JPS6019429Y2 - 截頭４角錐形のスピ−カ− - Google Patents
截頭４角錐形のスピ−カ−Info
- Publication number
- JPS6019429Y2 JPS6019429Y2 JP16540679U JP16540679U JPS6019429Y2 JP S6019429 Y2 JPS6019429 Y2 JP S6019429Y2 JP 16540679 U JP16540679 U JP 16540679U JP 16540679 U JP16540679 U JP 16540679U JP S6019429 Y2 JPS6019429 Y2 JP S6019429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- truncated
- speaker
- pyramidal
- yoke
- regular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は正６面体形をなすスピーカーシステムに用い
るスピーカーの形状に関する。
るスピーカーの形状に関する。
従来正６面体形のスピーカーシステムは、第１図に示す
如く、正６面体の枠組８を作り、この枠組の枠部に円形
のスピーカーを取り付ける手段が用いられている。
如く、正６面体の枠組８を作り、この枠組の枠部に円形
のスピーカーを取り付ける手段が用いられている。
この枠組８はスピーカーヲ取す付けて、輸送時などに生
じる衝撃に耐えるものとするため太い枠材を用いる。
じる衝撃に耐えるものとするため太い枠材を用いる。
枠材に太いものを用いるとスピニカーを取り付ける空間
が狭くなり、ひいては音の放射面が小さくなって電気音
響変換効率の小さいものとなる。
が狭くなり、ひいては音の放射面が小さくなって電気音
響変換効率の小さいものとなる。
この考案は、従来知られている正６面体形のスピーカー
システムの、このような欠点を改良する目的でなされた
ものである。
システムの、このような欠点を改良する目的でなされた
ものである。
この考案の截頭４角錐形のスピーカーは、第２図に示す
如く、スピーカーの形状に関し、底面の一辺の長さがａ
ｃｍである正４角形の面を開口面とし、側面の一辺の長
さが夫々１１２ｊ３ａＣ７ｎである３角形の４個の面を
外周側面とし、上面の截頭面を外底面とする截頭正４角
錐形の外形を有する荒ヨーク１内にマグネット２、セン
タポール３、リング型プレート４などからなる界磁部を
固着し、この界磁部および前記壷ヨーク１に振動板５、
ボイスコイル６、ダンパー７などの振動系部品を組み込
んでなる構成のものである。
如く、スピーカーの形状に関し、底面の一辺の長さがａ
ｃｍである正４角形の面を開口面とし、側面の一辺の長
さが夫々１１２ｊ３ａＣ７ｎである３角形の４個の面を
外周側面とし、上面の截頭面を外底面とする截頭正４角
錐形の外形を有する荒ヨーク１内にマグネット２、セン
タポール３、リング型プレート４などからなる界磁部を
固着し、この界磁部および前記壷ヨーク１に振動板５、
ボイスコイル６、ダンパー７などの振動系部品を組み込
んでなる構成のものである。
壺ヨーク１は、マグネット２とリング型プレート４との
間の磁路を形成し、リング型プレート４の内周面とセン
タポール３の外周面との間に形成されたボイスコイル６
の配設される円環状の空隙に磁気エネルギーをもたらし
ている。
間の磁路を形成し、リング型プレート４の内周面とセン
タポール３の外周面との間に形成されたボイスコイル６
の配設される円環状の空隙に磁気エネルギーをもたらし
ている。
また、壺ヨーク１は振動板５の外周端部を支持するため
の枠を形成している。
の枠を形成している。
また、壷ヨーク１の外周面は互に合同な４個の面からな
り、これらの面は正６面体形のスピーカシステムに組立
るときの隣り合う截頭４角錐形のスピーカーの接合面と
することができるようになっている。
り、これらの面は正６面体形のスピーカシステムに組立
るときの隣り合う截頭４角錐形のスピーカーの接合面と
することができるようになっている。
また、壷ヨーク１は、その形状を、４角錐形を截頭した
外形にすることにより、マグネット２とリング型プレー
ト４間の磁路として寄与しない部分が削除された形とな
り、ヨーク材としての量が小量で足り、延いては軽量に
なる。
外形にすることにより、マグネット２とリング型プレー
ト４間の磁路として寄与しない部分が削除された形とな
り、ヨーク材としての量が小量で足り、延いては軽量に
なる。
また、壺ヨーク１は、截頭４角錐形のスピーカーを用い
て正６面体形のスピーカシステムに組立たとき、截頭面
から漏洩する磁気が互に反発し合って磁束の漏洩が少な
くなる。
て正６面体形のスピーカシステムに組立たとき、截頭面
から漏洩する磁気が互に反発し合って磁束の漏洩が少な
くなる。
その結果として、ボイスコイル６の配設される円環状の
空隙内の磁気エネルギーが大きくなって出力音圧レベル
が上昇する。
空隙内の磁気エネルギーが大きくなって出力音圧レベル
が上昇する。
截頭４角錐形のスピーカーを正６面体形のスピーカーシ
ステムに組立るには、順次壷ヨークの外周側面と外周側
面とで固着してゆき合計６個の截頭４角錐形のスピーカ
ーの外周側面の全てが固着されると正６面体形のスピー
カシステムになる。
ステムに組立るには、順次壷ヨークの外周側面と外周側
面とで固着してゆき合計６個の截頭４角錐形のスピーカ
ーの外周側面の全てが固着されると正６面体形のスピー
カシステムになる。
外周側面と外周側面とを固着するには、その接合面積が
比較的大きくとれるためゴム系などの接着剤を用いれば
よく、夫々の截頭４角錐形のスピーカーはそれぞれの外
