JPH07201581A - ノイズフィルタ - Google Patents
ノイズフィルタInfo
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- JPH07201581A JPH07201581A JP5351716A JP35171693A JPH07201581A JP H07201581 A JPH07201581 A JP H07201581A JP 5351716 A JP5351716 A JP 5351716A JP 35171693 A JP35171693 A JP 35171693A JP H07201581 A JPH07201581 A JP H07201581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- noise filter
- case
- heat dissipation
- dissipation plate
- Prior art date
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- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内蔵したコイルの導線の巻回数を増加させて
も、他の構成部品を劣化させたり、発煙・発火等を惹起
する恐れのないノイズフィルタを実現する。 【構成】 ケース16内にコモンモードチョークコイル32
を配置して成るノイズフィルタ10において、コイル32の
下面側に放熱板12を配置すると共に、コイル32の上面側
に放熱円板58を配置し、放熱円板58と放熱板12との間、
及びコイル32の外周面に高熱伝導性樹脂65を充填した。
も、他の構成部品を劣化させたり、発煙・発火等を惹起
する恐れのないノイズフィルタを実現する。 【構成】 ケース16内にコモンモードチョークコイル32
を配置して成るノイズフィルタ10において、コイル32の
下面側に放熱板12を配置すると共に、コイル32の上面側
に放熱円板58を配置し、放熱円板58と放熱板12との間、
及びコイル32の外周面に高熱伝導性樹脂65を充填した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコイルを備えたノイズ
フィルタに係り、特に、コイルから発生した熱を効果的
に外部に放散させるための工夫を凝らしたノイズフィル
タに関する。
フィルタに係り、特に、コイルから発生した熱を効果的
に外部に放散させるための工夫を凝らしたノイズフィル
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電源ライン或いは通信ラインなど
の外部ラインを経由して電子機器内に侵入する各種のノ
イズによって、電子機器が誤動作することを防止するた
め、種々のノイズフィルタが案出されている。図11は
その一例を示すものであり、このノイズフィルタ80は、
線間に抵抗R、第1のコンデンサC1、コモンモードチ
ョークコイル32、第2のコンデンサC2を接続すると共
に、線−アース間に第3のコンデンサC3及び第4のコ
ンデンサC4を接続して成る。上記コモンモードチョー
クコイル32は、トロイダル形のコア32aに導線をバイフ
ァイラ巻して形成され、第1のコイルL1及び第2のコ
イルL2を有している。上記抵抗Rは、第1のコンデン
サにチャージされた電流を放電させるためのものであ
る。
の外部ラインを経由して電子機器内に侵入する各種のノ
イズによって、電子機器が誤動作することを防止するた
め、種々のノイズフィルタが案出されている。図11は
その一例を示すものであり、このノイズフィルタ80は、
線間に抵抗R、第1のコンデンサC1、コモンモードチ
ョークコイル32、第2のコンデンサC2を接続すると共
に、線−アース間に第3のコンデンサC3及び第4のコ
ンデンサC4を接続して成る。上記コモンモードチョー
クコイル32は、トロイダル形のコア32aに導線をバイフ
ァイラ巻して形成され、第1のコイルL1及び第2のコ
イルL2を有している。上記抵抗Rは、第1のコンデン
サにチャージされた電流を放電させるためのものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近時におけ
る電子機器の小型化の要請に伴い、これに内蔵されるノ
イズフィルタも可能な限り小型化することが求められて
いる。そして、上記のようなコイルを備えたタイプのノ
イズフィルタを小型化するには、構成部品中最も嵩張る
コイル自体を小型化(薄型化)するのが効果的である。
しかしながら、このためにトロイダルコアの厚さを薄く
すると、コイルの断面積も狭くなってしまうため、従来
のインダクタンス[L]を維持するには、導線の巻回数
を増やす必要が生じる。この結果、導線の抵抗分が増大
