JPH07210379A - ソフトウェア開発情報の一元管理方法及び装置 - Google Patents

ソフトウェア開発情報の一元管理方法及び装置

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JPH07210379A
JPH07210379A JP408694A JP408694A JPH07210379A JP H07210379 A JPH07210379 A JP H07210379A JP 408694 A JP408694 A JP 408694A JP 408694 A JP408694 A JP 408694A JP H07210379 A JPH07210379 A JP H07210379A
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JP
Japan
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management
software
development
product
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JP408694A
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Naruhiko Yasuki
成比古 安木
Hirobumi Wakayama
博文 若山
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ソフトウェアの作成・編集等の開
発作業と、ソフトウェア管理情報の測定・集計等の管理
作業とを連携して必要な管理情報の収集・集計を行う、
ソフトウェア開発情報の一元管理方法の提供を目的とす
る。 【構成】 本発明のソフトウェア開発情報の一元管理方
法によれば、ソフトウェア生産物60に対応する識別情
報10と、ソフトウェア生産物60に関する開発情報の
管理機構20を対にして保持し、識別情報10に基づい
て管理機構20にアクセスする。更に、ソフトウェア生
産物60に対する開発作業と管理作業の操作情報30
と、ソフトウェア生産物60に対する管理作業の管理情
報40とを組み合わせて管理機構20に保持し、管理機
構20へのアクセスによりソフトウェア生産物60の開
発に連携してソフトウェア生産物に関する情報を管理す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェア開発にお
けるソフトウェア生産物とソフトウェア管理情報を管理
するソフトウェア開発情報の管理方法に係り、特に、ソ
フトウェア生産物と、ソフトウェア生産用ツールと、ソ
フトウェア生産管理用ツールと、ソフトウェア生産情報
等のソフトウェア開発における開発情報を一元的に管理
するソフトウェア開発情報管理方法に関する。
【0002】本発明は、複数のメンバーがネットワーク
によって互いに接続された計算機を使用してソフトウェ
アを開発する環境におけるソフトウェア開発の管理情報
の収集方法にも関する。
【0003】
【従来の技術】図6は、従来のソフトウェア開発環境に
おいてソフトウェア生産物を作成・編集する作業と、ソ
フトウェア管理情報を収集する作業との関係を示す図で
ある。同図によれば、生産物リポジトリ62内の生産物
60は編集ツール70により作成・編集され、一方、編
集ツール70の稼働量とソフトウェア生産物60の作成
量等の管理情報90は、編集ツール70とは連携してい
ない別の測定・集計ツール80により、作成・編集の作
業とは独立して入力・集計される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のソフトウ
ェア管理情報の収集方法によれば、測定・集計ツールを
利用するためのファイル環境を整備し、編集ツールの稼
働量集計のために必要な基礎データを手作業により蓄積
する等のユーザの作業負担が生じる。更に、管理情報の
基礎データは、基礎データを収集する人の判断の違いに
よってばらつきのある判断基準に従って収集されるの
で、集計された情報にもばらつきが生じる可能性があ
る。
【0005】本発明は、上記の従来のソフトウェア管理
情報の収集方法の問題点に鑑み、ソフトウェアの作成・
編集等の開発作業と、ソフトウェア管理情報の測定・集
計等の管理作業とが連携されて、必要な管理情報の収集
・集計が開発作業に連動して行なわれる、ソフトウェア
