JPH07200496A - プロセッサ割当て方式 - Google Patents

プロセッサ割当て方式

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JPH07200496A
JPH07200496A JP33784093A JP33784093A JPH07200496A JP H07200496 A JPH07200496 A JP H07200496A JP 33784093 A JP33784093 A JP 33784093A JP 33784093 A JP33784093 A JP 33784093A JP H07200496 A JPH07200496 A JP H07200496A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジョブ実行の際の並列動作プロセッサ指示に
ついてのジョブ定義者の負担を軽くし、マルチプロセッ
サ運用面での柔軟性を高めることを目的とする。 【構成】 ジョブクラス定義表1に各ジョブクラスのジ
ョブが同時使用できるプロセッサ個数(最大値)やこれ
に対応したプロセッサグループなどをあらかじめ記載し
ておき、ジョブ定義者はジョブクラスやジョブの実行に
必要なプロセッサ個数を指示すれば、後はジョブ管理プ
ログラム2がジョブクラス定義表1を参照することによ
り実行要求ジョブに対応のプロセッサ個数やプロセッサ
グループを求めてプロセッサ管理プログラム4に通知
し、プロセッサ管理プログラム4は通知情報とシステム
稼働状況などに基づいてプロセッサを割り当てる。ま
た、プロセッサグループを構成するプロセッサの変更
や、複数のプロセッサグループを対応させたジョブクラ
スにおけるグループ選択も稼働状況に応じて動的に行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセッサシス
テムにおけるプロセッサ割当て方式に関し、特に多数
(例えば200台)のプロセッサを不特定多数の利用者
が(複数プロセッサを用いて単一ジョブの並列処理を行
うといった利用形態も含んだかたちで)共同利用すると
きのプロセッサ割当て方式に関する。なお、本明細書で
はマルチプロセッサの全体を必要に応じて「システムプ
ロセッサ」という。
【0002】一般に、マルチプロセッサの利用形態とし
ては、 ・デ−タベースマシンのように利用者は並行検索に用い
るプロセッサの数や配置などに関知する必要はなく、こ
れらについてはシステムがあらかじめ認識しているディ
スク上のデ−タベースの配置などに基づいて自律的に決
定できる場合と ・科学技術計算などのように利用者(ジョブ定義者)自
身がジョブの実行に必要なプロセッサをなんらかのかた
ちで指示することによりはじめてシステムがそれらを特
定できる場合とがある。
【0003】本発明は、後者の場合に対応し、あるジョ
ブの実行に必要な単一または複数のプロセッサを割り当
てるためのジョブ定義者の負担を軽減し、またこの割当
て処理においてはシステムプロセッサの稼働状況(例え
ばあるプロセッサがダウンしたなど)に応じて柔軟に対
応して全体としての利用効率を高めたいという要望に応
えるものである。なお、以下の説明で用いる「システ
ム」や「マルチプロセッサ」はこの後者の場合を前提と
している。
【0004】
【従来の技術】従来、複数のジョブを効率的に実行する
ため、各ジョブの性格(プロセッサや入出力装置の使用
に関する優先権、プロセッサの使用可能時間、メモリ使
用可能量、出力リスト量など)に基づいてこれらをグル
ープ化したジョブクラスの概念が用いられている。
【0005】そして、ジョブの定義で自らのジョブクラ
スを記述した各ジョブは、システムに投入されるとその
ジョブクラスごとに入力ジョブ待ち行列にふりわけられ
(図8参照)、当該ジョブクラスごとにあらかじめ設定
された優先順位やハードウェア資源の下で実行される。
【0006】なお、ジョブ定義ではジョブクラスととも
にその範囲内での個別的条件を併せて記述することも可
能であり、この場合のジョブは当該個別的条件の下で実