してコイルの発熱量が増加し、この熱によって他の構成
部品を劣化させたり、発煙・発火を引き起こす等の危険
性が生じる。また、コイル自体の寸法を変えずに、その
インダクタンスを増大させたい場合にも、導線の巻回数
を増やす必要があるため、同様の問題が生じる。
る電子機器の小型化の要請に伴い、これに内蔵されるノ
イズフィルタも可能な限り小型化することが求められて
いる。そして、上記のようなコイルを備えたタイプのノ
イズフィルタを小型化するには、構成部品中最も嵩張る
コイル自体を小型化(薄型化)するのが効果的である。
しかしながら、このためにトロイダルコアの厚さを薄く
すると、コイルの断面積も狭くなってしまうため、従来
のインダクタンス[L]を維持するには、導線の巻回数
を増やす必要が生じる。この結果、導線の抵抗分が増大
してコイルの発熱量が増加し、この熱によって他の構成
部品を劣化させたり、発煙・発火を引き起こす等の危険
性が生じる。また、コイル自体の寸法を変えずに、その
インダクタンスを増大させたい場合にも、導線の巻回数
を増やす必要があるため、同様の問題が生じる。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決せんとす
るものであり、その目的とするところは、内蔵したコイ
ルの導線の巻回数を増加させても、他の構成部品を劣化
させたり、発煙・発火等を惹起する恐れのないノイズフ
ィルタを実現することにある。
るものであり、その目的とするところは、内蔵したコイ
ルの導線の巻回数を増加させても、他の構成部品を劣化
させたり、発煙・発火等を惹起する恐れのないノイズフ
ィルタを実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るノイズフィルタは、ケース内にコイル
を配置して成るノイズフィルタにおいて、上記コイルの
少なくとも一面側に放熱板を配置するよう構成した。望
ましくは、上記コイルの他面側にも放熱板を配置する。
また、このコイルの一面側に配置した放熱板と他面側に
配置した放熱板とを、一体成形するよう構成してもよ
い。上記放熱板の少なくとも一部が、ケースの外部に露
出するよう構成するのが望ましい。
に、本発明に係るノイズフィルタは、ケース内にコイル
を配置して成るノイズフィルタにおいて、上記コイルの
少なくとも一面側に放熱板を配置するよう構成した。望
ましくは、上記コイルの他面側にも放熱板を配置する。
また、このコイルの一面側に配置した放熱板と他面側に
配置した放熱板とを、一体成形するよう構成してもよ
い。上記放熱板の少なくとも一部が、ケースの外部に露
出するよう構成するのが望ましい。
【0006】少なくとも上記コイルの一面側に配置した
放熱板と他面側に配置した放熱板との間に、高熱伝導性
物質を充填するよう構成してもよい。また、上記コイル
の周囲に高熱伝導性物質を充填してもよい。或いは、少
なくとも一部が開口したケースの内部にコイル収納部を
形成し、該コイル収納部内に一の放熱板と高熱伝導性物
質を配置すると共に、該コイル収納部にコイルを圧入
し、上記ケース開口を他の放熱板によって閉塞するよう
構成してもよい。上記高熱伝導性物質は、例えば、合成
樹脂に金属酸化物を混練した物質によって構成される。
放熱板と他面側に配置した放熱板との間に、高熱伝導性
物質を充填するよう構成してもよい。また、上記コイル
の周囲に高熱伝導性物質を充填してもよい。或いは、少
なくとも一部が開口したケースの内部にコイル収納部を
形成し、該コイル収納部内に一の放熱板と高熱伝導性物
質を配置すると共に、該コイル収納部にコイルを圧入
し、上記ケース開口を他の放熱板によって閉塞するよう
構成してもよい。上記高熱伝導性物質は、例えば、合成
樹脂に金属酸化物を混練した物質によって構成される。
【0007】上記ケースは、高熱伝導性物質によって形
成するのが望ましい。この高熱伝導性物質として、例え
ば、金属、合成樹脂に金属を混練した物質、或いは合成
樹脂に金属酸化物を混練した物質等が該当する。
成するのが望ましい。この高熱伝導性物質として、例え
ば、金属、合成樹脂に金属を混練した物質、或いは合成
樹脂に金属酸化物を混練した物質等が該当する。
【0008】
【作用】コイルで発生した熱は、上記放熱板を介して外
部に有効に放散されるため、コイルにおける導線の巻回
数が増加して発熱量が増大しても、他の構成部品を劣化
させたり、発煙・発火等が生じることがない。コイルの
両面に放熱板を配置すれば、放熱効果はより高まる。ま
た、両放熱板の間やコイルの周囲に高熱伝導性物質を充
填すれば、コイルの熱は該高熱伝導性物質を介して拡散
され、放熱板に効果的に伝導される。また、放熱板の一
部をケースの外部に露出させたり、或いはケースを高熱
伝導性物質によって形成すれば、コイルの熱は外部によ
り効果的に放散される。
部に有効に放散されるため、コイルにおける導線の巻回
