JPH0720911B2 - パ−フルオロプロピオン酸フロリドの製造方法 - Google Patents
パ−フルオロプロピオン酸フロリドの製造方法Info
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- JPH0720911B2 JPH0720911B2 JP61114248A JP11424886A JPH0720911B2 JP H0720911 B2 JPH0720911 B2 JP H0720911B2 JP 61114248 A JP61114248 A JP 61114248A JP 11424886 A JP11424886 A JP 11424886A JP H0720911 B2 JPH0720911 B2 JP H0720911B2
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- Japan
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- acid fluoride
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- hfpo
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- perfluoropropionic acid
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、フッ素樹脂あるいはフッ素ゴムの原料モノマ
ーとして重要なパーフルオロプロピルビニルエーテルを
製造するのに有用なパーフルオロプロピオン酸フロリド
の製造方法に関する。
ーとして重要なパーフルオロプロピルビニルエーテルを
製造するのに有用なパーフルオロプロピオン酸フロリド
の製造方法に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 パーフルオロプロピルビニルエーテル(以下、FPVEと略
記することがある)は、フッ素樹脂あるいはフッ素ゴム
を製造するための原料モノマーとして重要であり、この
FPVEは2−(ヘプタフルオロプロポキシ)プロピオン酸
フロリド(以下、FPPFと略記することがある)から製造
されている。
記することがある)は、フッ素樹脂あるいはフッ素ゴム
を製造するための原料モノマーとして重要であり、この
FPVEは2−(ヘプタフルオロプロポキシ)プロピオン酸
フロリド(以下、FPPFと略記することがある)から製造
されている。
FPVEの原料として用いられるFPPFは、従来、ヘキサフル
オロプロペンエポキシド(以下、HFPOと略記することが
ある)をオリゴマー化するかあるいはパーフルオロプロ
ピオン酸フロリド(以下FPAFと略記することがある)と
ヘキサフルオロプロペンエポキシド(HFPO)との反応に
より製造されている。HFPOをオリゴマー化すると、下記
一般式[I]で示されるオリゴマーの混合物が得られる
が、このうちn=0で示される化合物が上述したFPPFで
ある。
オロプロペンエポキシド(以下、HFPOと略記することが
ある)をオリゴマー化するかあるいはパーフルオロプロ
ピオン酸フロリド(以下FPAFと略記することがある)と
ヘキサフルオロプロペンエポキシド(HFPO)との反応に
より製造されている。HFPOをオリゴマー化すると、下記
一般式[I]で示されるオリゴマーの混合物が得られる
が、このうちn=0で示される化合物が上述したFPPFで
ある。
(式中nは0〜100である) ところが、ヘキサフルオロプロペンエポキシド(HFPO)
をオリゴマー化させると、目的化合物である2−(ヘプ
タフルオロプロポキシ)プロピオン酸フロリド(FPPF)
ばかりが選択的に生成するのではなく、上記式でn=1
以上の高重合度のものが生成してしまうという問題点が
あった。上記ヘキサフルオロプロペンエポキシド(HFP
O)は高価な化合物であるため、もし高重合度のものが
生成するとFPPFの収率の低下およびコスト高を招来する
ことになる。しかもHFPOの高重合物は、3量体あるいは
4量体が界面活性剤として用いられうる以外は、その用
途があまり期待できない。
をオリゴマー化させると、目的化合物である2−(ヘプ
タフルオロプロポキシ)プロピオン酸フロリド(FPPF)
ばかりが選択的に生成するのではなく、上記式でn=1
以上の高重合度のものが生成してしまうという問題点が
あった。上記ヘキサフルオロプロペンエポキシド(HFP
O)は高価な化合物であるため、もし高重合度のものが
生成するとFPPFの収率の低下およびコスト高を招来する
ことになる。しかもHFPOの高重合物は、3量体あるいは
4量体が界面活性剤として用いられうる以外は、その用
途があまり期待できない。
本発明は、上記のようなあまり用途の期待できないHFPO
の高重合物から有用な化合物であるパーフルオロプロピ
オン酸フロリドを製造すべく鋭意研究したところ、HFPO
の高重合物に特定の処理を加えればよいことを見出し
て、本発明を完成するに至った。
の高重合物から有用な化合物であるパーフルオロプロピ
オン酸フロリドを製造すべく鋭意研究したところ、HFPO
