JPH0720835B2 - 乗客コンベア - Google Patents
乗客コンベアInfo
- Publication number
- JPH0720835B2 JPH0720835B2 JP61209524A JP20952486A JPH0720835B2 JP H0720835 B2 JPH0720835 B2 JP H0720835B2 JP 61209524 A JP61209524 A JP 61209524A JP 20952486 A JP20952486 A JP 20952486A JP H0720835 B2 JPH0720835 B2 JP H0720835B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exterior plate
- body frame
- passenger conveyor
- light emitting
- emitting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エスカレータあるいは電動道路等の乗客コン
ベアに係り、特に、底部に意匠価値に優れた外装板を備
えた乗客コンベアに関する。
ベアに係り、特に、底部に意匠価値に優れた外装板を備
えた乗客コンベアに関する。
従来の乗客コンベアは、特開昭59−133190号公報に記載
のように、欄干の内側パネル面から発光する構成となつ
ていた。
のように、欄干の内側パネル面から発光する構成となつ
ていた。
上記従来技術は、欄干の内側パネルに光フアイバー装置
を設けたものであり、この装置の保安点検はステツプの
上でできるが、これを乗客コンベアの底面を被う外装板
に設けた場合には、相当な高所作業となるため、保守員
の安全面への配慮が必要である。特に、この従来例のよ
うに内側パネル１枚毎に取外す考え方は、大形となり重
量面で問題となる。
を設けたものであり、この装置の保安点検はステツプの
上でできるが、これを乗客コンベアの底面を被う外装板
に設けた場合には、相当な高所作業となるため、保守員
の安全面への配慮が必要である。特に、この従来例のよ
うに内側パネル１枚毎に取外す考え方は、大形となり重
量面で問題となる。
また、従来例では外装板を意匠面とする考え方は全くな
く、単に欄干部分のみを対象としており、この光効果を
店内の照明に応用しようという試みもない。
く、単に欄干部分のみを対象としており、この光効果を
店内の照明に応用しようという試みもない。
本発明の目的は、組立性及び保守性に優れ、意匠効果の
高い照明装置を底部に備えた乗客コンベアを提供するこ
とにある。
高い照明装置を底部に備えた乗客コンベアを提供するこ
とにある。
上記目的は、本体フレームの両側面と底面とを側部外装
板と底部外装板とで被うようにした乗客コンベアにおい
て、前記本体フレームの底部と前記底部外装板との間に
空間を形成し、この空間を前記底部外装板を本体フレー
ム幅方向に分割することにより複数に仕切ると共に、前
記仕切られた空間の少なくとも一つの空間の底部外装板
表面に複数本の光ファイバーの先端を裏側から突出させ
て保持し、前記仕切られた残る空間の少なくとも一つに
前記光ファイバーに投光する発光装置を設置し、かつこ
の発光装置に対向する前記底部外装板に点検口を設けた
ことにより達成される。
板と底部外装板とで被うようにした乗客コンベアにおい
て、前記本体フレームの底部と前記底部外装板との間に
空間を形成し、この空間を前記底部外装板を本体フレー
ム幅方向に分割することにより複数に仕切ると共に、前
記仕切られた空間の少なくとも一つの空間の底部外装板
表面に複数本の光ファイバーの先端を裏側から突出させ
て保持し、前記仕切られた残る空間の少なくとも一つに
前記光ファイバーに投光する発光装置を設置し、かつこ
の発光装置に対向する前記底部外装板に点検口を設けた
ことにより達成される。
上記構成によれば、光ファイバーと発光装置とが夫々仕
切られた空間内に設置され、かつ底部外装板が分割され
ているので、組立てに際しては分割された底部外装板毎
に本体フレームに取付けてゆけばよく、作業は簡単にな
り、また、保守点検の際には外装板を取外す必要はく、
点検口を開けて必要な保守点検が行なえるので、その作
業労力を軽減することができる。
切られた空間内に設置され、かつ底部外装板が分割され
ているので、組立てに際しては分割された底部外装板毎
に本体フレームに取付けてゆけばよく、作業は簡単にな
り、また、保守点検の際には外装板を取外す必要はく、
点検口を開けて必要な保守点検が行なえるので、その作
業労力を軽減することができる。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第１図及び第２図において、無端状に配置されて移動す
るステツプ1,この両側に直立する欄干２など全構成部品
の強度を支持する本体フレーム３とこれの側面及び底面
を被う外装板4,5及び６等の構成は従来と同様である
が、本発明では本体フレーム３の底面を被う外装板６を
本体フレーム３の幅方向に３分割して仕切り、その中央
部に多数の光ファイバー７を設けたことに特徴がある。
ここで、本体フレーム３の底面と外装板６との間は高さ
Ｈの空間Ｑを確保し、前記外装板６の仕切りにより３つ
の空間が形成され、前記光ファイバー７が設置された空
間に隣接した空間に色彩回転板と発光ランプ8aを設けた
発光装置８、この発光装置８の近くには開閉自在な点検
口９を設ける。そして、光フアイバー７の端は発光装置
８に、他端は外装板６の表面から外部（底部）に向けて
露出し、発光装置８の光を外部に光表現するようになつ
ている。なお、この光フアイバー７は色彩回転板（図示
せず）から順次異なる色彩の光が送られそれを端部から
表現するもので、第１図のように、乗客コンベアＡが下
降運転している場合には乗客コンベアＢの外装装置が矢
印Aaのように下降方向に同速度で順次発光して店内照明
をする。店内の通行客が乗客コンベアの進行方向を視覚
的に察知できるようになつている。一方、前記光ファイ
バー７の組立てに際しては、外装板６が３つに分割され
ているので、分割された外装板６毎に本体フレーム３に