行される。例えば、プロセッサの使用可能時間が対応の
ジョブクラスでは「3秒」と設定されているときにこの
値を「2秒」と個別に指定することも可能である。
【0007】このようなジョブクラスの概念を用いるこ
とにより、例えばあるジョブがそのジョブクラスで指定
される時間を越えてプロセッサを使用している場合には
当該ジョブの実行を打ち切ることによりハードウェア資
源の無駄な使用を抑止することができる。
【0008】また、マルチプロセッサシステムの利用形
態としては、 ・複数ジョブのそれぞれを別々の単一プロセッサで実行
する方式 ・単一ジョブを複数のプロセッサで並列処理する方式 に大別されるが、後者の方式はこれまで積極的に利用さ
れておらず、またそのときのジョブの定義では実行に必
要な各プロセッサの物理番号を記述するため、ジョブ定
義者にはそのジョブに必要なプロセッサを具体的に特定
するといった作業が要求されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のマル
チプロセッサシステムでは、ジョブ定義者にとって自ら
のジョブの性格に合致したプロセッサを認識するといっ
た作業が必須のものとなり、またジョブとプロセッサと
の対応関係が固定的で、例えばいったん割り当てられた
複数のプロセッサの中の一つがダウンしたときなどには
再びジョブ定義者の方でこれに代わる新たなプロセッサ
を指示しないと同じ個数のプロセッサグループを構成す
ることができないなどのため、ジョブ定義者の負担が大
きく、またマルチプロセッサの運用面での柔軟性に欠け
るという問題点がある。
【0010】そこで、本発明では、いままで用いられて
いるジョブクラスの定義情報(プロセッサや入出力装置
の使用に関する優先権、プロセッサの使用可能時間、メ
モリ使用可能量、出力リスト量など)に、同時使用でき
るプロセッサの最大個数や、この最大個数に対応付けて
組合せた各プロセッサからなるプロセッサグループなど
も記載して、ジョブの定義ではジョブクラスや当該ジョ
ブの実行の際の必要プロセッサ数を記述すれば、すなわ
ちそのジョブを並列処理するときに必要なプロセッサそ
れぞれの物理番号を具体的に記述しなくても、あとはシ
ステムの方でこれらのジョブの定義とジョブクラスの定
義情報に基づいてその実行に必要な個数だけのプロセッ
サを割り当てるようにすることにより、ジョブ定義者の
負担を軽くするとともにプロセッサ運用面での柔軟性を
高めることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ジョブ管理プ
ログラムが、ジョブクラスごとの、同時使用できるプロ
セッサの最大個数などを記載したジョブクラス定義表を
参照することにより、実行要求対象の入力ジョブに対応
のプロセッサ個数を決定してこれをプロセッサ管理プロ
グラムに送り、具体的なプロセッサの割当て処理はプロ
セッサ管理プログラムに任せるようにしたものである。
【0012】図1は本発明の原理説明図である。図にお
いて、1は、ジョブクラス定義表であり、各ジョブクラ
スに属するジョブの性格(プロセッサや入出力装置の使
用に関する優先権、当該ジョブが使用可能な最大限のハ
ードウェア資源量)を示すジョブクラス定義情報が記載
されている。本発明ではこのジョブクラス定義情報とし
て、同時使用できるプロセッサの最大個数や後述のプロ
セッサグループ(番号)を含んでいる。2は、ジョブ管
理プログラムであり、投入された各ジョブを読み取って
入力ジョブキュー3にジョブクラスごとに保管し、また
実行優先度にしたがって当該入力ジョブを順次選択して
それに対応のプロセッサ個数をジョブクラス定義表1を
参照することにより求め当該ジョブの実行要求をこのプ
ロセッサ個数とともにプロセッサ管理プログラム4に通
知している。なお、実行が完了した入力ジョブに対する
後述の所定の処理も行っている。3は、入力ジョブキュ
ーであり、入力ジョブのそれぞれをジョブクラスごとに
保管している。4は、プロセッサ管理プログラムであ
り、ジョブ管理プログラム2から実行要求のあったジョ
ブの実行に必要なプロセッサなどのハードウェア資源を
システムの稼働状況(プロセッサの空き状態など)に基
づいて割り当てている。なお、実行完了後には、その実
行ジョブが専有していたプロセッサなどの資源を開放し
ている。5は、プロセッサグループであり、ジョブクラ
ス定義表1に記載の最大個数に対応付けて組合せた各プ
ロセッサからなっている(図5参照)。
【0013】ここで、ジョブ管理プログラム2は、ジョ
ブの定義にその実行に必要なプロセッサ個数が記述され
ているときにはこの値がジョブクラス定義表1に記載の
最大個数の範囲内であるかどうかを確認して「範囲内」
であるときには当該プロセッサ個数をプロセッサ管理プ
ログラム4に通知し、また「範囲外」であるときには利
用者に対しその旨の回答をしてプロセッサ管理プログラ
ム4への実行要求はしない。
【0014】そして、ジョブの定義に前記プロセッサ個
数が記述されていないとき(ジョブ定義に必ず記述され
ている)にはジョブクラスを基にジョブクラス定義表1
から対応の最大個数を求めてこれをプロセッサ管理プロ
グラム4に通知する。
【0015】また、プロセッサ管理プログラム4が、あ
る入力ジョブの実行に必要な個数のプロセッサやメモリ
領域を割り当てることが出来ない稼働状況のときには、
当該入力ジョブを実行待ちのジョブキューに入れ、現在
使用中のプロセッサなどが空くのをまってから再度割り
当てることになる。
【0016】
【作用】本発明は、このように、並列処理を前提とする
ジョブの場合にもジョブの定義では単にジョブクラスま
たは当該並列処理に必要となるプロセッサの個数を記述
する、すなわちプロセッサの物理番号などを用いてこの
個数だけのプロセッサを具体的に記述することを要しな
いため、ジョブ定義者のプロセッサ指定についての負担
を軽減できるとともにシステムの稼働状況(プロセッサ
の空き状態など)に応じたプロセッサ割り当てを行うこ
とができる。
【0017】また、プロセッサグループを用いる場合に
は、ジョブ管理プログラム2は、実行要求を行う入力ジ
ョブに対応のプロセッサグループをジョブクラス定義表
1から求めて前記のプロセッサ個数や最大個数とともに
プロセッサ管理プログラム4に通知する。
【0018】そして、この通知を受けたプロセッサ管理
プログラム4は、当該入力ジョブへ、当該プロセッサグ
ループの構成メンバーであるプロセッサの中から例えば
前記プロセッサ個数だけのものを選択して割り当てる。
【0019】このようなプロセッサグループの概念を用
いることにより、メモリの実装量などの相違や入出力装
置が直接付いているかどうかなどの所定の基準で各プロ
セッサを区分けしたものをあらかじめジョブクラスに対
応させておくことが可能であり、プロセッサ管理プログ
ラム4は実行ジョブに最適なプロセッサを効率的に特定
することができる。
【0020】さらには、実行ジョブに割り当てられるプ
ロセッサの範囲がこのプロセッサグループによって絞り
こまれているため、プロセッサの割当てやプロセッサの
稼働状況の把握が簡単に行うことができる。
【0021】また、昼間と夜間などの時間帯や実行中の
ジョブ数などに応じてプロセッサグループの構成メンバ
ーを動的に変更することにより、プロセッサの利用率を
向上させることができる。なお、このときの変更主体は
システム運用者、変更コマンドを入力するオペレータな
どである。
【0022】また、電源管理をこのプロセッサグループ
を単位として行うことにより、実行中のジョブ数が減っ
た場合には縮退運転に移行して電力の節約化を図ること
ができる。なお、縮退運転は前もって決まるものではな
く、このときの変更主体は主にシステム運用者である。
【0023】
【実施例】図2〜図7を参照して本発明の実施例を説明
する。なお、以下の実施例では説明の便宜のためプロセ
ッサ0からプロセッサ6の計7台のマルチプロセッサを
用いることにし、またジョブクラスの数も最大で4クラ
スとする。
【0024】図2は、本発明のジョブ管理およびプログ
ラム管理の概要を示す説明図であり、11はジョブクラス
定義表、12はジョブ管理プログラム、13は入力ジョブキ
ュー、14はプロセッサ管理プログラム、15は出口ルーチ
ン、16はプロセッサグループ変更機能プログラム、17は
プロセッサ管理表、18は実行待ちのジョブキュー、19は
実行中のジョブキューをそれぞれ示しており、ジョブク
ラス定義表11〜プロセッサ管理プログラム14の作用は図
1のそれぞれと基本的に同じである
【0025】ここで、出口ルーチン15は、ジョブ管理プ
ログラム12からの依頼により、そのときのシステム稼働
状況に基づいてジョブクラス定義表11に記載の複数のプ
ロセッサグループ(図7参照)の中から最適のものを選
択する。なお、この処理はジョブ管理プログラム12が行
うこともある。
【0026】また、出口ルーチン15は、プロセッサグル
ープの構成メンバーを変更する、例えばプロセッサ0と
プロセッサ1からなるプロセッサグループにプロセッサ
3を追加するといった指示をプロセッサグループ変更機
能プログラム16に与えることもできる。
【0027】そして、このプロセッサグループの構成メ
ンバーの変更によってもジョブクラス定義表11のプロセ
ッサグループに関する記載はそのままであり、この変更
指示は前記のようにオペレータやシステム運用者なども
行うことができる。
【0028】また、プロセッサ管理表17は、各プロセッ
サが保有しているハードウェア資源の量と現在の使用
量、例えば保有するメモリが何メガバイトでその中のい
くらを実行中のジョブで使用しているといった情報に加
えて、各プロセッサがどのプロセッサグループに属する
かを示すプロセッサグループ定義情報を含んでおり、さ
らには各プロセッサの稼働状況を管理している。
【0029】なお、各プロセッサは複数のプロセッサグ
ループに属することもでき、また前記のように例えば出
口ルーチン15からの指示により各プロセッサが所属する
プロセッサグループをシステム運用状況に対応して変更
することも可能である。
【0030】また、ジョブ管理プログラム12から実行要
求のあった各入力ジョブの中、その実行に必要なハード
ウェア資源を割り当てることができたものは実行中のジ
ョブキュー19に、またこれらのハードウェア資源を割り
当てることができないものは実行待ちのジョブキュー18
にそれぞれ保管される。
【0031】図3は、ジョブ管理プログラム12の処理手
順を示す説明図であり、その内容は次のようになってい
る。 入力される各ジョブの定義情報を解析してそれぞれが
どのジョブクラスに属するかを求め、これらの入力ジョ
ブをジョブクラス別に入力ジョブキュー13に入れるとと
もに入力ジョブ数をカウントしていく。 実行優先度の最も高いジョブクラスの入力ジョブを入
力ジョブキュー13から取り出して、次のステップに進
む。なお、各ジョブクラスの実行優先度はジョブクラス
定義表11に記載するかジョブの定義で記述するかのいず
れでもよい。 前のステップで取り出した入力ジョブを実行すべきか
どうかを、ジョブの多重度を考慮して判断し、「YES 」
の場合はステップに進み、「NO」の場合は次のステッ
プに進む。なお、ジョブの多重度はジョブクラスごとに
決まっているものでジョブクラス定義表11に記載されて
いる。 当該入力ジョブの属するジョブクラスの実行優先度を
例えば第2位下げて、ステップに戻る。 ジョブクラス定義表11を参照して当該ジョブのジョブ
クラスで指定のプロセッサグループを求めて、次のステ
ップに進む。 当該プロセッサグループが複数であるかどうかを判断
し、「YES 」の場合は次のステップに進み、「NO」の場
合はステップに進む。 出口ルーチン15に複数のプロセッサグループの中のい
ずれを用いるかの確定を依頼し、その回答を確認して、
次のステップに進む。なお、この確定はジョブ定義情報
(ジョブの実行に必要なプロセッサの個数、実行時間の
予測値など)やシステム稼働情報(プロセッサの空き状
態など)を基に行われる。 当該入力ジョブの実行要求を、対応するプロセッサグ
ループ番号、実行に必要なプロセッサの個数や実行優先
度などの情報とともにプロセッサ管理プログラム14に通
知して、ステップに戻る。 プロセッサ管理プログラム14から入力ジョブの実行完
了通知を受けるごとに、当該入力ジョブを入力ジョブキ
ュー行列13から除くとともに入力ジョブ数を「1」だけ
減じる。
【0032】そして、以上のステップ〜ステップ
は、 ・ジョブの受付処理であるステップ ・ジョブの実行要求処理であるステップ〜ステップ ・ジョブの実行完了後の処理であるステップ に大別され、これらの処理単位は相互に独立したものと
なっており、例えばステップやステップの終了後で
もジョブの入力があればステップの処理が始まるよう
になっている。また、ステップの後で入力ジョブ数が
「0」の状態が継続するときはジョブ管理プログラム12
の処理は一応の終了となる。
【0033】図4は、プロセッサ管理プログラム14の処
理手順を示す説明図であり、その内容は次のようになっ
ている。 ′前記ステップで実行要求のあった各入力ジョブを
それぞれの実行優先度を考慮して実行待ちのジョブキュ
ー18に繋ぐ。 ′実行優先度の最も高い入力ジョブを実行待ちのジョ
ブキュー18から取り出して、次のステップに進む。 ′当該入力ジョブの実行に必要な量のプロセッサやメ
モリなどを割り当てることができるかどうかを判断し、
「YES」の場合は次のステップに進み、「NO」の場合は
ステップ′に進む。なお、プロセッサの割当ては前記
ステップのプロセッサグループの各プロセッサに対し
て行われる。 ′当該入力ジョブを実行して実行中のジョブキュー19
に繋ぐとともに、当該入力ジョブに割り当てた資源の量
をプロセッサ管理表17に記入してこの内容を更新して、
ステップ′に戻る。 ′当該入力ジョブの実行優先度を下げて、ステップ
′に戻る。 ′任意の入力ジョブの実行完了にともない、当該入力
ジョブが専有していた資源を解放してプロセッサ管理表
17の内容を更新するとともに、ジョブ管理プログラム12
に当該入力ジョブの実行完了を通知する。
【0034】以上のステップ′〜ステップ′はジョ
ブ管理プログラム12の場合と同じように、 ・ジョブの受付処理であるステップ′ ・ジョブの実行処理であるステップ′〜ステップ′ ・ジョブの実行完了後の処理であるステップ′ に大別され、これらの処理単位もまた相互に独立したも
のとなっている。
【0035】なお、前記ステップ′やステップ′に
おける実行優先度は、例えば各ジョブクラス間の実行優
先度は保持したままで同じジョブクラスの中については
ジョブ管理プログラム12から実行要求のあった順序とし
ている。
【0036】また、実行要求のあったすべてのジョブに
ついてその実行完了がジョブ管理プログラム12に通知さ
れると、前記ステップの処理後の入力ジョブ数が
「0」となってプロセッサ管理プログラム14の方でもこ
の値を確認することにより自らの一応の終了を認識でき
る。
【0037】図5〜図7は、本発明のマルチプロセッサ
の運用例を示す説明図であり、図5ではジョブの実行予
定、ジョブクラスの定義およびプロセッサグループの定
義の一例を示している。
【0038】すなわち、ジョブの実行予定は昼間と夜間
とで区別され、例えば昼間の場合には最大4並列のプロ
セッサを使用するジョブと単一プロセッサを使用する非
並列ジョブとを実行するようになっている〔図5(a) 参
照〕。
【0039】また、例えばジョブクラスAには最大4並
列のプロセッサを使用して実行されるジョブが属し、こ
のジョブクラスに対応のプロセッサグループとして「プ
ロセッサグループ0」が定義されている〔図5(b) 参
照〕。
【0040】また、例えば「プロセッサグループ0」は
4並列ジョブ用として定義されその構成メンバーとして
「プロセッサ0」〜「プロセッサ3」が当てられている
〔図5(c) 参照〕。なお、非並列ジョブ用の「プロセッ
サグループ2」と7並列ジョブ用の「プロセッサグルー
プ3」との構成メンバーを重複させることにより、夜
間、6並列以下の並列ジョブと非並列ジョブとの同時実
行を可能にしている。
【0041】そして、図5の運用環境の下では、昼間
は、ジョブクラスの実行優先度を「ジョブクラスAージ
ョブクラスBージョブクラスC・ジョブクラスD」の
順、すなわちジョブクラスAのそれを第1位にしてお
