JPH07210025A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JPH07210025A
JPH07210025A JP664894A JP664894A JPH07210025A JP H07210025 A JPH07210025 A JP H07210025A JP 664894 A JP664894 A JP 664894A JP 664894 A JP664894 A JP 664894A JP H07210025 A JPH07210025 A JP H07210025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
releasing agent
fixing device
oil
release agent
silicone oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP664894A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruki Morikawa
治樹 森川
Akihiro Ito
昭宏 伊藤
Takayoshi Kudo
隆義 工藤
Yoshiyuki Arazeki
義之 荒関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tohoku Ricoh Co Ltd filed Critical Tohoku Ricoh Co Ltd
Priority to JP664894A priority Critical patent/JPH07210025A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】残留物の固着によるオイル塗布ムラやオイルス
ジ発生の防止、機械の傾きに対しての余裕度のアップ、
定着ユニットの汚れの防止、機械の立上り時に発生する
不具合の解消、異物の挾まりによるメータリングブレー
ド8や熱ローラ1の寿命低下の解消等に寄与できる定着
装置を提供する。 【構成】離型剤(シリコーンオイル15)を用いる定着
装置において、離型剤を溜めることのできる離型剤供給
拡散板16を設ける。熱ローラ1の軸方向に、多数の離
型剤供給ノズル(給液ノズル17)を設置する。離型剤
の漏れ防止部材(ストッパー18a)を設ける。一旦離
型剤を溜めることのできる溝19aを形成した離型剤供
給拡散板19を設ける。離型剤を回収できる孔離型剤排
出孔20を有する離型剤供給拡散板21を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、離型剤供給装置を有
する加熱定着方式の定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱定着方式の定着装置として、
定着時におけるトナーのオフセットを防止するために、
離型剤供給装置により定着ローラ(特に熱ローラ)に対
して離型剤(オイル)を供給するように構成された装置
が知られている。この種の定着装置に関連する従来技術
としては、 (1)オフセットトナーによる目詰まりがなく、オイル
供給の安定性およびオフセットトナーのクリーニング性
の良い、小型で簡単な定着ローラへのオイル供給装置を
提供することを目的とした熱ローラ定着装置のオイル供
給装置(特開平4−275584号公報)。 (2)オイル貯蔵槽へオイル供給ノズルによりオイルを
供給するように構成され、定着ローラの部分的なオイル
塗布量の過不足の発生を防止して、定着装置の信頼性を
向上させることを目的とした定着ローラのオイル供給方
法(特開平3−191375号公報)。 (3)往復移動するオイル供給ノズルを有するローラ定
着装置のオイル供給装置(特開平3−86375号公
報)。 (4)実開平2−119275号公報に記載された「メ
ータリングブレード」。などが知られている。
【0003】この種の定着装置の従来例として、湿式複
写機の加熱定着装置の構成を図7に示す。なお、この種
の定着装置の離型剤としては、シリコーンオイルが一般
的に用いられているので、本例では、シリコーンオイル
を離型剤とする場合について説明する。
【0004】図7において、オイルタンク14には、熱
ローラ1とトナー画像との剥離性を向上させるためのシ
リコーンオイル15が入っている。このオイルタンク1
4より、熱ローラ1の駆動時に、給液ポンプ11によっ
てシリコーンオイル15が汲み出され、給液パイプ12
の中を通過して給液ノズル13から、上方の塗布フェル
ト4にシリコーンオイル15が供給され浸透する。この
