JPH07202886A - 集合型ターミナルアダプタ - Google Patents

集合型ターミナルアダプタ

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JPH07202886A
JPH07202886A JP6011302A JP1130294A JPH07202886A JP H07202886 A JPH07202886 A JP H07202886A JP 6011302 A JP6011302 A JP 6011302A JP 1130294 A JP1130294 A JP 1130294A JP H07202886 A JPH07202886 A JP H07202886A
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JP
Japan
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terminal
communication
terminals
accommodated
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6011302A
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English (en)
Inventor
Ikuo Aso
郁雄 阿曽
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自装置に収容されている端末同士を、通信回
線を使用せずに通信できる集合型ターミナルアダプタを
提供する。 【構成】 集合型ターミナルアダプタ20に収容された
端末2からの発呼要求に対し、宛先解析部206により
着信相手が装置収容の端末であるかを識別し、装置収容
の端末であることを識別したときに発信端末2と着信端
末4同士を、システムハイウェイ制御部209によりシ
ステムハイウェイ208を制御して折り返し接続し、こ
の接続された端末2と4に対し通信制御部206により
類似的呼制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN(サービス総
合ディジタル網)回線または高速ディジタル専用線など
を利用し、複数の端末を収容して通信を行うターミナル
アダプタにおいて、収容している端末同士を接続する場
合の端末装置接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、一般的なターミナルアダプタに
よる通信システムを示す。
【0003】図4において、1〜4は端末、5は端末1
〜4を収容する集合型ターミナルアダプタ、6はISD
N回線または高速ディジタル専用線等に相当する通信回
線、7は端末8〜11を収容する集合型ターミナルアダ
プタ、12は端末13を収容するターミナルアダプタで
ある。
【0004】このような従来の通信システムに使用され
るターミナルアダプタは、端末と通信回線と接続するた
めのものである。例えば端末1と端末8または端末13
を接続することを目的としている。つまり、端末1から
の発呼要求に対して集合型ターミナルアダプタ5は通信
回線6に対し発呼を行い通信を開始する。
【0005】また、自装置、すなわち集合型ターミナル
アダプタ5に収容されている端末同士を接続する場合、
つまり端末1と端末2で通信を行う場合は、端末1から
の発信呼要求に対して集合型ターミナルアダプタ5は端
末2のアドレスにより通信回線6に対して発呼を行い、
通信回線6は集合型ターミナルアダプタ5に着信がある
ことを通知する。これを受けて集合型ターミナルアダプ
タ5は端末2への着信処理を行い、端末1と端末2の通
信を開始する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式では、通信回線6に障害が発生している場合
や、通信回線6がビジー等の状態にあるときに接続でき
ないという問題がある。
【0007】また、従来の方式では、通信回線を使用す
るため、自装置に収容された端末間の通信に際しても料
金が掛り経済的でないという問題があった。
【0008】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、自装置に収容した端末同士の通信時は通信回線を
使用することなく通信できる集合型ターミナルアダプタ
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の端末を
収容し、この端末と通信回線との接続機能を有する集合
型ターミナルアダプタであって、上記目的は、前記端末
からの発呼要求に対し、その通信相手が自装置収容の端
末かを識別する宛先解析手段と、前記宛先解析手段が自
装置収容の端末であると識別したときに自装置収容端末
同士を自装置ハイウェイを折り返して接続するハイウェ
イ制御手段と、前記接続された発信端末と着信端末に対
