JPH07205941A - 容器への袋入ストロー取付装置 - Google Patents
容器への袋入ストロー取付装置Info
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- JPH07205941A JPH07205941A JP636494A JP636494A JPH07205941A JP H07205941 A JPH07205941 A JP H07205941A JP 636494 A JP636494 A JP 636494A JP 636494 A JP636494 A JP 636494A JP H07205941 A JPH07205941 A JP H07205941A
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- Japan
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- drum
- reference line
- bag
- container
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D77/00—Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
- B65D77/22—Details
- B65D77/24—Inserts or accessories added or incorporated during filling of containers
- B65D77/28—Cards, coupons, or drinking straws
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ストローの長さを変更する必要がある場合、
この変更にともなう調節作業を簡単に行えるようにす
る。 【構成】 ストロー包装体Ｔを回転ドラム12に巻き掛け
る。平面より見てコンベヤ搬送経路と直交する方向にの
びた水平揺動中心基準線Ｌを有する揺動体41に、基準線
Ｌに対しドラム軸線が直交させられた状態で基準線Ｌを
中心としてドラム12が揺動させられるようにドラムを支
持する。基準線Ｌを、ストロー取付領域Ｒの下端レベル
と一致させる。ドラム12に巻き掛けられたストロー包装
体Ｔの下縁を基準線Ｌが通るように同ストロー包装体Ｔ
の下縁を摺接させる位置ずれ規制ストッパ34を、ドラム
12に設ける。
この変更にともなう調節作業を簡単に行えるようにす
る。 【構成】 ストロー包装体Ｔを回転ドラム12に巻き掛け
る。平面より見てコンベヤ搬送経路と直交する方向にの
びた水平揺動中心基準線Ｌを有する揺動体41に、基準線
Ｌに対しドラム軸線が直交させられた状態で基準線Ｌを
中心としてドラム12が揺動させられるようにドラムを支
持する。基準線Ｌを、ストロー取付領域Ｒの下端レベル
と一致させる。ドラム12に巻き掛けられたストロー包装
体Ｔの下縁を基準線Ｌが通るように同ストロー包装体Ｔ
の下縁を摺接させる位置ずれ規制ストッパ34を、ドラム
12に設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、ジュースの
ような飲料が収められた容器に袋入ストローを取付ける
ための装置に関する。
ような飲料が収められた容器に袋入ストローを取付ける
ための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の従来装置としては、例えば、特
公平４−７１７７５号公報に開示されているように、帯
状ストロー包装体を１つのストローを含む長さ毎に切断
して袋入ストローとし、これを、コンベヤで搬送中の容
器の一側面の２つの対角線の一方にそってのびた傾斜帯
状ストロー取付領域に取付ける装置であって、ストロー
包装体が巻き掛けられる回転ドラムと、平面より見てコ
ンベヤ搬送経路と直交する方向にのびた水平揺動中心基
準線を有し、基準線に対しドラム軸線が直交させられた
状態で基準線を中心としてドラムが揺動させられるよう
にドラムを支持している揺動体とを備えており、基準線
が、ストロー取付領域の上下端中心レベルと一致させら
れており、ドラムに巻き掛けられたストロー包装体の上
下縁中心を基準線が通るように同ストロー包装体の下縁
を摺接させる位置ずれ規制ストッパが、ドラムに設けら
れているものが知られている。
公平４−７１７７５号公報に開示されているように、帯