の高重合物に特定の処理を加えればよいことを見出し
て、本発明を完成するに至った。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題点を解決
しようとするものであって、従来あまり用途が期待され
ていないヘキサフルオロプロペンエポキシド(HFPO)の
3量体、4量体あるいはそれ以上の高重合物から、フッ
素樹脂あるいはフッ素ゴムを製造するための原料として
有用なパーフルオロプロピオン酸フロリド(FPAF)を製
造するための方法を提供することを目的としている。
しようとするものであって、従来あまり用途が期待され
ていないヘキサフルオロプロペンエポキシド(HFPO)の
3量体、4量体あるいはそれ以上の高重合物から、フッ
素樹脂あるいはフッ素ゴムを製造するための原料として
有用なパーフルオロプロピオン酸フロリド(FPAF)を製
造するための方法を提供することを目的としている。
発明の概要 本発明に係るパーフルオロプロピオン酸フロリド(FPA
F)の製造方法は、下記式[I]で示されるヘキサフル
オロプロペンエポキシド(HFPO)の多量体を、活性炭触
媒の存在下に180〜400℃の温度で分解させることを特徴
としている。
F)の製造方法は、下記式[I]で示されるヘキサフル
オロプロペンエポキシド(HFPO)の多量体を、活性炭触
媒の存在下に180〜400℃の温度で分解させることを特徴
としている。
(式中nは1以上の整数である。) 本発明によれば、上記一般式[I]で示されるあまりそ
の用途が期待できないヘキサフルオロプロペンエポキシ
ド(HFPO)の3量体、4量体あるいはそれ以上の多量体
を、活性炭触媒の存在下に180〜400℃に加熱して分解さ
せることによって、フッ素樹脂あるいはフッ素ゴムを製
造するのに有用なパーフルオロプロピオン酸フロリド
(FPAF)を高収率で得ることができる。
の用途が期待できないヘキサフルオロプロペンエポキシ
ド(HFPO)の3量体、4量体あるいはそれ以上の多量体
を、活性炭触媒の存在下に180〜400℃に加熱して分解さ
せることによって、フッ素樹脂あるいはフッ素ゴムを製
造するのに有用なパーフルオロプロピオン酸フロリド
(FPAF)を高収率で得ることができる。
発明の具体的説明 以下本発明に係るパーフルオロプロピオン酸フロリド
(FPAF)の製造方法について具体的に説明する。
(FPAF)の製造方法について具体的に説明する。
本発明では、パーフルオロプロピオン酸フロリド(FPA
F)を製造する際の出発原料として、下記式[I]で示
される化合物が用いられる。
F)を製造する際の出発原料として、下記式[I]で示
される化合物が用いられる。
(式中nは1以上の整数である。) この一般式[I]で示される化合物は、ヘキサフルオロ
プロペンエポキシド(HFPO)から、パーフルオロビニル
エーテル(FPVE)の製造に際して有用な2−(ヘプタフ
ルオロプロポキシ)プロピオン酸フロリド(FPPF)を製
造する際に副生する。上記式[I]において、n=1で
示される化合物はヘキサフルオロプロペンエポキシド
(HFPO)の3量体であり、n=2で示される化合物は4
量体である。
プロペンエポキシド(HFPO)から、パーフルオロビニル
エーテル(FPVE)の製造に際して有用な2−(ヘプタフ
ルオロプロポキシ)プロピオン酸フロリド(FPPF)を製
造する際に副生する。上記式[I]において、n=1で
示される化合物はヘキサフルオロプロペンエポキシド
(HFPO)の3量体であり、n=2で示される化合物は4
量体である。
本発明では、HFPOの3量体あるいは4量体を出発原料と
して用いることが好ましいが、もちろんそれ以上の多量
体を出発原料として用いることもできる。
して用いることが好ましいが、もちろんそれ以上の多量
体を出発原料として用いることもできる。
なお、上記一般式[I]において、n=0の場合が2−
(ヘプタフルオロプロポキシ)プロピオン酸フロリド
(FPPF)である。
(ヘプタフルオロプロポキシ)プロピオン酸フロリド
(FPPF)である。
このようなヘキサフルオロプロペンエポキシド(HFPO)
の多量体である一般式[I]で示される化合物は、活性
炭触媒の存在下に180〜400℃好ましくは280〜340℃の温
度で分解されると、パーフルオロプロピオン酸フロリド
(FPAF)が高収率で生成する。
の多量体である一般式[I]で示される化合物は、活性
炭触媒の存在下に180〜400℃好ましくは280〜340℃の温
度で分解されると、パーフルオロプロピオン酸フロリド
(FPAF)が高収率で生成する。
上記のような触媒を用いた分解反応は、常圧下あるいは
加圧下に行なわれるが、通常は常圧下で行なわれる。ま
た反応は気相反応あるいは液相反応のいずれの反応方式
で行なうこともできるが、原料を蒸気状として触媒と接
触させる気相反応方式で行なうことが好ましい。気相反
応としては、固定床、流動床、移動床など任意の反応方
式を採用することができる。
加圧下に行なわれるが、通常は常圧下で行なわれる。ま
た反応は気相反応あるいは液相反応のいずれの反応方式
で行なうこともできるが、原料を蒸気状として触媒と接
触させる気相反応方式で行なうことが好ましい。気相反
応としては、固定床、流動床、移動床など任意の反応方
