JPH07202493A - ピン類の折曲げ挿入機 - Google Patents

ピン類の折曲げ挿入機

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JPH07202493A
JPH07202493A JP5355123A JP35512393A JPH07202493A JP H07202493 A JPH07202493 A JP H07202493A JP 5355123 A JP5355123 A JP 5355123A JP 35512393 A JP35512393 A JP 35512393A JP H07202493 A JPH07202493 A JP H07202493A
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JP
Japan
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bending
pin
hole
holding
pins
Prior art date
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Pending
Application number
JP5355123A
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English (en)
Inventor
Takashi Shihoudou
堂貴 四方
Osamu Kawabe
修 川辺
Yoshio Arahi
良雄 荒樋
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Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ピン類の折曲げ供給及びワークへの挿入を全て
自動で行うとともに、作業速度の速いピン類の折曲げ挿
入機を提供することを目的とする。 【構成】パーツフィーダ5と、治具4とを設置する。そ
の一方で、ピンが嵌入する複数の保持穴が形成された一
対の保持部材を設け、この保持部材に傾斜穴を形成し、
この傾斜穴に水平方向に移動するロック部材を嵌合す
る。また、保持部材の前面に上下に移動可能な折曲げブ
ロックを配置するとともに、保持部材側方に回転装置を
配置した折曲げユニット2と、上下移動が自在であると
ともに回転も自在な複数のチャック爪を有し、平面上を
移動自在なチャックユニット3とを備えてなる。 【効果】ピン供給から折曲げ、ワークへの挿入までを全
て機械動作によって自動で行えるために、作業時間の短
縮を図ることができ、寸法的にも安定した製品を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコネクタピンに
代表されるようなピン類の折曲げ及び折曲げたピンのワ
ークへの挿入作業等を全て自動で行うピン類の折曲げ挿
入機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コネクタ、あるいは基板等の電子
部品には多数のコネクタピンがはんだ等によって植設固
定されている。このコネクタピンは基板の設置場所に応
じて折曲げて使用されることも多々あり、その場合に使
用するコネクタピンは作業者が手作業によって折曲げた
コネクタピンであるとか、または特注品として工場に発
注した製品を使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コネクタピ
ンの折曲げから基板等のワークへの挿入までを作業者が
手作業によって行うと、コネクタピンが小さいため作業
が行いにくく、作業に多大な時間を要し、作業に携わる
人員も多人数を必要としてしまうばかりか、コネクタピ
ンの折曲げが手作業により行われるため、折曲げた寸法
が個々のコネクタピンでばらばらであるといったような
問題が発生している。また、特注品として工場に生産依
頼を行うと、コネクタピン1本当たりの単価が増大して
しまい、基板等の完成品のコストの上昇を招くととも
に、寸法が限定されてしまうために使用範囲が限定され
てしまい、曲がり位置などの寸法の違うコネクタピンを
必要とする場合には、新たに発注を行わなければならな
いといった問題が発生している。業界ではこれら諸問題
の解決が日々強く要望されており、本願発明はこの要望
に応えるべく生み出されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
し、ピン類の折曲げ供給及びワークへの挿入を全て自動
で行うとともに、作業速度の速いピン類の折曲げ挿入機
を提供することを目的とする。この目的を達成するため
