JPH07203585A - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
- Publication number
- JPH07203585A JPH07203585A JP33585393A JP33585393A JPH07203585A JP H07203585 A JPH07203585 A JP H07203585A JP 33585393 A JP33585393 A JP 33585393A JP 33585393 A JP33585393 A JP 33585393A JP H07203585 A JPH07203585 A JP H07203585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- diaphragm
- speaker
- peripheral portion
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エッジの内周部を振動板の外周部より内側に
固着した構成のスピーカに関し、その組立時に振動板と
エッジを偏心することなく貼り合わせることが可能なス
ピーカを提供することを目的とする。 【構成】 界磁部１に結合したフレーム５の周縁部にエ
ッジ６の外周部を固着し、振動板７を取付け、この振動
板７の中央部下面にボイスコイル８を結合し、ボイスコ
イル８の中間部をダンパー９で支持してボイスコイル８
の下部を界磁部１にはまりこむようにし、上記振動板７
の周縁に突起１１を設け、この突起１１がはまりこむ透
孔１２を設けたエッジ６の構成とすることにより、振動
板７とエッジ６を偏心することなく貼り合わすことがで
き、低コスト、低不良率を両立することができる。
固着した構成のスピーカに関し、その組立時に振動板と
エッジを偏心することなく貼り合わせることが可能なス
ピーカを提供することを目的とする。 【構成】 界磁部１に結合したフレーム５の周縁部にエ
ッジ６の外周部を固着し、振動板７を取付け、この振動
板７の中央部下面にボイスコイル８を結合し、ボイスコ
イル８の中間部をダンパー９で支持してボイスコイル８
の下部を界磁部１にはまりこむようにし、上記振動板７
の周縁に突起１１を設け、この突起１１がはまりこむ透
孔１２を設けたエッジ６の構成とすることにより、振動
板７とエッジ６を偏心することなく貼り合わすことがで
き、低コスト、低不良率を両立することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は各種音響機器に使用され
るスピーカに関するものである。
るスピーカに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】主に再生周波数帯域の拡大を目的に、エ
ッジの内周部を振動板の外周部より内側に固着してスピ
ーカを構成する場合がある。
ッジの内周部を振動板の外周部より内側に固着してスピ
ーカを構成する場合がある。
【０００３】この種のスピーカについて図４を用いて説
明する。このスピーカは、ヨーク１４、マグネット１
５、プレート１６によって構成された界磁部１３にフレ
ーム１７を結合し、このフレーム１７の周縁部に振動板
１８の外周部より内側に内周部を固着したエッジ１９の
外周部を固着し、振動板１８の中央部下面にボイスコイ
ル２０を結合し、ボイスコイル２０の中間部をダンパー
２１で支持し、ボイスコイル２０の下部を界磁部１３に
正しくはまりこむようにし、さらに振動板１８の中央部
上面にダストキャップ２２を貼り付けて構成されてい
た。
明する。このスピーカは、ヨーク１４、マグネット１
５、プレート１６によって構成された界磁部１３にフレ
ーム１７を結合し、このフレーム１７の周縁部に振動板
１８の外周部より内側に内周部を固着したエッジ１９の
外周部を固着し、振動板１８の中央部下面にボイスコイ
ル２０を結合し、ボイスコイル２０の中間部をダンパー
２１で支持し、ボイスコイル２０の下部を界磁部１３に
正しくはまりこむようにし、さらに振動板１８の中央部
上面にダストキャップ２２を貼り付けて構成されてい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一般的にスピーカ組立
時には、振動板１８には予めエッジ１９が固着されてい
るが、上記従来のスピーカでは図４の断面形状から明ら
かなように、エッジ１９の内周部を振動板１８の外周部
に固着した一般的なスピーカと異なり、振動板１８とエ
ッジ１９の組立品を大量に重ねて梱包することができな
いため、運送・梱包費の増大を余儀なくされていた。
時には、振動板１８には予めエッジ１９が固着されてい
るが、上記従来のスピーカでは図４の断面形状から明ら
かなように、エッジ１９の内周部を振動板１８の外周部
に固着した一般的なスピーカと異なり、振動板１８とエ
ッジ１９の組立品を大量に重ねて梱包することができな
いため、運送・梱包費の増大を余儀なくされていた。
【０００５】また、個別に納入された振動板１８とエッ
ジ１９をスピーカ組立時に貼り合わす場合もあるが、偏
心が起き易く、不良率が高いという課題がある。
ジ１９をスピーカ組立時に貼り合わす場合もあるが、偏
心が起き易く、不良率が高いという課題がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明のスピーカは、界磁部の上面に結合されたフ
レームの周縁に内周部に透孔を設けたエッジの外周部を
結合し、このエッジの内周部に上記エッジに設けた透孔
にはまりこむ突起を周縁に形成した振動板を固着し、こ
の振動板の中央部に界磁部の磁気ギャップにはまりこむ
ボイスコイルを結合した構成としたものである。
めに本発明のスピーカは、界磁部の上面に結合されたフ
レームの周縁に内周部に透孔を設けたエッジの外周部を
結合し、このエッジの内周部に上記エッジに設けた透孔
にはまりこむ突起を周縁に形成した振動板を固着し、こ
の振動板の中央部に界磁部の磁気ギャップにはまりこむ
ボイスコイルを結合した構成としたものである。
【０００７】
【作用】上記構成とすることにより、エッジの内周部を
振動板の外周部より内側に固着した構成のスピーカにお
いて、その組立時に振動板とエッジを偏心することなく
貼り合わすことができ、低不良率を実現することができ
る。
振動板の外周部より内側に固着した構成のスピーカにお
