JPH0720962A - 計算機の異常処理装置 - Google Patents

計算機の異常処理装置

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JPH0720962A
JPH0720962A JP5188848A JP18884893A JPH0720962A JP H0720962 A JPH0720962 A JP H0720962A JP 5188848 A JP5188848 A JP 5188848A JP 18884893 A JP18884893 A JP 18884893A JP H0720962 A JPH0720962 A JP H0720962A
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JP
Japan
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abnormality
computer
input
computer system
instruction
Prior art date
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Pending
Application number
JP5188848A
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English (en)
Inventor
Asako Kitamura
麻子 北村
Kazuhiro Anami
和弘 阿南
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、異常対処のための操作列を計算機へ
自動的に与え、異常処理の自動化を図ることを目的す
る。 【構成】 計算機1に異常が発生したとき異常対処のた
めの命令を計算機に入力する入力機構2に設けられた異
常処理装置であり、異常が発生した計算機に入力すべき
一連の命令列が予め格納された命令記憶手段5と、計算
機1から入力機構2に入力する信号のうち計算機1の健
全性が現れる少なくとも一つの信号を監視する異常検出
手段6と、異常検出手段6により計算機1の異常が検出
されると、命令記憶手段5から一連の命令を順次読出
し、その読出した命令を入力機構2を介して計算機1へ
送信する命令入力手段4,6とを具備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボード等の入力機
構を持つ計算機に異常が発生した場合に所定の異常対策
を施すための異常処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の計算機システムでは、計算機シス
テムに各種の異常が発生すると、オペレータが計算機シ
ステムの入力機構を用いて異常処理を行っていた。例え
ば、オペレータが計算機システムのキーボードから計算
機システムへ命令を入力して、異常発生時のステータス
情報を異常ログファイルに格納する。次に、オペレータ
が種々の命令を計算機システムへ与え、そのときの応答
状態等から異常解析を行う。最後に、オペレータが解析
結果に基づいて復旧のための命令を入力して計算機シス
テムを正常状態に復帰させている。計算機システムに発
生した異常の種類等により計算機システムに入力すべき
要求の種類及び順序はある程度決められており、それら
の要求列を入力操作列と呼ぶこととする。
【0003】計算機システムに発生した異常によって
は、計算機システムに入力する入力操作列は相当な数に
達するため、そのような場合には異常処理に熟練したオ
ペレータでなければ対処することはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の計
算機システムは、計算機システムの異常処理のためにオ
ペレータが計算機システムの入力機構を直接操作しなけ
ればならず、その操作の期間はオペレータが拘束される
必要があった。またオペレータが計算機システムに発生
した異常に気付かなかった場合は、異常対策が遅れるた
め種々の不具合が生じ、被害が拡大する可能性がある。
【0005】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、計算機に発生した異常に対しオペレータが
直接介入することなく、自動的に異常対処のための一連
の入力操作列を計算機へ与えることができ、異常処理の
作業からオペレータを解放できると共に、計算機の異常
に対してし迅速かつ適確な処理を施すことのできる計算
機の異常処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の異常処理装置は、計算機に異常が発生した
とき異常対処のための命令を前記計算機に入力する入力
機構に設けられ、異常が発生した計算機に入力すべき一
連の命令列が予め格納された命令記憶手段と、前記計算
機から前記入力機構に入力する信号のうち前記計算機の
健全性が現れる少なくとも一つの信号を監視する異常検
出手段と、前記異常検出手段により前記計算機の異常が