開発情報の管理方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明のソフト
ウェア開発情報の一元管理方法の原理を説明する図であ
り、同図によれば、ソフトウェア開発におけるソフトウ
ェア生産物とソフトウェア管理情報を管理する際、ソフ
トウェア生産物60に対応する識別情報10と、ソフト
ウェア生産物60に関する開発情報の管理機構20を対
にして保持し、識別情報10に基づいて管理機構20に
アクセスする。
【0007】更に、本発明のソフトウェア開発情報の一
元管理方法によれば、ソフトウェア生産物60に対する
開発作業と管理作業に関する操作情報30と、ソフトウ
ェア生産物60に対する管理作業により得られた管理情
報40とを組み合わせてソフトウェア生産物60に関す
る管理機構20に保持することを特徴とする。
【0008】更に、本発明のソフトウェア開発情報の一
元管理方法によれば、管理機構20へのアクセスにより
ソフトウェア生産物60の開発に連携してソフトウェア
生産物に関する情報を管理する。
【0009】図2は、ソフトウェア生産物の開発に関す
る情報を管理する本発明のソフトウェア開発情報の一元
管理装置の原理構成図である。同図によれば、本発明の
ソフトウェア開発情報の一元管理装置は、ソフトウェア
生産物60を識別する生産物識別手段310と、生産物
識別手段310により識別されたソフトウェア生産物6
0に応じた開発ツール70を制御する開発ツール制御手
段320と、生産物識別手段310により識別されたソ
フトウェア生産物60に応じた管理ツール80を制御す
る管理ツール制御手段330と、管理ツール80により
作成されたソフトウェア生産物60に対応する管理情報
90にアクセスする管理情報アクセス手段340と、ソ
フトウェア生産物60に対する開発作業に管理作業を連
携させて、ソフトウェア生産物60に関する開発情報を
一括して管理するよう生産物識別手段310と、開発ツ
ール制御手段320と、管理ツール制御手段330と、
管理情報アクセス手段340とを制御する制御手段35
0とから成る。
【0010】更に、本発明のソフトウェア開発情報の一
元管理装置の開発ツール制御手段320は、ソフトウェ
ア生産物60を作成し編集する開発ツール70を起動す
ることを特徴とする。
【0011】更に、本発明のソフトウェア開発情報の一
元管理装置の管理ツール制御手段330は、ソフトウェ
ア生産物60の開発に関する情報の収集機構を制御し、
収集された情報に基づく情報の集計機構を制御すること
を特徴とする。
【0012】本発明のソフトウェア開発情報の一元管理
装置の管理ツール制御手段330は、開発ツール70の
稼動情報を収集してファイル90に記録し、ファイル9
0に記録された情報を集計することを特徴とする。
【0013】更に、本発明のソフトウェア開発情報の一
元管理装置の管理ツール制御手段330は、ソフトウェ
ア生産物60の規模情報を定期的にファイル90に記録
し、ファイル90に記録された情報を集計することを特
徴とする。
【0014】本発明のソフトウェア開発情報の一元管理
装置の制御手段350は、ソフトウェア生産物60の開
発に関する情報に対応する指定部を入出力装置360に
表示させ、入出力装置360を介してユーザにより指定
された指定部に対応するソフトウェア生産物60の開発
に関する情報に基づいて生産物識別手段310を制御す
ることを特徴とする。
【0015】更に、本発明のソフトウェア開発情報の一
元管理装置の制御手段350は、ソフトウェア生産物6
0に対する開発作業又は管理作業を指定するメニューを
入出力装置360に表示させ、入出力装置360を介し
てユーザにより選択された作業に基づいて、開発ツール
制御手段320と、管理ツール制御手段330と、管理
情報アクセス手段340を制御することを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明のソフトウェア開発情報の一元管理方法
によれば、ソフトウェア生産物に対応する識別情報と、
ソフトウェア生産物に関する開発情報の管理機構を対に
して保持し、識別情報に基づいて管理機構にアクセスで
きるので、ソフトウェアの開発作業と管理作業は同じソ
フトウェア生産物の識別情報に基づいて連携して行なわ
れ得る。
【0017】更に、本発明のソフトウェア開発情報の一
元管理方法の管理機構によれば、開発作業用の開発ツー
ルと、管理作業用の管理ツールとから成る操作情報と、
管理ツールにより得られる管理情報とを組み合わせて管
理するので、ソフトウェア生産物の操作に利用するツー
