JPH07202634A - プログラム可能な分割法または補間法係数を備えたデータコンバータ - Google Patents

プログラム可能な分割法または補間法係数を備えたデータコンバータ

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JPH07202634A
JPH07202634A JP6311066A JP31106694A JPH07202634A JP H07202634 A JPH07202634 A JP H07202634A JP 6311066 A JP6311066 A JP 6311066A JP 31106694 A JP31106694 A JP 31106694A JP H07202634 A JPH07202634 A JP H07202634A
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clock signal
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JP6311066A
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Steven R Norsworthy
ロバート ノースワースィ スチーヴン
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/001Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits characterised by the elements used
    • H03M7/005Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits characterised by the elements used using semiconductor devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
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    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters
    • H03H17/0621Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
    • H03H17/0635Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies
    • H03H17/0671Cascaded integrator-comb [CIC] filters
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 補間法または分割法において、あるステージ
の動作周波数とそれに続くステージの動作周波数との間
の関係を可変とする。 【構成】 サンプリングレート変換を提供するデータコ
ンバータ720、84、78は、クロック信号CKO
S,CKL1、分割ダウンクロック信号CKM1,CK
L1,CKL2、および第1のデジタル信号サンプルを
第1のレートで受信する。コンバータは第1のデジタル
信号サンプルを第2のレートで第2のデジタル信号サン
プルに変換する。第2のレートに対する第1のレートの
比率が第1の変換レート係数である。第1のプログラム
可能なカウンタ24,74,76は、クロック信号を受
信し、クロック信号を分割ダウンして分割ダウンクロッ
ク信号を生成する。カウンタは、第1の変換レート係数
を選択的に決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、アナログ
からデジタル形式に、またはデジタルからアナログ形式
に信号を変換するためのエンコーダまたはデコーダのよ
うなデータコンバータに関し、特に、入力されたクロッ
ク周波数をプログラム可能な量により分割して可変の補
間法または分割法係数を得ることができる能力を含むそ
のようなコンバータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】データコンバータは、電話交換装置、音
声帯域データ通信、通話符号化システム、並びに音声お
よびビデオ信号処理装置のような多くの用途に使用され
ている。データコンバータは、補間法または分割法の多
数のステージを含んでいる。補間法の各ステージは、補
間法の他のステージの周波数とは異なる周波数で動作す
る。同様に、分割法の各ステージは、分割法の他のステ
ージの周波数とは異なる周波数で動作する。様々なステ
ージの動作周波数は、補間法の最初のステージの動作周
波数に依存する。同様に、これに続く分割法のステージ
の動作周波数は、動作の最初のステージの動作周波数に
依存する。よって、続く補間法または分割法のステージ
のための適当な周波数を提供するため、補間法(または
分割法)の最初のステージのクロック周波数は、典型的
には、一連のフリップフロップのようなハードウェアの
分割装置によって分割ダウンされる。あるステージの動
作周波数とそれに続くステージの動作周波数との間にお
ける依存的な関係は、固定されて変更できないままであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多ステージ
補間法または分割法において有用である技術として、あ
るステージの動作周波数とそれに続くステージの動作周
波数との間の関係を可変とすることができるものの要求
が存在する。このような技術は、クロック周波数を一定
に維持することができるとともに、各ステージのための
補間法または分割法係数を変更することができるもので
ある。各ステージのための補間法または分割法係数を変
更できることにより、各ステージのための補間法または
分割法のプロダクトである、全部の補間法または分割法
係数をプログラム可能とできて、多くの用途において多
様な補間法または分割法能力を得ることができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の実施例によれ
ば、データコンバータはサンプリングレート変換を提供
するものである。このコンバータは、クロック信号、分
割ダウンクロック信号、及び第1のデジタル信号サンプ
ルを第1のレートで受信する。このコンバータは、第1
のデジタル信号サンプルを第2のレートで第2のデジタ
ル信号サンプルに変換する。第2のレートに対する第1
のレートの比率は、第1の変換レート係数として規定さ
れる。第1のプログラム可能なカウンタは、クロック信
号を受信し、このクロック信号を分割ダウンして分割ダ
ウンクロック信号を生成する。第1のプログラム可能な
カウンタは、第1の変換レート係数を選択的に決定する
ために、プログラム可能である。
【0005】他の実施例では、第2のデータコンバータ
により他のサンプリングレート変換が提供される。この
第2のコンバータは分割ダウンクロック信号、更なる分
割ダウンクロック信号、及び第2のデジタル信号サンプ
ルを受信する。第2のデータコンバータは、第2のデジ
タル信号サンプルを第3のレートで第3のデジタル信号
サンプルに変換する。第3のレートに対する第2のレー