検出されると、前記命令記憶手段から一連の命令を順次
読出し、その読出した命令を前記入力機構を介して前記
計算機へ送信する命令入力手段とを具備して構成され
る。
【0007】
【作用】本発明の異常処理装置では、計算機に異常が発
生して計算機から入力機構に入力する信号に異常が現れ
ると、異常検出手段により計算機の異常が検出される。
異常検出手段で計算機の異常を検出すると、命令入力手
段が命令記憶手段から異常処理のための一連の命令を読
出し、その命令が入力機構を介して所定のタイミングで
計算機に入力する。計算機では、入力機構から与えられ
る命令を実行することにより異常処理が実施される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例に係る異常処理装
置の機能ブロックを示す。本実施例の異常処理装置は、
計算機システム1に異常が発生したときの異常処理とし
て異常発生時のシステム状態を保存する処理を行う例で
ある。計算機システム1にはキーボード装置2が電源ラ
インL1,制御ラインL2,データラインL3を介して
接続されている。計算機システム1の入力機構の一つで
あるキーボード装置2に本実施例に係る異常処理装置が
搭載されている。
【0010】この異常処理装置は、データ入力部3,操
作定義機構4,記憶機構5,送受信制御機構6,バック
アップ電源7等から構成されている。
【0011】データ入力部3はオペレータが直接データ
入力を行うところであり、本実施例では、入力操作列の
データ入力が行われる。操作定義機構4はデータ入力部
3から与えられる各入力操作列に対し所定の定義を行う
と共に、所定のタイミング情報と共に命令記憶手段とな
る記憶機構5に格納する。また操作定義機構4は後述す
る送受信制御機構6からの要求に応答して該当する入力
操作列を記憶機構5から読出し送受信制御機構6へ出力
するようになっている。送受信制御機構6はキーボード
装置2を計算機システム1に接続する各ラインL1〜L
3に接続されており、異常処理装置と計算機システムと
の間の送受信を管理している。
【0012】なお、キーボード装置2の動作電源は、通
常は、計算機システム1から電源ラインL1を介して供
給されるが、計算機システム1から供給されるなくなっ
た場合にはバックアップ電源7から電力の供給を受ける
ようになっている。
【0013】計算機システム1は、個々の機能を持った
各種のモジュールで構成されており、本実施例に関係す
るものとして、システムの動作電圧を供給する電源部
8,各モジュールの故障を検出するウォッチドグタイマ
9,システム状態を示すデータを収集するステータス情
報収集部11,及び異常ログファイル12がある。
【0014】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。
【0015】図2を参照して入力操作列を記憶機構5へ
格納する動作について説明する。
【0016】操作定義機構4は、データ入力部3から操
作定義開始の入力が与えられると、時間カウンタのカウ
ント値をリセットする。そしてデータ入力部3から入力
操作列の入力があれば、それを受け取って記憶機構5に
格納する。このとき、操作定義機構4では、入力操作列
の内容を示す識別記号を定義し、かつ、入力操作列を受
け取ったときのカウント値を送信タイミング情報として
付加した状態で格納する。データ入力部3から入力操作
列を入力するタイミング(間隔)はオペレータが異常処
理時の送信タイミングを考慮して定めている。
【0017】データ入力部3から入力操作列の入力があ
る度に上記操作定義処理を実施し、操作定義終了の入力
があるまで繰り返す。そして操作定義機構4に操作定義
終了の入力があれば操作定義処理を終了する。
【0018】次に、図3を参照して異常発生時における
動作について説明する。
【0019】本実施例では、計算機システム1の異常を
キーボード装置2に供給される電源及びウォッチドック
タイマ9の出力で検出している。例えば、計算機システ
ム1に異常が発生してキーボード装置2に供給される電
源が低下すると、電源ラインL1が接続された送受信制
御機構6が操作定義機構4に対して入力操作列の出力を
要求する。
【0020】操作定義機構4は送受信制御機構6から入
力操作列の出力要求を受けると、記憶機構5から入力操
作列を送信タイミング情報(カウント値)と共に読出
し、読出された各入力操作列を個々の送信タイミング情
報に従って送受信制御機構6へ送出する。
【0021】送受信制御機構6は操作定義機構4から入
力操作列を受けとると、順次計算機システム1へ送信す
る。
【0022】本実施例の場合は、最初の段階で、システ
ム状態を収集すべき旨の命令が計算機システム1へ送信
される。
【0023】この命令を受けた計算機システム1はステ
ータス情報収集部11を起動させて現在のシステム状況
の情報を収集し、異常ログファイル12に格納する。
【0024】異常ログファイル12にステータス情報の
格納が終了したところで、次に異常解析のための入力操
作列が与えられる。次の段階では故障復旧のための入力
操作列が与えられる。最後の段階で、異常ログファイル