取付けてゆけばよく、また、点検口９は発光ランプ8aの
球切れ時に、想像線Ｚのように開けられ、簡便に保守点
検することができるので、本体フレーム３の全幅に亘る
外装板６を取外すのに比べて、作業労力は大巾に軽減で
きる。
るステツプ1,この両側に直立する欄干２など全構成部品
の強度を支持する本体フレーム３とこれの側面及び底面
を被う外装板4,5及び６等の構成は従来と同様である
が、本発明では本体フレーム３の底面を被う外装板６を
本体フレーム３の幅方向に３分割して仕切り、その中央
部に多数の光ファイバー７を設けたことに特徴がある。
ここで、本体フレーム３の底面と外装板６との間は高さ
Ｈの空間Ｑを確保し、前記外装板６の仕切りにより３つ
の空間が形成され、前記光ファイバー７が設置された空
間に隣接した空間に色彩回転板と発光ランプ8aを設けた
発光装置８、この発光装置８の近くには開閉自在な点検
口９を設ける。そして、光フアイバー７の端は発光装置
８に、他端は外装板６の表面から外部（底部）に向けて
露出し、発光装置８の光を外部に光表現するようになつ
ている。なお、この光フアイバー７は色彩回転板（図示
せず）から順次異なる色彩の光が送られそれを端部から
表現するもので、第１図のように、乗客コンベアＡが下
降運転している場合には乗客コンベアＢの外装装置が矢
印Aaのように下降方向に同速度で順次発光して店内照明
をする。店内の通行客が乗客コンベアの進行方向を視覚
的に察知できるようになつている。一方、前記光ファイ
バー７の組立てに際しては、外装板６が３つに分割され
ているので、分割された外装板６毎に本体フレーム３に
取付けてゆけばよく、また、点検口９は発光ランプ8aの
球切れ時に、想像線Ｚのように開けられ、簡便に保守点
検することができるので、本体フレーム３の全幅に亘る
外装板６を取外すのに比べて、作業労力は大巾に軽減で
きる。
このように、本実施例によれば、意匠性は勿論のこと、
組立性及び保守性に優れた照明装置を乗客コンベアの底
部に設けることができる。
組立性及び保守性に優れた照明装置を乗客コンベアの底
部に設けることができる。
本発明によれば、意匠性に優れ、組立性及び保守性に優
れた照明装置を底部に備えた乗客コンベアを得ることが
できる。
れた照明装置を底部に備えた乗客コンベアを得ることが
できる。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は第１図の
II−II線に沿う断面図である。 １…ステツプ、３…本体フレーム、4,5,6,…外装板、７
…光フアイバー、８…発光装置、９…点検口。
II−II線に沿う断面図である。 １…ステツプ、３…本体フレーム、4,5,6,…外装板、７
…光フアイバー、８…発光装置、９…点検口。
Claims (1)
- 【請求項１】本体フレームの両側面と底面とを側部外装
板と底部外装板とで被うようにした乗客コンベアにおい
て、前記本体フレームの底部と前記底部外装板との間に
空間を形成し、この空間を前記底部外装板を本体フレー
ム幅方向に分割することにより複数に仕切ると共に、前
記仕切られた空間の少なくとも一つの空間の底部外装板
表面に複数本の光ファイバーの先端を裏側から突出させ
て保持し、前記仕切られた残る空間の少なくとも一つに
前記光ファイバーに投光する発光装置を設置し、かつこ
の発光装置に対向する前記底部外装板に点検口を設けた
ことを特徴とする乗客コンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61209524A JPH0720835B2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61209524A JPH0720835B2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 乗客コンベア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6366087A JPS6366087A (ja) | 1988-03-24 |
| JPH0720835B2 true JPH0720835B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=16574217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61209524A Expired - Lifetime JPH0720835B2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 乗客コンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720835B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4759321B2 (ja) * | 2005-06-06 | 2011-08-31 | キヤノン株式会社 | ステッピングモータおよびこれを備えたレンズ鏡筒 |
| JP6543598B2 (ja) * | 2016-08-03 | 2019-07-10 | 株式会社日立製作所 | 乗客コンベア |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57175678A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-28 | Hitachi Ltd | Man conveyor device |
| JPS5980368U (ja) * | 1982-11-22 | 1984-05-30 | 三菱電機株式会社 | 乗客コンベヤの欄干 |
-
1986
- 1986-09-08 JP JP61209524A patent/JPH0720835B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6366087A (ja) | 1988-03-24 |
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