式を採用することができる。
上記の反応を行なうに際して、反応原料をそのまま活性
炭と接触させるが、場合によっては他の安定な有機溶媒
で希釈して反応を行なうこともできる。このような有機
溶媒としては、パーフルオロシクロヘキサン、パーフル
オロイソヘキサン、パーフルオロイソノナンなどを用い
ることができる。
炭と接触させるが、場合によっては他の安定な有機溶媒
で希釈して反応を行なうこともできる。このような有機
溶媒としては、パーフルオロシクロヘキサン、パーフル
オロイソヘキサン、パーフルオロイソノナンなどを用い
ることができる。
反応原料と触媒との接触時間である、触媒層を通過する
流体流速(SV)(h-1)は、5〜1000好ましくは50〜300
であることが望ましい。
流体流速(SV)(h-1)は、5〜1000好ましくは50〜300
であることが望ましい。
本発明で触媒として用いられる活性炭は、粉末状であっ
てもまた顆粒状であってもよく、その表面積は1〜300m
2/g好ましくは20〜200m2/gであることが望ましい。造粒
された活性炭は入手しやすく、また反応層に充填しやす
いため好ましい。
てもまた顆粒状であってもよく、その表面積は1〜300m
2/g好ましくは20〜200m2/gであることが望ましい。造粒
された活性炭は入手しやすく、また反応層に充填しやす
いため好ましい。
本発明で得られるパーフルオロプロピオン酸フロリド
(FPAF)は、CF3CF2COFで示され、反応生成物は、IRに
よる1890cm-1の−COFの吸収および19F−NMRによる−C
F3、−CF2、−COFの吸収によりパーフルオロプロピオン
酸フロリド(FPAF)であることが確認される。
(FPAF)は、CF3CF2COFで示され、反応生成物は、IRに
よる1890cm-1の−COFの吸収および19F−NMRによる−C
F3、−CF2、−COFの吸収によりパーフルオロプロピオン
酸フロリド(FPAF)であることが確認される。
本発明では、ヘキサフルオロプロペンエポキシド(HFP
O)の多量体を活性炭触媒の存在下に180〜400℃で分解
すると、パーフルオロプロピオン酸フロリド(FPAF)が
90〜92%程度という高収率で得られる。このパーフルオ
ロプロピオン酸フロリド(FPAF)からは、フッ素樹脂あ
るいはフッ素ゴムを製造するための原料モノマーとして
有用なパーフルオロプロピルビニルエーテル(FPVE)を
製造することができる。
O)の多量体を活性炭触媒の存在下に180〜400℃で分解
すると、パーフルオロプロピオン酸フロリド(FPAF)が
90〜92%程度という高収率で得られる。このパーフルオ
ロプロピオン酸フロリド(FPAF)からは、フッ素樹脂あ
るいはフッ素ゴムを製造するための原料モノマーとして
有用なパーフルオロプロピルビニルエーテル(FPVE)を
製造することができる。
発明の効果 本発明によれば、上記一般式[I]で示されるあまりそ
の用途が期待できないヘキサフルオロプロペンエポキシ
ド(HFPO)の3量体、4量体あるいはそれ以上の多量体
を、活性炭触媒の存在下に180〜400℃に加熱して分解さ
せることによって、フッ素樹脂あるいはフッ素ゴムを製
造するのに有用なパーフルオロプロピオン酸フロリド
(FPAF)を高収率で得ることができる。
の用途が期待できないヘキサフルオロプロペンエポキシ
ド(HFPO)の3量体、4量体あるいはそれ以上の多量体
を、活性炭触媒の存在下に180〜400℃に加熱して分解さ
せることによって、フッ素樹脂あるいはフッ素ゴムを製
造するのに有用なパーフルオロプロピオン酸フロリド
(FPAF)を高収率で得ることができる。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
実施例に限定されるものではない。
実施例1 1/2インチのステンレス製反応管に、100gの顆粒状活性
炭を充填し、次いでこの顆粒状活性炭を400℃において1
00ml/minの乾燥窒素気流下に14時間の前処理を行ったあ
と、反応に供した。
炭を充填し、次いでこの顆粒状活性炭を400℃において1
00ml/minの乾燥窒素気流下に14時間の前処理を行ったあ
と、反応に供した。
反応管の温度を300℃に設定し、予め200℃に保った気化
室に、前記一般式[I]においてn=1であるHFPO三量
体(HFPO−3)をS.V.が112.2h-1となるようにして供
給、窒素気流により熱分解塔に導き、反応を行った。反
応生成物は、熱分解塔の下流に設けたドライアイス−メ
タノール温度の凝集管により捕捉した。HFPO−3を2.1g
/minの滴下速度で、約5時間かけて630g供給して反応さ
せたところ、得られた生成物の量は578g(収率約92%)
であった。
室に、前記一般式[I]においてn=1であるHFPO三量
体(HFPO−3)をS.V.が112.2h-1となるようにして供
給、窒素気流により熱分解塔に導き、反応を行った。反
応生成物は、熱分解塔の下流に設けたドライアイス−メ
タノール温度の凝集管により捕捉した。HFPO−3を2.1g
/minの滴下速度で、約5時間かけて630g供給して反応さ
せたところ、得られた生成物の量は578g(収率約92%)
であった。
生成物はガスクロマトグラフィー、IRおよび19F−NMRに