に本願のピン類の折曲げ挿入機は、部品を分離供給する
パーツフィーダと、ワークを支持する治具とを設置す
る。そして、パーツフィーダから供給される部品が嵌入
する複数の保持穴が形成された一対の保持部材を設け、
この保持部材に傾斜した傾斜穴を形成し、この傾斜穴に
水平移動手段の作動によって水平方向に移動するロック
部材を嵌合するとともに、保持部材の前面には上下移動
手段の作動によって上下に移動可能な折曲げブロックを
配置し、また保持部材後方にはシリンダの作動によって
前進後退が自在であるとともに前記保持穴に沿って移動
可能なステムを設置する一方、保持部材側方に保持部材
を所定角回転させる回転装置を配置した折曲げユニット
と、上下移動手段により上下移動が自在であるとともに
回転手段によって回転も自在な複数のチャック爪を有
し、平面移動手段に取り付けられて平面上を移動自在で
あるチャックユニっトとを備えてなるように構成されて
いる。
【0005】
【作用】上記ピン類の折曲げ挿入機において、保持部材
の保持穴にピンが供給されると、ピンはステムに押され
てその先端を保持部材の前方に突出させる。続いて折曲
げブロックが下降し、ピン先端を折曲げるとともに、折
曲げブロックが下限位置に到達すると保持部材は回転装
置によって所定角度回転させられる。これとほぼ同時に
ロック部材が傾斜穴に沿って移動し保持部材を押し開
く。一方、保持部材の回転によってピンの向きはチャッ
クユニットによって取り出し容易な向きとなり、ピンは
下降してくるチャックユニットのチャック爪に挾持さ
れ、保持部材より取り出される。チャックユニットは移
動手段によって治具によって支持されたワーク上に移動
して後、チャック爪を下降させてワークにおける所定の
穴にピンを挿入する。
【0006】
【実施例】以下本発明に係る一実施例を添付図面に基づ
き説明する。図1及び図2において1はピン類の折曲げ
挿入機(以下、折曲げ挿入機という。)であり、折曲げ
ユニット2、XYテーブル22に取り付けられたチャッ
クユニット3、治具4及び部品供給用のフィーダ5を備
えてなる。これらの構成装置は、テーブル6上面に取り
付けられており、テーブル6に立設されたコントロール
ボックス6aのスタートスイッチ等のスイッチ類を操作
することによって動作するように構成されている。また
図11において26はこの折曲げ挿入機1に折曲げ用部
品として供給されるピンであり、軸部26aと鍔部26
bとから構成されている。同図において(a)は折曲げ
前、(b)は折曲げ後のピン26の状態を示している。
【0007】前記折曲げユニット2はテーブル6上面左
部に配置されている。この折曲げユニット2は図3乃至
図6に示すようにテーブル6に設置される基台7を有し
ており、この基台7の下面には、上下移動手段の一例で
あるシリンダ8が取り付けられるとともに、このシリン
ダ8のシリンダロッド8aには支持ブロック9が連結さ
れている。この支持ブロック9は上面が開放されたコの
字状をなしており、前面壁上部には四角形の貫通穴9a
が穿設されている。この支持ブロック9の前面壁におけ
る貫通穴9aの内面には支持ブロック9の貫通穴9aと
相似形でかつ支持ブロック9の貫通穴9aより小さい貫
通穴10aの穿設された折曲げブロック10が着脱可能
に嵌合されており、その内面側には逃げ面10bが形成
されている。また、支持ブロック9の内部には両端を後
記継ぎ手18の回転部材18cに連結されたガイド部材
11が嵌入されている。このガイド部材11は支持ブロ
ック9に嵌入する板部11aと、後記ロータリアクチュ
エータ20側に位置する円柱部11bとから成り、円柱
部11bには90°の開度を持つ2つの切欠11cが円
柱部11bの中心線に対して対称に形成され、この切欠
部11cには前記基台7上にこの円柱部11bを挟んで
設置されたボルト12aとダンパ12bとから成るスト
ッパ12に対応するプレート11dが螺接されている。
このガイド部材11には片方の側面より対向する面に向
かって延びる有底のガイド穴11eが形成されており、
このガイド穴11eにはこれに沿って左右に移動自在な
横移動板13が内挿されている。この横移動板13の先
端部には切欠13aが設けられており、この切欠13a
を挟む位置には前方に向かって傾斜した形状の長穴13
bが穿設されるとともに、この長穴13bには長穴13
bと同形状のロック部材14が横移動板13の前後両面
に突出するように嵌入され、ねじにより固定されてい
る。このロック部材14の突出部は、横移動板13を挟
むように配設された一対の保持部材15の長穴状の傾斜
穴15aに嵌合されており、この保持部材15の傾斜穴
15aはロック部材14と同幅及び同傾斜であるが、長
さはロック部材14の2倍程度を有するように構成され
