JPS5853830Y2 - スピ−カ - Google Patents
スピ−カInfo
- Publication number
- JPS5853830Y2 JPS5853830Y2 JP5557979U JP5557979U JPS5853830Y2 JP S5853830 Y2 JPS5853830 Y2 JP S5853830Y2 JP 5557979 U JP5557979 U JP 5557979U JP 5557979 U JP5557979 U JP 5557979U JP S5853830 Y2 JPS5853830 Y2 JP S5853830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- diaphragm
- peripheral edge
- magnetic circuit
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は輸送時や組立時に外力が加わることによってガ
スケントが剥れるのを阻止するようにしたスピーカに関
するものである。
スケントが剥れるのを阻止するようにしたスピーカに関
するものである。
従来のスピーカとしては、第１図、第２図に示すように
構成されていた。
構成されていた。
すなわち、センターポールを有するプレート２、リング
状のマグネフト３、同じ（リング状の上部プレート４に
よって構成される磁気回路５にフレーム６を結合し、こ
のフレーム６の周縁部にガスケン）７とともに振動板８
０周縁部を接着剤によす結合し、この振動板８の中央部
にボイスコイル９を結合し、このボイスコイル９の中間
部をダンパー１０で保持してこのボイスコイル９の下部
を上記磁気回路５の磁気ギヤング１１に偏心することな
くはめこみ、上記振動板８の中央上面にダストキャンプ
１２を貼付けて構成されている。
状のマグネフト３、同じ（リング状の上部プレート４に
よって構成される磁気回路５にフレーム６を結合し、こ
のフレーム６の周縁部にガスケン）７とともに振動板８
０周縁部を接着剤によす結合し、この振動板８の中央部
にボイスコイル９を結合し、このボイスコイル９の中間
部をダンパー１０で保持してこのボイスコイル９の下部
を上記磁気回路５の磁気ギヤング１１に偏心することな
くはめこみ、上記振動板８の中央上面にダストキャンプ
１２を貼付けて構成されている。
そして、上記ガスケント７としては円弧状に形成された
もの数個フレーム６０周縁部にほぼリングを形成するよ
うに組込んでおり、フレーム６０周縁部の立上り部６ａ
はこのガスケント７より高さの低いものとなっている。
もの数個フレーム６０周縁部にほぼリングを形成するよ
うに組込んでおり、フレーム６０周縁部の立上り部６ａ
はこのガスケント７より高さの低いものとなっている。
このような構成でスピーカを輸送したり、音響機器に組
込んだりするときに、このガスケント７０個片の端部に
外力が加えられると接着剤による結合が破壊されて動作
させたときにびりつきなどノ異常音を発生させるものと
なっていた。
込んだりするときに、このガスケント７０個片の端部に
外力が加えられると接着剤による結合が破壊されて動作
させたときにびりつきなどノ異常音を発生させるものと
なっていた。
特にガスケント７０個片の端部は隣接の個片端部とすき
間Ｇをもって配置されているため、外部物体が引掛りや
すく、外力を受けやすいものとなっており、このような
不良発生を起しやすいものとなっていた。
間Ｇをもって配置されているため、外部物体が引掛りや
すく、外力を受けやすいものとなっており、このような
不良発生を起しやすいものとなっていた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものである
。
。
以下、本考案の実施例を図面第３図）第４図により説明
する。
する。
第３図、第４図において、１３は磁気回路であり、この
磁気回路１３はセンターポール１４を有するプレート１
５、リング状のマグネフト１６、同じくリング状の上部
プレート１７によって構成されている。
磁気回路１３はセンターポール１４を有するプレート１
５、リング状のマグネフト１６、同じくリング状の上部
プレート１７によって構成されている。
この磁気回路１３にはフレーム１Ｂが結合され、このフ
レーム１Ｂの周縁部には上方への立上り部１９が設げら
れており、さらにこの立上り部１９の数個所に上方への
突出片２０が設けられている。
レーム１Ｂの周縁部には上方への立上り部１９が設げら
れており、さらにこの立上り部１９の数個所に上方への
突出片２０が設けられている。
このフレーム１８の周縁部には円弧状に形成すれた数個
の個片よりなるガスケント２１とコーン状の振動板２２
０周縁部が接着剤によって結合されている。
の個片よりなるガスケント２１とコーン状の振動板２２
０周縁部が接着剤によって結合されている。
そして、上記ガスケント２１０個片の端部は上記フレー
ム１８の立上り部１９の突出片２００幅内に位置してお
り、この突出片２０で個片間のすき間Ｇはカバーされて
いる。
ム１８の立上り部１９の突出片２００幅内に位置してお
り、この突出片２０で個片間のすき間Ｇはカバーされて
いる。
また、この突出片２０の高さはガスケント２１の高さと