状ストロー包装体を１つのストローを含む長さ毎に切断
して袋入ストローとし、これを、コンベヤで搬送中の容
器の一側面の２つの対角線の一方にそってのびた傾斜帯
状ストロー取付領域に取付ける装置であって、ストロー
包装体が巻き掛けられる回転ドラムと、平面より見てコ
ンベヤ搬送経路と直交する方向にのびた水平揺動中心基
準線を有し、基準線に対しドラム軸線が直交させられた
状態で基準線を中心としてドラムが揺動させられるよう
にドラムを支持している揺動体とを備えており、基準線
が、ストロー取付領域の上下端中心レベルと一致させら
れており、ドラムに巻き掛けられたストロー包装体の上
下縁中心を基準線が通るように同ストロー包装体の下縁
を摺接させる位置ずれ規制ストッパが、ドラムに設けら
れているものが知られている。
【０００３】また、上記装置の揺動体の揺動をガイドす
るガイド手段は、基準線を中心とする円弧上をのびたガ
イド溝を有する固定ブラケットと、揺動体に設けられか
つガイド溝にはめ入れられた摺動案内部材とで構成され
ている。
るガイド手段は、基準線を中心とする円弧上をのびたガ
イド溝を有する固定ブラケットと、揺動体に設けられか
つガイド溝にはめ入れられた摺動案内部材とで構成され
ている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置では、コ
ンベヤで搬送される容器が高さの異なるものと変更され
ることがある。そうすると、これに対応してストローの
長さ、すなわちストロー包装体の幅を変更する必要があ
る。
ンベヤで搬送される容器が高さの異なるものと変更され
ることがある。そうすると、これに対応してストローの
長さ、すなわちストロー包装体の幅を変更する必要があ
る。
【０００５】上記従来装置において、容器を高さの異な
るものとを変更しようとすると、ストロー取付領域の上
下端中心レベルが変わるため、基準線が、ストロー取付
領域の上下端中心レベルと一致させられるためには、基
準線のレベル、すなわち揺動体の高さを変更する必要が
ある。
るものとを変更しようとすると、ストロー取付領域の上
下端中心レベルが変わるため、基準線が、ストロー取付
領域の上下端中心レベルと一致させられるためには、基
準線のレベル、すなわち揺動体の高さを変更する必要が
ある。
【０００６】さらに、ストロー包装体を幅の異なるもの
と変更しようとすると、ストロー包装体の上下縁中心か
ら下縁までの距離が変わるため、ドラムに巻き掛けられ
るストロー包装体の上下縁中心を基準線が通るようにす
るには、ストロー包装体の幅に応じて、ストッパの位置
も変更する必要がある。
と変更しようとすると、ストロー包装体の上下縁中心か
ら下縁までの距離が変わるため、ドラムに巻き掛けられ
るストロー包装体の上下縁中心を基準線が通るようにす
るには、ストロー包装体の幅に応じて、ストッパの位置
も変更する必要がある。
【０００７】ストッパおよび揺動体の位置変更が可能で
あるためには、両者がそれぞれ可動調節式のものである
必要があり、調節作業が面倒であるばかりか、機構が複
雑となってコスト高の要因となっている。
あるためには、両者がそれぞれ可動調節式のものである
必要があり、調節作業が面倒であるばかりか、機構が複
雑となってコスト高の要因となっている。
【０００８】また、揺動体を揺動させる際、ガイド溝に
そって摺動案内部材が移動させられるが、摺動抵抗も大
きいため、揺動体を揺動させるのに大きな労力を必要と
する。さらに、揺動の中心が架空の線であり、現実に存
在するものが無いため、摺動案内部材の移動がぎくしゃ
くする恐れがある。さらには、ガイド溝および摺動案内
部材等の加工精度が悪いと、微小揺動角度の調節が困難
で、揺動角度調節作業が面倒である。
そって摺動案内部材が移動させられるが、摺動抵抗も大
きいため、揺動体を揺動させるのに大きな労力を必要と
する。さらに、揺動の中心が架空の線であり、現実に存
在するものが無いため、摺動案内部材の移動がぎくしゃ
くする恐れがある。さらには、ガイド溝および摺動案内
部材等の加工精度が悪いと、微小揺動角度の調節が困難
で、揺動角度調節作業が面倒である。
【０００９】この発明の目的は、ストローの長さを変更
する必要がある場合、この変更にともなう調節作業が簡
単で、しかも機構の簡単な容器への袋入ストロー取付装
置を提供することにある。
する必要がある場合、この変更にともなう調節作業が簡
単で、しかも機構の簡単な容器への袋入ストロー取付装
置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明による容器への
