JPH0720213Y2 - 不凍給水栓の頭部構造体 - Google Patents

不凍給水栓の頭部構造体

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JPH0720213Y2
JPH0720213Y2 JP1990046634U JP4663490U JPH0720213Y2 JP H0720213 Y2 JPH0720213 Y2 JP H0720213Y2 JP 1990046634 U JP1990046634 U JP 1990046634U JP 4663490 U JP4663490 U JP 4663490U JP H0720213 Y2 JPH0720213 Y2 JP H0720213Y2
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JP
Japan
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short
integrated
head structure
pipe
tubular portion
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990046634U
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English (en)
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JPH049458U (ja
Inventor
成弘 加藤
Original Assignee
株式会社光合金製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本願考案は不凍給水栓の頭部構造体に関する。
従来、流体供給管の方向変換用の管継手において、前記
流体供給管の軸心を基準して前記管継手を旋回可能にす
ることは消火スイベル等の技術によって、種々の具体的
な技術手段が開発されてきた。また、蛇口等の先端開口
部の部分を旋回することにより、その先端開口部の方向
を所望の方向に方向付けることは従来慣用されてきた技
術である。また、不凍給水栓においても、前述の蛇口の
先端開口部の向きを、旋回させて所望方向に方向付けた
り、スイベルの構成で管継手の先端屈曲開口部の向きを
旋回させて所望方向に方向付ける技術を適用することが
研究されてきた。そこで、実用63-176160号公報に記載
されたような立上がり管の上端に一体に胴4を接合し、
その胴の周面に所要の連通口を周設し、その連通口を収
蔵するように前記胴の外周に出水口管を水密状にかつ回
転自在に外嵌し、前記出水口管には水平方向に出水口を
配設し、胴の上端にはボンネットを被蓋し、かつロッド
と上部で一体のスピンドルを水密状に案内してなる不凍
給水栓が提案されている。
しかし、上記の不凍給水栓は、立上がり管の上端に一体
に胴を接合したので、その胴の周面に設けた連通口は前
記胴の周面の限られた所にのみ位置させられることとな
り、もし前記胴の周面のすべてのところに連通口を形成
するとすれば前記胴の上方位置にあるボンネットを前記
胴の上端に被蓋させることができないこととなり、例
え、出水口を水平方向に配設した出水口管を出水口より
の配水方向を立立がり管の周囲に360度変更自在として
も現実には連通口を形成するための胴の周壁面部が邪魔
になって、立上がり管の周面全域にわたり配水すること
ができることにはならない欠点がある。
本願考案は上記欠点を除去することを目的とするもので
ある。
次に上記目的を達成するたの具体的構成を図面に従い説
明すると、立上がり管1の上端開口部の周側壁面部に雄
ねじを刻設し、その雄ねじに螺合しうる雌ねじを有する
第1の短筒部2の雌ねじを前記立上がり管1の上端開口
部に設けた雄ねじに螺合し、前記第1の短筒部2の上端
開口部に第2の短筒部3の下端開口部の外周面部を嵌着
し、前記第2の短筒部3の下端開口部の外周面と対向す
る位置の前記第1の短筒部2の上端開口部近くの内周面
部にOリング5用の環状窪部4を形成し、その環状窪部
4に前記Oリング5を配設し、前記第2の短筒部3の下
部の外周面部に外方に向けての環状突出部を設け、その
環状突出部によって形成された肩部にその上部の小径部
分がかかるようにした第3の短筒部6を嵌着し、その第
3の短筒部6の雌ねじの部分を前記第1の短筒部2の上
部位置に設けた雄ねじの部分に螺合し、前記第2の短筒
部3が前記第1の短筒部2からみだりに外れることがな
いようにし、前記第2の短筒部3の上端開口部の外周面
部に設けた雄ねじの部分に上下方向及び周側方の三方向
に開口部を有するT字形管継手7の下端開口部の内側に
設けた雌ねじの部分を螺合し、螺合に際して所望方向に
周側方の開口部12を方向付け得るようにし、前記T字形
管継手7の上部位置の開口部に設けた雌ねじの部分に弁
昇降用ロッド8の支持用蓋体9の下端筒状部13に設けた
