JPH0132471Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132471Y2 JPH0132471Y2 JP11792283U JP11792283U JPH0132471Y2 JP H0132471 Y2 JPH0132471 Y2 JP H0132471Y2 JP 11792283 U JP11792283 U JP 11792283U JP 11792283 U JP11792283 U JP 11792283U JP H0132471 Y2 JPH0132471 Y2 JP H0132471Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- flat
- ring
- circular hole
- diaphragm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 10
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は平面型スピーカと小型のスピーカとを
同軸上に配置した複合型スピーカに関する。
同軸上に配置した複合型スピーカに関する。
従来の、この種、複合型スピーカには第１図で
示すものがあつた。図面において、Ａは平面スピ
ーカ、Ｂは同スピーカの磁気回路で、マグネツト
Ｃと、ヨークＤと、プレートＥとで構成されてお
り、マグネツトＣとプレートＤとの間には磁気ギ
ヤツプが形成されている。Ｆは中央に円穴F1が
形成された平面振動板で、その外周はエツジＧを
介してフレームＨに連結されている。Ｉはボイス
コイル、Ｊはダンパ、Ｋは平面振動板Ｆとボイス
コイルＩとを連結する駆動コーン、Ｌは錦糸線で
ある。Ｍは小型なスピーカで、図面ではコーン型
のスピーカを示してあるが、平面型のスピーカで
もよい。Ｎは該スピーカの磁気回路で、マグネツ
トＯと、ヨークＰとで構成されている。Ｑはボイ
スコイル、Ｒはコーン、Ｓはダンパ、Ｔはフレー
ム、Ｕは錦糸線である。上記のスピーカＭはスペ
ーサＶにより平面スピーカＡに対して同軸上に配
置されている。また、フレームＴの外周と平面振
動板Ｆの内周とエツジＷにより連結されている。
ＸはエツジＷを平面振動板Ｆに固定するためのガ
スケツトである。
示すものがあつた。図面において、Ａは平面スピ
ーカ、Ｂは同スピーカの磁気回路で、マグネツト
Ｃと、ヨークＤと、プレートＥとで構成されてお
り、マグネツトＣとプレートＤとの間には磁気ギ
ヤツプが形成されている。Ｆは中央に円穴F1が
形成された平面振動板で、その外周はエツジＧを
介してフレームＨに連結されている。Ｉはボイス
コイル、Ｊはダンパ、Ｋは平面振動板Ｆとボイス
コイルＩとを連結する駆動コーン、Ｌは錦糸線で
ある。Ｍは小型なスピーカで、図面ではコーン型
のスピーカを示してあるが、平面型のスピーカで
もよい。Ｎは該スピーカの磁気回路で、マグネツ
トＯと、ヨークＰとで構成されている。Ｑはボイ
スコイル、Ｒはコーン、Ｓはダンパ、Ｔはフレー
ム、Ｕは錦糸線である。上記のスピーカＭはスペ
ーサＶにより平面スピーカＡに対して同軸上に配
置されている。また、フレームＴの外周と平面振
動板Ｆの内周とエツジＷにより連結されている。
ＸはエツジＷを平面振動板Ｆに固定するためのガ
スケツトである。
しかし、従来の複合型スピーカではエツジに通
気性の良いものが用いられているので、第４図の
実線で示すように周波数特性上、高域においてデ
イツプが生ずる。また、平面振動板Ｆの内周とフ
レームＴの外周とが近接しているので、小型スピ
ーカＭの錦糸線Ｕが平面振動板Ｆの内周と接触
し、異常音が発生したり、錦糸線Ｕが切断したり
するおそれがあつた。
気性の良いものが用いられているので、第４図の
実線で示すように周波数特性上、高域においてデ
イツプが生ずる。また、平面振動板Ｆの内周とフ
レームＴの外周とが近接しているので、小型スピ
ーカＭの錦糸線Ｕが平面振動板Ｆの内周と接触
し、異常音が発生したり、錦糸線Ｕが切断したり
するおそれがあつた。
そこで、本考案は上記のような欠点を解決する
ために成されたもので、平面振動板の円穴に沿つ
て該円穴の内径より小さな内径を有するリングを
設け、このリングとフレームの外周とを通気性の
無いエツジで連結することにより、周波数特性が
良く平面振動板に錦糸線が接触しないような複合