トの比率は、第2の変換レート係数として規定される。
第2のプログラム可能なカウンタは、分割ダウンクロッ
ク信号を受信し、これを分割ダウンして更なる分割ダウ
ンクロック信号を生成する。第2のプログラム可能なカ
ウンタは、第2の変換レート係数を選択的に決定するた
めに、プログラム可能である。
【0006】
【実施例】次の図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0007】利得デイザ及び丸めを含んだ例示的なデー
タコンバータ10を、図1に示した。図示したデータコ
ンバータ10は、アナログ−デジタル(A/D)タイプ
のデータコンバータである、コーダ90を含んだアナロ
グ−デジタル(A/D)変換パスを有している。このA
/D変換パスは、アナログシグマ−デルタ変調器71
6、分割法フィルタ720、バレルシフトセレクタ34
及び飽和回路36を含んでいる。デジタル−アナログ
(D/A)変換パスは、D/Aタイプのデータコンバー
タである、デコーダ92を含んでいる。このD/A変換
パスは、補間法フィルタ78、バレルシフトセレクタ8
0、飽和回路82、補間法フィルタ84、デジタルシグ
マ−デルタ変調器18、及びアナログ復調器22を含ん
でいる。データコンバータ10は、オーバサンプリング
クロック信号CKOSを生成するために、プログラム可
能な、CDIVによる分割のクロックデバイダ14によ
り分割された、入力されたクロック信号CCKによりク
ロックされる。オーバサンプリングクロック信号CKO
Sは、アナログシグマ−デルタ変調器716、デジタル
シグマ−デルタ変調器18、分割法フィルタ720、補
間法フィルタ84、並びにアナログ復調器22に、入力
として供給され、また使用される。この実施例では、シ
グマ−デルタ変調器は2次のものである。オーバサンプ
リングクロック信号CKOSはまた、プログラム可能
な、M1による分割のカウンタ24、及びプログラム可
能な、L1による分割のカウンタ74の入力として、接
続される。M1は分割法フィルタ720の分割法係数で
ある。M1による分割のカウンタ24の出力は、分割法
フィルタ720に、第2のクロック信号、分割法係数M
1により分割されたオーバサンプリングクロック信号C
KOSの周波数に等しい周波数を有する、分割法クロッ
ク信号を提供する。分割法フィルタ720の上流部分は
クロックCKOSのレートで動作する。下流部分は、よ
り低い、クロックCKMの分割法処理されたレートで動
作する。例示した実施例では、分割法フィルタ720は
3次の櫛形フィルタである。
【0008】A/D変換信号パス90へのアナログ入力
信号は、マルチプレクサ8に1つの入力を直接提供す
る。マルチプレクサ2内のプログラム可能な利得G1に
より多重化されたアナログ入力信号は、マルチプレクサ
8の他の入力として提供される。マルチプレクサ8は、
選択入力40に応答して、そのアナログ入力の1つを選
択的にアナログ出力信号として提供する。
【0009】このマルチプレクサ8により提供されたア
ナログ出力信号は、アナログシグマ−デルタ変調器71
6の入力として受信される。デイザ発生器26から受信
する、このアナログシグマ−デルタ変調器は、スケール
されたアナログ入力信号を1ビット/サンプルの第1の
デジタルデータストリームに変換する。公知の通り、シ
グマ−デルタ変調器により発生された1ビット/サンプ
ルの第1のデジタルデータストリームは、0と1(無符
号データフォーマット)により表現される信号から、2
つの補数の一致した、または符号の大きさのフォーマッ
トである、−1と+1により表現される2ビット/サン
プルの信号に変換される。このような表現は、0により
表現される中間点を有し、2つの補足的な語の形を取る
ことができ、各値に関連した符号を有する。アナログシ
グマ−デルタ変調器716の出力は、マルチプレクサ2
8に入力として提供される。マルチプレクサ28は、ユ
ーザが決定した選択入力30に応答して、その入力の1
つを選択的に出力として提供する。マルチプレクサ28
の出力は、分割法フィルタ720に入力として接続され
る。
【0010】分割法フィルタ720は、1ビット/サン
プルの第1のデジタルデータストリームを、クロックC
KM1の周波数において、20ビット/サンプルの第2
のデジタルデータストリームにフィルター及び分割法す
る。このフィルター処理により、帯域外エネルギーが取
り除かれる。例示した実施例では、分割法フィルタ72
0は、3次櫛形フィルタである。
【0011】バレルシフトセレクタ34は、分割法フィ
ルタ720の出力から、20ビット/サンプルまでの、
第2のデジタルデータストリームを受信し、出力として
の17ビット/サンプルを有する第3のデジタルデータ
ストリームを生成する。バレルシフトセレクタ34はプ
ログラム可能であり、4つの可能なビットフィールド、
0−16ビット、1−17ビット、2−18ビット、ま
たは3−19ビットの1つを選択するために変更するこ
とができる。
【0012】バレルシフトセレクタ34からの17ビッ
ト/サンプルの第3のデジタルデータストリーム出力
は、マルチプレクサ38を通って飽和回路36の入力と
して提供される。バレルシフトセレクタ34からの出力
は、マルチプレクサ38の1つの入力として直接提供さ
れる。バレルシフトセレクタ34からの出力は、マルチ
プレクサ42内で利得1/G1により多重化されてマル
チプレクサ38への他の入力となる。発生器26からの
デイザは利得スケーリングに追加される。マルチプレク
サ38は、選択入力40に応答して、その入力の1つを
選択的にその出力として提供する。
【0013】マルチプレクサ8及び38は共に、利得G
1で多重化されたマルチプレクサ8への入力が選択され
た時には利得1/G1で多重化されたマルチプレクサ8
への入力が選択されるように、選択入力40に応答す
る。利得G1と1/G1を採用する利得スケーリングに
より、アナログシグマ−デルタ変調器716へのアナロ
グ入力信号がフルスケールより小さい時において、フル
スケールで、0dB基準の、マルチプレクサ38からの
パルスコード変調された出力が得られる。利得G1は単
一利得を保持するために選択される。このようにして、
アナログ−デジタル信号パス(マルチプレクサ8の入力
からマルチプレクサ38の出力)の完全な利得は、利得
スケーリングの採用の有無に拘らず同じでとなる。
【0014】飽和回路36は、マルチプレクサ38から
の17ビット/サンプルの第4のデジタルデータストリ
ーム出力を受取り、各データサンプルを16ビットサン
プルに減じる。飽和回路36の出力は、16ビット/サ
ンプルの第5のデジタルデータストリームである。
【0015】飽和回路36からの16ビット/サンプル
の第5のデジタルデータストリーム出力は、先入れ先出
し(FIFO)レジスタ44にロードされる。レジスタ
44はこのようなデータのサンプルをいくつか記憶す
る。FIFO44からの、16ビットサンプルは、ラン
ダムアクセルメモリ(RAM)48に書き込まれる前に
レジスタ46に一時的に転送される。RAM48はデジ
タル信号プロセッサ(DSP)50の一部である。DS
Pは、リアルタイムでデジタルデータを数値演算を効率
的に実行するために開発された特殊目的のマイクロプロ
セッサである。サンプルは、深さフラグ54及び割り込
みフラグ56により制御されて、内部データバス52を
介して転送される。
【0016】デジタル−アナログ変換信号パスは、DS