し類似的な呼制御を行う通信制御手段とを備えてなるこ
とにより構成される。
【0010】
【作用】従って、本発明によれば、自装置に収容された
端末同士を、通信回線を使用することなく通信すること
ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1は、本発明の端末接続方式を適用した
ターミナルアダプタの構成図を示す。図1において、2
0は複数の端末1〜4を収容する集合型ターミナルアダ
プタであり、この集合型ターミナルアダプタ20は、タ
ーミナルアダプタ全体を制御し管理する制御部201
と、この主制御部201に接続され、各端末1〜4に対
応して設けた端末インタフェース制御部202〜205
と、主制御部201に接続され、自装置間通信かを識別
するための宛先解析部206と、端末との類似的な呼制
御を行う通信制御部207と、端末同士及び端末と通信
回線6間の通路を形成するシステムハイウェイ208
と、主制御部201に接続され、システムハイウェイ2
08を制御して自装置内で通信を折り返すシステムハイ
ウェイ制御部209と、主制御部201に接続され、シ
ステムハイウェイ208と通信回線6とのインタフェー
スを取る回線インタフェース制御部210とから構成さ
れる。
【0013】次に、上記のように構成された本実施例の
動作を図2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0014】任意端末から発呼要求があると(ステップ
S1)、宛先解析部206で通信相手が集合型ターミナ
ルアダプタ20に収容された端末、即ち自装置収容の端
末に対する発呼であるかを解析する(ステップS2)。
ここで、自装置収容端末である場合は、システムハイウ
ェイ制御部209によりシステムハイウェイ208を制
御し、自装置内で通信を折り返して自装置収容端子同士
を接続する(ステップS3)。例えば、発呼者が端末2
で、通信相手が端末4である場合は、図1に示すよう
に、端末2と端末4を接続する。
【0015】そして、端末および端末4に対しては、通
信回線6と呼制御を行っている場合と同様の処理となる
ように通信制御部207により、発信側へ類似発呼処理
を行い(ステップS4)、さらに着信側へ類似着呼処理
を行う(ステップS5)。この処理により端末2と端末
4は自装置通信であることを意識せずに通信を行う(ス
テップS6)。
【0016】また、ステップS2において、通信相手が
自装置収容端末でないと判断された場合は、通信回線6
に対し発呼処理を行い(ステップS7)、システムハイ
ウェイ208により、発呼側端末と通信回線6を接続す
る(ステップS8)。例えば、発呼者が端末1である場
合は、図1に示すように、端末2と通信回線6とを接続
しステップS6へ進む。
【0017】一方、通信の終了により、通信者同士の一
方の端末から切断要求があった場合は(ステップS
9)、その要求が自装置収容端末同士の通信であるかを
判断する(ステップS10)。ここで、自装置収容の端
末2と端末4間の通信である場合は、端末2と端末4に
対して類似的切断処理を通信制御部207で行い(ステ
ップS11)、システムハイウェイ208をシステムハ
イウェイ制御部209により制御して、端末2と端末4
の通信路を切断する(ステップS12)。また、ステッ
プS10において、自装置収容端末同士の通信でないと
判断された場合は、ステップS13に進み、端末1と通
信回線6との切断処理を行い、ステップS12へ移行す
る。
【0018】次に、宛先解析部206による着信相手の
識別方法の処理について述べる。
【0019】(処理1)端末からの発呼要求では通常、
通信相手先のアドレス(着アドレス、着サブアドレス)
が通知されるため、このアドレスとそれぞれの端末に対
し登録されているアドレスを比較し、一致した端末と接
続する。
【0020】(処理2)各端末に予め内線番号を設定
し、発呼端末からのアドレスが内線番号である場合、そ
の指定端末に接続する。内線番号は、アドレスの桁数に
よる規定や発呼端末からの指定に、内線、外線の識別子
を付加する等の方法で行う。
【0021】(処理3)端末と端末インタフェース制御
部にて、自装置通信であることを示す指定コード等を制
定し、端末よりその指定コードを受けた場合、端末イン
タフェース制御部より宛先解析部206へ通知し、その
指定コードの示す端末と接続する。
【0022】以上の処理により、宛先解析部206で
は、自装置間の通信であるか、否かを識別する。
【0023】図3は、前記集合型ターミナルアダプタ2
0において、端末2の発信から切断までの類似呼制御シ
ーケンスである。このシーケンスに基づいて図1のシス
テムの類似呼制御について説明する。
【0024】端末2からの発呼要求を端末2のインタフ
ェース制御部203が検出すると、この端末インタフェ
ース制御部203は通信制御部207に対し呼設定要求
を出す。これにより通信制御部207は、着呼相手であ