型スピーカを提供するのが目的である。
ために成されたもので、平面振動板の円穴に沿つ
て該円穴の内径より小さな内径を有するリングを
設け、このリングとフレームの外周とを通気性の
無いエツジで連結することにより、周波数特性が
良く平面振動板に錦糸線が接触しないような複合
型スピーカを提供するのが目的である。
以下、本考案を図面の実施例に基ずいて説明す
る。第２図は本考案に係る複合型スピーカの断面
図である。図面において、１は平面スピーカ、２
は磁気回路で、マグネツト３とヨーク４とプレー
ト５とで構成されており、マグネツト３とプレー
ト５との間には磁気ギヤツプが形成されている。
６は平面振動板でその中央には円穴７が形成され
ている。そして、平面振動板６の外側はエツジ８
を介してフレーム９に連結されている。また、平
面振動板６の内側の上面にはリング１０が円穴７
と同軸上に固定されている。ここで、リング１０
の内径は円穴７の内径より小さく設定されてい
る。したがつて、リング１０の内周は円穴７の内
周より中心に向つて突出している。尚、リング１
０は通気性の無いウレタンなどの発泡材により形
成されている。１１は上記の磁気ギヤツプに配置
されたボイスコイルで、１２はダンパ、１３はボ
イスコイル１１と平面振動板６とを連結する駆動
コーン、１４はボイスコイル１１に接続した錦糸
線である。
る。第２図は本考案に係る複合型スピーカの断面
図である。図面において、１は平面スピーカ、２
は磁気回路で、マグネツト３とヨーク４とプレー
ト５とで構成されており、マグネツト３とプレー
ト５との間には磁気ギヤツプが形成されている。
６は平面振動板でその中央には円穴７が形成され
ている。そして、平面振動板６の外側はエツジ８
を介してフレーム９に連結されている。また、平
面振動板６の内側の上面にはリング１０が円穴７
と同軸上に固定されている。ここで、リング１０
の内径は円穴７の内径より小さく設定されてい
る。したがつて、リング１０の内周は円穴７の内
周より中心に向つて突出している。尚、リング１
０は通気性の無いウレタンなどの発泡材により形
成されている。１１は上記の磁気ギヤツプに配置
されたボイスコイルで、１２はダンパ、１３はボ
イスコイル１１と平面振動板６とを連結する駆動
コーン、１４はボイスコイル１１に接続した錦糸
線である。
１５は小型のスピーカで、このスピーカ１５は
スペーサ１６を介して平面スピーカ１に対して同
軸上に固定されている。１７は該スピーカ１５の
磁気回路で、マグネツト１８と、ヨーク１９とで
構成されており、両者１８，１９との間には磁気
ギヤツプが形成されている。２０はこの磁気ギヤ
ツプに配置されたボイスコイル、２１はダンパ、
２２はコーン、２３はフレームである。２４は通
気性の無いエツジで、このエツジ２４はフレーム
２３の外周と前記のリング１０との間を連結して
いる。２５はエツジ２３をリング１０に固定する
ガスケツトで、２６はボイスコイル２０に接続し
た錦糸線である。
スペーサ１６を介して平面スピーカ１に対して同
軸上に固定されている。１７は該スピーカ１５の
磁気回路で、マグネツト１８と、ヨーク１９とで
構成されており、両者１８，１９との間には磁気
ギヤツプが形成されている。２０はこの磁気ギヤ
ツプに配置されたボイスコイル、２１はダンパ、
２２はコーン、２３はフレームである。２４は通
気性の無いエツジで、このエツジ２４はフレーム
２３の外周と前記のリング１０との間を連結して
いる。２５はエツジ２３をリング１０に固定する
ガスケツトで、２６はボイスコイル２０に接続し
た錦糸線である。
そこで、平面スピーカ１の平面振動板６にはボ
イスコイル１１の駆動力が駆動コーン１３を介し
て伝達され、小型のスピーカ１５のコーン２２は
ボイスコイル２０により駆動される。この際、通
気性の無いエツジ２４は駆動コーン１３からの音
圧を抑えるので、第４図の点線で示すように高音
域にデイツプが無くなる。またリング１０を用い
るので錦糸線２６が平面振動板６の内周に接触す
ることを妨止することができる。
イスコイル１１の駆動力が駆動コーン１３を介し
て伝達され、小型のスピーカ１５のコーン２２は
ボイスコイル２０により駆動される。この際、通
気性の無いエツジ２４は駆動コーン１３からの音
圧を抑えるので、第４図の点線で示すように高音
域にデイツプが無くなる。またリング１０を用い