P50のRAM48からのデジタル信号を、アナログ復
調器22の出力においてアナログ形式に変換する。アナ
ログ形式への変換のためのDSP50のRAM48から
のデジタルデータは、16ビットサンプルとして、レジ
スタ48に一時的に書き込まれる。各16ビットサンプ
ルは、次いで、深さフラグ60、状態フラグ61、及び
割り込みフラグ62により制御されて、FIFO64に
転送される。FIFO64からの出力は、16ビット/
サンプルの第6のデジタルデータストリームである。こ
の第6のデジタルデータストリームは、マルチプレクサ
68を通って、補間法フィルタ78に入力される。FI
FO64からの第6のデジタルデータストリームは、マ
ルチプレクサ68の1つの入力として直接供給される。
第6のデジタルデータストリームは、マルチプレクサ7
2において利得G2の逆数により多重化されてマルチプ
レクサ68の他の入力となる。マルチプレクサ68は、
選択入力70に応答して、その入力の1つをその出力と
して選択的に提供する。マルチプレクサ68の出力は、
第7のデジタルデータストリームとなる。
【0017】第7のデジタルデータストリームは、補間
法フィルタ78の入力として供給される。補間法フィル
タ78は、クロックCKL1およびCKL2を受信す
る。クロックCKL1は、補間法係数L1により分割さ
れたクロックCKOSである。クロックCLK2は、補
間法係数L2により分割されたクロックCLK1であ
る。補間法フィルタ78からの出力は、27ビット/サ
ンプルの第8のデジタルデータストリームである。補間
法フィルタ78は、例示的な実施例では、帯域外エネル
ギーを取り除き、及びL1により分割されたオーバサン
プリング周波数において第8のデジタルデータストリー
ムを生成する、3次櫛形フィルタである。補間法フィル
タ78の上流部分は、低いクロックレートCLK2で動
作する。下流部分は、より高いクロックレートCLK1
で動作する。
【0018】第8のデジタルデータストリームは、バレ
ルシフトセレクタ80に入力を供給する。バレルシフト
セレクタ80は、補間法フィルタ78の出力からの27
ビット/サンプルの第8のデジタルデータストリームを
受信し、その出力である第9のデジタルデータストリー
ムとして、17ビット/サンプルのフィールドを選択す
る。バレルシフトセレクタ80のフィールドは、プログ
ラム可能である。典型的な実施例では、11の可能性の
ある17ビットフィールドがある。例示した実施例で
は、バレルシフトセレクタ80のフィールドは、上位7
ビットフィールド4−20、5−21、6−22、7−
23から10−26の1つを選択するためにプログラム
される。
【0019】飽和回路82は、バレルシフトセレクタ8
0からの17ビット/サンプル出力である第9のデジタ
ルデータストリームを受信し、飽和回路36と実質的に
同じ方法で、各サンプルを16ビットに減じて第10の
デジタルデータストリームを提供する。
【0020】補間法フィルタ84は、第10のデジタル
データストリームを受信し、L1によりプログラム可能
な分割により分割された、オーバサンプリングレートに
おいて動作する。補間法フィルタ84の上流部分は低い
クロックレートCKL1で動作する。下流部分はより高
いクロックレートCKOSで動作する。図示した実施例
では、補間法フィルタ84は、帯域外エネルギーを取り
除き、及び出力として第11のデジタルデータストリー
ムを生成する、1次櫛形フィルタである。
【0021】補間法フィルタ84の出力である第11の
デジタルデータストリームは、デジタルシグマ−デルタ
変調器18の入力として接続される。例示した実施例に
おいてデジタルシグマ−デルタ変調器18は、2次のも
のである。変調器18はデイザ発生器26からのデイザ
を受信し、16ビット/サンプルのデータを1ビット/
サンプルの第12のデジタルデータストリームに変換す
る。
【0022】アナログ復調器22は、1ビットサンプル
であり、マルチプレクサ86から受信した1ビット/サ
ンプルの第13のデジタルデータストリームを、ステッ
プ・ワイズ連続アナログ出力信号に変換するコンバータ
を保持する。アナログ復調器22は、アナログ出力信号
を滑らかにするための公知の1つまたはそれより多いア
ナログフィルタを含んでいる。アナログ復調器22から
のアナログ出力信号は、マルチプレクサ96への入力の
1つとして直接供給され、またマルチプレクサ94にお
いて利得G2により多重化されてマルチプレクサ96へ
の他の入力を提供する。利得G2は公知の方法で達成さ
れる。マルチプレクサ96は、選択入力70に応答して
その入力の1つのその出力として選択的に提供する。マ
ルチプレクサ96の出力は、アナログ信号である。マル
チプレクサ68と96は共に、利得1/G2により多重
化されたマルチプレクサ68への入力が選択された時に
は、利得G2により多重化されたマルチプレクサ96の
入力が選択されるように、選択入力70に応答する。利
得G2は単一の利得を維持するように選択される。この
ようにして、デジタル−アナログ信号パス(マルチプレ
クサ68の入力からマルチプレクサ96の出力)の完全
な利得は、利得スケーリングの採用の有無に拘らず同じ
となる。
【0023】DSPにより受ける割り込みの数を減じる
ため、DSPにより利用されるデジタルデータストリー
ムサンプルを一時的に記憶するためのレジスタが設けら
れている。データは、レジスタを通って非同期的にリッ
プルし、またはレジスタを通って非同期的にクロックさ
れる。好ましい実施例では、レジスタは同期型の先入れ
先出しレジスタ44である。好ましい実施例では、レジ
スタはは同期型の先入れ先出しレジスタ44である。デ
シメータ20からの分割法処理されたデジタルデータス
トリームは、バレルシフトセレクタ34及び飽和ブロッ
ク36を通過し、16ビット/サンプルのデジタルデー
タストリームとなる。各16ビット/サンプルのワード
は、FIFO44内の次の利用可能なレジスタ内に記憶
される。一例として、典型的なFIFOは多数のレジス
タ、例えば8つのレジスタを有し、それぞれは16ビッ
トワードを記憶する。プログラム可能なFIFO深さポ
インタ54は、DSPに割り込む目的でFIFOが「フ
ル」の時に規定するために、典型的にはFIFOの全深
さより小さい予め選択された数のレジスタ、にセットさ
れる。FIFO44の深さポインタ54は、1からFI
FOの深さまでのいずれの整数までプログラム可能であ
る。FIFO状態フラグ55は、FIFO44に記憶さ
れたサンプルの瞬間数を示している。深さフラグにより
示されたレジスタの数がフルの場合には、割り込みフラ
グ56はDSPに割り込むために遷移する。DSPは割
り込みサービスルーチンに入り、FIFO44割り込み
サービス時には、FIFO44に記憶された各ワード
は、DSP50RAM48に転送される前に、FIFO
44内の位置からレジスタ46に一時的に転送される。
深さフラグがFIFO44の全部の深さより小さい値に
セットされた場合、FIFO44に記憶された全てのデ
ジタルデータサンプルは、飽和回路からの次のデジタル
データサンプルの受領の前にはDSPRAMに転送され
ることがなく、これにより、割り込みのサービスのタイ
ミングに柔軟性を与えることができる。FIFO44の
容量とセットされた深さフラグとの間の差により表現さ
れたレジスタは、DSPの割り込みのタイミングを緩衝