ている。
【0008】前記保持部材15は個々がコの字状を成
し、合致面にはピン26を保持するための保持穴16が
並列に2列形成されている。この保持穴16は図7に示
すように2枚の保持部材15にまたがって形成されてお
り、内径は段付きの径となっている。この内径の段はピ
ン26の鍔部26bが当接するように設けられているも
のである。また、図8に示すように、保持部材15は前
記ガイド部材11にガイド穴11eと交叉するように貫
設されたの角穴11fに嵌装されているとともに、その
幅は角穴11fと同寸法であるが高さは角穴11fより
若干小さく設定されているため、前記横移動板13の左
右横移動にともなって上下に移動が可能である。さらに
この保持部材15の前面は前記折曲げブロック10と接
するように構成されている。
【0009】保持部材15の後方には保持穴16にピン
26を装填するためのピン押し装置17が配置されてい
る。このピン押し装置17はガイド付シリンダ17aを
備えており、このガイド付シリンダ17aにはベース1
7bがガイド付シリンダ17aの作動によって前後動す
るように取り付けられている。このベース17b上面に
は前部にテーブル6上面右方部に設置されたパーツフィ
ーダ5よりエア給送されるピン26を保持部材15の保
持穴16に装填するための供給具17cが連結されると
ともに、後部にはシリンダ17dが設置される。このシ
リンダ17dのロッドはホルダ17eに連結されてお
り、ホルダ17eの先端には前記保持穴16の軸心と同
一の軸心を有するステム17fが保持されている。(ス
テム17fはそれぞれの保持穴16に対応して、2本設
けられている。)このステム17fはシリンダ17dの
作動によって前進後退し、2個の保持穴16にそれぞれ
装填されたピン26を後方より押圧して、ピン26先端
を折曲げブロック10の貫通穴10a内に突出させるも
のである。
【0010】一方、前記基台7の両端にはそれぞれ継ぎ
手18が立設されている。この継ぎ手18は、ベアリン
グケース18a内に内包された軸受18bと、この軸受
18bの内輪に係止されて回転自在な回転部材18cと
から構成されている。この継ぎ手18の一方のベアリン
グケース18aには水平移動機構の一例であるシリンダ
19が連結され、他方のベアリングケース18aには回
転装置の一例であるロータリアクチュエータ20が装着
されている。シリンダ19のシリンダロッド19aはボ
ウルジョイント19bを介して横移動板13と連結され
ており、またロータリアクチュエータ20のロッドは継
ぎ手18の回転部材18cに連結されている。シリンダ
19のシリンダロッド19aと横移動板13との連結に
ボウルジョイント19bが使用されているのは、前記ガ
イド部材11及び横移動板13がロータリアクチュエー
タ20の作動にともなって回転するためである。
【0011】また、この折曲げユニット2は前記ピン押
し装置17の隣接位置に立設されたフレーム21aによ
り支持されるチャック部21を有している。このチャッ
ク部21はフレーム21aに設けられた第1シリンダ機
構21bと、この第1シリンダ機構21bに連結された
第2シリンダ機構21cとを有している。第2シリンダ
機構21c先端にはブラケット21dにより連結された
開閉自在なチャック爪21eが設けられており、前記保
持部材15間に挾持されたピン26が上方を向いたとき
に第1、第2シリンダ機構21b,21cの動作により
下降し、ピン26を挾持するように構成されている。
【0012】前記テーブル6上面における折曲げユニッ
ト2の隣接位置には、移動手段の一例であるXYテーブ
ル22が配設されており、このXYテーブル22には前
記チャックユニット3が連結されている。このチャック
ユニット3は、上下移動手段の一例であるシリンダ機構
3aと回転手段の一例であるモータ3bとによって昇降
及び回転が自在なチャック爪3cを2基有している。ま
た、このチャックユニット3及び前記折曲げユニット2
の前方テーブル6上面位置には、ワークとなる折れ曲が
った形状の基板23を複数枚整列配置する治具4が2台
設置されている。これら治具4は1枚板より成る治具台
24上に載置されており、この治具台24はテーブル6
に敷設された2本のリニアガイド25に連結されるとと
もに、リニアガイド25間に設置されたシリンダ(図示
せず)とも連結され、平面上を横方向に移動可能となっ
ている。
【0013】以上構成を述べたピン類の折曲げ挿入機1
(以下、折曲げ挿入機という。)の動作について以下に
説明する。上記折曲げ挿入機1において、保持部材15
の保持穴16が水平で、なおかつピン押し装置17の供
給具17c先端が保持部材15後面に接している状態
で、パーツフィーダ5より保持部材15の2個の保持穴