ルに関する情報をソフトウェア生産物に応じて管理する
ことができるようになる。
【0018】更に、本発明のソフトウェア開発情報の一
元管理方法の管理機構によれば、上記の識別情報に基づ
いて、開発ツール及び管理ツールに関する操作情報と、
管理情報とにアクセスすることができるので、ソフトウ
ェア生産物に関する操作情報と管理情報より成るソフト
ウェア開発情報をソフトウェア生産物に基づいて一元的
に管理できるようになる。
【0019】更に、本発明によれば、生産物そのもの
(生産物実体又は生産物へのポインタ)と、管理機構、
すなわち、上記生産物の作成・編集ツール(例えばエデ
ィタ等)の起動機構と、生産物の管理情報の収集機構
と、収集された情報の集計機構と、及び収集・集計され
た情報とより成る、管理機構を生産物オブジェクトの形
で一括して管理し、開発作業と管理作業とを連携する
(結び付ける)。したがって、生産物オブジェクトから
生産物の編集作業を指定して開発作業を行ない、これに
連動して、必要な管理情報の収集と集計を行ない得る。
【0020】
【実施例】以下、図面と共に本発明の一実施例をより詳
細に説明する。図3は、本発明のソフトウェア開発情報
の一元管理方法を説明するための図であり、本発明の一
実施例によれば、識別情報10に基づいてソフトウェア
生産物実体ファイル60を識別し、管理機構20の操作
情報30に基づいて、ログファイル92に稼働情報を出
力する作成・編集ツール70と、ログファイル92に基
づいてソフトウェア生産物60の開発情報を集計して集
計情報90を出力する集計ツール80とを起動し、管理
機構20の管理情報40に基づいて、集計情報90を取
得する。
【0021】オブジェクト指向的な生産物オブジェクト
50のクラス要素は、識別情報10と、操作情報30と
管理情報40を含む管理機構20とから構成される。識
別情報10には、生産物実体60そのもの、又は生産物
実体60へのポインタが登録される。管理機構20の管
理情報40には、作成・編集ツール70のログ情報や出
来高情報などの当該生産物に関する管理情報(実体又は
実体を収容するファイルへのポインタ)が登録される。
更に、管理機構20の操作情報30には、当該生産物の
作成、加工のための作成・編集ツール70を指定する機
構と、上記作成・編集ツール70の起動ルーチン及び起
動終了時のログ情報取得ルーチンと、当該生産物の出来
高カウントルーチン等より成る管理情報収集機構と、管
理情報ファイル(集計情報)90からの集計方法の指定
と集計ルーチン等の操作情報とが登録される。したがっ
て、これらのソフトウェア生産物に対する開発作業及び
管理作業に応じた操作情報は、ソフトウェア生産物の識
別情報に応じて選択され得る。
【0022】図4は、本発明の一実施例によるソフトウ
ェア開発情報の一元管理システムの構成を示す図であ
り、生産物の開発情報を生産物オブジェクトの形式で一
元管理するソフトウェア開発情報の一元管理装置100
と、生産物実体ファイル60と、開発作業用の編集ツー
ル70と、編集ツール70の稼動情報(例えば、起動時
刻と終了時刻)が収集されたログファイル92と、生産
物の規模を測定する規模カウンタ82と、規模カウンタ
82により測定された生産物の規模情報が収集された規
模ファイル94と、ログファイル92及び規模ファイル
94に収集された情報を集計する集計処理部84と、集
計処理部84により集計された情報を格納する集計情報
ファイル90と、ユーザが操作を行なうための入出力装
置360とから成る。尚、集計処理部84は、汎用のツ
ールを利用する場合には情報集計136より起動を制御
することが可能であり、或いは、情報集計136が集計
処理部84の実体を含む構成も可能である。
【0023】更に、ソフトウェア開発情報の一元管理装
置100には、生産物のオブジェクト120、121、
122と、同じ編集ツール70を利用するソフトウェア
生産物をまとめて管理する生産物グループ110と、ソ
フトウェア開発の工程管理に関する情報を管理する工程
管理オブジェクト150が登録されている。
【0024】生産物オブジェクト1(120)には、生
産物オブジェクト1(120)の属性及び操作項目(ク
ラスエンティティ)を示す生産物クラスエンティティ1
30が登録される。生産物クラスエンティティ130に
は、生産物の実体ファイル60を識別する識別情報13
2と、編集ツール70を制御する編集134と、情報の
収集と集計を制御する情報集計136とが含まれる。オ
ブジェクトのクラスエンティティの中に含まれるこれら
の操作項目は、メニューとして入出力装置360の画面