袋入ストロー取付装置は、帯状ストロー包装体を１つの
ストローを含む長さ毎に切断して袋入ストローとし、こ
れを、コンベヤで搬送中の容器の一側面の２つの対角線
の一方にそってのびた傾斜帯状ストロー取付領域に取付
ける装置であって、ストロー包装体が巻き掛けられる回
転ドラムと、平面より見てコンベヤ搬送経路と直交する
方向にのびた水平揺動中心基準線を有し、基準線に対し
ドラム軸線が直交させられた状態で基準線を中心として
ドラムが揺動させられるようにドラムを支持している揺
動体とを備えている容器への袋入ストロー取付装置にお
いて、基準線が、ストロー取付領域の下端レベルと一致
させられており、ドラムに巻き掛けられたストロー包装
体の下縁を基準線が通るように同ストロー包装体の縁部
を摺接させる位置ずれ規制ストッパが、ドラムに設けら
れていることを特徴とするものである。
袋入ストロー取付装置は、帯状ストロー包装体を１つの
ストローを含む長さ毎に切断して袋入ストローとし、こ
れを、コンベヤで搬送中の容器の一側面の２つの対角線
の一方にそってのびた傾斜帯状ストロー取付領域に取付
ける装置であって、ストロー包装体が巻き掛けられる回
転ドラムと、平面より見てコンベヤ搬送経路と直交する
方向にのびた水平揺動中心基準線を有し、基準線に対し
ドラム軸線が直交させられた状態で基準線を中心として
ドラムが揺動させられるようにドラムを支持している揺
動体とを備えている容器への袋入ストロー取付装置にお
いて、基準線が、ストロー取付領域の下端レベルと一致
させられており、ドラムに巻き掛けられたストロー包装
体の下縁を基準線が通るように同ストロー包装体の縁部
を摺接させる位置ずれ規制ストッパが、ドラムに設けら
れていることを特徴とするものである。
【００１１】さらに、袋入ストロー取付装置は、揺動体
の揺動をガイドするガイド手段を備えており、ガイド手
段が、円弧面が基準線を中心とする円周上をのびた弓形
部材を有する揺動体と、弓形部材の円弧面と当接させら
れている複数のガイドローラとを備えていることが好ま
しい。
の揺動をガイドするガイド手段を備えており、ガイド手
段が、円弧面が基準線を中心とする円周上をのびた弓形
部材を有する揺動体と、弓形部材の円弧面と当接させら
れている複数のガイドローラとを備えていることが好ま
しい。
【００１２】揺動体に、基準線と一致させられた軸線を
有する揺動中心軸が設けられ、中心軸が、固定ブラケッ
トに設けられたガイド孔にはめ入れられていることが好
ましい。
有する揺動中心軸が設けられ、中心軸が、固定ブラケッ
トに設けられたガイド孔にはめ入れられていることが好
ましい。
【００１３】中心軸の一端がガイド孔から突出させら
れ、中心軸の突出端部に雄ねじが設けられ、雄ねじに揺
動体固定ナットがねじはめられていることが好ましい。
れ、中心軸の突出端部に雄ねじが設けられ、雄ねじに揺
動体固定ナットがねじはめられていることが好ましい。
【００１４】
【作用】この発明による容器への袋入ストロー取付装置
では、基準線が、ストロー取付領域の下端レベルと一致
させられているから、容器を高さの異なるものと変更し
ても、ストロー取付領域の下端レベルが変わらず、基準
線は、ストロー取付領域の下端レベルと常に一致させら
れているため、揺動体の高さを変更する必要がない。
では、基準線が、ストロー取付領域の下端レベルと一致
させられているから、容器を高さの異なるものと変更し
ても、ストロー取付領域の下端レベルが変わらず、基準
線は、ストロー取付領域の下端レベルと常に一致させら
れているため、揺動体の高さを変更する必要がない。
【００１５】さらに、ドラムに巻き掛けられたストロー
包装体の下縁を基準線が通るように同ストロー包装体の
縁部を摺接させる位置ずれ規制ストッパが、ドラムに設
けられているから、ストロー包装体を幅の異なるものと
変更しても、ストロー包装体の下縁の位置は常に一定で
あり、ドラムに巻き掛けられるストロー包装体の下縁を
基準線が常に通るため、ストロー包装体の幅に応じて、
ストッパの位置も変更する必要がない。
包装体の下縁を基準線が通るように同ストロー包装体の
縁部を摺接させる位置ずれ規制ストッパが、ドラムに設
けられているから、ストロー包装体を幅の異なるものと
変更しても、ストロー包装体の下縁の位置は常に一定で
あり、ドラムに巻き掛けられるストロー包装体の下縁を
基準線が常に通るため、ストロー包装体の幅に応じて、
ストッパの位置も変更する必要がない。