するための使用に利用することができる。FIFO44
の全部のレジスタがフルの場合、FIFOが飽和ブロッ
ク36から次のデジタルデータサンプルを受信する前、
または次のデータを受信することによってオーバフロー
状態となる前に、DSPはデータがFIFOからDSP
RAMに転送されることを保証しなければならない。
【0024】図2に示したように、サンプリングレート
変換は、分割法の他のステージ内のDSP50にも設け
られている。DSP50に転送されたデジタルデータサ
ンプルは、ローパスフィルター処理され、次いで分割法
フィルタ352において分割法係数M2により分割法さ
れる。ハードウェアのデシメータによるデータ処理は典
型的には同期して処理されるのに対して、DSP50内
のデシメータにより処理されるデータは同期的またはバ
ースト的のいずれでも処理することができる。DSP5
0内の分割法のために、分割法フィルタ352の動作モ
ードに適切な、クロック信号CPDが、クロック発生器
360により発生される。第2のクロック信号である、
CPDM2は、M2により分割するカウンタ351にお
いてクロック信号を分割法係数M2で分割することで得
られる。
【0025】オーバサンプリング比は、分割法の全ての
ステージの分割法係数の積である。ここでは分割法の2
つのステージにより、合計のオーバサンプリング比M1
×M2となる。FIFO44から受信した各M2デジタ
ルデータサンプルのために、分割法フィルタ352によ
り1つの分割法処理されたデジタルデータサンプルが生
成される。典型的には、深さポインタ54は、分割法係
数M2のサブ多重化、あるいはスーパー多重化に等しい
値にセットされる。例えば、M2が4の場合には、深さ
ポインタは1、2、4、8、12、…FIFOの深さま
でにセットすることができる。単一の割り込みの間に、
DSPはRAMに転送するための利用可能なデジタルデ
ータサンプルを読み、次いで割り込みサービスルーチン
をジャンプアウトする。深さポインタが1より大きい場
合には、デジタルデータサンプルを受信するためにDS
Pが経験する割り込みの数は、デジタルデータサンプル
が利用できる度にDSPに割り込む場合と比べて減じら
れる。深さポインタを4にセットすることで、割り込み
当たりでじあるデータのサンプルを1つ転送する場合と
比べて、同じ量のデジタルデータサンプルを転送するた
めの割り込み数が1/4に減じる。各割り込み毎に、D
SPは深さポインタによりセットされたデータサンプル
の数、この場合には4が転送される。FIFO深さポイ
ンタが分割法係数M2の大きさよりも小さくセットされ
た時には、分割法フィルタ352にM2データサンプル
が供給され、DSP50で分割法機能を達成するために
は1より大きな割り込みが必要となる。同様にして、深
さポインタがM2より大きい場合には、各割り込み毎に
M2より多いデジタルデータサンプルが転送される。多
重分割動作はDSP50により特定のまたは全ての割り
込みの間に行われる。FIFO深さポインタがFIFO
の全ての深さよりも小さい場合、FIFOにはそれがオ
ーバフローする前に追加のサンプルが書き込まれ、この
ため、DSPはデータのロスなしに割り込むために割り
込みをサービスする必要がない。
【0026】デジタルデータがDSP50により一度分
割法処理された場合には、この分割法処理されたデジタ
ルデータサンプルはDSP50により更に処理されるか
またはRAM48に記憶される。選択的に、分割法処理
されたデジタルデータは、DSPチップから取り出すた
めに、直列または並列の入力/出力ポート354に供給
される。
【0027】FIFOがない場合、DSPは、処理する
ための最小の数のワードがDSPに転送される間では、
1デジタルデータサンプルまたはワードを受け取る。F
IFO44を採用することで、各割り込みの発生の際に
転送される選択されたワードの数が、少なくともDSP
処理のための最小数、あるいはこの最小数の倍数として
選択される。
【0028】割り込みの数は、D/Aパスにおいても減
じらえる。DSPによる割り込みの数を減じるために
は、DSPから受信されるデジタルデータストリームサ
ンプルを一時的に記憶するためのレジスタが設けられ
る。好ましい実施例では、このレジスタは同期型の先入
れ先出しデータレジスタ(FIFO)64である。DS
P50から受信したデジタルデータストリームは、FI
FO64に転送される前にレジスタ58に一時的に記憶
される。各16ビット/ワードのデジタルデータアンプ
ルが、FIFO64の次の利用可能なレジスタに記憶さ
れる。プログラム可能なFIFO深さポインタが、レジ
スタの数、典型的には0、を予め選択するためにセット
される。FIFO深さポインタ60はDSPを割り込む
目的のためにFIFOが「空」と考えられた時に、デー
タを保持するレジスタの最小限の数を規定する。深さポ
インタ60がFIFOのこの最小限の深さより大きく設
定された時には、FIFO深さポインタ60がFIFO
が空であることを示した時でも、FIFO64内に利用
可能な追加のデジタルデータサンプルがあるものとし
て、バッファが作られる。深さポインタのセットにより
示されるレジスタの数は、DSPの割り込みを緩衝する
ために利用される。FIFO64の全てのレジスタが空
である時には、補間法フィルタ78が次のデジタルデー
タサンプルを必要とする前にDSPRAMからFIFO
64にデータが転送されることを保証しなければならな
い。FIFO状態フラグ61はFIFO64に記憶され
たサンプルの瞬間の数を示す。深さフラグにより示され
たレジスタの数が空である場合、割り込みフラグ62は
DSPを割り込むために遷移する。FIFOが空の場合
にアンダーフロー状態が発生し、デコーダ92は次のサ
ンプルを読みに行く。
【0029】サンプリングレート変換は、他の補間法の
ステージにおいて、DSP50内に設けられている。D
SP50内で発生され、またはシリアル入力オート35
4またはパラレル入力ポート358から受信した、RA
M48から獲得したデジタルデータサンプルは、補間法
フィルタ356による補間法される。補間法フィルタ3
56は受信したデジタルデータアンプルを補間法係数L
3により補間し、及びこの補間法処理されたサンプルを
ローパスフィルタ処理する。補間法フィルタ78及び8
4に関して上記で説明したハードウェア補間法は典型的
にはリアルタイムで行われるのに対して、DSP50内
の補間法は同期的またはバースト的のいずれかで行われ
る。DSP50内の補間法のためには、補間法フィルタ
356の動作のモードのために適当なクロック信号CP
Iは、クロック発生器360により発生される。第2の
クロック信号CPIL3は、L3による分割のカウンタ
357においてクロック信号を補間法係数L3により分
割することで得られる。
【0030】補間法フィルタ356はデジタルデータサ
ンプルをレートFsにおいて補間法処理し、デジタルデ
ータアンプルを受信する度にL3サンプルを生成する。
一例として、深さポインタが0にセットされた場合にお
いて、FIFO空フラグが0に達した時には、FIFO
64は空であることを示す。DSP割り込みが次いで発
生し、DSPはFIFOにL3データサンプルを書き込
む。次の割り込みは、オーバサンプリングでおーだ92
が全てのL3サンプルを読み、及びFIFO空ポインタ
が再度0に達した時に生じる。この例では、割り込みの
