JPS61285897A - ド−ム型スピ−カ - Google Patents

ド−ム型スピ−カ

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JPS61285897A
JPS61285897A JP15248785A JP15248785A JPS61285897A JP S61285897 A JPS61285897 A JP S61285897A JP 15248785 A JP15248785 A JP 15248785A JP 15248785 A JP15248785 A JP 15248785A JP S61285897 A JPS61285897 A JP S61285897A
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JP
Japan
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edge
top plate
dome
center pole
fitted
Prior art date
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JP15248785A
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JPH0315399B2 (ja
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Masatoshi Kunii
国井 正俊
Yoshio Sakamoto
良雄 坂本
Kaoru Yamazaki
薫 山崎
Shiro Iwakura
岩倉 志郎
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) 本発明はドーム型スピーカに係り、特に組立工程の簡略
化と性能の向上を図り得るようにしたドーム型スピーカ
に関するものである。
(従来の技術) 従来のドーム型スピーカは第5図(A)の断面図や第5
[(B)の部分拡大図に示すように構成されている0図
において、20は外磁型磁気回路部であって、ヨーク2
1.センターポール22、マグネット23.トッププレ
ート24等からなっていて各部材は接着剤で固定される
が、ギャップ25の形成に際してはギャップに対応する
筒部を有する治其をセンターポール22に嵌合し、トッ
ププレート24を接着して固定している。 30は振動
系であって、ドーム型振動板31とコイルボビン部32
を一体形成してこれに湾曲させたエツジ部33を別に接
着したものや、ドーム型振動板31とエツジ部33を一
体成形してこれにコイルボビン部32を接着したもの等
がある0組み立てに際してはエツジ部33の外周縁をト
ッププレート24に形成した取付用段部26にダンパ一
部材27.27で挟持するように配置し、これによりボ
イスコイル34をギャップ25内の所定位置に配置せし
めてフレーム40を被せるようにしているが、ボイスコ
イルをギャップ内に・配置する場合にも治具が使用され
る。
フルレンジ用の振動系として、ドーム型振動板とコイル
ボビン及びその下端部から延出形成されるエツジ部を一
体成形したものを試作したこと。
しかし実用的でなかったこと等が一部報告されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した第5図(A) (B)に示す従来のドーム型ス
ピーカにおいては各組立工程で各種の治具が用いられ、
接着剤固化後にこれら治具を抜き出すためのクリアラン
スを設定しておく必要があるから、これらのクリアラン
スや各パーツの寸法公差、作業上のバラツキ等が累積誤
差となってギャップ間隔が大きくなったり不均一となっ
て件部低下の要因となっていた。また、従来のドーム型
スピーカにおいては各部材の固定に接着剤が使用されて
いたからその乾燥固化のための時間を必要とし、組立工
程に時間的ロスがあるばかりでなく、接着剤使用により
歪が生ずる欠点があった。
また、上記報告に係る一体型振動板を利用する場合の磁
気回路はトッププレートを分割する等その構成が複雑と
なっており、また、振動系の上記磁気回路への組み込み
構造が複雑なものとなる等の難点がある。
一般に中高域用スピーカ等のようにボイスコイルの振幅
l】が小さいスピーカにおいてはギャップの深さはそれ
程大きく設定する必要はなく、むしろ、ギャップ間隔の
均一性やギャップの可及的狭小化を図るべきである。
本発明はこのような観点からなされたものであって、そ
の目的とするところは、上記した従来のドーム型スピー
カの欠点を解消し、接着剤や治具等を使用することなく
各部材を簡単且つ的確に組みヴてることができ、しかも
ギャップを可及的狭小化して磁束密度を高めることがで
きると共にギャップ間隔を均一化して磁束分布の均一化
を図り、これによって性情を向上したドーム型スピーカ
を提供することにある。
「発明の構成」 (問題点を解決するための手段) 本発明に係るドーム型スピーカは、ドーム型振動板とコ
イルボビン部及びその下端部から水平方向に延出形成さ
れるエツジ部を一体成形し、トッププレート内周縁のマ
グネット側に位置する部分にはエツジ配置用のガイド部
を形成して該ガイド部の奥壁に上記エツジ部外周縁の端
縁を当接せしめるようにして嵌合せしめると共にエツジ
押え部材で挟持し、上記トッププレートに形成されたガ
イド部の−・部をセンターポールの上部外周縁に設けら
れた係合部にylさせることにより、磁気回路部の組立
てと振動系の所定位置への配置とを同時に行なわせるよ
うにしたものである。
(作用) ヨークにマグネット部材を配訝し、ドーム型振動板のエ
ツジ部をエツジ押え部材で挟持した状態でトッププレー
トに形成したガイド部に嵌合セットし、センターポール
上部外周縁に設けた係合部にトッププレー1・に形成し
たガイド部の一部を位置せしめて圧入する。これによっ
てマグネット部材はヨークとトッププレートに挟持固定
されると共にトッププレートのガイド部の一部はセンタ
ーポールの係合部に密嵌してトッププレートは的確に固
定され、一方、振動板はそのエツジ部の外周端がガイド
部奥壁でガイドされた状態でセンタリングセットされ、
ボイスコイルはギャップ内に的確にセットされると共に
エツジ部はエツジ押え部材で挟持される。このようにし
て組み立てられた状態で上記マグネット部材に着磁する
とヨーク及びトッププレートは吸着され、より強固に固
定される。
上記のようにして組み立てる場合、接着剤は不要となっ
て乾燥固化のための時間的ロスがないのは勿論組立工程
も簡略化することができる。しかも、上記のようにして
組み立てることによりセンターポール上端外周面とトッ
ププレート内周面との間に所定のギャップが自動的に形
成されるが、このギャップ形成に際しては治具等を使用
するものではなく、また、ドーム型振動板はそのエツジ
部外周端がトッププレートのガイド部奥壁にガイドされ
て自動的にセンタリングセットされてポイスコイルがギ