る端末4のインタフェース制御部205に呼設定を通知
し、この端末インタフェース制御部205から端末4に
対して着呼を通知する。これと同時に端末2に対し、そ
の端末インタフェース制御部203を通して呼出を通知
する。
【0025】着呼を受けた端末4は、着呼応答を端末イ
ンタフェース制御部205に出力することにより、この
端末インタフェース制御部205から通信制御部207
に対し呼設定応答を通知する。この呼設定応答を受けた
通信制御部207では、システムハイウェイ制御部20
9により端末2と端末4間の通信路を接続した後、端末
2に端末インタフェース制御部203を介して通信開始
を通知するとともに、端末4に端末インタフェース制御
部205を介して通信開始を通知し、通信中となる。
【0026】次に、切断時の類似呼制御について説明す
る。
【0027】通信の終了に伴い端末2から切断要求があ
ると、この切断要求は端末インタフェース制御部203
を介して通信制御部207に通知される。切断要求を受
けた通信制御部207は、端末インタフェース制御部2
03を介して端末2に対し解放を通知するとともに、端
末4に対し端末インタフェース制御部205を介して切
断および解放を通知し、システムハイウェイ制御部20
9によりシステムハイウェイ208を制御して回線を切
断し通信を終了する。
【0028】このように本実施例においては、類似呼制
御処理を用いることにより、上位装置である接続端末は
従来の通信回線を使用した通信と、通信回線を使用しな
い通信を意識せずに呼制御をすることができる。
【0029】尚、上記の実施例は、一つの呼制御パター
ンであり、使用する上位端末のインタフェース等により
変更することも可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、端末からの発呼要求に対し、その通信相手が自装置
収容の端末であるとき、自装置内を折り返して通信を行
う構成にしたから、自装置に収容されている端末同士
を、通信回線を使用せずに通信することができ、自装置
内通信時に課金されないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す集合型ターミナルアダ
プタの構成図である。
【図2】本実施例における発呼要求から切断までの処理
手順を示すフローチャートである。
【図3】本実施例における類似呼制御のシーケンスであ
る。
【図4】従来の集合型ターミナルアダプタのシステム構
成図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 端末 6 通信回線 20 集合型ターミナルアダプタ 201 主制御装置 202、203、204、205 端末インタフェース
制御部 206 宛先解析部 207 通信制御部 208 システムハイウェイ 209 システムハイウェイ制御部 210 回線インタフェース制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末を収容し、この端末と通信回
    線との接続機能を有する集合型ターミナルアダプタであ
    って、前記端末からの発呼要求に対し、その通信相手が
    自装置収容の端末かを識別する宛先解析手段と、前記宛
    先解析手段が自装置収容の端末であると識別したときに
    自装置収容端末同士を自装置ハイウェイを折り返して接
    続するハイウェイ制御手段と、前記接続された発信端末
    と着信端末に対し類似的な呼制御を行う通信制御手段と
    を備えてなる集合型ターミナルアダプタ。
  2. 【請求項2】 前記宛先解析手段は、発呼端末に通知さ
    れるアドレスとそれぞれの端末に対し登録されているア
    ドレスを比較し、一致により着信相手を識別する構成に
    なっていることを特徴とする請求項1記載の集合型ター
    ミナルアダプタ。
  3. 【請求項3】 前記宛先解析手段は、発呼端末からのア
    ドレスが各端末毎に設定した内線番号であるとき、その
    指定された内線番号の端末を着信相手として識別する構
    成になっていることを特徴とする請求項1記載の集合型
    ターミナルアダプタ。
  4. 【請求項4】 前記宛先解析手段は、自装置間通信であ
    ることを指定コードを発呼端末から受けたときに指定コ
    ードの示す端末を着信相手として識別する構成になって
    いることを特徴とする請求項1記載の集合型ターミナル
    アダプタ。
JP6011302A 1994-01-06 1994-01-06 集合型ターミナルアダプタ Pending JPH07202886A (ja)

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JPH07202886A true JPH07202886A (ja) 1995-08-04

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