に表示され、ユーザにより選択され得る。
【0025】工程管理オブジェクト150は、工程毎の
作業項目162に対する進捗状況、作成規模、稼動状況
の表示等の操作項目を指示する工程管理クラスエンティ
ティ160を含み、これらの操作項目もメニューとして
入出力装置360の画面に表示され、ユーザにより選択
され得る。
【0026】図5は、本発明の一実施例のソフトウェア
開発情報の一元管理システムにおいて入出力装置360
に表示される画面の一部200を説明する図であり、生
産物のグループを指定するための生産物グループアイコ
ン220、222と、生産物グループ220に含まれる
複数の生産物の集合210から一つの生産物を指定する
ための生産物アイコン212、214、216と、工程
管理を指示するための工程管理アイコン224とが示さ
れている。例えば、生産物1に対応するアイコン212
が選択されると、図4に示す生産物クラスエンティティ
130の操作項目がメニューとして画面に表示されてユ
ーザによる選択が可能になる。或いは、工程管理アイコ
ン224が選択されると、図4に示す工程管理クラスエ
ンティティ160内の操作項目がメニューとして画面に
表示されてユーザの選択が可能になる。
【0027】本発明の一実施例によれば、生産物の対象
として、例えば、プログラムソースファイル、マニュア
ル、仕様書類、開発管理帳票類、検討資料等を扱い得
る。
【0028】更に、本発明の一実施例によれば、操作情
報として、例えば、編集用のテキストエディタ、DTP
ツール、CASEツール、デバッガ、情報収集用ツール
等の開発、管理のための各種ツールの名前及びその起動
用パラメータ、或いは、情報表示用ルーチンの実体の如
くツールの実体そのものを扱うことも可能である。
【0029】更に、本発明の一実施例によれば、管理情
報として、例えば、生産物の出来高情報、作成・編集工
数、開発進捗状況、トラブル情報等の開発管理上必要な
情報の実体又はこれらの実体を蓄積するファイルへのポ
インタを扱い得る。
【0030】以下、(1)ドキュメントの編集作業を行
なった後に、当該ドキュメントの作成状況を確認する場
合と、(2)工程管理により出来高、進捗状況を確認し
て報告書を作成する場合を例として本発明の一実施例の
処理の流れを説明する。
【0031】(1)ドキュメントの作成状況を確認する
場合: ユーザにより入出力装置360の画面上の生産物グル
ープアイコン220がオープンされ、次に複数の生産物
アイコンの集合210の中から編集対象生産物のアイコ
ン212がオープンされる。これにより、対象の生産物
が特定され、生産物オブジェクト120がオープンさ
れ、ソフトウェア開発情報の一元管理装置100の識別
情報132により、生産物実体ファイル60内の実体フ
ァイルにポインタが張られる。
【0032】生産物オブジェクト120のクラスエン
ティティ130の中で、メニューに表示されている「編
集」がユーザにより選択される。
【0033】編集134により生産物オブジェクト1
20に登録されている編集ツール70の起動ルーチンが
呼び出され、上記でポインタが張られたファイルが編
集の対象とされて編集ツール70が起動される。
【0034】編集ツール70が起動されると、編集ツ
ール70により起動時刻がログファイル92に記録され
る。
【0035】ユーザが編集ツール70を利用して生産
物実体ファイル60の編集を行い、編集作業を終了する
と、編集ツール70により終了時刻がログファイル92
に記録される。
【0036】ユーザにより生産物オブジェクト120
のクラスエンティティ130の中で、メニューに表示さ
れている「(作成規模の)情報集計」が選択される。
【0037】情報集計136により生産物の形式に対
応する規模カウンタ82が起動され、規模カウンタ82
は規模ファイル94に作成規模を蓄積する。規模ファイ
ル94に蓄積された作成規模の情報は、集計処理部84
を介して、入出力装置360の画面に表示される。
【0038】(2)工程管理の報告書を作成する場合: ソフトウェア開発情報の一元管理装置100のOSの
定時起動機能により規模カウンタ82が定期的に起動さ
せられ、規模情報は規模ファイル94に定期的に記録さ
れる。
【0039】入出力装置360上の画面に表示された
工程管理アイコン224がユーザによりオープンされ
る。
【0040】更に、工程管理オブジェクト150の工
程管理クラスエンティティ160がオープンされ、その
中からメニューに表示された「進捗」がユーザにより選
択される。