るので錦糸線２６が平面振動板６の内周に接触す
ることを妨止することができる。
第３図は本考案の他実施例で、小型のスピーカ
１５は平面振動板２７を用いた平面スピーカであ
る点が前記の実施例と異なるだけで、その他は同
様である。
１５は平面振動板２７を用いた平面スピーカであ
る点が前記の実施例と異なるだけで、その他は同
様である。
尚、リング１０はその外周の側面を平面振動板
６の円穴７の内側面に接着しても同様の効果が得
られる。
６の円穴７の内側面に接着しても同様の効果が得
られる。
本考案は叙上のように平面スピーカ１と、小型
のスピーカ１５とを同軸上に配置した複合型スピ
ーカにおいて、平面スピーカ１の中央に形成した
円穴７の内径より小さな内径を有するリング１０
を円穴７と同軸上に設け、このリング１０と小型
のスピーカ１５とを通気性の無いエツジ２４で連
結したので、周波数特性上のデイツプを無くすこ
とができると共に小型のスピーカ１５用の錦糸線
２６と平面振動板６との接触を避けることが可能
となる。
のスピーカ１５とを同軸上に配置した複合型スピ
ーカにおいて、平面スピーカ１の中央に形成した
円穴７の内径より小さな内径を有するリング１０
を円穴７と同軸上に設け、このリング１０と小型
のスピーカ１５とを通気性の無いエツジ２４で連
結したので、周波数特性上のデイツプを無くすこ
とができると共に小型のスピーカ１５用の錦糸線
２６と平面振動板６との接触を避けることが可能
となる。
第１図は従来の複合型スピーカを示す縦断面
図、第２図は本考案に係る複合型スピーカの縦断
面図で、第３図は他実施例の要部を示す縦断面
図、第４図は周波数特性を示す。 １…平面スピーカ、６…平面振動板、７…円
穴、１０…リング、１５…スピーカ、２４…エツ
ジ、２６…錦糸線。
図、第２図は本考案に係る複合型スピーカの縦断
面図で、第３図は他実施例の要部を示す縦断面
図、第４図は周波数特性を示す。 １…平面スピーカ、６…平面振動板、７…円
穴、１０…リング、１５…スピーカ、２４…エツ
ジ、２６…錦糸線。
Claims (1)
- 平面スピーカと、小型のスピーカとを同軸上に
配置した複合型スピーカにおいて、平面スピーカ
の中央に形成した円穴の内径より小さな内径を有
するリングを円穴と同軸上に設け、このリングと
小型のスピーカとを通気性の無いエツジで連結し
たことを特徴とする複合型スピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11792283U JPS6027594U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 複合型スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11792283U JPS6027594U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 複合型スピ−カ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6027594U JPS6027594U (ja) | 1985-02-25 |
| JPH0132471Y2 true JPH0132471Y2 (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=30271253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11792283U Granted JPS6027594U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 複合型スピ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027594U (ja) |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP11792283U patent/JPS6027594U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6027594U (ja) | 1985-02-25 |
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