JPH01207249A - 含フツ素オレフインの製造方法 - Google Patents

含フツ素オレフインの製造方法

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JPH01207249A
JPH01207249A JP63031550A JP3155088A JPH01207249A JP H01207249 A JPH01207249 A JP H01207249A JP 63031550 A JP63031550 A JP 63031550A JP 3155088 A JP3155088 A JP 3155088A JP H01207249 A JPH01207249 A JP H01207249A
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JP
Japan
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dihydro
chloro
difluoroalkane
fluorine
formula
Prior art date
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Pending
Application number
JP63031550A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiko Ihara
井原 清彦
Fumihiko Yamaguchi
史彦 山口
Shinichi Yamane
真一 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、−船式: %式% (式中、Rfはパーフルオロ又はフルオロアルキル基を
示す、) で表される含フツ素オレフィンの製造方法に関するもの
である。
上記含フツ素オレフィンは、エチレン−テトラフルオロ
エチレンの改質用単量体として有用である。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来1
.1−ジヒドロー2−フルオロビニル基を有スる含フツ
素オレフィンは1.1−ジヒドロ−2,2−ジフルオロ
アルコール(以下フッ素アルコールと略記)のヒドロキ
シ基をハロゲン置換した後に、得られ。
たハロゲン化物を亜鉛で脱ハロゲン反応する方法によっ
て得るのが一般的である。
フッ素アルコールのハロゲン置換の方法としては、トシ
ル化反応を行った後にヨウ化ナトリウムの如きハロゲン
化合物と反応させる方法がG、V、D。
Tiers らによって報告されている(J、Am、C
hem。
Soc、、 75.5978(1953)) 。
説明のために反応式を例示する。
この方法は実験室的方法としては手軽で有用であるが、
p−)ルエンスルホン酸クロリドあるいはヨウ化ナトリ
ウムの如き高価な試薬を用いる必要があること、あるい
は(2)式の反応においては、ジエチレングリコールの
如き高沸点有機溶媒を用いて高温で反応させなければな
らず、しかも高沸点の反応廃液を多量に処理する必要が
ある等の欠点を有し、工業的に実施するには不利である
ハロゲン置換の別法としては、フッ素アルコールは通常
ハロゲン化チオニルとは反応が進行しないが、アミド化
合物を触媒的に用いるとハロゲン置換反応が進行するこ
とが知られている(USP3.038,947 ) 。
説明のために反応式を例示する。
ジメチルホルムアミド RfCFfC1l!OH+ soc+。
R,CF2CHオCI  + so、  + llCl
   (3)この反応は前記の方法に比較すると筒便で
有利である。
このようにして得られたハロゲン化物(以下フッ素アル
コールのハロゲン化物と略する)の脱ハロゲン反応は亜
鉛によって実行可能である。
説明のために反応式を例示する。
RfeFlCl(zI + Zn  −→RrCF−C
Ht+ Zn1F  (4)RrCFtGHzCI +
 Zn  −→pfcF−cll!+ ZnCIF (
5)この反応は比較的容易であるが、塩化物の場合は反
応速度が極めて遅いこと、又通常上記反応を行う場合は
メタノール、ジメチルホルムアミドの如き有機溶剤を用
いるのが一般的であるが、その廃溶剤の処理が必要であ
ること、さらに未反応亜鉛を含んだハロゲン化亜鉛の廃
棄処理が必要となる等工業的に実施する場合欠点がある
以上説明したように、従来知られていた脱ハロゲン化方
法は工業的に実施するにおいては多くの欠点を有するも
のである。
本発明の目的は従来の脱ハロゲン化方法の欠点を解決し
、工業的に容易に実施でき、廃棄物が少ない1.1−ジ
ヒドロ−2−フルオロビニル基を有する含フツ素オレフ
ィンの製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の要旨は、一般式: %式% (式中、Rfはパーフルオロ又はフルオロアルキル基を
示す。) で表される1、1−ジヒドロ−2,2−ジフルオロアル
カンと水素ガスを高温で接触させることを特徴とする一
般式: %式% (式中、Rfは前記と同意義、) で表される含フツ素オレフィンの製造方法に存する。
本発明の製造方法によれば、亜鉛を用いることなく脱ハ
ロゲン化を行うことができ、1.1−ジヒドロ−2−フ
ルオロビニル基を有する含フツ素オレフィンを廃棄物の
生成が少な(得ることができるものである。
本発明における1−クロロ−1,1−ジヒドロ−2,2
−ジフルオロアルカンと水素ガスを高温で接触させる具