数が増加して発熱量が増大しても、他の構成部品を劣化
させたり、発煙・発火等が生じることがない。コイルの
両面に放熱板を配置すれば、放熱効果はより高まる。ま
た、両放熱板の間やコイルの周囲に高熱伝導性物質を充
填すれば、コイルの熱は該高熱伝導性物質を介して拡散
され、放熱板に効果的に伝導される。また、放熱板の一
部をケースの外部に露出させたり、或いはケースを高熱
伝導性物質によって形成すれば、コイルの熱は外部によ
り効果的に放散される。
【0009】
【実施例】以下に本発明を、図示の実施例に基づいて説
明する。図1は、本発明に係るノイズフィルタの外観を
示すものであり、このノイズフィルタ10は、放熱板12
と、該放熱板12上に載置された端子部14と、該端子部14
を覆うケース16とから構成される。
明する。図1は、本発明に係るノイズフィルタの外観を
示すものであり、このノイズフィルタ10は、放熱板12
と、該放熱板12上に載置された端子部14と、該端子部14
を覆うケース16とから構成される。
【0010】上記放熱板12は、図2に示すように、アル
ミニウムや鉄、真鍮、銅等の熱伝導性の高い金属材料に
よって形成されており、長方形状の平板部18と、該平板
部18の第1の長辺18a及び第2の長辺18bから突出した
一対の取付用端子20とを有している。上記平板部18に
は、ネジ挿通用透孔22が4個形成されている。また、上
記取付用端子20には、それぞれ1個のネジ挿通用透孔24
が形成されている。
ミニウムや鉄、真鍮、銅等の熱伝導性の高い金属材料に
よって形成されており、長方形状の平板部18と、該平板
部18の第1の長辺18a及び第2の長辺18bから突出した
一対の取付用端子20とを有している。上記平板部18に
は、ネジ挿通用透孔22が4個形成されている。また、上
記取付用端子20には、それぞれ1個のネジ挿通用透孔24
が形成されている。
【0011】上記端子部14は、図3に示すように、電子
部品が配置される長方形状の基板26と、該基板26の両短
辺からから立ち上げられた第1の側板部28及び第2の側
板部30とを有してなる。この基板26と両側板部28,30
は、合成樹脂等の絶縁材によって一体成形されている。
基板26の中央部にはコモンモードチョークコイル32が配
置されると共に、第1の側板部28近傍には抵抗R及び第
1のコンデンサC1が、また、第2の側板部30近傍には
第2のコンデンサC2、第3のコンデンサC3及び第4の
コンデンサC4がそれぞれ配置されている。また、第1
の側板部28には2個のファストン端子(第1のファスト
ン端子34、第2のファストン端子36)が、第2の側板部
30には3個のファストン端子(第3のファストン端子3
8、第4のファストン端子40、第5のファストン端子4
2)がそれぞれ配置固定されている。さらに、基板26に
は、上記放熱板12に形成された透孔22と対応する、4個
のネジ挿通用透孔44が形成されている(図3には、3個
のネジ挿通用透孔44のみが表わされている)。
部品が配置される長方形状の基板26と、該基板26の両短
辺からから立ち上げられた第1の側板部28及び第2の側
板部30とを有してなる。この基板26と両側板部28,30
は、合成樹脂等の絶縁材によって一体成形されている。
基板26の中央部にはコモンモードチョークコイル32が配
置されると共に、第1の側板部28近傍には抵抗R及び第
1のコンデンサC1が、また、第2の側板部30近傍には
第2のコンデンサC2、第3のコンデンサC3及び第4の
コンデンサC4がそれぞれ配置されている。また、第1
の側板部28には2個のファストン端子(第1のファスト
ン端子34、第2のファストン端子36)が、第2の側板部
30には3個のファストン端子(第3のファストン端子3
8、第4のファストン端子40、第5のファストン端子4
2)がそれぞれ配置固定されている。さらに、基板26に
は、上記放熱板12に形成された透孔22と対応する、4個
のネジ挿通用透孔44が形成されている(図3には、3個
のネジ挿通用透孔44のみが表わされている)。
【0012】上記コモンモードチョークコイル32は、フ
ェライト等よりなるトロイダルコア32aに導線をバイフ
ァイラ巻きして成り、第1のコイルL1は第1のファス
トン端子34及び第3のファストン端子38間に接続される
と共に、第2のコイルL2は第2のファストン端子36及
び第5のファストン端子42間に接続される。また、抵抗
Rと第1のコンデンサC1は、それぞれ第1のファスト
ン端子34及び第2のファストン端子36に接続されると共
に、第2のコンデンサC2は、第3のファストン端子38
と第5のファストン端子42に接続される。さらに、第3
のコンデンサC3は第3のファストン端子38と第4のフ
ァストン端子40に、第4のコンデンサC4は第3のファ
ストン端子40と第5のファストン端子42にそれぞれ接続