数はL3の係数により結果的に減じられる。他の例で
は、L3がFIFOの最大深さより大きい場合には、
(L3)/2のようなデータサンプルの数L3のサブマ
ルチプルが、割り込み時にFIFOに書き込まれる。更
に別の例では、2(L3)のようなL3のスーパーマル
チプルであるデータアンプルの数が、割り込み時にFI
FOに書き込まれる。これらの実施例のいずれの場合で
も、FIFO深さポインタは、0よりはむしろ1または
それより多い値に選択的にセットされ、これによりDS
Pが割り込みをサービスする前における緩衝の時間が許
容される。FIFOポインタが(L3)−1にセットさ
れた場合には、この緩衝時間の間隔は、DSPからの補
間法処理されたデータサンプルの完全な組から構成され
る。これは、DSPのシステムレベル割り込みが、補間
法フィルタ356に行くベースバンドデータレートのサ
ブマルチプルにおいて発生する用途には有用となる。こ
のような例は、記号レートが典型的にはベースバンドデ
ータレートより2係数小さい、モデムにおいて発生す
る。
【0031】櫛形フィルタは、sincフィルタとして
も知られており、周波数の多重化においてヌルを有し、
またエンべロープ大きさ応答が下式で与えられる特殊な
タイプのローパスフィルタである。
【数1】
【0032】櫛形フィルタは、データコンバータにおい
て広帯域フィルタとして使用され、また典型的にはエイ
リアスイメージを取り除くためにデータパスに狭帯域フ
ィルタを付属している。変数K及びM1は櫛形機能を表
現するために使用され、Kは櫛形フィルタの次数、M1
は櫛形フィルタの分割法(補間法)係数である。パラメ
ータM1の典型的な値は16、32または64である。
パラメータKの典型的な値は2、3、4または5であ
る。櫛形フィルタは、シグマ−デルタコンバータを含む
データコンバータに使用され、その場合の櫛形フィルタ
の次数は典型的には、シグマ−デルタ変換器の次数より
も少なくとも1だけ大きい。
【0033】パラメータM1は変化し、適当なサンプル
幅を変化することから、分割法フィルタまたは補間法フ
ィルタには、バレルシフトセレクタが付属している。加
えて、生成されたアンプルにおける有効ビットの位置も
変化する。
【0034】例示した多様な分割法フィルタ20の回路
ダイヤグラムを、図3に、3次櫛形フィルタとして示し
た。3次櫛形フィルタ20を図示したが、本発明はこれ
に限定されない。分割法フィルタ20は、図2に示した
ように、それぞれワード中の各ビットを処理する、20
の回路で構成される。分割法フィルタ720は、保持レ
ジスタ140及び20ビット微分器150、160及び
保持レジスタ170を付属した、20ビット累算器11
0、120及び130から構成される。累算器110
は、20ビットレジスタ114を付属した20ビット加
算器を含む。加算器112への入力は、16ビットのデ
ータを供給するバッファからの出力である。この16ビ
ットデータは累算器110と加算器120への入力とし
て20ビットに符号が拡張されている。加算器112の
出力は、レジスタ114の入力に接続されている。レジ
スタ114は、入力を1クロックサイクルだけ遅延させ
る。レジスタ114の出力は、加算器112の入力Bに
フィードバックして供給される。レジスタ114の出力
はまた、累算器110の出力に供給される。
【0035】累算器120は、累算器110と同じよう
に機能する。累算器110からの出力は、累算器120
の入力に接続されて供給され、加算器122のA入力と
なる。累算器120は、加算器122の出力がその入力
として接続されたレジスタ124を付属した、加算器1
22を含む。レジスタ124の出力は入力から1クロッ
クサイクルだけ遅延されて、加算器122のB入力に供
給される。レジスタ124からの出力は累算器120か
らの出力に供給される。
【0036】累算器120の出力は、累算器130に入
力を供給し、加算器132のA入力ともなる。累算器1
30は3次累算器機能と同時に1次微分機能を発揮す
る。加算器132の出力はレジスタ134の入力に接続
されて供給される。累算器130の出力ともなる、レジ
スタ134の出力は、NANDゲート136及びインバ
ータ138を介して、加算器132のB入力にフィード
バックされる。インバータ138の出力はNANDゲー
ト136の第2の入力として供給される。
【0037】データは、クロックCKOSのオーバサン
プリングクロックレートにおいて、累算器110、12
0及び130にクロックされる。このデータは、アナロ
グシグマ−デルタ変調器16からの1ビット/サンプル
であり、2ビットで2つの補数表示に変換され、次いで
20ビットに符号拡張される。この表示により、オフセ
ットなしの符号処理されたデジタル信号を得ることがで
きる。各分割法フィルタは低いクロックレートで動作す
る第1の部分と、高いクロックレートで動作する第2の
部分を有する。分割法フィルタの内部において、累算器
は高いクロックレートで動作し、また微分器は低いクロ
ックレートで動作する。
【0038】累算器のクリア機能は、低いクロックレー
トのクロックでクロックされるNANDゲート136及
びインバータ138と139により構成される。M1に
よる分割のカウンタ24は、M1回分割する、つまり、
M1による分割のカウンタ24がクロック信号CKOS
のM1パルスをカウントした後は、M1による分割のカ
ウンタ24はインバータ139の入力にパルス出力CK
Mを供給する。高い入力がインバータ139に供給され
たときには、インバータ139の出力は低く駆動され
る。インバータ139の出力が低い場合にはNANDゲ
ート136に低い第2の入力が供給される。NANDゲ
ート136における低い1つの入力により、他の入力の
状態に拘らず、NANDゲートの出力が高くなる。NA
NDゲート136の高い出力はインバータ138の入力
に供給されて、インバータ138からの出力が低くな
る。このようにして、インバータ139への入力、CK
Mが高い限り、0値のワードが加算器132のB入力に
供給されて、フィードバックが不能となる。加算器13
2の入力における0値は累算処理を終了させ、累算器1
30への入力データは累算器130を通過してその出力
になる。これにより加算器132がクリアされ、累算さ
れた加算内容が累算器130の出力にダンプされ、よっ
て、累算器132がクリア処理される。
【0039】累算器130からの出力は、保持レジスタ
140の入力に供給される。保持レジスタ140は分割
ダウンされたクロック信号を受信するので、保持レジス
タ140は累算器130から受信した出力を、M1オー
バサンプルされたクロックあるいはサイクルだけ保持す
る。
【0040】累算器130はまた第1の微分機能を提供
する。第1の微分は、NANDゲート136の入力を、
各M1オーバサンプルされたクロックサイクルにおいて
クリアすることで達成される。
【0041】保持レジスタ140からの出力は、低いク
ロックレートで微分器150内にクロック入力される。
微分器150は、保持レジスタ140からの出力を受信
するレジスタ152を含んでおり、受信したデータを1
クロックサイクル遅延させてその出力から加算器154
のB入力に供給する。保持レジスタ140からの出力
は、加算器154のA入力として利用できる。加算器1
54は、保持レジスタ140から直接受信したデータか
らレジスタ152の出力を減算して加算器154の和の