16,16にそれぞれピン26がエア給送されると、ピ
ン押し装置17のシリンダ17dが作動することにより
ステム17fが保持穴16内に侵入し、保持穴16内の
ピン26の押し込みを行う。ステム17fの押圧はピン
26の鍔部26bが保持穴16の段に当接した後もピン
26の折曲げが完了するまで続く。ピン26が保持穴1
6の所定位置に装填されるとシリンダ8が作動し、支持
ブロック9及び折曲げブロック10を引き下げる。この
とき、図9(a)に示すようにピン26先端は折曲げブ
ロック10の貫通穴10a内に突出しているため、折曲
げブロック10の下降にともなって折曲げられる。図9
(b)及び(c)はピン26の折曲げ状況を示すもので
あり、ピン26は完全に折曲げられると折曲げブロック
10の逃げ面10bに位置し折曲げブロック10の下降
を妨害することがない。
【0014】ピン26の折曲げが完了すると先ずピン押
し装置17のシリンダ17dからエアが排出され、ステ
ム17fが保持穴16内から退去するに続いて、ガイド
付シリンダ17aが作動し、供給具17cを所定位置に
後退させる。その後ロータリアクチュエータ20が作動
し、ガイド部材を90°回転させる。このガイド部材1
1の回転に伴って保持穴16の軸心は垂直に向き、ピン
26も垂直に向きを変えるが、実際ピン26は折曲げら
れてピン26先端が水平を向くこととなるため、ステム
17fによる押圧がなくとも保持穴16から抜け落ちる
ことはない。また、このとき保持板は図10(a)に示
すように閉じた状態である。
【0015】ガイド部材11が回転して後、チャック部
21の第2シリンダ機構21cの作動によってチャック
爪21eが下降し、ピン26の折曲げられた部分を挾持
し、一旦動作を停止する。この状態でチャック部21は
一旦動作を停止する。この状態でシリンダ19が作動
し、横移動板13をロータリアクチュエータ20側へ移
動させる。この横移動板13の移動時にロック部材14
は保持部材15の傾斜穴15aに沿って移動するため、
合致していた保持部材15は図10(b)に示すように
徐々に押し開かれ、2本のピン26は保持穴16から着
脱自在となる。そして再度チャック部21の第2シリン
ダ機構21cが作動し、チャック爪21eを所定位置に
上昇させて後停止する。ピンが2本共抜き取られた保持
穴16は横移動板13がシリンダ19駆動で原位置に復
帰するに伴って閉じられるとともに、ガイド部材11は
ロータリアクチュエータ20の作動で先の回転と逆方向
に90°回転させられ元の位置に回転復帰する。ガイド
部材11が元に復帰すると、ピン押し部17のガイド付
シリンダ17aが駆動し供給具17cを保持部材15の
後面に当接させるとともに、保持部材15の保持穴16
には新たなピン26がエア給送されて前述動作によって
ピン26の折曲げを行う。
【0016】一方、チャック部21が停止するとXYテ
ーブル22が駆動し、チャックユニット3をチャック部
21に隣接する位置に移動させるとともに、チャック部
21のチャック爪21eに挾持された2本のピン26は
チャックユニット3のチャック爪3cにそれぞれ移載挾
持される。チャックユニット3にピン26を移載した
後、チャック部21は前述のように保持部材15より折
曲げの完了したピン26を受け取り、チャックユニット
3の作業の終了に備える。また、チャックユニット3は
チャック爪3cにピン26を挾持するとXYテーブル2
2の駆動によって治具4上に設置された基板23の上方
に移動し、シリンダ3aの駆動によりチャック爪3cを
下降させるとともに、モータ3b駆動によってチャック
爪3cを所定角度回転させて所定の基板23の穴にピン
26を挿入する。ピン26を基板23に挿入して後、チ
ャックユニット3はチャック爪3cを上昇させるととも
に、XYテーブル22の駆動によりチャック部21隣接
位置に移動し、再度ピン26を受け取って上記同様の作
業を繰り返す。本折曲げ挿入機1は、前述のように連続
的にピン26を折曲げ、基板23に挿入することができ
るものである。
【0017】尚、本実施例において折曲げ挿入機の1サ
イクルに処理可能なピンは2本として構成及び作用を述
べたが、これは保持穴等の構成によるものであり、何も
この本数に限定されるものではない。また、ピンの代表
例としてコネクタピンを使用したがあくまで代表例にす
ぎず、鍔部と軸部とよりなるピン類であれば本折曲げ挿
入機に適応可能であり、得られる効果も同様である。さ
らに、治具についても本実施例においては折れ曲がった
形状の基板を保持する構成を例に挙げて説明したが、こ
れに限定されることはなく、例えば一般的な四角形状で
あるとか、円形状等のその他の形状の基板に適応できる