される。なお、図示は省略したが、第4のファストン端
子40は、その下端部が基板26を貫通して放熱板12と接す
ることにより、上記第3のコンデンサC3と第4のファ
ストン端子40との接続部の真下において、筐体接地され
ている。この結果、端子部14において、図11に示した
回路構成が実現される。
ェライト等よりなるトロイダルコア32aに導線をバイフ
ァイラ巻きして成り、第1のコイルL1は第1のファス
トン端子34及び第3のファストン端子38間に接続される
と共に、第2のコイルL2は第2のファストン端子36及
び第5のファストン端子42間に接続される。また、抵抗
Rと第1のコンデンサC1は、それぞれ第1のファスト
ン端子34及び第2のファストン端子36に接続されると共
に、第2のコンデンサC2は、第3のファストン端子38
と第5のファストン端子42に接続される。さらに、第3
のコンデンサC3は第3のファストン端子38と第4のフ
ァストン端子40に、第4のコンデンサC4は第3のファ
ストン端子40と第5のファストン端子42にそれぞれ接続
される。なお、図示は省略したが、第4のファストン端
子40は、その下端部が基板26を貫通して放熱板12と接す
ることにより、上記第3のコンデンサC3と第4のファ
ストン端子40との接続部の真下において、筐体接地され
ている。この結果、端子部14において、図11に示した
回路構成が実現される。
【0013】上記ケース16は、合成樹脂に金属を混練し
た高熱伝導性物質によって形成され、図4に示すよう
に、底板45の中央付近に円筒状のコイル収納部46と、4
個のネジ受部47が形成されている(図4には2個のネジ
受部47のみが表わされている)。該ネジ受部47の開口内
部には、ネジ山が形成されている。上記底板45の4辺か
らは、それぞれ側壁部が立ち上がっており、第1の側壁
部48及びこれと対向する第2の側壁部49には、上記端子
部14の第1の側板部28及び第2の側板部30の形状に対応
した切欠部50が形成されている。また、第3の側壁部51
及びこれと対向する第4の側壁部52には、上記放熱板12
の取付用端子20に対応した切欠部53が形成されている。
なお、第3の側壁部51及び第4の側壁部52は、第1の側
壁部48及び第2の側壁部49より若干高く形成されてお
り、第3の側壁部51及び第4の側壁部52と第1の側壁部
48及び第2の側壁部49との接続部分には、上記放熱板12
の厚さの略半分の高さの段差54がそれぞれ形成されてい
る。
た高熱伝導性物質によって形成され、図4に示すよう
に、底板45の中央付近に円筒状のコイル収納部46と、4
個のネジ受部47が形成されている(図4には2個のネジ
受部47のみが表わされている)。該ネジ受部47の開口内
部には、ネジ山が形成されている。上記底板45の4辺か
らは、それぞれ側壁部が立ち上がっており、第1の側壁
部48及びこれと対向する第2の側壁部49には、上記端子
部14の第1の側板部28及び第2の側板部30の形状に対応
した切欠部50が形成されている。また、第3の側壁部51
及びこれと対向する第4の側壁部52には、上記放熱板12
の取付用端子20に対応した切欠部53が形成されている。
なお、第3の側壁部51及び第4の側壁部52は、第1の側
壁部48及び第2の側壁部49より若干高く形成されてお
り、第3の側壁部51及び第4の側壁部52と第1の側壁部
48及び第2の側壁部49との接続部分には、上記放熱板12
の厚さの略半分の高さの段差54がそれぞれ形成されてい
る。
【0014】上記コイル収納部46には、アルミニウムや
鉄、真鍮、銅等の熱伝導性に優れた金属材料より成る、
放熱円板58が配置される。また、この放熱円板58の上に
は、PETフィルム等より成る絶縁板60が重ねられる。
さらに、図示は省略したが、コイル収納部46内には、エ
ポキシあるいはウレタン等の合成樹脂に、フィラーとし
て酸化アルミニウム等の金属酸化物を混練して成る高熱
伝導性物質が充填される。
鉄、真鍮、銅等の熱伝導性に優れた金属材料より成る、
放熱円板58が配置される。また、この放熱円板58の上に
は、PETフィルム等より成る絶縁板60が重ねられる。
さらに、図示は省略したが、コイル収納部46内には、エ
ポキシあるいはウレタン等の合成樹脂に、フィラーとし
て酸化アルミニウム等の金属酸化物を混練して成る高熱
伝導性物質が充填される。
【0015】上記の放熱板12、端子部14及びケース16の
組み立ては、以下の要領で行う。まず、上記放熱板12を
端子部14の基板26の裏面に密着させた状態で、基板26上
に配置されたコイル32をケース16のコイル収納部46内に
嵌挿させると共に、端子部14の第1の側板部28及び第2
の側板部30を、ケース16の第1の側壁部48及び第2の側
壁部49に形成された切欠部50に嵌め込む。この際、放熱
板12の取付用端子20は、ケース16の第3の側壁部51及び