出力における第2の微分を生成し、これはまた第2の微
分器150の出力となる。微分器160はその入力に微
分器150からの出力を受信する。レジスタ162は入
力を受信し、受信したデータを1低いクロックサイクル
(CKM1)だけ遅延させ、加算器164のB入力とし
ての出力を供給する。微分器160への入力はまた、加
算器164のA入力に供給される。加算気164は、微
分器150から直接受信したデータからレジスタ162
の出力を減算して加算器160の和の出力における第3
の微分を生成し、これはまた第3の微分器160の出力
となる。
【0042】保持レジスタ170はその入力として微分
器160からの出力を受信し、バッファステージとして
機能する。ラッチ140と170は微分器150と16
0と同様に、M1による分割のカウンタ24の出力であ
る、低いクロック信号によりクロックされる。
【0043】M1の値を変更することで、デバイダ、ク
リアパルスの周波数が変化して分割方の比が変更する結
果となる。微分器のクロックレートが一度決定されたな
らば、累算器のクロックレートはそれから依存する。パ
ラメータM1は、1またはこれより大きい連続した値、
つまり1、2、3、4、…、をとることができる。M1
が64を越えたら、20ビットデータバスは有効ビット
を保持するために増大されなければならない。
【0044】例示的な多様な補間法フィルタ78として
の3次の櫛形フィルタを図4に示した。この補間器は、
3つの累算器を付属した3つの微分器を採用している、
実質的に分割法器とは逆のものである。これら3つの微
分器と累算器は、K−1微分器及びK−1累算器により
実現することができる。ここで、Kは櫛式機能の次数で
ある。例示した補間器では、3つの微分器と3つの累算
器は、2つの物理的な微分器および2つの物理的な累算
器により実現することができる。補間法櫛形フィルタの
応答の大きさを記述する等式は下式で与えらえる。
【数2】
【0045】データは、先入れ先出しレジスタ64から
マルチプレクサ68を通って、微分器210の入力にお
いて16ビットサンプルとして補間法フィルタ78によ
り受信される。補間法フィルタは図3に示したように、
それぞれが16ビットサンプルの各ビットに対応する、
16の回路により構成される。マルチプレクサ68の出
力は微分器210内にクロックされ、保持レジスタ21
2により受信される。保持レジスタ212は受信したデ
ータを1CKL2クロックサイクルだけ遅延し、加算器
214のB入力として出力する。マルチプレクサ68の
出力はまた、加算器214のA入力として利用される。
加算器214はマルチプレクサ68から受信したデータ
からレジスタ212の出力を減算し、加算器214の和
の出力において第1の微分を生成し、これはまた微分器
210の出力ともなる。微分器220はその入力に微分
器210からの出力を受信する。レジスタ222は入力
を受信し、受信したデータを1CKL2サイクルだけ遅
延させ、加算器224のA入力に出力する。微分器22
0の入力は、加算器224のA入力として供給される。
加算器224は微分器210から直接受信したデータか
らレジスタ222の出力を減算し、加算器224の和の
出力に第2の微分を生成し、これは第2の微分器220
の出力にも供給される。
【0046】保持レジスタ230は微分器220からの
データ出力を受信し、クロックサイクルの1遅延をデー
タに与える。レジスタ230は第3の微分を生成する機
能および第1の累算機能を提供する。微分器210と2
20は、レジスタ230と同様に、L2による分割のカ
ウンタ76の出力によりクロックされる。
【0047】保持レジスタ230の出力は、加算器のA
入力である、累算器240の入力に供給される。累算器
240は第2の累算機能を発揮する。加算器242の出
力は、レジスタの入力に接続されている。累算器240
の出力でもある、レジスタ244の出力は、加算器24
2のB入力としてフィードバックされる。加算器242
は累算器240の入力からレジスタ244の出力を減算
し、この微分をその和の出力に供給する。
【0048】累算器240の出力は、加算器252のA
入力である、累算器250の入力に供給される。累算器
250は第3の累算機能を発揮する。加算器252の出
力は、レジスタ254の入力に接続されて供給される。
累算器250の出力でもある、レジスタ254の出力
は、加算器252のB入力としてフィードバックされ
る。加算器252は累算器252への入力からレジスタ
254の出力を減じ、その和の出力に微分を供給する。
累算器240と250はオーバサンプリングクロックの
クロックレートでクロックされる。
【0049】例示した実施例における補間法フィルタ8
4は、デジタルサンプルと保持を達成する、1次櫛形フ
ィルタ84である。高次の櫛形フィルタにおいてはその
出力にバレルシフトセレクタを採用しても良い。補間法
フィルタの応答の大きさの等式はした式により与えられ
る。ここで、例示した実施例の補間法フィルタ84で
は、K=1である。
【数3】
【0050】本発明は、係数が整数である補間法あるい
は分割法に限定されない。例えば、M1、M2、L1、
L2またはL3は、分数クロック分割の結果としての2
つの整数の比のような、小数でも良い。分数クロック分
割は、1992年4月出願され「プログラム可能な分数
周波数分割を有したクロック発生器」と題された米国特
許第07/871945号、及び「比率のレート周波数
発生器」と題された米国特許第5、088、057に教
示されている。
【0051】補間法フィルタ及び分割法フィルタのため
には、パラメータKは櫛形フィルタの次数を意味する。
櫛式分割法フィルタのためには、累算器の最小限の数は
Kであり、微分器の最小限の数はK−1である。櫛式補
間法フィルタのためには、累算器の最小限の数はK−1
であり、微分器の最小限の数はK−1である。各補間器
は低いクロックレートまたはサンプリングレートを有す
る。一連の分割の回路は一連のクロック周波数を発生す
る。分割のカウンタは与えられた補間器のための低い端
周波数と、データパスの上流にある補間器のための高い
端周波数を提供する。例示した実施例では、補間器及び
分割法器のための櫛−3次機能を開示したが、本発明は
次数、あるいはパラメータKが3であることに限定され
ない。同様に、L1とL2は特定の構成のために実用的
な範囲とできるが、本発明はこれにも限定されない。各
ステージがプログラム可能である多ステージのサンプリ
ングレート変換は、各ステージにおける櫛形フィルタが
同じ次数であることを必要としない。パラメータKはサ
ンプリングレート変換のためのパラメータKは同じでも
異なっていても良い。サンプリングレート変換の各ステ
ージに続く利得の標準化は、データパスのビットオーバ
フローを防止するために必要である。本発明に従って作
製されたデータレート変換器は、データレート変換器の
動作の間において、サンプリングレートコンバータがそ
の動作の一部において異なる周波数で動作し、次いで他
の動作のために元の周波数に戻される。この多様性によ
り、オーバサンプリング周波数を一定に維持することが
でき、また動作の間において、M1、M2、CDIV、
L1、L2及びL3のような分割のクロックパラメータ
を変更することができる。
【0052】シグマ−デルタ変調器を含んだデータコン
バータでは、典型的には、オーバーサンプリング比が固