【0041】ユーザにより、対象とする生産物オブジ
ェクト210がオープンされる。ここで、対象とする生
産物オブジェクトが複数ある場合には、それらのオブジ
ェクトもオープンされる。)
【0042】上記でオープンされた生産物オブジェ
クト210の生産物クラスエンティティ130の中か
ら、「情報集計」が工程管理オブジェクト150からの
アクセスにより起動される。上記で複数の生産物オブ
ジェクトがオープンされた場合、夫々の生産物オブジェ
クトに関する「情報集計」が起動され集計処理部84が
動作する。集計処理部84はログファイル92及び規模
ファイル94の情報と、工程管理オブジェクト150が
有する計画値164の情報とから当該生産物の進捗状況
を算出し、所定の形式に集計して集計情報ファイル90
に蓄積する。
【0043】ユーザにより工程管理オブジェクト15
0の工程管理クラスエンティティ160のメニューの中
から、「報告書作成」が選択されると、上記生産物オブ
ジェクト210の集計処理部84は、集計情報ファイル
90に基づいて所定の形式に従って進捗状況に関わる報
告書を出力する。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ソフトウェア管理情報
の収集のための人手による作業が削減されるので、集計
されたソフトウェア管理情報の正確さが向上し、更に、
多様なソフトウェア管理情報を集計することができるよ
うになる。
【0045】更に、本発明よれば、ソフトウェア生産物
と、上記のソフトウェア生産物に関する管理情報が連携
して管理されるので、生産物を指定して編集作業を行う
だけで、作業者が意識することなく、作業時間、生産物
作成量を自動的に収集され、かつ、必要な集計情報も同
じ環境から取得されるソフトウェア開発環境の実現が可
能になり、ソフトウェア開発の進捗管理、生産性管理等
に効果が得られる。
【0046】更に、本発明によれば、ソフトウェア生産
物に対応する識別情報に対応して、ソフトウェア生産物
に対する開発作業と管理作業が選択されるので、入出力
装置の画面上に表示した生産物に対応したアイコン、又
はメニューインタフェースによって、生産物の編集等の
開発作業と、当該生産物の出来高集計や当該生産物の作
成・編集時間集計等の管理作業等を選択又は指定するこ
とができるようになる。
【0047】更に、本発明よれば、ソフトウェア生産物
の開発過程で利用した各種のツールと、各ツールの制御
パラメータ及び利用パラメータとが生産物と対に管理さ
れるため、他のソフトウェア開発メンバーが開発した生
産物を効率良く修正することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明のソフトウェア開発情報の一元管理装置
の構成図である。
【図3】本発明によるソフトウェア開発情報の一元管理
方法の説明図である。
【図4】本発明の一実施例よるソフトウェア開発情報の
一元管理システムの構成図である。
【図5】本発明の一実施例よるユーザインタフェース用
画面の説明図である。
【図6】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10 識別情報 20 管理機構 30 操作情報 40 管理情報 50 生産物開発情報 60 ソフトウェア生産物 70 開発ツール 80 管理ツール 90 収集・集計情報 92 ログファイル 94 規模ファイル 100 ソフトウェア開発情報の一元管理装置 110 生産物グループ 120,121,122 生産物オブジェクト 130 生産物クラスエンティティ 132 識別情報 134 編集 136 情報集計 150 工程管理オブジェクト 160 工程管理クラスエンティティ 162 作業項目 164 計画値 166 進捗 168 報告書作成 200 ユーザインタフェース用画面 210 生産物グループ1の生産物アイコン領域 212,214,216 生産物のアイコン 220,222 生産物グループアイコン 224 工程管理アイコン 310 生産物識別手段 320 開発ツール制御手段 330 管理ツール制御手段 340 管理情報アクセス手段 350 制御手段 360 入出力装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェア開発におけるソフトウェア
    生産物とソフトウェア管理情報を管理するソフトウェア
    開発情報の管理方法であって、 該ソフトウェア生産物に対応する識別情報と、該ソフト
    ウェア生産物に関する開発情報の管理機構を対にして保