第4の側壁部52に形成された切欠部53に係合される。つ
ぎに、放熱板12及び端子部14のネジ挿通用透孔22,44
と、ケース16のネジ受部50の開口との位置合わせをし、
放熱板12側からネジを挿通して螺合することにより、ケ
ース16の開口62を放熱板12によって閉塞する。
組み立ては、以下の要領で行う。まず、上記放熱板12を
端子部14の基板26の裏面に密着させた状態で、基板26上
に配置されたコイル32をケース16のコイル収納部46内に
嵌挿させると共に、端子部14の第1の側板部28及び第2
の側板部30を、ケース16の第1の側壁部48及び第2の側
壁部49に形成された切欠部50に嵌め込む。この際、放熱
板12の取付用端子20は、ケース16の第3の側壁部51及び
第4の側壁部52に形成された切欠部53に係合される。つ
ぎに、放熱板12及び端子部14のネジ挿通用透孔22,44
と、ケース16のネジ受部50の開口との位置合わせをし、
放熱板12側からネジを挿通して螺合することにより、ケ
ース16の開口62を放熱板12によって閉塞する。
【0016】このノイズフィルタ10は、ケース16外部に
露出した放熱板12の裏面を、電子機器のシャーシ等の設
置面に接触させ、その取付用端子20の透孔24をネジ止め
して固定される。そして、第1のファストン端子34及び
第2のファストン端子36は外部電源ライン等に接続され
ると共に、第3のファストン端子38及び第5のファスト
ン端子42は電子機器の電源トランス等に接続される。
露出した放熱板12の裏面を、電子機器のシャーシ等の設
置面に接触させ、その取付用端子20の透孔24をネジ止め
して固定される。そして、第1のファストン端子34及び
第2のファストン端子36は外部電源ライン等に接続され
ると共に、第3のファストン端子38及び第5のファスト
ン端子42は電子機器の電源トランス等に接続される。
【0017】なお、上記のように、ケース16の第3の側
壁部51及び第4の側壁部52が、第1の側壁部48及び第2
の側壁部49よりも若干高く形成されているため、ケース
16と放熱板12とを係合させた際には、図5に示すよう
に、ケースの第3の側壁部51及び第4の側壁部52によっ
て、放熱板12の側面の大部分を隠蔽することができる。
しかも、この高さの差が、放熱板12の厚さの略半分に止
まっているため、ノイズフィルタ10を設置面63に載置す
る際には、ケース16の第3の側壁部51及び第4の側壁部
52と設置面63との間には僅かな間隙64が形成される。こ
の結果、放熱板12の裏面を確実に設置面63に接触させる
ことが可能となる。
壁部51及び第4の側壁部52が、第1の側壁部48及び第2
の側壁部49よりも若干高く形成されているため、ケース
16と放熱板12とを係合させた際には、図5に示すよう
に、ケースの第3の側壁部51及び第4の側壁部52によっ
て、放熱板12の側面の大部分を隠蔽することができる。
しかも、この高さの差が、放熱板12の厚さの略半分に止
まっているため、ノイズフィルタ10を設置面63に載置す
る際には、ケース16の第3の側壁部51及び第4の側壁部
52と設置面63との間には僅かな間隙64が形成される。こ
の結果、放熱板12の裏面を確実に設置面63に接触させる
ことが可能となる。
【0018】図6の拡大部分断面図に示すように、コモ
ンモードチョークコイル32の上面は絶縁板60を介して放
熱円板58に接すると共に、該コイル32の下面は端子部の
基板26を介して放熱板12と接しており、放熱円板58と放
熱板12との間には高熱伝導性物質65が隙間なく充填され
ている。また、高熱伝導性物質65は、コイル32の外周面
をも覆っている。このため、コモンモードチョークコイ
ル32で発生した熱は、高熱伝導性物質65を介して拡散
し、放熱板12から速やかに設置面63(シャーシ等)に放
散され、或いは放熱円板58からケース16外に放散され
る。
ンモードチョークコイル32の上面は絶縁板60を介して放
熱円板58に接すると共に、該コイル32の下面は端子部の
基板26を介して放熱板12と接しており、放熱円板58と放
熱板12との間には高熱伝導性物質65が隙間なく充填され
ている。また、高熱伝導性物質65は、コイル32の外周面
をも覆っている。このため、コモンモードチョークコイ
ル32で発生した熱は、高熱伝導性物質65を介して拡散
し、放熱板12から速やかに設置面63(シャーシ等)に放
散され、或いは放熱円板58からケース16外に放散され
る。
【0019】図7〜図10は、本発明に係るノイズフィ
ルタの変形例を示すものである。このノイズフィルタ10
は、図7に示すように、放熱板12の形状に特徴を有して
いる。すなわち、該放熱板12は、主放熱板部66と、該主
放熱板部66と所定の隙間を隔てて平行する補助放熱板部
68とから成っている。主放熱板部66と補助放熱板部68と
は、主放熱板部66の一辺から垂直に立ち上げた熱伝導用
壁部70を介して連結されている。また、主放熱板部66の
第1の短辺66a及び第2の短辺66bからは、一対の取付
用端子20が突設されている。この主放熱板部66には、ネ
ジ挿通用透孔24が4個形成されている。また、上記取付
用端子20には、それぞれ1個のネジ挿通用透孔24が形成
されている。この放熱板12は、アルミニウムや鉄、真
鍮、銅等の熱伝導性に優れた金属材料により構成され、
板金加工によって主放熱板部66、補助放熱板部68、熱伝
導用壁部70及び取付用端子20が一体的に成形されてい
る。
ルタの変形例を示すものである。このノイズフィルタ10
は、図7に示すように、放熱板12の形状に特徴を有して
いる。すなわち、該放熱板12は、主放熱板部66と、該主
放熱板部66と所定の隙間を隔てて平行する補助放熱板部
68とから成っている。主放熱板部66と補助放熱板部68と
は、主放熱板部66の一辺から垂直に立ち上げた熱伝導用
壁部70を介して連結されている。また、主放熱板部66の
第1の短辺66a及び第2の短辺66bからは、一対の取付
用端子20が突設されている。この主放熱板部66には、ネ
ジ挿通用透孔24が4個形成されている。また、上記取付
用端子20には、それぞれ1個のネジ挿通用透孔24が形成
されている。この放熱板12は、アルミニウムや鉄、真
鍮、銅等の熱伝導性に優れた金属材料により構成され、
板金加工によって主放熱板部66、補助放熱板部68、熱伝
導用壁部70及び取付用端子20が一体的に成形されてい
る。
【0020】図8に示すように、この放熱板12と端子部
14との係合に際しては、端子部14の基板26が主放熱板部
66と補助放熱板部68との隙間に挿入され、コイル32の上
面が補助放熱板部68に覆われると共に、コイル32の下面
が主放熱板部66に接する形となる。なお、図8には表わ
されていないが、コイル32の上面と補助放熱板部68との
間には、上記と同様の絶縁板60が介装されている。
14との係合に際しては、端子部14の基板26が主放熱板部
66と補助放熱板部68との隙間に挿入され、コイル32の上
面が補助放熱板部68に覆われると共に、コイル32の下面
が主放熱板部66に接する形となる。なお、図8には表わ
されていないが、コイル32の上面と補助放熱板部68との
間には、上記と同様の絶縁板60が介装されている。
【0021】本実施例には、図9に示すケース16が用い
られる。このケース16は、先に図4に示したケース16と
比べ、ケース16の底板45にコイル収納部46が形成されて
いない点、及び第3の側壁部51及び第4の側壁部52に切
欠部53が形成されていない点に特徴を有している。ま
た、図示は省略したが、このケース16内には、予め高熱
伝導性物質が充填されている。このケース16の開口62
を、図8のように係合した端子部14及び放熱板12によっ
て蓋をし、上記と同様の要領でネジ止めしてノイズフィ
ルタ10は完成する。
られる。このケース16は、先に図4に示したケース16と
比べ、ケース16の底板45にコイル収納部46が形成されて
いない点、及び第3の側壁部51及び第4の側壁部52に切
欠部53が形成されていない点に特徴を有している。ま
た、図示は省略したが、このケース16内には、予め高熱
伝導性物質が充填されている。このケース16の開口62
を、図8のように係合した端子部14及び放熱板12によっ
て蓋をし、上記と同様の要領でネジ止めしてノイズフィ
ルタ10は完成する。
【0022】図10の拡大部分断面図に示すように、コ
モンモードチョークコイル32は、その上面が絶縁板60を
介して放熱板12の補助放熱板部68に接すると共に、下面
が端子部の基板26を介して主放熱板部66と接している。
また、主放熱板部66と補助放熱板部68との間のみなら
ず、コイル32の外周面にも高熱伝導性物質65が隙間なく
充填されている。このため、コイル32で発生した熱は、
高熱伝導性物質65を介して拡散し、主放熱板部66から速
やかに設置面63に放散され、或いは補助放熱板部68から
ケース16外に放散される。
モンモードチョークコイル32は、その上面が絶縁板60を
介して放熱板12の補助放熱板部68に接すると共に、下面
が端子部の基板26を介して主放熱板部66と接している。
また、主放熱板部66と補助放熱板部68との間のみなら
ず、コイル32の外周面にも高熱伝導性物質65が隙間なく
充填されている。このため、コイル32で発生した熱は、
高熱伝導性物質65を介して拡散し、主放熱板部66から速
やかに設置面63に放散され、或いは補助放熱板部68から
ケース16外に放散される。
【0023】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能で
ある。例えば、コモンモードチョークコイル以外のコイ