ことは謂うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、部品を分
離供給するパーツフィーダと、ワークを支持する治具と
を設置する。そして、パーツフィーダから供給される部
品が嵌入する複数の保持穴が形成された一対の保持部材
を設け、この保持部材に傾斜した傾斜穴を形成し、この
傾斜穴に水平移動機構の作動によって水平方向に移動す
るロック部材を嵌合するとともに、保持部材の前面には
上下移動手段の作動によって上下に移動可能な折曲げブ
ロックを配置し、また保持部材後方にはシリンダの作動
によって前進後退が自在であるとともに前記保持穴に沿
って移動可能なステムを設置する一方、保持部材側方に
保持部材を所定角回転させる回転装置を配置した折曲げ
ユニットと、上下移動手段により上下移動が自在である
とともに回転手段によって回転も自在な複数のチャック
爪を有し、移動手段に取り付けられて平面上を移動自在
であるチャックユニットとを備えてなるピン類の折曲げ
挿入機である。このピン類の折曲げ挿入機においては、
ピン供給から、折曲げ、ワークへの挿入までを全て機械
動作によって自動で行えるために、作業時間の短縮を図
ることができるとともに、寸法的にも安定した製品を得
ることができる。また、折曲げブロック、あるいは保持
部材を交換することで、ピンの折曲げ位置を容易に変え
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 本発明に係るピン類の折曲げ挿入機の外観
平面図である。
【図 2】 本発明に係るピン類の折曲げ挿入機の要部
拡大正面図である。
【図 3】 折曲げユニットの要部正面図である。
【図 4】 折曲げユニットの要部平面図である。
【図 5】 折曲げユニットの一部切欠側面図である。
【図 6】 折曲げユニットの動作状態を示す側面図で
ある。
【図 7】 折曲げユニットの要部拡大断面図である。
【図 8】 折曲げユニットの要部拡大断面図である。
【図 9】 折曲げユニットの動作説明図である。
【図10】 折曲げユニットの動作説明図である。
【図11】 ピンの正面図である。
【符号の説明】
1 ピン類の折曲げ挿入機 2 折曲げユニット 3 チャックユニット 4 治具 5 パーツフィーダ 6 テーブル 7 基台 8 シリンダ 9 支持ブロック 10 折曲げブロック 11 ガイド部材 12 ストッパ 13 横移動板 14 ロック部材 15 保持部材 16 保持穴 17 ピン押し装置 17a ガイド付シリンダ 17b ベース 17c 供給具 17d シリンダ 17e ホルダ 17f ステム 18 継ぎ手 19 シリンダ 20 ロータりアクチュエータ 21 チャック部 21a フレーム 21b 第1シリンダ機構 21c 第2シリンダ機構 21d ブラケット 21e チャック爪 22 XYテーブル 23 基板 24 治具台 25 リニアガイド 26 ピン 26a 軸部 26b 鍔部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を分離供給するパーツフィーダと、 ワークを支持する治具と、 パーツフィーダから供給される部品が嵌入する複数の保
    持穴が形成された一対の保持部材を設け、この保持部材
    に傾斜した傾斜穴を形成し、この傾斜穴に水平移動手段
    の作動によって水平方向に移動するロック部材を嵌合す
    るとともに、保持穴の前面には上下移動手段の作動によ
    って上下に移動可能な折曲げブロックを配置し、保持部
    材後方にはシリンダの作動によって前進後退が自在であ
    るとともに前記保持穴に沿って移動可能なステムを設置
    する一方、保持部材側方に保持部材を所定角回転させる
    回転装置を配置した折曲げユニットと、 上下移動手段により上下移動が自在であるとともに回転
    手段によって回転も自在である複数のチャック爪を有
    し、平面移動手段に取り付けられて平面上を移動自在で
    あるチャックユニットとを備えたことを特徴とするピン
    類の折曲げ挿入機。
JP5355123A 1993-12-28 1993-12-28 ピン類の折曲げ挿入機 Pending JPH07202493A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10328942A (ja) * 1997-05-23 1998-12-15 Molex Inc コネクタ供給装置
CN104797128A (zh) * 2015-04-01 2015-07-22 苏州辉隆自动化设备有限公司 管装料供料装置

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