JPH0720636U - インタフェイス回路 - Google Patents
インタフェイス回路Info
- Publication number
- JPH0720636U JPH0720636U JP4960793U JP4960793U JPH0720636U JP H0720636 U JPH0720636 U JP H0720636U JP 4960793 U JP4960793 U JP 4960793U JP 4960793 U JP4960793 U JP 4960793U JP H0720636 U JPH0720636 U JP H0720636U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interface circuit
- control signal
- communication control
- received data
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 RS−232C(D)規格に合致した受信専
用機器を簡単なハードウェア構成とソフトウェアの設定
なしに構築する。 【構成】 レシーバは、受信データと通信制御信号を受
ける。カウンタは、通信制御信号がオフのときにリセッ
トされ、オンのときに受信データの立ち上がりエッジま
たは立ち下がりエッジのいずれか一方の数をカウントす
る。ラッチ回路は、通信制御信号がオンからオフに変わ
るエッジのタイミングでカウンタのカウントをラッチ
し、ラッチしたカウントを出力する。この出力が受信デ
ータとなる。
用機器を簡単なハードウェア構成とソフトウェアの設定
なしに構築する。 【構成】 レシーバは、受信データと通信制御信号を受
ける。カウンタは、通信制御信号がオフのときにリセッ
トされ、オンのときに受信データの立ち上がりエッジま
たは立ち下がりエッジのいずれか一方の数をカウントす
る。ラッチ回路は、通信制御信号がオンからオフに変わ
るエッジのタイミングでカウンタのカウントをラッチ
し、ラッチしたカウントを出力する。この出力が受信デ
ータとなる。
Description
【0001】
本考案は、RS−232C規格及びRS−232D規格(以下、これらの規格 を総称してRS−232C(D)規格とする)に基づいたインタフェイス回路に 関するものである。更に詳しくは、簡易な構成で、通信条件の設定なしでデータ を受信できるようにしたRS−232C(D)規格のインタフェイス回路に関す るものである。
【0002】
現在、RS−232C(D)規格に基づいたインタフェイス回路は、多くの情 報処理装置に装備されている。RS−232C(D)規格のインタフェイス回路 をもった情報処理装置に、RS−232C(D)規格のインタフェイス回路をも った機器(ここでは情報処理装置に接続する装置を機器と称する)を接続する場 合、インタフェイス回路には、シリアル/パラレル変換を行う専用LSI、ボー レイト用の周波数発振器、プロセッサ・ユニット等のハードウェアが必要になる とともに、データ長、通信速度等のソフトウェアの設定も必要になる。 従って、機器が情報処理装置から数点のデータを受信するような簡易な受信専 用機器である場合であっても、上述したハードウェアを用意したり、ソフトウェ アの設定を行わなければならなかった。 このようにRS−232C(D)規格のインタフェイス回路は、簡易な機器を 接続したい場合であっても、ハードウェア的にもソフトウェア的にも機器の構築 が面倒であるのが現状であった。
【0003】
本考案は上述した問題点を解決するためになされたものであり、カウンタとラ ッチ回路を組み合わせることにより、RS−232C(D)規格に合致した受信 専用機器を、簡単なハードウェア構成とソフトウェアの設定なしに構築できるよ うにしたインタフェイス回路を実現することを目的とする。
【0004】
本考案は、 RS−232C規格に基づいたインタフェイス回路において、 シリアルに伝送された受信データと、インタフェイス回路に受信データが送ら れているときはオンになり送られていないときはオフになる通信制御信号を通信 線を介して受けるレシーバと、 このレシーバで受けた通信制御信号がオフのときにリセットされ、オンのとき に受信データの立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジのいずれか一方の数を カウントするカウンタと、 レシーバで受けた通信制御信号がオンからオフに変わるエッジのタイミングで 前記カウンタのカウントをラッチし、ラッチしたカウントを出力するラッチ回路 と、 を具備し、前記ラッチ回路の出力を受信データとすることを特徴とするインタフ ェイス回路である。
【0005】
このような本考案では、レシーバは、受信データと通信制御信号を受ける。カ ウンタは、通信制御信号がオフのときにリセットされ、オンのときに受信データ の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジのいずれか一方の数をカウントする 。ラッチ回路は、通信制御信号がオンからオフに変わるエッジのタイミングでカ ウンタのカウントをラッチし、ラッチしたカウントを出力する。この出力が受信 データとなる。
【0006】
以下、図面を用いて本考案を説明する。 図1は本考案の一実施例を示した構成図である。 図1において、1は情報処理装置、2は通信線3を介して情報処理装置1と通 信を行う機器である。実施例では、機器2は情報処理装置1からデータを受信す る受信専用機器である。4は本考案にかかるインタフェイス回路で、機器2内に 設けられている。このインタフェイス回路4はRS−232C(D)規格に合致 している。
【0007】 インタフェイス回路4において、41はレシーバであり、通信線3から送られ てくる信号を受けて受信データ(BB信号とする)と通信制御信号(CA信号と する)をインタフェイス回路4内に出力する。CA信号は、情報処理装置1が機 器2にデータを送信しているときはオンになり、送信していないときはオフにな る。 42はカウンタであり、CA信号がオフのときにリセットされ、CA信号がオ ンのときにBB信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジのいずれかのエ ッジの数をカウントする。 43はラッチ回路であり、カウンタ42のカウントが与えられ、CA信号がオ ンからオフに変わるときのエッジのタイミングでカウンタ42から与えられたカ ウントをラッチする。ラッチ回路43はラッチしているカウントを出力する。こ の出力が受信データとなる。ラッチ回路43はカウントをラッチする毎に出力を 更新する。 44はインバータで、レシーバ41が出力したCA信号を反転してカウンタ4 2に与える。