雄ねじの部分を螺合し、前記蓋体9の外周の中間位置に
設けたフランジ部10の下面の根元部に配設したOリング
11によりその部分から外部へ水が漏れることを防止し、
前記弁昇降用ロッド8の上端部の雄ねじの部分に袋ナッ
ト14の雌ねじの部分を螺合しその袋ナット14の下方にダ
ブルナット15を位置させてゆるみ止めとし、前記袋ナッ
ト14の上部位置の外周にOリング16用の環状窪部17を形
成し、その環状窪部17に前記Oリング16を配設し、前記
蓋体9の下部内周面の部分との間で水封をし、前記袋ナ
ット14の上端部分に係止用鍵部18を設け、その鍵部18の
部分にその下端部を係止させてなる軸杆19を配設し、そ
の軸杆19の上部位置にハンドル20を固定ビス21により固
定し、また軸杆19の中間位置の周側面の部分に雄ねじを
刻設して、その雄ねじの部分を前記蓋体9の内周面の部
分に設けた雌ねじの部分に螺合させるようにしてなる不
凍給水栓の頭部構造体である。
次に、上記構成から生じる作用効果を述べると立上がり
管1の上端開口部に、第1の短筒部2およびその第1の
短筒部2に嵌合された第2の短筒部3が第1の短筒部2
に螺合された第3の短筒部6の上部の小径部分により係
止されているので第2の短筒部3が立立がり管1の軸線
方向の上方に抜け出さないように形成され、かつ立上が
り管1の軸線を基準にして旋回しうるようにしたので第
2の短筒部3と螺子結合により一体化された出水口管の
ためのT字形管継手7を所望方向に旋回させることよ
り、出水口をきわめて容易に方向決めうる効果がある。
また、立上がり管1からT字形管継手7に向けて、加圧
水が流れ出水口から外部に出水しうるようにしたので、
その流路に何の抵抗もないので出水口から水が流出する
際のエネルギーの損失がきわめて少ない効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願考案を施した不凍給水栓の縦断面図である。 1……立上がり管 2……第1の短筒部 3……第2の短筒部 4……環状窪部 5……Oリング 6……第3の短筒部 7……T字形管継手 8……弁昇降用ロッド 9……蓋体 10……フランジ部 11……Oリング 12……周側方の開口部 13……下端筒状部 14……袋ナット 15……ダブルナット 16……Oリング 17……環状窪部 18……係止用鍵部 19……軸杆 20……ハンドル 21……固定ビス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】立上がり管の上部に上下を開口されていて
    旋回可能なT字形管継手を配設し、そのT字形管継手の
    周側面部に設けた開口を流出口にしてなる不凍給水栓の
    頭部構造体。
  2. 【請求項2】立上がり管1の内部に弁昇降用ロッド8を
    配設し、前記立上がり管1に第一の短筒部2を一体化
    し、その第一の短筒部2に第三の短筒部6を一体化し、
    T字形管継手7の下端開口部に一体化した第二の短筒部
    3を前記第一の短筒部2およびその第一の短筒部2に一
    体化した第三の短筒部6に対し、前記立上がり管1の中
    心軸線を基準にして旋回自在にし得るようにしてなる実
    用新案登録請求の範囲1記載の不凍給水栓の頭部構造
    体。
JP1990046634U 1990-05-02 1990-05-02 不凍給水栓の頭部構造体 Expired - Lifetime JPH0720213Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH049458U JPH049458U (ja) 1992-01-28
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015160289A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 極東工業株式会社 パイプカッタ

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JPS63176160U (ja) * 1987-05-01 1988-11-15
JPH084967Y2 (ja) * 1993-09-24 1996-02-14 株式会社ロブテックス フレキシブル管切断工具

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JP2015160289A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 極東工業株式会社 パイプカッタ

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JPH049458U (ja) 1992-01-28

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