よりパーフルオロプロピオン酸フロリド(FPAF)と同定
された。IRでは1890cm-1に−COFの吸収が認められ、ま
たトリフルオロ酢酸基準の19F−NMRでは、−94ppm(−C
OF)、+11ppm(−CF3)、+48ppm(−CF2−)に吸収が
認められた。
よりパーフルオロプロピオン酸フロリド(FPAF)と同定
された。IRでは1890cm-1に−COFの吸収が認められ、ま
たトリフルオロ酢酸基準の19F−NMRでは、−94ppm(−C
OF)、+11ppm(−CF3)、+48ppm(−CF2−)に吸収が
認められた。
その他の分解生成物としては、少量のCOF2、C2F4などが
確認された。
確認された。
実施例2 実施例1において、反応原料として、前記一般式[I]
においてn=2であるHFPO四量体を用い、その供給量を
2.9g/minで計870gとした以外は、実施例1と同様にして
反応を行なったところ、パーフルオロプロピオン酸フロ
リド(FPAF)が783g(収率約90%)得られた。
においてn=2であるHFPO四量体を用い、その供給量を
2.9g/minで計870gとした以外は、実施例1と同様にして
反応を行なったところ、パーフルオロプロピオン酸フロ
リド(FPAF)が783g(収率約90%)得られた。
参考例1 実施例1において、反応原料として、前記一般式[I]
においてn=0であるHFPO二量体を用いたところ、得ら
れた生成物はやはりパーフルオロプロピオン酸フロリド
(FPAF)であった。
においてn=0であるHFPO二量体を用いたところ、得ら
れた生成物はやはりパーフルオロプロピオン酸フロリド
(FPAF)であった。
Claims (3)
- 【請求項1】下記式[I]で示されるヘキサフルオロプ
ロペンエポキシドの多量体を、活性炭触媒の存在下に18
0〜400℃の温度で分解させることを特徴とするパーフル
オロプロピオン酸フロリドの製造方法: (式中nは1以上の整数である。) - 【請求項2】ヘキサフルオロプロペンエポキシドの多量
体が、上記式[I]においてn=1または2で示される
化合物である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項3】反応温度が280〜340℃である特許請求の範
囲第1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61114248A JPH0720911B2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | パ−フルオロプロピオン酸フロリドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61114248A JPH0720911B2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | パ−フルオロプロピオン酸フロリドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62270546A JPS62270546A (ja) | 1987-11-24 |
JPH0720911B2 true JPH0720911B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=14633005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61114248A Expired - Fee Related JPH0720911B2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | パ−フルオロプロピオン酸フロリドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0720911B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105593207A (zh) | 2013-08-09 | 2016-05-18 | 优迈特株式会社 | 二(全氟醚羧酸烷基)氨基酯及其制备方法 |
CN105315150A (zh) * | 2014-08-04 | 2016-02-10 | 天津市长芦盐业总公司化工新材料工程技术中心 | 六氟环氧丙烷低聚物制备全氟丙酰氟的方法 |
US10000444B2 (en) | 2015-02-03 | 2018-06-19 | Unimatec Co., Ltd. | Fluorine-containing ether monocarboxylic acid aminoalkyl ester and a method for producing the same |
-
1986
- 1986-05-19 JP JP61114248A patent/JPH0720911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62270546A (ja) | 1987-11-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |