JPH07199766A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07199766A
JPH07199766A JP5334847A JP33484793A JPH07199766A JP H07199766 A JPH07199766 A JP H07199766A JP 5334847 A JP5334847 A JP 5334847A JP 33484793 A JP33484793 A JP 33484793A JP H07199766 A JPH07199766 A JP H07199766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
image forming
protection member
collision protection
adjuster
Prior art date
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Pending
Application number
JP5334847A
Other languages
English (en)
Inventor
Reiji Murakami
励至 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5334847A priority Critical patent/JPH07199766A/ja
Publication of JPH07199766A publication Critical patent/JPH07199766A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、装置本体の移動用及び固定用の本
体設置機構の損傷や破壊を未然に防止できる画像形成装
置を提供する 【構成】 本発明は、装置本体2の底部に、この装置本
体2の移動用及び固定用の本体設置機構を備えた画像形
成装置であって、前記装置本体2の底部における前記本
体設置機構の外側にこの本体設置機構への外部物体の衝
突を阻止する衝突保護部材2bを設けたものである。こ
の構成により、衝突保護部材2bによる衝突保護作用で
本体設置機構の損傷や破壊を防止できる画像形成装置を
提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子複写機等の画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子複写機の底部には、図7に
示すように、装置本体30を移動するためのキャスタ3
1や装置本体30を水平に、かつ、床面の定位置に設置
するためのアジャスタ(高さ調整機構)32が設けられ
ている。
【0003】アジャスタ32は、図8に示すように、装
置本体30のベース30aに固定されたナット33にボ
ルト34を螺合し、ボルト34と一体の頭部35をスパ
ナで回すことによりこのボルト34を上下方向に変位さ
せて、ボルト34の端部に取り付けた移動時には床面に
接触しないようしておいた合成樹脂製の接触体36を床
面に接触させる。そして、さらに頭部35をスパナで回
し続けることで前記装置本体30の高さ調整を行い、こ
の装置本体30を定位置に固定するものである。尚、図
8中、37はロックナットてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来装置の場合、装置本体30の移動時に床面に背の
高い突起物等があると、アジャスタ32やキャスタ31
の車輪が衝突し、これらが故障又は破損してしまう場合
がある。
【0005】即ち、アジャスタ32に突起物が衝突する
と、ベース30aに溶接により固定されたナット33が
外れたり、アジャスタ32のボルト34が曲がったりし
てしまい以後の使用不能となってしまう。
【0006】また、キャスタ31に突起物に衝突する
と、乗り上げる場合もあるが、突起物の高さが大きい場
合には乗り上げられず、キャスタ31に非常に大きな衝
撃が加わり、車輪の軸受部等が破壊してしまう場合も生
じる。
【0007】そこで、本発明は、装置本体の移動用及び
固定用の本体設置機構の損傷や破壊を未然に防止できる
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像形成
装置は、装置本体の底部に、この装置本体の走行用及び
固定用の本体設置機構を備えた画像形成装置であって、
前記装置本体の底部における前記本体設置機構の外側に
この本体設置機構への外部物体の衝突を阻止する衝突保
護部材を設けたものである。
【0009】請求項2記載の画像形成装置は、装置本体
の底部に、この装置本体の走行用及び固定用の本体設置
機構を備えた画像形成装置であって、前記装置本体の底
部における前記本体設置機構の外側に、前記装置本体の
底部の隅部においてこの底部から前記本体設置機構の側
方を覆う状態に突設した板材により構成されるこの本体
設置機構への外部物体の衝突を阻止する衝突保護部材を
設けたものである。
【0010】請求項3記載の画像形成装置は、装置本体
の底部に、前記装置本体を走行可能とするキャスタ及び
前記装置本体を定位置に固定するアジャスタを具備する
本体設置機構を備えた画像形成装置であって、前記装置
本体の底部における前記本体設置機構の外側に、少なく
とも前記アジャスタ調整用の工具の挿通穴を有する衝突
保護部材を設けたものである。
【0011】請求項4記載の画像形成装置は、装置本体
の底部に、前記装置本体を走行可能とするキャスタ及び
前記装置本体を定位置に固定するアジャスタを具備する
本体設置機構を備えた画像形成装置であって、前記装置
本体の底部における前記本体設置機構の外側に、少なく
とも前記アジャスタ調整用の工具の挿通穴を有する板材
又は棒状材により構成された衝突保護部材を設けたもの
である。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、装置本体の底部
における本体設置機構の外側にこの本体設置機構への外
部物体の衝突を阻止する衝突保護部材を設けたので、こ
の装置本体の移動時において外部物体が装置本体の底部
に衝突しても衝突保護部材がその衝突による衝撃を吸収
し、本体設置機構が損傷したり破壊したりすることが無
くなる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、衝突保護部
材構成を、前記装置本体の底部の隅部において、この底
部から前記本体設置機構の側方を覆う状態に突設した板
材により構成したものであるから、板材からなる衝突保
護部材の衝撃吸収作用により本体設置機構が損傷したり
破壊したりすることが無くなる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、本体設置機
構の構成を、前記装置本体を移動可能とするキャスタ及
び前記装置本体を定位置に固定するアジャスタを具備
し、前記衝突保護部材は少なくとも前記アジャスタ調整
用の工具の挿通穴を有するものとしたので、衝突保護部
材による衝撃吸収作用によりキャスタやアジャスタが損
傷したり破壊したりすることが無くなるとともに、衝突
保護部材にもうけた挿通穴から工具を挿入して行うアジ
ャスタ調整作業も容易となる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、前記前記衝
突保護部材の構成を、前記装置本体の底部に対し前記ア
ジャスタ調整用の工具の挿通穴を形成する状態に取り付
けた板材又は棒状材により構成したので、板材又は棒状
材からなる衝突保護部材による衝撃吸収作用によりキャ
スタやアジャスタが損傷したり破壊したりすることが無
くなるとともに、前記挿通穴から工具を挿入して行うア
ジャスタ調整作業も容易となる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0017】図1は画像形成装置の一例である電子複写
機1の外観を示すものである。
【0018】この電子複写機1は、箱型状の装置本体2
を具備し、装置本体2の上面に原稿を載置する原稿ガラ
ス3を設けている。装置本体2の原稿ガラス3の側方に
は原稿自動送り装置4が配置され、また、原稿ガラス3
の上面は原稿の搬送機構を備えたカバー体5により施蓋
されるようになっている。
【0019】前記装置本体2の一方の側部には、給紙カ
セット6,7、大量給紙装置8を取り付けている。ま
た、前記装置本体2の他方の側部には、排紙トレイ9を
取り付けている。さらに、前記装置本体2の前面には、
一対のフロントドア11,12を取り付けている。
【0020】前記装置本体2の底部を形成する四角形状
のベース2aには、その各隅部に位置して、図2,図3
に示すように、装置本体2を移動可能とするキャスタ3
1及び前記装置本体2を定位置に固定する従来例と同様
なアジャスタ32からなる本体設置機構15への外部物
体の衝突を阻止する板材からなる衝突保護部材2bを前
記ベース2aと一体に、かつ、90度屈曲した状態に設
けている。尚、図2,図3中、2cはベース2aと一体
的な受板である。
【0021】前記衝突保護部材2bは、前記キャスタ3
1,アジャスタ32の側方を覆い、かつ、この衝突保護
部材2bの下端と床面との間隔Lは、略10mm<L<
キャスター31の車輪半径となるように設定する。
【0022】間隔Lは、キャスタ31の車輪の半径以下
が効果的であり、それ以上だと車輪が乗り越えられず、
小さ過ぎても実用的でないため、上記の範囲が適当であ
る。
【0023】このような構成とすることにより、衝突保
護部材2bの下端と床面との間隔Lよりも高さが大きい
突起等の突出物にキャスタ31やアジャスタ32が衝突
することがなくなり、これらの損傷や破損を防止でき
る。
【0024】次に、図4,図5を参照して前記衝突保護
部材2bの変形例を説明する。
【0025】図4に示す衝突保護部材21は、基本的に
は前記衝突保護部材2bと同様な構成であるが、前記ベ
ース2aの隅部の形状に対応させて底辺22の略中央部
を90度屈曲させ、かつ、両端部から上方に各々連結片
22a,22bを突設した小幅の板材からなり、この衝
突保護部材21の連結片22a,22bを前記ベース2
aの底部に溶接により取り付けたものである。これによ
り、底辺22、連結片22a,22b及びベース2aの
底部で囲まれた範囲に前記アジャスタ32の調整用のス
パナ等の工具の挿通穴23を形成している。
【0026】このような構造の衝突保護部材21を備え
た場合、衝突保護部材21の底辺22,連結片22a,
22bにより突起等の突出物との衝突による衝撃が吸収
され、キャスタ31やアジャスタ32が直接突出物に衝
突することがなくなり、これらの損傷や破損を防止でき
るとともに、図5に示すように、前記挿通穴23を経て
スパナ25を挿入しアジャスタ32の高さ調整を行うこ
とも可能となる。
【0027】次に、図6を参照して前記衝突保護部材2
bのさらに別の変形例を説明する。
【0028】図6に示す衝突保護部材26は、前記ベー
ス2aの隅部の形状に対応させて底辺27の略中央部を
90度屈曲させ、かつ、両端部から上方に各々連結片2
7a,27bを突設した棒状材からなり、この衝突保護
部材26の連結片27a,27bを前記ベース2aの底
部に溶接により取り付けたものである。これにより、底
辺27,連結片27a,27b及びベース2aの底部で
囲まれた範囲に前記アジャスタ32の調整用のスパナ等
の工具の挿通穴28を形成している。