体的な方法としては、高温に保持した反応管に1−クロ
ロ−1,1−ジヒドロ−2,2−ジフルオロアルカンと
水素ガスを気体状で通ずるのが有利で実用的である。こ
の方法における反応管については形状、材質等特に制限
はな〈実施可能であり、通常管状の反応管よりなり、外
部加熱により所望の内温を保持できるものであればよく
、短期間の使用であればステンレス鋼でよく、さらに耐
蝕性の優れたハステロイあるいはインコネル等がさらに
好ましい例としてあげられる。
本発明における反応管は、充填剤の有無に関係な〈実施
可能である。充填剤については特に限定されるものでは
ないが、活性炭が最も好ましい例としてあげられる。こ
の場合活性炭は塩化亜鉛等で賦活されていてもよい。
本発明における1−クロロ−1,1−ジヒドロ−2,2
−ジフルオロアルカンと水素ガスの割合は、通常1−ク
ロロ−1,1−ジヒドロ−2,2−ジフルオロアルカン
1モルに対して水素ガスが1モル以上の範囲にあればよ
く、好ましい範囲としては1〜3モルがあげられる。
本発明における温度は通常350〜650℃の範囲でよ
く、反応温度が低すぎると反応が進まず、反応温度が高
すぎると望ましくない分解反応等が起こり、最も好まし
くは400〜550℃があげられる。
本発明における1−クロロ−1,1−ジヒドロ−2,2
−ジフルオロアルカン一般式: %式% (式中、P、はパーフルオロ又はフルオロアルキル基を
示す、) で表されるものであって上記反応温度で蒸気圧ををする
ものであればよく、具体例としては次のような1−クロ
ロ−1,1−ジヒドロ−2,2−ジフルオロアルカンが
あげられる。
XC,lFg−CH2C1 (ここでχはF又はH,nは2〜12の整数)従って、
本発明で得られる1、1−ジヒドロ−2−フルオロビニ
ル基を存する含フツ素オレフィンとしては各1−クロロ
弓、1〜ジヒドロ−2,2−ジフルオロアルカンに対応
して例示できるが、上記の1−クロロ−1,1−ジヒド
ロ−2,2−ジフルオロアルカンの具体例に対応して次
の化合物があげられる。
XC11−、Ft t、−++ CF−C)lx(ここ
でXはP又は11、nは2〜12の整数)本発明におけ
る反応圧力及び接触時間には特に制限はないが、通常反
応圧力は0.5〜5 kg / as ”であり、接触
時間は0.5秒から120秒である。
〔実施例〕
以下、具体的に実施例をあげて説明する。
実施例1 内径3鶴、長す5m+<7) スf 7 レス114 
(StlS−316)製のパイプを温度制御n可能な長
さ600酊の縦型管状電気炉に収容し反応装置とした0
粒状活性炭を上記パイプに充填した後、パイプ内温を5
00℃に保ちながら反応管上部より、l−クロロ−1,
1,5−)ジヒドロ−2,2,3,3,4,4,5,5
−オクタフルオロペンタン(CICHtCFICF、C
F、CPzH)と水素ガスを1対1のモル比で接触時間
が12秒となるよう供給した。
供給開始から1時間後に反応管出口ガスをガスクロマト
グラフで分析した結果、上記l−クロロ−1,1,5−
トリヒドロ−2,2,3,3,4,4,5,5−オクタ
フルオロペンタンの転化率が50%、反応生成物中の選
択率が69.7%で1.1.5− トリヒドロ−2,3
,3,4,4,5,5−ヘプタフルオロペンテン−1(
CH,=CFCF□CFzCPJ)を得た。
〔発明の効果〕
本発明の製造方法によれば、1.1〜ジヒドロ−2−フ
ルオロビニル基を有する含フツ素オレフィンを廃棄物も
少なく容易に得ることができる。
以上 特許出願人  ダイキン工業株式会社 手粘墜ネm正書(自発)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: ClCH_2CF_2R_f (式中、R_fはパーフルオロ又はフルオロアルキル基
    を示す。) で表される1−クロロ−1,1−ジヒドロ−2,2−ジ
    フルオロアルカンと水素ガスを高温で接触させることを
    特徴とする一般式: CH_2=CFR_f (式中、R_fは前記と同意義。) で表される含フッ素オレフィンの製造方法。 2、1−クロロ−1,1−ジヒドロ−2,2−ジフルオ
    ロアルカンに対する水素ガスのモル比が1以上の1−ク
    ロロ−1,1−ジヒドロ−2,2−ジフルオロアルカン
    と水素ガスの混合ガスを350℃から650℃の温度で
    反応管に通ずることよりなる特許請求の範囲第1項記載
    の製造方法。 3、反応管に充填物として活性炭を使用する特許請求の
    範囲第2項の製造方法。
JP63031550A 1988-02-12 1988-02-12 含フツ素オレフインの製造方法 Pending JPH01207249A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2009518288A (ja) * 2005-11-03 2009-05-07 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド フッ素化有機化合物の製造方法
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WO2019230456A1 (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 Agc株式会社 含フッ素プロペンの製造方法

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