塗布フェルト5には塗布ローラ6が接触して回転してお
り、この塗布ローラ6の表面にシリコーンオイル15が
塗布される。また、この塗布ローラ6は熱ローラ1と接
触するように回転しており、これによって、熱ローラ1
の表面にシリコーンオイル15の膜が形成される。この
シリコーンオイル15の膜は、メータリングブレード8
により、熱ローラ1の全体に均一化される(膜厚の均一
化)。このメータリングブレード8は、膜厚の均一化と
同時に、不純物の除去も行っている。その後、シリコー
ンオイル15の膜は、熱ローラ1と加圧ローラ2の接触
部分(定着箇所)へと到達する。
【0005】一方、定着される紙の経路は、図7に破線
の矢印で示すように、定着入口ローラ4を通過して、上
記の定着箇所に至り、その後、分離爪7によって熱ロー
ラ1から分離され、排紙ローラ3を通過して定着装置の
外方に排紙される。上記の定着箇所は、熱ローラ1と加
圧ローラ2のニップ部からなり、これらのローラにより
紙が挾み込まれることによって、各ローラの熱および圧
力により未定着トナー像が紙に加熱定着される。また、
メータリングブレード8によって掻き取られた余分なシ
リコーンオイル15は、オイルパン9に流れ、排液パイ
プ10を通ってオイルタンク14に回収される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の方式の定着装置では、その定着箇所において未定着
トナーの殆どは紙に定着されるが、微量な固形分および
予め紙に付着している紙粉等が、コピーを繰り返すこと
によって熱ローラ1の表面に残留物として付着してしま
う。従って、この従来の定着装置では、上記の残留物の
付着した熱ローラ1と接触する塗布ローラ6、及び、こ
の塗布ローラ6と接触している塗布フェルト5に残留物
が付着するため、オイル塗布不良の発生は避けられな
い。
【0007】また、従来の定着装置では、そのメータリ
ングブレード8のエッジ部(メータリングブレード8と
熱ローラ1が接している部分)等に上記の残留物が不均
一に固着して、メータリングブレード8と熱ローラ1と
の間に隙間ができる。これにより、従来の定着装置で
は、このメータリングブレード8でシリコーンオイル1
5を均一に塗布することができなくなり、定着オイルス
ジの異常が発生する。
【0008】その他、従来の定着装置では、機械の傾斜
に対する余裕度がないため、下方に傾斜した下端部側に
おけるオイル塗布量が他の部分よりも多くなって、オイ
ルが不均一に塗布されたり、熱ローラ1の両脇からオイ
ルが漏れて、定着ユニットが全体に亘って汚染される。
また、機械の立上り時における熱ローラ上には、前に作
動していた時に塗布された少量のシリコーンオイルしか
塗布されていないため、その始動時の熱ローラ上に残留
物(固着物)があった場合、この少量のオイルでは潤滑
油としての機能を果たせず、メータリングブレード8や
熱ローラ1の寿命が、固着物により傷つけられて低下す
る不具合がある。
【0009】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、残留物の固着によるオイル塗布
ムラやオイルスジ発生の防止、機械の傾きに対しての余
裕度のアップ、定着ユニットの汚れの防止、機械の立上
り時に発生する不具合の解消、異物の挾まりによるメー
タリングブレード8や熱ローラ1の寿命低下の解消等に
寄与できる定着装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、請求項1では、離型剤を用いる定着装
置において、上記離型剤を溜めることのできる離型剤供
給拡散板を具備する構成とする。
【0011】また、請求項2では、請求項1記載の離型
剤を用いる定着装置において、定着用の熱ローラの軸方
向に、多数の離型剤供給ノズルを設置する構成とする。
【0012】また、請求項3では、請求項1記載の離型
剤を用いる定着装置において、上記離型剤の漏れ防止部
材を設けた構成とする。
【0013】また、請求項4では、請求項1,2,3記
載の定着装置において、上記離型剤供給拡散板に一旦離
型剤を溜めることのできる溝を形成した構成とする。
【0014】また、請求項5では、請求項3記載の定着
装置において、上記離型剤供給拡散板に離型剤を回収で
きる孔を設けた構成とする。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1に、請求項1記載の発明の実施例を示す。
この実施例における全体的な基本動作は、図7で説明し
た定着装置と同様であるため、その説明は省略する。
【0016】本実施例は、図1に示すように、メータリ
ングブレード8のエッジ部(メータリングブレード8と
熱ローラ1が接している部分)の近傍に、離型剤供給拡
散板16を設けたことを特徴としている。
【0017】図1(a)において、オイルタンク14よ
り汲み上げられたシリコーンオイル15は、1つの給液
ノズル13から離型剤供給拡散板16に供給される。こ
の時、離型剤供給拡散板16上でシリコーンオイル15
が拡散し、メータリングブレード8のエッジ部にシリコ
ーンオイル15が溜るようになる。
【0018】従来の定着装置では、塗布ローラ6が熱ロ
ーラ1に接して回転しており、熱ローラ1にシリコーン
オイル15を塗布するのみで、本実施例のような離型剤
の溜まりはできない。
【0019】これに対し、本実施例では、上述したよう
な離型剤の溜まりにより、メータリングブレード8のエ
ッジ部で、シリコーンオイル15の流れ、すなわち、メ
ータリングブレード8のエッジ部でのシリコーンオイル
15の対流ができ、このシリコーンオイル15が循環す
るので、熱ローラ1への残留物の固着が回避される。図
1(a)において過剰に供給されたシリコーンオイル1
5は、図1(b)に示すように、メータリングブレード
8の両脇に設けられている溝を通して、オイルパン9を
介してオイルタンク14へ流れ込む。
【0020】図2に、請求項2記載の発明の実施例を示
す。この実施例における全体的な基本動作は、図7で説
明した定着装置と同様であるため、その説明は省略す
る。
【0021】本実施例は、図2に示すように、メータリ
ングブレード8のエッジ部(メータリングブレード8と
熱ローラ1が接している部分)の近傍に、離型剤供給拡
散板16を設け、この離型剤供給拡散板16の上方の熱
ローラ1の軸方向に、多数の給液ノズル17を設置した
ことを特徴としている。
【0022】図2において、オイルタンク14より汲み
上げられたシリコーンオイル15は、多数設置された給
液ノズル13より離型剤供給拡散板16に供給され、こ
の離型剤供給拡散板16上で拡散される。
【0023】本実施例では、給液ノズル17を多数設置
したことにより、機械の立上り時などに、請求項1記載
の発明の実施例よりも、メータリングブレード8のエッ
ジ部に早くシリコーンオイル15の液溜まりを作ること
ができ、メータリングブレード8や熱ローラ1が破損し
にくくなる。また、本実施例では、請求項1記載の発明
の実施例と同様に、上述したような離型剤の溜まりによ
り、メータリングブレード8のエッジ部で、シリコーン
オイル15の流れができ循環するので、熱ローラ1への
残留物の固着が回避される。図2において過剰に供給さ
れたシリコーンオイル15は、メータリングブレード8
の両脇に設けられている溝を通して、オイルパン9を介
してオイルタンク14へ流れ込む。
【0024】図3及び図4に、請求項3記載の発明の実
施例を示す。この実施例における全体的な基本動作は、
図7で説明した定着装置と同様であるため、その説明は
省略する。
【0025】本実施例は、図3及び図4に示すように、
メータリングブレード8(フッ素ゴム製)のエッジ部の
近傍に、離型剤の漏れを防止する一対のストッパー18
aの取付けられた離型剤供給拡散板18(ステンレス,
合成樹脂製)を設けたことを特徴としている。
【0026】図3において、オイルタンク14より汲み
上げられたシリコーンオイル15は、給液ノズル13よ
り離型剤供給拡散板18に供給され、この離型剤供給拡
散板18上で拡散される。
【0027】本実施例では、離型剤供給拡散板18の両
端部に離型剤の漏れを防止する一対のストッパー18a
が設けられているので、このストッパー18aによっ
て、熱ローラ1などの脇からシリコーンオイル15が漏
れるのを防ぐことができる。また、このことにより、メ
ータリングブレード8のエッジ部のシリコーンオイル1
5の液溜まりがより多くなり、このエッジ部でシリコー
ンオイル15の流れができ循環するので、熱ローラ1へ
の残留物の固着が回避される。図3において過剰に供給
されたシリコーンオイル15は、図4に示すように、メ
ータリングブレード8の両脇に設けられている溝を通し
て、オイルパン9を介してオイルタンク14へ流れ込
む。
【0028】図5に、請求項4記載の発明の実施例を示
す。この実施例における全体的な基本動作は、図7で説
明した定着装置と同様であるため、その説明は省略す
る。
【0029】本実施例は、図5に示すように、メータリ
ングブレード8上に、溝19aを有する離型剤供給拡散
板19を設けたことを特徴としている。
【0030】図5において、オイルタンク14より汲み
上げられたシリコーンオイル15は、給液ノズル13か
ら離型剤供給拡散板19に供給され、この離型剤供給拡
散板19上で拡散される。
【0031】本実施例では、離型剤供給拡散板19に溝
19aが設けられているので、図5に示すように、この
溝19aに供給されたシリコーンオイル15を予め溜め
ておくことができる。従って、本実施例では、この離型
剤供給拡散板19に供給されたシリコーンオイル15
を、その溝19aから自然に溢れさせることによって熱
ローラ1に均一に塗布でき、メータリングブレード8の
エッジ部にシリコーンオイル15が溜まり、その流れが
でき循環するので、熱ローラ1への残留物の固着が回避
される。図5において過剰に供給されたシリコーンオイ
ル15は、メータリングブレード8の両脇に設けられて
いる溝を通して、オイルパン9を介してオイルタンク1
4へ流れ込む。
【0032】図6に、請求項5記載の発明の実施例を示
す。この実施例における全体的な基本動作は、図7で説
明した定着装置と同様であるため、その説明は省略す
る。
【0033】本実施例は、図6に示すように、メータリ
ングブレード8のエッジ部の近傍に、離型剤を排出する
離型剤排出孔20を設けた離型剤供給拡散板21を設置
したことを特徴としている。
【0034】図6において、オイルタンク14より汲み
上げられたシリコーンオイル15は、1つの給液ノズル
13より離型剤供給拡散板21に供給される。この時、
離型剤供給拡散板21上でシリコーンオイル15が拡散
され、メータリングブレード8のエッジ部に、シリコー
ンオイル15の溜まりが作られる。
【0035】本実施例では、このメータリングブレード
8のエッジ部にシリコーンオイル15がある程度溜まる
と、余分なシリコーンオイル15が、離型剤排出孔20
より排出される。従って、本実施例では、前述した各実
施例のようにメータリングブレード8の両脇からシリコ
ーンオイル15を排出するよりも、メータリングブレー
ド8のエッジ部にシリコーンオイル15が溜りやすくな
り、このシリコーンオイル15の流れができ循環するの
で、熱ローラ1への残留物の固着が回避される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、定着装置内のメータリングブレードのエッジ
部にシリコーンオイルの溜まりを作ることにより、シリ
コーンオイルの流れ(対流)により残留物を循環させる
ことができるので、この残留物が熱ローラに固着しにく
くなり、オイルスジ、オイル塗布ムラ、オイル塗布不良
などの発生を防止できる。また、従来の装置よりも簡単
に構成でき、低コスト化できる。
【0037】また、請求項2によれば、請求項1記載の
発明の効果に加え、定着装置内の給液ノズルを熱ローラ
の軸方向に多数設置したことにより、機械の傾斜に対す
る余裕度が増し、機械の立上がり時などもメータリング
ブレードのエッジ部に早く液溜まりを作ることができ、
熱ローラやメータリングブレードの破損を防止できる。
【0038】また、請求項3によれば、定着装置内の離
型剤供給拡散板に離型剤の漏れ防止部材が取付けられて
いるので、シリコーンオイル供給装置の両脇からのシリ
コーンオイル漏れによる熱ローラの汚れによる紙汚れや
定着装置ユニット全体の汚れを防止できる。
【0039】また、請求項4によれば、1個の給液ノズ
ルで請求項1,2に記載した発明の効果を得られ、ま
た、離型剤供給拡散板に溝を付けることにより、この溝
に一旦シリコーンオイルを溜めておき、給液により自然
にシリコーンオイルを溢れさせるので、メータリングブ
レードのエッジ部及び熱ローラにシリコーンオイルを均
一に塗布できる。
【0040】また、請求項5によれば、離型剤供給拡散
板に設けた孔を通してシリコーンオイルを排出できるの
で、メータリングブレードのエッジ部にシリコーンオイ
ルをより多く溜めることができ、このシリコーンオイル
の流れにより残留物を循環させることにより熱ローラな
どへの残留物の付着を防止できる。また、離型剤供給拡
散板に設けた孔の位置により、メータリングブレードの
エッジ部の液溜まりの量を一定量に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の定着装置の実施例を示す概略構成図
である。
【図2】この発明の定着装置の他の実施例を示す要部拡
大斜視図である。
【図3】この発明の定着装置の更に他の実施例を示す概
略構成図である。
【図4】図3に示した実施例の要部拡大斜視図である。
【図5】この発明の定着装置の更に他の実施例を示す概
略構成図である。
【図6】この発明の定着装置の更に他の実施例を示す要
部拡大斜視図である。