定されている。データコンバータの出力データ比は、低
い周波数クロックの周波数を変更し、また低い周波数ク
ロックの周波数を比例的に変更することで変更できる。
シグマ−デルタコンバータのノイズ整形特性の有用さ
は、固定されたオーバサンプリング比により制限され
る。データコンバータのオーバサンプリング比は、デー
タコンバータの分割法係数または補間法係数を変更する
ことで変更することができる。オーバサンプリング比を
変更することで、データコンバータの出力データレート
と信号−ノイズ比との間のトレードオフができる機会を
提供することができる。例えば、2次シグマ−デルタ変
調器を備えたデータコンバータでは、アナログノイズ電
力がベースバンド量子化誤差まで占有するまでに、オー
バサンプリング比における各オクターブの解像度が約1
5dB改善される。高次のシグマ−デルタ変調器を備え
たデータコンバータでは、異なる解像度を提供すること
ができ、例えば、3次シグマ−デルタ変調器ではオクタ
ーブ辺り21dBの改善が達成できる。
【0053】分割法係数または補間法係数を変更する能
力を備えたデータコンバータでは、第1の分割法または
補間法係数において第1の出力データレートで動作する
ことができる。データコンバータの動作は、第2の分割
法または補間法比を変更することで、第2の出力データ
レートに変更することができる。これは、データコンバ
ータの動作の開始シーケンスの間、または動作中に生じ
ることができる。データコンバータへの高い周波数クロ
ック入力の周波数を変更するとともに分割法係数または
補間法係数を変更することで、データコンバータからの
出力データレートにおける変更の自由度が2重に得られ
る。
【0054】本発明は、この技術を含んだ集積回路を採
用する通信システム及び装置において特に有用である。
この種の通信システム及び装置はプログラム可能な分割
法または補間法の係数を提供するという特徴がある。
【0055】本発明は、例示的な実施例を開示するため
に使用した数値に限定去れるものではない。種々の要素
からのビット幅出力、種々のフィルタの次数、補間法及
び分割法の係数の範囲、出力フィールドやバレルシフト
セレクタの範囲、飽和のビット数などは、例示した実施
例における例示的なものである。
【0056】以上、例示的な実施例を、待ち時間を減じ
るためのパイプライン構成あるいは並列構成を組合わせ
て説明したが、当業者であれば、この種の技術を利用し
てコンピュータの効率を高めることは容易に理解できる
ことである。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、補間法
または分割法において、あるステージの動作周波数とそ
れに続くステージの動作周波数との間の関係を可変とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータコンバータのブロックダイ
ヤグラムである。
【図2】図1のデータコンバータの一部のブロックダイ
ヤグラムである。
【図3】分割法係数を可変とできるプログラム可能な分
割法レートを備えた櫛形カーブ分割法フィルタの回路ダ
イヤグラムである。
【図4】補間法係数を可変とできるプログラム可能な分
割法レートを備えた櫛形カーブ分割法フィルタの回路ダ
イヤグラムである。
【符号の説明】
10 データコンバータ 18 デジタルシグマ−デルタ変調器 22 アナログ復調器 92 デコーダ 80 バレルシフトセレクタ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプリングレート変換を提供するため
    のデータコンバータであって、 クロック信号(例えば、CKOS,CKL1,CPD,
    またはCPI)、分割ダウンクロック信号(例えば、C
    KM1,CKL1,CKL2,CPDM2,またはCP
    IL3)、および第1のデジタル信号サンプルを第1の
    レートで受信するための第1のコンバータ(例えば、7
    20,84,78,352,または356)であって、
    第1のデジタル信号サンプルを第2のレートで第2のデ
    ジタル信号サンプルに変換し、第2のレートに対する第
    1のレートの比率が第1の変換レート係数である第1の
    (例えば、720,84,78)コンバータと、 クロック信号(例えば、CKOS,CKL1,CPD,
    またはCPI)を受信するため及びクロック信号を分割
    ダウンして分割ダウンクロック信号(例えば、CKM
    1,CKL1,CKL2,CPDM2,またはCPIL
    3)を生成する第1のプログラム可能なカウンタ(例え
    ば、24,74,76,351,357)であって、第
    1の変換レート係数を選択的に決定するためにプログラ
    ム可能である第1のプログラム可能なカウンタ(例え
    ば、24,74,76,351,357)とを有してな
    ることを特徴とするデータコンバータ。
  2. 【請求項2】 分割法であるサンプリングレート変換に
    おける第1のレートが第2のレートより大きいことを特
    徴とする請求項1記載のデータコンバータ。
  3. 【請求項3】 補間法であるサンプリングレート変換に
    おける第1のレートが第2のレートより低いことを特徴
    とする請求項1記載のデータコンバータ。
  4. 【請求項4】 分割ダウンクロック信号、更なる分割ダ
    ウンクロック信号、および第2のデジタル信号サンプル
    を第2のレートで受信するための第2のコンバータ(例
    えば、352,78,または84)であって、第2のデ
    ジタル信号サンプルを第3のレートで第3のデジタル信
    号サンプルに変換し、第3のレートに対する第2のレー
    トの比率が第2の変換レート係数である第2のコンバー
    タ(例えば、352,78,または84)と、 分割ダウンクロック信号を受信するため及び分割ダウン
    クロック信号を分割ダウンして更なる分割ダウンクロッ
    ク信号を生成する第2のプログラム可能なカウンタ(例
    えば、351,76,357)であって、第2の変換レ
    ート係数を選択的に決定するためにプログラム可能であ
    る第2のプログラム可能なカウンタ(例えば、351,
    76,357)とを更に有してなることを特徴とする請
    求項1記載のデータコンバータ。
  5. 【請求項5】 分割法であるサンプリングレート変換に
    おける第3のレートが第2のレートより大きいことを特
    徴とする請求項4記載のデータコンバータ。
  6. 【請求項6】 補間法であるサンプリングレート変換に
    おける第3のレートが第2のレートより低いことを特徴
    とする請求項4記載のデータコンバータ。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2のコンバータ(例え
    ば、352,356)の1つが内部にあり、信号変換の
    少なくとも1つのステージが内部で行なわえるデジタル
    プロセッサ(例えば、50)を更に有してなることを特
    徴とする請求項4記載のデータコンバータ。
  8. 【請求項8】 デジタルプロセッサ内で行われるサンプ
    リングレート変換が補間法であることを特徴とする請求
    項7記載のデータコンバータ。