き、夜間になるとコマンドなどでこの実行優先度を「ジ
ョブクラスDージョブクラスCージョブクラスA・ジョ
ブクラスB」の順に変更する。
【0042】このようにすることにより、昼間はジョブ
クラスA(最大4並列)のジョブとジョブクラスB(非
並列)のジョブがそれぞれ別々のプロセッサグループで
実行され、また夜間になると、ジョブクラスD(最大7
並列)のジョブがジョブクラスC(非並列)のジョブに
優先するかたちで実行される。
【0043】なお、夜間の場合、ジョブクラスCの非並
列ジョブは、ジョブクラスDの並列ジョブが6並列以下
のときにはこの並列ジョブが使用していないプロセッサ
で実行され、またジョブクラスDの並列ジョブが7並列
のときにはこの並列ジョブが終了してから実行されるこ
とになる。
【0044】図6では、プロセッサグループのメンバー
構成を各プロセッサの稼働状況に合わせて変更する場合
を示している。すなわち、図5(c) の、4並列ジョブ用
のプロセッサグループ0と非並列ジョブ用のプロセッサ
グループとが稼働しているときのある時点で、 ・4並列ジョブのすべての実行が終了し、かつ実行待ち
の非並列ジョブが沢山あるときには例えばコマンドを用
いて「プロセッサグループ0」の構成メンバーを「プロ
セッサグループ1」に追加するようにし、 ・ある4並列ジョブの実行中にプロセッサ3がダウンし
たときには例えばコマンドを用いて「プロセッサ4」を
「プロセッサグループ0」に追加することにより、実行
待ちの非並列ジョブや4並列ジョブを即座に実行するこ
とができる。
【0045】この運用によれば、ジョブクラス定義表11
のプロセッサグループ番号は初期の記載のままでそのプ
ロセッサグループの構成メンバーが各プロセッサの稼働
状況に合わせて動的に変更されることになる。
【0046】図7では、一つのジョブクラスに複数のプ
ロセッサグループを対応させる場合を示している。すな
わち、最大4並列のプロセッサまで使用可能なジョブが
属するジョブクラスAには4並列用の「プロセッサグル
ープ0」のみを、また単一プロセッサを使用する非並列
ジョブが属するジョブクラスBには非並列用の「プロセ
ッサグループ1」に加えて「プロセッサグループ0」も
対応させている。
【0047】この運用の際には、ジョブクラスBのジョ
ブの実行に先だってどちらのプロセッサグループを用い
るかを決定する必要があり、この決定は例えば出口ルー
チン15がシステムの稼働状況を参照しながら、 ・プロセッサグループ1に空きプロセッサがあれば当該
グループを選択し、 ・プロセッサグループ1に空きプロセッサがなく、プロ
セッサグループ0に空きプロセッサがあれば、すなわち
その時点で4並列ジョブが実行されていなければプロセ
ッサグループ0を選択し、 ・さもなければこれらのいずれかの状況が発生するのを
待って対応のプロセッサグループを選択するといったか
たちで行っている。
【0048】そして、この運用によれば、4並列ジョブ
が実行されていないときには、図6のようなプロセッサ
グループの構成メンバーの変更作業を行わなくとも非並
列ジョブを4並列用プロセッサで実行することができ
る。
【0049】
【発明の効果】本発明は、このように、従来のジョブク
ラス定義に、各ジョブクラスに属するジョブが並列使用
可能なプロセッサの最大個数などの情報も併せて記載
し、マルチプロセッサシステムのユーザの方では投入す
るジョブのジョブクラスや当該ジョブの実行に必要なプ
ロセッサ個数を指示するだけで後はシステムがジョブの
実行に必要な単一または複数のプロセッサを前記情報に
基づいて割り当てるようにしているため、ジョブ実行時
の使用プロセッサ指示についてのジョブ定義者の負担を
軽減することができる。
【0050】さらには、プロセッサグループの概念を用
い、このプロセッサグループの構成メンバーをシステム
の稼働状況に合わせて(ジョブクラス定義におけるプロ
セッサグループの記載はそのままで)動的に変更し、ま
た単一のジョブクラスに複数のプロセッサグループを対
応させておきいずれを選択するかは稼働状況に応じて動
的に行うようにしているため、プロセッサ運用面での柔