【００１６】また、ガイド手段が、円弧面が基準線を中
心とする円周上をのびた弓形部材を有する揺動体と、弓
形部材の円弧面と当接させられている複数のガイドロー
ラとを備えていると、揺動体を揺動させる際、ガイドロ
ーラところがり接触しながら円弧部材が揺動するため、
小さな労力で揺動体が揺動させられる。
心とする円周上をのびた弓形部材を有する揺動体と、弓
形部材の円弧面と当接させられている複数のガイドロー
ラとを備えていると、揺動体を揺動させる際、ガイドロ
ーラところがり接触しながら円弧部材が揺動するため、
小さな労力で揺動体が揺動させられる。
【００１７】さらに、揺動体に、基準線と一致させられ
た軸線を有する揺動中心軸が設けられ、中心軸が、固定
ブラケットに設けられたガイド孔にはめ入れられている
と、揺動体の揺動の中心に現実に存在する中心軸によっ
て、円弧部材の揺動がガイドされ、円弧部材がスムース
に揺動する。
た軸線を有する揺動中心軸が設けられ、中心軸が、固定
ブラケットに設けられたガイド孔にはめ入れられている
と、揺動体の揺動の中心に現実に存在する中心軸によっ
て、円弧部材の揺動がガイドされ、円弧部材がスムース
に揺動する。
【００１８】さらに、中心軸の一端がガイド孔から突出
させられ、中心軸の突出端部に雄ねじが設けられ、雄ね
じに揺動体固定ナットがねじはめられていると、ナット
の締め付けによって簡単に固定ブラケットに中心軸が固
定解除自在に固定される。
させられ、中心軸の突出端部に雄ねじが設けられ、雄ね
じに揺動体固定ナットがねじはめられていると、ナット
の締め付けによって簡単に固定ブラケットに中心軸が固
定解除自在に固定される。
【００１９】
【実施例】この発明の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。
説明する。
【００２０】以下の説明において、前後とは、容器が運
ばれて進む側を前（図２の右側）、これと反対側を後と
いい、後より見て、その左右の側を左右（図３の左右の
側）というものとする。
ばれて進む側を前（図２の右側）、これと反対側を後と
いい、後より見て、その左右の側を左右（図３の左右の
側）というものとする。
【００２１】図５を参照すると、容器Ｃは、直方体ブロ
ック状のもので、縦長方形の側面を有している。この側
面の４つの角を結ぶ２つの対角線のうち、一方の対角線
にそってのびた傾斜帯状領域Ｒに袋入ストローＰが取付
けられる。ストロー取付領域Ｒには接着剤が塗布されて
いる。
ック状のもので、縦長方形の側面を有している。この側
面の４つの角を結ぶ２つの対角線のうち、一方の対角線
にそってのびた傾斜帯状領域Ｒに袋入ストローＰが取付
けられる。ストロー取付領域Ｒには接着剤が塗布されて
いる。
【００２２】図１を参照すると、ストロー包装体Ｔは、
２枚の帯状フィルムＦの間に多数のストローＳが一定間
隔で挟み止められているものである。
２枚の帯状フィルムＦの間に多数のストローＳが一定間
隔で挟み止められているものである。
【００２３】ストロー取付装置は、容器搬送コンベヤ11
の搬送経路左方に配置されかつストロー包装体Ｔが巻き
掛けられているストロー搬送回転ドラム12と、ドラム12
に巻き掛けられたストロー包装体Ｔを１つのストローＳ
を含む長さ毎に切断して袋入ストローＰとするカッタ13
と、ドラム12から袋入ストローＰを受取り、これを、コ
ンベヤ11で搬送中の容器Ｃのストロー取付領域Ｒに押圧
する搬送アーム14とを備えている。
の搬送経路左方に配置されかつストロー包装体Ｔが巻き
掛けられているストロー搬送回転ドラム12と、ドラム12
に巻き掛けられたストロー包装体Ｔを１つのストローＳ
を含む長さ毎に切断して袋入ストローＰとするカッタ13
と、ドラム12から袋入ストローＰを受取り、これを、コ
ンベヤ11で搬送中の容器Ｃのストロー取付領域Ｒに押圧
する搬送アーム14とを備えている。
【００２４】コンベヤ11の容器載置面21には容器Ｃがス
トロー取付面側を左に向けた状態で載せられている。
トロー取付面側を左に向けた状態で載せられている。
【００２５】ドラム12の外面には、ドラム軸方向にのび
た多数のカッタ溝31およびストロ溝32が１つ置き交互に
形成されるとともに、ドラム周方向にのびた一対のアー
ム溝33が形成されている。さらに、ドラム12外面の下端
には、フランジ状ストッパ34が設けられている。
た多数のカッタ溝31およびストロ溝32が１つ置き交互に
形成されるとともに、ドラム周方向にのびた一対のアー
ム溝33が形成されている。さらに、ドラム12外面の下端