ほぼ等しいかわずかに低く形成されている。
ほぼ等しいかわずかに低く形成されている。
上記振動板２２の中央部にはボイスコイル２３が結合さ
れ、このボイスコイル２３の中間部はダンパー２４によ
って保持され、ボイスコイル２３の下部は上記磁気回路
１３の磁気ギャフプ２５に偏心することな（はまりこん
でいる。
れ、このボイスコイル２３の中間部はダンパー２４によ
って保持され、ボイスコイル２３の下部は上記磁気回路
１３の磁気ギャフプ２５に偏心することな（はまりこん
でいる。
また、振動板２２の中央部上面にはダストキャンプ２６
が貼付げられている。
が貼付げられている。
このような構成とすることによって、ガスケント２１の
各個片の端部はフレーム１８の立上り部１９に設げた突
出片２０によってカバーされ、輸送時や音響機器への組
込み時に、このガスケント２１０個片の端部に外部物体
が当ったり、引掛ったりして外力を加え、ガスケント２
１を剥離して、振動板２２０周縁部の固定を不安定にし
て、動作時にびりつきを発生したりするといったことは
完全に阻止することができる。
各個片の端部はフレーム１８の立上り部１９に設げた突
出片２０によってカバーされ、輸送時や音響機器への組
込み時に、このガスケント２１０個片の端部に外部物体
が当ったり、引掛ったりして外力を加え、ガスケント２
１を剥離して、振動板２２０周縁部の固定を不安定にし
て、動作時にびりつきを発生したりするといったことは
完全に阻止することができる。
以上のように本考案のスピーカは構成されるため、ガス
ケントの個片の端部がフレームの立上り部に設けた突出
片でカバーされるため、外力が加えられて剥離したりす
ることがないため、品質面で著しく安定したものとなり
、しかもガスケントを組込む際にこの突出片が位置ガイ
ドとなるため、生産性の向上を計ることもでき、実用的
価値の犬なるものである。
ケントの個片の端部がフレームの立上り部に設けた突出
片でカバーされるため、外力が加えられて剥離したりす
ることがないため、品質面で著しく安定したものとなり
、しかもガスケントを組込む際にこの突出片が位置ガイ
ドとなるため、生産性の向上を計ることもでき、実用的
価値の犬なるものである。
第１図は従来のスピーカを示す半断面正面図、第２図は
同上面図、第３図は本考案のスピーカの一実施例を示す
半断面正面図、第４図は同上面図である。 １３・・・・・・磁気回路、１８・・・・・・フレーム
、１９・・・・・・立上り部、２０・・・・・・突出片
、２１・・・・・・ガスケント、２２・・・・・・振動
板、２３・・・・・・ボイスコイル、２５・・・・・・
磁気ギャフプ。
同上面図、第３図は本考案のスピーカの一実施例を示す
半断面正面図、第４図は同上面図である。 １３・・・・・・磁気回路、１８・・・・・・フレーム
、１９・・・・・・立上り部、２０・・・・・・突出片
、２１・・・・・・ガスケント、２２・・・・・・振動
板、２３・・・・・・ボイスコイル、２５・・・・・・
磁気ギャフプ。
Claims (1)
- 磁気回路に周縁部に立上り部をもったフレームを結合し
、このフレームの周縁部に円弧片を数個組合せて構成さ
れるガスケントとともに振動板の周縁部を結合し、この
振動板に上記磁気回路の磁気キャンプにはまり合うボイ
スコイルを結合してなるスピーカにおいて、上記ガスケ
ントの円弧状の個片の端部に対応するフレームの周縁部
の立上り部にガスケントと同等程度の高さをもつ突出片
を設けてなるスピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5557979U JPS5853830Y2 (ja) | 1979-04-24 | 1979-04-24 | スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5557979U JPS5853830Y2 (ja) | 1979-04-24 | 1979-04-24 | スピ−カ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55155187U JPS55155187U (ja) | 1980-11-08 |
| JPS5853830Y2 true JPS5853830Y2 (ja) | 1983-12-07 |
Family
ID=29289785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5557979U Expired JPS5853830Y2 (ja) | 1979-04-24 | 1979-04-24 | スピ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853830Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-24 JP JP5557979U patent/JPS5853830Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55155187U (ja) | 1980-11-08 |
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