いて、その組立時に振動板とエッジを偏心することなく
貼り合わすことができ、低不良率を実現することができ
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１〜図３
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【０００９】図１は同実施例におけるスピーカの半断面
図、図２，図３は本発明のスピーカに用いる振動板とエ
ッジの平面図と正面半断面図である。
図、図２，図３は本発明のスピーカに用いる振動板とエ
ッジの平面図と正面半断面図である。
【００１０】図１において、ヨーク２、マグネット３、
プレート４によって構成された界磁部１にフレーム５を
結合し、このフレーム５の周縁部にエッジ６の外周部を
固着し、このエッジ６の内周部に振動板７を貼り付け、
この振動板７の中央部下面にボイスコイル８を結合し、
ボイスコイル８の中間部をダンパー９で支持してボイス
コイル８の下部を界磁部１にはまりこむようにし、振動
板７の中央部上面にダストキャップ１０を貼り付けて構
成している。
プレート４によって構成された界磁部１にフレーム５を
結合し、このフレーム５の周縁部にエッジ６の外周部を
固着し、このエッジ６の内周部に振動板７を貼り付け、
この振動板７の中央部下面にボイスコイル８を結合し、
ボイスコイル８の中間部をダンパー９で支持してボイス
コイル８の下部を界磁部１にはまりこむようにし、振動
板７の中央部上面にダストキャップ１０を貼り付けて構
成している。
【００１１】ここで、本実施例の振動板７には、突起１
１がエッジ６の内周部にあけられた透孔１２にはまりこ
むように設けられている。
１がエッジ６の内周部にあけられた透孔１２にはまりこ
むように設けられている。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明のスピーカは構成さ
れるため、エッジの内周部を振動板の外周部より内側に
固着した構成のスピーカにおいて、その組立時に、個別
に、大量、かつ安価な運送・梱包費で納入された振動板
とエッジを、偏心することなく貼り合わすことができ、
低コスト、低不良率を両立する工業的価値の大なるもの
である。
れるため、エッジの内周部を振動板の外周部より内側に
固着した構成のスピーカにおいて、その組立時に、個別
に、大量、かつ安価な運送・梱包費で納入された振動板
とエッジを、偏心することなく貼り合わすことができ、
低コスト、低不良率を両立する工業的価値の大なるもの
である。
【図１】本発明の一実施例におけるスピーカの半断面図
【図２】（ａ）同実施例のスピーカに用いる振動板の平
面図 （ｂ）同正面半断面図
面図 （ｂ）同正面半断面図
【図３】（ａ）同実施例のスピーカに用いるエッジの平
面図 （ｂ）同正面半断面図
面図 （ｂ）同正面半断面図
【図４】従来のスピーカの半断面図
１ 界磁部 ２ ヨーク ３ マグネット ４ プレート ５ フレーム ６ エッジ ７ 振動板 ８ ボイスコイル ９ ダンパー １０ ダストキャップ １１ 突起 １２ 透孔
Claims (2)
- 【請求項１】 界磁部の上面に結合されたフレームの周
縁に内周部に透孔を設けたエッジの外周部を結合し、こ
のエッジの内周部に上記エッジに設けた透孔にはまりこ
む突起を周縁に形成した振動板を固着し、この振動板の
中央部に界磁部の磁気ギャップにはまりこむボイスコイ
ルを結合してなるスピーカ。 - 【請求項２】 エッジの内周部を振動板の外周部より内
側に固着してなる請求項１記載のスピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33585393A JPH07203585A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33585393A JPH07203585A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | スピーカ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07203585A true JPH07203585A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18293125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33585393A Pending JPH07203585A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | スピーカ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07203585A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006157840A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-06-15 | Pioneer Electronic Corp | スピーカー装置 |
| EP2262281A1 (en) | 2009-06-12 | 2010-12-15 | Hosiden Corporation | Speaker |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33585393A patent/JPH07203585A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006157840A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-06-15 | Pioneer Electronic Corp | スピーカー装置 |
| EP2262281A1 (en) | 2009-06-12 | 2010-12-15 | Hosiden Corporation | Speaker |
| US8290201B2 (en) | 2009-06-12 | 2012-10-16 | Hosiden Corporation | Speaker |
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