には、フランジ状ストッパ34が設けられている。
【００２６】ドラム12回転軸の下端は、これと直交した
平板状揺動板41に支持されている。揺動板41上面のドラ
ム後方斜め左にはガイドローラ42が、その後方斜め右に
は回動軸43が、ともにドラム軸方向と平行に設けられて
いる。ガイドローラ42の下端には固定ストッパ44が、そ
の上端近くには可動ストッパ45がそれぞれ設けられてい
る。回動軸43には、アーム14の基部が固定されている。
さらに、揺動板41上面には、ドラム12の前半分にそって
上下３段ガイドプレート46が設けられている。
平板状揺動板41に支持されている。揺動板41上面のドラ
ム後方斜め左にはガイドローラ42が、その後方斜め右に
は回動軸43が、ともにドラム軸方向と平行に設けられて
いる。ガイドローラ42の下端には固定ストッパ44が、そ
の上端近くには可動ストッパ45がそれぞれ設けられてい
る。回動軸43には、アーム14の基部が固定されている。
さらに、揺動板41上面には、ドラム12の前半分にそって
上下３段ガイドプレート46が設けられている。
【００２７】揺動板41の下面には、一対の弓形部材51
が、揺動板41と直交して左右方向に間隔をおいて相対さ
せられるように設けられている。弓形部材51は、下向き
の円弧面52を有している。両弓形部材51の円弧面52は、
左右方向にのびた水平基準線Ｌを中心とする円弧上をそ
れぞれのびておりかつ一対ずつのガイドローラ53で受け
られている。図３を参照すると、基準線Ｌは、ドラムス
トッパ34のストッパ面を通りかつコンベヤ11の容器載置
面21を通っている。ガイドローラ53の対をなすもの同し
は、弓形部材51の対向面に摺接させられた一対の垂直ガ
イド板54に取付けられている。ガイド板54は、水平板状
支持フレーム55に直立状に固定されている。さらに、フ
レーム55上面のガイド板54の左方には、揺動板41の上方
レベルまで達した固定ブラケット56が直立状に設けられ
ている。固定ブラケット56の上端部にはガイド孔57が左
右貫通状に設けられている。
が、揺動板41と直交して左右方向に間隔をおいて相対さ
せられるように設けられている。弓形部材51は、下向き
の円弧面52を有している。両弓形部材51の円弧面52は、
左右方向にのびた水平基準線Ｌを中心とする円弧上をそ
れぞれのびておりかつ一対ずつのガイドローラ53で受け
られている。図３を参照すると、基準線Ｌは、ドラムス
トッパ34のストッパ面を通りかつコンベヤ11の容器載置
面21を通っている。ガイドローラ53の対をなすもの同し
は、弓形部材51の対向面に摺接させられた一対の垂直ガ
イド板54に取付けられている。ガイド板54は、水平板状
支持フレーム55に直立状に固定されている。さらに、フ
レーム55上面のガイド板54の左方には、揺動板41の上方
レベルまで達した固定ブラケット56が直立状に設けられ
ている。固定ブラケット56の上端部にはガイド孔57が左
右貫通状に設けられている。
【００２８】揺動板41の上面左縁中央部には、基準線Ｌ
と一致させられた軸線を有する水平中心軸61が取付部材
62を介して左向きに突出するように固定されている。中
心軸61の突出端部には雄ねじ63が設けられ、これに、揺
動板固定ナット64がねじはめられている。
と一致させられた軸線を有する水平中心軸61が取付部材
62を介して左向きに突出するように固定されている。中
心軸61の突出端部には雄ねじ63が設けられ、これに、揺
動板固定ナット64がねじはめられている。
【００２９】ストロー包装体Ｔは、ガイドローラ42に巻
き掛けられた後、ドラム12に巻き掛けられている。ガイ
ドローラ42に巻き掛けられたストロー包装体Ｔの上下両
縁は、固定ストッパ44および可動ストッパ45に摺接させ
られることにより、ガイドローラ42上に位置決めされて
いる。ストロー包装体Ｔが幅の異なるものと変更された
場合、その変更に対応するように可動ストッパ45の位置
が変更される。ドラム12に巻き掛けられたストロー包装
体Ｔの下縁は、ストッパ34に摺接させられ、これによ
り、ドラム12上のストロー包装体Ｔが位置決めされてい
る。
き掛けられた後、ドラム12に巻き掛けられている。ガイ
ドローラ42に巻き掛けられたストロー包装体Ｔの上下両
縁は、固定ストッパ44および可動ストッパ45に摺接させ
られることにより、ガイドローラ42上に位置決めされて
いる。ストロー包装体Ｔが幅の異なるものと変更された
場合、その変更に対応するように可動ストッパ45の位置
