JPS6338636Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6338636Y2 JPS6338636Y2 JP1982010908U JP1090882U JPS6338636Y2 JP S6338636 Y2 JPS6338636 Y2 JP S6338636Y2 JP 1982010908 U JP1982010908 U JP 1982010908U JP 1090882 U JP1090882 U JP 1090882U JP S6338636 Y2 JPS6338636 Y2 JP S6338636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- voice coil
- diaphragm
- attached
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は２点支持の平板スピーカの組立構造に
関するものである。
関するものである。
従来、平板スピーカは第１図に示すごとく、磁
気回路の磁気空隙中心に配置せるボイスコイル７
の外周辺にダンパー８、截頭円錐形振動板２それ
ぞれの内周辺を貼着し、ダンパー８の外周辺をフ
レーム５の内底に貼着し、振動板２の外周辺を断
面半円形エツジ４を介してフレーム５の外周縁に
貼着し、ボイスコイル７のボビン上端、振動板２
の外周辺に平板振動板１を貼着していた。この場
合ボイスコイル７のボビン上端の高さと振動板２
の外周辺の高さが同一平面上にあることが組立構
造上の条件とされ、各部品寸法の精度及び組立の
精度が高度に要求され、原価上昇する欠点があつ
た。この為に第２図に示すごとく、平板振動板１
を外環状振動板９と内円板状振動板１０に分割
し、それぞれ接合部に段差をつけ、ボイスコイル
７のボビン上端を両振動板で挾み接合する組立構
造があつた。この場合各部品寸法の精度及び組立
の精度は第１図の場合程要求されないが、平板振
動板が２つに分割されるので原価上昇すると共に
平板スピーカとしての性能が劣化する欠点があつ
た。
気回路の磁気空隙中心に配置せるボイスコイル７
の外周辺にダンパー８、截頭円錐形振動板２それ
ぞれの内周辺を貼着し、ダンパー８の外周辺をフ
レーム５の内底に貼着し、振動板２の外周辺を断
面半円形エツジ４を介してフレーム５の外周縁に
貼着し、ボイスコイル７のボビン上端、振動板２
の外周辺に平板振動板１を貼着していた。この場
合ボイスコイル７のボビン上端の高さと振動板２
の外周辺の高さが同一平面上にあることが組立構
造上の条件とされ、各部品寸法の精度及び組立の
精度が高度に要求され、原価上昇する欠点があつ
た。この為に第２図に示すごとく、平板振動板１
を外環状振動板９と内円板状振動板１０に分割
し、それぞれ接合部に段差をつけ、ボイスコイル
７のボビン上端を両振動板で挾み接合する組立構
造があつた。この場合各部品寸法の精度及び組立
の精度は第１図の場合程要求されないが、平板振
動板が２つに分割されるので原価上昇すると共に
平板スピーカとしての性能が劣化する欠点があつ
た。
本考案は上記欠点を取除く為に考案されたもの
で、図面に示す実施例について説明すれば、第３
図に示すごとく、中心部にボイスコイル３のボビ
ンを、該ボビンの上端部を内部に突出させた状態
で垂下貼着した截頭円錐形振動板２の外周辺を断
面半円形エツジ４を介してフレーム５の外周縁に
貼着すると共に、ダンパ７でボイスコイル３のボ
ビンと截頭円錐形振動板２との接着部近傍を振動
可能に支持せしめ、下面中心部にボイスコイル３
のボビンよりやゝ径大で組立後に当該ボイスコイ
ル３のボビン上端部とオーバーラツプすると共に
前記截頭円錐形振動板２の全高寸法より短い寸法
のボビン６上端を貼着した平板振動板１の外周辺
を振動板２の外周辺に貼着すると共に、ボビン６
下端部をボイスコイル３のボビン上端部に挿入接
着した平板スピーカの組立構造である。
で、図面に示す実施例について説明すれば、第３
図に示すごとく、中心部にボイスコイル３のボビ
ンを、該ボビンの上端部を内部に突出させた状態
で垂下貼着した截頭円錐形振動板２の外周辺を断
面半円形エツジ４を介してフレーム５の外周縁に
貼着すると共に、ダンパ７でボイスコイル３のボ
ビンと截頭円錐形振動板２との接着部近傍を振動
可能に支持せしめ、下面中心部にボイスコイル３
のボビンよりやゝ径大で組立後に当該ボイスコイ
ル３のボビン上端部とオーバーラツプすると共に
前記截頭円錐形振動板２の全高寸法より短い寸法
のボビン６上端を貼着した平板振動板１の外周辺
を振動板２の外周辺に貼着すると共に、ボビン６
下端部をボイスコイル３のボビン上端部に挿入接
着した平板スピーカの組立構造である。
本考案は上記のような構造になつているので、
部品寸法の精度及び組立の精度は従来の第１図と
比較して精度を要求されず、平板振動板１の下面
にあらかじめボビン６を貼着するので、ライン組
立上の工数も変らず、大巾なコストダウンを計る
と共に、組立の効率化を計る工業上有益な考案で
ある。
部品寸法の精度及び組立の精度は従来の第１図と
比較して精度を要求されず、平板振動板１の下面
にあらかじめボビン６を貼着するので、ライン組
立上の工数も変らず、大巾なコストダウンを計る
と共に、組立の効率化を計る工業上有益な考案で
ある。
第１図第２図は従来の平板スピーカ断面図第３
図は本考案平板スピーカ断面図。 １は平板振動板、２は振動板、３はボイスコイ
ル、４はエツジ、５はフレーム、６はボビン。
図は本考案平板スピーカ断面図。 １は平板振動板、２は振動板、３はボイスコイ
ル、４はエツジ、５はフレーム、６はボビン。
Claims (1)
- 中心部にボイスコイル３のボビンを、該ボビン
の上端部を内部に突出させた状態で垂下貼着した
截頭円錐形振動板２の外周辺を断面半円形エツジ
４を介してフレーム５の外周縁に貼着し、下面中
心部にボイスコイル３のボビンよりやゝ径大で組
立後に当該ボイスコイル３のボビン上端部とオー
バーラツプすると共に前記截頭円錐形振動板２の
全高寸法より短い寸法のボビン６上端を貼着した
平板振動板１の外周辺を裁頭円錐形振動板２の外
周辺に貼着すると共に、ボビン６下端部をボイス
コイル３のボビン上端部と重なるように挿入接着
した平板スピーカの組立構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090882U JPS58114696U (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 平板スピ−カの組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090882U JPS58114696U (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 平板スピ−カの組立構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58114696U JPS58114696U (ja) | 1983-08-05 |
| JPS6338636Y2 true JPS6338636Y2 (ja) | 1988-10-12 |
Family
ID=30023531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1090882U Granted JPS58114696U (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 平板スピ−カの組立構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58114696U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6216073Y2 (ja) * | 1980-04-02 | 1987-04-23 |
-
1982
- 1982-01-28 JP JP1090882U patent/JPS58114696U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58114696U (ja) | 1983-08-05 |
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