【0008】 このように構成した回路の動作を説明する。 図2は図1の回路における各信号の一例を示したタイムチャートである。 このタイムチャートでは、信号のオンがローレベル、オフがハイレベルに相当 する。BB信号としてBB1〜BB5の5種類を例示している。受信データは8 ビットデータである。受信データの前と後にはスタートビットとストップビット がそれぞれ付加されている。スタートビットは必ずローレベルになり、ストップ ビットは必ずハイレベルになる。これらのビットをもとに受信データの始まりと 終わりを識別する。
【0009】 BB信号のパターンがBB1〜BB5のときに、ラッチ回路43の出力、及び 、情報処理装置1からの送信データは図3に示すとおりになる。図3で$は16 進数を示す。図3に示すように情報処理装置1からの送信データに応じてBB信 号は様々なパターンをとり、パターンによってラッチ回路43の出力は異なる。
【0010】 なお、信号のオンがハイレベル、オフがローレベルであってもよい。
【0011】 図4は本考案にかかるインタフェイス回路の適用例を示した図である。この例 ではインタフェイス回路を2ビット・デジタル出力装置に適用している。図4で 図1と同一のものは同一符号を付ける。 図4で、5はインタフェイス回路4の出力を2ビットのデジタル信号に変換す るデジタル出力変換回路、61,62はデジタル出力変換回路5で変換したデジタ ル信号をもとにパイロット・ランプを点灯させるパイロット・ランプ点灯装置で ある。 この適用例では本考案にかかるインタフェイス回路4の出力をデジタル出力変 換回路5の入力として利用している。
【0012】 図5はインタフェイス回路4の出力とパイロット・ランプの点灯状態の対応関 係を示した図である。図5でA1とA2はそれぞれパイロット・ランプ点灯装置6 1 と62によって点灯されるパイロット・ランプの点灯状態である。 インタフェイス回路4の出力が1のときは前の点灯状態を維持する。
【0013】
本考案によれば、カウンタとラッチ回路を組み合わせることにより、RS−2 32C(D)規格に合致した受信専用機器を構成できるため、従来例のようなシ リアル/パラレル変換を行う専用LSI、ボーレイト用の周波数発振器、プロセ ッサユニット等のハードウェアは不要になる。また、データ長、通信速度等のソ フトウェアの設定も不要になる。これによって、簡単なハードウェア構成とソフ トウェアの設定なしにRS−232C(D)規格に合致した受信専用機器を構築 できる。 本考案にかかるインタフェイス回路は、RS−232C(D)規格のインタフ ェイス回路をもった情報処理装置であれば接続できる。RS−232C(D)規 格のインタフェイス回路は汎用されているため、本考案にかかるインタフェイス 回路は多くの情報処理装置と接続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示した構成図である。
【図2】図1の回路における各信号のタイムチャートで
ある。
ある。
【図3】図1の回路における各信号の対応関係を示した
図である。
図である。
【図4】本考案にかかるインタフェイス回路の適用例を
示した図である。
示した図である。
【図5】図4の装置における各信号の対応関係を示した
図である。
図である。
1 情報処理装置 2 機器 3 通信線 4 インタフェイス回路 41 レシーバ 42 カウンタ 43 ラッチ回路
Claims (1)
- 【請求項1】 RS−232C規格に基づいたインタフ
ェイス回路において、 シリアルに伝送された受信データと、インタフェイス回
路に受信データが送られているときはオンになり送られ
ていないときはオフになる通信制御信号を通信線を介し
て受けるレシーバと、 このレシーバで受けた通信制御信号がオフのときにリセ
ットされ、オンのときに受信データの立ち上がりエッジ
または立ち下がりエッジのいずれか一方の数をカウント
するカウンタと、 レシーバで受けた通信制御信号がオンからオフに変わる
エッジのタイミングで前記カウンタのカウントをラッチ
し、ラッチしたカウントを出力するラッチ回路と、 を具備し、前記ラッチ回路の出力を受信データとするこ
とを特徴とするインタフェイス回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4960793U JPH0720636U (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | インタフェイス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4960793U JPH0720636U (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | インタフェイス回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0720636U true JPH0720636U (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=12835927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4960793U Pending JPH0720636U (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | インタフェイス回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0720636U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9015515B2 (en) | 2002-03-28 | 2015-04-21 | Skyworks Solutions, Inc. | Single wire serial interface |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP4960793U patent/JPH0720636U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9015515B2 (en) | 2002-03-28 | 2015-04-21 | Skyworks Solutions, Inc. | Single wire serial interface |
US9247607B2 (en) | 2002-03-28 | 2016-01-26 | Skyworks Solutions, Inc. | Single wire serial interface utilizing count of encoded clock pulses with reset |
US9265113B2 (en) | 2002-03-28 | 2016-02-16 | Skyworks Solutions, Inc. | Single wire serial interface |
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