【図7】従来の定着装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 熱ローラ 2 加圧ローラ 3 排紙ローラ 4 定着入口ローラ 5 塗布フェルト 6 塗布ローラ 7 分離爪 8 メータリングブレード 9 オイルパン 10 排液パイプ 11 給液ポンプ 12 給液パイプ 13 給液ノズル 14 オイルタンク 15 シリコーンオイル 16,18,19,21 離型剤供給拡散板 17 給液ノズル 18a 離型剤漏れ防止用のストッパー 19a 溝 20 離型剤排出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 隆義 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂3 番地の1・東北リコー株式会社内 (72)発明者 荒関 義之 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂3 番地の1・東北リコー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】離型剤を用いる定着装置において、上記離
    型剤を溜めることのできる離型剤供給拡散板を具備する
    ことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の離型剤を用いる定着装置に
    おいて、定着用の熱ローラの軸方向に、多数の離型剤供
    給ノズルを設置することを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の離型剤を用いる定着装置に
    おいて、上記離型剤の漏れ防止部材を設けたことを特徴
    とする定着装置。
  4. 【請求項4】請求項1,2,3記載の定着装置におい
    て、上記離型剤供給拡散板に一旦離型剤を溜めることの
    できる溝を形成したことを特徴とする定着装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の定着装置において、上記離
    型剤供給拡散板に離型剤を回収できる孔を設けたことを
    特徴とする定着装置。
JP664894A 1994-01-25 1994-01-25 定着装置 Pending JPH07210025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP664894A JPH07210025A (ja) 1994-01-25 1994-01-25 定着装置

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JP664894A JPH07210025A (ja) 1994-01-25 1994-01-25 定着装置

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ID=11644205

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JP664894A Pending JPH07210025A (ja) 1994-01-25 1994-01-25 定着装置

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JP (1) JPH07210025A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6032016A (en) * 1997-09-19 2000-02-29 Minolta Co., Ltd. Fixing apparatus including apparatus for controlling the supply of releasing agent
US7409183B2 (en) 2003-12-08 2008-08-05 Sharp Kabushiki Kaisha Releasing agent applying mechanism, fixing device, and printing apparatus
JP2009271242A (ja) * 2008-05-02 2009-11-19 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6032016A (en) * 1997-09-19 2000-02-29 Minolta Co., Ltd. Fixing apparatus including apparatus for controlling the supply of releasing agent
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