ルを備えたノイズフィルタについても応用可能である。
また、導線に予め絶縁被覆を施したコイルを用いる場合
には、コイルと集熱板との間に絶縁板を介装させる必要
はない。また、上記ケースを、金属、或いは合成樹脂に
金属を混練した物質によって形成してもよい。このよう
に、ケースを金属系の材料によって形成すると、電磁波
のシールド効果も生じる。さらに、放熱板の表面に絶縁
コートや絶縁フィルムを被着させる等、適当な絶縁処理
を施すと共に、ケース或いは放熱板にファストン端子固
定部を設ければ、特に端子部を介在させることなく、直
接放熱板の表面にコイルや他の電子部品を配置すること
ができ、放熱効果をより高めることができる。
はなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能で
ある。例えば、コモンモードチョークコイル以外のコイ
ルを備えたノイズフィルタについても応用可能である。
また、導線に予め絶縁被覆を施したコイルを用いる場合
には、コイルと集熱板との間に絶縁板を介装させる必要
はない。また、上記ケースを、金属、或いは合成樹脂に
金属を混練した物質によって形成してもよい。このよう
に、ケースを金属系の材料によって形成すると、電磁波
のシールド効果も生じる。さらに、放熱板の表面に絶縁
コートや絶縁フィルムを被着させる等、適当な絶縁処理
を施すと共に、ケース或いは放熱板にファストン端子固
定部を設ければ、特に端子部を介在させることなく、直
接放熱板の表面にコイルや他の電子部品を配置すること
ができ、放熱効果をより高めることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係るノイズフィルタにあって
は、コイルで発生した熱が放熱板を介して外部に有効に
放散されるため、コイルの巻回数を増加させてコイルの
発熱量が増大しても、他の電子部品を劣化させたり、発
煙・発火等の事故が生じる恐れがない。
は、コイルで発生した熱が放熱板を介して外部に有効に
放散されるため、コイルの巻回数を増加させてコイルの
発熱量が増大しても、他の電子部品を劣化させたり、発
煙・発火等の事故が生じる恐れがない。
【図1】本発明に係るノイズフィルタの一実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】上記実施例に係る放熱板を示す斜視図である。
【図3】上記実施例に係る端子部を示す斜視図である。
【図4】上記実施例に係るケースを示す斜視図である。
【図5】上記実施例を示す正面図である。
【図6】上記実施例を示す概略部分断面図である。
【図7】他の実施例に係る放熱板を示す斜視図である。
【図8】上記実施例に係る端子部と放熱板との係合状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】上記実施例に係るケースを示す斜視図である。
【図10】上記実施例を示す概略部分断面図である。
【図11】従来例及び本発明に係るノイズフィルタの内
部構成を示す回路図である。
部構成を示す回路図である。
10 ノイズフィルタ 12 放熱板 14 端子部 16 ケース 32 コモンモードチョークコイル 32a コア 46 コイル収納部 58 放熱円板 62 ケースの開口 65 高熱伝導性物質 66 主放熱板部 68 補助放熱板部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
Claims (12)
- 【請求項1】 ケース内にコイルを配置して成るノイズ
フィルタにおいて、上記コイルの少なくとも一面側に放
熱板を配置したことを特徴とするノイズフィルタ。 - 【請求項2】 上記コイルの他面側にも放熱板を配置し
たことを特徴とする請求項1に記載のノイズフィルタ。 - 【請求項3】 上記コイルの一面側に配置した放熱板
と、他面側に配置した放熱板とが、一体成形されている
ことを特徴とする請求項2に記載のノイズフィルタ。 - 【請求項4】 上記放熱板の少なくとも一部がケースの
外部に露出していることを特徴とする請求項1乃至3の
何れかに記載のノイズフィルタ。 - 【請求項5】 少なくとも上記コイルの一面側に配置し
た放熱板と他面側に配置した放熱板との間に、高熱伝導
性物質を充填したことを特徴とする請求項2乃至4の何
れかに記載のノイズフィルタ。 - 【請求項6】 上記コイルの周囲に高熱伝導性物質を充
填したことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載
のノイズフィルタ。 - 【請求項7】 少なくとも一部が開口したケースの内部
にコイル収納部を形成し、該コイル収納部内に一の放熱
板と高熱伝導性物質を配置すると共に、該コイル収納部
にコイルを圧入し、上記ケース開口を他の放熱板によっ
て閉塞したことを特徴とする請求項2または4乃至6の
