、全入力を反転して2線式チ
ェッカに入力し、上位ビット対のみ反転して2線式チェ
ッカに入力することで、2線式チェッカ自身に故障があ
る場合にも2線式チェッカの出力から非符号語出力を検
出し故障検出をする。
【0032】特に、本願第二発明では、2線式チェッカ
に入力すべき一組の被照合入力を順に、先ず、そのまま
2線式チェッカに入力し、次に、下位ビット対のみ反転
して2線式チェッカに入力し、次に、全入力を反転して
2線式チェッカに入力し、次に、上位ビット対のみ反転
して2線式チェッカに入力するようにし、2線式チェッ
カの出力を監視し一組の被照合入力の照合周期中に2回
反転する符号語が得られない場合を故障とすることで、
2線式チェッカの出力の周波数変化として入力の異常と
2線式チェッカ自身に故障がある場合とを検出すること
ができる。
【0033】
【発明の効果】本願第一発明の2線式チェッカの故障検
出方法では、2線式チェッカに入力すべき、対となり相
対の一連の被照合入力を、そのまま2線式チェッカに入
力する過程、下位ビット対のみ反転して2線式チェッカ
に入力する過程、全入力を反転して2線式チェッカに入
力する過程、上位ビット対のみ反転して2線式チェッカ
に入力する過程を含み、2線式チェッカの出力を監視し
て符号語が得られた場合を故障とするので、2線式チェ
ッカ本来の機能に加えて2線式チェッカ自身に故障があ
る場合も検出することが可能となり2線式チェッカの信
頼性を向上させる。
【0034】また、本願第二発明の2線式チェッカの故
障検出方法では、2線式チェッカに入力すべき、対とな
り相対の一連の被照合入力を順に、先ず、そのまま2線
式チェッカに入力し、次に、下位ビット対のみ反転して
2線式チェッカに入力し、次に、全入力を反転して2線
式チェッカに入力し、次に、上位ビット対のみ反転して
2線式チェッカに入力し、2線式チェッカの出力を監視
し、一組の被照合入力の照合周期中に2回反転する非符
号語が得られない場合を故障とするから、第一発明と同
様に2線式チェッカ本来の機能に加えて2線式チェッカ
自身に故障がある場合も検出することが可能となり2線
式チェッカの信頼性を向上させる。更に、正常時の出力
に周波数的特徴があるので、簡単な検出回路で異常検出
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の2線式チェッカの故障検出方法に用
いて好適な2線式チェッカの故障検出回路の一例を示す
ブロック図である。
【図2】図1の2線式チェッカの故障検出回路の動作を
説明するタイムミングチャートである。
【図3】本願発明に係る2線式チェッカの一例を示すブ
ロック図及びその真理値表、またツリー構造とした例を
同時に示すブロック図である。
【図4】図3の2線式チェッカの故障時の真理値表を示
す図である。
【符号の説明】
LE…2線式チェッカ、 SGC…符号変換回路、 LB…タイミング回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2線式チェッカに入力すべき、対となり
    相対の一連の被照合入力を、 そのまま2線式チェッカに入力する過程、 下位ビット対のみ反転して2線式チェッカに入力する過
    程、 全入力を反転して2線式チェッカに入力する過程、 上位ビット対のみ反転して2線式チェッカに入力する過
    程を含み、 2線式チェッカの出力を監視して非符号語が得られた場
    合を故障とすることを特徴とする2線式チェッカの故障
    検出方法。
  2. 【請求項2】 2線式チェッカに入力すべき、対となり
    相対の一連の被照合入力を順に、 先ず、そのまま2線式チェッカに入力し、 次に、下位ビット対のみ反転して2線式チェッカに入力
    し、 次に、全入力を反転して2線式チェッカに入力し、 次に、上位ビット対のみ反転して2線式チェッカに入力
    し、 2線式チェッカの出力を監視し、一組の被照合入力の照
    合周期中に2回反転する符号語が得られない場合を故障
    とすることを特徴とする2線式チェッカの故障検出方
    法。
JP5186922A 1993-06-30 1993-06-30 2線式チェッカの故障検出方法 Pending JPH0721046A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002247012A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Nippon Signal Co Ltd:The バス照合回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002247012A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Nippon Signal Co Ltd:The バス照合回路
JP4582930B2 (ja) * 2001-02-15 2010-11-17 日本信号株式会社 バス照合回路

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