周の４つの側面で接着し合って全体として強固な正１２
面体のスピーカーシステムになる。
比較的大きくとれるためゴム系などの接着剤を用いれば
よく、夫々の截頭４角錐形のスピーカーはそれぞれの外
周の４つの側面で接着し合って全体として強固な正１２
面体のスピーカーシステムになる。
第３図は、このようにして組立られた正６面体形のスピ
ーカーシステムの出力音圧周波数特性と、この考案の截
頭４角錐形のスピーカーの出力音圧周波数特性を比較し
て示した特性図であり、この特性図から正６面体形のス
ピーカーシステムに組立たとき出力音圧が上昇すること
が解る。
ーカーシステムの出力音圧周波数特性と、この考案の截
頭４角錐形のスピーカーの出力音圧周波数特性を比較し
て示した特性図であり、この特性図から正６面体形のス
ピーカーシステムに組立たとき出力音圧が上昇すること
が解る。
第４図は、従来方法によって振動板の放射面積を可及的
に大きく設定したときの出力音圧周波数特性とこの考案
の截頭４角錐形のスピーカーの出力音圧周波数特性を示
す特性図で、放射面積は約２０％程度改善され、音圧レ
ベルで約１．５ｄＢ上昇している。
に大きく設定したときの出力音圧周波数特性とこの考案
の截頭４角錐形のスピーカーの出力音圧周波数特性を示
す特性図で、放射面積は約２０％程度改善され、音圧レ
ベルで約１．５ｄＢ上昇している。
このように本願考案の截頭５角錐形のスピーカーは、振
動板の放射面積を広くとれて電気音響変換効率の良いも
のとなる。
動板の放射面積を広くとれて電気音響変換効率の良いも
のとなる。
また、正６面体形のスピーカーシステムに組立た場合に
、従来例で述べた如き枠組を必要としない。
、従来例で述べた如き枠組を必要としない。
また、正６面体形のスピーカーシステムに組立た場合に
、磁気エネルギー利用率が改善されて電気音響変換効率
の良いものとなる。
、磁気エネルギー利用率が改善されて電気音響変換効率
の良いものとなる。
第１図は従来例の正多面体スピーカーシステムの断面図
、第２図は本考案を説明する截頭５角錐形のスピーカー
の断面図、第３図は実施例と実施例の截頭４角錐形のス
ピーカーを正６面体形のスピーカーシステムに組立た時
の出力音圧周波数特性を比較した特性図、第４図は従来
例におけるスピーカーと実施例の出力音圧周波数特性を
比較した特性図、である。 １・・・・・・壺ヨーク、２・・・・・・マグネット、
３・・・・・・センタポール、４・・・・・・リング型
プレート、５・・・・・・振動板、６・・・・・・ボイ
スコイル、７・・・・・・ダンパー ８・・・・・・枠
組。
、第２図は本考案を説明する截頭５角錐形のスピーカー
の断面図、第３図は実施例と実施例の截頭４角錐形のス
ピーカーを正６面体形のスピーカーシステムに組立た時
の出力音圧周波数特性を比較した特性図、第４図は従来
例におけるスピーカーと実施例の出力音圧周波数特性を
比較した特性図、である。 １・・・・・・壺ヨーク、２・・・・・・マグネット、
３・・・・・・センタポール、４・・・・・・リング型
プレート、５・・・・・・振動板、６・・・・・・ボイ
スコイル、７・・・・・・ダンパー ８・・・・・・枠
組。
Claims (1)
- 底辺の一辺の長さがａである正４角形の面を開口面とし
、側面の一辺の長さが夫々１／２−’３ａである３角形
の４個の面を外周側面とし、上面の截頭面を外底面とす
る截頭正４角錐形の外形を有する壷ヨーク１内にマグネ
ット２、センターポール３、リング型プレート４などか
らなる界磁部を固着し、この界磁部および前記壷ヨーク
１に振動板５、ボイスコイル６、ダンパー７などの振動
系部品を組み込んでなる截頭４角錐形のスピーカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16540679U JPS6019429Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 截頭４角錐形のスピ−カ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16540679U JPS6019429Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 截頭４角錐形のスピ−カ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5683197U JPS5683197U (ja) | 1981-07-04 |
| JPS6019429Y2 true JPS6019429Y2 (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=29676322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16540679U Expired JPS6019429Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 截頭４角錐形のスピ−カ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019429Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-28 JP JP16540679U patent/JPS6019429Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5683197U (ja) | 1981-07-04 |
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