が変更される。ドラム12に巻き掛けられたストロー包装
体Ｔの下縁は、ストッパ34に摺接させられ、これによ
り、ドラム12上のストロー包装体Ｔが位置決めされてい
る。
【００３０】ドラム12に巻き掛けられたストロー包装体
Ｔがカッタ13のところまで搬送されると、カッタ13によ
り切断されて袋入りストローＰとなる。袋入りストロー
Ｐは、ストロー溝32に挿入された状態でガイドブロック
46に案内されることにより、搬送アーム14のところまで
搬送され、搬送アーム14によってコンベヤ11で搬送中の
容器Ｃのストロー取付領域Ｒに押付られる。
Ｔがカッタ13のところまで搬送されると、カッタ13によ
り切断されて袋入りストローＰとなる。袋入りストロー
Ｐは、ストロー溝32に挿入された状態でガイドブロック
46に案内されることにより、搬送アーム14のところまで
搬送され、搬送アーム14によってコンベヤ11で搬送中の
容器Ｃのストロー取付領域Ｒに押付られる。
【００３１】上記したように、基準線Ｌは、ドラムスト
ッパ34のストッパ面を通りかつコンベヤ11の容器載置面
21を通っている。したがって、ドラム軸線と直交してド
ラムストッパ34のストッパ面に含まれる直線は、容器載
置面21に含まれる直線と一致している。このことは、換
言すると、ドラム12に保持された袋入りストローＰの下
端は、容器載置面21と同一レベルである。
ッパ34のストッパ面を通りかつコンベヤ11の容器載置面
21を通っている。したがって、ドラム軸線と直交してド
ラムストッパ34のストッパ面に含まれる直線は、容器載
置面21に含まれる直線と一致している。このことは、換
言すると、ドラム12に保持された袋入りストローＰの下
端は、容器載置面21と同一レベルである。
【００３２】図５に示すように、ストロー取付領域Ｒの
下端が容器下端と同レベルである場合、ストロー取付領
域Ｒの傾斜角度Ａと同じ角度だけドラム12の軸線を傾斜
させると、ドラム12に保持された袋入りストローＰがス
トロー取付領域Ｒの所定位置に取付けられる。
下端が容器下端と同レベルである場合、ストロー取付領
域Ｒの傾斜角度Ａと同じ角度だけドラム12の軸線を傾斜
させると、ドラム12に保持された袋入りストローＰがス
トロー取付領域Ｒの所定位置に取付けられる。
【００３３】ドラム12を傾斜させるにはナット64を緩め
て揺動板41とともにドラム12を揺動させ、ドラム12が所
定の角度まで揺動させられると、ナット64を締付ければ
よい。
て揺動板41とともにドラム12を揺動させ、ドラム12が所
定の角度まで揺動させられると、ナット64を締付ければ
よい。
【００３４】図４に、他の実施例が示されている。この
実施例では、フレーム55の下方に水平板状ベース71が配
置され、これに複数の上向きジャッキボルト72がねじ込
まれ、ジャッキボルト72によってフレーム55が支持され
ている。また、ベース71とフレーム55の間にはスペーサ
73が介在されているが、スペーサ73は、必ずしも用いな
くても良い。
実施例では、フレーム55の下方に水平板状ベース71が配
置され、これに複数の上向きジャッキボルト72がねじ込
まれ、ジャッキボルト72によってフレーム55が支持され
ている。また、ベース71とフレーム55の間にはスペーサ
73が介在されているが、スペーサ73は、必ずしも用いな
くても良い。
【００３５】ジッキボルト72を回転させることにより、
フレーム55の高さが調節される。ベース71にフレーム55
が当接させている状態、すなわちフレーム55の高さが最
低レベルの状態で基準線Ｌがコンベヤ11の容器載置面21
と一致させられている。
フレーム55の高さが調節される。ベース71にフレーム55
が当接させている状態、すなわちフレーム55の高さが最
低レベルの状態で基準線Ｌがコンベヤ11の容器載置面21
と一致させられている。
【００３６】図５に示すように、ストロー取付領域Ｒの
下端が容器下端とより所定距離Ｈだけ上方レベルである
場合、図４に示すように、そのレベル差Ｈだけフレーム
を持上げ、この状態でストロー取付領域Ｒの傾斜角度Ｂ
と同じだけドラム12の軸線を傾斜させればよい。
下端が容器下端とより所定距離Ｈだけ上方レベルである
場合、図４に示すように、そのレベル差Ｈだけフレーム
を持上げ、この状態でストロー取付領域Ｒの傾斜角度Ｂ
と同じだけドラム12の軸線を傾斜させればよい。
【００３７】
【発明の効果】この発明によれば、容器を高さの異なる
ものと変更しても、ストロー取付領域の下端レベルが変