  9. 【請求項9】 デジタルプロセッサ内で行われるサンプ
    リングレート変換が分割法であることを特徴とする請求
    項7記載のデータコンバータ。
  10. 【請求項10】 第1および第2のコンバータの間に位
    置し、第2のデジタル信号を第2のレートで受信し、ま
    た第2のデジタルサンプルを一時的に記憶するレジスタ
    (例えば、44または64)を更に有し、第1および第
    2のコンバータの間にはバッファが設けられていること
    を特徴とする請求項7記載のデータコンバータ。
  11. 【請求項11】 レジスタ(例えば、44または64)
    がFIFOレジスタであることを特徴とする請求項10
    記載のデータコンバータ。
  12. 【請求項12】 サンプリングレート変換を提供するた
    めのデータコンバータであって、 第1のクロック信号(例えば、CKOS)、第1の分割
    ダウンクロック信号(例えば、CKM1)、および第1
    のデジタル信号サンプルを第1のレートで受信するため
    の第1のコンバータ(例えば、720)であって、第1
    のデジタル信号サンプルを第2のレートで第2のデジタ
    ル信号サンプルに変換し、第2のレートに対する第1の
    レートの比率が第1の分割法係数である第1のコンバー
    タ(例えば、720)と、 クロック信号(例えば、CKOS)を受信するため及び
    第1のクロック信号を分割ダウンして第1の分割ダウン
    クロック信号(例えば、CKM1)を生成する第1のプ
    ログラム可能なカウンタ(例えば、24,74,76,
    351,357)であって、第1の分割法係数を選択的
    に決定するためにプログラム可能である第1のプログラ
    ム可能なカウンタ(例えば、24,74,76,35
    1,357)と、 第2のクロック信号、第2の分割ダウンクロック信号、
    および第2のデジタル信号サンプルを第2のレートで受
    信するための第2のコンバータ(例えば、352)であ
    って、第2のデジタル信号サンプルを第3のレートで第
    3のデジタル信号サンプルに変換し、第3のレートに対
    する第2のレートの比率が第2の分割法係数である第2
    のコンバータ、 第2のクロック信号(例えば、CPD)を受信するため
    及び第2のクロック信号(例えば、CPD)を分割ダウ
    ンして第2の分割ダウンクロック信号(例えば、CPD
    M2)を生成する第2のプログラム可能なカウンタ(例
    えば、351)であって、第2の分割法係数を選択的に
    決定するためにプログラム可能である第2のプログラム
    可能なカウンタ(例えば、351)、 第3のクロック信号(例えば、CPI)、第3の分割ダ
    ウンクロック信号(例えば、CPIL3)、および第4
    のデジタル信号サンプルを第4のレートで受信するため
    の第3のコンバータ(例えば、356)であって、第4
    のデジタル信号サンプルを第5のレートで第5のデジタ
    ル信号サンプルに変換し、第5のレートに対する第4の
    レートの比率が第1の補間法係数である第3のコンバー
    タ(例えば、356)、並びに第3のクロック信号(例
    えば、CPI)を受信するため及び第3のクロック信号
    (例えば、CPI)を分割ダウンして第3の分割ダウン
    クロック信号(例えば、CPIL3)を生成する第3の
    プログラム可能なカウンタ(例えば、357)であっ
    て、第1の補間法係数を選択的に決定するためにプログ
    ラム可能である第3のプログラム可能なカウンタ(例え
    ば、357)を有してなるデジタルプロセッサ(例え
    ば、50)と、 第4のクロック信号(例えば、CKL1)、第4の分割
    ダウンクロック信号(例えば、CKL2)、および第5
    のデジタル信号サンプルを第5のレートで受信するため
    の第4のコンバータ(例えば、78)であって、第5の
    デジタル信号サンプルを第6のレートで第6のデジタル
    信号サンプルに変換し、第6のレートに対する第5のレ
    ートの比率が第2の補間法係数である第4のコンバータ
    (例えば、78)と、 第4のクロック信号(例えば、CKL1)を受信するた
    め及び第4のクロック信号(例えば、CLK1)を分割
    ダウンして第4の分割ダウンクロック信号(例えば、C
    KL2)を生成する第4のプログラム可能なカウンタ
    (例えば、76)であって、第2の補間法係数を選択的
    に決定するためにプログラム可能である第4のプログラ
    ム可能なカウンタ(例えば、78)とを有してなること
    を特徴とすることを特徴とするデータコンバータ。
  13. 【請求項13】 第1(例えば720)および第2(例
    えば352)のコンバータの間に位置し、第2のデジタ
    ル信号を第2のレートで受信し、また第2のデジタルサ
    ンプルを一時的に記憶するレジスタ(例えば、44)を
    更に有し、第1および第2のコンバータの間にはバッフ
    ァが設けられていることを特徴とする請求項12記載の
    データコンバータ。
  14. 【請求項14】 レジスタ(例えば、44)がFIFO
    レジスタであることを特徴とする請求項13記載のデー
    タコンバータ。
  15. 【請求項15】 第3(例えば、356)および第4
    (例えば、78)のコンバータの間に位置し、第4のデ
    ジタル信号を第4のレートで受信し、また第4のデジタ
    ルサンプルを一時的に記憶するレジスタ(例えば、6
    4)を更に有し、第3および第4のコンバータの間には
    バッファが設けられていることを特徴とする請求項12
    記載のデータコンバータ。
  16. 【請求項16】 レジスタ(例えば、64)がFIFO
    レジスタであることを特徴とする請求項15記載のデー
    タコンバータ。
  17. 【請求項17】 第1(例えば720)および第2(例
    えば352)のコンバータの間に位置し、第2のデジタ
    ル信号を第2のレートで受信し、また第2のデジタルサ
    ンプルを一時的に記憶する第1のレジスタ(例えば、4
    4)と、 第3(例えば、356)および第4(例えば、78)の
    コンバータの間に位置し、第4のデジタル信号を第4の
    レートで受信し、また第4のデジタルサンプルを一時的
    に記憶するレジスタ(例えば、64)とを更に有し、第
    1および第2のコンバータの間には第1のバッファが設
    けられており、第3および第4のコンバータの間には第
    2のバッファが設けられていることを特徴とする請求項
    12記載のデータコンバータ。
  18. 【請求項18】 第1のレジスタ(例えば、44)と第
    2のレジスタ(例えば、64)の1つがFIFOレジス
    タであることを特徴とする請求項17記載のデータコン
    バータ。
JP6311066A 1993-12-16 1994-12-15 プログラム可能な分割法または補間法係数を備えたデータコンバータ Pending JPH07202634A (ja)

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