ヤツブ内断定位置に自動的にセットされ、振動板等をセ
ットするための治具等も不要であるから不必要なギャッ
プ間隔設定の必要はなく、センターポール上端外周面と
トッププレート内周面との寸法設定に際してはコイルボ
ビン及びボイスコイルの可動に必要な最小限のギヤー2
プが形成されるように設定することができる。これによ
り磁束密度を高めることができて能率を向上させること
ができると共に上記のようにして形成されたギャップは
全周に亘って均一となり、磁束分布は均一となって歪な
どの低減化を図ることがでまる。
(実施例) 本発明に係るドーム型スピーカの実施例を第1図乃至第
4図に基づいて説明するが、第1図は基本的形態を示す
ドーム型スピーカの断面図、第2図は同上部分拡大断面
図、第3図は係合部たる段部の下部に切欠部を設けた例
を示す部分断面図、第4図は係合部としてセンターポー
ル外周に非磁性体からなる所定高さのパイプやリングを
配置した場合の断面図である。
図において、lは外磁型磁気回路部であって、ヨーク2
.センターポール3.マグネット4、トッププレート5
によって構成されている。 10は振動系を示し、ドー
ム型振動板11、コイルボビン部12.1該コイルポビ
ン12の下端部から水上方向に延出形成されるエツジ部
13.ボイスコイル14からなっている。
本発明においては、基本的には、ドーム型振動板11と
コイルボビン部12及びその下端部に水平方向に延出形
成されるニー7ジ部13を一体成形し、トッププレート
5の内周縁のマグネット4側に位置する部分、即ち、下
端内周縁にはエツジ配置用のガイド部6.実施例では段
部6aを形成して該ガイド部6にL記エツジ部13の外
周縁15を嵌合せしめると共に柔軟部材等からなるエツ
ジ押え部材1B、 I6で挟持し、上記トッププレート
5に形成されたガイド部6の一部、実施例では段部8a
の下端内周縁をセンターポール3の上部外周縁に設けら
れた係合i’1l17に密嵌させることにより、磁気回
路部1の組立てと振動系lOの所定位置への配置とを同
時に行なわせるようにしたものである。これによって治
具などを使用することなく磁気ギャップ8が形成される
と共に該磁気ギャップ8内にはボイスコイル14が正位
設で自動的に配置される。
−上記係合部7を設ける形態としては種々の手段が可能
であり、 :JSlliN及び第2図に示す例ではセン
ターポール3の上部外周に段部3aを形成してその外周
縁を係合部7としたものである。この段部3aの外周縁
にトッププレート5の」−記段部8a下端縁を密嵌する
に際し、実施例ではその嵌合深さは約0.5msとなる
ように寸法設定されている。
第3図の例では、センターポール3の1−記した段部3
aの下部に切欠部9を成形して上記段部3aをフランジ
状とし、段?B3aの磁気抵抗を大さくしたものである
第4図(A)の例では、センタ−ポール3外周に非磁性
体からなる所定高さのパイプ3bを、また、第4図(B
)は非磁性体のリング3cをそれぞれ圧入配こしてその
上端外周縁を係合部7としたものである。なお、[二足
した保合部7はこれをセンターポール円周りの対称位置
に部分的(少なくとも2箇所)に設け、これによってト
ッププレート5を部分的に固定してもよい0図中、2a
はヨーク2のL面に形成された位置決め段部であって、
該段部にマグネット4の内周縁を位置せしめるようにし
て配置すればマグネット4のセンタリング精度が11多
られるようになっている0図中、17はフレームである
次に組立例を説明するに、トッププレート5の段部6d
内にエツジ押え部材16を介してエツジ部13を嵌合せ
しめると共に該エツジ部13を更に別のエツジ押え部材
1Bで挟持する。このエツジ部13の上記段部6aへの
嵌合に際してはその外周端縁が段部奥壁にガイドされる
から振動板は自動的にセンタリング配置される0次に、
ヨーク2にマグネット部材4をa置した後、L記段部6
a下端内周縁をセンターポール3に設けた保合部7に位
置せしめて圧入する。これによってマグネット部材4は
ヨーク2とトッププレート5に挟持固定されると共にト
ッププレート5の下端内周縁はセンターポール3の係合
部に密嵌してトッププレートは的確に固定され、従来の
ように治具等を使用することなく所定の磁気ギャップ8
が形成きれ、しかもボイスコイル14は磁気ギャップ8
内の所定位置に自動的に配置される。L記のようにして
組み立てられた状態で一上記マグネット部材4に着磁す
るとヨーク2及びトッププレート5は吸着され、より強
固に固定される。
なお、上記した構成のドーム型スピーカは振動板背面側
が密閉形式のものとなるが、センターポール3に第1図
に仮想線で示すようなホーン空洞部Bを設けることによ
りパックプレッシャーとして使用することもできる。
「発明の効果」 本発明に係るドーム型スピーカによれば、ヨークLにマ
グネット部材を配置し、ドーム型振動板のエツジ部をエ
ツジ押え部材で挟持した状態でトッププレートに形成し
たガイド部に嵌合セットし、センターポール上部外周縁
に設けた係合部にトッププレー1・のガイド部の一部を
位置せしめて圧入することによりマグネット部材はヨー
クとトッププレートに挟持固定されると共にトッププレ
ートのガイド部の一部はセンターポールの係合部に密嵌
してトッププレートを的確に固定することができ、一方
、振動板はそのエツジ部の外周端がガイド部奥壁でガイ
ドされた状態でセンタリングセットされ、ボイスコイル
はギャップ内に的確にセットされると共にエツジ部はエ
ツジ押え部材で挟持されるから、磁気ギャップの形成及
び振動板の配l′gを的確になし得る。
また、上記のようにして組み立てる場合、接着剤は不要
であって乾燥固化のための時間的ロスがないのは勿論組
立工程も簡略化することができ、しかも、上記磁気ギャ
ップの形成や振動板のセンタリング配置のための治具等
も不要であるから不必要なギャップ間隔設定の必要はな
く、磁気ギャップ設定のための寸法設定に際してはコイ
ルボビン及びボイスコイルの可動に必要な最小限のキャ
ップが形成されるように設定することができる。これに
より磁束密度を高めることができて濠率を向1ユさせる
ことができると共に上記のようにして形成されたギヤー
、プは全周に亘って均一となり、磁束分布は均一となっ
て歪などの低減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明に係るドーム型スピーカの実
施例を示し、第1図は基本的形態を示すドーム型スピー
カの断面図、第2図は同り部分拡大断面図、第3図は係
合部たる段部の下部に切欠部を設けた例を示す部分断面
図、第4図は保合部としてセンターポール外周に非磁性
体からなる所定高さのパイプやリングを配置した場合の
断面図である。 第5[,4(A) (B)は従来のドーム型スピーカを
示し、(A)は断面図、(B)は部分拡大断面図である
。 1:磁気回路部、2:ヨーク、3:センターポール4:
マグネット、5:トッププレート、6:ガイ上部8a=
ガイド部たる段部、7:保合部 8:磁気キャップ、lO:振動系