わらず、基準線は、ストロー取付領域の下端レベルと常
に一致させられているため、揺動体の高さを変更する必
要がないから、ストローの長さ変更にともなう調節作業
が簡単である。
ものと変更しても、ストロー取付領域の下端レベルが変
わらず、基準線は、ストロー取付領域の下端レベルと常
に一致させられているため、揺動体の高さを変更する必
要がないから、ストローの長さ変更にともなう調節作業
が簡単である。
【００３８】さらに、ストロー包装体を幅の異なるもの
と変更しても、ストロー包装体の下縁の位置は常に一定
であり、ドラムに巻き掛けられるストロー包装体の下縁
を基準線が常に通るため、ストロー包装体の幅に応じ
て、ストッパの位置も変更する必要がないから、ストロ
ーの長さ変更にともなう調節作業がさらに簡単である。
と変更しても、ストロー包装体の下縁の位置は常に一定
であり、ドラムに巻き掛けられるストロー包装体の下縁
を基準線が常に通るため、ストロー包装体の幅に応じ
て、ストッパの位置も変更する必要がないから、ストロ
ーの長さ変更にともなう調節作業がさらに簡単である。
【００３９】また、揺動体を揺動させる際、ガイドロー
ラところがり接触しながら円弧部材が揺動するため、小
さな労力で揺動体が揺動させられるから、揺動体を簡単
に揺動させることができる。
ラところがり接触しながら円弧部材が揺動するため、小
さな労力で揺動体が揺動させられるから、揺動体を簡単
に揺動させることができる。
【００４０】さらに、揺動体の揺動の中心に現実に存在
する中心軸によって、円弧部材の揺動がガイドされ、円
弧部材がスムースに揺動するから、揺動角度調節作業が
簡単である。
する中心軸によって、円弧部材の揺動がガイドされ、円
弧部材がスムースに揺動するから、揺動角度調節作業が
簡単である。
【００４１】さらに、ナットの締め付けによって簡単に
固定ブラケットに中心軸が固定解除自在に固定されるか
ら、揺動体固定作業が簡単である。
固定ブラケットに中心軸が固定解除自在に固定されるか
ら、揺動体固定作業が簡単である。
【図１】この発明による袋入ストロー取付装置の斜視図
である。
である。
【図２】同装置の平面図である。
【図３】同装置の垂直横断面図である。
【図４】同装置のドラム揺動動作説明図である。
【図５】容器および袋入ストローの説明図である。
11 コンベヤ 12 ドラム 34 ストッパ 41 揺動板 51 弓形部材 52 円弧面 56 固定ブラケット 57 ガイド孔 61 中心軸 63 雄ねじ 64 ナット Ｃ 容器 Ｒ ストロー取付領域 Ｐ 袋入りストロー Ｔ フィルム包装体
Claims (4)
- 【請求項１】 帯状ストロー包装体Ｔを１つのストロー
Ｓを含む長さ毎に切断して袋入ストローＰとし、これ
を、コンベヤ11で搬送中の容器Ｃの一側面の２つの対角
線の一方にそってのびた傾斜帯状ストロー取付領域Ｒに
取付ける装置であって、 ストロー包装体Ｔが巻き掛けられる回転ドラム12と、 平面より見てコンベヤ搬送経路と直交する方向にのびた
水平揺動中心基準線Ｌを有し、基準線Ｌに対しドラム軸
線が直交させられた状態で基準線Ｌを中心としてドラム
12が揺動させられるようにドラムを支持している揺動体
41と、 を備えている、容器への袋入ストロー取付装置におい
て、 基準線Ｌが、ストロー取付領域Ｒの下端レベルと一致さ
せられており、ドラム12に巻き掛けられたストロー包装
体Ｔの下縁を基準線Ｌが通るように同ストロー包装体Ｔ
の下縁を摺接させる位置ずれ規制ストッパ34が、ドラム
12に設けられていることを特徴とする、容器への袋入ス
トロー取付装置。 - 【請求項２】 揺動体41の揺動をガイドするガイド手段
を備えており、ガイド手段が、揺動体41に設けられかつ
基準線Ｌを中心とする円周上をのびた円弧面52を有する
弓形部材51と、弓形部材51の円弧面52と当接させられて
いる複数のガイドローラ53とを備えている、請求項１記
載の容器への袋入ストロー取付装置。 - 【請求項３】 揺動体41に、基準線Ｌと一致させられた
軸線を有する揺動中心軸61が設けられ、中心軸61が、固
定ブラケット56に設けられたガイド孔57にはめ入れられ
ている、請求項２記載の容器への袋入ストロー取付装
置。 - 【請求項４】 中心軸61の一端がガイド孔57から突出さ
せられ、中心軸61の突出端部に雄ねじ63が設けられ、雄
ねじ63に揺動体固定ナット64がねじはめられている、請