【0029】このような構造の衝突保護部材26を備え
た場合、衝突保護部材26の底辺27,連結片27a,
27bにより突起等の突出物との衝突による衝撃が吸収
され、キャスタ31やアジャスタ32が直接突出物に衝
突することがなくなり、これらの損傷や破損を防止でき
るとともに、前記挿通穴28を経てスパナ25を挿入し
アジャスタ32の高さ調整を行うことも可能となる。
【0030】本発明は、上述した実施例のほか、その要
旨の範囲内で種々の変形が可能である。
【0031】例えば、本発明は、上述した電子複写機の
他、重量が大きい装置本体を有するファクシミリやプリ
ンタ等にも適用可能である。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、衝突保護
部材による衝突保護作用で本体設置機構の損傷や破壊を
防止できる画像形成装置を提供することができる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、板材からな
る衝突保護部材の衝突保護作用により本体設置機構が損
傷したり破壊したりすることを防止できる画像形成装置
を提供することができる。
【0034】請求項3記載の発明によれば、衝突保護部
材による衝撃吸収作用によりキャスタやアジャスタが損
傷したり破壊したりすることが無くなるとともに、工具
を挿入して行うアジャスタ調整作業も容易な画像形成装
置を提供することができる。
【0035】請求項4記載の発明によれば、板材又は棒
状材からなる衝突保護部材による衝撃吸収作用によりキ
ャスタやアジャスタが損傷したり破壊したりすることが
無くなるとともに、工具を挿入する挿通穴を設けている
のでアジャスタ調整作業も容易な画像形成装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である電子複写機を示す斜視図
である。
【図2】本実施例の衝突保護部材の拡大斜視図である。
【図3】本実施例の衝突保護部材の拡大断面図である。
【図4】本実施例の衝突保護部材の変形例を示す拡大斜
視図である。
【図5】図5に示す衝突保護部材の挿通穴にスパナを挿
入した状態を示す拡大斜視図である。
【図6】本実施例の衝突保護部材のさらに別の変形例を
示す拡大斜視図である。
【図7】従来の電子複写機の底部の拡大斜視図である。
【図8】従来の電子複写機の底部に取り付けたアジャス
タを示す断面図である。
【符号の説明】
1 電子複写機 2 装置本体 2a ベース 2b 衝突保護部材 15 本体設置機構 21 衝突保護部材 26 衝突保護部材 31 キャスタ 32 アジャスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の底部に、この装置本体の走行
    用及び固定用の本体設置機構を備えた画像形成装置であ
    って、前記装置本体の底部における前記本体設置機構の
    外側にこの本体設置機構への外部物体の衝突を阻止する
    衝突保護部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 装置本体の底部に、この装置本体の走行
    用及び固定用の本体設置機構を備えた画像形成装置であ
    って、前記装置本体の底部における前記本体設置機構の
    外側に、前記装置本体の底部の隅部においてこの底部か
    ら前記本体設置機構の側方を覆う状態に突設した板材に
    より構成されるこの本体設置機構への外部物体の衝突を
    阻止する衝突保護部材を設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 装置本体の底部に、前記装置本体を走行
    可能とするキャスタ及び前記装置本体を定位置に固定す
    るアジャスタを具備する本体設置機構を備えた画像形成
    装置であって、前記装置本体の底部における前記本体設
    置機構の外側に、少なくとも前記アジャスタ調整用の工
    具の挿通穴を有する衝突保護部材を設けたことを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 装置本体の底部に、前記装置本体を走行
    可能とするキャスタ及び前記装置本体を定位置に固定す
    るアジャスタを具備する本体設置機構を備えた画像形成
    装置であって、前記装置本体の底部における前記本体設
    置機構の外側に、少なくとも前記アジャスタ調整用の工
    具の挿通穴を有する板材又は棒状材により構成された衝
    突保護部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。
JP5334847A 1993-12-28 1993-12-28 画像形成装置 Pending JPH07199766A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008292996A (ja) * 2007-04-24 2008-12-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2020193635A (ja) * 2019-05-24 2020-12-03 シャープ株式会社 固定部構造および画像形成装置

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JP2008292996A (ja) * 2007-04-24 2008-12-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
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