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドーム型振動板とコイルボビン部及びその下端部から水
    平方向に延出形成されるエッジ部が一体成形され、トッ
    ププレート内周縁のマグネット側に位置する部分にはエ
    ッジ配置用のガイド部が形成されていて該ガイド部に上
    記エッジ部外周縁が嵌合せしめられると共にエッジ押え
    部材で挟持され、上記トッププレートに形成されたガイ
    ド部の一部がセンターポールの上部外周縁に設けられた
    係合部に密嵌されていることを特徴とするドーム型スピ
    ーカ。
JP15248785A 1985-07-12 1985-07-12 ド−ム型スピ−カ Granted JPS61285897A (ja)

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JP15248785A JPS61285897A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 ド−ム型スピ−カ

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JP15248785A JPS61285897A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 ド−ム型スピ−カ

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JPS61285897A true JPS61285897A (ja) 1986-12-16
JPH0315399B2 JPH0315399B2 (ja) 1991-02-28

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JP (1) JPS61285897A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109429153A (zh) * 2017-08-25 2019-03-05 惠州超声音响有限公司 同轴双音圈驱动组件
CN111732072A (zh) * 2020-08-04 2020-10-02 共达电声股份有限公司 Mems芯片及mems传感器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109429153A (zh) * 2017-08-25 2019-03-05 惠州超声音响有限公司 同轴双音圈驱动组件
CN109429153B (zh) * 2017-08-25 2023-08-18 惠州迪芬尼声学科技股份有限公司 同轴双音圈驱动组件
CN111732072A (zh) * 2020-08-04 2020-10-02 共达电声股份有限公司 Mems芯片及mems传感器

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