求項３記載の容器への袋入ストロー取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00636494A JP3513773B2 (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 容器への袋入ストロー取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00636494A JP3513773B2 (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 容器への袋入ストロー取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07205941A true JPH07205941A (ja) | 1995-08-08 |
| JP3513773B2 JP3513773B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=11636314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00636494A Expired - Fee Related JP3513773B2 (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 容器への袋入ストロー取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3513773B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100455301B1 (ko) * | 2001-03-01 | 2004-11-06 | 인다크 게젤샤프트 퓌어 인두스트리에베다르프 엠베하 운트 코. 베트리브즈 카게 | 음용 스트로 부착 장치 및 부착 방법 |
| JP2018508426A (ja) * | 2015-03-11 | 2018-03-29 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 飲用ストローをパッケージ容器に貼付するための装置及び方法 |
| CN112707210A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-27 | 宿州市同科机械有限公司 | 一种吸管贴胶生产用多功能转鼓装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108248968A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-07-06 | 广州市铭慧机械股份有限公司 | 一种连续贴管装置 |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP00636494A patent/JP3513773B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100455301B1 (ko) * | 2001-03-01 | 2004-11-06 | 인다크 게젤샤프트 퓌어 인두스트리에베다르프 엠베하 운트 코. 베트리브즈 카게 | 음용 스트로 부착 장치 및 부착 방법 |
| US6990785B2 (en) | 2001-03-01 | 2006-01-31 | Indag Gesellschaft Fuer Industriebedarf Mbh & Co Betriebs Kg | Drinking straw attachment device and method |
| JP2018508426A (ja) * | 2015-03-11 | 2018-03-29 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 飲用ストローをパッケージ容器に貼付するための装置及び方法 |
| CN112707210A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-27 | 宿州市同科机械有限公司 | 一种吸管贴胶生产用多功能转鼓装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3513773B2 (ja) | 2004-03-31 |
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