12に格納したステータス情報を出力させる命令が与え
られる。
【0025】また、以上のような異常処理の中にオペレ
ータの操作を介在することもできる。この場合の動作を
図4に示している。
【0026】操作定義機構4はデータ入力部3から入力
があると、その入力に対する命令が定義されているか否
か判断し、定義されていなければ送受信制御機構6へ出
力する。その結果、データ入力部3にオペレータが入力
した命令が送受信制御機構6を介して計算機システム1
へ入力するものとなる。
【0027】またオペレータによりデータ入力部3から
入力された入力操作列が定義されていれば、該当する入
力操作列を読出し、その操作列に付加されている送信タ
イミング情報に従って入力操作列を送受信制御機構6へ
出力する。
【0028】このように本実施例によれば、計算機シス
テム1のキーボード装置2に異常処理装置を搭載し、計
算機システム1の異常をキーボード装置2の送受信制御
機構6で検出し、予め記憶機構5に送信タイミング情報
と共に格納しておいた入力操作列を読出し、送信タイミ
ング情報に従って計算機システム1に入力するようにし
たので、計算機システム1に発生した異常に対しオペレ
ータが直接介入することなく、自動的に異常対処のため
の一連の入力操作列を計算機システム1へ与えることが
できる。この結果、オペレータが異常処理のためにキー
ボード装置2に拘束されることがなくなる。
【0029】また計算機システム1の異常を自動的に検
出してその異常処理を行うので、計算機システム1の異
常に対してし迅速かつ適確な処理を施すことができる。
例えば、異常発生時のステータス情報を獲得することが
でき、その後の解析のための有効な情報とすることがで
きる。
【0030】さらに、入力操作列を記憶機構5に格納す
る際に、送信タイミング情報を任意に設定して付加させ
ているので、入力を一定時間禁止するような場合に対し
て柔軟に対処することができる。
【0031】また膨大な情報量入力操作列が自動的に所
定のタイミングで送信されるため、記憶機構5に一度格
納した後は、オペレータによる操作ミスは完全に排除さ
れるため信頼性の高い異常処理が可能になる。
【0032】なお、上記実施例では計算機の入力機構と
してキーボード装置2を例に説明したが、マウス,タッ
チパネル等の入力機構に対しても同様に適用することが
できる。
【0033】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施
可能である。
【0034】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、計
算機に発生した異常に対しオペレータが直接介入するこ
となく、自動的に異常対処のための一連の入力操作列を
計算機へ与えることができ、異常処理の作業からオペレ
ータを解放できると共に、計算機の異常に対してし迅速
かつ適確な処理を施すことのできる計算機の異常処理装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る異常処理装置の機能ブ
ロック図である。
【図2】上記実施例での入力操作列の格納処理を示すフ
ローチャートである。
【図3】上記実施例での異常発生時における動作を示す
フローチャートである。
【図4】上記実施例での異常発生時におけるオペレータ
の操作が介在した動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…計算機システム、2…キーボード装置、3…データ
入力部、4…操作定義機構、5…記憶機構、6…送受信
制御機構、7…バックアップ電源、8…電源部、9…ウ
ォッチドグタイマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機に異常が発生したとき異常対処の
    ための命令を前記計算機に入力する入力機構に設けられ
    た異常処理装置において、 異常が発生した計算機に入力すべき一連の命令列が予め
    格納された命令記憶手段と、 前記計算機から前記入力機構に入力する信号のうち前記
    計算機の健全性が現れる少なくとも一つの信号を監視す
    る異常検出手段と、 前記異常検出手段により前記計算機の異常が検出される
    と、前記命令記憶手段から一連の命令を順次読出し、そ
    の読出した命令を前記入力機構を介して前記計算機へ送
    信する命令入力手段と、を具備したことを特徴とする計
    算機の異常処理装置。
JP5188848A 1993-06-30 1993-06-30 計算機の異常処理装置 Pending JPH0720962A (ja)

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JP5188848A JPH0720962A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 計算機の異常処理装置

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