軟性を高めてマルチプロセッサ全体の効率的な使用が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、基本構成図である。
【図2】本発明の、ジョブ管理およびプログラム管理の
概要を示す説明図である。
【図3】本発明の、ジョブ管理プログラムの処理手順を
示す説明図である。
【図4】本発明の、プロセッサ管理プログラムの処理手
順を示す説明図である。
【図5】本発明の、ジョブの実行予定、ジョブクラスの
定義およびプロセッサグループの定義の一例を示す説明
図である。
【図6】本発明の、プロセッサグループのメンバー構成
を各プロセッサの稼働状況に合わせて変更する場合を示
す説明図である。
【図7】本発明の、一つのジョブクラスに複数のプロセ
ッサグループを対応させる場合を示す説明図である。
【図8】一般的な、入力ジョブの保管の様子を示す説明
図である。
【符号の説明】
図1において、 1・・・ジョブクラス定義表 2・・・ジョブ管理プログラム 3・・・入力ジョブキュー 4・・・プロセッサ管理プログラム 5・・・プロセッサグループ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブの定義により少なくとも実行プロ
    グラム名およびジョブクラスを記述した各ジョブの投入
    に対し、ジョブ管理プログラムは、これらの入力ジョブ
    のそれぞれを入力ジョブキューに保管し、かつ実行優先
    度の高い入力ジョブを選択して当該入力ジョブの実行要
    求をその実行の際の必要プロセッサ数とともにプロセッ
    サ管理プログラムに通知し、当該プロセッサ管理プログ
    ラムはシステムの稼働状況を参照してこの必要プロセッ
    サ数だけのプロセッサを特定するようにしたプロセッサ
    割当て方式であって、 ジョブクラスごとに、そこに属するジョブが同時使用で
    きるプロセッサの最大個数を含むジョブクラス定義情報
    を記載したジョブクラス定義表をあらかじめ作成してお
    き、 前記ジョブ管理プログラムは、前記ジョブの定義に記述
    の前記ジョブクラスを基に前記ジョブクラス定義表を参
    照することにより求められる前記入力ジョブの前記最大
    個数、または前記ジョブの定義に記述のプロセッサ個数
    そのものを前記必要プロセッサ数として用いるようにし
    たことを特徴とするプロセッサ割当て方式。
  2. 【請求項2】 ジョブの定義に記述の前記プロセッサ個
    数そのものを前記必要プロセッサ数として用いる場合に
    は、前記ジョブ管理プログラムは、当該プロセッサ個数
    がそれに対応の前記ジョブクラスの前記最大個数の範囲
    内であることを確認した上で前記実行要求を発生するよ
    うにした請求項1記載のプロセッサ割当て方式。
  3. 【請求項3】 前記最大個数に対応付けて組合せた各プ
    ロセッサからなるプロセッサグループを定義して、前記
    ジョブクラスに対応の当該プロセッサグループを前記ジ
    ョブクラス定義表に記載し、前記ジョブ管理プログラム
    は前記選択の対象となった前記入力ジョブに対応する当
    該プロセッサグループも前記プロセッサ管理プログラム
    に通知し、前記プロセッサ管理プログラムはこのプロセ
    ッサグループに対して前記特定を行うようにした請求項
    1または2記載のプロセッサ割当て方式。
  4. 【請求項4】 前記プロセッサグループの構成メンバー
    であるプロセッサをシステムの稼働状況に合わせて変更
    するようにした請求項3記載のプロセッサ割当て方式。
  5. 【請求項5】 単一の前記ジョブクラスに複数の前記プ
    ロセッサグループが対応している場合には、前記ジョブ
    管理プログラムの出口ルーチンによりこの中のいずれか
    のプロセッサグループを選択するようにした請求項3ま
    たは4記載のプロセッサ割当て方式。
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