    持し、 該識別情報に基づいて該管理機構にアクセスする、ソフ
    トウェア開発情報の一元管理方法。
  2. 【請求項2】 前記ソフトウェア生産物に対する開発作
    業及び管理作業に関する操作情報と、該ソフトウェア生
    産物に対する管理作業により得られる管理情報を組み合
    わせて、前記ソフトウェア生産物に関する管理機構に保
    持することを特徴とする請求項1記載のソフトウェア開
    発情報の一元管理方法。
  3. 【請求項3】 前記識別情報に基づいて前記管理機構に
    アクセスし、前記開発作業と前記管理作業とを連携させ
    て前記ソフトウェア開発情報を管理することを特徴とす
    る請求項2記載のソフトウェア開発情報の一元管理方
    法。
  4. 【請求項4】 ソフトウェア生産物の開発に関する情報
    を管理するソフトウェア開発情報の管理装置であって、 該ソフトウェア生産物を識別する生産物識別手段と、 該生産物識別手段により識別された該ソフトウェア生産
    物に応じた開発ツールを制御する開発ツール制御手段
    と、 該生産物識別手段により識別された該ソフトウェア生産
    物に応じた管理ツールを制御する管理ツール制御手段
    と、 該管理ツールにより作成された該ソフトウェア生産物に
    対応する管理情報にアクセスする管理情報アクセス手段
    と、 該ソフトウェア生産物に対する開発作業に管理作業を連
    携させ、該ソフトウェア生産物に関する開発情報を一括
    して管理するよう該生産物識別手段と、該開発ツール制
    御手段と、該管理ツール制御手段と、該管理情報アクセ
    ス手段とを制御する制御手段とから成る、ソフトウェア
    開発情報の一元管理装置。
  5. 【請求項5】 前記開発ツール制御手段は、前記ソフト
    ウェア生産物を作成し編集する開発ツールを起動するこ
    とを特徴とする請求項4記載のソフトウェア開発情報の
    一元管理装置。
  6. 【請求項6】 前記管理ツール制御手段は、前記ソフト
    ウェア生産物の開発に関する情報の収集機構を制御し、
    該収集された情報に基づく情報の集計機構を制御するこ
    とを特徴とする請求項4記載のソフトウェア開発情報の
    一元管理装置。
  7. 【請求項7】 前記管理ツール制御手段は、前記開発ツ
    ールの稼動情報を収集してファイルに記録し、該ファイ
    ルに記録された情報を集計することを特徴とする請求項
    6記載のソフトウェア開発情報の一元管理装置。
  8. 【請求項8】 前記管理ツール制御手段は、前記ソフト
    ウェア生産物の規模情報を定期的にファイルに記録し、
    該ファイルに記録された情報を集計することを特徴とす
    る請求項6記載のソフトウェア開発情報の一元管理装
    置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記ソフトウェア生産
    物の開発に関する情報に対応する指定部を入出力装置に
    表示させ、該入出力装置を介してユーザにより指定され
    た該指定部に対応する該ソフトウェア生産物の開発に関
    する情報に基づいて前記生産物識別手段を制御すること
    を特徴とする請求項4記載のソフトウェア開発情報の一
    元管理装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記ソフトウェア生
    産物に対する開発作業又は管理作業を選択するメニュー
    を入出力装置に表示させ、該入出力装置を介してユーザ
    により選択された作業に基づいて、前記開発ツール制御
    手段と、前記管理ツール制御手段と、前記管理情報アク
    セス手段を制御することを特徴とする請求項4記載のソ
    フトウェア開発情報の一元管理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010218413A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Ricoh Co Ltd 業務報告作成システム、業務報告作成方法及び業務報告作成プログラム
CN104049601A (zh) * 2014-03-19 2014-09-17 杨明 一种智慧生活集中管理集成方法、装置及平台

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