何れかに記載のノイズフィルタ。 - 【請求項8】 上記高熱伝導性物質が、合成樹脂に金属
酸化物を混練した物質によって構成されていることを特
徴とする請求項5乃至7の何れかに記載のノイズフィル
タ。 - 【請求項9】 上記ケースが高熱伝導性物質で形成され
ていることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載
のノイズフィルタ。 - 【請求項10】 上記ケースが金属によって形成されてい
ることを特徴とする請求項9に記載のノイズフィルタ。 - 【請求項11】 上記ケースが合成樹脂に金属を混練した
物質によって形成されていることを特徴とする請求項9
に記載のノイズフィルタ。 - 【請求項12】 上記ケースが合成樹脂に金属酸化物を混
練した物質によって形成されていることを特徴とする請
求項9に記載のノイズフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5351716A JP2720284B2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ノイズフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5351716A JP2720284B2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ノイズフィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07201581A true JPH07201581A (ja) | 1995-08-04 |
JP2720284B2 JP2720284B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=18419142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5351716A Expired - Lifetime JP2720284B2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ノイズフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2720284B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2004186637A (ja) * | 2002-12-06 | 2004-07-02 | Toko Inc | 積層型電子部品 |
JP2013118208A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-13 | Toyota Motor Corp | リアクトル |
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WO2019044835A1 (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-07 | Ntn株式会社 | 放熱板付インダクタ |
CN112019179A (zh) * | 2020-09-07 | 2020-12-01 | 南京宁普防雷技术有限公司 | 一种网络信号电磁脉冲保护机构 |
CN112564505A (zh) * | 2019-09-25 | 2021-03-26 | 株式会社丰田自动织机 | 车载用电动压缩机 |
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-
1993
- 1993-12-29 JP JP5351716A patent/JP2720284B2/ja not_active Expired - Lifetime
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EP1381013A1 (en) * | 2002-04-04 | 2004-01-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Plasma display |
US6946798B2 (en) | 2002-04-04 | 2005-09-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Plasma display apparatus |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2720284B2 (ja) | 1998-03-04 |
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